2025-11-07 31:47

#38 給料未払いでFIFAへ…!ミャンマーの衝撃とモルディブの現実。元プロサッカー選手の過酷な海外移籍録(下野淳・中編)

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元プロサッカー選手・下野淳さんをゲストに迎えた第2回!
今回は、下野さんが渡り歩いたアジア各国のさらにディープな内情に迫ります。

キャリアで最も大変だったと語るミャンマーでの生活とは?
シンガポールからの移籍で感じた強烈なギャップ、
そして誰もが驚く首都ネピドーの光景について語ります。

さらに、給料未払いが発生し、FIFAに訴えるまでに至ったモルディブでの衝撃的なエピソードも。
イスラム圏ならではのラマダン期間中の練習事情など、日本では考えられないリアルな体験談が満載です。

その他、突然のチーム消滅、移籍期間ギリギリの国際移籍証明書(ITC)を巡る攻防、元日本代表・戸田和幸選手との出会いと意外な素顔など、
サッカーファン必聴の海外移籍の舞台裏をお届けします。

🗣️ ゲストプロフィール
下野 淳(しもの あつし)
1988年生まれ、神奈川県出身。元プロサッカー選手。
JAPANサッカーカレッジを経て、アルビレックス新潟シンガポールでプロデビュー。
その後、ミャンマー・モルディブ・フィリピン・台湾などアジア各国で約16年間に渡りプレー。
現在は千葉県を拠点に活動するTJFAでジュニアユースチームのコーチとして若手育成に携わる。

⚽️ 経歴
2004–2007 大和南高校(日本)
2007–2008 JAPANサッカーカレッジ(日本)
2009–2012 アルビレックス新潟シンガポール(シンガポール)
2013–2014 ウッドランズ・ウェリントンFC(シンガポール)
2015 ネピドーFC(ミャンマー)
2015 ホーガン・ユナイテッドFC(シンガポール)
2016 ヴィクトリーSC(モルディブ)
2017–2018 JPVマリキナ(フィリピン)
2019 ズウェカピン・ユナイテッド(ミャンマー)
2020–2024 航源FC(台湾)
2024 桃園国際(台湾)

✍ 今回のトークテーマ
・シンガポール直後のミャンマー移籍はなぜ「ヤバかった」のか
・首都なのに何もない?片側6車線道路が広がるネピドーの衝撃
・半年契約から始まった、サポーターに最も愛されたクラブでの日々
・「来シーズンも頼む」からの突然のチーム消滅…東南アジアサッカーの現実
・誰が選ばれるかわからない…トライアウトでの熾烈なアジア枠争い
・リゾートじゃないモルディブ。徒歩20分で一周できる島でのリアルな生活
・ラマダン期間は深夜に練習。イスラム圏でのサッカー選手ライフ
・給料未払いでFIFAへ提訴!3年がかりで給料を勝ち取った話
・W杯の印象は「怖い人」。元日本代表・戸田和幸選手の意外な素顔
・シンガポール初の"特別選手(マーキープレイヤー)"は戸田和幸だった?
・サインしても安心できない!国際移籍証明書(ITC)に震える日々
・給料は現金手渡し?海外クラブの驚きのお金事情

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🎙️ 今回の放送で出てきたキーワード
下野淳, 戸田和幸, 松本憲, シンガポール, ミャンマー, ネピドー, ヤンゴン, モルディブ, マレ, カンボジア, フィリピン, 台湾, 東南アジア, アルビレックス新潟シンガポール, ウッドランズ・ウェリントンFC, ウォリアーズFC, ビクトリーSC, ジェフユナイテッド市原・千葉, 海外移籍, トライアウト, 給料未払い, FIFA, 国際移籍証明書, ITC, アジア枠, マーキープレイヤー, サッカー代理人, Jリーグ, Sリーグ, 海外生活, ラマダン, イスラム教

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🗣️ パーソナリティ
✅️ 村中 翔一(むらなか しょういち)
旅×サッカーをこよなく”愛”する39歳。サッカー業界10年(東南アジア6年・日本サッカー4年🇸🇬🇲🇾🇰🇭🇲🇲🇯🇵) 。 妻と婚前・新婚世界一周旅・日本一周・東海道約500キロを徒歩など。2024年から静岡県富士市に移住。

