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2023-07-26 12:00

670.おたより「人からなめられやすい…堂々と振る舞うために、服装でできることは?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!働く女性が着るような、年齢相応の服が似合いづらく、人から見下されがちなことに社会人になってから悩んでいる、という質問者さん。堂々と見せるために、見た目やそれ以外でできることとは?服装心理学の観点からレクチャーします!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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第668回目の配信が、一回不具合で、アプリの無音状態で配信してしまった回があります。そのお詫びを、翌日にすぐさま配信をしまして、その無音の回は現状を取り下げて、各ポッドキャストサービスにも反映されているはずなので、
幻の668回ということで、もう無くなっているんですけど、その時、私が一生懸命12分間喋ったことが、改めてそちらはもう一回喋り直しますねって言ったまま忘れてたんですよ。
なので、今日改めて配信したいなと思うんですけども、どういう内容を配信していたかと言いますと、マシュマロからお寄せいただいたお悩みに回答していた回だったので、改めて新しい気持ちでお悩みに回答したいと思います。読みます。
久野さん、こんばんは。最近この番組を知り、気になるテーマから聞き始めました。私は社会人になってから長年悩んでいることがあります。それは人からなめられやすいことです。外見は小柄で、いわゆる目力もなく、器用な性格や自信のない雰囲気が出ているから、見下されるんだと思います。
年齢層の働く女性が着るファッションはしっくりこず、つい手に取るのはソフトな色やボタニカル柄の服ばかり。濃いメイクは似合わず、どうしても子供っぽくなりがちです。見た目の問題だけではないと思いますが、人前で堂々と振る舞うにはどんな努力をしたらいいのか、服装心理学的にできることがあれば教えてください。
色々な部分が絡んできていますが、ラジオ服装心理学ということで、洋服やメイク、後付けできるものでなんとかしようじゃないかというところが基本的なコンセプトになりますので、そのあたりでできることをお伝えしていきたいと思います。
それではスタートです。
スタートです。
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やっぱり若く見られちゃちょっとまずいよなっていうのがあって、私が直接スタイリングさせていただいているお客様にも比較的多くて、経営者の方とか政治家の方とか文化人の方とか、もちろん若々しく健康的で力があるぞみたいな、しっかり仕事できますよみたいなイメージはもちろん大事ではあるんだけれども、
キャリアがなさそうとか、大丈夫かなこんな若くてみたいな印象はやっぱりよろしくないので、そういう意味では実年齢が若くて、それに対してその年齢なんだけど大きな仕事をやらなきゃいけないとかね、そういう人に対しては特にあえて若く見えないようなファッションをするということは非常によくあるわけです。
で、その時に考えたいのは質問者さんもおっしゃってたんですけど、書いてあったんですけどね、その器用な性格とか自信のなさみたいなのが出てるんじゃないかっていうふうに、皆さん気にされるんですよ。
もちろん全然見た目、服装とかメイクとかに気を配ってなくても、あとは外見、顔出しとか、背の高さとか体格とか的にそんなに強く見えそうなものを持っていないにもかかわらず、内面の強い性格が表に出ていて、すごく迫力がある感じに見える人も中にはいますよ。
中にはいるんですけど、でもそれはすごく稀で、自信ってある程度予想を得るものだと思うんですよ。だと思うし、自信がついてから、後から外見ってついてくるよねってやってると、自信って結構つくまで時間かかるんですよね。
もともと私みたいに根拠のない自信がある人なんですけど、やっぱり何か社会人になったばかりとか、新しい環境に飛び込んだばかりで、すぐ自信を持ってってなかなか無理な話なので、自信を持っているように振る舞っているうちに自信がついてくるっていうのが、大半の人が歩む過程じゃないかなと思うんです。
前にある企業さんでセミナーをやらせていただいた時に、話し方の先生と合同でやらせていただいて、私はファッション面をお伝えしたんですけど、その話し方の先生がおっしゃってたことで、すごく印象的だったことが、すごくある企業に話し方のコンサルティングに入ったら、この会社は電話応対が全員器用な感じ、自信がない感じに聞こえるっていうことを取引先様からよく言われるというのがあって、
それを直していこうと思って職場を見たら、全部職場で何か言うべきフォーマット、例えば電話対応の時にこれをテンプレートで話さなきゃいけないみたいなことの台本みたいなものが、全部テーブルに貼ってあったんですって。
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そうすると必然的にみんな下向いて喋ったんですよ。人間で下向いて喋ってると、すごい器用な声になるんですって。その台本、スクリプトを目線よりちょっと上ぐらいに貼るように書いたんですって。そしたら目線が上がるから、声も自然に自信があるように聞こえるんですって。
