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2020-12-28 37:24

ハイテクではなく形が大事

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はじめましてSAGYOです。野良着メーカーSAGYOの公開会議。今回はクラウドファンディングに挑戦した「日本古来の知恵が詰まったズボンの形!冬を乗り切るSAGYOの防寒作業もんぺ 」についておしゃべりしました!

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SAGYOラジオは、野良毛メーカーSAGYOのメンバーが、製品開発や販売戦略などをザック・バランにお届けする公開会議です。
よろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。
今日は、SAGYOのメンバー3人で、ラジオを撮ってみようということで、今Zoomで集まって3人で撮っております。
聞いていらっしゃる方で、SAGYOのことあまり知らないという方もいらっしゃると思うんですけども、
日本古来の古い野良毛をですね、現代風にアレンジして作って販売しているというメーカーなんですけども、
僕、永山はですね、主にECサイトとかデジタルインターネット全般を担当しております。
ヨウ佐紀さん。
ヨウ佐紀さんは商品企画と生産管理を担当しております。
そして伊藤さん。
はい、伊藤です。
私は一応、ディレクターという肩書と、農家業もしているのでフィールドテストを担当しております。
はい。
これで3人でですね、SAGYOというメーカーを運営、運用しているんですけども、
今日は第1回目のラジオとして、今クラウドファンディングをしてまして、幕開けというサイトで、
そこで防寒作業モンペという製品をですね、クラウドファンディングして、
伊藤さんこれはもう無事、クラファンでいうところの達成みたいな状態になっているわけですね。
そうですね。もともとそんな設定作業がなくて、わりと1日で終わってしまったという。
なんかもう速攻でしたね。
感じです。まあしょうがない。
でも実際すでにもう買えるもの、クラウドファンディング上では買えるものはないのかな。
一旦なくなってしまって、今何か追加できないかというのを頑張って調整しているというところですね。
この製品自体はでも、オンラインショップとか他のサイジとかでも販売はしていく予定なんですか。
うまくいけばちょっと販売できるかなという感じですね。
冬が終わってしまうとあんまり売れるものではないので、冬の間だけという感じですね。
なるほど。ということでちょっとこの防寒作業モンペについて、
もうちょっと話を掘って聞けたらなと思うんですけども、
これは岩崎さんの企画でしたっけ、今回。
そうです。きっかけは、岡山の販売会で、
県北の酒造メーカーさん、女性当事の方がいらっしゃるんですけど。
当事ってお酒を作るリーダーみたいな。
そうです。お酒を作る方、辻さんという方なんですけど、
保全酒というお酒を作っておられて、その方が2本マクロを買ってくださって、
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すごい気に入って、また買ってくれたっていう話を聞いて、
直接コンタクトを取れるタイミングがあったので、お伺いすると、
とにかく酒を作る時のズボンに最適だから、
もう履いてるっていう風に言ってくださって、
そうなんやって思ってたんですけど、酒を作る作業は冬に行うから、
とっても寒いんやみたいな。
だからすごいこの下にパッチを何枚か履いて作業するんで、
大きいサイズを買ってるんですみたいな話が偶然出たんで、
そしたら裏地をつけたらパッチを履く枚数が減るのかなみたいな、
そこからアイディアをいただいて企画したという経緯があります。
そもそもだって日本酒を作るところって、あるいは蔵みたいな、
めちゃめちゃ寒そうなとこで。
そうです。見学に行かせてもらったんですけど、夏の間に。
やっぱりもちろんそういう暖房とかはなく、
ほぼ外で屋根と壁があるだけみたいなところで仕込みをされるんで、
すごい寒いだろうなっていうのが容易に想像つく、こんな感じの場所でしたね。
やっぱ寒くないと飽きませんからね。
寒いから逆に美味しいお酒ができるってことですもんね。
そうですね。
じゃあそこで、実際に現場で働いている始造メーカーの方の要望に応える感じで作ったと。
でも確かに作業で実際に野良仕事、農作業とかしてる方も外の作業とか多いから。
そうですね。
伊藤さんこれ実際使ったりとかしました?
