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2023-11-23 11:50

737.おたより「小児歯科に勤務。子供がいないから指導に悩んでいたけど…」 from Radiotalk

離婚カウンセラーは離婚経験が必要? 育児アドバイザーには子供がいなければ信用できない? 「アドバイスをする仕事において、アドバイスするジャンルの経験があったほうが信頼される」ということはよくあるけれど、果たして経験がなければサービスの質は落ちるんでしょうか? リスナーさんの感想メッセージをご紹介すると共に改めて考えます。

◆取り上げた過去回はこちら 「35.出産育児はどこまでも個人的な出来事でした」 https://radiotalk.jp/talk/340993

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:08
はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
本日で736回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバツバツ解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれを持つ楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
今日は祝日ということで、結構日中ずっと子供の用事で外にいたんです。
すごい空気乾燥してるじゃないですか。
歯科矯正に空気の乾燥が大敵だということで、今日気づきましたね。
なんかね、張り付いちゃうんですよね、矯正の装置に。
張り付いてピリピリって何回も剥がしていて、すごい痛いです、今。
だからちょっと滑舌悪いかもしれないんですが、申し訳ありません。
歯科矯正の装置つけて、だいたい半月、今日もうすぐ1ヶ月、3週間くらいか経ったので、
いい加減慣れてきたなと思いきや、こういう天候の変化でまた新たな刺激が加わって、
まあ面白いもんですね。飽きないですね。まだまだ慣れることができずに、
引き続きフガフガ言いながらお届けしていきたいと思いますけれども、
今日はですね、なんかね、いろいろ過去に配信したポッドキャストの回に、
ご感想メッセージもね、マシュマロだったり、スポティファイの機能だったりからいただいていて、
なかなかね、それちょっと取り上げる機会がなかったんですけど、
ちょっとね、ご質問とかの方を先に優先して取り上げてしまったんですけどもね、
ちょっと今日からまた少しずつご紹介できればと思っておりますので、
早速今日1通読んでいきたいと思います。今日はマシュマロからいただいたご感想です。
ありがとうございます。りささん、こんにちは。
最近Xでりささんの存在を知り、今、ポッドキャストを最初から聞いている32歳、
歯科衛生師です。ありがとうございます。最初から。
今日で736回だけど、じゃあどうなんだろう。
これ読んでもあんまり聞くのはだいぶ先になっちゃうのかな。わかんないけどね。はい。
今回はとても心がすっきりしたので、感謝を言いたくてマシュマロを投げさせてもらいました。
私はディンクス夫婦。子供を持たないことを選択した夫婦なのですが、
小西科で約12年働いています。第35回のポッドキャストを視聴し、悩みがほっとりました。
私たちには子供がいないので、ちゃんとした指導、親御さんの気持ちを汲み取れないのではないかとずっと悩んでいました。
ですが、ポッドキャストを聞いて、子育ても人それぞれだし、経験よりも寄り添うことが大事だということをお話しされていて感動しました。
今後も今まで通り、患者さん、親御さんと向き合っていけばいいんだと自信が出ました。
03:04
本当にありがとうございました。ということでね、ありがとうございます。
第35回ですって。だから約700回前。すごい配信したね、我ながら。
でもこれ聞いて、第35回でこのメッセージ書いてくれただけで、
なんとなくタイトルまでは出てこなくても、ああいうふうに話した回だなって思い出せるもんですね。
第35回っていうのはですね、ちょっとあまりに前の回なのでね、今リアルタイムで聞いてくださっている方にはね、
ちょっとその配信会へのリンクは番組概要欄に貼っておきますので、
最近聞き始めたよっていう方はね、ぜひ聞いていただければと思うんですけども、
タイトルが出産育児はどこまでも個人的な出来事でしたというね、2020年8月に配信した回だったんですけど、
これどういうことを話したかっていうと、私もね、前からワーキングマザーの方向けのスタイリングとかさ、
心理感染もそうですけど、自分が子供を産む前からもちろんずっとやってるわけですよ。
で、子供を産むことになって、産んだらもうちょっとファンマーのこととかよくわかるようになるのかなと思ったら、
そんなことなかったよって話で、本当にさ、出産っていう経験も、出産がどういう風に進んでいくかとか、
何時間かかるかとかね、それこそ、とか、その後の育児も、もうね、一人一人全部違うんですよね。
だから、一人二人育ったぐらいで、他のママのこともわかるみたいなことは、とてもじゃないけど言えないなっていうか。
7人ぐらい産んだらね、どうなんだろう、わかんないけど、でも逆に7人産んだら、
7人とも全員違う出産育児経験だったっていうことが余計に染みるはずだから、余計何も言えないなってなる気がするんだけど。
なんかそれを実感したので、結局、カウンセラーになる時点でね、
カウンセラー界隈ではさ、それこそ、離婚問題に割と特化したカウンセラーさんとか、育児問題に特化したカウンセラーさんとか、
それぞれの得意分野がある方も結構多いんですけど、
その時によく言われるのが、じゃあその経験をカウンセラー自身もしてないとカウンセリングできないのかっていう。
