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2020-08-28 11:59

56.それに見合うコストを払わなければ、欲しいものは手に入らない from Radiotalk

本日のテーマ

おしゃれが上手くいかないのは、それに見合うコストを払っていないせいかもしれません。

コストってお金のことだけじゃなく、時間や労力も含みます。楽に得られた情報にはそれなりの価値しかないってことなんです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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56回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。今日はもう既に時間も9時半ということで、配信時間を幅に遅れての収録スタートとなったんですけど、
昨日もお話ししていたおり、引き続き12月に発売予定、私の新刊のコーディネートの撮影が来週ですね。
来週あるので、それに向けて掲載させていただく衣装のリースといって、お借りしたり購入したりということで、衣装をかき集める作業が続いておりまして、
今日も一日、アシスタントと一緒にいろんなブランドに行って、洋服を借りしたりということで、ぐるぐる都内を回っておりました。
ということで、やっとオフィスで一息ついて収録できるのがこの時間になったということなんですよね。
この書籍を作るときに私が意識しているのもそうなんですけど、私が指導している4スタイルパーソナルスタリストスクールでも、
集客とかビジネスの授業がありますので、そちらでもいつも行っているんですけど、こういうファッション指南本って世の中に結構あるじゃないですか。
今回は内容的にそこからひとひねり加えて、単純に内容だけ比較しても、すごく客観的に見ても全く新しい本になるなという自負はあるんですけど、
そうは言ってもファッションのノウハウを指南する本って私も過去にも書いてますし、そういう本ってもう既にたくさんあるじゃないですか。
そういうものの中から抜きに出るというか、より良いものを作るにはどうするか。この本に限らず仕事でもより良い仕事をするためにはどうするかとか、
お客様から選ばれるためにどうするかとか、何かいいものを作るときとか、いい結果を残そうとするときに確立な方法が一つあって、
それを私はいつも意識してるんですけど、単純にコストをかけるってことなんですよ。
コストっていう言葉を出すと、単純に皆さんイコールお金って思うので、そりゃお金かければいいものできるだろうって結構反発受けることが多いんですけど、
実はコストってお金だけではなくて、自分が支払うお金プラスエネルギー、労力みたいなことも含めて広い意味でコストっていうふうに捉えて、
結局そのものを作るときとか仕事の成果っていうのは、自分が払った犠牲って言ったらいい言い方あるんですけど、払ったエネルギーのトータルの量が結果として返ってくると思うんですね。
当然お金をかけるのももちろんですけど、自分の労働力をより他の人よりも多く継ぎ込むことで返ってくるものは多い。この辺結構シビアだと思うんですよね。
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本当にやったらやった分だけ返ってくる世界なので、だからとにかく他の人よりも、他の同じような仕事をしている人よりも少し多くコストを払うということを常に意識してるんですね。
そうは言っても、例えば今回の本の出版のように、私のビジネスではないじゃないですか。厳密に言うと出版社さんが声をかけてくれて、出版社さんが費用を払ってやってくれているビジネスなので、コストをかけましょうって言って私が予算を決められるわけじゃないですよね。
金額的なコストを私が決められるわけではないので、それは出版社さんの決めた予算内でやらなければいけないとなると、今回に関してはさらにコストをかけるにはどうしたらいいかというと、自分の労力を払うしかないというところなんですよね。
なので、これはね、実はその仕事に対してもそうなんですけど、このラジオね、おしゃれになりたい、おしゃれをもっと磨きたいと思って聞いてる人もいると思うので、そのおしゃれになるっていうことにおいても、その人よりたくさんコストをかけるって実はすごく使える方法なんですね。
今日はちょっとこのあたりをね、もう少し深掘りして話していきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで、56回目って私言った?冒頭に。わかんないよね。もう忘れちゃいましたけど。の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバッサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスターリストで日本服装心理学協会代表理事の記者のりさでございます。
今日もよろしくお願いします。
ということで、より良いものを得るためにはやっぱりよりコストをかけなきゃいけないっていう感覚って、なかなか特に昨今得づらくなってるなって思うんですね。
まあデフレっていうこともあって無料サービスも増えてますしね。
そういう金銭的な意味でのコストをかける意味っていうのもちょっとあやふやになってるし、
あとは結構家にいながらにしていろんなものが手に入る時代になったので、
自分の労力をかけるっていうね、自分のエネルギーをかけるっていうことに対するそのリターンも分かりづらくなってるというか、
あんまりその労力を使わなくてもいろんなものが手に入るようになったので、
まあそれで済ませちゃうっていうことが増えたと。
これは私もね、私自身への誓いも込めて思っているんですけども、
なのでね、そういう意味で今回のムック書籍に関しては、
ちょっと自分なりに労力をかけてやろうと、
