笹木郁乃さんの講演会
コーチングとは、自分だけの幸せ、自分だけの答えを共に探す旅。
こんにちは、プロコーチ・エグゼクティブコーチの美奈部りんです。
今日は昨日の土曜日、7月…あ、土曜日じゃない。7月18日の金曜日に行ってまいりました。
株式会社リッターでPRプロデューサーの笹木郁乃さんの出版記念講演会に行ってまいりました。
前の放送でも、みんな来てね、すごい価値あるよっていう配信をしたんですが、私が配信した後にも、この講演会の大阪の会を主催されている井原氏、佳林さんから、
佳林さんは、3、4、5の3ヶ月くらいですかね、笹木郁乃さんのビジネスアカデミーに受講されていたんですけれども、
そこで学んだPRのノウハウとか、笹木さん自身の事例とか、スライドが、
郁乃さん本人もおっしゃってたんですけど、105枚今日あります。ということで、とにかくこれも伝えたいっていう。
もちろん会自体は2時間程度なので、全部のスライドは見せられなかったんですけれども、
そのビジネスアカデミー自体は50万円くらいの価値があるんだけど、それが5000円で受けれるっていう、
ギュッとその50万円の価値が5000円に凝縮された2時間ということで、
すっごく笹木郁乃さん自身も話がとにかく分かりやすくて、質疑の時間も、
ちょっとこの後話すんですけど、たくさんの学びがあって、やっぱりこの本はその当日、本付きの講演会の参加チケット買っていたので、
いただいたんですけど、本を読む前にこの講演会で笹木郁乃さんのリアルで見て話を聞いて、
その上で本を読むっていうことをすることで、またただ本を買って読む、一人で読むだけじゃない、
いろんな意味で互換でインプットできるっていうすごく効果があるんじゃないかなと思いました。
私出版記念講演会は今回初めてではなく、結構昔からいろんな方の何回か行ったりはしているんですが、
やっぱり著者の方の姿をリアルで見るっていうのはすごくお勧めかなと思います。
中身に入りますが、私が印象に残ったところを中心に、たくさんあるんですけど、いくつか10分以内ぐらいで話せばと思うんですが、
まずPRについて、PRとPRとはっていうところですよね。あんまり普段なじみがないものがPRだと思うんですけど、
よくメディアに乗るとか、そういう候補みたいなものなんですけど、広告と何が違うのとか、よく疑問に持たれる方もいると思います。
それは、一言で言うとPRと広告の違いは、次選か多選か。広告は、例えば日経新聞の紙面を想像していただいたときに、下の方、もしくは紙面全体に
広告、企業の広告とか、セミナーとか、いろんな企業が売りたいものがバーンと載っている広告の欄がありますよね。それとは別に、本当の紙面、こういうことがありましたとか、こういう企業がこういうのを出しましたとか、
そういう広告ではない紙面としての記事を比較いただいたときに、PRっていうのはその記事として新聞雑誌などのメディアに乗るということがPR。広告は広告欄にお金を払って載せてもらう。
例えば日経新聞だったら、一面全体に載せる広告であれば、1000万から2000万とかかけて載せてもらう割にスルーされるみたいな、すごく高いお金払う割に広告かみたいな感じで、じっくり見られない可能性もある。
でも記事になってメディアに乗るっていうのは、やるのはPR、プレスリリースをいろんなメディアの会社に出して、郵送で送って、それで取材依頼が来る。取材されてそこに乗る。何かイベントを開催するとか、こういう商品を出しますとか、そういうニュースみたいな形で乗るのがPR。
お金は0円で乗る。かつ、自分で自分のこといいよって言ってることを見るのと、何かすごい大きなもの、新聞でも雑誌でもいいんですけど、そういうみんなが信頼できる媒体とかメディアとか、大きいものが取り上げてくれると、
それは全然違うっていうことですよね。何か自分でいいよって言って回ると、おっしゃったのが、アリが普通に歩くスピードで行くけど、そのメディアにPRをしてプレスリリースを各社に送って、メディアに掲載されると、ゾウに乗っかってゾウが歩むスピードで行けるっていう、大きいものに乗っかるっていうイメージですね。
成功事例の紹介
なのですごくPRがいいよっていうことと、別に企業、株式会社みたいな形でやってない、個人事業の人でも全然、その人がプレスリリースの書き方としては、
どんな社会的な、どういう困っている人がいて、どういう社会課題を解決するのかっていう思いを持ってやっているのかっていうのが、プレスリリースのイメージですね。
で、本にも書いてあるんですけれども、その佐々木さん自身は、そのエアウィーブを全くの無名語で書いているんですけれども、そのエアウィーブを全くの無名語で書いているんですけれども、
で、本にも書いてあるんですけれども、その佐々木さん自身は、そのエアウィーブを全くの無名の誰も知らないメーカーから、今や有名なマットレスのメーカーにPRの力で操作させた人であり、
あともう一つが、愛知県の愛知ドビーという会社のバーミキュラというお鍋、職人が手作りでしっかり作っているお鍋を、何ヶ月待ちみたいな人気商品に回復させたっていう売り上げを立てたっていうところの2つが、いろんなプロフィールで取り上げられているんですけど、
そのエアウィーブの話では、なんか最初に普通にこれは、なんかいいマットレスですごく寝心地がいいみたいな芸能人に使ってもらって、まあいいですよっていう寝心地とかアピールするCMをしても全然売れなかった。
けど、じゃあどういうPRの戦略でいくかっていうところを絞って、一流の人が使ってる、一流のところに、一流ホテルで選ばれているっていうところから認知を上げて有名にしていった。
