2023-09-17 27:35

#11 Part1 ふるちゃんがシリコンバレーに飛び込んでみた!

今回のテーマは「#11 Part1 ふるちゃんがシリコンバレーに飛び込んでみた!」です!

番組への感想は、「#RoadToIPO」でtweetしていただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます!

番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。

▼今回のトーク内容:

JOBSCAMP初回/刺激を求める山本敏行/ふるちゃんはなぜシリコンバレーに?/日本とシリコンバレーの発展の差/日本人はシリコンバレーで戦えるのか/インド人の強さの源泉/若手の海外経験は必要/グローバル意識はどのように育つのか/大学生は優遇される/今年一の挑戦をする

▼パーソナリティ紹介

山本敏行(twitter:https://twitter.com/SEVEN_Founder)

  • SEVEN Founder(Chatwork創業者)
  • 昭和54年3月21日、大阪府寝屋川市生まれ。
  • 中央大学商学部在学中の2000年、留学先のロサンゼルスでEC studio(2012年にChatWork株式会社に社名変更)を創業。
  • 2012年に米国法人をシリコンバレーに設立し、自身が移住して5年間経営した後に帰国。
  • 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場。
  • 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「SEVEN」に注力している。
  • 著書に「投資家と起業家」、「放課後は高校生起業家」がある。

古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)

  • 早稲田大学商学部3年生
  • ビジコン審査員賞受賞・VCアクセラレーションプログラム採択
  • HRSaaSで3度目の起業を準備
  • 150名参加している起業サークルの代表


Summary

このポッドキャストでは、山本敏行さんがパワーエンジェルスのふるちゃんに対して知識と経験を共有し、彼がIPOに挑戦する様子を追っています。シリコンバレーに行く理由は、一発目での起業ではなく、グローバルな視点を持った起業家になるための中長期的な価値を知るためです。ふるちゃんはシリコンバレーに実際に移住し、会社を設立した経験について話しています。また、シリコンバレーへの移住の意義やチャレンジするタイミングについても言及しています。

