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こんにちは、さきです。
今日も引き続き、コミュニケーションについてお話をしていきたいと思います。
最近ですね、もう本当に今、人と会いたい欲がすごい高まっている、そんな在宅ワーカー、在宅フリーランスの私でございます。
4月はですね、結構いろいろと予定が入っている。
4月に向けていろいろなアップを調整中で、いろんな人と会えそうだなというふうにワクワクしているところなんですけれども、
今日、今週、今日明日はですね、ちょっとまだお家の中で引きこもっているというような、そういう状態でございます。
でですね、今日のお話ですね、コミュニケーションというところなんですけれども、
これはですね、私の友人がすごく刺さったと言っていた言葉なんですけれども、
それがですね、ムーミンってありますよね、ムーミン。
フィンランドの漫画とかアニメとかだと有名だと思うんですけれども、あのムーミンですね。
はい、私もつい最近全館セットを買ったんですけれども、
まったく同じものを持っている友人が、この言葉がめちゃくちゃ刺さったって言っている言葉がありまして、
それがですね、蛇行ネズミさんっていうのがいるんですけれども、
蛇行ネズミさんっていうのが気難し狩り屋さんなんですね。
すごく気難しくて、何もかも無駄じゃみたいな感じで世の中を憂いて、結構いつも不機嫌というかですね。
そういう蛇行ネズミさんという自称哲学者の登場人物、人物じゃないですね、
そういう蛇行ネズミっていうキャラクターがいるんですけれども、
ムーミンの第1巻で蛇行ネズミさんのですね、お家が壊れてしまった。
ムーミンパパが橋を架けた時に蛇行ネズミさんのホラーなですね、住んでいたホラーなが半分こう潰れてしまったと。
しかもその後、雨がどしゃぶり降ったかなんかして、完全にお家をなくしてしまった蛇行ネズミさんがやってきて、
ムーミン屋敷に住み着くのかな、ムーミン屋敷にやってくるんですけれども、
その時にですね、私まだあれなんですよ、全9巻あるうちの2巻の途中、今読んでいるところなんですけれども、
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これは1巻のお話ですね。
そこで、すごくですね、その日は暗いお天気で、なんだか不穏な現象がですね、起こっていると。
ムーミンたちが暮らすムーミンなりに不穏な色々が起きていて、子供たちはとっても不安なわけですよ。
なんでこんなちょっと気持ち悪いお天気なんだろう、なんだかいつもと様子が違うなっていうふうに言うわけですね。
そこで蛇行ネズミさんが色々と怖いお話をするんですよ。
この星は滅亡するんだとか、そういう怖いお話をしてて。
ムーミンママがですね、子供たちが怖がるからやめてあげてくださいねってお願いしても、ずっと人が嫌がる話をしちゃうんですよね。
あなたから蛇行ネズミさんにやめてあげるよって言ってくださいなっていうふうに、ムーミンママがムーミンパパにお願いをした時に、わかったってパパは言うんですけど、
その時の一言がこれなんですよ。
あの人は一人暮らしが長かったから、言いたいことを言ってしまうのかもしれないね。
あの人は一人で暮らす時間が長かったから、言いたいことを言ってしまうのかもしれないね。
これがですね、もう腐っときた、もうぶっ刺さったって言ってて、刺さり方、どういう刺さり方したのって聞いたら、
その友人はですね、独身なので、もう本当に短大でてすぐに働いていたとかなので、
結構ですね、もう社会人になって即一人暮らしを始めて、ずっと一人でやってきているので、
十何年だろう、15年ぐらい一人暮らしをしているんですかね。
そういう名言が刺さったというよりかは、ぐさんぐさんナイフでえぐられるような、そういう刺さり方をしたらしいんですけれども。
そうなんですよね。前回ちょっとお話ししたんですけれども、
そのコミュニケーションっていうのは、習うよりも慣れだっていうお話をしたんですね。
その時はちょっとうまく話すというか、コミュニケーションが苦手だなとか、コミュニケーション能力が最近落ちているかなと思った時は、
とりあえず外に出て人と喋るっていう風にやって、バカ図を踏むっていうことをやっていたら、
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慣れてきたりとか、感覚が取り戻せるようになるよっていう、そんな気づきをお話ししたんですけれども。
やっぱりこの言葉が教えてくれるのは、人というものは人と関わっていないと、
どんどんどんどん自分勝手になっていっちゃうななっていうことをすごく思ったんですね。
一人暮らしが長かったから言いたいことを言ってしまうのかもしれないねと思ったこと、