✅️ 若林 玄樹(わかばやし げんき)
愛知県出身。33歳。心のクラブは名古屋グランパス。2011年に東日本一周、2014-15年に世界一周の旅を行う。サッカー以外では映画とモータースポーツが好き。メンバー唯一の真っ当な会社員。

✅️ 岡田 浩弥(おかだ ひろや)
サッカーと旅を軸に越境してきた37歳。シンガポールでは6年間、プロクラブの広報・マーケティングや代表チームのプロモーションに携わる。帰国後は国内でクラブ運営やスタジアムを拠点としたまちづくりに従事。現在は妻と多拠点生活を送りながら、岡田伝記株式会社の代表として“サッカーと旅の可能性”を探求中。1999年から清水エスパルスを応援している。

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サマリー

元プロサッカー選手の下野敦さんは、シンガポールとミャンマーでのサッカー経験についてエピソードを語ります。特に、ミャンマーでの衝撃的な出来事や過酷な環境、そこからの成長について詳しく説明しています。また、彼はミャンマーやモルディブでの厳しい経験についても触れ、給料未払いの問題やモルディブのサッカー事情、現地での生活についてリアルな体験を描写します。彼の話から、サッカー選手としてのキャリアの厳しさが浮き彫りになります。さらに、彼はミャンマーでの衝撃的な経験と海外移籍の厳しさについて語り、給料未払いなどの問題に直面しながらもサッカー選手としてキャリアを築いていく様子が描かれています。

