路地裏クリエイティブの谷口です。 丸山です。
突然なんですけど、今一番信仰されてる宗教ってなんだと思います?
信仰されてる宗教?信仰されてる宗教?
キリスト教?いや、意外とイスラム教?キリスト教?
まあ、普通そうじゃないですか。
今一番信仰されてる宗教は、資本主義なのではないかと。
という話を今日したいなと思います。 いやいやいやいやいや。
暴論から入らせていただきましたけど。
ちょっと二つ言わせてもらいたいんですけど、 まあ、いいですよ。
まず問題提起として、それちょっとずるいなっていうのと、
あともう一個が、そのテーマは、 こんな弱小ラジオで背負えるテーマではない。
広告クリエイター2人のテーマですよ、 っていうテーマではないと思うんですが、大丈夫ですか?
まあ、それはちょっとやってみてのお楽しみということでね。
ちょっとボツになる可能性を秘めながら進行していくので、
そういう観点でこれが公開されているということは、 そういうことと思って聞いてもらえればと思います。
なるほど。
この番組は広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ2人が、 テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です。
2人で広告クリエイティブについていろいろ喋っている番組なんですけれども、
あんまり2人でって強調しないでほしいかもしれない。
僕の主張に付き合っていただいている番組かもしれないですね、 今日のエピソードに関しては。
僕、結構20代を生きてて、今30で自分で 起用的なことを見据えていろいろやっているときに、
なんか広告クリエイティブも含めて、
物を売るっていうことに対してアイデアを注ぎ続けるの結構しんどいな、 みたいな感覚が徐々に出てきて、
それで、自分で本当に良いと思えるものを作れた方が幸せかもしれないな、 みたいなことを思って企業とかも考えていたりする背景もあったりするんですけど、
そういうモヤモヤみたいなものが、実は大きな資本主義的な構造の中であるんじゃないかっていうのが、
最近結構いろいろ勉強してて感じることで、
きっかけみたいなのはいろいろあるんですけど、
この夏休みにですね、深井龍之介さんコテンラジオと、
結構いろいろビジネスの世界で話題の本を作られている山口周さんの2人の強調で、
人分値は武器になるっていう本を夏休みに読んだんですけど、
結構それも面白くて、
最近そういう深井さんの話とかもいろいろ見てたりする中で、
その流れでコテンラジオにも資本主義の特集会があるんですよ。
ありますね。
それ聞いててすごく面白くて、
今僕たちが置かれている社会の現実みたいなのを捉えられると、
やっとそこから今客観視してどうするかが見えてくるみたいなことと、
今自分がなんとなく広告の世界を20代ずっと駆け抜けてきて、
思ってたこととかリンクしたような感じもあって、
喋ってみたいなと思ってるんですけど、
別に僕は社会学者でもないですし、
資本主義を断罪しようとも全然思ってはいないので、
その辺はそんなに語らないんですけど、
資本主義ってそもそも何なのっていう時に、
基本的に資本というもので世の中の仕組みを回していくってなった時に、
やっぱり人間って結構その中では労働資本として見られるので、
働くという新しい富を生むために働いてもらわないと困るっていうか、
より良く効率的に働いてくれよっていう仕組みになってるんですけど、
最近の世の中のしんどさみたいなこととかに掛け合わせると、
やっぱり女性も社会進出だとかなってきた時に、
みんなもうめっちゃ働いてるじゃないですか、友働きで。
それで実は少子高齢化とかに繋がってるみたいな背景もあるので、
結構語られる一つの観点としては、
少子高齢化も実は資本主義が招いている結果であるみたいなこともよく語られてたりするようなんですけど、