ふるちゃんの動きとアクセラプログラム
Speaker 2
この番組は、チャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんから、起業3回目のふるちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上々へとチャレンジしていくポッドキャストです。
Speaker 1
こんにちは、チャットワーク創業者で、現在パワーエンジェルスの山本敏行です。
Speaker 2
こんにちは、パーソナリティを務めます3度目の起業家、古野光太朗です。
ロードトゥIPO第11回目となりました。山本さんよろしくお願いします。
Speaker 1
お願いします。
ということで、ふるちゃんの前週、この1週間の動きをどうぞ。
Speaker 2
僕は今週は、第9回目か10回目にお伝えさせていただいたJobs Campという日本の起業家のアクセラプログラムの第1回目というのがあって、そこで今24人が日本の中で選ばれて、
企業を目指していくというところで、初めの自己紹介のところと、実際にPLを作ってみようというところをやってみて、結構ちょっとあんまり良くない表現かもしれないですけど、初め第1回ということもあって結構簡単だったなというところと。
Speaker 1
さすが2%に選ばれるだけあって、そんな課題、楽勝だぜって感じか。
Speaker 2
そうですね。ちょっと上手になっているかもしれないですけど。
Speaker 1
フェルミ推定みたいな形、よくコンサルとかで使われているようなところは結構勉強したことがあるので、いかに細かいところまで分解できるかというところでは一番できてたかなというのもありました。
Speaker 2
以上?
そうですね。あとはメンバーの質はめっちゃ良かったなと思っていて、実際に起業している人であったり、海外の経験がある人が結構多くて、今実際海外大学にいますとか、僕みたいにちょうど3週間アメリカに行ってますとかいう人がいたので、そういうネットワーキングができるのはめちゃくちゃ良いことだなというところを感じました。
なるほど。いいですね。
意外にそれぐらいかもしれないです、今週は。あとはシリコンバレーに来たので、それはちょっと本編で。
Speaker 1
今ね、シリコンバレーに来てるっていうことだよね。
Speaker 2
そこはがっつり本編で触れていこうかなと思ってます。
わかりました。
逆にヤンモトさんは先週1週間どうでしたか?
ふるちゃんの起業への欲求と海外での事業展開
Speaker 1
そうですね、僕先週1週間はサボった1週間でしたね。
Speaker 2
珍しいですね。
Speaker 1
いやいや珍しいというかサボったというか、先週はICC京都があったり、東京のスタートアップワールドカップがあって、平日5日間のうち4日間はそういうイベントに行く予定だったよね。
でもちょっとICC京都、IBS行ってお腹いっぱいだなと思って、ICC申し込んでたけど辞めようと思って。
辞めて、また夜飲んでなんとかちょっともうめんどくさいなみたいな感じになって辞めまして。
逆にデスクワークがめっちゃできるなということでデスクワークしたりとか。
スタートアップワールドカップは行こうかなと思ったけど、その日の朝が台風が来てたんで。
これはもう行くなっていうことかと思って、行くんやめました。
まあでも夕方には全然天気良くなってたんやけど、もう行く気がなくなってたんで辞めまして。
まああったとしたらあとはシンガポールから来てた友人とご飯食べて。
その前の週はシリコンバレーとかハワイとかの弁護士とランチして、
先週はシンガポールの頑張っている企業家の話を聞いて、
ちょっと海外モードにちょっとなってる。
そしたら今日はフルジャンがシリコンバレーにいますんで、
ちょっと海外ブーム、マイブームがちょっと来そうかなみたいな感じの1週間でした。
Speaker 2
なるほど。
それで海外在住したいみたいな欲求とか、海外で事業したいみたいな欲求が出てきたってことですか?
Speaker 1
ていうか、そうやね、もうチャットワークで海外シリコンバレー5年やって、
結果グロース市場、マザーズに上場させるぞってなって、弟に譲ったと。
僕はもう1回01からやってるんで、今4,5年経って、
7というかパワーエンジェルスで3年目だけど、
国内に関しては結構もう形できてきたなっていうのがあって、
僕の欲はあるあるなんだけど、
普通はここまでやったら良かったですねって感じなんだろうけど、
物足りない欲求がどんどん出てきてて、
ちょっとやばいんだけど、
ちょっと足りない、物足りないんだけどみたいな感じに今なってきてるんで、
Speaker 2
ちょっと刺激が欲しいです。
すごいですね。常に常に上昇志向だなと思って。
