2025-11-14 41:08

#40 なぜ36歳で引退を決意したのか?憧れの選手、情熱の終焉、そして16年ぶりの日本生活(下野淳・後編)

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元プロサッカー選手・下野淳さんとのトークもついに最終回!

海外16年のプロ生活を支えた「現地に溶け込む」哲学とは?
多くのチームでキャプテンを任されたコミュニケーション術から、驚きの食生活まで、
長く海外で活躍するための秘訣に迫ります。

また、キャリア最大の武器であった「怪我をしない身体」を襲った唯一の離脱と、
その裏にあった精神的ストレス、現地の病院での恐怖体験も告白。

そして、キャリアの終焉。
憧れの戸田和幸選手を追いかけた末に迎えた36歳での引退の真相、
台湾でのラストシーズン、昇格をかけた最後の戦いについて語ります。

「サッカー以上の喜びはない」と思っていた下野さんが、指導者として見つけた新たな喜びとは?
16年ぶりに日本へ帰国して直面したカルチャーショックなど、最後まで必聴のエピソードです!

🗣️ ゲストプロフィール
下野 淳(しもの あつし)
1988年生まれ、神奈川県出身。元プロサッカー選手。
JAPANサッカーカレッジを経て、アルビレックス新潟シンガポールでプロデビュー。
その後、ミャンマー・モルディブ・フィリピン・台湾などアジア各国で約16年間に渡りプレー。
現在は千葉県を拠点に活動するTJFAでジュニアユースチームのコーチとして若手育成に携わる。

⚽️ 経歴
2004–2007 大和南高校(日本)
2007–2008 JAPANサッカーカレッジ(日本)
2009–2012 アルビレックス新潟シンガポール(シンガポール)
2013–2014 ウッドランズ・ウェリントンFC(シンガポール)
2015 ネピドーFC(ミャンマー)
2015 ホーガン・ユナイテッドFC(シンガポール)
2016 ヴィクトリーSC(モルディブ)
2017–2018 JPVマリキナ(フィリピン)
2019 ズウェカピン・ユナイテッド(ミャンマー)
2020–2024 航源FC(台湾)
2024 桃園国際(台湾)

✍ 今回のトークテーマ
・海外16年を支えた「現地に溶け込む」哲学
・各国でキャプテンに選ばれ続けた理由と信頼関係の築き方
・怪我をしない身体づくりと、唯一の離脱に学んだこと
・食へのこだわりゼロ?どんな国でも適応する生存力
・ミャンマー・モルディブ・台湾…国ごとに異なるサッカー文化
・台湾5年間で感じた東南アジアとの違いと成長の刺激
・16年ぶりの日本で浦島太郎状態「家の借り方が分からない…」
・憧れの戸田和幸選手を追って見つけた“36歳のゴール”
・引退を決意した瞬間と「やりきった」キャリアの最終章
・セカンドキャリアの今、中学生たちの成長に見出す新しい情熱

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🎙️ 今回の放送で出てきたキーワード
下野淳, 戸田和幸, 台湾, フィリピン, 幕張, 引退, セカンドキャリア, 指導者, コーチ, JFA, C級ライセンス, キャプテン, ボランチ, 海外移籍, アジアサッカー, 怪我, コンディショニング, 契約, 適応力, コミュニケーション, 食生活, 夢, 目標, キャリア, 哲学, 日本帰国, カルチャーショック, TJFA

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🗣️ パーソナリティ
✅️ 村中 翔一(むらなか しょういち)
旅×サッカーをこよなく”愛”する39歳。サッカー業界10年(東南アジア6年・日本サッカー4年🇸🇬🇲🇾🇰🇭🇲🇲🇯🇵) 。 妻と婚前・新婚世界一周旅・日本一周・東海道約500キロを徒歩など。2024年から静岡県富士市に移住。

✅️ 若林 玄樹(わかばやし げんき)
愛知県出身。33歳。心のクラブは名古屋グランパス。2011年に東日本一周、2014-15年に世界一周の旅を行う。サッカー以外では映画とモータースポーツが好き。メンバー唯一の真っ当な会社員。

✅️ 岡田 浩弥(おかだ ひろや)
サッカーと旅を軸に越境してきた37歳。シンガポールでは6年間、プロクラブの広報・マーケティングや代表チームのプロモーションに携わる。帰国後は国内でクラブ運営やスタジアムを拠点としたまちづくりに従事。現在は妻と多拠点生活を送りながら、岡田伝記株式会社の代表として“サッカーと旅の可能性”を探求中。1999年から清水エスパルスを応援している。

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サマリー

下野淳選手は、移籍に関する経験や異国での生活についての詳しいエピソードを語ります。現地の選手との良好な関係を築くことの重要性や適応力の高さを強調し、多文化体験を通じた成長を共有します。このエピソードでは、引退を決意した理由や憧れの選手との出会い、そして16年間の海外生活から日本に帰国した後の感覚の変化について語られています。サッカー選手のキャリアや契約の内容、怪我の経験についても触れられ、彼の人生における転機が示されています。36歳での引退を決意した理由や情熱の変化についても話されています。下野淳選手はサッカー選手としてのキャリアを振り返り、セカンドキャリアとしての指導者の道や新たな生活に挑戦する様子をシェアしています。また、彼の経験が子供たちに与える影響や、海外での挑戦の重要性についても触れています。

