1. #サカたび|サッカーと旅を繋げるポッドキャスト
  2. #14 欧州サッカー放浪記|ラモ..
2025-08-16 55:20

#14 欧州サッカー放浪記|ラモス監督の銀メダル、ケチャップ強盗、偽警官(前編)

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サッカーを愛する3人が「サッカー×旅」をテーマに語り合うポッドキャスト『サカたび』。

ヨーロッパサッカー開幕の季節がやってきた!今回は3人の「ヨーロッパサッカー旅」の思い出を語り尽くします。

ハイライトは、ハンガリーでビーチサッカー日本代表を応援したら、ラモス瑠偉監督から直接“幻の銀メダル”を貰った超貴重なエピソード!

さらに、ケチャップ強盗、偽警官、スリ、ヒッチハイク失敗で警察に職質された夜…など、旅の酸いも甘いも経験したからこそ語れるリアルな体験談が満載。

ゲルト・ミュラーとの遭遇や、独立意識の強い2地域が激突する「バスク代表vsカタルーニャ代表」観戦記など、ここでしか聞けない話が盛りだくさんです!

・ラモス瑠偉監督から銀メダルを貰った話
・ゲルト・ミュラーとの遭遇
・ヒッチハイク失敗で野宿&職務質問
・ケチャップ強盗、偽警官、スリ…欧州の洗礼
・超マニアック!バスク代表 vs カタルーニャ代表
・飛行機乗り遅れ事件
・サンフレッチェ広島の新スタジアムがすごい

🎙️ 今回の放送で出てきたキーワード
ヨーロッパサッカー
海外旅行
ラモス瑠偉
ゲルト・ミュラー
バスク代表
スペイン
ドイツ
東欧
ヒッチハイク
バックパッカー
一人旅
失敗談
裏話
ケチャップ強盗
スリ
アスレティック・ビルバオ
バルセロナ
チャンピオンズリーグ

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🗣️ パーソナリティ
✅️ 村中 翔一(むらなか しょういち)
旅×サッカーをこよなく”愛”する39歳。サッカー業界10年(東南アジア6年・日本サッカー4年🇸🇬🇲🇾🇰🇭🇲🇲🇯🇵) 。 妻と婚前・新婚世界一周旅・日本一周・東海道約500キロを徒歩など。2024年から静岡県富士市に移住。

✅️ 若林 玄樹(わかばやし げんき)
愛知県出身。32歳。心のクラブは名古屋グランパス。2011年に東日本一周、2014-15年に世界一周の旅を行う。サッカー以外では映画とモータースポーツが好き。メンバー唯一の真っ当な会社員。

✅️ 岡田 浩弥(おかだ ひろや)
サッカーと旅を軸に越境してきた36歳。シンガポールでは6年間、プロクラブの広報・マーケティングや代表チームのプロモーションに携わる。帰国後は国内でクラブ運営やスタジアムを拠点としたまちづくりに従事。現在は妻と多拠点生活を送りながら、岡田伝記株式会社の代表として“サッカーと旅の可能性”を探求中。1999年から清水エスパルスを応援している。

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サマリー

このエピソードでは、サッカーを愛するパーソナリティたちが自己紹介や家族の話を交えながら、ヨーロッパサッカーの思い出を振り返ります。彼らが訪れた国や観戦した試合の印象深いエピソードが語られ、サンフレッチェ広島やミルクビールについても触れられます。また、チェコへの一人旅やフランクフルトでの珍しい経験についての話があります。さらに、ラモス監督が率いる日本代表チームがミニトーナメントで銀メダルを獲得したエピソードや、そのメダルがどこにあるのかについても言及されています。ラモス監督の銀メダル獲得の思い出や、ヨーロッパ旅行中に経験したケチャップ強盗や偽警官のエピソードも紹介され、スペインのバルセロナやマドリードでの観光地の印象、ヒッチハイクの体験についても触れられます。ヒッチハイクを通じてスペインのセビリアへ向かう旅の中での様々な出来事や、ヒッピーカップルとの哲学的な議論、警察との面白いやり取りが印象的に描かれています。バスク地方のサッカー文化やスタジアムの雰囲気についても語られ、スタジアムには長年のファンが集まり、試合観戦における世代間の違いが興味深く描写されています。

自己紹介と家族の話
聞くと旅に出たくなる。サッカーを見たくなる。サカたび。この番組はサッカーを愛する3人が、サッカーと旅についてダラダラと語り合うポッドキャストです。
私、パーソナリティーの赤林です。パーソナリティーの岡田です。村中です。よろしくお願いします。お願いします。お願いします。
はい、えーと、今日は収録してるのは8月13日ですけど、まあ、世間的にはお盆休みですね。村中さん、実家に帰ってるみたいですけど。はい、実家に帰ってますよ。
村中さん、実家に帰るんですね。いや、帰るよ。家族できてからだよね。日本帰ってきてから。
ああ、やっぱそうなんですか。20代で、海外にいると実家に帰るっていうよりか、日本帰ってきた時はね、どっかに旅行とか、お祭りだった人に会いに行ったりしたけど、家族できてからは実家に帰りますね。
うーん、そうなんだ。村中さんに実家があるイメージがなかったかな。
でもね、これね、結構昔から言われてたね、「家族いるんですか?」って言われたこと。いや、家族の話でしょ。家族いるよって、「あ、いたんだ。」みたいな感じで言われる時があった。
確かに。家族イメージがないもん。家族って、今持ってる家族っていうよりは実家のイメージがあった。
家族のイメージでしょ。例えば海外とかいる時とか、いわゆるてんてんとしてた時さ、一応家族にはどこどこで働くことになってるとか報告してるよみたいな話とかしたことあった時もさ、
え、そんなことしてるんですか。村中さんはそういうふうなことをしてるイメージなかったら勝手に行ってると思ってたって言われたりもあるよ。
ああ、ありそうありそう。なおかわかる気がするわ。
いやでもそれこそ、今も村中さんにお子さんがいるイメージすら自分あんまりないから。
まあ確かにあったことないからな。
でも自分はもちろん一人目のお子さんはあったことあるから、それは全然わかるんだけど、二人目はまだたぶんあったことないから。
うーん。
ちょっとまだ現実感が湧いてないって。
あったことあるんだったら。
いやいやでも言われるよ、ほんとに。
まあこれってラジオだから見た目も含めて、独身とかそういうイメージが多いもん。
子供二児のパパ、一応二児のパパだけどさ、前も自分の今活動してるサッカーチームで片付けとかしてるとさ、ボランティアの方とかもね、子供いたんだみたいな感じで。
観戦エピソード
まあまあそうですよね。
まあ見た目って大切ですよね。
みんなじゃあお盆休みと。お盆休みがあるのかっていうあれもあるけど、どっか行ってる感じなんすか?お盆は。
もう私はさっき言ったようにずっと実家ですよ。
あいつの実家。
お母さんは?