自信ってそういう感じでちょっとした工夫だったりするんですよね。自信があるように見える。別になくてもいいんですよ。なくてもよくってあるように見えればいいわけなので、そう見えるね。ファッションを身につけるっていうのもやっぱり自分の力になってくれることなんじゃないかなって思うんですね。
じゃあひるがいて質問者さんのお洋服についてなんですけどね。ご自身で手に取るのはソフトな色やお谷ガルガラの服ばかり。こういうメイクは似合わないっていうことなんですけど、確かに見た目が子供顔だったりちょっと儚げに見えるタイプの方は色素が薄かったりする傾向があるので、もしかしたら質問者さんもそういう傾向にあるのかもしれません。
そう考えると淡い色が似合いやすい。ソフトな色が似合いやすいっていうのはよくわかります。でもこれここに書いてあるの全部その色情報だけなんですよね。でもファッションの印象って色だけではなくて形、デザイン、あとは質感、生地なんかでも決まっていきます。
なのでたとえ色が若々しく見える色、儚げに見える色しか似合わなかったとしても、それ以外の要素、デザインだったり生地の質感だったりでしっかり見せることはできるので、その形とか質感を使ってちょっと大人っぽく見せる、自信がある感じにパリッと見せるっていうことを意識するといいんじゃないかなと思います。
具体的には例えば形、デザインは直線的な要素を重視する。例えばパフスリーブとかリボンとかギャザー、フリル、このあたりは全部曲線が出てしまうので、そういったものを基準に襟が尖ったシャツを着るとか、テーラードイルがついたジャケットを着るとか、スカートもタイトスカートにするとか、あとはパンツ、パンツも真ん中にクリースって呼ばれるね、センタープレス折り目が入っているものを選ぶとか、
そういったものを着ることで直線の要素を強調するとちょっとシャープな印象に見えるっていう効果が得られます。
あとは生地の質感に関しては張りのあるもの、テローンと柔らかかったりふわっと透ける感じ、軽い感じっていうのはどうしても柔らかく、儚げな印象になってしまうので、そういったものは避けて張りのある生地を使ったり、あとはちょっとね光沢のある生地なんかは高級感が出るので、こういったものもちょっとこうなっているのかな、自信のある印象にはおすすめです。
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そういった形、質感を試してみて、どちらかすごく似合いやすいものっていうのは絶対あるはずなので、そのあたりをちょっと前面に押し出したスタイリングを作っていく。
こういったことが実はイメージコントロールって言って我々、我々というかスタイリスト全員がやっているわけではないんですけども、フォースタイルのスタイリストがやっていることなんですね、服装心理学ベースにね。
なので、イメージコントロールっていうのは往々にしてその似合う服を着るだけではかなわないことが多くて、似合う服を着ても理想の印象が出ないことがたくさんあるんですよね。
そういう時にイメージコントロール、理想の印象をファッションに出すにはどうするかっていうと、じゃあその似合わないものを思いっきり前進に着てしまうと、それはそれでまた違和感が出てしまうので、似合うと理想の印象が一致する要素、これを全面的にフューチャーして全面的に目立たせてスタイリングしていく。
これがイメージコントロールなんですね。なので質問者さんは色っていう要素においてはちょっと理想のイメージを出せるようなものが似合いづらかったとしても、形、質感のどこかで今お話ししたようなものですね。
違和感なく着られるものっていうのがあれば、そこが目立つようなスタイリングをすることで自信がある、ちょっと強気に見えるっていうのかな、そんなスタイリングがかなうと思いますので、ぜひ今日例に挙げた形、質感、ちょっと一個一個試してみていただければいいんじゃないかなっていうふうに思います。
あとはね、うちの服装心理ラボとかで言うとね、オンラインサロンでよくお話ししていたり個別にカウンセリング受けたまっているのは、やっぱり自信がないっていうところでは心理学からのアプローチも重要で、そういう外見を変えることで自信を重要につけていくってやり方もあるんですけども、直接的に考え方とか自信がなくなってしまう考え方の癖みたいなアプローチしていくと、より早く自信がある状態に持っていくことができるので、
もし早く結果を出したいということであれば、心理カウンセリングも使って内面からのアプローチも同時に進めていくといいんじゃないかと思います。
その外見と内面両方から自信をつくっていくっていうアプローチは、服装心理ラボの得意分野でもあるので、よろしければオンラインサロン入ってみていただいて、ちょっと学んでいただければなというふうに思っております。
お待ちしております。
ラボの入会のURLは番組概要欄に貼っておきますので、ぜひご覧ください。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩みご質問をお待ちしております。
ファッションのことでも心理のことでも結構です。
そしてこの番組の更新情報は各ポッドキャストやサービスでは登録をすると、ラジオトークではフォローすると受け取ることができますので、ぜひぜひ登録フォローの方よろしくお願いいたします。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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