いやいや、もうなんかもう刺激が足りない。できちゃった。形できちゃった。
それいいですね。海外版7も展開する可能性があるってことですか?
Speaker 1
海外版7、ベースは日本を良くするための海外とかっていうステップ。
とりあえず日本の国内のスタートアップを日本のエンジェルでやるっていうところから、
次日本を良くするために海外どう飛び込むかっていうところに多分ステップアップしていって、
その次海外ということになっていくかなと思うけど、
っていう感じかなと思います。
Speaker 2
なるほどです。ありがとうございます。
そこもちょっと本編で聞けそうであれば聞かせていただければと思います。
シリコンバレーでの経験と起業の意義
Speaker 1
はい。
Speaker 2
じゃあちょっと今回は本編に入っていきます。
今回の本編は先ほどちょっと雑談でも触れたんですけど、
僕が今ちょっと3週間シリコンバレーに滞在するうちのある程度3日ぐらいを過ごしたので、
そこのシリコンバレーとサンフランシスコ、アメリカとかのところを
Speaker 1
山本さんが実際に現地で法人設立した経験もあるっていうところで話していければなと思っております。
はい。今そっちはあれだよね、夜中。
日本は夕方ですけどもそっちは夜中の時間に収録していると。
Speaker 2
そうですね。しかも夜中だし、僕今長勤ターン一緒やっているので、
ちょうどさっき11時半から1時間ミーティングと、
あと26時からかミーティング1個あるっていう、
Speaker 1
なんかちょっと変なスケジュールで動いているっていう感じです。
僕もシリコンバレー行った時はなかなかきつかったね。
毎日夜の10時から2時間だけ日本とミーティングするってやってたけど、
毎日やから。でも毎晩飲むやんか。酔っ払ってミーティングするから。
日本からしたらシュラフの人とこっち酔っ払いが毎日ミーティングするから、
なかなかきついよね。記憶もなんか飛ぶし、
夢もちょっとおかしくなるし。ある時はなかなか大変やったね。
でも毎日飲まないわけにもいかないしね。
ネットワーキングっていう意味で飲んでるってことですよね。
そういうイベント行って飲むことももちろんあるけど、
やっぱりいっぱい来客が日本からも来るし、
夜は家に呼んで飲んだりとかバーベキューしたりとかしてたので、
基本寄ってるよ。
Speaker 2
なるほどです。それは夜どんなミーティングなんですか?
毎日デイレイミーティングみたいな感じですか?
Speaker 1
もう言ったら、日本にいた時は朝から晩までミーティングしてたのが、
俺シリコンプラ行くってなったら、俺は1日2時間しかミーティングせえへんからって言って
行ったわけなんで、その2時間のミーティングはすごい重要なミーティングが
周囲にしかあるわけですよね。役員会とか取締役会とか。
もちろん重要な幹部会議とかあるけど、
Speaker 2
俺は基本寄っていると。
Speaker 1
ちょっともうちょっと有益な話しちゃおう。
俺の酔っ払ってる話。でも時差があるってのはそういうことだよっていう。
Speaker 2
確かに。大変さはあるっていうところで。
ここは一番多分みんな気になってるかなと思うのは、
僕がなんでアメリカに行ったのかっていうのと、
いわゆる投資家とかの人は結構シリコンバレーに学生のうちに行っといた方がいいよって
勧める人が多いと思うので、それがなんでなんだろうっていうところを
ちょっと深掘りしたいなと。僕自身も気になってるんだと思ってます。
まず僕の思ってるところというか、この3日間来て思ったところを
先に伝えようと思ってるんですけど、
そこで言うと多分3点、3つぐらい観点あるのかなと思っていて、
まず一つは起業するときにグローバルの視点を持つことができる
っていうところはやっぱりでかいなと思っていて、結構日本のスタートアップでも
日本のマーケット取れたらグローバルに行くんですって言ってる人多いけど、
じゃあ本当にグローバルの視点持ててるのか、グローバル視点持ったチーム作れてるのかとか
なったときに、なんかそんなに具体的なイメージが湧いてないんだろうなみたいな
ところを結構感じたっていうところが一つ目です。
二つ目は世界最前線で働く人の熱量を感じるためっていうところ。
実際にスタートアップ、めちゃくちゃ有名なツイッターとかエアビとか
いろんなスタートアップ企業があって、実際にそのような
アドウーバーとかネクストウーバーを作るんだとかネクストエアビを作るんだ
みたいな勢いがある人が多いし、ネットワーキングとかもほぼ毎週
いま生成AIのネットワーキングが毎週絶対あるみたいな状況で
かなり熱量が高いので、ここはやっぱり活動して世界最前線で働く人の
熱量を感じられる場所、シリコンバレーっていうのがめっちゃいいところなのかな
っていうところです。
あと三つ目は、これちょっと変な視点かもしれないですけど、