00:04
企業と旅に出たくなる、サッカーを見たくなる、サカたび。この番組はサッカーを愛せる3人がサッカーと旅についてダラダラと語り合うポッドキャストです。
パーソナリティの若林です。パーソナリティの岡田です。村中です。はい、よろしくお願いします。
さあ今回もですね、前回に引き続きゲスト下野淳に来ていただいております。下野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。はい、じゃあ早速前回に引き続き深掘っていきたいと思います。
移籍の経験
前回ですね、ちょっと移籍で大変だった話を聞かせてもらいましたけれども、今回第7問として、移籍する上で大切にしていたことは?っていうところで、
さっき契約を貸し取ることが一番、捉えできる自分の気持ちっていうのを大切にしてるっておっしゃってましたけど、そのあたりについては。
そんなに自分が求めていけたわけではないんで、自分でどうにかチームを探してっていう形の方が多かったから。
そういった意味で別に大切にしてるのは、チームに所属するサッカー選手であり続けるサッカーを続けたいっていう気持ちだけでしたね。
なるほど、移籍に限らずっていうところもあると思うんですけど、例えば2017年から2018年のフィリピンは2シーズンいたわけですよね。
はい、いましたね。
これはやっぱりプレミティ契約延長をオファーされたみたいな形ですかね。
そうですね、1年目行って、それもいろいろあって、フィリピンに行くことになりなんとか決まりであって、1年やってもう1年っていう話でやりましたね。
なるほど、これっていうか結構いろんな国いらっしゃったわけじゃないですか。レベル的にはどこが高いなとかってあったりするんですか。
どうなんだろう、でも自分が所属してたチームのレベル感でまた見え方も変わってくるから、何とも言えないっていうところが。
なるほど。
はい、その年代によってまた違ったりもするんで、だからミャンマーとかは思ってた以上にローカル選手もできるなっていうのはありましたかね。
あ、そうなんですね。
モルティブが多分そういった意味では一番行った国ではローカルレベル低かったかもしれないですね。
多分ね、下がちょうどミャンマーにいたときで、たぶんね、アンダー20でアジアでベスト4とか入ってるときのミャンマーのゴールデン世代だったんだよね。
あれ、でもね、言っていいのかな、これカットになるよ、これ。
やめとこうか、やめとこう、やめとこう。
カットしますよ。
え?
いや、わかんない。
いや、一応使えるか使えないか置いといて。
いや、カットしてよ、カットやだよ、やんないの嫌だからカットしておかじゃん。
あ、じゃあカットしといて入りに行くよ。
じゃあさっきところはね、ちょっとそうする感じで。
じゃあ次行きましょうか。
はい。
現地生活の重要性
はい。じゃあ第8問ですね。
現地でどのように生活していたか。これは現地人と同じようにってお答えいただいてますか。
はい、まさに現地人と同じような生活してます。
結構そこら辺の溶け込みは早い方って言うんですかね。
僕早いですね。
僕は多分日本人選手と一緒に結構プレイしたりとかもあったんですけど、
下原早いねって言われたことあるしですね。
へー。
そのこだわりとか、合意って言ったら合意した側じゃないけど、
とりあえずそこの生活に自分をアジャストしていくっていうか。
国が違えば文化、宗教、人種が違うから分かんないと。
ただ一番大事なのはその国のローカル選手がメインとしてあって、外国人として僕とか行くけど、
ローカルありきなんで、ローカルっていうかその国のプレイヤーとか人間がいてこそなんで、
そこは考えてやんないと、結構外国人選手ヨーロッパ系だとかアフリカ系とかガボッと出しても自分でやるから、
ローカルから嫌われること多いんですよ。
なるほどね。
そうなってくるとやっぱりサッカーも結果出してるときはいいけど、出せなくなるとすげーブーブー言われるし、
でもあいつら気にしてないけど、その外国人選手は、そういう選手っていうのは。
だから僕そういうの嫌いだったんで、輪をこうもっと強調してもっとチームとしてよくやる方が自分も生きるっていうので。
なるほど。じゃあ選手と、そのローカルの国の選手とも結構仲良くやると。
仲良いですよ、全然。仲良いけどプライベートで釣るものはあんまないですけどね。
ないけど、サッカーのピッチのときとかそれ以外のこと。
だから自分がピッチに立ったときに自分の言うことを聞いてくれる関係性を気づかなきゃいけないから。
自分が戦いやすいフィールドにしてると。
そうそうそう。だから俺はその、そういうところは考えてたね、かなり。
へー。
ポジションがボランティアだから周り使わなきゃいけないんで。
確かに。それもあるかもしれないですね。
前世の選手だったら多分自分自分で行けば良かったのかもしれないけど。
うーん。
だからやっぱり、みんな人間だから自分のことを立派にしてくれるとか信頼があればまた変わってくるじゃないですか。
確かに。基本は英語でコミュニケーションしてたイメージですか?
そうですね、もう英語ですね。別にそんなオカピほどペラペラではないけど、
全くないけどもなんとなく言いたいことも言えるし聞けるしっていうぐらいですかね。
