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2023-05-28 12:00

646.「ヒーローになりたい欲」に男性も女性もないよねって気づいた話 from Radiotalk

女性なのに「ヒーローに憧れる」「強くなりたい」って思うのっておかしい?いやいや、それは健やかな心身の発達段階なのかもしれないよね、っていうお話しです。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いトークラジオ、本日で646回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバーサバーと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
まず、前回第645回の配信で、つやっぽいっていう言葉ってどういうことですかって、どういう意味ですかっていうことを
コスメとかファッションでそれを実現するにはどうするかといったことも含めて、ご質問にお答えして解説していたんですけども、
この配信会に対して、またリスナーさんからご感想メッセージいただいてますので、まずはご紹介していきたいと思います。
久野先生、こんにちは。お忙しい中更新いただきありがとうございます。
先日の第645回は、とても面白い内容で、いつも疑問に感じていたことがすっきりしました。
数年前、襟を異常に落とすファッションが流行った時に、
街行く人のほとんどが寝起きパジャマ状態に見えたのに対して、似合っているのは美人だけでした。
単に美人以外は着崩しは似合わないものということで片付けてましたが、ゴールだけでなくスタートからゴールまでを逆算するというのは、
ファッションでもメイクでも聞いたことがなかったので、そういうことなのかと納得できました。
ファッションは奥が深すぎて、なかなか足を踏み入れられませんが、これからも放送を楽しみにしていますということで、ありがとうございます。
襟を異常に落とすって、襟を抜くファッションですよね。
襟の後ろ側を落として、同じ首の付け根を見せる感じのファッションが結構流行りましたけども、
似合っているのが美人だけという表現で、美人というのが一般的に美人と言われる顔って配置が並びが整っていて、
比較的パーツが大きい人が美人と言われがちなんですけど、そういう人って顔パーツ診断で言うとアダルト顔、大人顔なんですよね。
だからちょっと崩したのが崩すと色気につながって似合いやすいという理屈はあると思うんですよ。
なので、自分のもともと持っているものと、これからやろうとしている着こなし、メイクを合わせた時に最終どういうイメージになるかということなんですよね。
結局、出したイメージを出せるかとか、狙ったイメージになったかとか。
洋服単体で見ちゃうと、それが自分と合わせた時にどうなるかという計算はなかなかできないですよね。客観的に自分では。
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だからそういう時に似合うという診断をする時だけじゃなくて、やっぱり狙ったイメージを何を自分に足したら出せるのかという計算もわからないと思うので、
そういう時にこそむしろプロのスタイリストを使ってほしいなと。
一般的にイメコンと言われる人は、本来は違う意味だったんですけど、一般的にイメコンと言われる人は結構似合う服を診断する人という感じに最近になっちゃったんですけど、
スタイリストはそれだけではなくて、やっぱりその人とその人のその状態をちゃんと分析をして、狙ったイメージを出すっていうことができる人なので、
ぜひスタイリストを頼っていただきたいなというふうに思いますし、奥が深いですけど、自分なりの楽しみ方って絶対あると思うので、
誰しもが奥深いところまで行かなきゃいけないわけではないので、ぜひ自分のできるところからファッションを楽しんでいただきたいなというふうに思います。
ご感想ありがとうございます。
今日はもう一つ、これは私がやっているオンラインサロン、服装心理ナボーの会員専用のチャットがあるんですけど、
そこに会員さんが投稿した内容ですごいわかるってなったというか、
私も富に感じていることがあったので、ちょっとその話をしようと思うんですけど、
どんな投稿だったかっていうと、そのメンバーさんがね、漫画が好きで、ヒーローものヒロインものみたいなのを好きで読んでて、
その読んでる時の自分の気持ちって、そのヒロインに憧れてたのかなって思ってたけど、違ったと。
自分は実は揺るがない強さを持って、誰かを守り抜くヒーロー役の方に憧れてたってことがわかった。
あんな風に強くなりたいって思ってたってことがわかったっていうことを投稿されてた会員さんがいて、
これはこの気持ちの落とし所っていうかな、この気持ちを持ってこれに気づいてしまって、私はどこに向かっていったらいいんだろうかっていう。
もちろんこの会員さんはね、投稿してくださってから女性なので、どうしていったらいいんだろうかみたいなことを投稿されてたんですよ。
これ私も最近すごくこの守りたい欲っていうのが自分の中にあることをすごく感じているんですよ、最近。
だからわかるってなったんですよね。
でもそもそもヒーローに憧れてるって書いちゃうっていう風に表現をしてしまうと、
やっぱりいわゆるジェンダー的な固定観念で、ヒーローイコール男性で守られるのは女性だっていうのがあるから、
この守りたい欲をどうすればいいんだろうって女性は戸惑いがちですけど、
でもヒーロイズム、英雄主義というかと母性って何が違うんだと思うわけですよ。
要はヒーローとしても誰かを守るんだけど、母性も主に子供に向くことが多いですけど、
