理解できない。だからその何て言うの。要はその何かストレスでめちゃくちゃ食べちゃって太っちゃうみたいなのあるじゃん。
あるある。
爆食いして太っちゃうみたいな。それってやっぱ食が幸せなんだけど。
あー。
そもそもそういうことが全くないわけでしょ。
あーでも何かストレスで食べちゃうっていうのは分かるよ。
分かるんだ。
分かる分かる。
分かられたくない。
めっちゃ愛入れないよね。
分かるんだでも。
分かる分かる。食べちゃって太った時もあるよ普通に。
ストレスとかあるある。
へー。
全然分かんない。
だから逆に言うとさ、そんなに職人執着してるってことがさ、僕はね、分かんない。
あー。
何でそんな何かすごい高いものとか、コストかけたりとか、時間かけて作るとかっていうのが、何故そこまでそこに命燃やしてるのかが、逆に理解できない。
え、俺がさ最近魚捌くのにハマってるとかもあんまり理解できない?
魚、理解できるかできないかって言ったら、別にやんなくてもいいものだなって思ってる。
あーもう捌かれてるもの売ってるしみたいな。
あーそうそうそうそう。
し、まあそもそもそんなに魚食べて生きていかなくてもいいと思ってる。
あー。
なるほどね。
うん。
何でだろうね。めっちゃ面白いと思うそれ。
あ、そう?
めっちゃ面白い。でも自分の感覚を伝えてみたい。
あー。
そうか。
それに執着する側と執着されてない側の、それぞれの対比ね。
で、面白いのが、その、俺が別に相馬に執着してほしいと全く思ってないから、
思ってなくて。
自分の感覚を、なんかこうフラットに伝えられる感覚があるのが今すごい面白い。
あー、そうかそうか。
それをフラットに捉えて言語化してみるってことをそれぞれやったら面白いかもね。
あ、そうそうそう。説得したいって気持ち全くないんだけど、何でだろう。何で自分がこだわりがあるかっていうと、
なんか、おいしいものを食べてるときの幸せがすごすぎて、
おいしいものを、なんだろうなんか、作ったほうがだいたいおいしくなるんだよね。
慣れてるからっていうのもあるけど。
じゃあちょっとひと手間加えて作ってみようかなる。
そんな感じ?
え、どんな感じ?
まだ伝わらないか。
そこになんか手間をかけることによってよくなるっていう感覚?
よくなる。おいしくなる。
幸せにつながる、おいしくなって幸せになるっていうことにさらに自分が寄与できる?
寄与してる。
鶏むねをさ、レンチンできるわけじゃん。
レンチンしてご飯に乗っけて食べることできるんだけど、レンチンじゃなくてちゃんと低温調理器を使って作る。
しっとりしてさ、食感とか。
結構食べれるね。ちゃんとおいしく食べれるんだよね。
だからそのレンチンの手は省いて、レンチンだったらさ、もう数分でできるじゃん。
低温調理器だと2時間とかかかるんだよね。
でも2時間をかけてしっとり感を作って一緒に食べるみたいなことをやるんだよね。
それは本当にその2時間の障壁を超えて、やりたいと思ってるからやってるんだけど、何の違いなんだこれ。
何の違いなんだろう。その2時間による違い?それとも苦労してやったことに対する何か意味?
いや、もう苦労はしたくない。
したくないんだ。
したくないんだけど、2時間やった時の方が圧倒的に食べれるし食べ続けられるんだよね。
あー、あれかもね。なんだろう。ただ俺、ワンピースの曲が頭に入ってきちゃってる。
これね、今日ワンピースをかけながらやってるんだ。
ワンピースメドレーだから。
ところどころ空島だとか言いながら。
そうそう。ここの地図今だから。
え、なんだろう。なんだろう。なんで俺は。何の違いなんだろう。そのこだわりの長さとあるの違い。
なんだろう。
でも一手間かけるだけで美味しくなることが分かってるか分かってないかも。
あー。
でも分かってはいるよね。
分かってはいるけど、美味しいってことがそこまで自分の人生の幸せに気を捨てるか捨てないかもあるんじゃない?人が。
そうだね。
人によって。
あー、食。そうだね。食の人生に占める幸福度合いが全然違うみたいな。
多分違うと思う。
それなんでなんだろうね。ちっちゃい頃の食ってどんな感じだった?
