1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2024-01-27 11:47

768.口は災いの元、そしてその人の素。放つ言葉がその人自身を作る from Radiotalk

私、実は社会人になってから今まで、「後輩や部下、生徒やかなり年下の人にも丁寧語で話す」ということを心がけています。そのきっかけと、意外な?効果について話してみました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いTALKラジオ。本日で768回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
昨日ですね、寝てる時に息子の足が私の口にクリティカルヒットしましてですね。わかります?小学生のお子さんを持っていらっしゃる方は結構多いんじゃないでしょうか。
あのね、幼児のうちは良いんですよ。そんなに力強くないし足も大きくないから。これがね、小学生になってくるとね、ガッツン蹴られて、で今私口にほら矯正器具、ワイヤー器具はまってるじゃないですか。そこと上唇下唇がガツンとぶつかって削れましてですね、めちゃめちゃ今痛いんです。
ちょっとね話し方おかしかったら申し訳ないんですけれども、そんなですね、痛みを抱えつつ配信しております。あれ怖いんだよな。どうしたらいいんだろう。本当に怖い。本当に誰か教えてください。ということでラジオですけど。
この間ね、前々回の766回おじさんおばさんになってからの人生回収オシャレが最高に楽しいという話という中で、TBSラジオの夜やってるウィーク、間違えた。ウィークエンドシャッフルは昔のタイトルだ。間違えちゃった。
アフターシックスジャンクソン。かなり昔から聞いてるのがバレましたよね。アフターシックスジャンクソン2なんですね。口回ってないけど、2になりましたね。はい、そんな話をしたんですけれども、そこでちょっと語れなかった、メインの話ではなく余談の話で、すごく改めて感銘を受けたことがあって、
MCの宇多丸さん、ライムスターのラッパーの宇多丸さんの態度というか立ち振る舞というか、別にラジオだから見えてないので口をなんですけど、その時若手のラッパーの方がパートナーとしてスタジオにお越しになってて、その方に対しても誰に対しても、宇多丸さんってめちゃめちゃベテランじゃないですか。
もうはや大御所じゃないですか。なんですけど、誰に対しても常に敬語なんですよね。あの方。それは昔からそうなんですけど、改めてこれが好きなんだなって思って。
で、実は私も、ちゃんとできてるかわからないですけど、一応自分の意識としてはですね、誰に対しても、ちゃんと敬語でしゃべろうと思っているんですよ。だから、例えば誰でしょうね。お客様に対しては敬語なのは皆さんそうすると思うんですけど、
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例えば、うち4スタイルパーソナルスタリストスクールっていうね、パーソナルスタリストとかイメージコンサルタントを養成するスクールをやってるんですけども、そこの生徒さんに対しても基本的には敬語というか丁寧語を使ってるんです私。
スクールで先生という立場になると、これは良い面悪い面どっちにしてもあると思うんですけど、結構フランクな言葉でやられるスタイルの先生もいらっしゃると思うんです。特に生徒さんの方が自分より年下だった場合とかね、かなりフランクに接する方もいると思うんですけど、私は基本的に丁寧語でお伝えするようにしているし、
例えば専門学校とか大学とかで講義をさせていただくこともあるんですけど、その時はもうもはや私が産んでもおかしくないぐらいの若い方と話しすることもあるんですけど、基本的にはその時も丁寧語にするようにはしてるんですね。
で、それは何かっていうと、実はそうするようになった現体験というのがあって、私が大学卒業して一社目のオーワード菓子屋マットやパレルメーカーに入社したんですけど、企画職として本部に配属されたんですね。
で、その時にいろいろ私に、周りの方全員先輩もしくは上司ですから、いろいろ皆さんいろいろ教えてくれるじゃないですか。
直接かが違ったので直接の先輩ではなかったんですけど、同じフロアにいる女性の方で、中途入社の方である女性がいて、その人にもいろいろこう例えば同じフロアだから、例えばそのフロアにある機器の使い方とかを聞くと教えていただくことなんかがあったりして、
で、その人が私とか新入社員に対しても全員に対して敬語丁寧だったんですね。
で、他の人たちは基本的にはやっぱり自分より年下の社員にはタメ語、タメ口だったんですね。
で、その人だけ誰に対しても丁寧だったんですよ。
それがなんかすごくかっこよく見えたし、ちゃんと一人の人間として尊重してもらえてるなっていう感じもあったし、逆にその人自身も一人の人間としてなんかすっぐと立ってる感じがするっていうか、っていう気がして。
しかもその中途左右でいろんなアパレルメーカーをある種渡り歩いてきた人がそういう立ち振る舞いをするなら、そういう立ち振る舞いが正解なんだろうみたいな、そういう私のなんか計算みたいなのも働いて、私もこれは真似しようと思ったんですよ、その時に。
