なので今日はですね、そのあたりを服装心理学の視点からね、しっくりこないコーディネートの謎、よくあるパターンをちょっとね一つの事例をもとにですね、解き明かしていきたいというふうに思います。
あなたがその服を似合わないっていう感じる理由は、実は意外なところにある。
それは結構解決しやすいものなんです。
ということで始まりましたオシャレノロイトクラジオ、本日で907回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレノロイをわざわざと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日さんのリサです。
本日もよろしくお願いいたします。
いやー、花粉がひどい。
なんか毎年今年は多いって言ってません?本当に。
厳しいんですけどどうですか皆さん。
今年ひどいって聞いてたんで、結構早めにもう1ヶ月前ぐらいからあの薬飲み始めてるんで、
これで収まってる感じがあるんですけど、何て言うんだろう。
すごい症状を薬で抑えられているのがわかるっていうの。
この薬の効果が切れたら鼻水と涙がブワッて出るのがわかるみたいなこの感じ。
なんかちょっとムズムズするんだけどみたいな感じ。
怖いですね。皆さんどうですか花粉症。
ちょっとひどい方はご自身で薬以外にもこんな対処法やってますって言うのあったらぜひ教えてください。
よろしくお願いします。また声ガラガラになっちゃうよ。よろしくお願いします。
ね、だからちょっとそんなね、あのポッドキャストもすごい楽しいので、
あの去年みたいに声飛ばしちゃってしばらく配信できないとか嫌なんでね。
しかもさっき言いましたけど907回ってことはいよいよ1000回目の前になってきてて、
結構ね私にとっては異業なんですよ。
あんまり何事も飽きっぽいので長続きしないので結構異業なんで、
あのポッドキャストで何かまた1000回なので、
このいい機会にまた新しい試みもちょっとやってみたいなって思ってて。
これまでほとんどこの907回私独り語りしてるんですよね。
たまにお買い物同行でお客様にお願いしてちょっと声だけ出演してもらって感想を聞かせてもらったりとか、
あとは4スタイルパーソナルスタイルトゥスクールの生徒さんにも何回か声だけ出てもらったことあったかなと思うんですけど、
本当に数える程度で全部一人で喋ってるんですよ。
だからちょっと1000回を区切りに何か誰かとコラボ配信みたいなのはしてみたいなと思ってて。
だからあの自戦他戦問いません。
なんかね、やっぱり何だろうな、なんか自分でもポッドキャストをされている方が始めはいいのかななんて思ってるんですけど、
あのコラボしてやってもいいよ、久野とコラボしてやってもいいよっていう自戦でもですね、
このポッドキャストの方面白いので久野とちょっとね喋ったら面白いんじゃないかみたいなね、
リスナーさんからの他戦でも。リスナーさんからの他戦いただけると私も飛び込みでさ、メッセージしやすいから。
いや、あなたのところのリスナーさんから教えされたんでって言えば、ちょっとメッセージ送りやすいんで、
ぜひ他戦でも大丈夫なので、ぜひSpotify、YouTubeの機器の方はコメント欄で、それ以外の方は番組が裏になります。
マシュマロにお気軽に自戦他戦コラボ相手募集中でございますので送ってみてください。
なんかね、違うジャンルとかでも全然いいっていうか、違うジャンルの方が面白いかなって思うんですけど、
なんかそれぞれのジャンルのあるあるとか、でも意外とこういうとこ共通してるよねとかって話とかできたら楽しいなぁと思っています。
あとはポッドキャスターとしてのあるあるとかね、あると思うので、よろしくお願いします。
さあ話戻りまして、今日そのね着こなしがなんかおかしいなっていう時に、その理由ですよ。
結構もう似合わないからだっていう感じに完結しちゃう方多いんですよ。で、諦めちゃう。
だけど、やっぱね似合う服の診断がここまで流行っちゃったから、みんな似合わないからだってなっちゃう。前以上になっちゃうようになったんだけど、
でもね似合わないからその服着こなせないっていう理由って結構わずかで、何ていうのかな、似合う服だけを着てれば、
これ何回も言った例なんですけど、車のオートマ運転みたいなもんで楽に運転できる、楽にコーディネートできるんだけど、
でもそれだけじゃないんですよね。似合わない服も着れないことはないんですよ。
ただマニュアル運転だったらその内部のシステムでうまいことやって、こう適当にさ、あのクラッチとか踏まなくてもさ、
いい感じで運転してくれるように、似合う服の中だけで選んでおけば、どう組み合わせてもいい感じになるから楽だよっていうだけの話なんですよね。
だから似合わない服も着られるんです。だから、しっくりこない理由が似合わないっていうことだけにあるっていうのはほとんどないんですね。
で、じゃあどういう理由があるかっていうと、最近ね、私がやっている4スタイルパーソナルスタイルスクール、FPSSの授業で、
実はこれがすごくよく分かった事例があるので今日ご紹介したいんですけど、
FPSSでは毎回授業で生徒さんには自分の最近のコーディネートっていうのを発表してもらってるんです。