ずっと使ってるんですけど、試作品ができてから。
今回の発見としては防寒着ってどのメーカーさんも作ると思うんですけど、
発見としてはですね、だいたい暑すぎて濡れたりとかですね、そこが問題になるんですけど。
モンペの使ってみて初めて僕は発見したんですけど、モンペって要するにダボっとしてるわけなんですよ。
一般的なズボンと違って。
隙間がそうありますよね。
だいぶあると。
これがどうなのかというのが結構面白くて、
防寒すると温かくなるんですけど、当たり前なんですが、外部と遮断する度合いが強くなるんで。
動き回ったり作業すると当然人体で発熱するから温かくなるんですけど、そこがすぐ過剰になって濡れちゃうんですよね。
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モンペってダボっとしてるので、みんな中学校とか高校の授業で習ったかもしれないんですけど、
空間がでっかいと多少湿気が出て温かくなったところで結露しないと。
狭いよりは。
という良さがあり、温かいけどあんま濡れないっていうのがこれの特徴ですね。
今回実際使ってみて、思ったより濡れないんですと。
そうそうそう。
基本的に山登りメーカーとかは重ね着を推奨してて、
それは濡れたときにすぐ抜いたり足したりできるかっていう話なんですけど、
作業中にそんなことやっとる暇もないので、
そういう意味で元から防寒を分厚くして、裏地をつけて分厚くしつつ、
中身の空間をでかくすると湿気を保持できる容量が増えるので、
多少動いて汗かいたところで、そこまで密着している防寒着よりは濡れないというのがこれ。
さすが日本の気候に合ったモンペの形であるっていうのを。
この膨らみの形が良かったと。
良い。これはかなり良い。
良かった良かった。
これは登山用とかだとなるべくフィットしていく。
洋服がなるべく体にフィットしていくっていう。
そうですね。スリとかね、出てしまうとこもあるから。
そうするとやっぱ濡れやすくなるんやなっていうのを感じますね。
そうですね。開くだと多分濡れますよね。
そうですね。開くとちょっとゴワゴワするでしょうしね。動きにくくなるから。
かつ、モンペマクルっていう形は、ご存じない方は写真また後で見ていただけるとありがたいんですけど、
裾がニットになってて、絞り込まれてるので、太ももからすね上まではダボッとしてるんですけど、
そのすね、膨らみのとこだけもう密着してるんですね。服が。
よって外気は流れ込んでこないという形になってます。
冷たい空気が入ってこないっていうのが良さ。
だからダボッとしてるかつ、裾が開いててガンガン入ってくるともう本当に熱が無限に。
スカートみたいになっちゃいますもんね。
そうなんです。
そこがキュッと閉まってるから、温かい空気を保持しつつ、濡れも。
そうなんです。濡れもあんまり起きにくいという。
これは分かんないですけど、我々がどこまでそれを予測してやってたかというのは分からないんですけど、
やってみるとすごい日本の気候に合ってて素晴らしいなっていうのを実感したっていうのが僕の感想です。
岩崎さんもあらかじめそういう予測でやってたのかもしれんですけど、僕はそれが初めて。
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岩崎さん的には工夫した点とか。
さすがに日本の気候と合うだろうなと思って作ってはないんですけど、
やっぱり買ってくださった当時の方が開くも試着したけどやっぱマクルがいいと。
長靴をよく脱ぎ履きされる。
もし防寒のモンペを作るとなったときに、
冬場に作業されるところって言ったらやっぱそういう酒蔵とか醤油蔵とか醸造関係のところとかが、
もちろん農作業されてる方も多いんでしょうけど、きっと長靴を履かれる方が多いのかなと思ったんで、
自然にマクルに裏地をつけようっていう風になったという感じですかね。
なるほど。
冬は長靴を履きますね。
防寒にもなりますもんね。
そうか、単純にブーツ的な感じで温かいみたいな。
でもブーツじゃちょっと作業はできないけど、長靴だったらどこでも履けるということですね。
通常のマクルと違うポイントっていうのがあって、裏地がついてるのはもちろんなんですけど、
もう一つサイドのポケットをなくしてるんですよ。
これはまず私もすごいびっくりしたというか、私は実務者じゃないので気づかなかったんですけど、
ポケットが邪魔になるケースがあるっていうことを初めて今回聞いて知ったんです。
やっぱり清潔に保たないといけない工場の中で、無駄に埃が舞ったり、
携帯を出し入れするときにベッドの中に埃が出たりとかしてしまうと困るっていうケースがあるっていうことを聞いて、
あとは生産の都合上、裏地をつけた状態でサイドポケットも作るとなると工程が複雑になってやっぱりパーツ数とか縫製工賃が上がったりするんで、
なるべく価格を抑えるためにサイドポケットを潔く残すっていう、そういう理由もあったんですけど、
