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2024-02-01 11:41

770.偽物を掴まされる?それともお得?ヴィンテージのブランド物を買うということ from Radiotalk

古着屋さんやフリマアプリで、ヴィンテージのブランド服を買った経験、ありますか?最近は、ブランドものの流通量の多かった80年〜90年初頭の古着が大量にマーケットに入ってきているので、お得に選びやすくなっていますよね。
でも残念なことに、偽物の流通量も多いのがこの時代のヴィンテージ物。あなたならどう見分けますか?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で770回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをまさわらっと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、婚姻心理師のヒサンノリサです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ前回お届けした第769回タイトルがお便り、イメチェンを褒められたいのに気づいてもらえなくてもやもやというリスナーさんからのこのお悩みに回答した回、スポティファイのQ&A機能を使ってご感想をいただいています。ありがとうございます。早速読みます。
ハンドルネームポンさんですね。後半でヒサノさんがおっしゃっているように、私はイメチェンしたことを周囲の人に言及されるのが苦手なタイプです。体型や顔立ちについて評価するのは一般的にNGだと思いますが、髪型や服装もその延長のような気がして、なので周囲の人が髪型を変えても何も言いませんが、もし変えたののように相手から言ってもらえると安心して褒められますということでね。
でしょう。でしょう。じゃないけどさ。そう、前回で質問者さんがね、なんで髪型変えたり服変えたりしてるのに誰も褒めてくれないんだろうって言ってた時に、いや逆にね、褒めるとか褒めないとか内容関係なくやっぱり外見に言及することが失礼だから控えてる人も多いと思うよって話したんですけど、いらっしゃいましたね。結構多いと思うので、だからやっぱ褒めてもらいたかったら変えたんだけどって自分からね、アピールしたんですよ。
アピールした方がいいですよね。ありがとうございますご感想ね。他の方もスポティファイドお聞きの方はね、Q&A機能で追い打ちの質問もできるし、感想もこんな感じで送っていただけるので、ぜひお気軽に送っていただければと思います。
さあそして今日はですね、私がやってるオンラインサロン服装心理ラボでの会員線チャットがあって、そこで上がった話題の中でちょっと興味深いなというかね、ちょっとこれプラスでポッドキャストお聞きのリスナーさんにも含めてお伝えしたいなっていうことがあってね、その話するんですけど。
ビンテージのね、ブランド服の話なんですけど、ラボのね、会員さんがチャットでね、あるフリマアプリ、あるフリマアプリって言ったらもうだいたい今一個しかないけどさ、あるフリマアプリで古着のね、ビンテージのね、あるブランドものを見つけたと。
で、これでも本物なのかなってちょっと悩んでますみたいな話を投稿してくださったんですよ。で、値段は結構高くてみたいな、自力でいろいろ調べたんだけど、そのフリマアプリの出品者が商品タグのところをちゃんと写してるんだけど、このタグがそもそもさ、今の現行のタグと違うわけじゃん、古着だからね。
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そもそもこのタグ、こういうタグがあった時代があったのかみたいなのもわかんないっていう話で。で、一緒に運営してるスタリストたちがさ、寄ってたかって、寄ってたかってって言い方思われたけど、寄ってたかって、こういうふうに見分けたらどうですかとか、こういう質問してみたらどうですかとかさ、いろいろ解決策っていうかな、アドバイスしてたんですけど、それ自体も結構ね、会員の皆さんには学びにしていただけたんじゃないかなと思うんですけど、
私はそこからプラスさせてちょっと、古着、ブランドモンの古着についてね、ちょっとプラスでお話ししたいなと思ったことがあって、そもそも今って80年代から90年代ぐらいの古着がたくさん出てるんですよ。
ちょい前までさ、ちょい前って言っても結構前だけど、私が本当に社会人になりたてとか、20代前半ぐらいの時は70年代の古着がメインだったんですけど、今は80年代から90年代っていう、日本が比較的潤ってた時代の古着なんで、結構物量がね、多いんですよ。
で、その80年代ってバブル時代でもあったから、ブランドものがすごく流通量が多いので、それが古着に全部落ちていくわけなので、流通量も70年代とか60年代の間隔でいるよりもっと多いんですよ。
で、プラスやっぱり偽物もそうなると多いんですよね。だから偽物も一緒に流通しちゃってるのはあるかなと思うんですよ。
で、もちろんちゃんとしたリサイクルショップっていうのかな、ブランド古着みたいなの掲げてるお店は、ちゃんとその心眼というか、偽物か本物かを見抜くノウハウが蓄積されていて、ちゃんと古着にかけたものを売ってると思うんだけど、そうじゃない古着市場から仕入れてきたようなやつをフリマアプリとかに売ってるものに関しては、本物保証はないんですね、基本的には。
で、さらにこの問題を難しくしているのが、ブランドのライセンスビジネスっていうのが80年代から90年代、2000年初頭ぐらいまで結構盛んに行われてて、これね、今ほとんどなくなっちゃったんですよ。
だから今の人に、それこそうちのウエスタリストの子にも言っても、ピンとくる人と来ない人がいるぐらい、今はこういうビジネスほとんどないんですけど、昔って、例えば、そうですね、ポロラルフローレンとかはすごくたくさんあったね。
