パートナーシップの基本
こんにちは、さきです。今日はパートナーシップについてお話をしていきたいと思います。
はい、初めましての方もこんにちは。さきと申します。私は広告業界で10年ほど会社員として働いた後、昨年の夏にフリーランスになりました。
きっかけは勤務先企業の事業縮小。そこからですね、マーケターとして独立し、現在はライフコーチとしての活動も始めています。
はい、今日のテーマ、パートナーシップについてというところなんですけれども、結構ですね、私の、私は今夫と二人暮らしをしているんですけれども、私の身の回りはですね、我が夫のファンになっている人が多いんですね。
本当に良い旦那さんですね、とか、理解のあるパートナーなんですね、という風に言っていただけることが多いんですけれども、会ったことがある人もない人もそういう風に言っていただけていて、自分自身もですね、すごく理想的なパートナーシップが組めているなということを思うんですね。
この理想のパートナーシップというところの、私の考える理想型というところは、自立した大人ですね。自立した大人と自立した大人がいて、別に一人で生きていくこともできるけれども、二人でいたらよりハッピーだよね、だから一緒にいようかという、そういう関係性がですね、自分の中では理想だなと。
いう風に思っています。
最近はですね、どちらかというと、私がフリーランスになって、フリーランスになった時は別段、特に何かですね、援助してもらうみたいなことはなかったんですけれども、最近自分で自分のビジネスを立ち上げていく、起業するぞというところになった時に、今までの仕事をセーブしてですね、一時的に収入が
大幅に減りますと。だからちょっと家計に迷惑をかけますというような、そういうことをですね、言って、ちょっと大きな、自分の中ではかなり大きな金額の投資とかもしているんですけれども、それもですね、ちょっと協力をお願いしますという形で、一時的にですね、家計から出してもらうとか、そういうことをやっているんですね。
こういったことをですね、あんまり、ここまでお金の話は、本当に近しい人とか、それこそですね、自分のビジネスのメンターの方にしかお話はしていないんですけれども、こういうお話をするとですね、本当にすごいですね、という信頼関係が普段から築けているんですねとか、本当に理解のあるパートナーさんなんだねというふうに言って、
いただけることが多いなというふうに思います。ちょっと考えていたんですけれども、その信頼関係というところと理解というところですよね。そこについてですね、最近ふと思ったことがあって、果たしてパートナーは私のことを理解しているのだろうかって考えると、
多分そこまでの理解というのはしていないんだろうなって思ったんですよ。ただ、信頼関係はあるんだろうなっていうふうに思ったんですね。そう、理解はしていないけれど、信頼している。だから干渉しないっていう、そういう態度ですね。これがすごくですね、ありがたいなというふうに思っています。
パートナーのサポート
はい、振り返るとですね、まず私と夫が出会った時って、私はまだ会社員だったんですけれども、当時ですね、その結婚とかじゃなくて、普通にお付き合いを始めましょうってなった時、どういう生活をしていたかというと、私は広告会社に勤務をしていて、月の残業が90時間でした。
はい、本当にですね、会社で誰もやったことがないような経営者、社長さん相手の社長さんとCEOがクライアントで直接取引をする、そういうプロジェクトに携わっておりまして、
で、何でしょうね、通常だったら、後から知ったんですけれども、通常だったら1年とか、1年かけてやるようなことを3ヶ月でその時やっていたんですね。初めてな上に通常の3、4倍のスピードでプロジェクトを進行していくっていうことをやっていたので、
当然ですね、夜中の深夜3時とかまで会社に残って残業をして、で、仮眠を取ってまたすぐにシャワー浴びて、クライアントの元に行くっていうような、そういう生活、そういう働き方をしていたんですね。
で、その時にですね、お付き合いを始めたんですけれども、本当に当時先輩には言われましたね。よくこのクソ忙しい時に、え、本当に彼氏できたの?って言われましたけど、はい、できたんですよね。
で、何が言いたいかというと、彼はですね、私がそうやって90時間の残業をして、もうめためたに忙しく会社員として働いている時でも、その数年後ですね、何にもやる気がしない、何にもできない。
って言って、本当にご飯食べるとか歯磨きするとか、そのレベルのこともしんどいくらい、もうなんかエネルギー切れを起こしてですね、日々のお仕事に何にもやる気がしないって言って、
で、40秒に一回ため息を吸って、食事中にいきなりポタポタ涙を、自分でもびっくりしたんですけども、涙がいきなりボロボロボロって出てくるみたいな、そういう状態になった時もですね、変わらず接してくれてたんですね。
月90時間の残業で、すごい必死こいてですね、髪を振り乱して働いているみたいな時ですね。
結構そういう時って、そんなに働かなくていいんじゃないとか、心配からかもしれないけれども否定されたりとかするじゃないですか、そういうのがないんですよ。
なんか、そうやって体力を使い果たしているので結構ボロボロではあったんですけれども、ごめんねって言っても、別に仕事?仕事を頑張っているあなたが好きって言われたのかな。
仕事が好きなあなたが好きっていう風に言われたし、頑張れない頑張れない本当にしんどいって言ってた時は、ため込まなくていいんじゃない?