それとは別で、ポケットの数は全くないのは困るけど、たくさんなくてもいいっていう話を、それは当時さんのケースですけどね、
言われてたんで、なるほどなーみたいな。ポケットは上着でカバーしたりもできるから。
衛生管理されている現場でもあるってことですよね。
そうですね。だから無理して単価を上げてポケットをフル装備するよりかはシンプルに後ろポケットだけにして、
価格を抑えた方がきっと喜ばれるだろうなっていうのが想像ついたんで、今回は脇ポケットなくして後ろポケットだけにしたと。
なるほど。
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そういう感じですね。
確かに寒いと上着着てるケースも多くて、上着にもポケットがあるっていう場合もね、往々にしてあるから、
そうするとズボンに無理してたくさん物を入れなくても済むかもしれないですね。
逆に夏場とかだとね、上Tシャツとかで何も入れる物ないからみたいなのあるかもしれないけど、
冬はそういった違いが言われてみればあるな。
そんなわけでポケットは後ろに2つだけっていう感じだったんですね。
2つだけ。
今回はそうですね。
僕たちの持ってるコンセプトとしては、なるべく現場の意見、実際に手に取って使ってくださる方の意見をフィードバックとしていただいて、
それを製品に反映していって、
型は一つのデザインというか、マクルとかいうシリーズは一つなんですけども、
その中でコンセプトというか、そういったフィードバックによってバージョンアップをしたりとかしてるっていうのが一つの特徴ではありますね。
そうです。
なので逆に言うと、昔の型はちょっと、型は一緒だけども、
ちょっと例えばポケットの深さが違ったりとかするっていうのがあって、
昔のと今のでちょっと違いがあったりとかするので、
もし聞いてて昔かったなと思う方も、最新のバージョンをチェックしてもらえると、
こういう差があるんだなっていうのをチェックしてもらえるかもしれないので、いいかもしれないですね。
ECのオンラインストアの商品説明ページの一番下にロットナンバーを書いてるんですけど、実は。
そこで、この商品は何回目の改訂がされてる、それでこういうところが変わってるみたいなことが一言書いておりますので、
一番下まで読んでいただけると、より理解が深まると思います。
なるほど。
気になる製品があったら下の方まで読んでいただくと、僕らも嬉しいですね。
そうなんです。ファッションではないので、いろんな形の野良着が随時バージョンアップしていくという感覚ですね。
そうですね、このバージョンアップっていう概念が多分ファッションとまた違った感じですね。
機能という部分を重んじているというところがあるんでね。
昔の農家さんが自分の家の野良着をちょこちょこ自分で手直して使いやすくしていったように、
我々も同じ形のものを随時使いやすく変えていくというような感じでやっておるという。
そもそも野良着っていうのは、あの形が最初から何かあったわけではなくて、
いろんな地方、いろんな農家さんがそれぞれの工夫を凝らした結果、これがいいねっていうのがだんだん集まってきて、今の形になってるってことですね。
本当はもっと県ごととか地方ごとに形が微妙に、やっぱり気候も違うんで、気候とか地形も違うんで形が違うんですけど、
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まだそこまではせず、大まかに今現代の作業工程の中でこの形が良かろうっていうのをうちはやってるという感じですね。
細かいところで言ったら、次のロットからちょっとゴムの強度を変えようとしていて、
どうしても服の強度を高めるためにゴムは本体に縫い付けてるんですよ。
そうなると購入された方がご自身でゴムを入れ替えたりできないんですけど、
なので、今もそんなに伸び伸びになることはないようなゴムを選んではいるんですけど、
よりしなやかに伸びるように。伸縮性があって、その伸縮性が長く保たれるっていう、もう一段階質が良いゴムに変えようかなと。
今までは強度をメインに、強度を重視して使ってたんですけど、ちょっとキックバックがあんまり思ったよりも戻らないっていうのがあって、
よりしなやかでちょっとだけ薄手のものに変えてみるっていうことを次のロットからやってみようかなと思ってます。
それも工場さんからアイディアをいただいた感じで、今回の防寒のマクル、
生地が分厚いので、もともとの表地も結構ごついので、ゴムが生地に負けてあんまり伸び縮みが他の普通のモンペよりはないんですよね。
その分ベルトループをつけてるんで、ウエストが細い方はベルトループでベルトを使って調整していただいたらいいんですけど、
伊藤さんなんかはもう遅いんでね、いつも調節紐とベルトを調整してくださってる感じなんで、
なるべくいろんな体型の方に合わせられるように、ちょっとキックバックの方を重視して、次からちょっと選んでみようかなと。
キックバックっていうのは、ギュッと締まる、締め付けみたいな感じの意味ですか?