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特にコーディネート撮影、皆さんの服選びに参考になるような服ということで、
たくさんの事例となるコーディネートを今回載せるんです。
すごい量なんです。
このコーディネート撮影すること自体結構コストなので、
最近の似たような書籍、類書っていうんですけど、
類ともの類ですね、同類の類。
類書にはイラストギスマスチャー本なんかも多いぐらいなんですよ。
イラストの方が当然手間はかかんないんですよね、やっぱりね。
なんですけど、今回はちゃんとリアルな服を用意して撮影をしっかりそのためにして、
ということでやっていくんですけども、
その商品、掲載する衣装を集めるのにも、
よく似たような類書でありがちなのは、
もう私物だけで済ませる。
スタリストが持っている服だけで済ませるとか、
あとは何だろうな、何たら診断協会とかが出している本だと、
その協会員からの私物で済ませるとか。
すると、衣装集めの手間が減るんですよ。
なんですけど、それだけでやってしまうデメリットとしては、
やっぱり偏りが出るんですよね。
当然スタリストというのも一人の人間なので、
あらゆる種類の服を持っているわけではないので、
ある程度個人としての好みが出ちゃったり、
その人自身に似合う服をメインで持っているはずなので、
そういった服しか集まらなかったりということで、
やっぱり偏りが出ちゃうんですよね。
あとは自分の仲間だけで洋服を集めても、
やっぱり似たもの同士が集まるので、
世代も一緒ですしね。
そういう意味でもちょっと偏りが出ちゃうと。
今回の書籍では、もちろん私の私物も出してますし、
私の弟子たちのスタリストからのも協力して
衣装を集めているんですけど、
それだけじゃなくて、ブランドから服を借りる。
そうすることで、トレンドも程よく取り入れられる。
またブランドからの借りた服だけでやっている書籍もあって、
そうするとトレンド性が強くなりすぎて、
長年読める本にならないんですよね。
すぐ不独則になっちゃう。
なので、その両方がなきゃいけない。
ブランドから借りるトレンドが入った服と、
あとは昔から持っている自分たちの服ですね。
プラス、本ってことは雑誌じゃないので、
ずっと読み続けるものなので、
季節性が入ってはいけないんですよ。
春読んでも夏読んでも、秋読んでも冬読んでも、
春読んでも参考になる服っていうことは、
ブランドから借りるだけでもダメだし、
今回、服を購入もしてるんですよ。
新しく店舗で。
それだけでもダメだし。
ってなると、プロのスタイリスト、
タレントさんとかにスタイリングするような
仕事の時に使うとこなんですけど、
お金を払って、過去のブランドの商品とかが借りれる
リースショップっていうのがあって、そこも使ってる。
なので、スタイリストとしてやれる衣装の揃え方の
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すべてを今回やってます。
新品を購入する、ブランドからリースしていただく、
そして私物を使う、そしてリースショップを使う
あらゆる手段を使ってる。
これはやっぱりそれだけの労力を使うことで、
コーディネートの質を高める。
読者さんに長く読んでもらえる、
長い利用に耐えうる本を作るということと、
あとは偏りがない、いろんな読者さんに参考になる
コーディネートを作るっていう意味で。
なかなかこのすべてを、あらゆる手段を取らない
みたいな感じでやってるんですけど、
ここまでやると、やっぱりちょっと違う本ができるんじゃないかな
と思っていて、自分に鞭打ってるんですね。
仕事に限らず、オシャレを学ぶ上でもそうで、
結構最近よく見かけるのが、私自身もよくツイッターやってるんですけど、
ツイッターだけでオシャレな情報収集して終わっちゃってる人って
多いと思うんですけど、やっぱり自分が作るタイムラインとか
自分が法則できるタイムライン上の話題って限られているので、
どうしても話題に偏りがある。
あとはすごく間違ったことを言っている人がいるのも正直見かけるんですけど、
リプで間違ってますよっていうのも感じが悪いので、
もちろん指摘することも難しいしっていうことで
やきもきすることが多いんですけど、
そこで一つコストをかけて、ちょっとオシャレが得意そうな人に聞いてみるとか、
定員さんに相談してみるとか、
新たなエネルギーをかけることで得られるものってすごく大きいと思うんですよね。
なので自分が得たいものであれば、その得たい気持ちと得たいリターンと
同等の、もしくはそれよりちょっと上回る程度のコストを自分がかけられているのかどうか。
金銭的にかけるのもいいですけど、労力っていう面でもね。
っていうことを考えると、また自分が欲しいリターンが得られるかどうかっていうのが
あらかじめ予測できると思うので、やっぱり欲しいものがあったら
欲しい気持ちなりのコストを払うっていうことを
意識していくといいんじゃないかなっていう風に思っています。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
はい、ということでこの番組ではですね、皆さんからのご質問も受けたまっております。
匿名で送ることができるマシュマロ絵のリンクが番組概要欄にありますので、ぜひそちらから送ってみてください。
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来週はね、撮影がありますので、またコーデ撮影の裏話とかね。
最近ブログとかね、インスタに自分のコーデを床に置いた状態で撮影して
自分が写るの嫌だからってことでね、っていうことをやっている方もいると思うので
その時のコツなんかもね、結構ねコツを押さえるとすごいおしゃれな写真が撮れるようになるので
そんなお話もできればいいなと思っておりますので楽しみにしていてくださいね。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさーい。
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