あなたは結構、ため込んで我慢して我慢して我慢しすぎるタイプだから、ちょこちょこ出していったらいいよ、発散したらいいよっていう風に言われ、
その後ですね、転職ですね。コロナ禍に転職をして、千人以上の大きな会社と、本当に数十人単位のベンチャー企業と内定をもらって、
誰がどう見てもその千人以上の大きな会社の方がお給料もいいし、そっちに行った方がいいんじゃない?っていう感じではあったんですけれども、
行きたい方に行けばいいよって言ってくれたりとかですね。
フリーランスになりますって言った時も、起業しますって言った時も、あなたならできると思うよって言って、何も否定しないんですね。
全て受け入れる全て肯定みたいなところがあったなっていう風に思います。
これは本当にありがたいことだなって思うんですけれども、じゃあ理解がある夫なのかっていうと、別に理解はたぶんされてないんだろうなっていう風に思うんですね。
自分が一体どこに苦しんでいるのかとか、何を考えてそれをやっているのかとか、そういうことは彼は理解はしていないと思います。
だからこそ外部にメンターをお願いするっていう形で、私は私で使い分けはしていますね。
信頼関係、人生を一緒に歩んでいく相手は夫、パートナーという存在であると。
だけど、ビジネスをどうドライブさせていくのかとか、そういうことを相談するんだったら、
企業の世界で自分より先輩としてずっとその世界で長年やっている人にメンターをお願いしますし、
そうやって全てを理解してもらおうとかいうふうには考えていないんだなっていうことを思いました。
パートナーシップの理解
これはパートナーシップ、友人関係なんかでもそうだったなっていうふうに思っていまして、
例えば、結婚をしたいって考えたときに、女友達には相談しなかったですね。
一切相談せずに、事後報告でした。
もう、さきちゃんのお家行っていい?って遊びに行きたいって言われたときに、
ああ、多分大丈夫だけど夫に確認してみるねって答えて、
本当?本当って何?って言われるぐらい、それぐらい特に相談とかしなかったんですね。
これも振り返ってみると、別にその友人のことを信頼していなかったわけではないんですね。
友人は友人として大事な存在だと思っていたし、
お家に行っていい?って言ってくれたのもすごく嬉しいし、
今はお互い結婚をしているので、お互いパートナーを連れて、
なので夫婦でですね、4人で会ったりとかするような仲のいい子なんですけれども、
当時はその子は独身女性だったわけですよ。
私は男性と結婚をしたいっていう風になったときに、
独身の女性にどうやったら男性と結婚できるのかって相談しても、
別にですね、信憑性のある答えが返ってくるとは思ってなかったんですね。
ですので普通にですね、既婚男性に相談していました。
そろそろ顔合わせしようと思うんですけれども、どう思います?とか、
この前こういう進捗があったんですけれども、そこからちょっと停滞していて、
男性の心理的にここってどう思います?っていうようなですね、ことをやっていました。
なのでパートナーシップっていうところでいくと、まるでですね、
全てを理解し合えるみたいな、そういう幻想ですよね。
幻想を抱いていて、どうして理解してくれないんだろうって思ったり、
孤独に思ったりする人がいるのかなって思うんですけれども、
人には向き不向きがあるというか、向き不向きというか、
やっぱりどこまで行っても他人だと思っているので、一番身近な他人ですね。
なのでこの人にそれを言って何かが解決するのかなっていうところはですね、
普通に冷静に見ていけばいいかなと思いますし、
隠し事をする必要はないと思うんですね。
今つらいんだとか、嬉しいんだとか、こんなことを考えているんだということは、
何でも話せる方がすごくいいとは思うんですけれども、
そこで全ての解決や理解を求めていないっていうところですね。
そういうお付き合いの仕方ができると、
人間関係ですね、友人であれ、同僚であれ、
それこそ夫婦というようなものだったりとか、
諸々のパートナーシップというところはですね、
うまく機能するんじゃないかななんてことを考えた1日でした。
人間関係のハッピーさ
1日というか今考えました。
そんな形でですね、ちょっと2日続けて身近な人のお話になったんですけれども、
そうですね、最近パートナーシップとか、
それこそパートナーシップを解消しようと思っているんだけどどうだろうかとか、
ずっと一人で暮らしてきていて、
今更誰かを自分の生活の中に入れることができないような気がするとかですね、
そういったお話もちょこちょこ聞くなと思ったので、
何でしょうね、ちょっとこういうお話をしてみました。
一人でいても大丈夫だけれども、
2人でいたらよりハッピーになるっていうような、
2人でいたらよりハッピーになるっていうような人とですね、
この人と人生を経営していったらすごく楽しいんじゃないか、
そう思える人と一緒になる。
それが結婚というもの、パートナーシップを結ぶというものかなと思っています。
すべてを理解してもらえるとか、理解できるとかいうふうにですね、
ちょっとハードルを上げすぎなくていいんじゃないかなということですね。
信頼関係さえあれば、とても平和に過ごせると思います。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、何かヒントになってくれたら嬉しく思います。
それではまた次の配信でお会いしましょう。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
またねー。