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2023-11-04 12:00

724.おたより「Podcastの文字起こしサービス『LISTEN』についてどう思う?」 from Radiotalk

リスナーさんからのメッセージに回答! AIによる文字起こしと、コミュニティ機能を備えた、ポッドキャスト配信サービス「LISTEN」って皆さんご存じですか?そのサービスについてどう思うか、そもそも音声メディアを文字起こしすることって…?といった内容をお話ししました。

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今日はマシュマロからいただいたご質問というか、意見を聞きたいというメッセージがきまして、
今日はですね、ポッドキャスト、配信者としての意見が聞きたいという話なので、
結構このリスナーさん、私のこのポッドキャストを聞いてくれているリスナーさんの中にも、
結構ラジオとか他のポッドキャストをたくさん聞いているという方も多いと思いますし、
自分でも配信しているよという方もいらっしゃると思いますのでね、
その方たち、皆さんのちょっと意見も聞いてみたいなって思うね、
ちょっと面白いテーマを送っていただきましたので、早速読んでいきたいと思います。
ラジオネーム、ラキラキベイブ事件さんからのお便りです。
いつも楽しく拝聴しています。
久野さんは、LISTENという文字起こしサービスの利用を検討したことはありますか?
プロのポッドキャスト界では、知らない人はいなそうなので、
釈迦に説法のような問いかけですいません。
私はどちらかというと、身内向けの小規模なポッドキャストをやっているので、
試してみたのですが、非常に便利である反面、
これを使うかどうかはラジオ主の価値観で大きく分かれそうで、
興味深いなと思いました。
まず、公開コメント欄が絶対つくことです。
コメント欄という一覧できる場ができると、空気の支配が良くも悪くも生まれたり、
自分で紹介する前に他人の感想に触れるなど、
ラジオパーソナリティとリスナーの間に他人の魂が強く介入してしまい、
楽しみ方のパーソナリティとリスナーの一対一の密室状態だから保てる
繊細さのようなものが失われてしまうかなと思いました。
2つ目は、文字にされ可視化されることで、心より頭で情報を受け取ってしまうというか、
ラジオの初期で久野さんがラジオを始めた動機として何度かお話されていたこととリンクすると思いました。
ニュースやライフハック、教養系だと情報されそうだとも思いました。
私は視聴者数が足りないからか、スポーティファイの自動文字起こしの対象外なので、
スクリプト目当てでしばらく利用させていただくかと思います。
スポーティファイと違って自動文字起こしのコピペも取れるのがありがたいです。
久野さんの見解を伺えたら嬉しいです。
ということで、メッセージありがとうございます。
ご自身もポッドキャストを配信しているという方からのメッセージって、実は初でもないのか、
後から聞いてみたら実は配信してるんですってわかったケースはあったけど、
こういうふうに自分もやってるんですっていう感じでメッセージをもらったのは初ですかね。
ラキラキベイブ事件は現場のオーマイグルーヴだよね。
これね、なんだろうこれすごい見たことある文字列と思ったらさ、
あらじファンの方なんですかね。懐かしいですねこの歌にちょっとね。
はい、ありがとうございます。
私ね、これ知らなかったんです。
リッスンっていうサービスすいません。
プロのポッドキャスト界にはいない人間なので申し訳ない。
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知らなかったんですけど、見て見てびっくりしました。
こんなサービスあったんですね。
なんかリッスンっていうのはそのリッスンのサイトによると、
AIによる文字起こしとコミュニティ機能を備えたポッドキャスト配信サービスですって書いてあるんですよ。
多分登録したら勝手にAIで文字起こししてくれて、
ブログ記事のように投稿されるっていう感じだと思うんですけど。
多分ね、スポティファイの自動文字起こし機能は視聴者数の問題じゃなく、
確かスポティファイオリジナルのポッドキャスト番組から順次スタートって感じじゃなかったです。
だから私はスポティファイ限定ではないので、なってないっていう感じだと思うんですけど。
多分ラキラキベイブーさんもそうなんじゃないですかね。
すいません、勝手にラジオネームこれ以降ラキラキさんとかって勝手に短縮したんですけど、すいません。
だと思うんですけど、ちょっとこのサービスどう使うかみたいなのって面白いなと思って、
ちょっと後半で引き続きお話ししていきたいと思います。
ひとまずジングルを、それではスタート。
はい、ということで始まりました。
オシャレの呪い.トクラジオ、本日で724回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールオシャレの呪いをバサバサ届いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。
本日もよろしくお願いいたします。
このリッスンっていうサービス本当知らなかったんで、ラキダキさんに教えてもらえてよかったです。
ありがとうございます。
これはね、ちょっとちらっと見てみたんですけど、見た目というかユーザーインターフェースというかさ、
確かにこれ配信者の価値観で使うか使わないか分かれそうですよね。
配信者の価値観もそうだし、何のためにポッドキャストを配信しているのか、
何を配信しているのかによっても分かれそうで、いろいろなものが問われるサービスですよね。
まずね、ラキダキさんがおっしゃる通り、コメントがつく怖さってあるんですよ。
私も企業当初、今もそうなんですけど、ブログはね、いろいろやってるんですけど、
ずっとコメントはね、非公開に、コメント付けられない仕様にしてるんですよ。
今ね、多分、企業とかでやるブログってほとんどコメント付けられる仕様になっている方が珍しくて、
なんかコメント寄せたかったらSNSって感じがしると思うんですけど、