その遺跡、これまで所属してた国で全然通じねえよとかあったんですか?
いやー、その国々で、言ったらシンガポールはみんな英語は喋れるし。
はいはい、そうですよね。
で、ミャンマーとかミャンマー、ビルマゴーだっけ?
ビルマゴー。
だから、だけど英語喋れる選手も何人かいたりするから、
へー。
そういう英語圏じゃない国に行ったときは英語喋る選手を経由してというか、
手伝ってもらってコミュニケーション取ったりとか。
なるほど。
でも基本的に言葉喋れなくても、なんとなく一緒の空間にいることが大事だったりとかするから。
あー、その仲を深めていくにあたってってことですかね。
結構ミャンマーの時とか外国人は外国人いたりとか多いんだけど、
俺は基本的にローカルの選手とか一緒にいて、
話わかんなくてもこいつなんかいるなみたいな。
うーん。
そう、だから俺も彼らの言ってることは、言葉ではわからなくてもなんとなく伝わってくるようにもなるしっていう。
空気感とか。
そうそう、空気感とかで。
へー、なるほど。
それでも貴重な経験ですね。
そう、だからそう言ってみれば、普通に日本人として働きに会社に勤めてて駐在で行かれてる方とかだとそういう経験はあんまりしないから、
同じ国に行っててもまたちょっと違うかなとは思う。
うーん、確かに確かに。
見え方とか実はなんか違いそうですね。
そうそうそうそう。
全然違うと思うよ。
やっぱりね、なんか、駐在員とかだったらやっぱさ、ミャンマーとかでハイヤーとかみんな乗ってたりとかさ、
上からじゃない、やっぱね、本当に上手くで行ってる人ちゃんとね、50-50にちゃんと見てるんだよね。
ちゃんとやってるから、ついてきてくれる。
で、島とかだってさ、結構なんかキャプテンやってるイメージあるんだけど、結構いろんな地域でキャプテンやってる?
うん、俺たぶん学生時代から台湾でも育ったけど、基本はキャプテンとか副キャプテンとかそっち系の性格なのか。
へー。
任せてもらうことは多かったかな。
フィリピンでくるとこは。
そう、台湾、フィリピンでもキャプテンやったと。
あれ、チームガブウッドランズもなんか。
ウッドランズとも、うん、最後巻いてたりちょっとしたりもしたけど。
へー、すごい。
そうやって、やっぱりチームから言われるってこと?
いやいや、自分で言うことはないよ。
うーん。
で、なるとやっぱりなんかね、外国人でキャプテンって相当やっぱり信用とか信頼されてないと。
そうですよね。
いやいや、別になんかすごいとは思わないんだけど、全く。別に俺その、それがあろうがなかろうがあんま変わんないからさ、やることは。
だけど、タイプ的に監督が一応こいつに任せとこうかなって思うんだろうと、今、指導者になって思うね。
別に俺みたいなタイプは任せても任さなくても、やること変わんないからいいけど、
ちょっと、あえて他のやつに任してそいつに責任感を覚えさせようと思うと、考えていくし、
じゃなかったら俺に来るとかって感じなんだよね、多分。
なるほど、キャプテンっていうのはすごいっすね、外国のチームでも。
すごいと思うよ、だってさ、ちゃんとサポーターがちゃんと作るってやっぱりね、やっぱなんかあるしさ、キャプテンってすごいと思うよ、本当に。
わかんないけどね、自分自身では。
サポーターが厚かったなって思う国ってどこですか、ちなみに。
いや、その国はね、ないね。
ないって言うか、俺が言ってたことですよ、サポーターの収入で賄ってるようなリーグじゃなかったから。
あ、そういうことか、なるほどなるほど。
どこもそうだったね、シンガポールも言うてそうだし、ミャンマー。
ミャンマーもちょいちょいネピドは結構サポーター来てくれたし、あれだけど。
フィリピンも、フィリピンは特殊だったのは、結構黄色い選手も多かったな。
へー、そうなんですか。
だから俺はハマれなかったけどさ。
言うたらアイドル的な選手が人気がバーン出ちゃうからさ。
あ、そうなんですか。
あれ国の特色というか、出るねあれは。
食事と適応力
しもとさん、逆に食事とかはもう大丈夫なんですか。
なんでも食べる。
へー。
だからそこらへんは、俺結構こだわり、自分なんか大事にしてるものって色々あるんだけど、
食事はもう一切、一切というか、もう面倒くさいからそこの近くのものでいい、これだって決めたらそれをずっと食べる。
へー、それが合う合わないも、当然ある選手だったりもいるわけですか。
合う、全然いる、全然いる。
へー、だからそこなんでも食べれるんですね。
うん、なんでも食べれるし、こだわりがそこまでないから別に。
しかも面倒くさいかつから、自分がこれだって思ってもそれをずっと、もう毎日こいつ来てるなって思われてたけど、関係ない。
ある種才能っすね、それで。
ああ、だと思う。
適応してくための。
そう、自分は特別なことしてるなんて思ったことないけど、なんかみんなに言われる。
いや、それ変だよって。
毎日同じもん食って、コーヒーとバナナでタイ酒飲んでみたいなさ。
朝起きてコーヒーとバナナ食ってて、夜同じもん食ってて、おかしいよって言われるけど、別に。
それで戦えるからいいでしょって。
どういうところで食べるんですか?
国が違えば全然違うと思うんですけど。
基本的に近くの屋台っていうか、なんていうかね、そういうイメージのところかな、軽いレストランみたいな感じだったりとか。
