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2020-12-15 12:00

138.おたより「日本の風景になじむヒジャーブコーデ、頼めますか?」 from Radiotalk

リスナーさんから「日本の風景になじむヒジャーブコーデ・アレンジ」が知りたい!とのお便りが届きましたので語りました。ヒジャーブならではの楽しみ方は多々あると思いますが、日本の風景やファッションになじませるっていう目的を叶えるなら、「日本のファッションに既にある物」に見立てるのが近道だと思いますよ!

そういえば久野はパーソナルスタイリングをやっていますよ。こちらです。http://www.forstyle.biz/


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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めっきり寒くなりました、東京。大丈夫ですか、みなさん。本当に凍えますね。
お店も換気重視で、結構扉がどこも開いていて、冷えますね。みなさん、今年はちょっと暑気して過ごしましょうね。
今日は、ラジオトークのお便りの機能から、ご質問いただいておりますので、早速そちらを取り上げていきたいと思います。
ラジオネームレイラさんからのご質問です。
こんにちは、最近見つけて過去の回を一喜一喜しています。真摯に絡めたお話、本当に興味深く聞かせていただき、とってもためになっています。ありがとうございます。
さて、質問ですが、パーソナルスタイリングって特殊な服装をしていても受けられるものですか?
私、常にヒジャブを着けており、露出も顔と手のみしかできません。
特に日本の風景になじむヒジャブコーデやアレンジをご指導いただけたらと思っているのですが、難しいですか?
ということで、ご質問いただきました。
今日は、このご質問に回答していきたいと思います。
それではスタートです。
なんかごめんね、放送事故ぐらい空白があったよね。
普通、民放のラジオって3秒で放送事故だっけ?
今じゃ放送事故だよね。失礼しました。
138回目の配信でございます。
何かって言うとBGMの頭出しってやつ、最近頭出しって言葉使わない?
できてなかった。ごめんなさいね。
138回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
ということで、レイダさんお便りありがとうございます。
ヒジャーブって伸ばして書いてあったんだけど、私なんかヒジャーブっていつも読んでるので、すいません。
自分の読みやすい感じで縮めて読んじゃいましたがね、申し訳ないです。
どっちが正しいのか私にも判断つかないんですけど、今日はちょっと私の言いやすいヒジャーブと言わせていただきますがね。
お名前からしても露出も顔と手のみしかできないっていうことで、ムスリムの方なのかな?
お聞きの方でね、ヒジャーブっていうのがちょっとピンとこないっていう方もいらっしゃると思いますので、
ちょっと解説させていただければと思います。
ウィキペディアの解説で正しいんだろうなと思いますので、私が変に言い訳してというかね、
自分の考えで解説するよりもちょっと正確な情報の方がよろしいかなと思いますので、
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ウィキペディアのところを読ませていただこうと思うんですけども、
ヒジャーブとはですね、アラビア語で覆うものを意味する名詞。
欧米諸国や日本のメディアでは、ムスリムの女性が頭や体を覆う布を指して使われることが多いということでね、
その下にイスラム法とヒジャーブっていうのがあるんですけども、
イスラムの法では、成人に対した女性はここを除き、どの部分も見られてはならないということで、
それがここがどこかっていうと顔と手ということでね。
その顔と手以外を覆うために顔周りから首にかけてを覆う。
皆さん見たこと、ご覧になったことあると思うんですけどね。
ターバンというか大きな布ですよね。
そちらがヒジャーブと呼ばれるものでございますね。
レイラさんはこちらを着けていらっしゃるということですね。
まず質問の一つ目で、パーソナルスタイリングって特殊な服装をしていても受けられるものですか?
ということで、ヒジャーブを着けるっていうことを指して特殊とおっしゃってると思いますけども、
言ってみればパーソナルスタイリングに来るお客さんで、
誰一人特殊じゃない人はいないと私は思っているので、
一人一人みんな特殊なんですよね。服装への価値観って。
分かりやすい例で言うと、例えばね、赤を絶対着たくて、
その赤もこの濃さの赤しか着たくないっていう人とか、
男性だけどレディースの服着たいっていう人とか、
その逆もいらっしゃいます。女性だけどメンズの服しか着たくないっていう人とか、
あとはもっと分かりやすい例で言うと、
会社で余興やるからこのダンスに合わせた服を選んでくれとかも全然ありますし、
仕事で年末の特番で、
すごい結構ぽっちゃりな、お名前言うと結構有名な方なんでお名前出さないでしますけど、
ぽったりな政治評論家の方に助走させるっていうので選んだこともありますし、
そんなのは極端な例ですけど、
人のファッションの好みなんて全員特殊なので、
パーソナルスタイリングっていうのは私は特殊なスタイリングをするものだと思っておりますので、
全くヒジャブをつけるのは問題ないというか、
むしろ使うファッションアイテムが増えると喜ぶ兵器を持っているので、
喜んでって感じですね。美しいじゃないですかね。
巻物好きなので全然大丈夫です。
その上で、日本の風景に馴染むヒジャブコーデやアレンジということで、
今日このラジオでお伝えできる範囲でお伝えしていこうと思うんです。
ヒジャブはヒジャブで、それ自体がファッションの文化として成立しているものなので、
それを活かしたファッションというのも当然考えられるんだと思うんですけども、
私っていうことで言うと確かに日本のスタイリストで、