昨日まで香川にいて、昨日の夜から軽井沢に来てる。
香川行ったんすね。仕事ですよね。
そうそう仕事です。
あれこの前広島行ってなかったでしたっけ?
ああそうその間に広島も行ってきて。
間に行ってきたんすね。
そうそう間に行ってきて8月10日にサンフレッジ広島対清水エスパルスの試合があったので、ちょっと大雨の中見てきて。
やっぱ雨降ってました?
いやすごい雨だったよ本当に。
まああの日の試合全国的に全部雨でしたもんね。
うんうん。
名古屋も雨でしたもん。
そうだね。名古屋もなんかハイライト見たら雨だったね。
どの試合もどのハイライトも雨だった。
まあ試合前にはこのラジオでも紹介したビールスタンドをしげとみに行って念願のミルクを飲んできたので。
あああの泡だけね。
そうそうそれそれ。
どうでしたミルクは。
元気は飲んでないんだっけこの前行ったとき。
僕は飲んでないっす。
なんかでも意外とって言ったらおかしいけど普通に美味しかったわ。
普通のビールは飲みました?
いや普通のやつは飲んでない。
普通のビール飲んでなくミルクをだけで行ったんすか。
いや普通のやつは他のお店でお昼にラーメンを。
ああなるほどなるほど。
なんかあの泡飲んでる感じなんですかそういうわけじゃない。
いやなんか泡って言っても結構ちゃんとしてたから。
うーん。
なんか最初その値段が他のやつより半額ぐらいだから。
うんうん。
こう本当になんだろう飲んでる感ないのかなと思ったんだけど。
はいはい。
思ってた以上にこうちゃんとした泡ですごく飲む価値はあるなっていう。
えーなんだろう泡だけってどうなのって思う感じもありますけど。
うん。
意外と飲んでみても普通に飲めるんです?
うんそうだね。
だから普通になんか締めにどうぞみたいなことが書いてあったからまあそこで何回か飲んで。
ああなるほど。
で最後にミルクを飲むのがいいんじゃないかなっていう気はした。
なるほどなるほど。
確かに確かにそれはなんかいいかもしれないな。
うん。
えー他どこか行ったんですか?
他ちょっと自分は全然時間なくて試合大雨の中見て軽く一食食べてぐらいになっちゃったけど。
あー。
うん。
あれ超熱狂ナイトフェスの日ですよね。
あそうそう。
で大雨でちょっと花火ができないっていう状況だったけどでも花火なくても全然すごかったというか。
まあ聞いてた通りの盛り上がりで。
えーお客さん結構入ってますか?
お客さんそうだね。
2万3千後半。
もうほぼ2万4千人か。
あーじゃあほぼ満員ですね。
そうほぼ満員だね。
えー。
いいっすよねあそこのスタジアム。
うん。
っていうかあの大雨でも全く濡れないっていう設計がすごいというか。
あー。
もちろんちょっと最前列あたりの人は多分カッパ着ないという状況であったと思うけどそれ以外の人は絶対濡れないだろうって。
どこで見たんすか試合は。
そう。
いやでも2層目の結構上の方。
うーん。
あれ2層目ってことはバックスか。
うんバックスさん。
いやメインスタンドメインスタンド。
あメインか。
えー。
メインカーナー見たことない。
いやでもやっぱり陸上競技場で見るのとは全く違うね。
当たり前だね。
うーん。
なんか観戦環境も整ってる感じしますし。
うーん、だし、スタジアムのビジョンもめちゃくちゃ大きいから見やすいし。
あー見やすいっすね確かに。
あと。
両側にあるし。
写真といえば撮れなかったけどあのさ、あの大型ビジョンにさ、なんかサンチェ、サンチェ君だっけあのマスコット。
はいはいはい。
なんかマスコットのさ手拍子しましょうみたいなの映るじゃん。
あ映りますね。
なんかあれがちょっと微妙になんだろう、凄く狂気の沙汰を感じてますね。
あとコーナーの時にリボンビジョンにタオマフ回せって言って。
タオマフ回すサンチェ君が、わーって。
そうそうそうそう。
なんかさ、他は結構まともなやつしてるのにそこだけなんかちょっとふざけたおしてるのが。
面白いですよねあれ。
そうそうそう。
あれいいんだよな。
サンチェ意外と、意外とじゃないけどかわいいって人気ありますからね。
うんうん、昔はちょっと怖かったけど、新しいのは怖くない。
なるほど。
そうですね、なんか何かと広島の話をしますねこのラジオが意外と。
もうサンフレッジ広島応援番組やってるでしょ。
そうしますか。
誰も縁もゆかりもないけど。
はいじゃあ、皆さん広島行った時はビールスタンとしげとみさんに行ってくださいっていう。
ヨーロッパサッカーの思い出
まだしげとみさんも聞いてくれてるかもしれないし。
聞いてくれてるかな。
じゃあ次は村中さん広島に行ってください。
そうですね、機会があったら。
はい、ぜひぜひ。
もう一回3人で広島の、広島を語り尽くす回でもやりましょうか。
広島応援に向けて発信する。
まあまあまあ、そんな冗談も言いながらですけど。
はい、今日のテーマに行きたいと思います。
今日のテーマはですね、ヨーロッパサッカーの思い出、ヨーロッパの思い出というところでやっていきたいと思います。
放送週の8月16日の週はですね、ヨーロッパサッカーが各国で開幕節が行われる。
その次の週もありますけど、というところでなりますので、
ちょっと今回はヨーロッパの思い出とか、ヨーロッパサッカーで印象的な場面とかを話していきたいなと思っています。
はい、お願いします。
まあまあ、というところでやっていくんですけれども、
皆さん、ヨーロッパは行ったことはありますか、岡田さんと村中さんは。
村中さんはたくさん行ってるよね、自分だってスペインしか行ったことなくて、
それ以外は本当、乗り継ぎしかしたことないから、フランス、オランダ、ドイツ、あとどこだ、スイスとかで乗り継ぎはしたことあるけど、
ユニットしてちゃんと行ったのはスペインに多分5、6回行ったことあるくらいかな。
仕事ですか。
そうなんだ、岡田さんなんかもっと行ってるイメージあったけど。
いや全然全然、スペインに大学時代に1ヶ月くらい行って、その時に結構マドリードとか、
サンティアゴでコンポステラがあるところとか、結構いろんなとこ転々として、
あとは本当は仕事でバルセロナに何回もみたいな感じかな、だから全然行ったことない。
そうなんですね、なんかちょっと意外ですね。
今更だけどそう、僕も岡田持ってると思った。
村中さん相当行ったんじゃないですか。
相当っていうかね、ちょくちょくと言うか、行ってたね。
だってチェコ、最初は行ったのはチェコって言ったらしくない。
21歳、20歳くらいチェコ行って、そっからね、ジャパンサーカー、ヨーロッパ毎年行って、
まあね、このメンバーの中では行ってる方だったな。
そうですよね。
元気は?