自分がシリコンバレーで起業すべきかを確かめるためっていうのがあって、
実際にシリコンバレーに行った人たちの過去ノートとかをずっと見てたんですけど、
本当にシリコンバレーで起業する必要があるのかっていうところ。
具体的にはシリコンバレーってめっちゃ物価高いし、それこそ人件費ももちろん高いし
固定費も高いっていうところ。
で、なんでシリコンバレーであなたは起業するのっていう問いを投げかけられたときに
みんな答えられてなかったりした。
僕も今全然答えられないんですけど。
シリコンバレーへの旅の目的
Speaker 2
なのでこういうどこで起業するのかっていう、起業場所選定みたいなところも
しっかり考えられるためっていうところが、
僕はこの3つぐらいをしっかりこのシリコンバレー旅で見つけられたらなと思っているっていう。
ちょっと長くなってしまったんですけど。
こんな感じでシリコンバレー旅を捉えてました。
Speaker 1
いいと思いますよ。
なんで、やっぱりよく言ってるのは、フルちゃんも確か大阪出身やから、
早稲田大学行って東京行ったやん。
で、スタートアップでやっぱり東京一極集中。
今ね、各地で頑張ってるんだけども、情報量とか人とかっていう意味で言うと
10倍、20倍、全然東京と大阪って比べても違う。
それは感じたと思うんやけど、特にね、大阪から東京行ったら。
東京からシリコンバレー行ったら、それがまた10倍どころか100倍ぐらい違う場所なの。
なんで、なぜシリコンバレーなのかって言われたら、
なぜスタートアップでみんな東京行ったら、いろんな人出会えた、お金が集まったとかVCがいるとか
それの未体験ゾーンがシリコンバレーにあるから、それにちょっとでも触れるっていうことは
そういう世界があるんだっていうね。
日本でいると東京市場なんで東京市場みたいな感じになりがちなんだけど
いやいや全然違うよというところがあるので、それを肌で感じるだけでも違う。
だからちょっとでも行かれ行った方がいいよっていうのは
最初シリコンバレー行くのはやめとこう、また今回じゃなさじにしようかなみたいな感じでフルちゃん言ってたと思うけど
とにかく行きなさいって言って行くことになったと思うんやけど
まだ2,3日であんまり動けてないと思うけど、そういう観点で動いてもらいたいなと思うし
あとはシリコンバレーで起業するかどうかっていうのを確かめるためって言ってたけど
この3週間の旅ではわからないかもしれないけど、僕だから5年シリコンバレーで本気でやってたんで
その答え持ってます。
普通で言ったらシリコンバレーで日本人企業家が戦うっていうのはナンセンス
まず英語が得意じゃないし、アメリカとか世界のマーケットのこと知らないのに
シリコンバレーで戦うっていうのはめっちゃ不利な戦いになるということで
しかもめちゃくちゃ強豪が強い。だから普通はやらない方がいい。
もしやるとしたら日本が強い領域、アニメであったり映画であったり、ゲームはちょっとあるかもしれないけど
そういう日本が強い領域、日本州とかそういう領域で戦うんだったら日本人が強みがあるから
そういうファンデがあったとしてもアメリカでもチャンスがあるけれども
普通に僕らが戦った領域ってスラックとかチームズとかそういうところにど真ん中に飛び込んでいきましたと
僕がそのシリコンバレーの中で強みがあったかちょっとなかったというところで非常に大変だったけど
ただスラックの3年以上先行してビジネスチャットやってたんで
いろいろ頑張ってやっていこうと思ってたけど一旦日本でっていう感じになりますけど
なのでそういう観点でシリコンバレーで戦っているのは海外の人多いじゃないですかっていうのはあると思うけど
それは向こうの大学行ったりとかして向こうの方にも慣れたりして
あと面白い事例で言うとインド人めっちゃすごいでしょ
アップルの社長もインド人グーグルの社長もインド人マイクロソフトの社長もインド人
なんでインド人がそんなに強いのかっていうと
日本人がシリコンバレーで成功したいって思うのと訳が違うぐらいの思いの強さなんです
どういうことかっていうとインドってやっぱり人口世界一になったなってないみたいなところぐらい増えつつ
数学がすごいとかインド工科大学みたいなのがすごいとか
シリコンバレーの社長がいっぱいインド人いるとかっていう
あれはでも超人握りの人がそうなってるだけであって
大多数は牛がその辺歩いててとかガンジス川で死体が流れてきてみたいな生活を
まだまだ大多数の人がしてて貧困からもどうしても逃れたいみたいな状態の中から
アメリカに行くんやったら何が何でも行くみたいな
だから僕も聞いたのはインド人がアメリカの会社に採用されるされないみたいな
ビザ通る通らないみたいな時インドで何やってるかっていうと
みんなもう松明焚いて松明の周りを踊る祈りのダンスをして
どうしてもアメリカに行くんだみたいな
