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2024-07-10 16:57

823. 都知事選に出馬した安野貴博氏は髪を切るべきか 〜選挙と外見ブランディング

先日終わった都知事選。多くの候補が出馬しいろんな論点がありましたが、その中の一つに、候補者のヴィジュアルブランディングについての問題がありました。15年前から政治家のスタイリングも担当してきた経験から、今、選挙戦略としてのヴィジュアルブランディングはどう考えるべきなのかを語ってみました。


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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で823回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の日産の梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ今日でですね、私は今年の4月から担当していたアトミ女子大の装いの心理学の授業が春学期といって前期だけの授業でしたので、一応今日で全部の授業が終了ということで、本当に受けた授業を取った皆さんお疲れ様でした。
今日テストでね、結構皆さんいろいろ準備してきてくださって大変だったと思いますけどね、暑かったしね、本当にお疲れ様でしたということで一段落ですね。これでまああの後半、今年の後半はちょっとこうその前期が本当にバタバタしたんでね、この大学の講師就任というのも含めて結構バタバタしたんで、
いろいろ見直しながらね、また来年備えたいなというところですね。
東京ではね、この間の週末に都知事選がありまして、都内の方は投票行かれましたでしょうかね。結構今回は投票率も上がって、いろんな争点があったし、
終わった後もいろんな振り返りがいろんなの媒体で行われていて、まあちょっと根がわくばね、もうちょっとその選挙前からニュースで取り上げてくれよって思わなくもないんですけど、まあいろいろね、あの今ニュースで取り上げられているので、まあもう今からまた4年後に備えてね、あのちょっと有権者としてはしっかり見とかなきゃなというところだと思うんですけど、
そんな中でね、ちょっとあの今回初めてその都知事選というか政治の世界に出馬されたのも初めてだと思うんですけど、あのAIエンジニアの庵野孝博さんっていう方が初めて今回ね、あの出馬されて、
結構ね、その
Xツイッター、旧ツイッターのXとかね、あのSNS上で、そのまあ割と髪が長かったりとか、あの洋服がカジュアルだったりとかっていうところから、ちょっとこう髪を切ったほうがいいんじゃないかとかね、本当に行かれたらスタイリストつけたほうがいいとかね、そういう発言をされているのをちらちらと見かけていまして、
で、またその都知事選をね、その政治っていうど真ん中の観点から語るほどの知識はもちろんないので、まあ専門としてはまあファッションとかビジュアルブランディングとこうなので、ちょっとその角度からね、あのまあ庵野さんを例にと言ったらあれなんですけど、こうちょっと話のきっかけに、あの政治とその選挙とかな選挙と外見ブランディングっていうことについて少しお話しようかなって思ったんですけど、
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まあそもそもその本当にそのみんなが言うように髪を切る必要があるのかっていうところですよね、なんかもうちょっと考えていこうかなと思うんですけど、っていうのもあの結構ね、私もう15年ぐらいになるか、起業して2,3年経ったぐらいから、割とこう政治家の方のそのビジュアルブランディングとか、あのスタイリングもあのちょこちょこやらせていただいてるんですね。
で今回の都知事選に関しては、あの特にどの候補者の方もビジュアルに関してお手伝いしてなかったので、語りやすいんですよ。
で割とこう、あの国政マッシュイン選とか、あとはえっと地方ですよね、えっと地方議会、あの区議会選挙、いろんなところの区議会選挙とか、まあどうしても東京中心になりますけども、とかは、あのちょこちょこお手伝いしていることがあるので、ちょっとそういう時は、もちろんそのこの人を私はスタイリングしてますよっていうことも言わないし、言えないことも多いし、
その特別取り上げるのが難しいんですけど、今回は私全然やらなかったので関係ないので、いろいろしゃべれるかなと思って、ああいうお話しようかなと思ってるんですけども、でまあ私がその政治家の方のスタイリングを担当する時も、いろんなまああれがあって、いろんなこうきっかけでいろんなところ経由で議題があって、ある時はもちろんその政治家、
政治家のご本人から依頼いただくこともあります。それはだいたいね、その初出馬の方のケースが多いですかね、ご本人から依頼があるときは。で、それ以外の時は、まあそのすでに私が担当していた議員さんのご紹介のケースももちろんあるし、あとは広告代理典型、これは結構こう大きい案件って言ったらいいかだれですけど、わりと国勢の
冒頭の幹事長クラスの方のスタイリングとかをやらせていただくことがあるので、それぐらいのクラスの方になってくると、代理典さん経由でご依頼がある。
