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2025-02-12 15:09

897.ヒールを履くと足が痛む・・・それでも履かなきゃダメ?〜オフィスファッション悩みどころシリーズ

今も悩んでいる人が多い「女性のヒール着用」問題。2019年の#KuToo運動を契機に職場の靴のマナーは大きく変化しましたが、世代間ギャップや業界による温度差は依然として存在します。今回は、ヒール着用に関する最新のマナー事情と、体調や快適さを考慮した実践的な対処法をお伝えします。


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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いとくラジオ。本日で897回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、このポッドキャストね、今年に入ってからちゃんと映像付きのビデオポッドキャストで頑張ろうと思って、ずっと映像付きで撮ってるんですけど、ちょっと今日ばっかりは実は音声の分にするか結構悩んでいるのは、鋭い方はお気づきかもしれないんですけど、ちょっと今日、画角、カメラ位置高くないです?
ちょっと私若干見上げ気味なんですけど、ちょっとこの頭の上の余白も結構あると思うんですけど、これちょっとカメラの位置をいつもより高くしてもらってるんですよ。
なんでかっていうと、すっごいむくんでるんです。めちゃめちゃむくんでて、これ何かっていうと、先日来ちょこちょこお話ししている子供から伝えたりんご病。
いや、大人のりんご病本当怖いですよ。本当怖くて、りんご病の後遺症で熱が出てから、つまり発症してからもう2週間今日経ってるんですけど、今頃すっごいむくんできて、なんか今日私起きた時、自分の手を見た時、あれ赤ちゃんかなって思ったんですよね。
赤ちゃんのちぎりパン状態のってあるじゃないですか。あれになってて、嘘でしょと思ったら顔もなんかまんまるアンパンマンみたいな感じになっていて、ちょっとあまりにお見苦しいんで、何とかカメラの画角でなんないかなと思って無理言って調整してもらったんですけど、どうですかね。
まあいいか、私の顔なんて。でもせっかくここまでちゃんと映像付きでやってきたので、YouTubeで見ていただく時もやっぱり映像あった方がなんとなくいいかなということで、この顔も歴史として残しておこうかなというところでお届けしております。
今日はまた、前回一回おたおりを紹介した回を挟んだんですけれども、またオフィスファッションの悩みどころシリーズということで、また今企業様での見出し並み研修の繁忙期が来たということで、リアルタイムで企業研修で参加者様からいろいろご質問をいただいたことを情報として仕入れてきまして、
それに対してどう私が回答したかというところも含めてお届けしているシリーズ続きやっていきたいと思います。
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今日取り上げる内容は、ヒール。今日は女性からもらったご質問でヒール問題。これについて取り上げていきたいと思います。
いただいたご質問は、スーツの時、結構ピシッとした格好をしなきゃいけない時、それこそ入社式しかり、すごく大事な商談の時だったり、今はだいぶビジネスカジュアルで大丈夫ですよという企業が増えてきましたけど、まだまだクライアント企業の業種の関係で、こちらもちゃんとしたスーツを着なきゃいけないという仕事の方も全然いらっしゃると思います。
そういう時に、女性は靴を、やっぱりヒール付きの靴を履きましょうよというのが、昔からあるマナー、最近見出しのマナーと言うと肩当たり強いんですけどね、マナーなわけです。
一応知識として、そういうお話を研修でもお伝えしたわけなんですけど、それを受けて参加者の方から、どうしても体質的にというのか、足の形的にというのか、私はヒール靴が履けないですと、履くとすぐ足が痛くなっちゃうんですと、それでもやっぱりヒール靴履かなきゃいけないですかね、という質問をいただきました。
これに対して、研修でもお伝えしたんですけれども、このポッドキャストでも詳しくこの話をしていこうかなと思うんですけれども、ヒール靴という見出しないマナーが、ここまでどんな変遷を遂げてきたのかというところも含めて、ちょっとお話ししていこうかなと思っています。
前提の知識として、昔からある見出しないマナーでよく言われているのが、スーツのようなフォーマルな洋服に対しては、女性はやはりヒールの靴を合わせた方がいいよと。