うーん。
もちろん日本人選手とかとどっか旅行とかもあるんだけど、
その時に日本人選手がいるかとか、
森島の時なんか日本人なんか誰一人いなかったよね、最初。
その、普通に生活の中でも日本人いないですよね。
いないいないいない。だからローカルの島がね、森がいたの。
で、マレっていうところには日本人の観光のガイドさんだったりとかがいたけど、
ほぼ関わりのガイド。
ほとんどはもう日本人と会わずに日本語忘れるかと思った。
モルディーブやっぱ魚系が、魚料理が多いんですかね。
うん、多いし、チキンとかもあるし。
へー。
なんか飯は、なんとかなるっすね。
引退を決意した理由
いやでもそれ、だって村永さんと岡さんも最後のほうに日本食ばっか食べてたって言ってましたよね。
そうだね、僕はもう基本日本食。
こだわり強いもんね。
いやいやいや、こだわり。
いや僕ね、岡ちゃんよりはないけど、そこの敵よりかはすごいと思うよ。
やっぱさ、こうやって東南アジアみたいな。
すごいっすね。
そうだよ、すごい、だって。
えー、だって飯は日本食がないんだよ、だって。
そうだよ。
だから別に俺はモルディーブの日本食なかったんだけど、
だからそれに近いチャイニーズの中華料理とかちょっとしたご褒美にはなるけど、
別にその前からその生活してて、
だから村永くんみたいに日本食を恋しく思うような人だったら、やっぱ耐えられなくなっちゃうじゃん。
うん、そうだよ、そうだよ。
だから俺はサッカー以外のストレスを受けたくないから、極力それを排除できるような体制になってたっていうか。
すごいな。
それだんだんなってたって感じですかね、最初のほうからどうすんの。
でも俺もともとそういう性格だったんだろうね。気づいたらそうなってたもんだって。
へー。
それこそわからない、ミャンマーのときの油料理がすごい多いじゃん、なんか。
もう全然食べてないってこと?
いやいや、だから例えばそのこだわり、なんでもいいけど一品なんかめんどくさいからオーダーするの一品だとしたら、
油物は俺食べれないからあんまり。胃が浮きつけないから。
うんうんうん。
だからそうなったら油っぽいのじゃないのを、なんかあるのを頼んでそれをじゃあ食うっていう。
なるほど。ちゃんと受け入れるっていうのがすごい大切。
いやすごいっすね。
だって15年ぐらいはもうほぼ海外生活してたってことじゃないですか。
トータル16年かな、たぶん。
16年。
いやーでもそれでなんか適応できるってすごいっすね。
だから逆に今日本に帰ってきても、なんか感覚がもうわけあがんなくなってるからさ、
いやここ日本ですよって言われること多いもんね、日本だよ。
大丈夫って。
それダメだよっていうことが多いから、それダメだよっていうか、
違うよ、ここ日本だよみたいなのが多いからわかんないんだよ。
16年だからやっぱ。
すごいよなー。分かりました。
契約内容と選手の交流
じゃあ次9問目というところで。
長かったです。
契約内容で嬉しかったことはなんですかっていうところで。
まあ契約できるところがやっぱり一つ。喜びというところ。
喜びです。内容でだからさっきも言ったけど、天井がないから、天井ないというか、
ある程度上がるんだけど、チームによって予算バジェットがあるから。
でもまあ、そこで自分よりもらってる選手もいれば、
他のもらってない選手もいればっていうので、もう上も下もあるし。
変な話、誰がどれくらいもらってるかっていうのは、
喋るんすか?
結構ね、喋るのとか噂とかもそうだし、仲良い選手だったら喋ったりもするけど、
ああ、そうなんすね。
ここら辺結構ゆるいというか、日本人だったら絶対言わないんだろうなっていうところも、
だいたい言っちゃったりするからさ。
ああ、そうなんですね。
だから、俺は言わないけど、なんとなくもうバレてたりもするし、
どれも気づいてたり。
バレてたりするんですね。
まあいいんだけどさ、どうでも。
まあでも外国人選手だからローカルの選手よりは基本的には多分高いってことかも。
そうそう、全然高いはもらってんだけどさ。
でもやっぱりそんなのは言いたくもないじゃん。
いや、そうですよね。
わざわざなんかさ。
わざわざね。それは日本人的感覚なんだけどさ、優先選手っていうし。
まあまあ。
これさ、ミャンマーはヤンゴに家があるってことでしょ?
ネピドはもう家なん?それとも寮みたいなやつ?
ネピドは前年までネピドのスポンサーホテルだったから、ホテル泊まっちゃうんだけど、
そこは多分外れたかなんかで、寮があって、本当に。
合宿所みたいなとこがあって。
そういうふうに、ミャンマーというのは二拠点みたいな感じだった?
そうそう、二拠点。
他の国もそういうところもあったりするのさ、さっきのモルディブだったら。
いや、モルディブはもう全然、そこの会社はその、言ったようにマレー、首都マレーでやるから、
俺はもう毎回練習のときも試合のときもフェリーで、小島からバーって20分、15分、20分バーって雨の日も風の日も出て、
雨に揺られながらついて練習とか試合やって、その後帰って、ただ生活。
なんかたまに外国人の選手とかだと、一時期ホテル生活みたいなのしたりする選手。
全然ある、全然ある。
やっぱり下野さんもあったんですか。
最初ミャンマーのとき最初そうだったね。
そうなんですね。