僕はそんな行ってないです、ヨーロッパは。そんな行ってないですって言っちゃった。
この話するのに。
ポルトガル、スペイン、イギリス、スウェーデン、トルコが5カ国くらいですね。
あとドイツも、ドイツ。
ああ、そうなんだね。まあでもそれでも行ってる方でしょ。
まあまあって感じですかね。
スペインは1ヶ月半くらいだから、スペインかな、話せる。たくさん話せるとしたら。
まあまあっていう感じでやっていきましょうか。
ヨーロッパ開幕。
やっていけるか不安だな。
ヨーロッパ開幕どうしで。
じゃあ何かちょっと思い出というところで、いろいろ試合見ました?村田さんが行ったとき。
そうだね、ヨーロッパサッカー見てると思うよ。
ドイツ含めて。
まあドイツ、それこそ一番見てるのはあれだね。
その2018、19、18か。東からずっと行ってる。
ちょうどサッカーシーズンだったから、ナトビアとか。
そこら辺の東のサッカーも見たりとか、フィンランドのサッカーも見たりとか。
なんか調べてひたすら見てたよ。サッカー場。
東も見たんですか。
見た見た。
東行ってみたかったんだよな。
サッカー場もそうだし、スタジアム行ったりとかもしたよ。
なんだっけ、チャンピオンズリーグの1個したやつなんだっけ。ヨーロッパリーグか。
ヨーロッパリーグ、はいはい。
そうそう、とか。
なんだっけ、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグのチャンピオン同士の試合もあったっけ、そんなやつ。
あー、スーパーカップ。
みたいなやつ。
あれ見たんすか。
見てない。
見てない。
トロフィーはそこでやるってところで、もう少し後だったら見てたのかな。
で、そのオープニングイベントみたいなトロフィーが飾ってあった。
あー、はいはいはいはい。
なるほどね。
えー、なんかどっか印象的だったとか、試合みたいなのあります?
そうだね。
ヨーロッパ、サッカー、それから初めて行ったのはチェコプラ入ったのがさ、
俺でも話したもんね、その中田秀俊さんの影響で、初めてチェコ同じアングルから取った。
でもこれね、実はちょっとあるんだよ。
それってかっこよく言ったけど実は違うんだよね、本当は。
どういうことですか。
実は本当はフランスとか行きたかったんだけど、
だからそれボランティアの人に埋まっちゃっててさ、チェコしかなかったんだよ。
ボランティアか。
うん。会社行く場所が。
はいはいはいはい。
本当はだから行くところが全部もう定員いっぱいだったから、空いてたのがチェコしかなかったの。
チェコへの一人旅
全然なんか、なんだろう、前向きにチェコ選んでないじゃないですか。
でもまあ運命じゃん、運命。
まあまあまあ、そう言ったら声はいいけど。
いやいやいや、本当はそれ。
そうなんですね。チェコどこから行っちゃっていましたっけ。
チェコ、最初はフランクフルトか、フランクフルト経由でチェコ行ったんだよ。
ルフトハンザー。
これもなんか一個あってさ、飛行機乗り遅れちゃったんだよ。
うわあ、やってるな。
フランクフルトからチェコ駅のルフトハンザーのやつでさ、一本遅れちゃった。
焦ったね、焦った、本当に焦った。
でもなんかこれ、なんか乗り継ぎがさ、問題があったんじゃないかなと思っててさ。
それは、飛行機が遅れたんですか?
いやいや、僕が、いやなんかね、本当は開けないといけなかったっぽい本当のルール、あのチケット。
旅行代で取ったんだけど。
はいはいはい。
でも、僕初めての一人旅だったからさ、やっぱCAさんの写真撮ってたのも影響したかもしれないね。
何してんねん。それだろ。
いやいや、でもなんか後から言われた、なんかこれちょっと乗り継ぎの時間短いですよねって言われたことあったんだよ。
フランクフルトどこ行ったことある?
フランクフルト、僕はない。
めちゃくちゃ広いんだよ。すごい走ったもん。
フランクフルト結構広いイメージ。
めちゃくちゃ走ったよ、本当に。
で、着いた瞬間にさ、もう終わりみたいな感じで言われてさ、いやもう行っちゃったよみたいな。
どうすればいいの?ってなって、チケット買い直したら行けるよみたいな感じだったけどさ。
いやでも、短かったわけよ。こんな広いところって一生懸命、当時さ、より英語喋れる中ですごいボディラミジ使ってさ、
じゃあ何とか次の飛行機に乗せてもらったけど。
買い直したんすか?
いや、払ってない。乗せてくれた。
あ、よかったっすね。そんなことあるんだ。乗せてくれるなんて。
乗せてくれたよ。だから初めての一人旅がそれだった。
いい思い出ですね。今となったら。
今となったらね。今となったら。
まだなんか、ジャパニーズボーイが一生懸命行ってるからって。
それがさ、今の年齢だったら普通に買い直せって言われるかもしれないけどね。
それはありそうですね。
なんかちょっとその大らかさはいいとこかもしれないです。
どうだね。日本だとなんかダメだの一手回りかもしれないよね。
どうだろう?まあまあそうですね。その可能性が高いとは思うけど。
結構いいっすね。結構どうでした?
結構よかったよ。
あんまり覚えてないんだよな。
昔過ぎですか?
昔過ぎて。だってさ、今となったら20年前。
20年いかないけど、十何年前ですよ。
え?ボランティアしに行ったんすか?それは。
そう、1ヶ月間のボランティアみたいな。
何のボランティアなんですか?
僕行ったのは牧場。ひたすら1ヶ月間草刈りやってた。
草刈りだけじゃないけどね。
なんかその世界の十何カ国の学生が来て、
学生っていうのはヨーロッパで結構年上の学生もいるじゃん。
で、ボランティアしたみたいな。参加費3万円くらいで1ヶ月間。
宿泊費は出し込み?
出し込み込み。
込みってこと?
そういうボランティア、ボランティアよくわからないけど。
何の牧場なんすか?
牧場なんじゃない。草刈りとかそんな。
でもなんか本当にゆっくりした生活だった。
本当に今以上に英語喋れなかったからさ、
すごい多分周りみんな迷惑だったと思う。
そのホストファミリーというか。
ああ、いるいる。ホストファミリーみたいなところ。
みんなで。
人は英語喋れるんですよね、当然。
僕以外はみんな英語喋れた。
僕とあともうちょっとこの7個以外は。
最初本当にみんなこんなに英語喋れるんだと思う。びっくりした。
ヨーロッパから来た人もいるってことですよね。
そう、十何人中10人くらいがヨーロッパ。
みんなじゃあヨーロッパ英語喋れるような。
その時にダメだと思ったね、自分。
勉強しようと思ったんすか?
勉強しようと思った。
それは思うだろうな。
じゃあ観光とか行ったんすか?