テーマを設けて、それに合わせてコーディネートをしてもらって発表してもらってる。
やっぱりスタイリストなので、自分の着こなしも素敵に見せる必要があるので、その練習を毎回ちょこちょこ積んでいこうねってことなんですけど、
ある生徒さんがこの間ね、同期の生徒さんの着こなしにちょっと触発されて、私もちょっとこんな着こなしやってみましたっていうことで見せてくれたのが、
結構ゆるめのパンツをすね真ん中ぐらいの丈のブーツにインするスタイル。
ちょっとゆるっとブーツの履き口から出す、たゆんとさせるような着こなし。
これ結構今年の冬、街中で見た着こなしだと思うんですね。
この昔からあったピタッとしたスキニーパンツ、スリムパンツの上からピタッとしたブーツを履いてブーツインするタイプじゃなくて、
ちょっとゆるっとしたブーツにゆるっとしたパンツをインして、たゆんとさせる着こなし。
ちょっとラフな感じのブーツインスタイル。
こっちの方が今年はブーツインとしては主流なんですよね。
それをやってくれたと。
写真撮って見せてくれたんだけど、なんかしっくりこないと、その生徒さんは言うわけですよ。
そういう時こそいい勉強なんで、生徒のみんなで、なんでこの着こなしを彼女がしっくりこないかどうか、
どうやったらしっくりくるようになるのか考えてみましょうっていう話をして、みんなで考えてもらったんです。
いろんなアイディアが出たんですけど、結構全部服をどうにかするっていうアイディアだったんですよ。
それはそうですよね、パーソナルスタイルとの勉強なんで、メインは服になっちゃうので、服の言葉と。
どれもいいアイディアだったんですけど、でも一番決定的なポイントが出てなくて、
お教えしたのが実はこれ、ヘアスタイルの問題だったんですね。
この問題に気づくには、こんなね服装心理学の知識が必要になってきます。
これね、サンドイッチの法則って私は呼んでるんですけど、離れた場所同士にあるアイテムに繋がりを持たせると、
仮にその間にあるファッションアイテムが多少バラついてしまったとしても、全体ではまとまって見える、統一感が出るっていう法則。
同じようなアイテムで挟む、共通の要素を持ったアイテムで挟むから、サンドイッチの法則って呼んでるんですけど、こういうテクニックがあるんですね。
例えば、よく使うのが離れた場所、だから分かりやすいのは上の方にあるアイテムと下の方にあるアイテムなので、
例えば首元に巻いたスカーフの色と靴の色を合わせる。
そうすると、同じような色でサンドイッチすることで、間が多少トップとボトムスが当てないかもってなったとしても、
意外とパンでいろんな具を挟んじゃう感じで、まとまって見える効果があるんですよね。
離れた位置にあるものが共通性があると、人間の目って統一感が出てるように感じちゃうんですよね。
あとは帽子と靴のテイストを合わせたり。これはFPSSでは一番初めの入門講座っていう講座で、コーディネートの基本テクニック心理学として教えている内容なんです。
だからさっき言った生徒さんも、実はトップスと靴のテイストは合わせてたんですけど、でもさらに上に人間頭があるわけですよ。
髪の毛が一番上なんですよね。ここと靴の調和まで考えられてなかったんですよね。
だから知識を学んでいても、それを完全に活かせるかどうかは別問題で、こういうところで実践を積んでくる良さがあるわけですよね。
あの知識使うと、こういうこともできるんだ、ここまでしなきゃいけないんだっていうのが、実践してもらうことに見つかっていくんですよね。
今回はすごい良い例、良いネタを出してくれたなって思ってるんですけど。
その生徒さんはどういう髪型かっていうと、黒髪でストレートの肩上ぐらいかなのボブなので、
どちらかと言えばちょっと真面目な感じとか、清楚な感じ、真面目な感じが強いかな、の整ったヘアスタイルなので、綺麗めファッションにはとても合う、クールな感じのファッションにも合うんですよ。
ただ今回のスタイルって、そのゆるっとしたブーツインスタイルって、ちょっと着崩した感じ、外した感じ、ラフな感じっていうテイストですよね。
そうすると、このカチッとした黒髪ボブっていうのが相性が悪いわけですよ。
この一番上と一番下、離れた位置のアイテムの不一致っていうのが、結局全体の統一感が出なかった原因。
それが、その方の感じるしっくりこなさだったんですよね。
だから、体型とか顔立ちとかが合わない、その着こなしと合わない、つまり似合わないっていう原因じゃない。
だって髪型は変えることができるからなんですよね。変えやすいヘアスタイルと足元の問題なので、いくらでも解決ができたわけです。
今回の場合には、例えばまっすぐ下ろしてしまっている髪の毛を、ちょっとかき上げた感じにスタイリングしてもらう。
このかき上げスタイルですよね。ちょっとオールバックというか。
っていう感じに、髪に動きをつけるようにすると、ヘアワックスとかで動きをつけてあげたり、ちょっと毛先を浅ばしたりしてあげると、程よくラフな感じが出るので、足元のゆるっとしたブーツインのラフな感じと合ってくる。
あまりに髪の毛が整然としすぎているので、足元のラフな感じと合わなかったんですね。
だから動きつけてあげると、グッと似合うようになると思うからやってみてって言ったら、みんな、なるほどなーってなってて。
