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2022-09-05 11:59

533.おたより「40代になり、新しいことに取り組むのが面倒くさくなってきた…どうすればチャレンジできる?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!「めんどくささ」との戦いは、人類にとって永遠のテーマじゃないでしょうか。
年齢を重ねるとなおのこと。しかしだからこそ、どうしたら克服できるか、心理学の世界でも長年研究されてきているのです。その知見を借りて生活に取り入れましょう!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で533回目の配信でございます。
昨日は外で収録したものを配信させていただいたのですが、いろいろ音声が難しくて、
YouTubeでご覧の方には背景が変わったりした方が雰囲気も変わっていいかなというのもあり、
ラジオでお聞きの方にとっても、私自身も徐々に外に出て取材したり、いろいろ活動する機会が増えてきていますので、
その時の気持ちのまま外で配信するというのも、自分の喋る気持ちも変わって、
それが喋る内容にも反映されてくるかなというところで、今後はこのサロンでの収録だけではなくて、
外でもいろいろなところで手軽に取れるようなフットワーク軽い感じでいこうかなと思っておりますので、
ぜひ昨日の配信に関するリアクションやコメントをいただけると嬉しいです。
今日は心理に関することというか、農科学に関係するお悩み、ご質問をお送りいただいておりますので、読んでいきたいと思います。
いつも楽しく聞かせていただいております竹野子と申します。
心理的な質問をさせていただきたくマシュマロを送らせていただきます。
40代になり、新しいことを学ぶ、取り入れることに対して億劫になってきた感覚があります。
新しいスマホの操作やセルフレジ、さまざまな電子検査員など、絶対便利なのに面倒くさくて取り入れるのを後回しにしてしまう感覚が出てきました。
もともと新しいもの好きだったはずなのに。
身体の加齢は止められないとしても、せめて脳だけでも若々しくいたい。
心理学的にこの億劫な気持ちを追い払う方法などありますでしょうか?
ということで、ありがとうございます。
今日はこのご質問について、心理学の側面からこれまでの研究で分かってきていることなども含めてお伝えできればと思っております。
おしゃれの呪いとグラジオ、本日で533回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリフトで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
おっくな気持ち、言い換えるとめんどくささとどう戦うかは、人類の永遠のテーマです。
心理学の分野でも、かなりいろいろ研究されていて、どう戦っていくか、めんどくささとどう付き合うかは、いろいろ知られているところがあります。
まず、体の可憐、年を重ねることによる体の変化。
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これはある程度仕方ないことだとしても、せめて脳だけでも、頭の中だけでも若々しくいたいというのは、思ったことがある方が多いとは思います。
脳も臓器の一部なのです。
そういう意味では、脳も何もしないと、可憐による能力の低下は出てきます。
あと言えることは、脳も体を作る臓器の一つなので、他の臓器の影響、体全体の調子の影響は絶対受けるのです。
なので、体と脳は別物ではないということを大前提として抑えておくといいかなと思うのです。
心理カウンセリングを私がやるときも、最近の気分をお伺いしつつ、体調も絶対一緒に効くのです。
というのは、メンタルが落ち込んでいる、気分の落ち込みが激しいな、鬱っぽいなという時に、それが体調が悪いからそうなっているということもすごくよくあるのです。
ついでに、体と脳は別物だ、体と心は別物だと思い出したのですが、すごく密接に関係しているので、体調が悪いからメンタルが落ち込むということもすごくあるし、体調が悪いから脳の働きが鈍くなったように感じることもよくあります。
体の加齢を止めることはできなくても、遅らせることは脳の加齢を遅らせることにもつながるので、脳もエネルギーを使うので、体力づくりも欠かせないと思うので、脳だけ若くあればいいということではなく、体づくりも非常に大事になってくるのかなと前提としては思います。
あと、脳細胞は作られ続けるということがわかっているのです。脳の中にも死ぬまでずっと伸びていく種類のものもあるということもわかっています。
だから、衰える一方では脳に関しては決してないので、そこも念頭においてあまり落ち込みすぎずに考えていただければと思うのですが、どういう種類の知能が伸びていくか、伸びていくものといかないものというのがあります。
これは2種類に分かれていて、血小性知能と流動性知能、大きくこの2つに対別すると、前者の血小性知能の方は死ぬまで伸ばしていくことができると言われています。
血小性知能とは、学ぶことで獲得していく知能のこと、例えば言語能力、理解力、物事を洞察する力、コミュニケーション能力など、この辺は学んでいくと身につけていくことができる知能なので、年をとってもその分学んでいけば伸ばすことができると言われていて伸びていくという研修研究結果も出ている部分です。
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ただ、一方の流動性知能というのは、これはどうしても加齢とともに落ちていきやすいということが分かっています。