あ、えっとね、うちの母親はめちゃくちゃ料理うまいんだよね。
へー。
って言われて、周りの人に母が言われてるのを言われて、僕はようやく気づいたって感じで、それが結構当たり前の食事だったから。
へー。なのに。
な、なのに。
別にご飯ごまできんだ。
いきょりきょりくる。
なんかね、食の、まあもちろん食べて美味しいと思うし、幸せだなっていう感覚もわからなくはないんだけど、なんか一家制のものだから、その幸せってね。
なんかその一家制のものをずっと追い続けるのが、なんかなんか切な的だなっていう感覚があるかもしれない。
あー。
から、そこに執着して時間をかけるのが、なんか切なに時間投資してる感じ。
あー。
ということは、もう少しその持続的な幸せの方にフォーカスが向いてるってことか。
あ、そうかもしんないね。
だから。
まあそれが何かって言われたらちょっとわかんないんだけど。
だから食はそうでもないって感じ。
そうだね。それはなんかすごい切な的なものとして捉えてる。
めっちゃ面白いなあ。
うちはなんかそのすごい食を大切に育ったというか、まあ別にあれね、なんかその母が食べるの好きだよ。
うん。
で、みんな食べるの好きで。
うん。
なんかこだわりがあるんだよね、食の。
あ、そうなんだ。
焼肉はこのお店みたいな。
へー。
もんじゃあこういう風に焼いた方が美味しいんじゃないかなって。
へー。
結構そういうのがあって。
うん。
なんか、それで多分こだわりが生まれて。
うん。
っていうのがある気がするんだよなあ。
そうか。そういう教育を受けてたの?
うん。
うん。
なんか教育というかなんかその、やっぱうちは母シングルマザーで、姉自分で育ったんだけど、単純に普通にお金ないわけよ。
はいはいはい。
なんだけど、食べ物だけは結構多分めっちゃ金かけてて。
はいはいはい。
美味しいものを食べてたから、しかもそれで自分は全然何不自由なく育ったっていう感覚なんだよ。
あーそうかそうか。
そう。
食べたいものを食べれてるってこと?
食べたいものを食べれてたみたいな。
うん。
ゲームとかは買ってもらえなかったりとかさ。
うんうん。
いろいろあったんだけど、食べ物を食べれてたから。
あーそうなんだ。
めっちゃ満たされてて。
へー。
うん。
それめっちゃ大きいのかも。その、食満たされてる。
食べたいものを食べ、でもソーマンも食べたいものを別に食べれてる。
食べたいものを食べれてるし、美味しいものもちゃんと食べれてたと思う。
うん。
でも確かに、状況は一緒だけど全く挙動がもう真反対になってるよね。
え、それ何でなんだろうね。
へー。
それめっちゃ面白いね。
確かに。状況で考えは一緒にならないって話だね。
うん。ちょっと長くなる、長くなっちゃうよ。何でだ。
何だろうね。
あと、その、食以外の幸せをどう捉えるかねって相対的に食の幸せの立場が変わってくる気もするけどね、その人の人生の中で。
うん。
プラスをずっと継続することって多分難しいと思うんだよね。人間の脳みそ的な。
そうだね。なんかずっともはやプラスなのかが判別できなくなるんだよね。ずっとプラスだと。
そうそう。それがニュートラルみたいになっちゃうじゃん。
ニュートラルになると人間もっとプラス求めちゃうというか。
はいはいはい。
その差分を求めてしまうから。
そうだね。相対で見ちゃうからね。
そうそうそう。で、ご飯はなんかその毎回プラスに働く。自分の中で。
あ〜。
ニュートラルにならない。
あ、でもそれは毎回同じご飯食べてたらそうなるかもしれない。
あ〜。
うん。でもそうではないからずっと毎回毎回プラスに働いてるんだと思う。
そうか。あ、そこでちょっとこうね、いろんな差分を行き来してるからその。
そうそうそう。
認知なんだもんね。
だからもう一回このご飯食べたいとかってなる。
そうか。
うん。で、ご飯ってその、なんていうのかな。それが起こりやすいというか、ご飯って慣れにくいみたいなのがある気がする。