よくそういうふうにクライアントさんから誤解をはれることはあるけど、そんなことはないよと。
さっき出産育児っていう例を挙げましたけど、どんな経験だって離婚だったり、うつになっただったり、
どんな経験だって一人一人全くオリジナルなので、逆に似たような経験をしている。
06:00
うつとか出産育児みたいな出来事、名前がついたそのラベルだけ一緒だったからって、
自分とあの人が同じ経験をしているって逆に感じがしちゃうのが怖いんですよね。
だからカウンセラーはいろんな得意分野を持っていても、必ずしもその経験をカウンセラー自身がしている必要はないし、
していなくてもすごく素晴らしいカウンセリングを提供している方がいるので、
そういう別に経験が必要なわけではないよねっていう。
それよりも似たような経験をしているからって言って、それにアグラをかいて、
相手も自分と一緒だろうって思い込んじゃうことのほうが一方怖いよねっていう話を第35回でして、
その考えはね、やっぱり今はもうあれから3年今日経ちましたけど、全く変わってないです。
だからね、そのことに対しては自分に対しても考えは変わってないし、
メッセージをくださったリスナーさんは本当に自信を持ってやっていただきたいなって。
経験のあるな人を提供するサービスのクオリティはほぼ関係ないんですよね。
ちゃんとこのメッセージを送ってくれたリスナーさんのように、
寄り添う気持ち、向き合う気持ちがあるってことが前提ですよ、もちろん。
前提ですけど、ありさえすれば、
患者さんとかクライアントさんとかお客さんと同じ経験をしているかどうかっていうのは、
提供するサービスの品質には全く関係がないと思います。
でもね、難しいのが、その一方で、
そのことはなかなかサービスを受ける前のお客様に伝わらないっていう問題があるんですよね。
なので、私がやっているフォースタイル・パーソナルスタイルスクールの生徒さんには、
集客っていう面では、やっぱり自分もこういう経験をしたから、
同じような経験をした人のアドバイスができますっていうのを歌いましょうって言っているのは、
別にその経験があったからサービスが上手いですよって言っている意味じゃなくて、
やっぱりそのお客様からするとサービスを受ける前のね、
もしくはそのリスナーさんで言うと、
小児・歯科に子供を連れて行く前の、
連れて行ってサービス治療を受けさえすれば、
ちゃんと向き合ってくれるなって実感できるんだけど、
やっぱりその小児・歯科を選ぶ段階とかサービスを選ぶ段階では、
どうしてもその同じ経験をしてますっていうのが分かりやすい、
なんかこう印になっちゃうっていうことはやっぱり往々にしてあるなと、
そこが難しいところだなって思うんですよね。
サービスを受ける側ってほとんどの場合が、
そのサービスに対しての知識がないわけだよ、専門知識が。
それこそ小児・歯科に行く人はほとんどの場合が、
その歯の治療のノウハウを持っていないわけなので、
その歯科治療っていうことに対してのクオリティを比べる術がないわけですよね。
そうすると、なんだろうな、あそこの、なんだ、
歯医者さんも7人子供がいてみたいな、
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そういうことの方がキャッチーで、
なんか信頼できるような気がしてしまうっていうね。
FPSSでも同じことで、
パーソナルスタイリングを利用する人はファッションのことが分からない人だから、
スタイリストの見た目がオシャレかどうかみたいなことでは、
スタイリストを選べないわけですよ。
それが選べたら自分のオシャレもできるに決まってるんだから、
それが分からないから聞いてるわけですよね。
だから同じスタイリストから見ると、
あの人はそんなにファッションの知識としてはどうなんだろうなって思う人でも、
何かキャッチーな経験があったりするだけで、
そこにお客さんが集まるっていうのは残念なことによくあることで、
これはどの協会でもそうだと思うんですよね。
だからそういう意味では、
お客様、クラウドさんと同じ経験がなかったとしても、
サービスの質自体には全くひけ目を感じる必要はないというかね、
胸を張って提供すればいいと思うんですけど、
その一方でサービスを受ける前とか、
受ける寸前、受けてまだ良さが分かってない間の、
お客様を安心させる工夫は、
努力としてやっていく必要があるのかなっていうのは付け加えるとね、
そういうのはすごく常に感じていて、
私はちゃんとクオリティがあるから、
サービス、経験がなくても大丈夫だよということで、
お客様を安心させるということを放棄することはしたくないなって、
私個人としては思っているんですよね。
もちろんリスナーさんのこのメッセージがあったら、
リスナーさんみたいに、
これまで通り患者さん、親御さんと向き合っていけばいいんだって、
向き合うことの大事さを分かっている人は、
安心させる工夫は色々やっていると思うので、
こんなことは本当に言う必要ないことだと思うんですけど、
職人肩着の人の中には、
クオリティがあるんだから黙ってついてこいみたいな人結構いるから、
その点はちょっともったいないなと思っちゃうんですよね。
経験がなくてもサービスのクオリティには関係ないけれども、
ただ、お客様を安心させる言葉、工夫っていうのは必要なのかなっていうのは、
とても思うなということでございます。
でもね、そんな初めから聞いてくださって、
すっきりしたというメッセージ、
私自身もすごくすっきりしました。ありがとうございます。
ということでね、過去の番組への感想でも、
ご質問でもお待ちしておりますので、
引き続き番組概要欄にありますマシュマロから、
お送りください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
11:50

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