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こんにちは、さきです。
今日は目標達成に正しい道、成功法はない、自分の道でOKという話をしていきたいと思います。
目標達成をする方法って、結構これが正解だ、みたいなことって世の中にあふれていますよね。
例えば、キャリア設計とかもそうですし、お仕事とかでもそうですよね。
私は今フリーランスとして活動しているんですけれども、会社さんによっては、うちはこのやり方をしているのでという形でメソッドを持ち出してきたりとか。
全然そのメソッド自体は素晴らしいものだし、勉強になるのでいいなとは思うんですけど、その使い方っていうところですね。
そこを見ややらん。そこを間違えない。そこを間違えないことが大切かなというふうに思っています。
メソッドとかフォーマットとかいわゆる成功法みたいなものって、やっぱり頼りたくなりますし、頼りになるものだとは思うんですよね。
それは、いろいろ先人たちが試行錯誤をしてきた結果、100パターンとか1000パターンとか、数々のパターンを見た結果として、これが賢い方法だよっていうふうにまとめてくれているのが、いわゆる正しい道とか成功法って言われるようなものですよね。
だからそれ自体は全然使えるときは使っていいんですけど、使えるときは使うっていうのがすごく大事で、これが正しい道のはずだから、これが正しいやり方のはずだから、そこから外れたら意味がないんだとか、そこから外れたら目的達成できないんだっていうふうに思い込んでしまうと
ちょっと危険かなっていうお話ですね。
例えばですね、ちょっととあるお仕事をしていたときに、ある方が言ってたんですよね、最近このAっていうゴールを目指すんだったら、これこれこういう関わり方をお客様にして、100点を取らせてあげないとやる意味がないんだっていうふうにすごく思っていたと。
でも別に、今お客様に100点を取らせようっていうのが必ずしも正解ではないっていうことが分かったっていうお話をされてたんですね。
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別に50点50点を持ち合って100点にしてもよかったし、そもそもその道っていうものを今歩ませようってしなくてもよくて、今はじゃあここまで行ったら100点だっていうふうにするっていうふうに基準値を変えてもよかった、そういうお話をしてたんですね。
これすごくよく分かるなと思っていて、何が正解なのかって考えると結構苦しくなっていくと思うんですね。
これは自分自身と向き合うときもそうですし、何か相手あってのお仕事とか、相手あってのパートナーシップとかでもそうなんですけど。
別談ですね、いわゆる成功法をそのまま模倣したからといって、幸せな結果が得られるかといったら、それはそれでまた別のお話だっていうことをちょっと気に留めてもらえるといいかなっていうふうに思っています。
例えばなんですけど、高尾山に登りましょうよっていうお話になったとします。
高尾山っていくつか登るルートがあって、4号路ぐらいあるんですけど、1号路は確かケーブルカーに乗って半分くらい行くっていうルートなんですね。
ルートによっては橋を渡ったりとか、山道が多めだったりとかいろいろあるんですけど、でも別にどのルートを選んだっていいわけですよね。
別談、ケーブルカーに乗ってもいいし、最初から最後まで徒歩で歩いてもいいし、橋を渡っても渡らなくても、どれが正しいとかってないですよね。
その目的地である頂上にたどり着ければ、それで十分だと思います。
これも仕事とかキャリアとかでも一緒と思ってもらえればいいかなというふうに思います。
別にケーブルカーに乗ったからズルだとかそういうわけではなくて、今のあなたの体力だったり状況だったりを考えたら、ケーブルカーに乗った方が目的地にたどり着けるし、その頂上での景色を楽しむ余裕もできるな、だったらケーブルカーに乗っちゃって全然いいし、
じゃあケーブルカーに乗って楽しめた、でも自分の足で次は歩いてみたいなって思った、じゃあ次は2号路目とか3号路目を選んでみようとか、全然それでOKだっていうことですね。
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目標達成には複数の道があります。
いわゆる成功法とか賢い道とかフレームメソッドって言われているものはあくまでも先人たちが積み上げてくれた数々のケースの中の最大公約数なんですね。
こういうケースの場合はこういう風に行った方が達成率が統計的には高いとか、そういうことなので別にそれ通りにやらなくても大丈夫です。
それ通りにやって何か見動きが取れないなとか何か前に進まないなっていう時は別の道があるかもしれないなとか、いわゆる成功法とか賢いルートって言われるものが自分には合わないのかもしれないなっていう風な視点を持っていただけると、
どんな道でも目標にきっと近づいていけるんじゃないかなっていう風に思います。
大事なのは自分なりの進み方を信じること。
相手があることなのであれば相手はどんな道を想像していたんだろう、一緒にどういう道を歩んでいったら楽しめるんだろう、
そういう曖昧さとか揺らぎを楽しむみたいなところもちょっと思い出していただけるといいかなっていう風に思います。
はい、ですのでもしですね、今目標に向かう時に少し一つの方法に縛られて、なんで自分はこれがうまくできないんだろうとか、どうして停滞しちゃってるんだろう、相手はついてきてくれないんだろうみたいな風に思っているとしたらですね、
そこにたどり着く方法っていうのは別に一つじゃない。いわゆる成功法って言われるものがあなたにとって別に正解ではないかもしれないなっていう、
どんな方法でもどんな道でも目的地に向かって動ければOKだっていうようなことを思っていただければいいかなっていう風に思います。
はい、いかがだったでしょうか。今日のお話が何かヒントになれば嬉しいです。それではまたお会いしましょう。またねー。