観光とかはみんなで行ったよ。
オーストリアの方が近かったからさ。
みんなが結構周りの人はオーストリア系で陸路とか電車で来てた人いたね。
僕はそんなのよくわかんないからさ。
とにかくチェコプラ派から長距離列車乗って、そのなんとかってとこまで行った。
なんとかって。
全然思ってないよね。
それが初のヨーロッパ、初の一人旅ってことですよね。
ラモス監督とメダル獲得
一人旅。
なかなか初一人旅がチェコって。
そう、だからさ、なんか理由として中田ひとしさんの影響でって言った方がかっこいいじゃん。
それ後付けだったんだ。
後付けなんだ実は。
新しい事実を知ってしまったな。
その後がドイツだね、ドイツ。
みんなでやった中級手榴弾のあれか。
ドイツバン鉄とか。
そのときにゲルトミューラーにあったんだ。
爆撃、なんだっけ、なんかあったじゃん。
爆撃って。
爆撃、ゲルトミューラー。
ビッグファンって言ったばかり。
最大名な。
お母さんのグラウといい、村中さんのゲルトミューラーといい。
本物に会うとみんなちょっと嘘をつくっていう。
やっぱりね、そこはちゃんと主張していかないといけないから。
リスペクトのね、裏返しというか。
日本人はやっぱ謙遜しすぎる。
そこはファンですって言って近づいていかないと。
でもあれだよ、バイエルでゲルトミューラーにあって、
その旅の途中さ、ゲルトミューラーにあったって言うとさ、
周りのドイツ人、え、ほんとかよみたいな。
写真見せると、ほんとだみたいな。
ドイツ人の中でもやっぱすごかったね。
でもやっぱそのときにもっと主張する。
ユニフォームもくれとかさ、グッズくれと言えばよかったなと後から思って後悔した。
サインもらってなかったの、サインを。
サインもらっといたほうがいいんじゃないですか。
写真だけ撮ったんだよね。
サインもらっといたほうが。
ちょっとグッズくれは微妙な気がするけど。
でもそのときはグッズもらえてヘルタベルリンとかさ、
そういうところ行ったんだよ。
で、なんかタオマフとかもらったもん。
えー、マジっすか。
だからやっぱ言うことは言ったほうがいいなと思った。
ヘルタベルリンか。
オソガイとかいたの?
そん時はいなかったけどね。
いないか。
フェシーアイはどういうの見たとか覚えてます?
まあでもたくさん見たって言ってたか。
そのときはあれだね、ドイツカップ見たか。
そこはヨーロッパ。
よりかはね、2018年とかも見たよね。
ラササライとかね、すごいよかったね。
あー、トルコはね。
トルコはやっぱり他のヨーロッパと違いますよね。
全然雰囲気が違うから。
あとヨーロッパサッカーね、特に西欧ってさ、
チケットの取り方が難しいっていうよね。
会員登録しないといけないもんね。
僕2015年に行ったときは、
大体チケットマスターで取れましたけどね。
そういうのがあんだ。
そう、向こうで言うなんだろう。
こっちで言うチケットピア的な。
で、いろんなヨーロッパの国でやってたりするから。
僕は各クラブ、会員登録。
今日本で言うのはJリーガイリーか。
各クラブで登録したんですか?
そうしたよ。
パリ、サンジェレマン、パリ、サンジェレマン、
ドルトムートはドルトムート、バルセロナはバルセロナ。
そうなんだ。
確かに会員無料できるからさ。
で、トルコはさ、確かにウルオワイだったら申し訳ないけど、
いろんな人に見ると、確か、
言語が英語がなくてちょっと難しいみたいな。
なるほど。
トルコって即日、その日に取ることできるんですか?
取れないんじゃなかったかな。
いや、僕会員登録だったから足さない。
そっかそっか。
そうで、登録してチケット買った。
僕なんか諦めた記憶があるんですよ。
お、諦めてしまったんだ。
そう、その4年で何か公式が変わったのか分かんないですけど、
登録するのに何日か申請がいるみたいな。
その当時何かあったのかもしれないですけど、トルコリーグで。
でも確かにすぐは取れないみたいな感じがあった気がする。
ですよね。
だからちょっとやったけど、取れ、変えたよ。
で、それをチャンピオンズリーグ見たから。ヨーロッパリーグ見たから。
普通のリーグより倍以上の値段高かったんだよ。
パリサンジェルマンも行ったから。
でもこの時はホテル、ホステルかだから。
あ、違う、エアビーか。
ちょうどストライクがあって電車が遅延して慌てたよね、本当に。
ストライクに目当たったんだ。
あった。
全然分かんないじゃん。
ヨーロッパっぽい。
あとは、ヨーロッパサッカーと違うけど、ちょうどハンガリー行った時にさ、
ビーチサッカーのミニトーナメントがあって、日本代表が参加するやつがあってさ、
そうそう、ラモス、当時ラモスさん監督だった試合を応援しに行ったよね。
この時、日本代表が4チーム準優勝になってさ、メダル、ラモスさんからさ、
君たちのおかげでメダル取れたからあげるよって言ってさ、もらったよね。
そうだよ。
もらったんすか?
もらったよ。
え、何のメダル?ワールドカップ?
あ、違う違う、ミニトーナメント。
ミニトーナメントのモデルか。
うん。
え、そのメダル今どこにあるんすか?
どっかにある。
もうちょっとちゃんと取ってきなさいよ。
いやいや、今ちょっとURLを送ろうか。
すごいじゃないすか、え、もらったんすか?
ラモスさんからもらったよ。
えー、すごい。ちゃんとした金メダルでした?
銀メダル、銀メダル。
あ、銀か。
銀。今送ったよ。
ほんとだ、もらってる。
そう、僕と妻もらった。
え、2つもらったの?
うん。
多分これ、もらったんだ。
もらった。で、僕はラモスさんからもらったんだよ。
そしたら妻の分がなかった。多分余ってたんじゃないかな、金メダル。
えー。
まあ、そりゃそう、可能性もあるのかもって。
そうそうそう。今唯一のサポーターだからさ、この試合に行った、ハンガリーの。
えー。
まあね、この試合あったのは、まあね、その知ってる選手たちも何人かいてさ、
うんうんうん。
それも応援もあったけどね。
でもこれ何か、タオルマフとかくれたんだよ、代表が。
多分お土産で持ってたら余ったのかわかんないけどさ。
うん。
うーん、いやいいな、メダルもらうなんて。
うーん、これね、まあこれがさ、ワールドカップだとか、
それなんだろう、もっとさ、ちゃんとした、ビッグな大会だ、違うかもしれないけど。
いや、そりゃそうですよ。
まあラモスさん、たくさん持ってるんじゃないですか、こういうメダルとかさ。
あー、それはありそうです。
そうそう、それだからね。
これはすごい。
いやでもこれ、うんうん、これいい思いですね。
どっかにあると思う、メダル。
いや、どっかにかい。
ははははは。どっかにある。
わかるとこ、わかるとこに置いといてくれよ。
めちゃめちゃ貴重だよね、こういう考え、選手しかもらえないのにさ。
いや、めちゃめちゃ貴重でしょ。
貴重だね。
思い出のメダル
いや、めちゃめちゃ、うん。
一番、この話のエピソードで一番貴重な気がするけど、それが。
ははははは。
そのメダルがどっかに、どっかにある。
どっかにある、どっかにある。
ラモスさん聞いてたらごめんなさいだよ。
どっかにあるから。
あの時の、あの時のサポーターはメダルをどっかに無くしていますね。
ははははは。
まあ、いい思い出ですね、それは。
いい思い出ですね。
まあ、村中さんのね、その思い出は結構貴重ですよね。
なかなかいないと思うよ、メダルをもらったサポーターって。
あれ、そのミニトーナメントどこでやったって言ってましたっけ?