みんなもうそのぐらいの思いでシリコンバレーに行ってるわけ
日本人みたいに古ちゃんみたいに夏休みシリコンバレー行こっかな
でも行かないようにしよっかなって僕に行ってきなさいって言って
分かりました行ってきますって言って
シリコンバレーに来てるのとは全然違う思いで来てるんだね
いや間違いないです
その思いでやってるからだから例えばインド人シリコンバレーでめっちゃ自殺してるらしいよね
Speaker 2
なぜかというとクビになるやんかやっぱり
Speaker 1
インドに帰らなあかんってなったらまたあの世界に帰らない
せっかく抜け出してと思ったのにだから命かかってんよ
で元々インドは英語できるでしょ
インドのめちゃくちゃ優秀な理系の大学を卒業した上で命かけて
シリコンバレーでチャレンジしてるのと
グローバル展開できたらいいなみたいな感じで来てる日本人と違うよ覚悟が
っていうのもあるから
だから日本人が本気でやるんやったら
メルカリがめっちゃ今頑張ってるけど
元々アメリカでサンフランシスコでグリーンカード当てて
サンフランシスコで飲食店やって
絶対グローバルもう一回やるぞって言って
日本でメルカリ作って思いっきりぶっこみまくってる
メルカリは覚悟を持ってやってるけど
あとは僕は思いっきり自ら僕が突破しなきゃ
誰も突破できないんじゃないかっていうことで
思いっきり突破しに行ったけど
不利なものだらけだよね
日本人純日本人30人のチームで
シリコンバレーで成功しようと思ったら
組織もグローバルじゃないとダメなのね
トップだけいっても下が全部日本チームだから
こんな風にやらなきゃダメ
あんな風にやらなきゃダメだ
酔っ払いながら毎日2時間日本に言うけど
遠くで社長が酔っ払って吠えてるみたいな
そんな状態になっちゃうからね
だからシリコンバレーに毎週
日本から4人ずつ連れてきて
シリコンバレーマインドをインストールするって言って
なぜ4人かっていうと
1台の車に乗れるのが僕が運転して
残り4人乗れるから
5人で商談先に連れて行って
商談は真横で見せて
バーベキューしながら他の人と交流させたり
いろんな企業訪問したりして
インストールして日本に送り返すと
すごい社長ってこういう戦い方してたんですね
って言ってなるんだけど
やっぱり成田病っていうのがあって
成田に戻った瞬間に夢から覚めるみたいな
向こうにいる間はめちゃくちゃ頑張るんだって
なってんのに帰った瞬間日常に戻っちゃう
っていう成田病みたいなのがあったりするから
何も知らないまま僕から指示されるのと
行ったことあるな体験したなとは全然変わるんだけど
だから本当にグローバル
でも最初からグローバルは目指しといた方がいい
なぜかというと英語を話せるようになろうと思ったら
小さい頃から英語を勉強させた方がいいんだけど
でもめちゃくちゃ英語を勉強させすぎると
日本語がおかしくなって
日本語と英語両方中途半端になって
どっちもダメになって
私のアイデンティティなんだろうと
アイデンティティクライシスみたいなのが起きるんだけれども
でもちゃんとベースは日本語でしっかり入れながらも
最初から英語をちゃんとやらなきゃダメなんだよってやり続けて
サブでもいいからやり続けてきて
それで英語をやる
本格的に留学するっていうのと
何もせずに20、30になってから
AERでアメリカにポーンと掘り投げられると
もうめちゃくちゃ苦労するわけ英語に
僕もめちゃくちゃ苦労してね大変やったけど
だけどもそれって組織にも同じことが言えて
最初から今は俺たちは強みのある日本市場でマネタリズムするけれども
ベルカリーもそうだね
でも絶対グローバルやるから
絶対グローバルやるからっていう風に最初から社長が言い続けるのと
そうじゃないのとでは
もうね40歳50歳になってからいきなりグローバルで
頑張ろうって言っても無理になるように
会社もそうだっちゃう
だからとはいえいきなり最初からチャレンジしたら
それは本当に無謀なんで
そういう感じです
Speaker 2
それで言うと
僕たちみたいな学生がシリコンバレーに行く意味っていうのは
一発目で起業すべき
シリコンバレーで起業するためにしたみとかいうよりかは
どちらかというとグローバルで
視点を持って起業できる人材になるっていうのが
中長期的な価値っていうことですよね
Speaker 1
だからまずはそういう世界があるんだっていうことを知って
全然東京はトップなんじゃないんだっていうことを知り
そしてでもとはいえ起業家としては未熟だから
日本にいながら日本でしっかりとビジネスしながら
毎年1回ないし2回はシリコンバレーに行く
向こうのネットワーク作っとく
自信でいいからまずはネットワーク作っといて
いつかチャレンジするぞという
シリコンバレーへの移住の意義
Speaker 1
僕もシリコンバレーに実際移住して会社作ったのは2012年だけど