なのでチームで動く。私がスタリストで、カメラマンさんこういう人で、ヘアメイクこういう人で、みたいな感じでチームで動くっていうこともありますし、あと多いのが、あの講演会からのご依頼。講演会の方が見つけてくれて、あのうちの候補者にスタリングをっていう感じでご依頼があるっていうケース。これぐらいかなと思うんですけども。
で、まあそれを15年ぐらい前からねちょこちょこやってるんですけども、その15年前から考えていくと、これビジュアル面に限ったことではないと思うんですけど、昔よりもやっぱりその選挙戦略ってすごく複雑に難しくなってきてるなという印象があって、それは今回の都知事選でも特に実感された方多いと思います。
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で、一番はやっぱりそのメディアが細分化してるというか、その属性によって見てるメディアが全然違うので、それぞれに対応を求められたり、どのメディアに強いかによって支持者層が全然変わってきてしまうというところで、それをまあ分析していって、それに合わせていかなきゃいけなかったり、あるいはこのできるだけ多くの人の目に触れようと思ったら、いろんなメディアに出なきゃいけないんだけど、それぞれにちょっと戦略を考えていかなきゃいけない。
みたいなところがあるので、すごく複雑かなと思うんですね。
で、あとはその有権者の方が政治家に求めているものも、だんだん時代によって当然変わってきていると思うんですよ。
特にその若い世代は、例えば単純に政治家の方がピシッとスーツを着ていて、単発で七三分けしていてっていう格好を必ずしも求めているかっていうと、決してそうではない。
だからそれも属性によって全然変わってきちゃう。
だから単純におしゃれでかっこいいがいいわけでもないわけですよね。
これも今回の都知事選で分かりましたけど、おしゃれにしようとしたことが逆効果になっちゃったっていう候補者の方もいらしたんですよね。
今回はおそらくそうだろうとね。
そのおしゃれであることで、なんかこう排除されている気持ちになっちゃう人がいたりして、本来だったらそういう属性の人たちを支持基盤として固めていかなきゃいけないのに、逆効果になっちゃったみたいなこともあったりするわけなので。
これが難しいところなんですよね。
政治家とか選挙でのビジュアルブランディングっていうのが。
あとは例えば、分かりやすいところで言うと、昔で言えばね。
例えば女性の候補者の方であれば、とにかくピンク使ってたんですよ。
ピンク使って女性だっていうことを打ち出せばよかったんだけど、今はもうそういう時代ではない。
例えばこの候補者は若いですよとか、女性ですよっていうことをアピールできるということは、つまり若い候補者、女性候補者が少ないから聞く戦略であって。
今決して若い候補者も少なくないし、女性候補者も少なくないわけなので、単純なそういったビジュアル戦略というかイメージ戦略は通用しないわけですよね。
だからより細かくその候補者の魅力っていうのを伝えなきゃいけないっていうところで、プラスその上でやっぱり嘘をついちゃいけないっていうのが、誠実であらねばならない。
ごまかしとか、悪い意味で装うとかっていうのがダメなので、ちゃんとその人らしさをしっかり出して嘘をつかないっていうのも、すごい今のその戦略として大事なことかなって思うんですよね。
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そう考えたら単純にじゃあ、例えば例にあげて申し訳ないんですが、今回初出馬されたAIエンジニアの安野隆博さんがね、政治家らしくないから髪を切ったほうがいいとか、今は有権者の数として単純に高齢者の層が多いから、その層にそんな長い髪の毛じゃ通用しないよとか、
そういう言説を単純に信じて、本当に髪を切って、ザ政治家みたいな昔ながらのイメージでの政治家っていう見た目にしたほうがいいかっていうと、私もそうじゃないと思うんですよね。
というのは、例えばザ政治家、髪を切って七三分けにして、スーツを着てっていう見た目にするとなれば、立ち振る舞いとか、今後やることもその見た目から想像されるようなことを求められるわけです。
見た目だけ分かりやすく政治家っぽくして、でもやってることはそうじゃない、ちょっと革新的なことだったりすると、それがいい意味でギャップになればいいんだけど、大抵の場合、嘘をつかれてるような感じに受け取られてしまったり、見た目だけ整えてるみたいな感じで思われてしまったり、
そこまで悪く捉えなかったとしても、やっぱり認知の不協和っていうのが起こってしまうんですよ。認知の不協和って何かっていうと、自分の中に飛び込んできた、見る人の中に飛び込んできたいろんな情報が、整合性が取れないっていうことですよね。
要はよく言うギャップってやつですよね。見た目はこう、こういう見た目は真面目で、いかにも政治家らしい雰囲気だけど、やってることは先進的でAIエンジニアらしい革新的なことだ、みたいなことだと、その両方の情報が一致しなくなると、記憶に残りづらいというか、その人がどういう人なのかっていうのが理解しづらいので、投票しようっていうところまで好きになれないっていうことがあるんですよ。