ホテル。
別になんかそういう寝る環境が変わるのも別に全然大丈夫な感じなんですか、タイプなんですか。
いや、俺結構そこらへんはもう落ち着きたいから。
そうなんですね。
だから基本的には同じ国で同じシーンをずっとやることが一番ストレスないんだけど、
もう双方に行かないからいろんな国に行ったんだけど、落ち着くまではだいぶストレスよ。
やっぱ生活が苦手なんで。
できて、やれないと、やっぱ慣れないって気張ってるからさ、神経一人減ってるから、思わないところでストレスはかかってるよね。
そうですよね。
志望さんやってる中で、今まで現役の中で怪我とかってあった?
ほぼしなかった。
すごいっすね。
だから長くできたし。
なかなかいないっすよね。
どっちも大きな怪我とかある選手絶対いますもんね。
そうそう、みんなというか多いよね、やっぱり。
サッカーなんて普通じゃないから、レベルは全然低いけど、あのスポーツを90分間やるってやっぱり体に相当負担かかるしね。
無理かもしれないけど、そういう点で怪我がちょいちょいちっちゃいのはあったけど、
大きく離脱することもなく長いことずっとやられたっていうのは自分の最大の強みかなと思うね。
そうですよね、めちゃくちゃ才能ですよね、それは。
自分が自覚はなかったけど、それも。
これちょっと思い出したんだけど、僕はミャンマーの志望の後しか知らないけど、なんかなかった?
腰だね、あれもさっきの落ち着かないっていう話のあれで、
もうシンガポールから直接ミャンマーに行ってトライアウト受けて、用が決まったら1月の10日とかから開幕しますと。
俺12月にトライアウト行ってんの。1月10日だからもう登録してなんだよってバーって開幕戦ですと。
で、一気に飛ばしてバーってやってたら結局なんか腰がある日突然動かなくなって。
そっから多分1ヶ月ぐらい離脱してんだけど、それが多分10何年やってきた中で2、3番目かな。
怪我のやつで言えば。
痛み止めとかなんかやってた?
いやいや、あれはあれだよ。痛み止めじゃなくてもう注射ね。
知り合いに出てくると言われて、わけわかんないんだけど、タネ病院かなんだか知らない。
え?え?って言ったらなんかもうぶっとい注射をさ出されて、え?これどうすんの?って言ったらお尻に刺すと。
もう何を刺されてるのかわかんない、こっちは。
そうですよね、怖いよな。
その状況でもうぶっ刺して、そしたらなんかやっぱ効くんだね。その日は耐えれたよ。
それでも普通に切れたら。
ああもうダメだから、結局その後に中断期間で、まあ見払いもあったしってことで中断期間も入った時すぐ日本帰ってから見払いとか全部連続検査したけど異常ないですよって言われた。
へえ。
それより多分精神的なものがあったんじゃないのかなって、シンガポールから移動してもう全く新しい環境で。
なるほど、ストレス的なところはあったんですね。
でチームもなかなか決まらなくて決まってそのもう開幕戦でもう分かんない、右も左も分かんないままバーって行っちゃったから。
うーん。
そうそうそう。でもあれはもう本当怖いよ、今思い出した。
うーん。
現地の医療施設に受けるのはちょっと怖いですよね。
怖いよ。
当時なんかすごい不安があってたのを今思い出したから、大丈夫かなみたいな。
だめだったよ全然。
でようやくでもチームのケアもその後言えて、チーム最後中断期間前も本部でかなあれなんか点決めて勝って、
よしまた中断期間で2日に本部帰ってまた帰ってきてやろうと思ったら、全然身払いやしつって。
いろいろありますね。
うん。
台湾での経験
はい、これ今第9問目です。第10問目。今何やってますかって質問なんですけど、いきなりもうこれ現役生活終わった話になっちゃうんですけど。
何でしょ。
あたかた10番だな。
なんならちょっとシンガポールもちょいと話して、その後ミャンマー、ミャンマーなんか言うて俺半年と半年だからね。1年いないのにさ、やっぱ村中くんに。
一番最後の国が一番長いからさ。
台湾ね。
そう、そこの話を一番僕は個人的に聞きたかった。
そうですよね、聞きたかった。
そう。
その話知っておく。
いやだからその、ミャンマーなんかこんな喋ること、今代理者打ってまだまだ喋れんだけど、モルティブなんか言うてもロックアイスとかね、
1年契約でロックアイスでまた給料でいろいろあんだけど、
はいはいはい。
思いのほかフィリピンのこととかも全然喋れないし、台湾も4年やってるから、4年、5年かな。
うーん。
でもいいんだけどね、それはもう次回でも何でもいいから。
うん。
時間が。
そう、台湾は4年いたんでしたっけ?4シーズン。
いや、5だな。
あ、これ5シーズン、あ、そっか2020年から5シーズンですね。
うん、たぶんそうだね、5だね、気づいた。
ってことは、アルビーシンガポールより長いってことかしら。
ああ、そうだな、でもアルビーシンガポール4年で、台湾の最初のチームが4年で、その後1年は2部のチームに行ったんだけど。
あ、そうなんだ、2部なんですね。
そうそう、で、1年やって終わったから。
これまた、台湾ってまたちょっと東南、これまで東南アジアが多かったと思うんですけど、またちょっと毛色の違うチームに。
もう全然日本、ほぼ日本。
へえ。
だから東アジアだから、いわゆる俺の東南アジア、みんなが知ってる東南アジアだったりとか、俺自分は南アジアかな。