っていうところで、一流のアスリートとか一流ホテルに無償で提供して使ってもらって、それで一流の人が使ってるよっていうことを認知されると、一流じゃない人、普通の人も、その一流のアスリートとか一流ホテルで使ってるんだったらいいマットレスに違いないっていう。
マットレスの品質自体は、そんなにいいかどうかって、自分でそもそも買って寝てみないと判断できないので、その誰が使ってるかっていうことが、やっぱり勾配する判断基準になるっていうところから浅田真央ちゃんとかオリンピック選手に使ってもらうっていうところから有名になっていたっていう。
それが佐々木育之さんにとっての最初のPRっていう領域での成功体験だったっていうことですね。
で、その後それをまた別の商品、今は無名だけど有名にして、本当はいいんだけど知らないから売れてないとか、知らないから皆さんに使われてないみたいなものをPRの力で売れるようにしていくっていう。
エアウィーブの成功体験みたいなものを補完でも適用してやってみたいということで、愛知ドビーのバーミキュラーという鍋、高級な、価格はちょっと調べてないですが比較的高級な高めのお鍋なんですが、それもやってみたということです。
で、それは、ちょっとそれは本に書いてあってセミナーの内容ではないんですけど、一流シェフが使っているっていう、また一流の人が使うっていう同じ戦略でやったけど、ということでその一流シェフ、一流レストランとかそういったところでに無償提供して使ってもらうっていう戦略をやったけど、それはそれでは売れなかったっていうふうに書いてました。
PRと商品の価値
やっぱり同じ、その一流、誰が使っているかっていうのを伝えることで、それが売れる、それで売れるようになる商品と、そうじゃない、マットレスと鍋ではちょっと戦略を変えないといけなかったっていうことで、バーミキュラーは愛知ドビーという会社の職人さんが手作りで丁寧に作っている。
日本の製造業、職人さんの手作りっていう、そのストーリーで売っていって、それが認知されて売れるように、12ヶ月待ちみたいな感じで売れる商品になっていたっていうことで。
その2つが組み合わす、どっちかですよね。誰が使っているのか、大きいもの、一流の人が使っている一流戦略か、そのストーリー、その商品が出来上がる、もしくはサービスが世に出されるまでの、その作り手の思いとかストーリー、どんな歴史を、ヒストリーをたたってきたかのストーリーで語るの、どちらか。
もしくはどっちもが大事であるっていうのがPRの肝というか、2つの重要なポイントかなと思います。
あと後半の質疑の時間では、PRの話というより、私はイクノさんの、イクノさん自身のストーリー、どうやって、もともと個人1対1でのSNSで申し込んでもらってPRのコンサルをしていた時代からPR塾っていう、
1対1じゃなくて1対他で、みんなでPRを学び合う場を作ったっていうところから、会社を、法人を設立して、組織としてやっていくに至った、イクノさんのマインドと、どんな考えでそうなってきて、どこに壁があって、今どうなっているっていうところを、
プロジェクトとしてやっているっていう、プロジェクトとしてやってるっていう、PR塾を毎年毎年運営してやっていくっていうことと、あと個人で企業向けの3社か4社が限界、1人でやるには限界で、そこに対してPRのコンサルをしていくっていうのを、ずっと1年2年3年と繰り返していって、
これ以上広がらないというか、飽きたっていう感じなのか、そういうやり方でやるところのある程度頂点が見えてしまったっていうところから、もっと多くの企業、多くの人たちに対してアプローチしていきたいっていうところから、もう1人でやる限界っていうところにぶち当たって、
組織として人を雇ってっていうところに至ったっていう話がありました。
それってやっぱり1人でやる限界って、きっとみんなある、それをやること、できてることすら成功でありすごいことで、そこが自分にとって幸せっていう人もいるかもしれないけど、成長意欲とか向上心が強め、最上志向が強めの人だったり、
っていうと、何かもっとさらに成長するための自分に対して大きな課題を自分で自分に与えるっていうことをやり続ける人なんだなっていうふうに思いました。
やっぱり組織、組織にして人を雇ったら人を雇ったで、その雇った人たちとイクノさんの価値観の違いとか、コミュニケーションの仕方とかでうまくいかない時期もあったり、それ後、人を辞めてまた新たに雇っても同じことが起こって、自分に問題が何かあるんだっていうことに気づいて、イクノさん自身も変わっていったりして。
あと、自分がPRのコンサルをするのと同じように他の人が自分と同じクオリティでPRのコンサルをできるようにするためには、ある程度フレームワークというか、メソッド化してそれを教えてやってもらうっていうふうにしないといけないとか、
そういう一人でやっているところから社員を雇って法人にしていてっていうところの、おそらくそれってさなぎから蝶になるぐらいの結構大きな変化だと思うんですよね。
私は、イクノさんの質問について、何かその質問もちょっと時間の都合で全部紹介できないですが、質問の内容もよかったし、全部違う分野でそれぞれ私にとってもすごい学びになった質問とそのイクノさんの答えだったなぁと思って、本当に参加させていただいてよかったし、
なんか本当に輝いてました。顔美人だし、あと服装も女性の経営者としてのブランディングというかイメージにすっごく合ってて、服もお似合いで素敵でした。
話もわかりやすくて、本当に素敵な女性経営者だなぁと思って、この大阪でお会いできて本当にラッキーだったなと思います。
はい、ということで今日は佐々木イクノさんの出版記念公演の振り返りを収録させていただきました。最後までお聞きいただきありがとうございます。ではまたバイバイ。