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2022-12-15 12:00

581.おたより「ベージュに苦手意識が…自分に似合うベージュはどう見極めればよい?」 from Radiotalk

リスナーさんのご質問に回答!黄みがある色が似合いづらい「ブルベ」だから、ベージュに苦手意識がある…。「ブルベ」「イエベ」っていう概念が広がってきたことにより、そんな風に似合わない色の似合わせ方を知りたいって思う人も増えてきましたよね。実はブルベに似合うベージュもちゃんとあるんです。その見極め方をお伝えします!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、今日もねマシュマロにお寄せいただいたご質問に回答していきたいと思います。今日もファッションというよりは色に関しての質問です。
おしゃれしようと思う時に、まずはね色のことを考える人が多いと思いますので、今日のご質問もね結構あの多くの方が私もそれ気になるって方ねいるんじゃないかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
では読んでいきます。こんにちは。いつも楽しく聞かせてもらっています。昔アパレルで働いていましたが、なぜおしゃれに見えるのか言語化するということができたなら、もっとお客様にいい接客もできたし売り上げも取れてただろうなぁと、久野さんのラジオに出会ってすごく感動し、今現役販売員でこのラジオに出会えている方がすごく羨ましいと思って毎回聞いています。
さて今回初めて質問をさせていただくのですが、私はブルベということもあり、男色系が似合いづらく、ベージュにも苦手意識があります。
ベージュって似合っているとすごく高級感が出て、素敵に着こなしている人を見るとやっぱり自分も挑戦したくなるのですが、自分に似合うベージュの見極め方のポイントって何かありますでしょうか。
よろしくお願いします。ということでご質問ありがとうございます。昔アンナーパレードで働いていたということで、ご質問が少し高度というか、上級編かなという感じもしますので、その辺もちょっと解説しながら回答できたらいいなと思っております。それではスタートです。
はい、ということで始まりましたオシャレの呪い徳ラジオ。本日で581回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをばさばさと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願い致します。
いやそうですか、昔アパレルを働いたということで、アパレルってね、やっぱり販売員さんやってると、なかなか長く続けられない仕事でもあるので、結構お話ししてると昔販売員だったんですってかな、かなり多いんですよね、体力仕事だったりとかいろいろありますけれどもね、なのでそうですね、今現役の販売員さんに聞いてもらって、
ファッション、言語化するスキルとか、あとはその心理学的な観点とかをプラスしてもらって、ぜひ仕事に活かしてもらいたいなという気持ちもありつつ、またさらにその販売員のその後のキャリアっていうところで、そのパーソナルスタリストっていうことも選んでもらいたいなという気持ちもありつつで、情報発信してるんですよね。
実際にでも、フォースタイルパーソナルスタリストスクールに入ったりして、もっとそうするとお世話の言語化とか専門的に学べるんですけど、そこでね、その販売員からのその後のキャリアとしてスタリストになっていく人もいれば、実際この質問者さんが言ってくださってるように、
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現役販売員でそのFPSSのスクールに入って、スタリストとして独立するつもりが販売員として出世しちゃって、結局そのまま販売に続けてるっていう人も結構多いんですよね。
なので実際、やっぱり言語化できるとお客様に喜んでもらえる、その結果売上も上がるし、キャリア修正もできるみたいなことは本当に実際にあることなので、お客様にも自分にもおしゃれの言語化っていうのはウィンウィンだなと本当に思いますよね。
おしゃれを表現する言葉を獲得できると、もっと楽しくなるしね。かつ今回お話しするような内容も、言葉で理解すると、新しい道が見えてくる、その似合う色の似合わせ方だったりとか、新しいことが見えてくるっていう意味でも、言葉で理解できるようになるというのはすごい大事なことなんですよね。
なので今回のご質問のその似合うベージュの見極め方っていうのもね、言葉で解説することでちょっとブレイクスルー見つけてもらえればなと思ってるんですけども、まずじゃあその今回のご質問の中でわからない言葉がある方向けにまずはじめに補足をしておくと、この質問者さんブルベとおっしゃってますけども、ブルベはブルーベースの略なんですけれども、これ考え方としたパーソナルカラー診断、パーソナルカラーシステムの考え方でして、
その色をね、ブルーベースっていう色とイエローベースっていうのに分けるんですね。で、世の中にある洋服の色、コスメの色、すべての色もブルーベースとイエローベースに分けることができますし、人間の色素もブルーベースとイエローベースに分けることができる。
で、ブルーベースの色素を持っている人は、世の中にあるブルーベース側の色の方が似合って、で、イエローベースの色素を持っている人は、世の中にあるイエローベース側の色の方が似合うと。似合うってどういうことかっていうと、肌色が明るく見えたり血色がよく見えたり、赤抜けて見えたりっていうまあそういう効果があるという風に言われているのがパーソナルカラーシステム。
で、そのブルーベースというのはブルーベースっていうだけあって、その青みがある色が似合うタイプなんですね。なので、そのブルーベースイエローベースって分かれていることからもわかるように、基本的に色っていうのは青みがある色、青みを多く含んだ色と黄み、黄色っぽさを多く含んだ色の2つに分けることができる。