はいはいはいはい。
し、帰られるしね、この秋が。
あ、そうそうそうそう。だからずっと幸せでいられるみたいな。
あ〜。そっかそっか。それを日ごとに変えればずっと幸せ幸せがこう毎日来るわけじゃないですか。
幸せニュートラル、幸せニュートラルみたいな。
そうそうそうそう。で、でもさ、ある意味そのアメリカでおいしかったパサパサの米みたいなときと、やっぱもうマイナスにいっての上にいったときのこの差分の幸せもあるから。
超幸せ、それ。
それもやっぱ幸せなんだよね。
超幸せ。それはあの、普段感じれないじゃん、その恵まれた日本では。
うんうん。
ね、食べれちゃうからね。
うん。
でも恵まれてない人からしたら超幸せだと。
そうだよね。
うん。
その幸せを感じるタイミングってもあるわけだよね。
ある。
それはなんか逆に、逆に日本人あんま味わえない。みんな幸せ、みんな安定的にご飯食べれちゃうがゆえに。
そうか。
うん。
それでいくとマイナスを味わえない不幸っていうことだよね、その差分を理解できない立場っていうのは。
そうそうそうそう。
そこが逆説的な不幸だね。
うん、逆説的な不幸ではある。
何が幸福なのかがより分からなくなってきた。
まあ、主観だよね、幸福はね。
まあ、主観だけど、まあじゃあ今いる、自分の選べる範囲で自分がベストの幸せの状態が何かっていう状態でいくと。
うん。
今、ひなつくんはじゃあ幸せなんだよね。
幸せだね、好きなもの食べれるしね。
ああ、そっか。
うん。
好きなもの食べれるから幸せっていうのが来るんだね、幸せの前に。
来る来る。
好きなもの食べれるの幸せだわ。
ああ。
すごい。
うん。
人生で一度も感じたことのないワードだったよ。
へえ。
好きなものを食べられるから幸せって思ったことない。
え、そうなんだ。
うん。
食が安定してたらめっちゃ幸せだよ俺。
ああ。
うん。
そっか。
安定っていうのはどういう意味を安定って言ってんの?
うーん、好きなもの食べれるから。
ああ、そういうことか。
そう。
そういう状態が安定してるといいんだ。
そうそうそうそう。
めっちゃ幸せ。
そっか。
太るけどね、この幸せは。
代償がある。
代償があるんだね。
うん。
好きなものを好きなだけ食べちゃうからね。
うん。
ああ、そっか。
それはもうあの根源的な幸せなんだね。
そのなぜそう思うのかっていうのはもう掘り下げられないぐらいの幸せ。
うーん。
まあでも美味しいもの食べてたら幸せだよな。
なんか無条件に。
ああ。
その瞬間幸せだし。
ああ。
うん。
幸せだね。
今日めちゃくちゃ幸せ言うね。
めっちゃ幸せだわ。
俺なんかその今日ソーマンと会った時にさ、
俺あんま幸せじゃないかもしれないみたいな話したじゃん。
してたしてた。
してた、確かに。
なのになのになんか後半のこの幸せ連呼アピールどうしたの?
え、でも俺だって好きなもの食べれてるから幸せだわ。
あ、じゃあ結構そこ結構一番大事なポイントなんだ。
うーん。
他幸せポイントいろいろあると思うけど。
いっぱいあると思う。
でもそれを差し置いて一番最初に来るのは食のその何でも食べれるってやつ?
うーん、最初かは分からないけど。
うん。
食満たされてるなって思った瞬間に幸せだわってなるから。
ああ。
だからそこが最低でもう満たされてれば他多分結構いろいろ起こってても幸せなのと思う。
ああ。
人生が多分そうだったから。
へえ。自分の人生がね。
うん。美味しいもの食べてて幸せだったなみたいな感じ。
へえ。
それが何か自分の何か思い出として残るんだ?
多分ね。
ああ。
不自由じゃなかったからね、それでね。
でも思い出の残り方って言ってもね、何か僕思うんだけど。
うん。
えっと、こう苦労がないことよりも苦労があって時間かけたことなんか結構残んない?
うーん。
何かそのための調理なのかなとも聞いてて思ったり。