これはやっぱり特にその昨今のその情報が多い世の中、都知事選とか何とか選挙のことだけを考えていればいいわけじゃなくて、現代の人たちってみんな忙しいので、日々いろんなニュース、いろんな情報を手に持ってるスマホで取得してるんですよ。
そのときにやっぱりその認知の不協和が起こる、つまり分かりにくい情報が飛び込んでくると、それをやっぱり避けちゃうんですね。めんどくさくなっちゃう、単純に言うと。分かりにくいのってもうめんどくさいって避けられちゃうんですよ。だから、よくも悪くも分かりやすい情報発信をしている、自分から調べなくても向こうから飛び込んでくる情報だけで何となく分かった、気になれるような候補者に投票したくなっちゃうんですよね。
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そういう意味でも分かりやすさってすごく大事なので、やってることと見た目を揃えなきゃいけないってなってくると、単純にね、髪を切ったほうがいいんじゃないかとか政治家らしい格好をしたほうがいいんじゃないかっていう問題でもない。
髪を切るんだったら、それに伴ってその髪を切った後の見た目にふさわしい行動に変えなきゃいけないってことになるので、本当にそれでいいのかっていう。
結局ね、選挙においても政治家においても、おいてもというか政治家だからこそ、
どう生きるかというか、これから何をしようとしているのかっていうことと、何を切るのかっていうのはセットで考えなきゃいけないんですよね。
何を切るかは、どう生きるかを考えなきゃ決まらないっていうのは、私たちも本当はそうなんだけど、政治家の方なんか特にそれが顕著に言えるのかなと思うんですよね。
あとは結構ね、ここを実際支援してないとなかなか見逃しがちなんですけど、一番大事なのが政治家の方でね、ビジュアルスタイリングするときに一番大事なのが、講演会の皆さんの意向というか思いですよね。
やっぱり政治家の方って一人で活動してるんじゃないんですよ。
もう大きなことを成し遂げようとすればするほど、それをサポートしてくれる人たちっていうのがとても大事。
それがいわゆる講演会ですけれども、全く一人で選挙に行かれる人なんていなくて、その選挙ポスターを貼るところから選挙活動って本当にいろんな人たちの手伝い、助けが必要なんですよね。
結局政治家の方っていろんな人の思いを背負った、要は旗印であって、あくまで顔であって、その人個人じゃないって考えたものですよね。
誰々っていうチームが受かったみたいな感覚で、多くの候補者の方はいらっしゃると思うんです。
だから自分の主義主張だけを通すために選挙に出るというよりは、自分がやりたいことっていうのを目印に集まってくれた、みんなのために働くっていう感覚なんですよね。
だからそのみんなにとっての、みんなが納得できるような旗印に自分がなれるかどうかっていうことを、皆さんすごく気にされるんですよ。
だから今集まってくれる講演会の皆さんにとって、自分の見た目が応援したいような見た目であるかどうか、そんなのあなたらしくないっていう人が、講演会の中に多数出るようなビジュアルブランチにはダメなんですよ。
だから候補者の方がどうしたいかはもちろんなんですけど、講演会の皆さんにとってどうあってほしいかっていうヒアリングもすごく大事で、やっぱりそれが応援したくなるかどうかに、その指揮にも関わってくるところなので、その辺も考えてブランディングしていかなきゃいけないっていうところがすごく難しさでもあるし、私はすごくやりがいを感じるところでもあるんですけどね。
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その辺を考えていくと、単純にやっぱりザ政治家らしい格好をすればいいよっていうものではないので、そこがでも面白いところですよね。
そんな目線で、また今度選挙があったときには、いろんな候補者の方の見た目を見ながら選挙を見ていただけると、より面白いし、いろんな情報が入ってくるんじゃないかと思いますので、選挙はもう本当に楽しみましょうって言ったら語弊があるけど、やっぱり興味関心を持ったほうが絶対的にいいと思うので、その中にはビジュアルブランチに関しても、
ビジュアルブランディングって視点もぜひ加えていただけるといいんじゃないかなというふうに思っております。
スタリング頼みたいという候補者の方はぜひ、ポッドキャスト経由でも結構ですので、お連絡いただければというふうに思います。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのご意見ご質問などお待ちしております。番組概要欄にあるマシュマロからお送りいただくか、あとスポティファイをメインに配信してるんですけど、スポティファイのこれまでQ&A機能と呼ばれていた機能が変わりまして、単純にコメントという名前になりました。
コメント欄に変わりましたので、よりコメントつけやすくなったと思いますので、コメント欄からでも結構です。その他のプラットフォームのお聞きの方も、特にYouTubeポッドキャストは普通のYouTubeと同様にコメントつけやすくなってますので、そちらからでも結構です。
いろんなコメントお待ちしております。ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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