言わなくてもいいことを言ってしまったりとか、もうやめてよって言われているのに止められないとか、
よく空気が読めないとか、余計なことを言ってしまうとか、ありますよね。
私もすごく悩んでいました。
未だにやっぱり余計なこと言っちゃったかなとか、へこんだりすることは人間なのであるんですけど、
でも昔より少なくなってきたなというふうに思っていて、それは何でだろうって考えていくと、
やっぱり一人暮らしをやめたことが原因というよりかは、
いろんな人とお話をしているからだなということを思ったんですね。
そうなんですよ。一人でいる時間が長いと、自分の中で思考というものが、
思考っていうのは何でしょうね、これが正しいだろうとか、
そういう常識ですね。
何か、自分の中で常識っていうものが、凝り固まってきてしまうっていうのがあるなっていうふうに思って、
アインシュタインなんかも、常識っていうのは18までに身につけた偏見のコレクションのことだ、
なんて言っていたという話がありますけれども、
偏見なんですよね、常識っていうのは。
自分の中でのこれって当たり前だよねっていうもの、
これって面白いよねとか、これって当たり前だよねとか、
ここぐらいまでは行ってもいいだろうとか、
そういう感覚っていうのは、実は自分一人でいるとすごくですね、
どんどんどんどん尖っていってしまうというか、
偏りが生まれてしまうなっていうのが怖いところだなっていう、
その友人はですね、別に対人支援のお仕事をしているので、
全然コミュニケーション能力に全く問題はないように、
私からしたら思うんですけれども、
いや本当に、
コミュニケーション能力に全く問題はないように、
私からしたら思うんですけれども、
また来月も会おうとか言ってですね、
そうなんですよ、4月にその友人とも会う予定があって、
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とっても楽しみにしているぐらいですね、
円滑なコミュニケーションをとってくれる人なんですけれども、
そういう人でもですね、
コミュニケーション能力が全く問題はないように、
私からしたら思うんですけれども、
なんて言ってたかな、
その友人は、
医療従事者なんですよ。
医療従事者なので、病院でお仕事をしているんですね。
病院でお仕事をしているので、
もちろんですね、患者さんと日々接しているんですけども、
病院でお仕事をしているので、
病院でお仕事をしているので、
もちろんですね、患者さんと日々接しているわけですよね。
患者さんと日々接しているし、
お医者さんとか看護師さんとか各ステークホルダーの人と、
連携をしながらお仕事に当たっているはずなので、
思いっきりコミュニケーション労働をしているんですね。
でも逆に、
逆にそうやって、
医療従事者としての自分というところで、
ある種ですね、
いろいろなものを押さえつけているし、
本心ではない言動というのもしているというところがあるので、
特殊な環境ですよね。
病院の中であるという特殊な環境下で、
医療従事者と患者さんという特殊な立場の中でだけで、
平日ほぼ全ての時間を過ごし、
そして休日は一人で過ごしているというふうになると、
すごく偏りが生まれるというのがあると。
偏っていって、その結果として、
プライベートで人と会いたいしたときに、
ここまで行っていいのかなとか、
冗談のつもりで行ったことがすごく相手を傷つけてしまうとか、
親切なつもりで行ったことがおせっかいになってしまうとか、
言わないほうがその場がうまく回ることを指摘してしまうだとか、
そういった感覚というものが、
やっぱり人と関わっていないと、
分からなくなってくるという、そういうお話をしていました。
なので、そのお話を聞いてですね、
私も蛇行ネズミさんにならないように気をつけていきたいなということを思った、
そんなお話なんですけれども、
じゃあどうやって気をつけていくのか、
蛇行ネズミさんにならない対策はどうしたらいいのかということを考えたので、
ちょっとそれを最後にお話ししていきたいと思うんですけれども、
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これはいろんな属性の人と関わってみるということなんじゃないかなというふうに思いますね。
どうしても人間、自分に似た人、似た人というところに寄っていくじゃないですか。
分かりやすく言うと、例えばSNSの表示されるコンテンツなんかと似てますよね。
猫の画像を見ていると猫の画像ばっかり集まってくるとか、
これは平和なのでいいんですけど、
それが何かですね思想とかになってくると、
これは何でしょうね、
何か自分がこれが正しいよねって思った思想を語っているコンテンツを一つ見たとして、