私が始めた16年前、17年前は、アメブロとかさ、ライブドアブログ全盛期でさ、
普通にコメントのやり取りが普通だったんですよね。
なんですけど、怖いんですよ結構。
いろんなネガティブなコメントとかも寄せられるしね。
で、あとはその嫌なコメントじゃなかったとしても、
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文章だと、ポッドキャストと違って、配信の中身を飛ばしてコメントだけ見ることもできちゃうわけですよ。
先にコメント見とこうみたいな。
で、結構最近先にコメント見て、面白そうだったら読むみたいな人も結構行動パターンとしていらっしゃると思うんですよね。
YouTubeとかもそうだし。
だからそうすると確実に先入観ついちゃうので、真っさらにその中身を見ることってできないですよね。
だからそのコメントがつく怖さってその場の空気の支配されちゃうっていうらきらきさんの表現で言うとそういう表現なんですけど、
それはやっぱり先入観っていうのはもうこれは確実にその情報が入った順番でついてしまうので、
ポッドキャストであれば音声だったら時間軸で順番に聞いていくんだけど、
ブログだと本文飛ばしてコメントまで一足飛びで行けるっていうのが文字媒体なので、
その怖さは確かになるなと思うんですよね。
あとは本当これもらきらきさんのおっしゃる通り音声メディアってなぜかパーソナリティとリスナーの距離が近い。
なぜかっていうかこれ後で理由は言うんですけど。
だからでもその文字でコメントが見えてくるとその一対一の感じじゃなくなるっていうのもありますよね。
距離の遠さが感じられちゃうっていうのもね。
そもそもあとはそのポッドキャストで配信している内容が文字での発信に向いてるかっていう問題もありますよね。
で、まあ私の専門の心理学の話で言うと認知特性って言ってさ、
どういう知覚を通じてその物事を捉えていくかっていうところで言うと、
認知特性という意味では音声も文字情報も同じ言語感覚、言語で捉えるものではあるんですけど、
音声って聴覚なのでよりちょっと身体感覚に近いんですよね。
より体を通じて伝わってくる感じがあるので、
だから親密性が増す、パーソナリティとリスナーが一対一でその場にいるような感じを受ける。
で、かつそのラジオが職場に流れてるみたいな感じだったらまた違うと思うんですけど、
そのイヤホンとかヘッドホンで聞いてると余計に一人の世界になるから、
余計になんか世界に私とパーソナリティの二人だけみたいな感じが演出されやすいんだと思うんですよね。
それに対して言語って自分の中に響いてくるんじゃなくて、
表にあるものを目を介して読むので、やっぱり表に出る分客観性が増しちゃうんですよね。
だからラキラキさんが言う通りニュースとかライフハック、教養系、
つまりその客観性が必要な情報っていうのは文字にするっていうのはすごく向いてると思うし、
検索もできた方がいいと思うので、文字情報にしないと検索できないのでね、現状のテクノロジーでは。
だからそういう内容だったらユーザビリティとしてすごいいいんだなと思うんですけど、
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本当はそういう客観性が大好きな、そういう性質を持ったリスナーさん、ユーザーさんが欲しければ
リッスン使ったほうがいいんだろうなと思うんですよ。
だからそういう内容なのか、自分が発信している内容なのか、
そういう方に聞いてほしい、読んでほしいのかっていうところで判断していくことになるんでしょうね。
ただ私実はこのポッドキャストをブログ記事に変換したりも結構してるんですね。
なんですけど、異なる知覚を使う媒体に変換するときってすごい注意が必要だなと思ってるんですよ。
だからポッドキャストだと聴覚を使うところから文字情報に変えるときって違う知覚を使う媒体の変換になるので、
そのまんま変換しても同じ意味にはならないんですよ。
だから私も自分のポッドキャストをブログ記事にするときにも文字起こしのまんま上げることはまずなくて、
話の順番を入れ替えたり、話の内容を補足したり、音声だったら伝わったであろう感情が乗らないので、
それを誤解を受けないように言葉として付け足したりとかっていうことをやるので、
そういう意味でもちょっとリッスンを使うことは、まんま書き起こしが上がっちゃうってことを考えるとちょっと怖いかなっていう感じ。
あとはちょっと話がまた前後しますが、ユーザーに合わせてどういうリスナーさん、
どういう読者さんに来てほしいかっていう意味で言うと、私の場合は忙しい人にこそ聞いてほしいという気持ちはあって、
その場合にはやっぱり現状音声がベストだなって思ってるんですよ。
なぜかというと、もちろん情報取得するのにかかる所要時間って文字の方が早いんですよ。
バーって読み飛ばせるし、必要なところに飛べるし、検索できるし、なんだけど文字ってね、
長らみができないんですよ。長らで情報取得できないんですよね。文字読んでる時間ってそれだけに費やされちゃうんですか。
だからその時間がもはや忙しい人って取れないんですよね。
だけど耳は空いてるっていう。運転しながらとかね、家事しながらとか。
耳は空いてるから、その音声だと長ら聞きができるんですよね。
なんか料理で言うとホットコックみたいなもんで。
ホットコックって時間かかるけど、放っとけるから別のこと言いながら料理できるじゃないですか。
あのノリでポッドキャストっていいなって思ってるので。
そういうことを考えると、リッスンで文字起こししたとしても上手く伝わらないし、
かつ私が届けたい方に必ずしも届くとは限らないのかなっていうところで、
ちょっとまあしばらく休みかなって感じですかね。
でもこれは逆にリスナーさん側の意見も聞きたいです、すごく。
文字に起こしてくれた方がいいっていう方もいるのかとか、
実際リッスンよく使ってるよとかね。
もしそういう方いたらぜひぜひご意見聞かせてください。
番組概覧のマシュマロからお気軽にお寄せください。
それではまた。
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