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2020-12-14 12:00

137.人間は「コントロールできない状態」に耐えられない from Radiotalk

なにかとストレスが溜まりがちなこのご時世。その一番の原因は、自分でコントロール不能な事があまりに多いということ。そのストレスを少しでも減らすには?毎日着る服を活用して、ストレス軽減する方法を語りました。

12月17日(木)いよいよ発売!私の新刊です。「最高にしっくり似合う服選び」https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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いやー、今日これ収録は配信する直前に収録しておりますね。今日12月14日ですけれども、先ほどねニュースが入ってきて、GoTo、とうとうGoTo、ね、とうとう日本全国一時停止っていうことになったみたいですね。
もうあれですよね、今年はもう忘年会もね、なかなかできないし、ね、オンラインやるとしてもオンラインぐらいですか?ですしね。
あの、実家の方に帰省するのも我慢するっていう方も多いでしょう。ね、GoToでいろいろちょっといいレストラン行こうかなとかね、ちょっとなかなか泊まれないホテル泊まろうかなって計画されてた方もいるでしょう。
ね、もう何かと生活にね、制限があって気持ちも凹みますよね。それはね、もうそれはやらなきゃいけないとわかってるけど、やっぱりこの状況がね、2月から3月ぐらいからずっともう9ヶ月、10ヶ月続いてますからね、それは凹みますよ、やっぱり人間。
で、前の配信でも言いましたけど、ただでさえ人間って日常時間が少ないときは、あのメンタル落ち込みやすいんですよ。やっぱり人間にとってね、太陽ってあのすごく大事なものなんですよね。なのでそれを浴びる時間が減ると、やっぱりうつ病になりやすかったりとかっていうのはやっぱり相関があるんですよね。
で、まあそんな中でちょっとでも良いお知らせなんですが、もうすぐ当時ですよ。12月、今年は21日ですよ。当時ということは、その日がね、一番日が短いということは、それ過ぎればあとは日常時間が増えるということでね、もうちょっとでもね、なかなか外出しづらいけどちょっとでもね、ちょっと日に当たっていきましょうよ、皆さんね。
なんとかね、乗り切りたいですよね。
まあなんでね、こういうふうに人間がずっとあれやっちゃダメ、これやっちゃダメとか、あれもできない、これもできないみたいなね、そういう制限があると、凹みやすいのか、メンタル的に落ちやすいのか。
まあ考えようによっては、制限がある生活って自分で決断はしなくていいわけなので、そういう決断するエネルギーがなくなるので、かえって楽に感じる人もいるんじゃないかっていうふうにも考えられなくはないじゃないですか。
例えば学校、学生時代を思い返してみても、制服があったほうが毎朝制服をうんうんうんって考えなくても済むわけで、それはそれで楽だよなとかね。
だけどやっぱり人間って大多数の人がこういうふうにいろんな制限がある状態っていうのはどんどんメンタル落ちていっちゃうんですよ。
今日はその辺で、なんでこう人間って制限が多いとメンタルが落ちやすくなるのか。
そしてその制限が多い生活の中でも少しでもねメンタルヘルスキープするためにはどうしたらいいのかというところで、今日はちょっと心理学よりなお話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで本日137回目の配信でございます。
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おしゃれの呪い解くラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバッサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
まあね冬はそういうわけでね日常時間減るので、毎年ね皆さん気分がどうしても落ちやすいって方多いよって話したと思うんですよ。
それで結構ご感想あのこのポッドキャストへの感想でも何で毎年この時期すごいなんかメンタル的に調子が悪いのかわかりましたっていう感想も結構いただいたんですけど、
まあ人間ね単純なもんで結構そういうあのそういうふうにこう日常時間が減ったから気持ち気分が凹んだみたいな風にねこうダイレクトに来るもんなんですよね。
でまあその日常時間に限らずその今制限が多い状態これがなぜストレスが溜まるかっていうとやっぱりね人間アンコントローラブルな状態、
自分でコントロールができない状態、コントロール不能な状態っていうのに非常に弱い、非常にストレスがかかりやすい。
これねすごく顕著に現れる例としては例えばあんまり聞いてて気持ちいい例ではないですけど例を挙げると、
例えばよくその犯罪に巻き込まれた人の話がツイッターとかね何かSNSで流れてきた時にその被害者の方を叩く人っていますよね。
例えばそうですね痴漢にあった女性がいたとしましょう。
そしたらその痴漢にあった女性に向かってですよ痴漢ではなくその被害者の女性に向かってなんか露出が多い格好をしてたんじゃないかとかね。
なんか夜遅い時間で電車に乗るのが悪いとかねそういうふうにその被害者の方を叩くような言説ってたまにたまにでも結構見られるじゃないですか。
あれどういう心理かっていうと、もしその痴漢がねその女性の格好に関係なく痴漢をしてくるとすると、
それ女性としてはですよ、自分がどんな格好をしても痴漢にあってしまうということは自分にとってその痴漢に合うか合わないかっていうのは運でしかなくてそのコントロールできない状態なんですよね。
どんなに露出が低い格好をしても昼間に電車乗ろうが朝になろうが痴漢に合うときは合うっていうのが多分真実ですよこれが確実に被害者の人には何のうちでもないんだけど、
何のうちでもない人でさえ痴漢にあってしまうっていうことってアンコントローラブルコントロール不能な状態なので怖いんですよね。
