1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2023-09-12 12:00

695.説明の分量ってとても難しい、と感じた話 from Radiotalk

人に説明する、って、日常生活で頻繁にあることなのに実は難しいんですよね。その難しさを、先日説明を受ける側として体験する機会がありました。そこから改めて感じた、説明が上手くなるための秘訣をお話ししています。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりましたおしゃれの呪いを解くラジオ。本日で695回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願いいたします。
いろいろずっと喋るお仕事をしておりますと、結構うまく人に説明ができないんですっていうお悩みを聞く機会が多いんですよ。
前このポッドキャストでもね、今日は695回目ですけれども、ちょっと前、667回目の配信でタイトルはお便り、話すのが苦手なのに営業トークをするためにコツを教えてっていうタイトルで配信した回でね、マシュマロ経由でお悩みをお寄せいただいて、それを取り上げた回だったんですけれども、すごく話すのが苦手なのに、
いろんなことから職場で営業的なお仕事をしなきゃいけなくなっちゃってどうしようっていう悩みでね、取り上げたんですけど、そういう仕事で話さなきゃみたいな機会が急に来ちゃう人もいるでしょうし、
あと私の場合にはフォースタイルパーソナルスタリストスクールっていう、パーソナルスタリストとかイメージコンサルタントのお仕事を目指す人たちを養成するスクールをやってるので、まさにその仕事はやっぱり私もずっとやってきてますが、人にファッションをアドバイスすること、教えることがやっぱりメインなので、話すことが、自分の話が商品なわけですよ。
そうするとやっぱりね、うまく説明しなきゃっていうのは、その商品のクオリティーになってくるわけですから、やっぱり悩みになるのでよく相談を受けますし、スクールの中で後半になってくるとお客様役を立てて説明するシミュレーションをしたりとかする機会もあるので、その時にいろいろアドバイスをしたりも結構するんですよね。
だから常々説明って、実は毎日喋ることはみんなしてるんだけれども、いざその分かりやすい説明をしようと思うと、なかなか難しいもんだよなっていうのは常々感じているところではあるんですけど、この週末というかここ2,3日にしてね、私自身も説明を受ける側として、説明難しいよねって感じた出来事がちょっとあったんですよ。
ここね、今月ぐらいからまた私自身、歯のメンテナンス期間に入ってますって。歯ってさ、悪いとこ見つかってガーって直すじゃない?でしばらくほっとくじゃない?ほっといちゃいけないんだけども、ほっといて定期的に検診行くんだけどさ、その時にさ、また悪いとこ見つかったりするじゃないですか。
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そうするとまたメンテナンス期間に入るじゃないですか。その期間に入ったわけですよ。
で、彼これね、歯医者さんもね、このエリアに住み始めてから3,4回諸々の理由で変えていて、ちょっと通いづらく、場所的にね、通いづらくなっちゃったりとか、色々の理由で歯医者さん変えてるんですよ。ここ何年だ?15年?20年?15年ぐらいか?の間に。
で、なんかね、変えた理由は別にその説明がどうのこうのっていうのじゃなかったんですけど、やっぱり比べてみるとね、なんかいまいち説明がしっくりくる歯医者さんに出会えなくて。
当然さ、技術は評価できないじゃないですか。正直。だから技術はよくわかんない。まあ、とりあえず直してくれたのが片方なので大丈夫だと思うんですけど、でも説明ってね、私がどちらかというとプロでそれを教えている側なので、うーんって思っちゃうんですよ。
で、最近歯医者さん業界もそういうのが必要に、ニーズがあるのかトレンドなのかわかんないんですけど、結構なんかちゃんとカウンセリングの時間取りますみたいに歌っているところも結構多いと思うんですよね。
で、かなり前にそういうところにも一回行ったことがあったんですけど、確かに今日はカウンセリングだけですみたいな日があって珍しいなぁなんて思って行ったんですけど、まあ話が長いんですよ。
丁寧だよ。丁寧で素晴らしいんだけど、でも私が聞きたいわけじゃない話も入ってくるからさ、なんかもう頭に入らないわけですよ。全部。情報が端からこぼれていく感覚がするんですよ。で、多分ここを覚えていた方がいいんだろうなってところももろともこぼれていく感じがして、まあ私の受け取りキャパが狭いのかもしれないんですけど。
なんかね、長くて丁寧にされればされるほど、これまた頭に入らないんですよね。逆にさ、あの今回新しく行き始めたところは、すごく先生も穏やかで優しくていいんですけど、話ペタなのか恥ずかしがり屋さんなのか、恥ずかしがり屋さんっていくつだよって話ですけど、恥ずかしがり屋さんなのかボソボソとしか話さないんですよ。
で、なんか今治療するところの、こうしていきましょうね、みたいなのが言われて、で、あ、はいって私も返事して終わって、お会計済ませるまでちょっと考えて、あれ、今なんか結構高い企業がかかる自費診療のことを進められなかったかと思ったよ私。
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あれ、あの名称は確か自費診療でしかできない素材、使えなかった素材では?と思って。