サッカーの旅の始まり
聞くと旅に出たくなる、サッカーを見たくなる、サカたび。この番組はサッカーを愛せる3人がサッカーと旅についてダラダラと語り合うポッドキャストです。
パーソナリティの岡林です。
パーソナリティの岡田です。
村中です。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
今回はですね、前回に引き続き、元プロサッカー選手の下野敦さんを招いたゲスト回をやっていきたいと思います。下野さん、よろしくお願いします。
お願いします。
2問目なんですけど、まさかの2問目で1話が終わりました。
長くて。
いやいや、全然。
東南アジア行っている選手の話長いんですよね。
話したいことがたくさんある。
たくさんある。
じゃあ、どんどんこのまま続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。今回も。
はい、第3問ですね。今回から始めます。
一番面白かった国はというところで、どこも面白かったよというところを答えていただいていると思うんですけれども、面白いって一概に何って話ですけど。
印象的な国とかってあります?
それにいったら、僕は日本で育って20歳まで日本に行って、そこでシンガポールで6年半かな。プレーシャーも6年半だって。7年くらい。
行ってからミャンマーに行って。
だから言うたらシンガポールって、ねえ、オガピーも村中くんもよく知ってるけど、あんなもん、東南アジアではない。いわゆる。
あまりにも発展しすぎてて。というところで、生活に対してのストレスはないんです。
なるほど。気候的にはどうだったんですか?プレーする中では。
いや、暑いですけど、別に僕暑いの大丈夫だし。
なるほど。
これは他の国とも変わらず暑いのは暑いんですけど。
だからUOは生活水準高くて、すべて揃っていれば、あとサッカーやるだけなんで。
そこらへんもしっかりと国としてしっかりしてるから、何の問題もなくビザのことだったりとかも全部やってもらえるんで。家もそうだし。
今思えばシンガポール、もちろん楽しい、最高に楽しい国ですけど、刺激っていうか、自分、人間としての成長をする上では、辛いことだって大変なことももっと経験しなきゃいけないんだっていうのは、今思えば。
で、それがミャンマーではやっぱり一発目の衝撃。それが村中くんと出会ったわけです、ちょうど。
これ、その後シンガポールからミャンマーのチーム離席するわけじゃないですか。
はい。
で、村中さんも言ってましたけど、村中さん、間にカンボジア挟んだから対応できたって言ってたけど、いきなりミャンマーに行くのは言ってたらヤバかったなって村中さん言ってたじゃないですか。
うん、言ってた言ってた。
あ、そうなんだ。
カンボジアがあったからなんとかやってたと思うけど、いきなりシンガポールかミャンマーで結構だなと思った。
いやだからヤバかったじゃん俺。
それを下野さんがやってるわけじゃないですか。
やらざるを得ないから。
で、これも多分今ほど情報があって、いろんな選手が言ってますよとかだったら、その国のこともわかるし、だいぶ変わってたと思うんですけど。
ミャンマーでの試練
あと俺シンガポール出てくるの長かったから、やっぱもう身に染みちゃってて。
慣れすぎちゃってたから。
なるほど。
そのラップがちょっと結構きつかったっていうのはありますね。
あー、まあそうですよね。
でもこいつは下野がミャンマーにしてきたチームで一応ミャンマーの首都だからねこれ。
大首都。
バカにしない。
いやいや、やめてよその言い方なんで。首都じゃんか。
だからね、みんなミャンマーの首都って言って大体わかんない。で、わかる人でもヤンゴンって言うよね。
あー、まあそのイメージはありますよね。大都市のイメージは。
首都はネピトだ。
うーん。
ね、村中くんね。
ネピトだよネピト。
村中さん住んでたときヤンゴンじゃん私。
ヤンゴン。
経済都市ヤンゴンで首都はネピトなの。
村中さんと下野さんは何で出会うんですか?
ヤンゴン。
ヤンゴンの何きっかけだったんですか?
きっかけはだから、その前とかアルビーシンガポールビーの人たちちょくちょくいたからさ、それで。
あー。
多分村中くんが連絡してきくれたんじゃないか。
なるほどね。
で、ヤンゴンに来るとこにもあったんだよ試合でね。
うん、ていうか俺ヤンゴンにも家あったの。
へー。
ヤンゴンでの試合はヤンゴンの家があってネピトにはネピトがあったのね。
うんうんうん。
これはこのミャンマーに移籍したきっかけというかは、話せる範囲で構わないですけど。
いや、だからシンガポールアルビーシンガポール4年やった後に、だからシンガポールアルビーアルビーシンガポールでやる選手っていうのは日本人選手だけで。