そうです。反発力があるというか、ゴム自体の強度っていうよりかは、機能というかそっちを重視したものを選ぶかなと。
僕の印象だと、強いゴムはさっき言ったキックバックも強いって思ったけど、そこはちょっと違うライン機能なんですね。
そうなんですよ。また部門が違うというか。ゴムも奥深くて、2,3種類くらいしか知らなかったんですけど、やっぱりゴムめちゃくちゃいっぱい種類があって、
どれを重視するかでやっぱり選ぶ。素材とかも違ってきますし、そうなんですよ。
実際、強度は強度が一番いいやつっていうオーダーの仕方で取ってただけなんで、でも工場さんによくよく聞いてみると、
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それぞれの柔らかさとか、戻りの強さとか、いろんな種類があるっていうことを聞いたんで、ちょっと違う視点で選んでみようと思って。
そういうことなんですね。
実際その作業して体を動かすと、体にどうついていくかみたいなところも結構快適さに影響しそうですもんね。
そうですね。だから工場さんも結構生地の厚さによって、こっちの支持はどの生地でも同じ寸法、ゴム上がり寸法で支持してたんですけど、
実は多少変えてくれてたみたいで、分厚い生地の時はゴムを短めにして、ゴムが生地に負けないようにちょっと小さめに作っておくとか、工夫してくださってたみたいで。
そういう微妙な調整が。
5年目にして初めて工場さんのほうで入ってた。
そうですそうです。
すげえ。
やっぱりそういう腕のいい工場さんとの協力によって成り立っているというところは大きい。
そうですね。そういうふうに配慮してくださっている。
作業のこの服はどこの工場なんですか?岡山?
岡山の倉敷の小島っていうエリアにある。学生服を作ってるんですけど、主に。
でも学生服って集中してるじゃないですか、春先に買うものと。
あと夏服と。
そうですね、販売に集中しますね。
そこに間に合うように生産するんで、それ以外の時期は比較的空いてると。
そこの空いてる時期にお願いして。
お願いしてっていう感じですね。
そうです。
最近はもうあんまり繁忙期とか換算期がほぼなくなってきて、ボーダレスになってきてるとは言われてましたけど、
それでもアパレルメーカーさんって大体立ち上がりの時期決まってるんで、
春夏ものと秋冬ものがいつ上がるからそれまでに作ってくれみたいなところが結構あるんで、
そうじゃない時期になるべく外して発注をするように心がけてますね。
なるほど。
だから今の時期、今むちゃくちゃ忙しいんですよ。春物の立ち上がりが2月なんで。
今作って春に出荷するわけですもんね。
そうです。普通のファッションのメーカーさんもそうなんで、そこもファッションメーカーの服を縫ってるんで、
だからこの時期には例年は入れてないんですけど、今回はちょっと思ったよりもすぐに売れてしまったっていうのが、
2便を作れないかっていう、ちょっとお願いして無理矢理入れてみたっていう感じですね。
じゃあちょっと今はクラウドファンディングでも買えない状態ですけども、ICの方でちょっと追加で少し販売できるかなというところなので、
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そうですね。
ちょっとまた興味、このラジオを聞いて興味が出た方は是非。いつ頃ですかね。
そうです。もうやっぱり1月は埋まってるんで工場のスケジュールも。
2月から仕掛かってもらって、もうマッハで仕上げますっていう風に言ってくださったんで、
2月の半ばぐらいにあげてもらえるように。
祭壇だけは入るって言ってたんで、もう2月入ったらすぐパンと縫ってもらって、そういうスケジュールです。
