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2020-09-18 12:00

68.コンサルティングには、「話さない」技術が必要 from Radiotalk

本日のテーマ

パーソナルスタイリストも、お客様のおしゃれの悩みに対してコンサルティングをする仕事ですが、意外にそのコンサル技術を教えてくれるスクールは少ないもの。

私が代表を務めるfor*styleパーソナルスタイリストスクールでは、コンサル技術の指導にも力を入れていますが、一番大変なのが「話さない」ことを教えること、なんです。


for*styleパーソナルスタイリストスクール、入学締め切りは9月25日。残席は1つです!!
http://www.forstyle.biz/personalstylist-school/

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで68回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
今日は夕方にこれ収録してるんですけど、今日の夜7時から、オンラインサロンの服装心理ダボの月1回の総会と呼んでます。
私の月テーマに合わせた講義を行う1時間半から2時間ぐらいの会があるんですけども、
このところはもうずっとオンラインでzoomでやってるんですけども、それがあるということでね、ちょっと早めに収録をしております。
多分これ配信する9時ごろはちょうど紹介が終わって、ちょっとアフタートークみたいな感じでね、みんなで飲みながら喋ったりしている時間になって、
いつもちょっとね配信遅れてしまうので、今日は先に収録をしております。
今日の服装心理ダボの総会のテーマは、性格とオシャレということで、客観的に見てオシャレであったとしても、
自分が自分のことをオシャレだと思ってなければ、延々と悩み続けちゃうんですよ。
意外とオシャレの問題って、本当に心の問題と直結しているところがあって、
どんなにパーソナルカラー診断とか、ニア服を選ぶための診断を受けて、ファッションを見た目は改善したとしても、
自分の心で自分のオシャレに納得いってないと、延々と悩み続けちゃうんですよね。
なので、心理的なアプローチというのが欠かせないので、まさに服装心理学的な話を、今月は毎週1回のメールレッスンと、
そして月1回の今日の総会の講義を通じてお伝えしているという感じでね。
これまたね、いろんなメンバーさんのオシャレに対する価値観とかが色々聞けてね、また面白いんですよね。
そんなのを行っていくわけなんですけども、オンラインサロンでも、
うちの4スタイルパーソナルスタリストスクールの卒業生であるプロのパーソナルスタリストの中で、
希望者の人に参加してもらって、先生役としてチューターって呼んでるんですけども、先生役として参加してもらってるんですけども、
その総会の中でもグループワークっていって、いくつかのグループに分かれて、そのグループに必ず1人から2人はチューターがいて、
進行役というか、聞き役になって、色々ね、そういう自分の心の話だったりとか、色々メンバーさんが話すのをリードするというかね、役回りをしてるんですけども、
このサロンみたいなものとか、セミナーとかに限らず、やっぱりパーソナルスタリストとしては、コンサルティングっていうのかな、
コンサルティングっていうのが実は仕事の本質だったりするんですよ。洋服を売る仕事ではないじゃないですか、パーソナルスタリストでね。
なのでコンサルティングをすること、ファッション周りのコンサルティングをすることが仕事の本質であるわけなんですけども、
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その練習を、でもね意外とその練習を受けない、しないスクールも結構あるわけです。
単純にスタイリングする技術を磨いたり、あとはパーソナルカラー診断とか、なんとか診断、なんたら診断の技術を習得するだけっていうスクールがすごく多いんですね。
でもやっぱりいくらスタイリングの技術があっても、あとは似合う服を選べる知識があっても、ちゃんとコンサルティングできないと、結局はうまく伝えられないし、
お客様のニーズに合わせた提案もできないっていうことになるわけなので、そこをね結構力を入れていて、
やっぱりコンサルティングには心理学の知識は本当に欠かせないので、うちの4スタイルパーソナルスタイルスクールの最後の開業講座っていう講座でね、
あのカウンセリングの技術とかコンサルティング全般の技術をガシガシ実演しながら磨いていくわけなんです。
なので、いろんな生徒さんのコンサルティングの模様を見てアドバイスをしてるんですけども、一番ね、多い失敗って何だと思いますかね、コンサルティングするとき。
結構ね、コンサルティングの授業に入る前にみんなが心配するのが、私喋るのが苦手なんでとかね、人前で喋ると緊張しちゃうんでとか、うまく喋れないんでっておっしゃるんですけど、
実はね、喋れないことよりももっと深刻なことがあるんですよ。それはね、喋りすぎること。聞けないこと。
こっちの失敗の方が圧倒的に多いし、こっちの失敗の方が圧倒的に致命傷なんです。コンサルタントには話さないっていう技術がすごく必要なんですね。
今日はちょっとこの辺のお話をしていきたいと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ。
今日は68回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバッサバッサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
ということで、今日はファッションへの思い込み、おしゃれの呪いというよりは、コンサルタントになるっていうことに対する全般の呪いというか思い込みの話なので、
別にファッション業界のコンサルティングに限ったことじゃないと思うんですけど、やっぱりコンサルティングするのにうまく話さなきゃって思う人がすごい多いんですよね。
