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この放送は、しんどいしなんだかじみ、もはや何が楽しいのかわからない、そう言われがちな陸上競技の本当の魅力を、独りよがりな視点で自由に話す、そんな番組です。
話し手は、ランニングエンターテインメント合同会社、通称ランタメ代表の山口雄也、ことぐってぃーです。
陸上競技を盛り上げる、を目的に同社を創業した山口が、直近にあった陸上競技の話題やトレンド、そして陸上競技の本当の魅力、また、どんびきすほどローカルな話題、ただの山口の自分語り競技報告、ランタメの直近の動き、など、ザックバランに台本なしでお送りいたします。
はい、みなさんごきげんよう。陸上中毒第3弾ということで、今日もお話をしていきたいと思います。
はい、3回目の今日なんですけども、陸上を見る視点というテーマについてお話しできればなと思います。
いよいよトラックシーズンが始まるというところで、世間ではいわゆるシーズンインということで、今シーズン、最初の試合にすでに取り組んでいる方だったりとか、これから最初の試合を迎える方だったりとかがいるような時期になっていると思います。
だいたい多くの日本人選手は3月から4月にシーズンインを迎えて、夏を越えて9月から10月ぐらいまでは試合だったり記録会だったりがある。
で、駅伝をする方はそのぐらいの時期から駅伝に切り替わって、長距離以外の選手は一時的にちょっとオフを取ってから、そこから次のシーズンに向けた冬の練習を始めてというところがだいたい1年の流れになっております。
このシーズンインのタイミングでの記録に一喜一憂することもあると思うんですけれども、まずもって記録というものがやっぱり世間に注目もされやすいですし、自分の成長も実感しやすいというところで、
まあ陸上を観戦する際もやっぱり日本記録、どれだけ迫れるかと、このマラソンも最近、ペースメーカーがついて高速化が進んでということもあるでしょうから、そんな展開も多いんですけれども、やっぱりある程度上に行けば行くほど、そして戦おうと思うほど、
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記録よりも順位だったりとか、そういった勝負強さといった要素がすごく重要になってくるのかなと思います。
例えば、5000mでいうと、まもなく12分台が出ないかなだったりとか、1万メーター26分台、マラソン2時間4分切りとかね、そういったものを掲げたり目指したりするようなことは往々にしてあると思うんですけれども、
でも実際、パリオリンピックでも持ちタイム2時間9分だった赤崎選手が、本番でタイムをさらに更新して7分台を出しましたけれども、それでも6位に2時間7分で走る選手が世界で6番目というと、
ほんまかと、だいたいやっぱり2時間3分4分、前後の選手が入賞できるかできないかみたいなイメージはあると思うんですけれども、それでも気候だったりコースだったりをしっかり味方につけたり、最終的にはピーキングをしっかり持っていくことで、6位に入賞というすごく価値ある成績を残したのかなと思います。
やっぱり上のレベルで戦う選手ほど、その記録より順位の重要性というのをしっかりとわかって取り組まれている印象で、
例えば大阪スグル選手であっても、過去に1万メーター日本選手権を制したり負けたりとあったんですけれども、彼は27分30秒を切っていない。おそらく40秒も切っていないんじゃないかな。
マラソンにおいても2時間5分50秒台、もちろん早いんです。早いんですけれども、今の日本人5分台、初マラソンで2時間6分何秒とかが出るようなところなので、
そう考えるともちろんすごい記録なんですけれども、やっぱり霞んでいるというか、記録ではもっともっと上の選手がいる。
それでも大阪選手がずっと1戦級で活躍しているのは、やっぱり大事な勝負レースで勝てるであったりとか、もちろん勝てないこともあるんですけれども、少なくとも高いレベルで戦っているんですね。
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マラソングランドシップチャレンジMGCであっても、2大会連続3位なんですよ。もちろん惜しいなとは思うんですけれども、でも大外しして15位でした、23位でしたということはなく、確実に3位を取ってくる。
そしてオリンピックに出たら、しっかりと上位で戦える。その分ね、戦えないと思ったら引くみたいな潔さもある意味、これはよしやしいろいろと意見が割れるところなんですけれども、でもその記録以上のものを大阪選手は持っているのではないかなと勝手ながら思っております。
で、そういった視点で陸上競技を見ていると、やっぱり毎年日本選手権とかには出てくるけど、なかなか表彰台には上がれない選手と、毎年のように出てくるわけではないけど、出てきたら表彰台に乗るような選手だったりとかがいるんですね。
そういった選手がどういうことを考えて取り組んでいるんだろうとか、どういう目標を持っているんだろうというところが、結構そのレースのリザルトだったりとか順位だったりとか、これまでここ2,3年、数年スパンで見たときの成績の安定感だったりとか、レースへの出方だったりとか、見てもそれだけでも読み取れるような文字になると思います。
選手が思っているような背景だったりとかを想像しながら競技を見ていくと、これほど面白くて奥深い競技ってないんだろうなと思います。
三浦隆司選手であっても国内では本当にできないですけども、海外に行って、それでもね、やっぱり駅伝シーズンで区間賞を取るわけでもなく、あんなけ3賞走れて世界でも戦えるなら、区間賞はともかく区間3位とかに入ってもおかしくないだろうというふうに、おそらく世間は見るでしょうし。
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でもまあそうはならないと。1500とかも狙えば全然日本記録は出ると思うんです、三浦隆司選手は。
でもやっぱり3賞で戦うというところを今は目指して競技されているのかなというふうに見受けられますし、そういうふうな取り組みをされていると感じています。
はい、ということで今日はそういった初級編じゃないですけども、陸上競技を見る面白さの一つを好き勝手にお話ししたんですけども、何かそういったところでの観戦ツアーとかがあっても面白いのかなと思いつつですけども、なかなかちょっとうまく伝えきれない部分もありますが、
ぜひぜひそういった視点も持って陸上競技を見ていただけるとまた面白い発見があるんじゃないかなと思います。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
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