シリコンバレー行ったのは2006年から
毎年行ってた
Speaker 2
毎年行ってて
Speaker 1
家も探してた
2006年のいきなり1回目行った時から
家探してここに住むって決めてた場所に実際住んだけど
そういうふうに
よくビジョンとか言うけど
ビジョンってねそういう
言ったら資格っていうかね
ええやんか
だから自分を洗脳する
俺はここで戦うんだ
俺はここでやるんだみたいな
何もせずに
グローバルに成功できたらいいなじゃなくて
スタンフォード大学行って
それでスタンフォード大学で勉強したいって
思ったらモチベーションが上がる
中国人のツアーがよくやるんだけど
僕らがスタンフォードとか友人とか来たら
ツアーすると
中国人の中学生ぐらいのツアーがよく来てるの
何してるかって言うと
中学生をスタンフォード見せたら
私こんな大学で勉強したいって
中学生にインストールする
そしたらみんな中国帰ってから頑張ろう
そんな感じで
僕はマウンテンビューのマンション見て
俺はここに住むんだっていうのを
2006年7年ぐらいにすでにインプットして
いきなりアメリカに行けるビジネス
作れたわけじゃないんで
すでに頭の片隅には
シリコンバレーでチャレンジするのってありながら
世界で戦えるプロダクトを
作りたいなってずっと思いながら
日々の30人以上の社員がいたから
マネタイズすることも大切だったんで
そっちやりながらっていう感じだったね
Speaker 2
なるほどです
そういうことだったんです
僕が一時期シリコンバレーに行くの
ためらってた時期があったんですけど
その理由としては
やっぱりシリコンバレーに行くなら
ある程度モックを作っとかないといけない
いわゆるプロトタイプみたいなのがないと
結局相手にされないよっていうところで
僕自身がスタートアップその時も
終わってた時期だったんで
何もないっていう時期だったので
じゃあこの時期行っても意味ないのかな
とか思ってためらってたんですけど
それは結構検討違いだった
悩みだったっていうことです
Speaker 1
なんか相手にギブできるとか
なんか連携できるものがないと
っていうその思いは素晴らしいけど
とはいえじゃあ
何もしちゃいけないかっていうと
もっと何もないんですと
僕は何もないんだけど
何もない俺はどうしたらいいのか
チャレンジするタイミング
Speaker 1
みたいなぐらいの勢いで
ぶつけてみてもいいんじゃないかな
だって大学生なんで
それを30歳40歳になって
何もないんだけど教えてくれって言ったら
お前今まで何してたやんって話になるけど
大学生なんで
俺は起業したいんだ
グローバルに戦いたいんだ
教えてくれって言ったら
大学生に対して
お前プロトタイプもないのに
何しに来てんねんとは言わへんねん
Speaker 2
確かにそうですよね
Speaker 1
大学生の若いうちに
そういうことをやったほうがいいのだから
Speaker 2
あーなるほどそうです
そこはもう
ギブしてもらうのは
受け入れた上で
今後将来ギブしていけばいいやとか
あとはできるだけ精神正義で
向き合うみたいなところ
自分からあんまりギブがあったらできないけど
Speaker 1
いやもう開き直ったほうがいいと思う
そこはもう
高校生大学生
何もありません
でも興味あるんです
あなたみたいになりたいって言えば
そうなのかみたいな感じで
教えてやろうかみたいな感じになると思う
Speaker 2
なるほどです確かに
Speaker 1
心と心の会話で乗り切れそうな気がしてきました
だからいつも言ってる
冷や汗をかけっていつも言ってるけど
恥かいてきたらいいのよ
Speaker 2
いろんなイベント行って
ちょうど明日
生成AIのイベント行くので
めちゃくちゃ声かけて
英語あんまりできないですけど
恥をかく経験をしていこうかなと思います
Speaker 1
いいよいいよそれで全然
ちょっとした一言を聞けたことが
ヒントになったりするから
うん
Speaker 2
なるほど
いやそうですね
せっかく来たのでひたすら挑戦しまくって
Speaker 1
3週間いるから
あと1回か2回あるよね
この収録も
そっちからやるってことだよね
ちょっと1週間後楽しみですね
この1週間どんなチャレンジしたのか
明日からどんだけ暴れてきてくれるのか
Speaker 2
いやそうですね
特大チャレンジを発表できるように
Speaker 1
特大チャレンジなのでも
いつもみたいな
今週1週間はじゃない
この1年後くらいの出来事がありました
くらいの感じでお願いしたい
Speaker 2
そうですねそこはほんとに
絶対頑張ります
せっかく来てるんで
そろそろお時間来たので終わります
それではまた来週
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