流動性知能というのは何かというと、いわば新しい環境に適応するための情報処理能力と言ったらいいですかね。それに近い感じだと思うんですけど、例えば何かの処理スピード、計算の処理の仕方とか、それこそ新しいコンピューターの操作方法を覚える速さとか、そういうところがやっぱり落ちていきやすいというふうにされています。
なので、タケノコさんがおっしゃる通り、電子掲載機能に対する瞬発力というのかな、パッと見てパッと飛びつく力みたいなのは、やっぱり加齢に伴って落ちていくというのはどうしてもあるとは思うんですね。
なんですが、それをちゃんと電子掲載をやると言っても、その掲載する瞬間に新しいものをダウンロードしてすぐ使えって話じゃないので、あらかじめ事前準備して調べておけば、それは学んでいくという行為に変わっていくので、それは加齢してもできるはずなんですよ。
過去の経験をもとに、こういうシステムと似てるから、こういうふうにやればいいのかな、みたいな過去の経験を活かせる部分でもありますし、ちゃんとマニュアルを読めば分かるものでもありますので、それに関しては、決して加齢でできづらくなるということはないわけです。
なので、ちゃんと事前準備として学ぶことをめんどくさがりに対しなければ、新しいものにも適応していける。ただ、ここに問題になってくるのは、めんどくさがらなければということで、めんどくさいという気持ち。これに関しては、加齢とともに体力が減っていく、エネルギーが減っていくというところが一番大きな問題なんじゃないかなと思います。
そうなってくると、私たちも加齢とともに、エネルギーをいかにうまく温存して使うべきところに使っていけるのかということを考えていく必要があるのではないかと思うんですね。
この竹中さんの場合には、新しいことをやろうとする脳のエネルギーが不足していて、そこに取り組むまでにめんどくさくなっちゃっているという可能性があります。なので、エネルギーを節約して、ちゃんと取り組み終わるまで持つようにしていかなきゃいけない。やり方を工夫する必要がある。
そこでおすすめなのは、まずは考えずにやるということです。とりあえずやるということ。電子決済を取り入れようとするときに、ダウンロードしてからインストールしてから使い始めるまでの流れを頭の中で一回シミュレーションしちゃってませんかね。
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そうすると、一回分シミュレーションするエネルギーを使っちゃってるんですよ。そこでエネルギーが減っちゃうは、さらにシミュレーションすることで、なんとなくこれからまたさらにエネルギーを使わなきゃいけないなという予測が立ってしまう。それのめんどくさもあると思うんですよね。なので、シミュレーションしないで、もうやり始めちゃう。
やっぱりダウンロードするのね、はいする。そこに何か書かれてるから読むのね、はい読むっていうふうに、目の前に出てきた問題に対して常に対処するだけ。先のことを考えない。途中でやめてもいいっていうぐらいの気持ちでやる。やる気っていうのはね、これもNOの仕組みなんですけど、やる気っていうのは、やる前に起こってくるものではないんですよ。
まあ、稀にそういう時もありますけど、基本的にはやるから出てくるっていう方が近いんですね、やる気って。なので、まあとりあえずダウンロードするだけしてみようかなっていう気持ちで始めてみた。もうワンステップいけそうだから、ちょっとこの説明文読むだけはやってみようかな。
で、もうワンステップいけそうとなってやってるうちになんとなく気持ちが乗ってきて、やる気が出てきて、いつの間にか最後まで終わってたっていうのが、大体の人のたどるやる気の出方なんですよ。だからとにかくやる気が出るまではとうじゃなくてやってみる。そして少しずつやればいいし、嫌になったらやめてもいいという気持ちであまり考えずにやる。これがね一番最適な方法だと思います。
あとはね、プラス、誰かと一緒にやるっていうことで、少し強制力を持たせるっていうのも最後までやるとげる秘訣ではあります。私がやってるパーソナルスタイリングっていうのも、私と一緒にお買い物に行く、洋服を選ぶ、おしゃれをするっていう行為をすることで、私と一緒にやることでおしゃれっていうめんどくささが減る。もちろんね、私が代行するね、めんどくさい役割を代行する部分もあるんですけれども、一緒にやることでそのめんどくささをクリアするっていう側面もかなり大きいと思いますし、
やってるオンラインサロンの服装心理ラボも、みんなで一緒にやるから、おしゃれのめんどくささを乗り越えて楽しさを倍増、味わえるっていうね、倍にできるっていうところもあるので、やっぱり新しいことに取り組むのには、誰かと一緒にやるっていうのもすごく有効な方法だと思います。
はい。いずれにしてもね、あの何かめんどくさいことっていうのは、あの、ついつい先延ばしにしがしなんですが、確実に言えることは、今が一番若いということ。今後の人生の中では、今のこの瞬間が一番若いわけですから、今を逃したら、もっと可憐していくわけです。もっと体力が落ちていくかもしれないわけなので、そういう意味では、今すぐやるが、その面でも最適解というふうに言えると思いますので、ぜひ、もう何も考えずにやるという感じで。
取り組んでみてはいかがでしょうか。はい、ということで、竹の子さんご質問ありがとうございました。こんな感じでね、またまた皆さんからの心理に関する質問、ファッションに関する質問、お待ちしております。番組概要欄からありますマシュマロ、もしくはYouTubeでご覧の方は、コメント欄からお寄せください。
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