ハンガリー。
ハンガリーか。
ハンガリー。
ハンガリーも行ったんだ。何カ国行ってるんですか?
この時何カ国だったかわからない、50、全世界で?
いやいやいや、ヨーロッパだっけ?
ヨーロッパ、えーちょっと。
その旅だけ言うなら、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24。
ん?
これ何カ国だったっけ?
27、27だよ、その旅なら27だね。
え?それは何?ヨーロッパで?ヨーロッパで?全部で?
スペインでの経験
いや、ヨーロッパで。妻とその世界一周した時。
多分で27。
ヨーロッパで27も行ってるんですか?
そうそう、世界一周ね、すご。
ほぼ全部じゃねえか。そんなことないか。
そんなことはないと思う。でも本当に東から順番にさ、ずーっと陸路で使っていったからさ。
あー、いいですね。
一泊以上は全部してると。
うん。
このさ、ミニトーナメントもさ、四方北っていうリゾート地なんだけどさ、内陸?
うん。
湖かな、これもだから。湖。
サッカーだと絶対行くようなところじゃないからさ。
旅中にさ、ちょうどこのやつがあってね、知ってるサッカー選手もさ、代表に選ばれた。
じゃあ応援しに行こうと思って、ちょうど西へ行くからってところで行ったからちょうどよかったよね。
いいっすね。
お母さんが行ったのはスペインにって言ってましたけど、
スペインはどこらへん行ったって言ってましたっけ?
スペインはでも、ほぼバルセロナだよ。
バルセロナがやっぱ多いっすか。
他の都市はね、たぶん一回しか行ってない。大学時代に一回ずつ行ったときに、マドリードとか、どこだっけ、レオンとか。
レオンね。
あともうちょっと小さい町、ちょっと名前忘れちゃったな、どこだっけ。あとカミーノの終着点、サンティアゴとか。
はいはいはい。
アステラとか、行ったけど。
巡礼の。
巡礼の。
最後の地点ですね。
バルセロナか。バルセロナは僕も行ったけど、なんかやっぱ超観光地ですよね。
超観光地だし、超スリが多いっていう。
それはなんかスペインっぽい感じするよな。
どっかバルセロナで、バルセロナ試合見たって言ってましたよね。
うん、試合は見た、アンプので。
なんか印象的だったってこととかあります?観光とか。
印象的だったのは、目の前で社長のカバンがすられそうになった。
やっぱあるんだ。
そうそう、一緒に食事してて、テラス席で。で、迎え合ってご飯食べてて。で、カバンを地面に置いてたのかな。
そしたら、後ろの席にいて食事してる人が、ちょっとずつカバンを引いてくんだよね。
それはわかるの?わかってる?
途中で気づいて、で、カバンをパッて触ったら、その瞬間引っ張ってる人が、食事とかも関係なく走って逃げてったっていう。
食事普通にしてたんすか、その人。
食事多分してたのか、してる風に追い沿ったのかちょっとわかんないけど。
なるほど。
で、普通にテラス席で、すぐ後ろの席に座って、バレないようにちょっとずつ引いていって、カバンを。
多分どっかのタイミングで持って逃げようとしてたんだろうけど、気づいてパッてやったから、普通にカバン取らずに走って逃げてったっていう。
僕も一回、ケチャップ強盗ミスに会ったことある。
あれ何、ケチャップかけられるの?
ケチャップみたいな、昔はケチャップだったらしいんすけど、今はもうケチャップじゃなくて、ケチャップ風に似せた赤いドロッとした液体みたいなのをかけられる。
それかけられて、その瞬間に吸われて。
かけられ、本当は、本当はというか、かけられました、なんか肩についてるよって、見えない位置にかけられるんすよ。
そういうことか。
その人に。で、なんかついてるよって言われて、なんだこれって言って。で、なんか服物あるから、ティッシュあるからって言って、ティッシュで拭いてるときに、荷物を脇に置いてる隙に持ってかれるっていう。
そういうことね。
そう、上等手口なんですけど。
僕多分、夜行バスでバルセロナに行ったか、バルセロナかマドリードに行ったときで、朝着いたばっかのときに、本当にまだ周り暗い中でもう眠いっていう中で歩いてたら、ちょっと5メートルぐらい離れたところから、そのおじさんが肩見ろ肩見ろって指さしてきてて。
なんだろうなと思って肩見たら、赤いその液体がついてて、うわ、これケチャップ強盗じゃんって。
そしたら、すごいテンション下がって、うわーって思ったら、その人がティッシュみたいなの差し出してきたから、もうそのときにわかったから。
そういうことね。
で、ケチャップ強盗っていうものがあるっていうのを知ってたし、気をつけなさいっていうのは聞いてたから、もうそうだと思って、もういい手で追い払って。
ヒッチハイクの挑戦
知ってる知ってるみたいな感じで追い払ったら、向こうもわかったなって思ったのか。
そういうことか。
そのままどっか行っちゃったんですけど。
で、そのときはずっともうまだケチャップかけられたと思ったんですけど、後でそのマック入って、マックの紙になってんでそれ拭こうとしたら、これケチャップじゃねえじゃんって思って。
全然落ちないんですよ。変な匂いちょっとするし。
そういう塗料なの?
塗料そうそうそうそう。
へー。
すごい、結構ずっとその旅で着てた、マウンテンパーカーみたいなの着てたんですよ。
すごいお気に入りだったから、すごい腹立ったなって思いますね。
あとはあれですね、偽警官にもありましたね。
あー偽警官ね。
スペインで。
なるほどね。
それマドリーズだったな。
スペインって確か警察官って偽警官、偽警官じゃない、私服警官っていないはずなんですよ。
あーなるほど。
今はわかんないですけどね。だからその私服警官はだいたい偽物って。
マドリード歩いてたら手招きされて、3人ぐらいの人たち、なんか話してた人から手招きされて、
そしたら警察隊長みたいなのバーって見せられて、でもそれ偽警官だなと思って、そのままスルーして歩いてった。
何にも言われなかったんで。普通警察スルーして歩いてたら、おいおいおいおいって言われるじゃないですか。
それは偽警官だったなって思ったけど。
なるほどね。
結構危うくはないけど。
まあなかなかでも海外の警察は信用できないから怖いよね。
そうですね。村中さんは危ない目とかに合った?危ない目とか、そういう目に合いました。
ヨーロッパ?