どうしてもね、スタイリストってなっちゃうと、洋服ばっかり見ちゃうんですけど、実はヘアスタイルもすごい大事なので、
こういう感じで、髪を切ることはもちろん私たちはできないし、パーマをかけることもできない。
ヘアセットも難しい、専門的に学んでるわけではないから難しいんだけど、
でもその理論さえあれば、心理学でこういうことが調和を生むんだ、逆にこういうことが不調和を生んで、
合ってない感じに見える、しっくりこなくなるということがわかってさえいれば、
理論的にこういうふうにすれば良くなるはずっていうアドバイスは、ヘアスタイルにおいても、あるいはメイクにおいても全然できるようになるんですよね。
だから結構、FPSSの生徒さんは割とトータルでアドバイスできるっていうのに、生徒さんというスタイル層に育っていくっていうのは、
根本の理論がわかっているから、服装心理学、その印象の心理学っていうのがわかっているからというところがあるんですよね。
だからね、やっぱり着こなしを直していくとかっていう上でも、体型とか顔立ちって基本的には変えづらいじゃないですか。
その変えづらい要素に原因を求めちゃうと、やっぱり諦めるしかないっていう結果になりやすいし、
そうすると自分に自信がなくなったりとか、ちょっとオシャレが楽しくなくなったりとかしやすいと思うんですね。
でも、全体のバランスっていくらでも変えようがある。髪型をちょっと変えるとか、アイテムをちょっと入れ替えるとか、ちょっと着こなし直すとか、
っていう変えようがある要素で解決できることがほとんどで、その観点から見ていくと、
どんな服でも自分なりに着こなせるんだなっていう自信につながっていくので、
ぜひそういう全体のバランス、トータルバランスっていう視点で諦めずに見るっていうことをぜひ覚えてほしいなと思うんですよね。
で、考えてみたら体型とか顔立ちだって、この自分という全体のごく一部なんですよ。
その一部が多少似合わなかったとしても、イコール全部ダメにはならない。
他の部分でいくらでもカバーできるので、そういう意味でも全体着こなし方で考えてほしいなというふうに思います。
だから全身をちょっと俯瞰で見てもらって、どの要素同士が喧嘩してるのかな。
なんかちょっと喧嘩しちゃってる場所ないかなっていうのを見てもらうと、結構原因を突き止めやすいので、
ぜひそんな感覚で全身チェックする癖をつけてもらえるといいんじゃないかなというふうに思います。
こういうふうにね、服装新人学の面白いところは、おしゃれってどうしても感覚的じゃないですか。
だから、なんかそのうまくいかなかった時も、うまくいった時も、その理由を感覚的に今自分が一番気になってるトピックだったりとか、
よく耳にする言葉で理解しようとしちゃうんですよね。
あ、似合ってないからだなとか、パーソナルカラーに合ってないからだなとか、流行ってないものを着てるからだなとか。
そういう感じで思っちゃうんだけど、ちゃんと理論を学べば、論理的に順に立てて、自分のしっくりこないコーディネートの原因だったり、
逆になんでこれがこんなに素敵に見えるのかっていう原因が解き明かしていける。
これがとっても面白いところなんですよね。
順序立てて解き明かしていけるということは、人に教えることもできるようになるので、他者のコーディネートを良くすることもできるようになるということなんですよね。
これは学べば誰でもできる。感覚ではないので、センスじゃないから学べば誰でもできる。
これがとっても面白いところなんですよね。
なので、この服装心理学の、心理学なので論理的だから、それちょっとハードル感じてる方多いと思うんですけど、感覚でオシャレするより全然簡単になります。
だから、それが実感できるようなレッスン、自分の着こなしを見直して、自信が持てるような着こなしができるようなレッスン、近々開始したいと思いますので、
ぜひ、こちら興味がある方はメルマが登録してお待ちいただければと思います。
自分の着こなしのしっくりこない点がね、自分で解き明かせるようになりますよ。
また、そういう服装心理学を使って、より理論的に、より深くお客様の、誰かのコーディネート直したいな、着こなし直したいな、ファッションで力づけたいなっていう方はね、ぜひ4スタイルパーソナルスタイルズスクールへ入ってください。
入っていただいてもね、今言った通り、自分の着こなしも学びながら同時に改善していけるので、すごくね、おしゃれな変革のスピードがね、早くなります。
自分もリアルタイムで変わりつつ、人を変える方法を学べるというのはすごく楽しいので、現在5月10日開校の第19期、入学受付中です。
お席埋まり始めていますのでね、ぜひこちらでお仲間に入っていただきたいなというふうに思います。
こちらもね、番組概要欄にリンク貼っておきますので、ぜひ資料請求からお願いします。
ということで、この番組は皆さんからのお悩み、ご質問お待ちしております。
最近遭遇した、しっくりこない着こなし、悩んでるよっていう方ね、ぜひぜひSpotify、YouTubeでお聞きの方、ご覧の方はコメント機能から、そしてそれ以外の方は番組概要欄にあります。
マシュマロからお気軽にお寄せください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。