はいはいはい、そうですね。
そこからローカルチームに移籍するのが第一ステップなんですよ。
うん。
要は他のチームで外国人枠としてプレイをするっていうのが。
うん、そうですね確かそこ。別のチーム挟んでますね。
そこでまず行くっていうところで、一応ファンもらえて行って、そこのチームっていうのは当時めちゃくちゃ弱かったけど、でも結構弱かったよね、攻撃にね。
うん、下が当たって移籍したシーズンも結構いいシーズンだったよね。
いいシーズンだったね、パッキパチやってね。
うん、ウッドランズっていうチームが結構回争をそれまではしてたチームだけど、下が行った年で結構中位ぐらいまで行ったよね、あの時も。
うん、結構上位争いしてたからね。
うん、してたよね。
へー。
中盤から出てて下がめっちゃすごいゴール決めた試合もあったよね。
あったかね。
うん。
結構思ったからね。
でもそのシーズンの最後に確か消滅しちゃったんだよね、確かチーム。
2シーズン目だね。
2シーズン目か、そっかそっか。
だから言ったらウッドランズ行って、もともと俺半年契約だったんだよ、確か。
へー、半年契約なんて。
そう、だから向こうもとりあえず取っておくかみたいな感じだったと思う。で、俺からしたら他のチームからも話もあったけど、それが破綻にあってて。
あー。
で、なんかウッドランズかよと思いつつも、で半年だしふざけんなとか思ったけど、そこの監督とかコーチ人スタッフ、今でも仲いいんだけど、
彼らがものすごくよくしてくれて、で自分チームも良かったしってことで半年でもう1年半契約延長になって。
うーん。
で、その間も他のチームからちょいちょいオファーっていうか話もらってたんだけど、いや、ウッドランズ好きすぎて離れていくねって。
愛着が空いたと。
サポーターもだってシムののちゃんと作ったりしてて、なんかすごく良かったよ。
ハイストレスだよ。
だよね、すごい。
へー。
だから本当に大好きなチームだったし、で僕がこの中国から離れてからもう最後はウッドランズ行きたいと思ったけど、結局2年目の終わりで急にラインシーズンの話もしたんだよ、もう。
契約延長の話。
延長もちろんそうだし、人選だったりとかもう俺マネージャーぐらいの立場だったからさ。
俺がこうどう思うって言われて、いいと思うよとか言われて、ああそうだねって言って、でそのまま回ってたのがもう急にパンだから。
そうやったらもうシンガポール国内はもうチームなくて。
そうだよね、急にチームがあれだよね、経営難だったよね。
経営難、それは経営難だったんですか、岡さんそれは。
うん、なんか経営難でもうリーグに参戦できないみたいになって、ウッドランズが翌年からリーグ戦にはもう参戦しないですってなった。
いわゆるさ、スポンサーでチームを運営するっていうよりはね、一人のオーナーがいてね、やるっていう。
なるほど。
そうそうそう、だからちょっと特殊というか他の国とかな、多分。
まあ辞めるって言ったら簡単に辞めちゃうんですね。
そうそうそう、そういうことなんだよね。だからそうなっちゃって、どうしようもない、ただ結構きちいなと思ったときに、さっきちょっと名前が出てる松本健さんがミャンマーでプレイされてたから、健さんにこういう状況が出てたら来いよっていう話で行って、まあいろいろありつつもチームが決まってっていう感じかな。
ちょっと話に戻るんですけど、外国でやってて、このチームのサポーターにちゃんと作ってもらえるって、それめっちゃ嬉しくないですか。
いや嬉しいし、あんまり、そんなシンガポール時代サッカーは盛んではないから。
はいはい。
ですけど、サポーター結構力入れてやってくれてたし。
そうなんですね。
まあとはいえ、マレーシアだったりインドネシアだったりいったらもう何万っていうサポーターがいて、ちゃんとかどうかは知らないですけど。
ああ、なるほど。
ただ、僕がいたウッドランズっていうチームはサポーターとの距離も近くて、でもものすごくファミリーでやってたんで。
だから自分が結果的に、他のチームからもらったときに受ければシンガポールでできてたかもしれないけど、
ただそれは結果論でしかないから、自分がちゃんと気持ちに従ってというか、気持ちのとおり動いてたのが結果そのチームがなくなったと。
それもしょうがないから。
なるほど。
でもよかったです。
そういうことですね。
プロ選手としてはアルビーシンガポールでも契約選手ってなってますけど、現地のサポーターに認められたっていう瞬間の一つでもありますもんね。
嬉しかったね。
なるほど。
それを後にミャンマーに、その後にミャンマーに移籍するってことですね。
そうです。ミャンマーで。
