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はい、ということで67回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
いやー、なんかあれですね、秋の気配、空気感になってきたとはいえ、ちょっとなんか気温がね、安定しないですよね。
まあこの時期はそうですよね、暑くなったり涼しくなったりを繰り返しつつ、だんだんね、秋に行くということで、
この時期ね、やっぱり何着たらいいのかなって迷ってしまう方多いんじゃないかと思うんですよね。
で、こういう時期をね、アパレルではハザカイキって言うんですよ。
ハザカイキ、漢字はね、端っこに境界線の境に、期間の期ですね、ハザカイキ。
で、この話を今日しようと思って、改めてこのハザカイキって言葉を調べたら、実はこれあれですね、
あの、果物とか野菜の、なんか、出荷とかに使っているもともと言葉らしいんですけど、
アパレルではどういう使い方をするかっていうと、季節と季節の変わり目ですね。
今で言うと、夏から秋にかけての変わり目ですよね。
ただ、アパレルって、アパレル業界内での季節感で言うと、ちょっと、実時と言ってですね、
ちょっと、普通の季節、一般的な季節よりもちょっと早め早めなので、
今まさに、実は秋真っ盛りなので、アパレル業界的にはハザカイキではなくて、秋真っ盛りなんですけど、
でも私たちの気持ちとしては今、夏から秋へのハザカイキじゃないですか。
これもともと、果物とか野菜が季節の関係で市場に出回りにくくなる時期のこと、ハザカイキって言うらしいんですけど、
アパレルでもよく使うんですよね。
気持ち的にはハザカイキ、季節の変わり目ってやつですよね。
ということで、ファッションね、困る方多いんじゃないかと思うんですけど、
それと同時に、よく秋物のもので、これいつ着るんだろうって不思議になるものありません?
まさにね、それを今着る時期なんですよ。
例えば、もこもこなんだけど袖がついてないベストとかね、ムートンベストみたいなやつとか、
暖かいんだか寒いんだか分かんないってやつですよね。
それはちょっとまだ早いかもしれないけど、
例えば、ウールのニットなんだけどノースリーブとか、ブーサンって言って、
ブーツの形状してるんだけどつま先空いてるとか、
なんかそういう、これはいつ着れば?みたいな。
あとは、最近見かけたのはメッシュのロングブーツみたいなね。
そういうものとかって、これはいつ着れば?みたいなものあるじゃないですか。
そういうものこそ、やっぱりね、このはざかいきなんですよ。
なので、意外と着れる期間短いんだけど、
でも結構ね、着れる期間短いから変わらなくていいやと思いきや、
意外と便利、この季節の変わり目にね。
ちょっと今日はその季節の変わり目の体温調整のファッションを使った上手いやり方、
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皆さんがね、多分ね、考えてるやり方よりは、
こういうふうに考えると、もっといろんなアイテムをうまく使えるよっていう話をしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。67回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、
イコールおしゃれの呪いをバッサバサと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスターリフトで、日本服装心理学協会代表理事の久野理沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
今日解こうと思う呪いはですね、この季節の変わり目。
ね、なかなか寒いんだか暑いんだか、試しに東京の週間天気見てみましょうか。
気温だけ言うと、今日はね、東京ですけどね、東京は最高気温30度を超えるか超えないかっていう感じで、
秋っぽい感じなんですけど、金曜日になると最高気温34度まで上がるんですって、暑いよね。
で、土日になると最高気温28度、24度って下がってきたりして、
でもまた来週の火曜日に最高気温28度まで上がったりとかしながら、
まぁだんだんだんだん下がっていくっていう感じですよね。
なので、夏に逆戻りした日もあれば、秋らしい日もあればなんですけど、
一つの呪いとして、こういう時期にぴったりな洋服があるのではないかという思い込みがもしあって、
そしてそれを私が見つけられていないだけではないかと思っているのであれば、そんなものはございません。
当然のことですけど、こんな気温の定規に対して、