だからきっと露出が多くない格好をしていれば、肌をちゃんと隠していれば痴漢には合わないはずだとか、人が少ない電車乗っていれば痴漢には合わないはずだって思えた方が自分でその痴漢に合う合わないをコントロールできるので安心できるんですよ。
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だから女性ですらね、その痴漢にあった被害女性に対して叩くような発言をするのは、あれは実は怖いってことなんです。怖いっていう感情を直視できないからそういうふうに被害者を叩いちゃうことが起こるわけで、
会えたきはね、やっぱりね怖いって言うべきですよ。その怖いっていう感情を認めてそれを剥ぎ出した方がよっぽど叩いてる人のメンタルフェスにとってもいい。どこにいてもどんなことしても痴漢になってしまうなんて怖い。それでいいんだけど。
そういうその一時感情って言うんですかね。パッと湧き起こってくる感情を怖いっていう感情に向き合うことすら怖いことなので、やっぱり叩くことで見ないようにしちゃうっていうのは人間やっぱり弱いところでね、あるわけなんですよね。
なのでそういうふうに、アンコントロールラブな状況っていうのがないものだって思いたいっていうぐらい人間はそういうコントロール不可能な状況が弱いということなんですね。
まさにこの今が、コロナウイルス私全然コントロールできないじゃないですか。なので非常にやっぱりストレスです。
そういう時にどうしていったらいいか。コントロール不能なものはやっぱりコントロール不能なんですよ。そのままですけど。
なのでそこについてはどうしようもできない。なのでそれ以外の部分で生活の中でちょっとずつ自分がコントロールできるもの、集中に収められるものを増やしていくしかない。
これが唯一の対抗策というかな、自分のメンタル包囲のためにできることなんですよね。
で、やっぱり私ファッションについて皆さんにお伝えしているのも衣食術っていうだけあって、衣ってファッションって毎日毎日絶対やらなきゃいけないことじゃないですか。
毎日毎日着なきゃいけない服、裸で出たら捕まっちゃいますので着なきゃいけない。
毎日毎日やらなきゃいけないことがコントローラブルになる。自分にとってコントロール可能なものになるっていうのは、それだけでメンタルヘルスの底上げにつながるって思ってるんですね。
実際にやっぱりコントロールできるようになった時の皆さんのすっきり感っていうのがやっぱりあるわけですよ。
で、例えばファッションでもたまたままぐれで選んだ服を褒められるより、自分が考えて狙った通り褒められた方がやっぱりすっきりする。すごく嬉しいわけなんですよね。
だからやっぱり私のこの活動テーマはそうなんですけど、おしゃれをコントロール可能なものにすることっていうのは生活全体のストレスレベルを下げるにはすごくいいと思うので、
異色重なので他の色重をコントロールするっていうことはもちろんなんですけど、異ファッションをコントロール可能なものにするっていうことはストレス軽減のためにぜひ取り組めることとして皆さんに知ってもらいたいなっていうのがすごくあるんですよね。
実は例えば似合う服をいろんな診断、最近流行っているパーソナルカラー診断とかね、そういう服で似合う服を知ったらコントロール可能になるかっていうと、実はそれだけでは可能にはならないんですよ。
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なぜかというと似合う服と好きな服が違う人にとってはまだその似合う服の条件って押し付けられたものに感じてしまうので、自分の外見でコントロールできない部分が多いので、やっぱりそれで決まってしまう似合う服っていうのはなかなかそれだけしか知らないとコントロール不可能状態から抜け出せないんですよね。
なので、私の書籍でも今回似合う服を選ぶだけじゃなくて、内キャラっていう定義で自分の内面的に合うものとか好きなものに似合わせる方法とか、そこから服を考えるっていうのを含めたのも、やっぱり似合うだけではファッションをコントロールできることにはならない。そういうコントロール感は得られないからなんですよね。
なので、その似合うを知っている方も特に、そこから一歩先の自分が好き、着たい、みたいなものも含めてコントロールできるようになる方法。
極端な話を言えば、私は似合う度合いは50%でもいいわっていう状態。それはもしかしたら他社から見たら、あんまり似合ってないからもうちょっとこういう服を着ればいいのにって状態かもしれないけど、でもそれでも私はいいのって言える状態が真のコントローラブルな状態、コントロールできる状態だと思うんですよね。
だから外見的にオシャレになることっていうよりは、そういうふうに自分が納得できるファッションを自分でコントロールする、オシャレ度合いすらコントロールするっていう状態が真に自分の力でオシャレができているって感覚を得られる状態だと思うので。
なので私がやってることってあまりオシャレをレベルアップしてもらうっていうこと自体が実は目的ではなくて、そういうふうに自分の意思で自分のやりたいようにコントロールしてもらうっていうことが目的なんですよね。
そのためにね、今書籍も12月17日にまもなく発売になりますけれども、書いたりとか、あとは服装心理ラボでそういう活動をね、お伝えしたりしてるんですけども、この状況でね、なかなかまあそうはいっても私が今度発売する12月17日の書籍、最高にしっくり似合う服選び、こちらなかなか立ち読みできないのでちょっと興味あるけど買えないなっていうこのアンコントロールな状況もストレスだと思うんですよね。
なので、まあ明日あたりからね、ちょっとYouTubeの方ではどんどんその書籍の中身をちょっと見せていこうかと思います。
それ見ていただいた上で、買うか買わないか判断して自分でコントロールしていただければいいかなと思っております。
もう編集さんからもどんどん見せていいですって許可もらったので、ちょっと明日からね早速ちょっと中身をお見せしていきたいと思いますので、ぜひね、Twitterとかで告知していきますので、YouTubeの方もチェックしていただけると嬉しいです。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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