それはやっぱりオファーが来たいみたいなイメージですか。
いや全然全然。もうトライあるですよ、トライの。
ああ、そうなんですね。
外国人枠が3とかでアジア枠が1つとかで、3プラス1とかの言い方ですけど。
そのアジア枠が大体韓国人だったりオーストラリアもアジア枠に入るんで。
なるほど。AFCのアジア枠ってことですよね。
そうですね。
相続の。
そう。だからそういう選手たちと争うっていうのは初めてだったかな、トライハウトは多分そうだね。
ネピロの前に他のチームにしたんですけど。
そことかも、外国人じゃ枠探してるからボランチでとかって言って、
同じ代理人がアジア枠とかで3人送るんですよ。
だから代理人があれが決まってもいいと、韓国人だろうがオーストラリア人だろうが。
決まっちゃえばここに入るから。
なるほど。
こっちやってる側からしたらいやいやお前違うだろって言って、そういうのもありましたね。
オーストラリア時代の選手とかも無事ぐらいって書いてましたけど。
そういうのあるんですね。
ありましたね。
代理人はシンガポール時代からつけてた感じなんですかね。
シンガポールのときは基本的に狭い国なんで、監督から直接皆来てとか、
向こうのチームのマネージャーから皆来てとかっていうなんで別に必要なかったんですけど、
全く知らない国だとツテもないんで。
だから僕ら基本的にはその国々の、例えば日本人選手がいるんであればその人に聞いて、
ちょうどいい代理人いますかとかで。
つながりで。
つながりで。
で、その代理人がじゃあどこどこのチームがポジションを探して、ラジオワークで探してるとかだったら、
そこに行ってこいっていう話になってっていう感じですね。
なるほど、そういうことですね。
これ今一番面白かった国はって質問だったんですけど。
その次に大変だった国、ミャンマーっておっしゃってたじゃないですか。
めちゃめちゃスッて出たなって俺思ったんですけど。
ミャンマーだから今言ったように日本一高からのあれだったかなって。
そうですよね。
面白かった国はシンガポールももちろん最高に楽しかったし、ミャンマーはミャンマーで苦労したけど楽しかったし、
他のフィリピン、モルディブ、台湾もそれぞれの面白さだけど、
別にそこに異物がつくというか。
別にサッカーやれればいいんで、僕は。
なるほど。
僕の人生で下から影響を受けたことがあるんだよ、これ。
私もさ、ミャンマーで髪の毛切るとき何カットって言ってたか覚えてる。
ミャンマーでの生活
何回も聞いたよ。
それは何よ、人生のさ。
いやいや、面白いなと思ってさ。
僕はあの後から何カットって言ってたっけ。
書き足りよう。
でしょ。
ずっと真似しててさ、俺。
でも違うなって思ったら、真似してたよ、俺。
あ、そうなの。
その後からミャンマーで書き足りようとしてる髪の毛見せて切ってたからね。
でも僕は書き足りようとしてたんじゃないかと思ったから、僕ホンダケースになったんだよ。
ホンダケース系カットだよ。
そのモデルを見せて、切ってもらう、現地で切ってもらうっていうのは。
そうそう。
でも何回も客が来る日時代使われても。
やば。
で、ネピドのとき何やってたんだっけ。
何、ネピドのとき。
何やってた。
ショッピングホール行ってDVDをひたすら見るしかないって言ってなかったっけ。
いやそうだ。
だってネット環境なんてあの時代、ないじゃん。
Wi-Fiなんかもちろん。
微弱、微弱。
それこそスマートフォンはあったか。
スマートフォンはあって。
けど昨日はパソコン持って移動してた時代だからさ。
ネピドよりかはヤンゴンとかまさに何かあるからね。
でもネピドは何してたかって、何もなくてさ、
あれが電波とかちゃんとトーグルから政府の機関を置くようにしてたって聞いたな俺は。
道路とか広いんだよね、ネピド。
めっちゃ最高だったよ。
何車線ぐらいずつあるんだっけ。
6。
6?
俺の記憶で。
分かる片道6車線ずつあるんだよ。
すごくない。
ネピドはチームバスだったのでかいバス。
それ俺運転手さんの横のとこ座ってさ、それをひたすら見るっていう。
景色と夕焼けと広い日本にはないようなもの。
ネピドだが全然通ってないんだよね、6車線だけど。
モルディブのサッカー事情
全然全然。
そこが唯一心を休める。
そういう手段も覚えるのが海外だよね、やっぱね。
俺モルディブがさ、個人的には一番キャリアとして印象に残っててさ、
自分その東南アジアとか国でプレーした選手はたくさん知ってるけど、
モルディブは下野しか聞いたことないんだけどさ、
モルディブ自体は実際どうだったの、モルディブでのサッカーは。
モルディブはサッカーは面白くなかったね。
そうなんだ。
モルディブってみんなのイメージの海が綺麗とかリゾートじゃん。