それにいいねってすると、
この人はこういうことが好きなんだなっていうのをSNS側、メディア側が学習をして、
それに近しいもの、同じもの近しいものをどんどんどんどん上げてきてくれますよね。
だから深掘りはしていけるんですけど、
逆にそれがこの世界の当たり前っていうふうに思い込んでいってしまって、
別の世界があるっていうことをですねつい忘れてしまいがちになるっていう、
そういう現象が今すごく問題視されていると思うんですけれども、
これの意識をリアルでも持てるとすごくいいんじゃないかなっていうことを思ったんですね。
だから同じ私は30代の女性なんですけれども、
同じ30代の女性でも自分は広告業界出身なので、
当時の自分からすると夜日付が変わるまで働いているのって当たり前だったので、
ある同年代の友人が最近夜11時くらいにならないと帰れなくて、
すごい辛いんだよねって言った時に、
日付変わる前に帰れているなら何も辛くないじゃんってナチュラルに思っちゃったんですよ。
こういうのがとっても危険だなと思っていて、
これ蛇行ネズミ参加している現象ですね。
そうではなくて、その人は、私は広告業界にいた時は朝10時過ぎに出社をしていた。
何なら午後から出勤していたこともあったぐらい。
それはだいぶ慣れてからですけれども、朝も遅かったんですね。夜も遅いけれども。
でももしかしたら毎日家に帰るのが夜の10時とか11時で辛いんだって言っているその子は、
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朝の8時とか9時から会社にいたかもしれない。
そういう世界もあるんだなっていうことに気づけなくなってしまうと蛇行ネズミさんになってしまう。
蛇行ネズミさんにならないためにどうするのかって言ったら、
いろいろな世界の人と交流をしていく。
自分の知る世界っていうところですね。体験はしてなくてもいいから、
そういう世界もあるんだなっていうことをどんどんどんどん増やしていくっていう、
そういう意識を持って人と接していく。
自分と違うから非常識だではなくて、
自分と違うそういう世界もあるんだなっていうことを知っていく。
これができると蛇行ネズミさんではなく、
多分ムーミンママのように穏やかというか大らかに人と接することができるし、
自分自身も気持ちがとっても安定していくのではないかなっていうことを思っています。
いかがだったでしょうか。
ムーミンを読んだことがない方は蛇行ネズミって何の話っていうふうに思ったかもしれないんですけれども、
すごくですね、いいですよムーミン。いいですよとか言ってお勧めですね。
いろんなことが学べます。
ですので、ちょっとお話を戻すと、
人とのコミュニケーションというところですね。
蛇行ネズミさんにならないために。
蛇行ネズミさんというのは、人が嫌がることをしちゃう。
しかも悪気なくですよね。
すごく気難しがり屋さんになってしまうというところ。
そうではない。
もっと円滑にコミュニケーションをとっていけるようになる。
そのために意識したいこととしては、いろんな人とお話をしていく。
そういう世界もあるんだっていうことをただ知っていけばいいっていう、
それだけのことかなというふうに思います。
いかがだったでしょうか。
今ですね、ちょうど春でですね、いろんな出会いと別れというところがあると思います。
そうなってくると変な人も湧いてきたりするんですけれども、
それはスルーしちゃっていいと思います。
なんですけれども、自分がやっぱり知らなかった世界を運んできてくれたりとか、
今までやったことのなかったやり方をしている人を目の当たりにしたりとか、
そういうですね、ある種ショックを受けるような出来事だったりというのは、
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いろいろこれから起きてくる、そんな時期だと思います。
そういう時に、この星は滅亡するぞいって言って終わりではなくて、
何があるのかな、本当にそうなのかなとか、
そういうやり方もあるのね、そういう世界もあるのねっていうふうに、
ただですね、知る。
すごくフラットに、特にジャッジを下さずに知るっていうようなことをですね、
この春はやっていけたらとっても面白いことになっていくんじゃないかなというふうに思います。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、何か今すごくいい季節なんですけれども、
この春をですね、もっといい季節にしていくためのものにしていただけたらとっても嬉しく思います。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。またねー。