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こんにちは、さきです。今日は、続けることの大切さ、そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
はい、えーとですね、今日本当は違うテーマでお話ししようと思ってたんですよ。
というのは、昨日ですね、あの20年来の友人と、えーと、20年来の友人が我が家に遊びに来てくれて、
で、その話をするとですね、20年もお付き合いするってすごいですね、っていうふうにびっくりされるんですね。
自分もびっくりしますね。はい。で、特に女の人は、ライフステージ、ライフスタイルの変化によって、
どんどん友達がいなくなっていく。これまでのお付き合いになった人と添えになっていく人が多い中、
20年続くっていうのは、いや本当にすごいですね、っていうことを、人生の大先輩、40半ばくらいの方からも言われたので、
なんかそういう長く続く人間関係のポイントって何だろうっていうことを考えていたんですね。
で、それをお話ししようと思っていたんですが、はい、ですが、続けることの大切さっていうテーマになりました。
はい、というのが、ちょっとまだ余談が続くんですが、サプリっていう私の大好きな漫画で、本当にですね、そういうセリフがあったんですよ。
名前すら変わる生き物に友情なんてものを求めるな、みたいなことをですね、言うシーンが、言うというかセリフを持ったことがあって、
そう、男の人って結構、何年ぶりとかでも昔に戻ったように、友人関係が続けられるとか、全然違うところにいても、なんか友達同士でいられるみたいなところがあるんですけど、
女の人ってやっぱり、結婚すると96%ぐらい女の人の方が名前が変わるし、そうやって名前も変わってどんどん、なんでしょうね、
やっぱり切り替わっていくんですよね。ずっと続くみたいなことってなくて。
1ヶ月の間でも4回性格が変わると言われているぐらいなので、どうしても変化に敏感な生き物ではあるし、どんどん変化していく生き物であると思うんですけど、
そこの何か正しいセリフ、何て言ってたかなっていうのを思い出そうと思って、サプリをパラパラと見てたんですね。
そしたら出会った言葉が、今日お話ししたいテーマにガーンと切り替わってきまして、
それがですね、始める時は勢いでできる。終わることも簡単だ。ただ続けていくことだけが辛いんだ。
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っていう、これはですね、フリーランスのコピーライターの登場人物が言うセリフなんですけれども、始める時は勢いでできる。終わることも簡単だ。ただ続けていくことだけが辛いんだ。
はい、いやこれ本当にそうだなぁと思いまして、
自分は今30半ばなんですけれども、やっぱり30過ぎるといろんなことが楽になる一方で、
これまでがむしゃらに頑張れていたことが頑張れなくなる時期でもあるなというふうに思うんですね。
20代のうちって結構若い女の子に求められる役割とか立ち回りとかあったと思うんですよね。
ちょっと男性はどうなのかわからないんですけれども、若い女の子の意見を聞きたいからって言ってプロジェクトにアサインされるとか、
フリーランスの人であれば若さが武器になるっていうこともある種あったし、
それがゆえに自分がただの一ピース、若い女性としての役割を求められて、そこに自分を当てはめていかなければいけない苦しさとか、
全然、いわゆる周囲が求める若い女性像とか役割に自分がはまらないことに苦しんでいたのが20代だったなと思います。
今にして思えばそれはそうなんですけれどもね、そんなざっくりした枠に自らが当てはまるわけはなくて、
答え差があるので、でもそうやって苦しむ反面、目指すところっていうのが外から与えられていたっていうのがあったなと思います。
ただそれがなくなっていく。楽になる代わりに寄りどころとか、求められる期待役割だとか、目指すもの、分かりやすく言うと出世するとかですね、そういうものがどんどんなくなっていく。
そうなったときに、じゃあ何を寄りどころにするのかって考えていくと、自分がやると決めたことをただ淡々と続けていくっていうこと、それに尽きるなということを思いました。
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特にですね、フリーランスになるとやっぱり、その組織の目標というものがないので、これだけ頑張りなさいっていうふうにお尻を叩かれることもないですし、
基礎の目標を立てて期末に評価されるとかそういうものもない。評価してくれる人は誰もいない。そんな中で唯一寄りどころになるものは、ただ続けること。
そして、ただ続けることはやっぱり地味なんですよね。すごく地味。すごく地味で誰も見ていない。でも誰も見ていないところで何かを積み重ねていくっていうことが唯一自分に安心だったり自信をくれるものだなと思います。
始めるときは勢いでできる。終わることも簡単だっていうもの。これもすごく共感していて、もちろん苦しいです。
何か新しいことを始めるとか、全然新しい環境に飛び込むっていうのはやっぱり年齢を重ねれば重ねるほどどんどん恐れが出てくることにはなります。
実際にやっぱりそういう後悔をしている人も周りには多くてですね。あの時別の道を選んでいたらって思うけど、今あるものを手放せない。そういう悩みはやっぱり多く聞きます。
ですが、これはですね、きっかけがあればやっぱり勢いでできると思います。きっかけですね。で、終わるっていうことも何でしょうね。
簡単なのかわからないけれども、結構終わらせてきたなって思いますね。なぜかっていうと、両方とも難しいけれども、やったときに達成感とか爽快感というものが得られるんですよ。
これを捨てたら身軽になれるぞとか、この世界に飛び込んだら何が起こるかわからないけどワクワクするぞっていうですね、ご褒美がありますね。
これを決断できた自分すごい、すっきりするはずだし、ワクワクするはずだし、達成感がある一大イベントですよね。何かを始める、何かを辞める、すごく素晴らしいことだと思います。
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でもそれに対して何かを続けるって地味すぎるんですね。イベントではない。何かを始める、何かを辞めるっていうのは一大イベントなんですよ。
一大イベントなのでものすごいエネルギーとものすごい勇気がいるかもしれないけど、乗り越えてしまえばすごくいい気分になれる。一方でじゃあ続けることってどうかっていうと、そういうものはないですね。
ただコツコツと積み上げていく。誰も見ていないところで同じことを淡々とやり続ける。これ実は一番しんどいんじゃないかなって思いますね。
でもだからこそそれができると強い。なぜならば、それこそサプリに出てくるユギさんっていう32歳の人のセリフだったんですけど、
なんですけど、やっぱりもう若さもない。し、安定もない。見通しも立てられない。
そう。そんな中で自分をどうやって支えていくのかっていうと、自分自身が積み上げてきたもの、積み上げていくもの、ただそれだけ。それ以外に本当に何にもない。
でもそういうふうに何にもないっていう状況から続けていくこと。ただただやると決めたことをやり続けることが、すいません今ちょっと地域放送みたいなのが入っちゃったかもしれません。
続けることだけが自分に自信をくれるし、次のステージに行く。それこそ何かを始める。何かをやめるっていう選択ができる自分になるためには、日々誰も見ていないところでやるべきことを淡々と続けていく。
そういうことなのかなと思いました。はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、何か暗中模索していく中でこれでいいんだろうかって思っている。そんな人にとって何かヒントになったら嬉しいなと思います。
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はい、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また次の配信でお会いできることを楽しみにしています。サキでした。