働いても働いても僕たちって今幸せに向かってるんだっけみたいな感覚とかって、
漠然とあるような気がしていて、
その辺も関わってるんだなっていうのを勉強してると思ったりしたのか、
あと僕もたびたび番組で言ってると思うんですけど、
成長主義みたいなもの。
成長こそが大事なんだみたいな論争というか主張ってあると思うんですけど、
僕はずっと成長ではなくて変化として人を捉えた方がハッピーなんじゃないかってずっと思ってたんですけど、
それも結構資本主義構造の中で生まれてることみたいなんですね。
成長っていうものが。
去年より昨年比130%成長しようとか。
僕も今事業会社の中で仕事してるんですけど、
やっぱり来期の目標はってなった時に130%成長で株主の皆さんにもさらにリターンをやって成長していこうみたいなところもあるんですけど、
なんかこう世の中全体の成長思想みたいなものもちょっとなんかしんどいなみたいな、
そんな感覚を持って生きていたりした時に最近そういう資本主義論みたいなこととかを人文地の大きく捉えると人文地だと思うんですけど、
中でこう知っていく中でそういう社会のシステムの中の自分のこういうモヤモヤなんだみたいなのがちょっとずつ解像度上がったりしてきて、
自分の事業とか起業してやりたいなって思うことにも少しちょっと輪郭がついてきたというか、
そんなことを思っていますというのが前段あって、
会社でも結構ね、そういうことについて、マリアさんはないかもしれないですけど、
飲み会行ったら結構最近脱資本主義についてよく喋るんですけど、
いろんな人と喋るんですね。
マーケターの方とかも、だからやっぱり全体的にそういう関心が増えてきてるのかなみたいな、
やっぱり売り続けるみたいなことって、それこそ1個売れた商品でその人に2個目3個目とか買わせるのがマーケティングでもあるんですけど、
それって本当にやるべきなんだっけっていう感覚が出てたり、
これはちょっと広告クリエイティブと完全にリンクしてくる話なのでちょっと後で話したいなと思っているんですけど、
っていうところで最初の話に戻るんですけど、仲良く今させていただいている方が結構インドにとある会社の出向で行かれていた方で、
インドにいらっしゃった時に現地の暇すぎて、やることね、現地の部下もめっちゃいろんな宗教性持ってるから、
宗教について勉強しようと思って、いろいろ宗教のこと勉強された話とかを飲み会で教えてもらって、
昔はキリスト教、キリスト教なんですけどね、究極最初の答えはなんだと思うんですけど、
やっぱり人が死ぬのが怖いっていうのが人間として唯一の他の動物にない感覚です。
それ故に死後の救済っていうことのテーマにおいて、やっぱり人は救われたいっていう思いがある。
未知のものなんで、ってなった時に一つ分かりやすく罪っていう概念があったりとか、
浄化されていくっていうことでキリスト教みたいなことが大きくあるんですけど、
世界で見た時にやっぱりもう今宗教感とかって弱まってきている中で、
実はそこの空いてるピース、特に日本人って宗教性弱いじゃないですか、
仏教はもちろんありますけど、ってなった時にそこに結構入り込んでいるのが資本主義なんじゃないかっていう風にその方がおっしゃっていて、
なるほどってなって、なんで老後の心配とか、そういう未来に向けての漠然とした死への恐怖とかっていうものを補う時に、
お金があればなんとか大丈夫とか、お金があれば幸せなんだっていうことが今この日本にはびこっている一つの宗教みたいになってきているけれども、
本当にそうなんだっけみたいなことを感じ始めている人も結構増えてきている気がするよねみたいなのが、
僕が捉えている今の世の中の空気感みたいなことであって、
そんなことをちょっと、広告とも掛け合わせてこういう番組なんて話したいなと思ってるんですけど、
そういう感覚って丸山さんあります?