それこそパリかバルセナンかスペインかは思ってないんだけどさ、地下鉄でもそういうのない?
地下鉄でさ、リュックを妻と一緒にいたらすごい近づいてくる人たちがいてさ、なんだこいつらと思ってさ。
で、前に抱えてさ、明らかにおかしい。だってめっちゃスペースあるのにさ、近づいてくるんだよ。
でもまあ僕らリュックの軟禁状つけたからさ、絶対取ったとしても破らない限り無理じゃん。
と思ったら反対側の入り口の方からダダーってみんな出ていったんだよ。同時発じゃないけど、そういうのをやったんだよね、グループで。
多分僕らとだからもうこいつら警戒してるなと思って諦めたのか、で、他のところダダーって閉めていって、
その後なんかネパリかちょっとどっちか忘れたけど、よかったな、あいつら絶対怪しいぞみたいな感じで行ってくれたからさ。
何かしらやっぱありますよね、それは。
そうだね。
意外と治安良くないところ、フランスもイタリアもあんまり治安良くないって言いますし、スペインもそうだけど。
そう考えると結構東欧の方がさ、特に何かあったとかなかったね。
観光客が多いとか少ないとかもちろんあると思うしさ。
はいはいはい、まあ確かに。僕も友達に行ったことある人いますけど、結構優しいというか、
まあ親切だし、言葉はあんまり通じないけど、で、どっか安いし、そういう意味では結構楽しめるのも意外と楽しめるっていうか。
まあそのね、今はわかんないけど、戦争やってた、内戦とか戦争やってた歴史もあるから危ないって思われがちだけど、
意外とそうじゃないって言いますもんね。いいなと言ってみたいな。
みんなってさ、それってサッカー以外にどっかとか行ってないの?
サッカー観観観。
あとはもう観光名所ってこと?
まあ基本的には。
アウトレットとか行った?スペイン。
アウトレット?
そう、まあ妻がさ、僕のほうが買い物で、バルセロナのアウトレット行ったね、今は思い出したけど、バルセロナ。
そうそう。
バルセロナのアウトレットってどこにあるんですか?自分はあんまり覚えてないな。
ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、ロッカービレ、ビレッジ。
今ブログ見てたらパスが出てて。
まあヨーロッパだけじゃないけどさ、日本のアウトレットってさ、まあ安いよ。
安いけど海外のアウトレットってめっちゃ安いんだよ、らしいんだよ。
へー、あ、そうなんだ。
イタリアとか。
本当のアウトレットってこと?
本当のアウトレット、本当にアウトレットらしいんだよ。
なるほどなるほど。
あ、そうなんだ。
だから僕あれ、今思い出したアウトレット、買い物で言うようになったらさ、
ニューヨークのアウトレット行った時にさ、今でもまだ来てるんで、なんかすごいにチカチカするさ、札買ったんだよ。
バナナリパブリック。
チカチカする札。
そう、どんどんチカチカする。それさ、来たらさ、良かったんだよね、自分の中で。
で、ニューヨークのおばさまたちにさ、すごい素敵って言われたんだよ、クールって言われた。
ニューヨーカーに認められたって思ったんだよ。
あー、なんかちょっと嬉しいっすね。
っていうのでもいいよ、同じ。
あーそうなんだ、それは知らなかったな。
じゃあ結構おすすめってことですね、ラ・ロカビレッジ。
なんだ、これが新しいって言いながらな、そう。
あれでもね、調べたらすぐ出てきます。
出てきた?バルセロナ郊外から、はい、そうそう。
結構だから、旅行ってか海外旅行でさ、アウトレット行く人が多いらしいよ。
うーん、あーそうなんだ。
僕そういえば思い出したんですけど、ヒッチハイクしましたね、ヨーロッパで。
ポルトガルから、ポルトガルのリスボンからスペインのセビリアにヒッチハイクして、移動しようと思った。
鬼のように捕まらなくて。
リスボンからどこですか?
リスボンからセビリア、えーとね、ポルトガルの首都からスペインの南部の、ポルトガル側なんです。
と、たぶんね、500から600キロぐらいだったような気がするんですよね。
だから、大阪間ぐらい。
だからまあ、村永さんもヒッチハイクしたことあると思うんですけど、行けない距離じゃないじゃないですか。
だけど、僕やったら全然捕まんなくて、初日だけで6時間捕まんなくて。
で、その後、乗せてもらったのが、売れないバンドマンの2人組で、
フォルクスワーゲンのバン、よくあるバンに楽器積んで、すごい貧乏旅みたいなのをしている2人組に乗せてもらって。
それでリスボンから北京渡って行ったんですか?
いや、そこ彼らが行くのが、リスボンから帰る途中で、
100キロあるかないかぐらいのところまで、自分のタッチの街まで帰るっていうから、それで乗せてもらって。
で、それで乗せてってもらって、その日はその人たちに家に泊めてもらって。
で、なぜか、おじいちゃんの車屋のビラ配りの手伝いがあるからって言って、
お前も手伝えって言われて、俺ビラ配りに一緒に出たんで。
泊めてある車のワイパーにそのビラを挟んでいくっていうのをちょっと手伝って。
ポスティングがあったわけだね。
ポルトガルでポスティングを手伝って、で、泊めてもらって。
で、次の日も全く捕まんなくて。
やっぱりそもそもアジア人っていうのが、ちょっとやっぱり向こうで言うと怪しいというか、
アジア人がヒッチハイクしてるのは怪しいのかもしれないし、
セビリアへのヒッチハイク
リスボンからセブリアに行く人がそもそも少ないのかもしれないですけど。
で、次の日それもヒッチハイクしたら、その日も朝からやったんだけど、捕まったの昼過ぎとかで。
えー、でも乗せてくれる人いたんだね。
いましたいました。
で、乗せてってくれたんですけど、その人はその町、途中まで乗せてってくれたんですよ。
セブリア。で、この先行くと、お前の行く町にセブリアに行くとは別方向になっちゃうから、
ここで降ろすって言われて、道の途中で降ろされたんですけど。
で、そのなんで道の途中で降ろされたのかっていうと、
僕その2回目のヒッチハイクの人を捕まえたときに、ドイツ人のカップルがいて、近くに。
で、それもヒッピーみたいな生活してるドイツ人のカップルで、本当なんか格好汚いしドレッドヘアだし。
で、その人たちが僕が捕まえたら、一緒に乗せてくれって言われて、刑事乗車みたいな車なんですけど。
で、お礼にちょっと交渉してくれって言われて、そのドライバーに。
で、交渉したら乗せてほしいって言うんだけどって言ったら、明らかにその運転手めっちゃテンション下がって。
分かっていいよって言って、乗せてくれたんですけど。
そしたらそのヒッピーのカップルが、もうそういう生活スタイルだから、お金なんていらないみたいな、仕事もしなくていい。