ちょっとね2月になってしまいますけども、是非ラジオを聞いている方はチェックしてみてください。防寒作業モンペが来る。
そうですね。多分ね、場所によってはほんまに春先まで寒いでしょうから。
まあまあ寒いですね。外は寒いですよ。
寒いですよね。
家で僕は仕事してるからあれですけども、やっぱり外出ると3月、そうですね4月ギリギリまでは全然寒いですしね。
マグロの靴下も3月に売れたりもしますからね。
しますね。
ちょっとだから欲しいっていう方はきっといらっしゃるだろうということで作ってみようと。はい、頑張ります。
マグロの靴下って今出てきて初めて聞いた方はちょっとわからんかもしれないんですけど、
これはとりあえずマグロ漁船に乗ってた人の履いていたと言われるめちゃくちゃ分厚い靴下というやつですね。
マグロ漁船って海に出て、船に出て。
海に出て栄養休業している人。
まあそれこそごつい長靴が履いてる、その下に履いてた。
そうですね。と言われている。
もともとあれですよね、埼玉の工場さんが編んでた靴下が廃盤になったんですよね。
愛知。
愛知でしたっけ。
愛知。これはめちゃ個人名なんですけど、僕の友達の現代美術作家の二羽君っていう方が、
実家が靴下工場で、愛知の。
マグロ漁船の靴下をそこが作ってて、個人的に実家の靴下を売っとったんですよね。
で、僕も愛用してて。
なるほど、個人で売ってたんですね。
そう、実家の靴下売ってますよみたいな。
すごい分厚くて、これはいいぞと思って愛用してて、1回ぐらい作業の販売会で一緒に売ったこともあったんですけど、
えらく好評で、めちゃ温かいんで、やっぱり足元がみんな冷えて困ってるから。
と思ったら、やっぱこういう時代なんでやっぱりやめちゃったりするんですよね、作るの。
そうですね。
で、それを作業で復刻したという展末です。
なるほど。じゃあ今作ってる工場はまた別な工場になってるんですね。
そうなんですよね、別な工場。奈良県の工場になってるっていう。
じゃあそのコンセプトと形を復刻して、あれですもんね、床でも滑らないようにちょっとポチポチがついてたりとか、ちょっと現代風なのに。
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滑り止めは後からっていうか作業の復刻からつけましたよね。
そうです。
以前はなかったんで。
そうですよね、逆にね、漁船乗ってもフローリングの上は多分歩かないと思うから、そもそもないですけどね。
歩かない感じですね。
部屋の中で履くってなると。
単純に同じもの作るっていうよりは若干バージョンアップしてるという。
素材も変わって、前はアクリルだったけど、今ウールが多くなってきてるから、それで滑りやすくなったっていうのもある。
なるほど、そっか。変化っていうのもあるんですね。
そうですね。ウールにすると無理に低くなったり、良いのが増えてきたという感じで。値段もちょっと変わったけど。
そうですね。
作業のもの作り方としていろいろある中の一つは、日本はまだいろんな小さい製造所があるので、そこで作っているものを生かしていくというか。
埋もれている結構良いものがたくさんあるので、それを今使えるように変えていくっていうのもやっぱり。
それでいうと、レインウェアもありますよね。
そうそう。
あれも伊藤さんが見つけてきた感じですね。
見つけたやつですね。やっぱりなんやかんや、日本全国同じものが同じ生活してるように錯覚してるけど、
実はこの地方はこういうカッパ使ってるとかそういうのがあって、僕が見つけてきたのは、多分香水漁日本最高レベルの大瓦瀬っていう土地があって、
そう、漁港でもあるのか。そこでばら使われていたカッパ、めちゃくちゃ厚い、丈夫なカッパ。
分厚い?