でもまさか、いくらぐらいかかりますとか言わずに、こうしましょうねってさらっと自費診療のことを方針決めるわけはないと思って、まあまあ聞き違いだろうと思ったんだけど気になったので、
もう先生お忙しそうだったから、そのお会計してくださった方、司会精子さんだったんですけど方に、さっき先生こういうふうにおっしゃってましたかって聞いたら、はいそうですって言われて、
あ、それって結構自費診療なので結構しっかりお金、次回持ってこなきゃいけない感じですよねみたいなことを言ったら、
あ、別に次回はその支払いにはならないので、次の次ぐらいまでに決めといていただければ、みたいに言われて、えーーーーーみたいな決めといていただければ、やるけどさーみたいなね。
だからその、中間はないんかいって思うんですよね。その、えらい長く喋るか全然喋らないかみたいな、その中間ないんかいって思っちゃうんですよね。
で一方、つい最近これまた、子どもの歯医者さんもちょっと新しいところに行き始めまして、こちら打って代わってえらい説明が的確だったんですよ。
時間も言われていることも、あ、そうそれ聞きたかったですみたいなことをしっかり説明してくれて、えらい的確だったんですよね。
で、これは大人向けの歯科と少年歯科の違いか?って言うとそうじゃないんですよ。これね何が違うか明確に私は理由がわかったんですね。
それは子どもの歯医者さんの方は、受診する前に、初診の時に親向けにアンケート書かされたんです。
それも4ページ分。なかなかのこれ分量ですよ4ページ分。
普通の何かクリニックとかでも、そうそう4ページ分のアンケートはなかなかないんじゃないですか。
これ結構すごいなと思ったんですよ。
要はやっぱり説明を丁寧にしようと思っても、やっぱり1から10までしようと思うとキリがないわけですよね。
特に医療というものはさ、やっぱり病院側のリスクヘッジでこれを説明しなきゃいけないというのがたくさんあるし、
あとは歯医者さんもそうですし、他の医療もそうでしょう。
治療方法も考え方によってたくさんあるじゃないですか。いろんな道がある。
だからそのすべてを均等に説明しようと思うと、ものすごく長い時間が必要になっちゃうし、
それこそ情報量が膨大になるので、全然頭に入ってこないようなことになるわけですよね。
だけど事前に患者さん、私の場合にはお客様ですけれどものニーズが分かっていれば、
それによって話すべき内容ってやっぱり絞り込めるはずなんですよ。
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こういうニーズがあったらこの治療は選ばないなとか、こういうニーズがあったらこっちの方、このことが知りたいはずなというのが
絞り込めれば何も1から10まで説明する必要はないわけなんですよね。
つまり、うまく説明ができないって思っている人は話す前に聞けてないってことなんですよね。
これだなって思いました。
さっき冒頭にお話しした667回でも話すのが苦手な人に向けていただいたお悩みメールにアドバイスしたんですけど、
その時にも聞きましょうって話をしたんですけど、その時はちょっと目的が違う目的で聞くことをお勧めしていて、
それは人間って話されるよりも自分の話を聞いてもらう方が基本的には好きだから、
営業ってお客様にまず自分を好きになってもらうことが大事ですよねと。
だから好きになってもらうために聞こうねっていう意味で聞くことをお勧めしたんですけど、
自分がベラベラ話すことを前提に考えたとしてもまずは聞くってことなんですね。
それは相手に好かれるためというよりは話すことの内容を絞り込むためなんですよね。
だから話は得意っていう人の中にも、確かにベラベラベラベラ言葉は次から次へ出てくるんだけど、
でも内容が絞られていないために話は流暢に聞こえるんだけど、
全然相手の心、頭に残らないっていう人も結構いるんですよね。
それは結局自分が話したいことを話しているだけになっちゃってるから、相手の気持ちに残らないですよね。
だからそういう意味でもFPSSではまず話す練習の前にカウンセリングの練習をやるんですよね。
ちゃんと相手のニーズを引き出す、理解する、まとめるっていう練習をするのは、
それをやれば正直話す練習なんてしなくても話す内容が絞り込まれるから上手に喋れるっていうことなんですよね。
なので実はコミュニケーションっていうのは結構話すっていうアウトプットを練習しようってまずみんな思い出すんだけど、
その前に聞くことができないといけないんだよっていうことは、ぜひ覚えておいてもらいたいなっていうふうに思うんですよね。
先日土曜日に第1回を開催したトータルコミュニケーション講座、
こちらの次回第2回で最終回になりますけれども、
こちらでは私が講師でそんな風に話す前に聞くことみたいな話も含めて、
総合的なコミュニケーションの上達の仕方みたいな話をさせていただきますので、
第1回分、もう終わってしまったんですけども、第1回目をアーカイブで受講して、
次回23日の第2回をリアルタイムでZoomで受講するということもできますので、
番組概要欄にリンク貼っておきますので、興味ある方は今からでもお申し込みいただければと思います。
ということでまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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