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守るっていうことなので、結局男女関係なくやっぱり守りたい欲ってあるんだろうなっていうのは最近すごい思うんですよね。
ただ、お母さんになったら強くあることは称賛されるのに、
お母さんになるまで少女の時とか若い女性の時だけ期間限定で弱くあれってされる社会の方がおかしいんじゃないかなって思うんですよ。
だって基本人間で強くいて誰かを守れることが何の害にもならないじゃないですか、社会にとって。
なぜか若い女性だけお母さんになるまでの期間だけ弱くあって、男性から守られることが称賛されるっていうことがやっぱりおかしいんだと思うので、
もちろん誰かが守ってもらいたいという欲を自分で持つことは全然いいと思うんですけど、
それを社会が強制するとか、強い女性って可愛くないよねみたいな雰囲気を作るっていうのはすごいおかしいなって。
やっぱり男性も女性も誰かを守りたい気持ちって生物だったらあるんですよね。
だからそう考えていくと別に女性がヒーローに憧れることも全然おかしくないなって最近思ってて。
で、私筋トレがずっと続いてるんですけどパーソナルトレーニングは、
もう子供でちょっとしてから始めたんでもう4,5年かな続いてるんですけど、
初めはね私も産後体系が崩れたので体のダイエットとか体のダイエットを整えるっていうのが目的で始めたんですけど、
全然その目的は続かないんですよ気持ちが。なんだけど、
これやったら強くなれるって考えるようにしたら画前モチベが上がったんですよ。
そっちの方が全然モチベーション上がって、
このダンベルを持ち上げられたら電車内で痴漢されてる女子高生がいたら痴漢引きずり下ろせるかもしれないとか、
あとはこの筋トレやり遂げたら子供大きくなってきてるけど抱えて逃げられるかもしれないとか、
そう思った方がつらい後1個持ち上げなきゃって瞬間にものすごい力があくんですよ。
やってやるみたいな。
だからね、もし私と同年代ぐらいの大人の女性で強くなりたい欲を抱えている方は、
どこに向かっていったらいいんだろうって思ったら筋トレやったほうがいいと思う。
筋トレすごい良いと思います。
筋トレやって健康になるから何にも悪いことないじゃないですか。
なんならね、ちょっと何か怖いことがあった時にダッシュで逃げられたりとかさ、
なんか物持って逃げられたりするから筋トレやって何にも悪いことないので筋トレやったら良いと思いますよ。
ヒーローになって誰かを助ける自分を想像しながらの筋トレってめちゃめちゃはかどるので。
あと最近思ったのは、先日私小学校の子供の通う小学校の運動会があって、
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それ見ながらもなんかまた号泣したんですけど、
なんだろうな、なんか子供見てると、自分の子供に関係な限らず小学生全体を見てると、
この一生懸命さを守りたい、この笑顔を守りたいっていう欲がすごいふつふつと湧いてきて。
これは年齢なんですよね、多分。自分が子供を持ったとかじゃなくて、多分年齢的なものだと思うんですけど。
心理学でいうよくエリクソンの発達段階とかっていう説がよくあるんですけど、
人間の発達、成長に伴って世代別に身につけるべきものがあって、
それをやると心理的に成長できるよっていうような説があるんですけど、
40歳から65歳の壮年期って言われる期間は、世代性を身につけるべきだと。
つまり次世代の世話をする、守るみたいなことをやるべき年で、
それをやるとすごく心理的に成長するし、健康的に成長できるしっていうことがあるんですけど、
すごいそれを感じるんですよね。
もはや年齢的に自分がバリバリ主役でっていうことが体力的にも難しくなってくるっていうのもあって、
そういう時に次の世代に何かを伝えるとか守るっていうことをすると、
ものすごく自分がここにいる意義を感じられるんですよね。
だからそういう年だっていうこともあるんだと思うんですよ。
うちのサロンのメンバーさん、投稿してくれたメンバーさんは、
ちっちゃい頃からそういう欲が、守りたい欲みたいなのがあった。
強くなりたい欲があったってことなんですけど、
もしかするとちっちゃい頃からそういうのなかったとしても、
40歳を超えると出てくるって人すごい多いんじゃないかと思うので、
だとしたら筋トレもそうだけど、地域のボランティアとか、
お子さんいらっしゃる方はPTAとかやるといいんじゃないかなって。
すごい特別なことをやらなくても、むしろ特別なことよりもそういうことをやった方が、
やりがいを感じられるんじゃないかなって思って。
あとはうちのFPSS、フォースタイル、パーソナルスタイルスクールに入る人も、
人のために役に立つ仕事がしたい。
誰かのためになる仕事がしたいからスターリストになりたいっていう方も
40を超えるとすごく多くて、自分がおしゃれになって自分がきれいになる以上に
人をきれいにしたいっていうのも、やっぱりそういう、
次の世代とか他の人に伝えたいって欲だと思うんで、
そういう勉強、資格取得、どうせだったらそれでビジネスにするみたいな方に
活かしてもいいんじゃないかなっていうふうに思いましたね。
そんな感じで、今度の30日にまたツイッタースペースをやるんですけども、
その時に女性生みたいなお話も今回はしようと思ってますので、
母性等はとかね、そういったことももう少しそこでも掘り下げていけたらな
というふうに思っておりますので、楽しみにしていてください。
ということでまた次回。
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