だからまあまあ地下式というか文化的にも人種的にもなんとなくイメージができる。
台湾も東アジアの全然台湾人で、文化とかも日本に近いと、宗教的にもまあ仏教の多いのかな。
まあ礼儀とかもしっかりしてるし、感覚的に優しい人も多いし、日本人だからそういった意味ではストレスなかったけど、全然住む分には何の問題もないんだけど、ただやっぱ東南アジアがあっぷりで、それがやっぱ刺激があるかどうかと言われたらないかなと。
生活の刺激はあんまり無かったよね。
無い、もう。
外にある生命の危険を感じることないんだ、ないよもう。
いやそれはすごいよな。
台湾5シーズンいたってことは、チームとの関係性とか良かった?
そうそう良かった良かった。最初行ったチーム、監督も癖ある人だったんだけど、だいぶ気に入ってもらって。
引退の決意と理由
4シーズンうまく、うまくというかね、選手ともやったし監督ともチームのボスともやったけど、最後ちょっといろいろゴジョゴジョあって、ボタンの掛け違いというかなんかで、もうメタというかね、うまく合わなくなって、じゃあもういいかっていう話で。
うーん。
ってなっても、じゃあ引退しようかなってそろそろ35だったし。
引退決めたのは何か理由はあるんですか?あんまり理由あるんですかってあるんですか?
あるある。
どういう理由?
もともとさっきの話にも繋がるというか、戸田和幸さんが好きだったというか憧れてて、戸田さんが36歳までやられてて、もちろん体力が全くもう別物だったし、もう俺なんか底辺も底辺だからさ、サッカー選手といっていいのかどうかわからないけど。
いやいやいや。
ああいう人の背中を見たら36歳であれ見せられたら俺はそこまで行こうっていうのを漠然と思った25歳だったから当時。
なるほど。
そう、でもじゃあ36歳までやろうと決めて、やってなんかいろいろあったけども35までやってて、でもう一年どうしようかな。
でもまあそろそろなんかその自分がサッカーに対する思いだったりとかプレイヤーとしてのちょっと薄れてきたのもあるし、
で30越えてくるとやっぱりもう20代の子とか多くなるし、なんなら10代の子もいるしチームメイトに。
彼らにこう伝えてあげるのはもちろん自分の仕事なんだけど、それよりはサッカーにもっとこう自分のことをやってきた人間だったから、
なんかそこのバランスっていうかちょっとどうなんだろうなっていういろいろ考えるような年齢にもなってきてたから。
だからまあ別にその4年行った最後の台湾のチームもじゃあもう最後、じゃあ終わります契約マニュアルですってなった時に、
もう日本帰ってなんかやろうか他の国行こうかとかいろいろ思ったけど、でもう一年同じ4年間一緒にやってたアフリカ、ハイチか、
ハイチだからアフリカではないんだけど中南米かな、ハイチっていう国があってそこの黒人の選手がずっと4年一緒のチームやってて、
で彼がその2部のチームちょっと資金があるチームでね、で来年1部にあげたらもうそれはすごい良いビジョンがあるよっていう話もしてて、
で彼から話をもらってたから、でチームの監督も知ってるし、じゃあそこでやって、ということで去年か最後そこのチーム行って、
で1位上がればもちろん契約延長だしっていうところでいろいろあったけど、最終的に入れ替え戦でPK、じゃなくて延長で負けたのかな
へえ、あそこまで行ったんですね そうそうそう、まあ自動昇格しなきゃいけないかったけど結局入れ替え戦まで回っちゃって、
でもそこで勝てばもう全然2年ぐらいあとやれたしっていうところだけど、まあ全然もうそれもそれだから
なるほど うん、やり切ったなっていうので、というところだね
しもさん的にはその体力的に引退ってわけじゃない感じですか?
体力的にはもちろん いやーでも体力的にはね多分30過ぎぐらい、32、3くらいかな、ちょっとずつこう衰えてきてんなーっていう感覚はあったかな
あ、なるほど うん、多少このだからアジリティだったりとかが落ちてきてるなーみたいな
うん、でもまあ別にそれは正直自分のあのレベル感であれば余裕でできるし
まあ誤魔化してっていうかそこはもう自分の経験じゃないけど、で導入でもできるところであったから
別にそれが直接辞めた原因ではないんだけど なるほど、まあカバーはできるけど
そうそうそう、ただそのやっぱサッカー選手やるのって今まで言ってきてるようなわけわかんねえ国でもさ
やっぱ情熱があるかどうかだけの話だから、俺がなくなったらもう戦えないから、プレイスタイル的にもそうだし
なるほど そこが薄れてきて、まあみんな薄れはするんだけどそこで持ち上げたりというかもう答えたりということができるんだけど
まあ年齢的にはもう35、6でしょ、35か、6で引退してみろ、で36からまたやるってなったらえ、7、8、9、40だよと
それこそデリチューになりますもんね ああデリさんになるけどそこまでならない
ただあと新しいこと、サッカー終わった後のこともあるじゃん はいはい、もちろん
俺はサッカーやってるときは色々言われたけどもあるから、サッカー以外のこと言ったほうがいいよとかもっと考えたほうがいいよ将来とか言われるときはもう全部無視してきてやったから
今としては全部聞かなくて でもこれプロサッカー選手としてさ、だんだんと言われたりするんだ