確かに言われてみれば、資本主義におけるお金、貯蓄、資産みたいなものを、
自分の恐怖とか不安に対する対抗のための免罪符として積み上げていくっていうことは、
宗教上の徳を積むとか、巡礼とかお参りとか、免罪のための行動をするみたいな、
これ僕はあんまり宗教分からないんで、浮かざなこと言えないかもしれないですけど、
そういうものと、もしかしたらリンクしている部分があるかもしれないねって話ですよね。
積み立て認査とかそういうのが語られ始めているとか、老後何千万問題みたいな、2000万とかの話も結構ここに紐付いてきていて、
お金の本とかも勉強して読んでいると、結局人間がいなくなっていくんで、少子高齢化で、
人がいなくなっていったときに資本のお金の部分だけあっても、そこに対して対価として動いてくれる人がいなくなったら、
何の意味も貨幣って持たないんで、資本だけ2000万あったところで、少子高齢化でそもそもパン作ってくれる人いなくなったら、
パン買いたくてパン100万円でも買うよって言っても、パン焼ける人いなかったら意味ないじゃんってことが、
社会として起きるのは確定しているんで、実はお金の問題だけで解決できないよねみたいな話も結構あるんですよ。
そこの深掘りをめっちゃしたい社会学ラジオではないので、自分の話にも紐付けながらちょっと語っていくんですけど、
でもこれって広告クリエイティブの代理店とかで仕事されている方とかでも感じること多いんじゃないかなっていうのがやっぱ、
資本主義社会ってものを売っていく、より量を売りたい、より高く売りたい、そこに絶対に構造的に巻き込まれるじゃないですか、広告って。
人にもしかしたらですけど、本来必要としてなかった、その人は別に求めていなかったものに強引に課題感を築かせる施策をやって、
例えばですけど、公衆ケアみたいなものって公衆ケア商品が出るまではなかったんですけど、
それって公衆ケア商品を売るために公衆っていう問題があるっていうのは多分広告とかPRの力で作ってるっていう、
広告、そういう商品がなければそもそも公衆っていう問題はなかったみたいなこととかって、
どっちの方が社会的に幸せなんだろうみたいな、すごく思ったりするなとか思っていて。
一説によるとあれだよね、シャンプーとかもそうだよね。シャンプーとかも確か、江戸とか明治時代までは1週間に1回とかが普通だったんだけど、
石鹸を売りたいっていうマーケティングによって1日1回先発しようっていう流れができていったみたいな話も一説にはありますよね。
マーケティングの工材みたいなのが世の中にいろいろあるんじゃないかなみたいなことを思うんですけど、
広告クリエイティブもそういう価値を最大的に伝えていくための一つのピースとして仕事していっているなっていう感覚もあったりするときに、
例えばですけどクライアントさんのこの商品って本当に世の中に必要なんだっけって思いながらもそれを売るプロモーションを考えるとか、
そういうことで、もちろんその商品の良さを見つめ直して社会に問いかけていくとかっていうことで、
みんな客観的な視点を企業さんに抽出しながらやってるとは思うんですけど、
そういう深度さみたいなのも結構そこの資本主義的な大きな構造の中であるのかなと思って、
僕は結構それを最近ちょっと感じていたところもあったりするので、
本当に社会に対して良いものとか自分が良いと思えるものじゃないと広告するのもダメなんじゃないかっていうか、
そこ信じられるものを作りたいなみたいなことで自分の企業とかも考え始めたり、
そう思って始めたわけではないんで、自然とつながってきてるっていうことだったりするんですけど、
最近マレーマさんとカンヌの回もやらせてもらって、そこもすごい自分の中で感じながら、
最近カンヌが課題解決のアプローチになってきてたりとか、
正直広告的にあまり面白くなかったりするものだったとしても、
すごく社会的に社会を良く変えるものであれば評価されているのとかっていうのは、
すごくその世界の構造に対しての良いカウンターみたいなことになりつつあるんじゃないかなみたいなことを思って実は聞いてたりして、
結構そこの構造と広告クリエイティブみたいなことって、
割とメタ的に捉えていくことで表現がまたアップデートされていくみたいなこともあるんじゃないかなみたいなことを、
広告とちょっと無理矢理紐づけると思ったりなんかしてるんですけど。
ずいぶん意識の高いラジオ番組になってきた。
そうそう、たまにはいいかなって。
急に水曜日のダブルタウンのギャラクシーショー狙いの回みたいな。
大丈夫です、そんなにちゃんと準備してきてないんで、
どこに着地するか何も考えず喋って。
話したいことを、話したいことをツレズレなるままに話してる。
なるほどね。