あとはクレージュとか、そういうそのブランドが日本のメーカーにそのブランドの利用権を貸し出して、で、その自分とこで製造していないジャンルのものだったら、うちのブランドのタグつけて売っていいよっていうライセンス権を貸し出してたんですね。もちろんユーロでですよ。
例えば、タオルとかスリッパとか帽子とか、そういう、そのブランドでは本格的に作っていないものを貸し出すことによって、自社では展開するつもりは、そういうジャンルのアイテムを展開するつもりはないんだけど、貸し出せばライセンス料が入ってくるしってことで、そういうライセンスビジネスがすごくたくさんあったんですよ。
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だから、なんかこう、百貨店の3階とか4階とかにあるそのブランドのショップでは売ってないんだけど、百貨店の1階のハンカチ売り場に行くと、なぜかラルフロレンのハンカチが売ってて、でもこんな柄コレクションにないよな、みたいな柄とか、あれ?クレイジーってこんな感じだったっけ?みたいなものとかが結構あったりしたんですね。
なのでそのライセンスの商品も含めるとものすごい量なんです。
でもそのライセンスが、ライセンスビジネスがなんでなくなっていったかって言ったら、やっぱりだんだんだんだんこう、ブランドの目も行き届かなくなるって言ったらいいのかな?わかんないんですけど、要はブランドの本体のコレクションの雰囲気と連動が取りづらくなってきて、
なんかブランドの世界観をね、ブランド側からすると世界観を壊すようなものも販売されちゃってるなって思い始めて、
で、2000年代の終わりぐらいだったかなに、それこそラルフロレンから始まって、そのライセンス業を全部取りやめて、全部自社で作ったものしか販売しませんっていう方向に移行していったので、そういう時代の流れがあって、今ほとんどライセンスビジネスってなくなっちゃってるんですね。
だから、ある種その本物なんだけど、そのブランドっぽくないものっていうのも古着資料にはたくさんあるわけです。
そうなってくると、ブランドって何?みたいなのって、数学的な話になってくるんですよ。
だからやっぱり、その古着のブランドものを買うときには、そういう本物ではあると、ちゃんと正規の認可を得て、ライセンス料払って、でも本体が作ったのではない日本のメーカーが作っているものがあると、
そういうものも古着資料に入っているということも考えると、何のためにこの古着のブランドものを買うのかっていう目的をはっきりさせておかないと、
単に本物か偽物かの判別だけではない難しい問題があるので、その辺も考えて古着のブランドを持って買った方がいいんじゃないかなって思うんです。
例えば、このブランドが何だって実はどうでもいいと。このデザインが気に入って買いたいなと思って、たまたまそれがこのブランドだったと。
で、ブランドものってわかったら、それは偽物かどうかちょっと気になるじゃんと。だからちょっと調べてみただけなんだよ。
でも、これがブランドが、これは偽物だって本物だって、このデザインが好きだからこの古着買いたい。
そう思えるんだったら、調べてわかんなくても値段に納得できれば買えばいいと思うんですよ。
偽物を買っちゃったら偽物ビジネスに加担したようで気分悪いと思うかもしれないけど、古着だからさ。
偽物を作ったメーカーにお金がプラスっていくわけじゃなし、そこはそんなに罪悪感を持たなくていいんじゃないかなって思うんですよね。
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本物は別ですけどね。
逆に、このデザインが好きなわけじゃないけど、古着で見つけて、このブランドタグが付いてて、この値段安いかもっていう理由で買いたいんだったら、
ちょっとやめたほうがいいかなと思うんですよ。
ちゃんと本物だっていう保証がないフリマアプリとかで買うのはね、やめたほうがいいかなって思うんですよね。
だから、なんでブランドモノの古着を買いたいのかっていうのをちゃんと明らかにして、
自分の方向性、スタンスを決めた上で見るっていうのが大事なんじゃないかなっていうふうに思いますね。
こういうお買い物でも、ブランド古着、しっかりですけどね。
洋服のお買い物って、結構しっかり向き合うといろんな気づきがあるんですよ。
あ、ブランドビジネスってこうなってたんだ、みたいな。
ファッションに関する深い学びもそうだし、自分の性格とか消費傾向。
あ、私、この古着ブランドモノだからデザインあんまり良くないけど買おうと思ってたんだ。
そういうとこあるんだなとかね。
いろいろ気づきがあるので、どうせ服の買い物してお金使うんだったら、
その服が手に入るだけじゃなくて、そういう気づきとか学びがあった方が面白いと思うんですよね。
そういうのが生まれるのが、オンラインサロンの服装心理ラボなのでね。
そういう深く楽しめるお買い物を一緒にしたいなっていう方は、
ぜひぜひオンラインサロンの服装心理ラボご入荷いただきたいなと思いますね。
ちょうど今日ね、2月1日ということで月が変わったので、
今月からまた新しいカリキュラムも始まってテキストレッスンで、
今月はね、洋服の形を学ぶっていうことでね。
自分に合うもの、しっくりくる形の選び方、着眼点なんかを詳しくお伝えするテキストレッスンがあったり、
あとはね、第3週目の金曜日にオンライン配信で直接講義をやったり交流したりっていう回もありますし、
そういったチャットで日々学びも交流もできますので、
ぜひぜひオンラインサロンの服装心理ラボをご入荷いただければと思います。
リンクは番組概要欄に貼っておきます。
月初のご入荷が本当におすすめなので、ぜひ。
ということで、この番組ではまだ皆さんからのお悩み、ご質問、ブランド古着に関することなど、
でも結構メッセージをお待ちしております。
番組概要欄のマシュマロからお送りいただくか、
先ほどお話ししたSpotifyのQ&A機能もぜひお使いください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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