プロサッカー選手としてやってるのに周りから言われたりするの? 余裕で言われるよ
セカンドキャリア的なことを考えなさいよってことですよね そうそうそう
うんそうだねセカンドキャリア、だからこの先どうするの、いつまでサッカーやってるつもりなのとかさ
へえ、そんなこと言われるんですか まあでもまあ、この母ちゃんだけどね
母ちゃんにはよく言われてた 親心ですもん
そうそうそう、今覚えればね、そうだし友達にも仲いいやつとか言うよ、どうすんだよっつって
なんも考えずに応援してくれる人たちもいたけど、俺はその応援すらもなんか気持ち悪いなじゃないか
俺友達なのになんだろうこの感覚みたいな、その応援を100%素直に受け入れることは当時はできなかったけど
年齢を重ねていったりとか客観的にこう見ることができるようになってからは、それはそうだよなと
サッカーやってて海外でやってて、で、なんかそのレベル感がどうとかじゃなくて頑張ってる姿ってやっぱり人を応援するし
本当にこれから応援できるから、それは思うけど、応援してくれる人はいたけど、まあ仲の良い人もいたしっていうところだね
で何、何の話だっけ えっと、何の話でしたっけ、引退した時の話か
だからそうそう、だから今は元気じゃない、ずっとやってるときはいろんな声があったけども、無視して自分のことしか考えずに自分のことだけを集中してやってたから
ただちょっと自分が今後サッカーを終わるのは、一生できるんだったら一生試してた、本当に へえ
全然、何歳になってもお金がどれだけあっても生活できて、ちゃんとこうサッカー選手とやれれば70とかもできるんだったらやってたけどできないから、いつか終わりが来ると
なった時に次何やるんだろうなってなった時に早い方がいいと言ってももう36だから、ただ自分の中である程度その区切りがつけたというか、ここで辞めても後悔しないだろうなと
指導者としての挑戦
なるほど、思った瞬間だったってのがそこだった そうそう、これが20代だったりとか30くらいとかで、まだやりたいのに辞めざるを得ないという選手もいたし
辞めてってからサッカーやっぱ良かったとかやりたいって、サッカー選手すごいよねっていうのは俺、申し訳ないけど自分の中では格好良くないと思ってたから
どういう、もちろんしょうがない自分だけのことじゃないからしょうがないことではあるんだけど、言いたくなかったから絶対、そう思えるまではやりたいなと思ってやってて、もう多分今辞めてもそれは言わないだろうなって思うタイミングだったかな
やりきった感もありつつだったってことですね、なるほど、ということはそれ辞められて、今は中学生年代のこっちにやられてるってことですよね そうそう
指導者的にはどうなんですか、自分の感覚的には、合ってるなとか楽しいなとかってあるんですか 楽しいよ
楽しい、何も指導者になってね、彼らと同じ半年ぐらいか今、急にサッカー選手辞めてね、指導者って名乗ってやってるわけだからさ、こっちは
最初はいろいろどうなのかなっていうのもあったんだけど、今は別に、俺が合ってるかどうか知らないと、ただ迷いなく自分の思いの丈を彼らに見つけてるから、それが一番彼らにとって大事なのかなとは思う、自分の中で
それで合ってる子もいれば合ってない子もいるのは当然の話で、そんなのみんなそうだから、ただ自分が彼らにとってちゃんと選手に向き合ってやれてるのかっていうことだけで、それで彼らにとって響く選手もいれば響かない選手もいて、それはもうおのおのそれぞれだからさ、別に何でもいいんだけど、ただ楽しい、彼らの成長を見れるのも楽しいし
サッカー選手辞めなかった理由の一つは、サッカー以上の喜びを感じることは俺人生にないと思ってたから、ボールを蹴る楽しさは試合に、かつ負ける気持ちの勝った時の喜びとか負けた時の悔しさっていうのは普通に生きてたら絶対味わえないと思ってたから、辞めたくないなと思ってたしそういうのもあって
だったら引退して指導者になって、彼らの成長を見る喜びもこうなったらっていうのは楽しいし、やっぱり人が成長していく過程を見れるのは素晴らしいかな
それが新たな喜びになりつつ
なってるね
新たな生活
いいですね
みんな良かったと思う、だからそういう意味では良かったね、今は、これからどうなるかわかんないけどもちろん
そのセカンドキャリア的なことっていうのはその指導者ライセンス的なことも多分入ってたと思うんですけど、そこも特に今まではって感じだったんですか
いやあのね、一回JBAがシンガポール、東南アジア選手向けにシンガポールでライセンス、C級ライセンス初期のやつだね最初の
はいはいはい
取れるんだけど、どうですかの募集で俺行ったね
あーなるほど、そういうのあるんですね
それもう今ないと思う、多分その時買い切りだったか、今どっか何でもわかんないけど他にも聞いたことはない
あーそうなんですね
それにシンガポールだって日本人選手、俺とアルビー、もう俺アルビーじゃなかったんだけど、他のアルビーから何人か日本人選手来てて
で俺が一人ローカルから行ってて、であとそれこそタイからサルさんとか来てたね、サルタさん
うーん、なるほどね
だからマジ取っておいてよかったと思う、別にそれを使ってるとかで、今別にそれあろうがなかろうが今やってることあんまり変わんないんだけど
ただ持ってればこの後の上積みができるから