自分が幸せになる、自分の資本主義の経済の中でじゃなくて、お金もなくても幸せを手に入れられる、そういうスタイルで生活したほうがいいよみたいなことを、ドライバーに力説するわけですよ。
で、なんか1ヶ月ブツブツ交換で生活してたこともあるから、お金はいらないんだみたいな、あなたもやってみなさいよみたいなことを言うわけですよ、若いカップルなんですけど。
でも最初の方、ドライバー、いやいや俺は家族もあるし、職もあるから、そんなことできないよって言ったら、どんどんヒートアップしてきて、いやできる、やってみればいいのよみたいなことを言うんだけど。
そしたらドライバーも、できるわけないだろうみたいな感じで、ちょっと軽く喧嘩みたいになって。
俺マジ乗せてくれるんだからやめてくれよって言ってたら、キーって止まって、この別れ道の前で、俺は右の方の道を行く、君たちは南の方に行くんだったら、ここで自分たちの街に行ったら、車来ないからここで下ろすねって言って、すっごいちっちゃな村の脇の別れ道で下ろされて、だったんですけど。
そこでもう下ろしたかったってことでしょ。
そう、下ろしたかったんじゃないかって俺は思ってたんですけどね。
警察との遭遇
まあそうですよね。せっかく乗せてやってるのに否定されたらやるってことだった。
そう。いやマジやめてくれって思った。
極端な人いるからな、そうやって。
そうそうそうそう。
そしたら、その街で、僕完全にもう次のドライバー捕まんなくて。
それで夜になって、すごいちっちゃい村だから、泊まるところもなくて、スーパーマーケットの駐車場で野宿したんです。
スーパーマーケットの駐車場になんか芝生みたいな、なんだろう、ちょっとした植木みたいなところにあって、そこに芝生があったんですよ。
その芝生で野宿したっていう。
あれだよね、野宿するのはそういう花壇とかがいいって聞いたことある。
そうそうそうそう。花壇で野宿して寝てたら、夜、寝てたら頭の方ですごい声が聞こえるんですよ。
で、なんだろうなってパッて見たら、警察官二人いて懐中電灯で照らされて、お前何やってんだみたいなこと言われて。
で、日本人ですって言って。日本人がなんでこんなとこにいるんだって言われて。パスポート見せろって言ってパスポート見せたら。
ほんと日本人だなって。何やってんのって。イッチハイクで行こうとしたけど、ここで降ろされたんだ。
ああ、そうか。気をつけろよ。雨降るから、じゃあねって帰ってきて。
何も大人目なしなの?
何も大人目なしなんですけど。
へたすらだってさ、国外逮捕されちゃうかもしれない。
そこまで行くのかな?
行く人は聞いたことあるよ。
あ、ほんとすか。ポルトガルがイッチハイクを経営だったからなのかなと思って。
だから田舎町に来たから面倒くさいから、治安のために見に行ったかもしれないね。
そうそうそうそう。
それはあれか。それは本物の警察だったのね。
それは本物の警察っぽかったっすね。
違うかもしれないが。
警察官の服着てたし、パトカー乗ってたし。
そしたら本当に雨降ってきて。
まあまあ雨降ってきたから。
カートが乗ってる屋根のあるところに移動して寝てて。
で、次の日は雨だから。雨ってまあ捕まんないですよ、やっぱり。
バスセンターの困難
で、もう諦めて、その村から出てるバスでセビリアに行こうと思ったんですけど。
バスセンターに行ったら、全く英語の喋れないチケットのおじちゃんで。
ノー、ノーってばっかり言うんですよ。セビリアに行きたいって言ったら。
面倒くさいからね。
ノーってどういうこと?って思ったら、その隣待合室に一人女の人が待ってて。
その人が英語喋れたっぽかったから。
聞いたら、3日後までセビリア駅のバスはないよって言われて。
ああ、そういうパターンか。
そうそうそうそう。
あるのは、1時間後にリスボンに帰るバスだけって言われたから。
もうでも俺しんどすぎて、もう行く宛もないし、行く気力も、小っちゃい駅で行く記録もなかったんで。
リスボンに戻りますって言ってリスボンに戻ってきました。
結局、セビリアは行けなかったのね。
行けなかったです。
その後はリスボンに戻って、高速バスでセビリアに行ったんですけど。
ああ、そういうことね。
そうそうそうそう。
ヨーロッパはね、全部陸路だから高速バスで行けんだよね、本当に。
そうそうそう。
で、この話すると、特にヨーロッパ人にすると、
ヨーロッパ人って若い子でそういうヒチャイクしたことの経験者だったら、
速攻で行けると思ってるから、行けないのはありえないって思われてる。
だからすごい笑われます。
ありえないぐらいな感じで。
お前に交渉力はないんだね、それ。
そこまでは言われないけど。
そうそうそう。
っていうのはちょっと結構思い出だな。
ハードな思い出ですけど。
ヨーロッパは全部あれだね。
僕は陸路だから高速バスね、フレックスバスとかそういうチェーン店がある。
うーん。
あれか、セビリアは僕行ったよ。
モロッコだっけ、下にあるのが。
そうですね。
タンジェンだったかな、そのフェリーで行って、
そこのスペインのとこ一泊してから高速バス、セビリア行ったね。
セビリアいいですよね、セビリア。
僕がちょうど作歌社に会ったんだけど、
ちょうどイヌイ作歌社がいたのかな、セビリアVSオリンピアコースかな。
清竹ね。
当時あれイヌイ。
イヌイは、イヌイはベティス。
ベティスか。
たぶんお話前もやれば。
前もやれば。
あ、いたか。
なんでこのイヌイと清竹間違い問題がずっと発生してんの。
同時期にいたかな。
俺イヌイ見たもん、イヌイ。
じゃあベティスですよ。
ベティスじゃん。
緑でしょ。
じゃあベティスだよ。
僕はセビリアの試合見ましたね。
え、セビリアも見た。
セビリアは白ですよ、白赤。
ベティスは試合なかったんだよな。
でもセビリアの試合は、セビリアのスタジアムめちゃくちゃ古いんだよな。
本当に座席にヒマワリの種が落ちまくっているっていう。
スペインらしい。
あ、そうなの、スペイン、ヒマワリの種が。
ヒマワリの種食べますよね。
ミャンマー人も食べてたよ。
映画館もヒマワリの種だらけだった。
あったな。
スペイン、僕ね、あれ見たんですよね。
上の方の、北の方の町なんでしたっけ。
ビルバオだ。
あー、ビルバオね。
ビルバオ村さん行きました?
スペインはサラゴサ、バルセロナ、セビリア?
セビリア。
上だね、今見たら、ビルバオ。
ビルバオ上です。どっちかっていうと。
それもサンセバスチャンってあるでしょ。
サンセバス。
サンセバスチャンはあれですよ。
クボタケフサがいる。
あそこの町ですよ。
その地域というか。
今思ったらバルセロナこんなに東なんだね。
今更?
