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2022-12-22 12:00

584.おたより「店員さんに話しかけられない私。存在感が出ないのはなぜ?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!服屋さんや化粧品売り場に入っても「いらっしゃいませ」すら言ってもらえないことがあったり、同級生からは下に見られたり軽んじられたり…。どうしたら「存在感」が出るの?というお悩みに、ファッションと心理の両面から回答。自分にとって居心地の良い「世界」を作るためには?

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで今日もマシュマロにお寄せいただいたご質問ね、結構まだまだいただいてますので、
頑張って回答していきたいと思います。早速読んでいきます。
久野さん、こんにちは。早速ですが相談させてください。
よく店員さんに話しかけられたくない人もいらっしゃいますが、私は話しかけてもらえないことが悩みです。
服屋さんや化粧品売り場に入っても話しかけてもらえないどころか、
いらっしゃいませと言われないこともあります。私の後に入った人は言われています。
また、お店・美容院などでは、必ずおしゃれに興味がない前提で話されます。
自分なりにSNSや雑誌を見て、服に気をつけて、カラー物の服を取り入れたり、形もシンプルすぎない服を選んだり、アクセサリーもつけて、
髪も染めたり、パーマをかけたりと自分では気をつけているつもりです。
表情なのかなとも思いますが、今はみんなマスクしているのに、自分は何がダメなのかと落ち込みます。
また、お店だけでなく、昔から同級生などからも、下に見られているな、軽んじられているなと感じることが多く、
存在感がない、普通の人って印象しかないと言われたこともあるので、それも関係しているのかもしれません。
地味、暗いといった第一印象を持たれないように、ファッション以外でも何でもいいので、気をつけるべきことはありますか?
ご質問ありがとうございます。
この内容は、もちろんファッションで作る第一印象という観点からもお話できるかと思うんですが、
心理の観点からもお話すべきことがあるんじゃないかなと思うので、
このラジオならではのファッションと心理の両方の側面からヒントをお伝えできればいいなと思っております。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
オシャレな呪いを解くラジオ、本日で584回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールオシャレな呪いをワンスの技と解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、まあ、単純に店員さんに話しかけてもらいたいとか、自分の方にアテンション、注目を集めたいということであれば、
とにかく着飾っちゃえばいい、派手になっちゃえばいいっていう考えもできるわけで、
でもそうしないのは、メッセージにも書かれてた通り、形もシンプルすぎない服を選んでいるだけで派手にはしてないわけですよね。
なので、いくら目を引くからといって、ある種悪目立ちって言われるような状態にはなりたくないっていうことだと思うんですよ。
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その絶妙なバランスを狙いたいっていうことだと思うんですよね。
誰から見てもあからさまに目立つっていう状態は嫌だけど、でも店員さんから話しかけられるぐらいの存在感を持ちたいっていうのはね、
これね、結構難しいことだとは思うんですよね。
なので、正直店員さんに話しかけられたくないんだけど話しかけられちゃうのよって言ってる人は、我々してる可能性があるわけですよ。
なので、それはそれで質問者さんが求めている状態ではないっていう可能性もあるわけなので、
なかなか難しいところを狙っているっていうのはあるのかなと。
私は話しかけられたくないわけでもなければ、話しかけられたいわけでもない私は、
お店に行った時に両方のケースがあります。話しかけられることもあるし、話しかけられないこともある。
だから、みんながみんな、例えば私みたいな仕事をしていると、一応お客様から、初対面のお客様からは
ザスタリストって感じですねっていう風に言っていただけるような格好をしている時でも、
お店に入って無視されることもあるので全然。だから、なんていうのかな。
まずは、みんながみんな話しかけられるわけではないよっていうことは、
まあ、気休みにしかならないかなと思うんだけど、そういう感じではあると思うんですよね。
その上でですけど、プラス、ちゃんと雑誌を見て服に気をつけてシンプルすぎないものを選んだり、
気をつけてるっていうことである種、まじんなじんじゃってるって可能性もあるわけで。
逆に、嫌な話ですよ。嫌な話だけど、すごい地味な人っていう人の方が話しかけられやすいアパレルショップもあるわけですよ。
なんか強く押したら買ってくれそうみたいな感じで、すごい店員さんにガッと、店員さんがなんていうのかな、
捕獲しに行ったな、今みたいな感じのことを見ることもあるので、そういう風にもなってないわけですよ。
だからある種、街に馴染めているっていう可能性はあるとは思うんですよね。
なんですけど、そうはいっても美容院でおしゃれに興味がないペンテナーされるっていうのはやっぱり嫌だなとかっていうのはあると思うので、
そういうところを解決していくのであれば、よくイメコン界隈の言葉で森体制とかってよく言うんですけど、
森っていうのは大森の森ですよ。自分を盛る。盛るってこともありますよね。飾り立てるっていう感じですけどね。盛る。
森体制。体制は耐える性質。どれくらい自分はどれくらいまでどのあたりをどういう形でどれくらいまで盛るのがいけるのかなっていう森の上限ですよね。