っていうのはアイランドちっちゃい島がリゾート地とされてるんだけど、
どこも海綺麗やな、めっちゃ。
で、空港がつきます。
空港じゃない、ごめん。
空港がある島があって、そこもちっちゃいんだけど、
そっから首都にフェリーで行くわけよ。
へー。
空港からフェリーで。
そうそう。どこもフェリー。
へー。
で、リゾートに行く場合はそっから水上ジェットっていうかなんていうんだろうね、
ちっちゃい飛行機みたいなやつ。
はいはいはい。
で、飛んでいくんだけど。
で、俺が言ったのは空港降りたっていうかフェリーで首都行くじゃん。
で、そこにすっごいそれもちっちゃい島なんだけど、
一周、原付きみんなバイク乗るんだけど、
原付きで3、40分とかで一周ぐるっと行けるくらいかな、たぶん。
で、その首都のナショナルスタジアム、
いわゆる天然島の一応観客席があって、
っていうところが一面あって、そこで全部試合。
同じ会場で時間ずらして全部試合。
へー。
セントラル開催みたいな感じなんだ。
そうそうそう。
そこで普通に毎週リーグ探えてたっていう。
そうそうそうそう。
でも、俺が住んでたのはそこの首都の島から、
さらにフェリーで5分、10分行った、
もうローカルしか住んでないアイランド。
歩いて20分、一周。
すげーなー。
ただ徒歩30秒、きれいな海。
これマレ市ってところが首都なんですね。
そう、マレが首都だね。
そこからビリンギリっていうローカルアイランドがあって、
最高だったね。
モルディーブ人しかいないし、
ムスリムの国だともちろん酒なんかないしさ。
へー、そうなんだ。
豚肉もないし。
ラマダン、断食、いわゆるムスリムの時期なんか、
シンガポールでもちろんマレー系の人たちそうだけど、
モルディーブ人たちはもう全員そうだから、
もう夜、その時期は夜中の10時、
夜の10時とかから練習してたね。
へー、なるほど、いますよね。
そう、日が昇っちゃってたんで。
でもシンガポールだと5時くらいから始めて、
終わりの時間でちょうどみんなが食べ始められるみたいな感じだったんだけど、
モルディーブはもうちゃんと飯食ってから、
オッケーっつって練習してたから。
へー、すげー。
そうなんだ。
めちゃくちゃ、娯楽も何もない。
あるのはただきれいな海。
モルディーブって何語なんですか?
ディヴィー語っていうね、公用語なんだけど、
まあ基本は英語で通じるね。
このシモンさんが所属してたビクトリーSCは、
なんか結構国内だと競合クラブって書いてある。
そう、国語だったんだけど、
俺が行った時は、ちょっと落ち目ぐらいで、
頑張ろうかって言ってたけど、
それで給料未払いだね。
初じゃない?
初じゃねえよ、メンバーになってるわ。
世の中じゃん。
たまに聞きますよね、このシンガポールのサッカー選手の。
給料未払い問題ね。
でも、給料未払いに関しては多分、
俺以上に喰らってる選手いない気するけどな。
ああ、そうなんだ。
ネピロンの時もそうだったし。
ああ、そうなんですね。
ネピロンも現金だったんだけど、
もう遅れてたから。
で、モルディーブの時もそうだった。
現金で払われる?
現金で渡される?
そうそう。で、モルディーブの時は、
振り込みじゃないんだ。
モルディーブは結局フィファに行ったね。
弁護士の人を紹介してもらって、出頭して。
そうなんですか。
あれめっちゃ大変だった。
それ、最終的に支払われたんですか?
基本的にフィファに訴えるしかないんだけど、
チームが解散したらもう終わり。
なるほど。
払う、支払う義務のあるところがなくなったら、
もう終わりだよってことですね。
だから、訴えたところで帰ってくるの半分ないし、
ぐらいなイメージなんだけど、
ありがたいことに、たぶんそんな訴えられたこと
なかったんだろうね。おそらくは。
はいはいはい。
で、さっき言ったように、小業とされてたから、
それを伝統を潰したくなかったんだろうね。
そいつらは。
払ってくれた。
払ってくれるんですね。
払ってくれたっていうか、払えるかなんだけど。
まあ確かに。
くれたって言うのおかしいですよ。
しかも3年くらいかかってるからね。
給料未払いの問題
この当時にすぐそこで払ったわけではないですね。
えー。
マジか。すげー話ですね。
そうそう。
でも、こんな話でたらキリないよ。
ははははは。
わかりました。
これ、あれか、そうですね。
次行かないとですね。
その質問ずっと。
次がですね、第5問なんだ。
印象に残ってる選手。
で、戸田和之さん、
挙げられてるじゃないですか。
これはシンガポールの時に
対戦してたのが多かったんですよね。
確かに。
そう、最後、戸田さんが
最後の1年、
挙げられたんだけど、その年で。
はいはい。
で、その時に別のチームに、
