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強みを生かして人生を楽しむラジオ。この放送は、現在プロコーチを目指して活動中の現役会社員である私、みなべりんが、日々感じたことや学んだことを言語化してシェアするチャンネルです。
今日は10月5日の木曜日です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は子育てについて一つ思っていることをお話ししたいと思います。
それは、子供に怒ってしまうことと仕事の忙しさに相関関係はないということです。
これは私の実体験をもって絶対にそうだと思っていることなので、聞いていただければと思うんですが、
よく仕事が忙しくない、余裕があるときは子供に優しい対応ができて、仕事が忙しくなってくると子供に当たってしまったり、
自分の仕事の状況が原因で家族に影響を与えてしまうということに、
罪悪感を感じてしまったり、よくないなって思ってしまう方いらっしゃるかもしれません。
それについて私の実体験としては、私は仕事が忙しくなくても同じぐらいか、それ以上に子供に怒っているっていうのを感じています。
特に、仕事が忙しいと、そもそも子供にかまっている余裕がないので、子供に怒るポイントを見つけ出して、
それに怒るっていうことすらあんまりしない、むしろ放置してしまっているっていう時が仕事が忙しい時の自分に多いかなと思います。
誰でも何か仕事が忙しい忙しくないにかかわらず、会議中とか何かやってる時に声をかけられて邪魔されたりするとイラッとすることはあると思うんですが、
それはそれであるとしても、あんまり忙しさは関係ないかなと思っています。
逆に今まさにそうなんですけど、そんなに仕事が忙しくないときも、今もそうだし、過去もプロジェクトが終わった後とかそういう比較的余裕があって、
本業の仕事が忙しくないタイミングがあったんですが、むしろそういう時の方がめちゃくちゃ子供に怒っている時間が長いんですよね、私の場合。
もう本当に私、家ではパワハラ上司です。
さすがに高校生のお姉ちゃんにはパワハラ上司みたいな対応とか怒ったりすることはほぼない。
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中学生に入ったぐらいからは、あんまりそもそも何が娘にとってやるべきで何ができていなくて、どこが足りないのかみたいな指摘することも難しくなってくるので、
基本的には日々の生活面に関して、さすがにあまり遅くまで起きているとかだったら注意したりするんですけど、
勉強に関して起こることが中学生に入ってからはほぼなくなって、たまに私に英語とか数学の問題がわかんなくて教えて、教えてみたいな来たときに教えるときはあるぐらいで、
娘にはもう怒らないんですが、小学生の息子に対してはもうめちゃくちゃ怒ります。
特に算数ですね。
なんで自分の小学生の子供に算数を教えるのってあんなに怒ってしまうんですかねっていうぐらい怒りますね。
それがそもそも仕事が忙しいと算数のテストとか問題をやった結果を見て何が理解できてて何ができてない、
そもそも宿題やってるやってないとかをチェックする余裕すらないので、多分息子にとってはその方が完全にできてなくても指摘されないからそのまま学校行っちゃったりとか、
遊ぶ時間に費やしてしまって、それでも自分の好きなことができるっていう点では息子にとっては自由度が高くていいのかなと思うんですが、私が仕事が余裕があるときはその辺のプリントとか帰ってきたテスト結果とか、
ちゃんと見ることができるので、それで
本来その学年であればこれくらいできてるべきだなっていう問題ができてなかったりすると、なんでっていう仕事で部下に詰める上司みたいな言い方をしてしまいますね。
例えばこの間将軍の息子のテストで一つ問題があって、それが実際の数字とかは違うんですが、800円の仕入れ値で仕入れたTシャツがあって、それを1000円の売り値で売りました。利益はいくらですか?
っていういたってシンプルな問題に対して、息子の回答が800たす1000イコール1800、答え1800円って書いてたんですよ。どう思います?ありえないですよね。
1000円で売ってるのに利益1800円ってどういうこと?って思って、もうそれを見て息子にちょっとこれ利益っていうことの意味わかってる?自分で利益について自分の言葉で説明してみて。
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結局それを利益は売り値引く仕入れ値で引き算だっていうことは最終的にはわかったんですが、そこに至るまでかなり私がパワハラ上司になって詰め寄ってたっていうのが最近ありました。
以前、確か子育てのコーチングの本か何かで、子どもを部下だと思うといいよっていうのを聞いたことがあります。
なぜかというと、会社の中で部下に対してはさすがに丁寧な対応というか、何か失敗したとしてもそれに対して怒ったりとかせず、なんでそうやってしまったのか、じゃあ次どうしたらいいと思うみたいな普通の会話をしますよね、部下なら。
なんで子どもに対してはできないのかちょっと私もわかんないんですけど、子どもを自分の部下だと思うとそういう必要以上に怒ったりすることを防げるっていうことなんですが、なかなかこれも一回やろうとは思ったんですが、難しいですね。
あと、私が大好きな働きママンの漫画の、確か小1の壁をよじ登る感じの、小1の壁に差し掛かった時のシリーズ。働きママンはこの最初保育園に入るタイミングと、小1の壁と小4の壁と、3、4冊ぐらいそのシリーズごとにあるんですが、そこであったのが小学生の息子が、
一回学校に行きたくないみたいな形で行けなくなったタイミングがあって、そこでしょうがないので会社に連れてきて仕事をこなして一緒に帰るみたいなシーンがあったんですけど、そこでベテランの先輩はママの大崎さんという方が、
今まさに奮闘中の働きママに対して、子どもの問題を自分が働いているせいにすると本質がぶれるよという風にアドバイスしていました。
その言葉にも私はすごく感動して、やっぱり仕事をフルタイムでしていると、子育てについてはケアする時間がそもそも少なかったり、量が少ない。
実は短い時間でもちゃんと子どもとの対話とかケアできているということをできればいいやと思ってやってきたけど、それでも問題が起こると、やっぱり働いてなかったらこれが起こらなかったんじゃないかみたいに自分を責めてしまう、罪悪感を感じてしまうことってあるかもしれません。
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でもそれに対して、子どもの問題を仕事にせいにすると本質がぶれるよということで、そこは関係なくて、別に自分が仕事をしてようとしてなかったとしても、その起こった問題は起こるべきとして起こっているかもしれないし、別の問題として切り離して考えようということだと思います。
はい、ということで、今日は子どもに起こってしまうことと、自分の仕事の忙しさに相関関係はないという話をいたしました。
私も常にパワハラ上司になっていますが、子どもを部下と思うと、もしかすると子どもに起こる頻度は少し減らせるかもしれません。
今日こうやって音声配信ができることと聞いてくださったあなたに感謝して終わりたいと思います。ではまたバイバイ。