ベージュっていうのは、黄みを多く含んだ色に分類されることが多い色。ことが多いっていうのが今回ポイントなんですけどね。分類されることが多い色なので、一般的にブルーベースには似合いづらいと言われているし、実際ベージュの大半はブルーベースの人が身につけるとちょっと肌がくすんだように感じてしまったり、あとは顔色が暗く感じてしまったりということが起こりやすい色では確かにあるわけです。
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ただ、ベージュって言ってもね、一口に言っても実はいろんなベージュがあるんですね。これ全ての色に入れることで、色名で単純に赤とか青とかベージュとかピンクって言っても、実はその中にいろんなベージュ、いろんなピンク、いろんな青がありますよね。
全てが全然似合わないってことは基本的にないわけです。抜け道はあるんですよ。そこを見つけるっていうところがポイントになりますね。今回はね。なのでベージュは大半が黄みが多く含まれているので、ある種のイエローベースの人はあんまり気にせず選んでも、だいたいそこに当たることが多いので、そのベージュを手に取ることが多いので、あんまり困らないんですけども、
ブルベに似合いやすいベージュっていうのは、世の中のベージュの中ではちょっと少ない、ニッチなベージュなんですね。それを見つけるポイントっていうのがイコール、この質問者さんが知りたいと思っている、自分に似合う、ブルベに似合うベージュの見極め方のポイントってなるわけなんですけども。
何を考えるかというと、まずベージュが何色からできているか。図工とか美術の授業を思い出してもらって、目の前に絵の具があって、絵の具でベージュを作ろうと思うときに何色を混ぜるかっていうのを考えてほしいんですよね。
ベージュっていうのは、まず黄色に白と黒、白多めで黒ちょびっとめ。まず白と黒、白に黒ちょっと混ぜると明るいグレーになりますよね。その明るいグレーと黄色を混ぜたのがよくあるベージュです。
ただ、ベージュの中には、ここに赤を混ぜるベージュもあるんですよ。つまり黄色と赤を混ぜるとオレンジになるので、オレンジにグレーを混ぜた色か、黄色にグレーを混ぜた色か、この幅があるんです。この幅、範囲内を私たちはベージュと幅広く呼んでいます。
この中で、オレンジを元にしたベージュのうち、オレンジも赤が強いオレンジを元にしたベージュ、赤みの強いベージュがブルーベースはいけるんですよ。なぜかというと、ブルーベースって赤み全般得意なんです。ピンク、赤、全般得意なので、ベージュも赤をちょっと強めに効かせてあげると途端に似合うようになるんです。
これ、ぱっと見、色名でどう表現されるような色かというと、ピンクベージュって言われるような色です。ベージュなんだけどなんかピンクっぽいよね。これピンクか、ベージュか、ベージュって言ってもいいぐらいだけどちょっとピンクっぽいな、みたいな。そういう色はブルーベースはとても得意です。
他のベージュと違って、ふわっと血色が増してあるように見えたり、顔色が明るく見えたりするので、まず、何かで検索して見つけようと思ったら、ピンクベージュって言葉で検索してみてください。
もしくは、ブルーベースは黄色みが苦手なので、黄色の量を減らすっていう手もあります。
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グレーに黄色を混じってるんだけど、ギリギリベージュって呼べる限界値ぐらいに黄色を減らすということです。グレーではない、ちょっとグレーっぽいけど、でもこれベージュかな、みたいな。そういう感じの色にするということですね。
これも私たちプロは黄みの少ないベージュって言ったりするんですけど、色名で言うとサンドベージュなんていう色名がついていることが多いです。
綺麗な海、日本だと少ないかな?千葉の白浜とかは綺麗かな?とかハワイとかの綺麗な砂浜の砂のような色、これがサンドベージュです。
私の出身地の湘南の海のサンドは、砂は黒っぽいので、あれじゃないですよ。あれじゃなくてね。綺麗な砂浜の砂のような色、海が透けて見えるような感じのね、ああいう色。
あれが黄みが少ないベージュなので、どちらか、ピンクベージュかサンドベージュを選ぶわけなんですが、
ピンクベージュ単体で見ても、これ赤みが強いピンクベージュなんて分かりづらいんですよ。
普通のベージュと比べるとやっと分かるんですね。こっちのベージュより確かにこっちのほうが赤みが強い。こっちのベージュより確かにこっちのほうが黄みが少ないっていうのはね。
ただ、一つの店でそんなたくさんのベージュ取り揃えていることは基本的にないんですよ。
うちの店はピンクベージュ系、うちの店の根気は普通のベージュ系って決まっちゃってるので、
まずはネット、例えばジョドタウンみたいにいろんなブランドが網羅されているネット通販ありますよね。
そこでベージュで絞り込んでいろんなベージュを見比べていくと、写真で見てもこっちのほうがピンクっぽいなっていうのが分かると思います。
ただ写真写りが違う場合もあるので、そこである程度絞り込んでからお店に行って当ててみて、これならいけるなって確認して買う。
やっぱり似合いづらいは似合いづらいので、買うまでに少し手間がかかってしまいますが、そういうやり方であれば似合うベージュは絶対見つけられるので、ぜひ試してみてください。
こんなふうにね、ベージュは何からできているかっていう、つまりこれ色彩学ですよ。
色彩学からしっかり知っていると、もう少し色っていうことの改造度が上がるというか、色の認識が細かくできるようになるので、
人柄気にページは似合いづらいっていうふうに諦めなくて済むようになるんですよね。
その辺がプロの勉強をするポイントかなと思いますし、なぜプロが幅広く人に色を似合わせることができるのかっていうポイントでもあるんですよね。
その辺が結構学ぶメリットとしてもありますのでね。
ぜひちょうど今ね、FPSSスタリトスクールの第15期の募集が始まりまして、3月から開校になりますのでね。
ぜひちょっとこういうのをもうちょっと詳しくしてみたいなっていう方は、ぜひ申し込んでみてください。
こちらも番組概覧に載せておきます。
それではまた!
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