僕とは別のチームだけど、近いところ。
で、それこそ僕が一緒に
アルビーでやってた選手2人もいたから。
あー。
シンガポールは、戸田さんはウォリアーズ。
そうそう、ウォリアーズ。
いたんですね。
で、今僕働いててJBAの代表の
井上達郎っていう
彼にそうだし、
佐久さんとかも当時キャプテンでやってて。
その人たちと一緒にやってるから。
それもあって仲良くてっていうのも
あるしね。
その対戦してやっぱり
技術的なところにも驚いた感じですか?
うん。
対戦してはもちろん
技術的には素晴らしいし、
でも一番何より驚いたのはやっぱ
あの人の印象だよね。やっぱり。
2回ワールドカップの時の
当時の、僕中二で
見てたやつに一緒に見て
赤い帽子をはんでやばい人いるなと思ってたけど、
そうっすね。
正直
シンガポールにトタカゼキくんのかよ
怖ぇなって思ってたけど。
なるほどなるほど。
ただものすごく
頭いいし、
ものすごく準備する人だから。
今でこそ
あやって解説やられてますけど、
そうそうそう。
その当時ってそこまでそういう印象なかったっすもんね。
今だったらね、みんなの
目に触れるとか、
たぶんね、印象
全然違うしあのままなんだけど、
それがあまりにも
やっぱ衝撃だったし、
こんなにサッカー突き詰める
人がいるんだなっていうのと。
へぇー。
勉強になったね。
そうなんですね。
普通にお話する機会
とかあったりしたんですか?
一緒にご飯とかも
一緒に行かさせてもらったりとかもあったし、
へぇー。
トラさんの家族と一緒に
させてもらったこともあるし。
なるほど。
お母さんとかもその時シンガポールにいたわけじゃないですか。
それ時はやっぱ
トラさんが来るってなったら
結構話題になったんじゃないですか。
結構なニュースにはなってる。
なんか当時
久しぶりにこの
シンガポールにビッグネームが
やってくるみたいなので話題になったし、
あとトラさんが
イングランドでプレミアリーグのやつだから、
そうだね。
結構シンガポールってやっぱプレミアリーグが
一番売られてる。
元々イギリスの植民地だったっていうのが
あって、
なるほど。
結構それもあってトラさんが
シンガポールにやってくるっていうのは
かなり大きく取り扱われてた
かなっていうので。
当時あれあったもんね。
マーキープレイヤーってさ。
あ、そうかそうか。
そうだそうだ。
マーキープレイヤーって。
外国人枠の中でもスペシャルな
選手だけにもうそのサラリーキャップ
っていうか上限を
度返した額払えますよみたいな。
はー。
なるほど。
なんかあれ当時あったよね。
それで
昔リバプールにいた
ジャーメンペナントとかその後のシーズン。
そうだね。その後のシーズンだよね。
あれ一発目はトラさんだよね。
そう、たぶんマーキープレイヤーの一発目が
トラさんだったのかなっていう記憶。
うん。
そこだったんだ。それは知らなかったな。
なるほど。
オカビもあれだよね。一緒に俺らが
飯食ってるのそういえば。
自分もトラさん、もちろんシマノもいたと思うけど
みんなでご飯食べたの覚えてる?
ね。なんか写真今でもあれだった。
シンゴさんとか
クニさんとかみんな行って。
そうだそうだ。みんなでご飯食べたの。
金子セイさんとかいたね。
へー。
いいな。それこそお母さんS-Pulse見てたから
おーって思うんじゃないですか。
そうだよ、オカビS-Pulseだもんね。
海外移籍の苦労
そう、だから自分S-Pulseファンだから
トラさんの最終説終わった後一緒に
写真撮ってもらって。
あー、あれね。蝶中間でね。
そうそう、蝶中間で。
ローカルトーク。
なるほど。
ありがとうございます。
じゃあ次行きましょうか。
第6問ですね。
遺跡で大変だったことは?
さっきもちょっとお話させてもらったところも
あるんですけど、毎回大変だよって
お答えしてもらってましたけれども。
遺跡に毎回大変ですね。
やっぱさっきも
言ったと思うんだけど普通に
トライアウトも受けたりとか
オファーもあったりとかいろいろ
経験されてるってことですよね。
そうそうそう。
印象に残ってる遺跡とかチームの
なんかその遺跡は
ありました?
毎回なんかギリギリな
気がしますね。
なるほど。
その遺跡のウィンドウに対してってことですよね。
そうですね。ウィンドウに対して
ギリギリで。だから
なんとか突破されたかどうか。
僕は試合に出るまでが
出て初めて
安心する。
なるほど。その遺跡の
サインよりかはもう少し先に
ポイントがあるんですね。
全然あの遺跡できたよみたいな
彼らはもう平気でなんかできた
と思って言うだけでもう全然できてないこと
いくらでもあるからそういった意味でやっぱり考えて
考えて。