透湿性はない。
ブレるけど水はもう通さないぞという。
もう通さないぞっていうカッパ。
これはこれでやっぱり農作業に向いてるなっていうので、作業の製品になったという。
なるほど。
そういう形で地方地方にまだ残って生産されているものを再発見して、バージョンアップしてっていうのが作業の一つのメソッド。
そうですね。あるものを大事にしていこうということですね。
あとやっぱり農作業現場というか、そういう生産現場において求められる性能と、
今一般的に僕らが買いやすい活動着って、山登りアウトドアワークマンさんとかありますけど、
ああいう薄いナイロンジャケットとかそういうのが多いと思うんですけど、
どうしても生産現場って別の求められる要素が多いので、
なんかヒノコが飛んできたりとか、熱いお湯がたまりかかったりとか。
そういうことか。
摩耗するとかですね。そういう状況があるので、それに耐えられるような作業を作っていくというのを役割としているという感じですね。
はい、なるほど。
やっぱり今回やって思ったのは、特に今回クラウドファンディングさせていただいて、
3回目なんですけど、やっぱりクラウドファンディングってある種手元にない物体がない段階でみんな買うから、
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どうしても新素材でこれはめっちゃすげえ生地でできとるみたいなとか、
そういうインパクトで勝負してる面もあるんですけど、
言ったら作業の素材自体は割と枯れた技術で作られて、面とかアサとか。
言ったら普通のものということですね。
みんな馴染みのある素材だけど、やっぱり形をどうするかっていうのが、
意外に日常生活とか日々の作業とかで使う人にとっては結構インパクトあるんちゃうかなというふうに思いました。
なるほど。ニュースバリューとしては新素材で新しいものっていうのはあるけども、
古い素材であっても形を工夫することで快適になる部分というのはまだまだ余地があると。
そっちの方が強いんじゃないかという感じがしますね。
それはなかなか目立ちにくいものではあるんですけど、
ただ、いろんな文化圏や気候と地形の中でみんな同じような形で素材だけ変えてっていうよりは、
むしろ形をもっと研究していく方が可能性があるんちゃうかなというのを感じましたね。
なるほど。それは面白い視点ですね。
やっぱり素材は本当に次々と素材メーカーさんが新しいのを出してきてくれるので、
それこそよくNASAと共同開発で話が出て目立ちますが。
NASAどんだけ作ってるんだと思いますけどね、たまに。
本当に何でもNASAやってるなっていう感じですけど、
形の研究ですごいある種無意識的にやってるところが大きいからあんま表立たないですけど、
ぜひそういう形に注目するものづくりっていうのが増えると面白いなというふうには思いましたね。
その辺は色々話としては面白い、作業業を作ったりするんですけど、
そういう全然結びつきにくそうなジャンルの学問とものづくりっていうのが、
協力関係にあるんじゃないかとかですね。そういうところも興味深いですね。
確かにどうしてこの形になったのかっていうのはやっぱり何かしら理由があるわけですもんね。
そこを紐解いていて、
それをさらに紐解いた後に現代風にまた編み直すというふうにすることで、
バージョンアップをしていけるっていうふうなことですね。
そういうところにちょっと可能性を感じますね。
じゃあもうこれちょっともう年末って感じですけども、
今後の作業の展開としてはどんな感じでいきますか?
2021年。
2021年ですね、もう。
いやでもこれ正直、計画は毎年立ててない。
そうですね。
でもそれの大きい理由はやっぱりあれですよね。
生地が見切りの買うものを買ってるっていうのが一番大きくて。
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見切りっていうのは。
やっぱ工場さんから流れてくるあまり使い端みたいなやつが、
大手メーカーさんだとやっぱり1万メートルとか投入して、
1万メートル?
何千着作ってくださいみたいなオーナーをするんですけど、
生地を効率よく取っていくんで、
机上の計算よりも養殖が詰まった場合とか。
養殖っていうのは使用メーター数ですね。
生地の1着あたりの使用メーター数が詰まる場合があるんですよ。
生地のパターンの置き方によって。
そっかそっかそっか、ここしか取れないっていうパターンがあったりとかするから。
そうですそうです。
生地幅が1センチ違うだけで、
このパターンが横に入るからちょっと詰まって、
100着ぐらいしか取れない予定だったのが130着取れるなみたいなケースが
往々にしてあるんですよ。
祭壇の担当する方の技術とか経験にも。
そもそも母数が大きいからそのズレがどんどん重なると大きくなるってことなんですね。
そうです。商品企画の段階だとサンプルデータで要着を仮の要着を設定して動いていくんで、
現場で詰まった分を想定できないんですよね。
じゃあその余り布っていう、僕らが使っている余った見切り品のものといっても
もう全然そのメーター数自体はたくさんあるってこと?