ヒールの高さもね、2,3センチぐらいが一番足が綺麗に見えるし、疲れづらくていいんじゃないですかね、みたいなお話をすることが多いです。昔はもっと高かった。私が研修講師を始めた19年前ぐらいまでは、5センチとか6センチとかって言ってたんですよ。
だからこれでも結構下がっては着てるんですけど、ちょっとでもヒールあるのを履いた方が、スーツっていう衣服にはファッションの合わせ方として合いますよと。
よく例えとしてあげるのが、着物にね、訪問着のようなお着物に浴衣の時に履くゲタは履きませんよねと。やっぱり訪問着にはそれなりの造りを履きますよねと。同じように衣服の組み合わせとしては、やはりスーツにはヒール付きの靴の方がコーディネートとしてはフィットするんですよ、みたいな話をすることが多いです。
ただ、ただです。
昨今はやっぱりジェンダーギャップを解消しようとかね、女性にだけ課せられている、これは男性にだけ課せられているものもそうですが、女性にだけ課せられているもの、それが理不尽なものであれば、やっぱりやめていこうよっていう流れがファッションを限らず全体的にあると思うんですね。
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ことをヒールの靴っていうことに関して言うと、2019年にクートゥー運動っていう、ハッシュタグクートゥーっていう、綴りとしてはハッシュタグKUTOOですが、運動が巻き起こりました。
これはなんでクートゥーかというと、その前にミートゥー運動っていうのがあって、女性がね、何らかの性的被害みたいなのを受けたときに、受けて私もだっていうのをみんな訴えて、女性が連帯して声を上げようみたいな運動がこの前にあって、そのミートゥーっていうハッシュタグをもじってクートゥーになったんですね。
だから読み方も靴じゃなくてKUTOOなんですけど、っていう運動が2019年にありまして、これをきっかけにちょっとね、ちょっとどころじゃないかな、結構ビジネスシーンにおける女性の靴の考え方ってかなり変わったんですよね。
まずこの運動はどういう運動だったかっていうと、靴、これKUTOOっていうのは靴も、靴っていうのも掛け合わせているって言ってるけどどうなんだろうな、そういう説もあるっていう感じかな。
なんですけど、女性だけ職場でヒール靴を履かなきゃいけないっていう、ヒール靴って男性はあんまり履いたことないと思うので、ちょっと想像しづらいかもしれませんが、結構つらいんです。
だって前の方にだけ構造的に、つま先とか腰球とかにだけ、すごく圧がかかる、そこで体重を支えるわけなんで、結構つらいんですよ。そんなつらい靴を女性にだけ履かせるのはどうなんだっていうね、その職場でハイヒール着用を強制することをやめろという、そういう運動だったんですね。
この運動がかなり話題になったので、それをきっかけに、例えば靴に限らず、ヒール靴に限らず、女性だけスカート履かなきゃいけないのも寒いじゃないですか。
だからパンツも女性のフォーマルな服装として認めろとか、あとはタイツ、ストッキングじゃなきゃみたいなのもタイツ履いてもいいじゃないか、寒いんだしみたいなこととか、いろいろ女性の方にだけかせられている服装乱し並みの理不尽な身体的な苦痛を伴うマナーは禁止していこうという運動がありました。
これがあって、かなりそういう社会運動とか、そういうことに敏感な会社は、もうヒール靴履かなくていいですと、男性と同じようなローファー、フラットシューズいいですよっていうふうに切り替えていったということがありまして、私もこの運動が起こってすぐ後の企業研修に関しては、人々の方、研修企画者の方ももちろん了承を得てですけれども、必ず企画者の方にはこの情報を共有させていただいて、こういう運動が巻き起こりましたと。
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なので、御社でドレスコードとしてヒール靴を履きましょうということを伝えてしまうと、この運動を知っている社員さんがいらっしゃった場合に違和感を感じる恐れがあると。なので、この規則自体どうしますかという話を必ず差し上げて、どうするかを考えていただいたという経緯がありました。
なので、それ以降はビジネスカジュアルが広がっていったというのもあって、あまりヒール靴を履かなきゃいけないということは、研修で私はいう機会はかなり減りましたし、減らしてきたつもり、減らさなきゃいけないかなと個人的には思っている。もちろん会社のご意向が一番ですけれども、減らさなきゃいけないかなと思っているので、減っている状況ではあると。
とはいえね、年齢が上の方々、往々にしていろんな決裁権を持っている方たちですよね、最大的にはね、たちっていうのはこういう運動をやっぱり知らなかったり、まだその方たちが入社した頃の身だしないマナーの知識で止まっているということもやっぱりある。
