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2023-10-06 11:58

707.「子連れOK」ネイルサロンに赤ちゃんを連れて行ったら怒られた…これ、どっちが悪い? from Radiotalk

少し前X(旧Twitter)で話題になっていた「『子連れOK』と書いてあるネイルサロンに赤ちゃん連れてったらすぐに帰された」という件。既に元ポストは削除されてしまって見られなくなっているのですが、サービス提供者とお客様のコミュニケーションミスの問題として、とても興味深いなと思って見ていました。「危険な薬剤もあるんだし、いくら子連れOkって書いてあっても赤ちゃん連れてくのは常識外れでしょ」vs「子連れOKって書いてあったら普通赤ちゃんもOKだって思うでしょ?年齢制限書いていないサロンが悪い」。さてあなたはどちら派?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:09
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いトークラジオ。本日で707回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の木澤のりさです。
本日もよろしくお願いいたします。
普段ね、結構いろんなサービスを私もプライベートで受けるんですけど、
例えば、髪も切りに行きますし、マッサージとか整体とか、針とか、
そういうの結構いろいろ好きで、そういうのも受けたりしますし、
あと美容関係ですよね。もう割と好奇心強い方なので、いろいろ受けたりするんですけども。
その度に、やっぱり起業してからというものは、
いろんなサービスを受けるにしても、
結構サービス提供者として何か学べるところはないかなとかね。
つい経営者としてどういうやり方になっているのかな、みたいなことをやっぱり見ちゃうんですよ。
変なのし、たまに誘われて野球観戦とか行っても、
チケットがいくらでこんだけ埋まるのかとかね、そういうお金の計算とかもしちゃいますし、
どうしても好きなんですよね。そういう見方が抜けないんで、
いろいろそういう楽しさもあって、いろんなサービスを受けちゃうっていうのもあるんですけど。
つい最近ね、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
ツイッター改めXでちょっと話題になってた投稿で、
もう今ね、結構賛否両論巻き起こっちゃったんで、
大元のツイートはツイート主さんが消してしまったんですけどね、
子連れOKって書いてあるネイルサロンに、
割と小さい、まだ血飲み子、乳児の赤ちゃんを連れて行ったと。
そしたら結構ぐずっちゃったと。
もう早く降らせたほうがいいですよねっていう感じで、
ネイリストさんにすごく早くやられてしまって、
仕上がりもガタガタで、すごい残念だったみたいな。
赤ちゃんだったら同然ぐずっちゃうからね。
それがダメなんだったら初めから子連れOKって書かないでほしかったなー的なツイート。
今ね、大元をちょっとなくなってしまったのでね、
私のうるおぼえなのであれなんですけども。
っていう感じのツイートがあって、
それに対して、本当に賛否両論。
賛否両論ですよ、本当に。
一方の意見としては、
まさに賛否で2分できるんですけど、
意見がね、バーッと見てると、
03:01
子連れOKっていくら書いてあったって、
普通乳児は連れていかないだろう。
一人で待てる子しか連れていかないだろう。
だってネイルサロンって、ネイルを落とすアセトンっていうね、
あんまり気化したものを吸い込んでやると、
あんまり体に良くないようなものがあったりとか、
あとは爪を小ヤスリでやった時のダストとかがね、
それを吸い込んでも良くないってわかるよね。
そんな危険なとこに赤ちゃんは普通連れていかないだろう。
っていう常識的に考えて、
普通、いくら子連れOKって書いてあっても、
赤ちゃんは連れていかないよね。
あと、もう一方で、
いやいや、そんなのわからないでしょと。
子連れOKって書いてあって、
特に年齢制限もされてないなら赤ちゃんって子供なんだから連れていくでしょ。
子連れOKって書いてあるのに、
実際赤ちゃん連れていったら、
嫌な態度で取られたら、
それはちょっともう行きたくないわ。とか。
なんかもうこの騒動を見てるだけで、
なんかもうネイルサロンに行く気がなえました。
もうそんなんだったら、
ずっと自宅で自分でネイルしてます。
みたいな人までいたんですけど、
いや、そんなの子連れOKだったら赤ちゃんでもOKでしょ。
まあだいたい2分に分かれてたわけですよね。
で、こういうやりとりとか、
自分だったらどうかなみたいなことも、
どうしてもサービス提供者側としてね、
自分のネイルサロンにそういうお客さんが来たらどうなんだろうとか、
私がネイルサロンを経営してたらそもそもどういう表記をしてるんだろうとか、
実際にうちお子さんいらっしゃるお客さんもいるので、
どうする場合はとかいろいろ考えたんですけど。
で、どうしてもサービス提供者側としてこういうやりとりとか、
こういう話題になった内容を見ちゃうんですけど、
サービス提供者側から見ても私は、
サービス提供者側だからこそ、
サービス提供者側に厳しくなっちゃうのかもしれないですけど、
これもし本当だとしたら、
こんなの分かんないですよ。
両方の意見聞かなきゃ本当のところは分かんないけれども、
もしそのポストの内容が本当だとしたら、
これは私は子連れOKって書いてあるのに、
実際赤ちゃん連れて行ったらダメですよって、
もし言っちゃったのとしたら、
それはサロン側が良くないんじゃないかなって思っちゃうんですよね。
やっぱりサービス提供してるとすごく分かるんですけど、
こっちが普通と思っていることもお客様って分からないんですよね。