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それ以来、でも残念ながら私就職氷河期の世代なんで、それ以降ですね、解説止め自体は全然後輩が入ってこなかったんです。本当に全然後輩が入ってこなくって。
で、その後にリーバイスっていう会社に転職しちゃったもんですから、リーバイスって新卒採用、育成採用してなかったので、ずーっと下っ端のまま会社員時代は終わりましてですね。
で、独立して今に至るって感じなので、実際に私がそれを使うようになったのは、それこそうちのスタッフとかね、あとはスクールの施設さんとかに対してなんですけど。
でもやっぱり、私もこうなろうって思った時には気づかなかったんですけど、やっていて思ったのは、やっぱりこれは相手に対して、
この人は誰に対しても公平に丁寧語を使う人なんだって印象を与えるのはもちろんなんですけど、言葉って使う自分にも暗示をかけるところってすごく大きいんですよね。
だから私は誰に対しても、特に自分より目下の人、年下だったり、立場的に私が上だったりっていう人に対しても、敬語丁寧語を使うことで、慣れ合わないとか、無茶を言わないみたいな、
私が上であるっていうことの立場に甘んじないようにするっていう、そういうブレーキにもものすごく乗ってる気がするんですよね。自分でちゃんと線を引けてるっていうのかなっていう効果がすごい大きいなと思ってて。
だからやっぱり、よくハラスメント研修とかそれに近いものを、公認心理師っていう立場で企業さんから依頼されてやったりすることもあって、もちろんこういろんなね、こういうことをハラスメントになるんですよっていう知識をお伝えするっていうのも大事なんですけど、
知識が入ったとしても、やっぱりついつい、人間として怠けてしまって、ハラスメント的な行動をしてしまうことってあると思うんですよ。誰しも怠け心ってあって、楽したいってなっちゃうことも弱いからね、人間。
そういうときに力の弱い人に対して何か圧力をかけてしまったりとか負荷をかけてしまったりすることが起こり得る。そういうときに言葉、下の人に対してもずっと敬語を使うっていうことで、自分に線を引くっていう暗示をかけておくっていうことを常日頃やっていると、その一線を踏み越えなくて済むっていう無意識の暗示効果ってすごくあると思うので、
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知識を入れることもそうだし、そういう暗示を自分にかけておくっていう、そういう仕組みを作っておくのもすごい大事だなと思って、時々そういう話するんですけど。
だからね、これは自分よりも目下の人に対して敬語を使いましょうっていう表面的な意味だけではなく、何だろうな、言葉ってそういう力があるんですよっていうね。
自分がどういう人間でいたいのかっていうことを、使う言葉で自分に暗示をかけて、自分をそっちの方に引っ張っていくみたいな、そういう使い方もすごくできるなと思って。
だからといって、なんかよく、あれじゃないですか、なんか無理にポジティブな言葉を使って、ポジティブへ追いこぼうみたいな、そういうのはあまり好きじゃないんですけど、そういうことじゃないんだよなって思うんですけど。
自分の気持ちに嘘をついた言葉を使っちゃうと、それはそれでちょっとメンタル的にあまり良くない影響もあるので、自分の心に嘘はついちゃいけないとは思うんですけど、
言い回し、同じことを言うのでも、違う言い回しってあるよねっていう時に、どういう言い回しを使うかっていうのは、ちょっと工夫する価値はあるんじゃないかなというふうには思うので、
やっぱり普段使っている言葉がその人を作るっていう側面はとてもあると思うので、ぜひ皆さんも機会があったら。
私なんか毎日毎日ポッドキャストで喋ってて、それを聞くし、講演会とかやったらそれを動画に撮ってYouTubeにもなるしっていうことで、
自分がどういう言葉使いをするかっていうのが、結構独立当初から突きつけられてきたんでね。
だから結構自分の喋りって聞き慣れてる部分もあるんですけど、初めはめちゃめちゃ嫌だったんですよ。
自分の声を聞くのも恥ずかしいというかなんだろうね、だったんだけど、慣れますからやっぱり。
皆さんね、なんか商談とかもそうだし、子供に対して喋っている喋り方もそうだし、結構ね録音して聞いてみると、なんかね色々気づくこともあると思うんで、
みんなだからポッドキャストやったらいいんだよ。よくわかんないけど、やったら教えてくださいね。
はい、ということでそんなこともやってみてもよろしいんじゃないでしょうか。
はい、ということでこの番組では皆さんからのご質問お悩みもまだまだお待ちしております。
今なら結構すぐ採用できますのでよろしければお送りください。
番組概覧のマシュマロからお送りいただくほか、私の各種SNSにリプ飛ばしていただいてもいいですし、
Spotifyでお聞きの方は各エピソードの下にね、Q&A機能といって入力できる欄がありますので、そちらからお送りいただいても結構です。
ご都合の良い方法でお気軽に投げてください。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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