世界一国こうしたことはない。
日本人ってやっぱり簡単に人を
信じる。だから日本人いい人ばっか
だからね。
うーん。
嘘を言うやつもいれば
素でちゃんと言ってるつもりが
嘘になってくる人も多いから
人によると。
簡単に人を信じちゃいけないなって思ったし。
なるほど。
前の全所属チームの
サッチクラブだったりとか
その協会に出してもらわなきゃいけない
書類があるって
言ってたじゃないですか。
それってどういう
書類なんですか?アウトになったよっていう
証明書類って。
TPOだったかな
多分それは全所属チームにもらうのは
リリースレーターとTPO
今だったらTPOだったかな
というのはリリースレーターというのは
契約がここまでで
リリースだから
なんかあるの?リリースレーターと
なんかそういうサードパーティー
なんとかみたいな。お互いの人が
お勇気を持っていないとするみたいなそういうやつが
そうTPO
こっちにないですよ
のを
書面でサインしてもらって
出すのと、あとその協会に
言うのは
国際遺跡証明書だよね。
ITCだね。
それは
国際遺跡とか基本
基本僕
国内遺跡の場合は必要ない
ITCは。ただ
基本はどこか国から
その裁判台で
協会同士でそこをやってもらわないと
登録されないと
これでもなんか痺れますね
マニアウトがギリギリみたいな
ところで。
マジ震える
マジ震えるからやって
トライアウトしました
トライアウトをして何週間何ヶ月
そのためだけに頑張ってきて
ようやく契約書をサインしました
あとIPCで登録すれば
っていうところでさ
なんかまだ届いてないんだけどとかさ
今サイト協会に行ったけど返事ないんだけど
こっち焦るよねやっぱ
いやめちゃめちゃ焦りますね
でなんか
口が近づいてくるし
これ俺出れんだ大丈夫なの
で現にそれで
間に合わなくて
シモンさんじゃなくて
間に合わなかった選手が
居た居た
それもう契約
できないよってなるわけですよね
だからそれこそヨーロッパでもよくあるじゃん
遺跡マーケットのウィンドウ
閉まる前日とか直近で
やって
何か前案内とか不備があって
登録できなかったってこともあるから
遺跡できなかったと
いうのがあるからさ
あるあるというか
でシモン以外
作家時代なかったそういうのは大丈夫だった?
今まで不備とか
ウィンドウが閉まってたとか
特にはなかったそういう
なんかね
僕はあれなんだよ
寸外チームは決めさせてもらえないんだよ
いつも
ただ粘って粘って粘ってやったら
最終
どうにかなるというか
なんとか決まるっていうのは
そういう星の下に生まれているというか
マジでこれ
ある時から気づいたし
前の人たちも
シモンがなんだかんだ決まるよなみたいになって
あー
そうですね決まらなくて日本に帰る選手も
選手としての挑戦
国に帰る選手もいますよね
いくらでもいたから
やっぱりサッカー選手
チームがないって不安らしさ
そうですよね
粘ったところで決まらない可能性も
全然あるわけで
サッカーだと基本は
半年の契約とか
そういう一年とかじゃなくて
一年一年
だから最初の打ったのずっと
俺のこと半年取ったの
あははははは
そうしたら一番愛してくれたけどね
基本は一年契約
一年だね海外で一年
国で活躍してて
2年とか3年っていうのはあるだろうけど
あーそうか
そうですよね
代表選手だとか
って話を言ってたけど
今の東アジアの事情とか
分からないから
俺が言うと
周りの選手はみんな一年だったね
そこで決まって
そうそう
チームメイトも含めてってことですね
他のいいチームに
カラオファーもらうのか
またあそこのチームで契約延長していくのか
結構一年一年が
勝負だからさ
いいチームにずっといるってすごいってことだよね
そうそうそう
マツケンなんてずっと同じチームいたよねミャンマー
あれはやっぱすごい同じサッカー選手としたら
すごいね
ただでも
他のいいチームに行きたいとか
思う気持ちもみんなあるからさ
俺はどっちか
求められていればそこでやる方に
価値を見出すじゃないけど
自分のやりがいだったとかを
注げるから
勝負にあってるんだけど
人によっても丹念丹念のほうが
他の国に行きたいし
他のいいチームに行きたいし
意欲的な人はあるんだけど
なるほど
わかりました
ありがとうございます
ちょっとそろそろ第2回も
お時間になりそうなので
話進んでます?
めっちゃ進んでます
今回は
第6問目まで行きましたので
本当だ
言ってる言ってる
10回最初
はい
という形でやっていきたいと思いますので
今回はここで
締めたいと思います
ありがとうございました
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