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日本の風景の中でスタイリングをしてきた人間ですので、
確かにヒジャブらしいコーディネートをするというよりは、
日本の風景に馴染むヒジャブコーデの方が私は得意ではないかと、
もちろんヒジャブを本国のスタイリストさんというか、
ファッションフォローの方にはもちろん敵わないと思うので、
やっぱり日本の風景に馴染むヒジャブコーデというのは、
もちろん私の方が得意かなとは思うんですね。
ヒジャブに限らず、何かこう日本のファッションシーンで
あまり使われないアイテムを使うときに一番簡単なやり方、
馴染ませるために一番簡単なやり方としては、
日本のファッションシーンにもあるものとか、
日本人も常に身につけているものにそのものを見立てるというのが
一番簡単だと思うんですね。
今回の場合には頭回りですので、
一番手っ取り早いというか考えやすいのは、
髪の毛に見立てる。
これ一番簡単かなと思うんですよ。
頭回りから首にかけて、
誰しもが持っているもの、首から下があるかどうかは
長さによりますけどね、髪の毛のね。
考えると髪の毛。
髪の毛に見立てて失敗するケースってどういうケースかというと、
多分ね、パーソナルカラーという観点から顔色に合わない色を
選んでしまったときに、髪の毛っぽく自然になじまなくて
失敗するっていうケースはあると思うので、
髪の毛に見立てるときはそこかなと。
ポイントは色かなと思います。
一般的な髪の毛っていうのは色名で言うと黒とか茶色っていう色名に
分類されるような色んな色。
黒にもいろんな色があるしね。
茶色にもいろんな茶色があるんですけども、
色名で言うとその色になると思うんですけども、
やっぱり肌色によって黄色っぽい茶色とか茶色の中でも
明るい茶色の方が馴染む人もいれば、
真っ黒がすごく馴染む人もいるので、
その辺を似合う髪色をアドバイスさせていただくのと同じロジックで、
馴染む髪色っぽく馴染むヒジャブの色をアドバイスすると、
比較的ヒジャブって結構どうしてもドレッシーな感じになるんですね。
ドレープがあるので。
なんですが髪の毛に見立てるとあまりアクセサリーが似合わないようなファッション。
例えば日本のカジュアルファッション。
トレーナースウェットにジーンズとか、
そういう格好にも似合わせやすくなるのかなと思いますので、
まず一つ髪の毛っぽくする。
髪の毛もまとめ髪にしたり垂らしたりすることもあるように、
ヒジャブの巻き方的に首にぐるぐる巻きつけたりすることもあれば、
垂らしたりすることもあればなので、
そういう感じで自然に日本のストリートカジュアルみたいな服にも
馴染ませられるんじゃないかなというふうには思うんですよね。
もう一つは髪の毛以外だとすると、
帽子とストールみたいな感じで、
帽子とストールをつける部分にヒジャブってあるものなので、
それに見立てるっていう手はあると思うんですね。
この帽子とストールに見立てるとなると、
今度はいろんなファッションがあるので、
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またアレンジとかコーディネートの幅がガッと広がるかなと思うんです。
帽子と巻物、ストールとかをファッションに合わせるテクニックとしては、
本当にいろんなものがあるんですけども、
よく私がお伝えする一番簡単なものは、
帽子と巻物って一番上に、
身体の中で一番高い位置にありますよね。
帽子とストールって一番下にありますよね。
帽子とストールって一番下にありますよね。
帽子とストールって一番上に、
身体の中で一番高い位置にありますよね。
身体の中で低い位置にあるもの、
離れてる部分にあるものと合わせるとうまくいくよって言うんです。
合わせるって何を合わせるかっていうと、
一つは色です。
色を合わせるとまとまりやすいです。
真ん中がどうあれ、洋服がどうあれ、
例えば頭のヒジャブと靴の色を合わせるとか、
靴じゃなくてもパンツの裾とかスカートの裾とかね、
靴下とかでもいいんですけど、
なるべく低い位置のものと合わせる。
あとは色以外にはボリュームです。
ヒジャブもゆったりとボリューム出して巻くこともあれば、
結構コンパクトに巻くこともできると思うんですね。
もともと多分ムスリムの方ってあんまりピッタリした服は
着ちゃいけないと思うんですけども、
それでも中では細身の服を着るときと、
特にボトムとか靴がボリュームがあるときは、
ヒジャブもボリュームを出した方がいいし、
逆にボトムと靴が割と細身とかコンパクト、
小さめ、スッキリとしているときには、
ヒジャブもコンパクトに巻くといった感じで、
ボリュームも合わせるとうまくいきやすいので、
この辺のテクニックをお伝えすることになるかなと
いうふうに思います。
髪の毛と帽子、ストールに見立てれば、
日本の風景にも日本っぽいファッションにも
いくらでも馴染ませるヒジャブコーデが
できると思いますので、
もし機会がありましたら、
私でもパーソナルスタイリング、
服装シリアルも入っていただいて、
その中でご相談いただいてももちろんいいんですけども、
ぜひご用意いただけたら全然やらせていただきたい。
むしろ楽しみですね。
いろいろアレンジのアイディアが広がるなって感じなので、
ぜひよろしければ頼んでみてください。
皆さんありがとうございました。
ということで、この番組では皆さんからのご質問、ご感想、
何でも結構です。お便りをお待ちしております。
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そしてこの番組は毎晩9時から10時ぐらい、
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9時から10時ぐらいに配信しております。
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相変わらずSpotifyが一番たくさんご登録いただいてまして、
本当にありがとうございます。それではまた次回の配信で。
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