うん、そうですね
そうそうそうだから良かったなって思う
うーん、なるほどなるほど、ありがとうございます
一応じゃあ最後に最後の質問として将来の夢目標って言ってるところで
幸せな家庭を築いて
村上さんでさえ結婚されておられますからね
まあでさえっていうのはね、やっぱりこんな高級な年配に載せて言うようなことでもないから
え、ごめん全然知らないけど幸せな家庭ってパートナーがいるってこと?
いないいないいない
ああこれからって目標ってことか
だから俺ほらサッカー海外でやってて今までも一連の流れでさ
やっぱ無理じゃんその、俺自分のことでいっぱいいっぱい出した
サッカーを集中したいのに他のこともできる器用さもないから
当たり前ですけどあれですよね
シンガポールに行って以来日本に定住するのってそれぶりぐらいですよね
だから今年初めてよ、16年ぶりとか
えーすげーな
だから今その所属チームTJFAって千葉幕張海浜幕張
リメイフィールドっていうところでやってるんだけど
だから俺今幕張に家借りてるんだけど初めて借りる借り方もわかんない
だから電気とかガスとか自分でやるの知らなかったからさ
そうかそうか
家借りちゃえばいいと思ってたら何もないし家
もしかしたら家とかって今までさチームが用意してたって感じ
いや全部そうだよ
あー
へー
だから全部そうだしあとは自分で
ローサッカー選手だな
そうそうそう基本は家をチームが用意してくれてここに住んでくれて
家具とかも全部もちろんあるし
フィリピンだけは自分でお金出してくれるけど安いから
コンドミニアムとかでもめっちゃ安く住めるからそこに金出して
全部家具とかも備え付けでやってたからさ
引退の決意と海外生活
だからもう大変じゃん日本って
そうそうそう日本ね海外でお金貼って
これ多分この坂田美人も言ったと思う
すぐ住めるじゃん
だから日本ですぐ住めないんだよこれ
全然住めない
全然住めない
審査がいるっていうね
そう審査があったりとか
審査も俺通るか分かんない不安だったもん仕事やってないんだもん
ああそうか
そうだよ
確かに言われてみればそうですよね
うん
すごい話だなそう言われたら
うーん
分かりました
はいじゃあすいません一通り質問答えていただいてましたが
はい
ざっと答えてみてなんか変な質問ですけどどうでした
いやもう楽しかったですよなんか久々に
そう言っていただけると
いやいや楽しかったし村中君とか岡ピーとかね
元気君とかも含めいろいろこう昔話をしたりとかで思い出すこともあるんで
でこれはまあ今あったらなんか格好つけるわけじゃないけど
今あの見てる子たちジナイアスさん中学生に対して還元する作業をしてるところなんで
なんかまたこれあの子たちにこう伝えられるなとかっていうところもあるし
いやそうですねそこにたくさんありそうですよね
だからそれがまあまたそれがもあってやっぱ楽しいなっていう
ああなるほど分かりましたありがとうございます
ありがとうございます
下さんまだまだ話せるっておっしゃって言ってたじゃないですか
ああありません全然
もう今もう本当さ終わりですプロローグです
村中さん岡さん改めて下さんの話久しぶりに聞いてみてどうでした
いやもう僕はだから知らないことだらけだったからさ
そうこうやって本当にミャンマーだってネピード以来とこうやって話したから
そう面白かった本当にベストチョイスだと自分ながら思っちゃいまして本当にありがとうございます
岡田さんどうでした
子供たちへの影響
岡田 いや自分も同い年でシンガポールの時から知っていて
まあでも改めて何だろう今回初めて聞く話もあってすごい面白かったし
何だろう16年くらいいたの海外にっていうのはやっぱなかなかいないよなと思って
それでそこをずっと海外でサッカー選手としてやってたっていうのは
まあさっき下も言ってくれたけどすごい子どもたちにとってもいい刺激にはなると思うから
なんかこうねなかなか今の人たちってこう海外に来たがらなくなっちゃってるところもあるから
なんかそこは下の話聞いたらみんな行きたいと思ってくれるんじゃないかなと思って
すごいもちろん東南アジアならではの大変なことはたくさんあると思うけど
なんかすごい改めて聞くと面白い
面白いんだよ
選抜とか選ばれてるでしょリーグ選抜とかすごいよね
いやでもなんか俺そんなことより選抜選ぶのはありがたいし
どっかいいチーム行けたとかっていうことももしかしたら評価のあれかもしれないけど
それより長いことしかも試合にずっと出続けられたっていうのがやっぱ自分の中で一番なんか良かったかなっていうか
すごいですね怪我もせずにっていうのは
そうそうそう
はいと思ってます
はいありがとうございます
ありがとうございます
じゃあ3回にわたった下野さんのゲスト回も一旦これで終わりたいと思います
じゃあ下野さんありがとうございました
ありがとうございました
またぜひ出てください
はい好評であれば不評だと思いますがどうか暇なとき聞いてやってください
下野さんもぜひ聞いてくださいね
はい聞きます
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございました
41:08
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