ファッションもそうですよ。
そうですよ、別にパーソナルスタイリングサービスに限らず、
ファッション全般そうですよね。
今って別にお店に買いに行かなくても
服手に入ってあるじゃないですか、通販とかで。
だからショップでどう振る舞ったらいいかとか、
店員さんの声掛けに対してどう返事したらいいかとか、
分かんない人とかさ、たくさんいるわけですよ。
それをさ、不通行でしょっていう言葉で終わらせちゃうのは、
06:03
私はそれは良くないんじゃないかなって。
危険な薬剤があるとか、正直ネイルサロン行ったことない人、
ネイルやったことない人、知らんがな。
だなと思うんですよね、たぶん。
そのお客様からすればね。
だからやっぱりサービス提供者側としては、
これは私スタイリスト養成スクールでもやってるんでね。
フォースタイルパーソナルスタイリストスクール、
FPSSって言うんですけど、
そこでも常々言ってるんですけど、
基本的にお客様は何も知らないと思って説明した方がいいよって。
それはお互いのためなんだよね、と思うんです。
私実際ね、本当にそういう気持ちを味わったことがあって。
産後ね、子供を産んだ後に、産後1ヶ月経ったら赤ちゃんも検診に行くし、
赤ちゃんは小児科にね、検診に行くんですよね。
私、産んだ方の母親は産婦人科に検診に行くわけですよね。
で、私の検診で産婦人科に行った時に、
例えば同時期に小児科に子供を見てもらって、
私は産婦人科に見てもらうわけですよ。
その時に、どっちも広い湯船にはまだ疲れてない状態なんですよね。
子供は当然小さいから、ベビーバスみたいに入れるっていうことですし、
私はまだ低汚せっかいだったのもあるんですけど、
普通分娩の方でも多分、1ヶ月は湯船に入らない方がいいですよって。
よく理由もわからないまま、1ヶ月はシャワーでって言われるわけですよ。
それで、産婦人科でね、私の検診の時に、
そろそろ私、湯船に使っていいでしょうかって聞いたんですよね。
そしたら産婦人科の先生に笑いながら、
好きな時に入ればいいじゃないって言われたんですよ。
嫌嫌嫌ですよね。嫌嫌嫌じゃないですか。
だって禁止されてるってことは理由があるって思うじゃないですか、こっちは。
多分、今考えてみるとね、その言い方から推察するに、
おそらくみんなが入った後の湯船だと、
菌の感染とか色々あるから、直後は難しいけど、
自分で様子見ながら入ればいいんじゃないってことだったんでしょう。
その程度のことだったんだろうと思うんですけど、
嫌嫌嫌じゃないですか。勝手に入れって。
あんた禁止しといて何やってますか。
でも、一方で小児科行くと、
子どもは一緒に湯船に使っていいですかねって言ったら、
ちょっとまだ早いですかねとか言われるわけですよ。
自分で判断すべきところと、
お医者さんの判断に仰がらなきゃいけないところの
境界線がむずくないって思ったんですよ。
これはお医者さんからしてみたら笑っちゃう話かもしれないですけど、
こっちは真剣ですよ、何もわかんないから。
そういう目にあった時に思ったんですよね。
ちゃんとコミュニケーション取らなきゃダメだなって。
09:01
私はお客さんにこういう目に合わせたくないなって思ったんですよ、つくづく。
だからね、やっぱりちゃんと説明しなきゃいけないですよね。
このネイルサロンの件に関しては、もう一個何よりも問題があって、
実際ちゃんと対策をしてたぶん
赤ちゃん連れもOKにしているサロンってあるはずなんですよ。
あると思います。
そういうところに失礼だよねって話。
雑に子連れOKって書いてあるけど、
本当は赤ちゃんOKな体制にしてないサロンが
そういう本当に赤ちゃん対策をしているサロンに対して
たぶん著しく実は迷惑をかけていると思います。
ツイートの中で、
普通のネイルサロンの価格帯で宅持書なんかあるわけないじゃないって
そんなの考えればかるでしょって言ってるツイートもあったんですけど、
それはそうなんです。
それはそうで、たぶんまさにその通りで
本当に宅持書を管理している子守りできるスタッフを配置しようと思ったら
たぶんネイルの価格帯にそれが跳ね返るんです。
でもそんな中、宅持書も管理せず、子守りのスタッフも用意せず
通常どれも安い価格帯で、
でも子連れOKって書くだけ書いているサロンがあったとしたら
お客様からはわかんないから
それは同じ子連れOKが並んでて
ホットペッパービューティーとかでさ、並んでて
一方が安かったらそっちに行きますよね。
そっちに流れますよね、お客さんって。
そしたら、ちゃんと対策して
その分もちろん料金には多少反映しちゃうけど
ちゃんと対策しているサロンにはお客さんは来ないんですよ。
そしたら、別に宅持書を管理してもお客さんは来ないんだったら
コストだけかかるばっかりだからやめようってなりません?
そしたら、延々になりますよね。
ちゃんと宅持書を管理するサロンが
そのサービスをやめてしまう遠い原因になりますよね。
何も準備してないのにとりあえず子連れOKって書いとこうっていうサロンがあることで。
そういう意味でもね、これは私本当に
子連れOKじゃなかったら子連れOKって書くべきじゃないし
受け入れられない年齢層があるならちゃんとそれは書くべき
他のサロンに迷惑だからってすごく
これは本当にサービス提供者側として思うことなんですよね。
ちゃんとサービス提供するにもコミュニケーションを取りましょうって話ですよね。
コミュニケーションさえちゃんと取れれば
そんなにお客様と何かトラブルになることもないのでね。
そういうことも多分色んなサービスを始める前に学べたら
こういうすれ違いがなくなるんじゃないかなというふうに思いつつ
またFPSSの授業でもこの辺ちゃんと教えなきゃなと思った次第でございます。
ということでまた次回。
11:58

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