これを着るだけで大丈夫っていうアイテムはまぁありませんわね、そうですよね。
なので、まぁいろんなものを着たり脱いだりして、体温調整することが必要なんですが、
もう一つ多分思い込みとしてあるというか、こう考える人が多いんじゃないかなって思うのは、
じゃあ今日は例えば最高気温24度でちょっと涼しいと、ここ数日よりはちょっと涼しくなるという時に、
まずトップスは長袖を着よう。薄手の長袖がちょうどいいな、薄手の長袖ないな、みたいなね。
でも分厚い長袖、トレーナーじゃ厚いしな、みたいな。
ボトムはひらひら薄いスカートではちょっと夏っぽいし寒いから、ちょうどいい厚みのスカートないんだよね、とか。
足元はブーツじゃまだちょっと暑いよね、濡れそうだよね、パンプスかな、みたいな風に、
一点一点をその時の気温にぴったりなものを選ぼうとしているんじゃないかと思うんです。
これね、そうすると大変ですよ。やっぱりね。
この最高気温24度みたいな微妙な時、微妙な気温に合わせたトップス、ボトムス、靴を全部揃えるのかっていうと結構大変ですよね。
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この微妙な気温の時期って短いわけですから、そんな短い時期のために全アイテムを揃えると結構大変じゃないですか。
今日提案したいのは、そうではなくて、この裸着、季節の変わり目の着るものでの体温調整っていうのは、体幹の温度調整っていうのは、全身トータルで考えてほしいんです。
なので、例えば、それぞれを今の時期にぴったりなものを選ぼうと思うと、
例えばさっき言ったようにブーツ暑いよねっていう判断になるんですが、
例えばトップスはノースリーブのニットを着ますと。
でも足元はブーツで暖かくします。
なぜならトップスはノースリーブのニットでちょっと寒いわけじゃないですか。
見た目は秋なんだけど着用感は寒いわけですよね。
でも見た目がぴったりなんだったら着ておかしくない。
ただこの寒さ、ちょっとスーッとするなっていうのをどうカバーしようかってた時に、何も腕を隠すだけではないわけですよ。
私たちは全身で体温調整をしていますので、足元を温めると意外と腕が出てても寒く感じなくなったりするんですよね。
なのでじゃあブーツちょっとこの時期には早いけど、
トップスがノースリーブだから体感としてはいけるだろうみたいな感じでブーツを合わせるとかね。
もしくは腕を隠さなくてもやっぱり人間に背中とかを隠すだけで、
背中をちょっと重ね着するだけでそこは暖かくなったりするので、
半袖のTシャツ着つつのベストを羽織るんだよね。
そうすると1日の中で気温が上下した時にもベストを脱いだり着たりで調整できる。
で、トップスがちょっと厚手で重ね着してるからじゃあボトムスと足元は軽めでいいかみたいな感じで、
全身トータルで、なんか今マイク触っちゃったからゴーンってしたけどごめんなさいね。
全身トータルで気温・体温調整をしてほしいんですよ。
そうすると冒頭に言ったこれいつ着るの?っていうノースリーブのニットとか、
メッシュのブーツとか謎アイテムもその全身トータルでの温度調整って考えると意外と出番が結構出てきたりするんですよ。
なのでぜひぜひね、この変わりやすい、気温が変わりやすい時期の体温調整は全身トータルでちょっと考えると。
もちろんそこにプラスして自分なりにどこが冷えやすいやそこが冷えづらい、
前回のご質問いただいた方への回答じゃないですけどね、
私は足が冷えづらいからじゃあ靴下1枚重ねようとか、そういった自分なりの調整もカスタマイズも加えていただきつつ、
ぜひ全身トータルでファッション全身トータルで温度調整考えてみるっていうのを、
ぜひ今年からチャレンジしてみていただければいいなと思います。
試してみてください。
ということでこの番組ではですね、皆さんからのご質問も受け止まっております。
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そしてラジオトークがなんかねマイクリップって名前になったんだけど、
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。
明日はね、複層振り合うものね、総会なんですよ。
なので、またね、結構秋になってね、新入会、新規の入会の方なんかも出てきて嬉しい限りでございますので、
9月中に複層振り合いも入会すればね、
明日配信する講義も動画で見ることができますのでね、
ぜひぜひ入会お待ちしております。
こちらも概要欄にリンク貼っておきますのでよろしくお願いいたします。
では次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