いやこれ、今更。
今更?だってもうバルセロナってフランスとの国境を通じるじゃないですか。
よくわかったから。
マルセイユからバルセロナ行ったんだよ。
なるほどね。
それでビルバオはバスク州っていう州なんですけど。
クリスマスの時期にバスク代表のチーム。
フィファの非公認の試合になるんですけど。
バスク代表とカタルーニャ代表の親善試合があって。
それが確かバスク代表のサッカー協会ができたので、
100周年か90周年かな。
記念の試合で。
当然フィファ公認じゃないから。
強制権のある試合じゃないんですよ。
代表マッチウィークみたいに代表選手って呼べなかったりするんですけど。
スペインって前も話したけど独立意識強かったりするじゃないですか。
バスクなんて特にビルバオとかは外国人選手入れないとか。
バスク州にゆかりのある選手しか選手に入れないっていうルールが。
ルールというか自分たちでルールを設けてる中でやってたりするんで。
すごい地域愛を持ってる人たちが多かったりするんですけど。
バスク州一帯。
その試合を見に行きました。
プロもいたの?
プロ全員プロですよ。
バスク州選抜っていうから社会人サッカーの国体みたいな感じじゃないんだ。
そんなことなくて。
ちゃんとビルバオのホームのサンマメスっていうスタジアムでやりますけど。
カタルーニャ代表もちゃんとプロ。
カタルーニャ代表はだいたいバルサンの選手とかが多かったですけど。
それだけすごいね、州に対する。
日本だったら例えば愛知県選抜とか東京都選抜でプロ来ないよね。
だって国体行き来ないじゃん。
まあまあ。
そういう感じでしょ。
青年の分の。
街のお祭りみたいな感じで、ファンブースみたいなのができてたりとか。
ほんとあんまり大きくないですけどね。
でもお客さんは沢山来るんじゃない?バルサンは。
お客さんめっちゃいました。
みんなカタルーニャの州記とかバスクの州記持ってたりとかしたりして。
ほんと地域のお祭りみたいな感じで。
いいね。
そういう試合見たいよね、なんかね。
じゃあこれバスクとかカタルーニャ州以外の選抜チームもあるってことなんだろうね。
あるとは思うんですけど。
バスク州の試合は結構有名というか、バスク代表とどっか南米のボリビア代表みたいなところ。
その前はその試合あったりとかするんですけど。
やっぱりフィファの強制力がないから、それでも来てくれるような国になっちゃったりするんですけど、対戦相手は。
しかも全然試合は本気じゃなかったりするんですけどね。
そうなんだ、もうじゃああれだ、新前時代、チャリティーマッチみたいなところ。
そもそもスペインがバスクとカタルーニャは独立意識が高い州で、話されてる言語もバスク語とカタルーニャ語になってるから。
そうですね。
だからそこは多分日本の都道府県の感覚とは全然違うんだろうなっていう気はするけど。
そうですね。
まだラリーガにいるんだね、ずっと。
何がですか。
ビルバオ。
ビルバオは、はい。
強いんだ、ここ最近。
まあまあ、リーガの強豪というか中堅クラスですけど。
去年良いんだよ。
あ、去年良かった。
その前が5位とかって。
なんかもっと残留争いしてるイメージがどうしてもあったけど、そんなことないんだね。
そんなことは、そんなそういうわけではないです。
このバスク時に選手を限定するっていうクラブ方針を持ちながら、リーガの中でも上位にいるっていうのが、
やっぱりクラブとってクラブというか、世界的に見てもすごいことというか。
面白いね、今選手見てるんだけどさ、バスク時出身で、ガーンの代表とか言ってた。
ミリアムズです、稲城ミリアムズです。
バスクのサッカー文化
そうそうそうそう。
まあなんだろう、ルーツを持つっていう言い方になってる。
その解釈は結構広くなってる。
本当にもう、最初の方はバスク生まれ、両親もバスク人、みたいな感覚からだんだんバスク地方にルーツを持つ。
移民だけどバスクに住んでるみたいなとか。
そういう選手もいたりはする。
俺もすごいバスク代表、ジャロ。
ジャロって誰?
アルバロジャロ。
ジャロ。
ブラガー。
マイガンブラガー。
バスク代表なんて情報全然出てこないと思う。
アスレチックビル場で選手一覧で見たら、2024年バスク代表8選手と書いてあった選手。
選手って。
国外から選手をね、参加してたかな。シャビアロンソが参加してたような気がするんですけどね、その当時。
メキシコ?話したことある。
話した?そうか。
やっぱりほとんど情報がないからでしょうね。
ウィキペディアもバスクサッカーはバスク代表。
そういう試合が見に来たよね。
ラリーガとかよりさ、こういう。
2012年以降の情報が更新されてないな。
なんでというわけではないけど、そのバスク代表っていう存在は知ってて。
で、クリスマス時期に試合をするっていうのもなんとなく、年末か。
試合するのもなんとなく知ってたから、調べてみたら。
いいな、そういう試合見に行こうとは思わなかった。
なんかね、旧市街。スタジアムちょっと離れてるんですけど、旧市街の場で。
全然歩いて行ける距離ですけど、旧市街でみんなお祭り騒ぎみたいな感じで飲んでたりしてました。
で、バスクの民族衣装みたいなのを着てたりとかで。
本当なんかね、お祭り。街のお祭り。試合というよりかはそういうイメージでした。
イメージというか雰囲気でした。
このサンマメスがまたいいスタジアムなんですよね。
あれ何なんだろうね、スタジアムとか。
日本ってスタジアム。何だろうな、海外のスタジアムいろいろあったら。
何なんすかね。面白い?
日本がいいよね、なんか。
専用というのと雰囲気なんじゃないすか。
専用スタジアムって。
スペインとかね、すごいおじいちゃんとかいるんですよね。
びっくりするぐらいおじいちゃんがいる。
僕、アトレティックの試合を見に行ったときに、
隣の隣に座ってたおじいちゃんは、1964年からこのスタジアムに来てるって人いましたよ。
日本で言うというか、60年、70年ぐらいスタジアムに来てるっていうおじいちゃんいたし。
開けないのかね。
野球みたいなもんじゃない?野球がファンが。
そうですね。開けはしないんじゃないですか、さすがに。
あとめっちゃ激怒してるおじいちゃんとかいた。
見に来なきゃいいのにね。
試合内容が悪すぎて、めっちゃ激怒してるおじいちゃんとか。
初めて見た激怒してるおじいちゃんって。スペインで。
まあ、日本もあと30年ぐらい経ったらそうなってるんじゃないかな。
確かに。
激怒してる、いつも。
試合で?
試合で。
何なんだ、この試合は。
そんな、あれか。2対0でチケットとか探すなって。
それ激怒してたっていう。
なるほどね。はい、わかりました。
じゃあちょっと前半、一旦ここで締めたいと思います。
スタジアムとファンの関係
お時間になりましたので、今回はここで締めたいと思います。
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それでは次回の配信をお楽しみに。
聞いてくれた皆様、ありがとうございました。さよなら。
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