それもピン切りで50メートルしか残ってないものもあれば、
何百メートルも残ってるものもあったりするんですけど、
結局企画倒れになって生地は作ったけどやっぱり製品作らなくなっちゃったみたいなものもあるらしくて、
そういうのが流通してあるんですけど。
そういった生地屋さんに眠っているような生地を僕らの製品は使っている。
そうです。直接買わせてもらったりして、あとはそういう業者さんがいるんで、
見切りを専門に扱っているところ、そことやり取りして買わせてもらう。
そうするとやっぱりどうしても大手さんみたいに計画的に生産をするというよりは。
そうです。来期の分をキープしとくっていうこともできることはできるんですけど、
でもその分コストに跳ね返ってくるってことですよね。
そうですね。保管したりしないといけないんで、できればもう刺身みたいな感じで買ってすぐ作るみたいな。
いいのが入りましたよ、お客さんみたいな感じで。
そうです。そういうのがいいかなみたいな。
でもそのほうがもしかしたら将来的には廃棄されてたかもしれないし、
有効に活用できないって話もあったものを僕らのほうで使わせてもらうっていう関係性っていうのもありますもんね。
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結局いろんなことをSDGsとかオーカニックとか環境に良い素材を使おうという努力を増しするんだけど、
結局捨ててたら話にならんので、作業はまずそこを、そもそも作りすぎやら使わずに捨てるものを減らしていくっていう路線から入って、
今あるものを使ってみようってことですね。
使うと、とにかく廃棄を減らすと。そこをやるべきだろうなっていう感じです。
なるほど。
それが行き渡った上でとか、それと同時並行で素材そのものの環境負担というのを考えていくことが必要という。
結局言ったらオーカニックコートを言っても作りまくってそいつつけたら何にもありませんって。
極端な話そうですね。
でもあれですね、逆に言うとこれもさっきみたいな刺身みたいなもんなんで、今ある生地のもの、型は一緒だとしても、
今ある生地のものは今買わないとなくなっちゃったらもう生産はできませんよって。
たまにちょっと要望あったりとかするんで心苦しいところもあるんですけども、生地がないので作れませんっていうこともあるので、
ぜひちょっとピンときた方は早めにキープされることをお勧めしたいということですね。
そうですね。特にもう今ウールのメルトンがあんまり流通してなくって、その見切り市場で。
っていうのはやっぱり高単価なもんなんで、大手のメーカーさんもやっぱりきっちり。
慎重に使うわけですね。
きっちり使い切るっていうところが多分増えてるからっていうのもあるんだと思うんですけど、
そういう上質なものが安く手に入るっていうことがこの1,2年できてないので、
そのメルトン素材のものが作れないっていう状況なんで、今あるメルトン素材はぜひサイズが合えば買っておいていただけると、
次にその値段ではもう確実に作れないだろうっていう。
なるほど。これはちょっといい情報ですね。
ただ今後どうしようみたいな。
僕らはちょっと悩みどころですね。
そうですね。正規の値段で買ったら結構値段になってしまう。
確かにちょっと値段上げた。なかなかね。
だからこういうバイクロフリースの裏地をつけるとか工夫して、
上質なウールの温かさの良さもありますけど、気軽な温かさみたいなのもちょっと開発していけたらと思いますね。
では来年もちょっとそういった形で新しい企画というのも出てくるかもしれないけども、
今のものをバージョンアップしつつというふうな形で進めていくと。
そうですね。全く新規の新商品の場合は幕開けの方で最初にお披露目するっていうことになったんですよね、伊藤さん。
おおむねそのような形で。
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やっぱり新しいものがどれだけ皆さんに合うか分からんので、
どれぐらいの人が必要としているかをクラウドファンディングで図らせていただいて、
生産していくという流れになると思います。
そういった情報は作業のインスタグラムをチェックするのが一番いいのかな。
そうですね。
インスタグラムとフェイスブックページと連動させているのでそこで見ていただいて、
ショップの方にも来ていただくとブログの方もちょこちょこと書いてありますので、
ぜひ今後もそういった情報をチェックしていただけると嬉しいです。
そんな感じでしょうか、今日は。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけでですね、第1回の作業ラジオどうでしたでしょうか。
また機会を設けて第2回、第3回とやっていきたいと思います。
次はECサイトの裏側とかね、作業の製品だけじゃなくてどういうふうに作業を運用しているかどうか、
そういった話も裏側の話もできると面白いかなと思っているので、
そういったこともご期待していただければと思います。
ではそれではまたお会いしましょう。さようなら。
さようなら。
それではまたごきげんよう。
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