なんですけど、やっぱり話しすぎ、みんな。全然お客さんの話聞いてないの、それで。
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なのでお客さんがちょっと悩み聞いただけで、その悩みの端っこ聞いただけで、もうアドバイス始めちゃうわけですよ。
そうすると、やっぱりお客様が話し切ってないときって、人間ね、やっぱり自分の話を聞いてほしいっていう感情ってすごく大きいんですね。
なので、お客さん的にも話を聞いてもらってないうちからアドバイスされると、聞く耳が持てない、聞く体制になれないんですよね。
それは自分がまだ喋りたいのに、みたいな感情でモヤモヤしちゃうっていうのもあるし、聞いてないってことはイコール、理解してくれてないっていうことになるので、
私を理解してないのになんでアドバイスできるんだ?私を理解してない人のアドバイスは意味がないって思っちゃうんですよ、人間ね。
なので、なんなら聞いてるだけでもいいぐらいなんですよね。
特にカウンセラーっていうのは聞く仕事って言われますけども、コンサルタントでも同じことだと思うんですよ。
じゃあなんで話しすぎちゃうのか?ここを考えて対策するべきなんですけど、私が見てると4パターンぐらいあるかなと思うんですけど、
1つ目のパターンが単純に話し好きって人。これはもうしょうがない。話し好きなんて理由はないわけですよ。
朝ごはん、パンかご飯かって言ったらパン派?みたいなぐらい意味がないというか、好みなんて理由ないじゃないですか。
なんでこれは対策しようがないので、私は話しすぎだって自覚するしかないんですよね。自覚する。
で、その話し好きな人がお客様の前で話しすぎちゃうっていうのは単に気が抜けちゃってるんですよ。リラックスしちゃってる。
プライベートじゃないんだからって話なんですね。なので、プライベートではないんだから、お仕事なんだから話さないっていう意識を持つこと。
これが大事なんですね。で、2つ目のパターンとしては、話すのが別に好きなわけじゃないんだけど、
そのことをパーソナルスタイリングとか何かコンサルティングっていう場になっちゃうと急に上達になっちゃう。すごい話しちゃう。
こういう人たちはね、お金をいただいているので何かしなければならない。何か教えなければならないっていう脅迫観念に駆られすぎて、すごい喋っちゃうって人がいます。
何か喋ればお客様が満足してくれるに違いないというか、喋れば私の仕事を果たしたことになるに違いないみたいな、そういう脅迫観念ですよね。
でもね、置き換えてほしいんですよね。自分の立場とお客様の立場を置き換えて、自分がお客様だって考えたときにベラベラベラベラベラ喋られるだけっていうことが果たして嬉しいかどうかですよ。
冷静に考えれば、自分の話もろくに聞いてくれないのでずっと喋ってくれて、お金払ってよかったって思えるかなって、そこは決してイコールではないなってわかると思うんですよね。
何かサービスっていうと、聞くって受け身の動作じゃないですか。話すとか何か与えるっていう能動的な動作をしないとサービスにならないっていう思い込みが多分ある方多いと思うんですけど、
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このご時世ね、聞くことの方がはるかにお金的な価値があるんですよ。みんな話聞いてほしい、でもなかなか聞いてくれるところがない。
だから聞くっていうのは本当にそれだけでお金を払う価値があるものなので、やっぱりそういうね、お金もらってるから何かしなきゃっていう脅迫観念を持ってるのであれば、聞くっていうのが十分サービスに値するっていうことをまず認識するっていうことですね。
3つ目のパターンは、これね結構根が深いんですけども、承認欲求。コンサルタント、パーソナルスタリスト自身の承認欲求。
喋ることでお客様からすごいと思われたい。お客様を支配したい。お客様に影響を与えたい。
これもね結構大きいんですよ。でもこれはね、一つ目のパターン、二つ目のパターンと違って、気づくまで、そして気づいてさらに認めるまでね、結構時間がかかる。
単純に自分が承認欲求のためにお客さん使ってたって結論になっちゃうのでね。でもこのパターンにハマる人結構多いんですよ。
こういう人はね、もう承認欲求持たないっていうのは無理なので、こう考えてほしいんですよ。話すことよりも聞くことの方が相手に影響を与える可能性強いです。
相手を支配したいのなら。私はそう思ってないって思うかもしれないけども、でもねそういう自分の欲求に耳を傾けて、相手を支配する時に相手の話をすごいじっくり聞いた方が本当の意味で心がつかめるんですよ。
その方が支配できるかもしれないなってことを考えると、動機はどうあれ話を聞くことはお客様のためになるわけですから、まずはそこから座っておいていいじゃないですか。
最後、これはね、パーソナルスタイリストの場合に多いのかな。物を同時に販売するコンサルタントさんにも多いかもしれないですけども、スタイリストの場合には、良い服を勧めたいみたいな服好き、真からの服好きに多いんですけど、
良いものを勧めたいという思いがあまり、販売員のごとくセレストークしちゃうって方もいるので、それもね、良いかどうかっていうのは、お客様によって違いますからね。
お客様のことを知らないと、本当に良いものかどうか、厚く語って良いかどうかっていうのはわかんないっていうことを念頭において、まずは聞いてもらうっていうことをね、やっていただくといいかなと思うんですよね。
こんな話をね、4スタイルパーソナルスタイリストスクールではもうちょっと実践的にお伝えしてますので、実はね、もうあと1週間ぐらいで今募集中の期が締め切りなんですが、残り1席だけ残ってるんですよ。
なので、ちょっと入学してみたいなという方はね、ぜひぜひお早めに、番組概要欄にスクールのURL貼っておきますので、お早めにお申し込みをしてください。
ということで、お時間になりました。もう話す余裕はないな。はい、ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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