それがアップデートされないまま着ている場合には、スーツなのにヒール靴を履いていないことに対して、もしかしたら何か思う可能性もあるわけで、それはやっぱり現実としてある。私個人的にはやっぱり女性のヒールはつらいから、私だって履きたくないしね、履きたくない人はつらい人は履かない方がいいと思っている反面、そういう情報がアップデートされていない人はいる。
そういう人たちは往々にして世界的に決裁権者であることが多いっていう事実もやっぱりあるにはあるので、その両方をお伝えすることしかできないっていう感じですよね。だからその研修でもそういう可能性はあるので、ほとんどの場面で今ヒールを履かなくていいけれども、
もし不安があれば、一足2センチでもいいからヒール靴持っておいて履き替えられるようにしておく。その一定時間だけ、その人の前にいるときだけ履いて、すぐ脱いでフラットシューズに履き替えるっていう手も考えておいた方がいいかもしれませんねっていう話をしました。
ただね、まあだいぶ減りましたよ、ヒールじゃなきゃいけないっていうことは。なので、そんなに無理はやっぱりしなくてもいいと思う。主体調第一ではあるんですけども、持ち歩いて履き替えるみたいな選択肢もあるんだなというふうにちょっと頭の隅に止めておくと、いつかの場面で役立つ時が来るかもしれないのでね、ちょっと覚えておいていただけるといいかなというふうに思います。
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みだしたみマナーってね、今回ヒール靴の話でしたけど、マナーってそもそも人と人の間でのコミュニケーションをね、もともとはスムーズに進めるための約束ごとというか共通言語なので、当然人は変わっていきますから、マナーも変わっていくものなんですよね。
だから昔のみだしたみマナーに固執する必要はないと思うし、変わり続けていくことも大事だとは思っています。だからそういう意味ではね、みだしたみマナー研修って新入社員様向けだと本当に10年単位でずっと毎年毎年ご依頼下さる企業様あるんですけども、おかげさまでね。
だけど実はね、結構毎年毎年人も変わるから、社会情勢も変わるから、微妙に変わっていってるんですよね。なので、ぜひね、新入社員の時に受けたきりのままっていう方は、ちょっとね、その辺アンテナを張って最新情報を仕入れていただければと思うし、最新情報を仕入れてる人がいればいるほど、ある種女性たちがヒール靴なくてよくなるみたいなこともあったりするので、ぜひ目を向けていただきたいし、
このポッドキャストキーでアップデートしてくれたら嬉しいなというふうに思いますし、そういう意味ではね、すごく面白い仕事でもある。なんか世の中の今、みだしなみがどうなってるかみたいなことをいろんな人に伝えられるね、すごく面白い仕事ではありますので、
最近パーソナルスタリストの方増えてますけどね、なんかこういう仕事もあるなっていうのを知ってもらえたらいいなと思いますし、私がやってる4スタイルパーソナルスタリストスクールでは、ここまでできる研修講師への道もご用意していますので、ご関心がある方は、今第19期、早いですね、19期募集スタートしまして、2月いっぱいは先行期間中ということでですね、
入学金0円とかいろいろ得なね、得点ご用意してますので、ぜひご関心ある方は資料請求などしていただけると嬉しいなと思います。はい、FPSSはね、あのインスタライブの配信をちょっと今チャレンジとしてスタートしてまして、次回はですね、2月18日の火曜日に、今度は8時から30分ぐらいFPSSのアカウントでインスタライブをやります。
あの研修の話もね、少しできると思いますし、スタイリストがどんな仕事をしているのかなとか、いろいろね、スタイリストの仕事の裏側とか、ファッション業界の話とか、いろいろお話できればと思いますし、ライブなので、いろいろ皆さんからのコメントも読み上げながら、双方向にコミュニケーションをとっていけたらと思っていますので、ぜひお気軽にご参加いただければというふうに思います。
ということで、まだまだ皆さんからのご質問、お悩みもこのラジオでお待ちしておりますので、Podcast、Spotify、YouTubeでご覧の方はコメント機能からお気軽にお寄せください。それ以外の方はですね、マシュマロ番組からリンク貼ってますので、そちらからお送りください。ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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