マックスどこまで盛れるのかっていう。そのマックスを超えてしまったらさっき言ったそれこそ悪目立ちになっちゃうっていうところ。
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その限界値とあとはどういう盛り方をすればいいか。例えば派手な色に対する森体制はあるけども、派手な色はどんどん使っていいんだけど、逆に光り物は苦手だみたいな形で、
森の種類も人によって違うんですよ。体制が。なので森体制ギリギリを攻めていくと悪目立ちすぎずでも存在感は出るっていう風になるので、
私がもし質問者さんにそういう相談をされてスタイリストとして提案するのであれば、そういう森体制森の上限ギリギリを攻める存在感でスタイリングをしていくってことになると思うんです。
でもそれはやっぱり外見との調和をとっていかないといけないので、それがわかるのがいわゆるイメコン診断と呼ばれるような、
うちで言うと体型診断、パーソナルカラー診断、顔パーツ診断なので、やっぱりそこを知って、
結構ね、質問者さんが思ってらっしゃるより、本当にイメージコントロールの範疇になってしまうので、一回プロの力を借りた方がいいとは思います。
本当にそれを狙っていくならですね。もちろん服だけじゃなくて、ヘアスタイルとかメイクも非常に重要なんですよ。
特に美容院って、ちゃんとしたって言い方も良くないんですけど、美容師さんは入店していらっしゃる際にね、
そのお客様がどういう服装をしているかっていうのをちゃんと見てから、ケープをかけてくれるんだけど、
でも基本ケープをかけた状態の方が長いので、実際どこ見てるかっていうと、結構メイクとかやっぱりヘアスタイルが専門なのでね、ヘアとか見ちゃってるわけですよね。
だから服だけ持っても、全然メイクしてないとそれはそれで興味がない前提で話されちゃうので、やっぱりちゃんとメイクも持っていかなきゃいけないので、
それを含めてやっぱりちゃんと診断を受けた方がいいかなと思います。
あとはね、よく私自身の話で言うと、私は結構怖そう、悪く言えば怖そうだし、昔からね、同級生とかから言われたことは怖そうだし、
すごい目立つ方ではあったかなと思うんですよ。なんかすごい説得力があるみたいなこと言われることが多かったんですけど、
それは服とかそういうコスメ、メイクとかだけじゃなくって、やっぱり喋り方とかも結構大きかったとは思うんですよね。
だから大きい声でパキパキ喋るみたいなことも合わせて意識するといいと思うんですけど、
何にしてもやっぱり自分一人で考えちゃうとなかなか難しいので、一旦客観的にプロからうちみたいなスタイリストでいいと思うので、
うちだったら性格も含めて見れるのでね。
うちのFPSSの卒業生だったり、口が回らなかった卒業生だったり、うちの服装審議ラブに一回入ってもらったりとかすればいいんじゃないかなと。
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そう思いますよ。ラブだとね、ざっくばにそういう悩みを言えばメンバーさんに汚い意見をもらえたりするので、
一度本当にプロじゃない人からも意見を聞きたいという場合には、すごいみんな親民だと答えてくれるしね。
そういううちに服装審議ラブっていうオンラインサロンをやってますのでそこに入っていただいてもいいんですけど、
とにかく一回客観的に見てもらって原因特定しないとなかなか難しいんじゃないかなというふうには思いますね。
あとは最後その心理的な側面からもちょっとヒントをおってお話ししたのは、
やっぱりね、人間やってほしいことをやってくれなかったことだけ強く記憶に残っちゃうっていうのはあるんですよね。
なのでその話しかけられたくない人は話しかけられたことだけすごい印象に残っちゃう、記憶に残っちゃうからまた話しかけられたって思っちゃうんですよね。
質問者さんはその逆で話しかけてもらえなかった時にそのことがすごい心に残っちゃうっていうのはあるので、
そのことばっかり考えてると余計気にやんじゃうっていうことはあるのでね。
それも意識してほしいなというのと、
あとはやっぱり話しかけてもらいたいって、そのために取れるアクション、イメージコントロールはもちろんあるんですけど、
でも根本としては相手を変えようとするアクションなので、なかなか結果が出づらい部分ではあると思うんです。
なので自分ができることっていうのかな、自分とって居心地のいい世界を作りたいわけですよね。
お店に入ったら話しかけてもらうとか、あとは一番はやっぱり同級生とかから下に見られないように、軽んじられないようにしたいっていう。
その環境って意外とその環境を手にしてる人って何もせずに見た目とか雰囲気だけで手に入れてるわけではないっていうのもちょっと覚えておいた方がいいかなと思っていて、
自分の居心地のいい環境って基本的に全員自分で作ってるんですよ。
なので、例えば質問者さんも見た目を変えることももちろんその一つだし、
プラス軽んじられたら反論するとか軽んじられる人から距離を置くとか、そういうことも合わせてやっていくっていうことで、
見た目を変えることで間接的に相手に伝えて相手のアクションを変えてもらおうとするのももちろん大事なんだけど、
自分が直接的にアクションを起こして自分にとって居心地いい世界を作っていくっていうのも同時にやったほうがいいと思うんですよね。
そうなると店員さんに話しかけられないのが悩みなんだけど、話しかけてもらうっていうのは店員さんのアクションだからなかなか変えられないんだけど、
話しかけてもらうことで何を実現したいのかな、自分にできることは他に何かなみたいなこともちょっと合わせて考えていったほうが居心地のいい世界が質問者さんにとって作れるんじゃないかなと思いますけれどもね。
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