「文系と理系、そもそも就活の土俵が違う。」
お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。
今回はクラゲとトマトが、理系学生のキャリアの一歩目について話し合う回です。ぜひお楽しみに!
文系の就活生は、業界を問わず片っ端からエントリーする。総合商社も外資銀行もコンサルも、就職偏差値が高ければとりあえず見る。
一方、理系の就活生は違う。専門性を軸に会社を選ぶから、化学系なら化学メーカー、物理系なら物理系のメーカー——気づいたら業種で絞り込んでいる。
でも冷静に考えると、同じ会社の経営企画や事業企画の仕事は、機械メーカーでも化学メーカーでも、正直そんなに変わらない。理系就職特有の「業種で選ぶ」という感覚は、実はかなり特殊な行動だったりする。
そしてここに、理系キャリアの落とし穴がある。
技術職で転職しようとすると、基本的に同業種にしか行けない。でも営業職なら、機械メーカーから化学メーカーへ、さらには保険営業へだって動ける。技術職は「席が絶対に残る」安心感がある一方で、キャリアチェンジの自由度という点では、実は窮屈な選択でもある。
だからこそ2人が推奨するのが、「一歩目はメーカーのR&D」戦略です。
理由はシンプル。製造業の技術職は、文系からは絶対に奪われない席。そこで数年の経験を積んだあと、もしコンサルや他分野に興味が出てきたら動けばいい。「メーカーR&D3年+コンサル3年、30歳」という経歴は、どこに行っても面白い人材になれる。逆は難しい。
新卒コンサルは優秀ゆえに行けてしまうパターンも多いが、特別な志がないまま入るのはもったいない——これが2人の共通見解です。
大学生のうちに知っておきたかった、理系キャリアの地図。次回は「就活の会社の選び方編」に続きます。
通勤・作業のお供にぜひどうぞ。
🌏 For our international listeners:
Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.
Liberal arts students cast a wide net in job hunting — finance, consulting, trading companies, anything with a high ranking. STEM students? They narrow it down by field almost immediately. Chemistry majors go to chemical manufacturers. Physics majors go elsewhere. The industry comes first.
But here's the thing: business planning, corporate strategy, and management roles are pretty much the same regardless of whether you're at a machine manufacturer or a chemical company. That hyper-specialized approach to job hunting that STEM students take? It's actually quite unusual.
This week, Kurage and Tomato map out the STEM career landscape — and make the case for starting in R&D at a manufacturer. Build your technical foundation first, then pivot to consulting or beyond if you want. The reverse path is much harder to pull off.
A practical career discussion for any STEM student wondering what to do next.
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サマリー
理系学生の就職活動におけるキャリア選択について、特に新卒でのR&D職を推奨する理由を議論。文系学生が業界や職種を広く見てエントリーするのに対し、理系学生は専門性を活かせる職種に限定しがちだが、将来的なキャリアチェンジの可能性を考えると、必ずしもそれが最善とは限らない。メーカーのR&D職を最初のキャリアとして推奨し、そこでの経験を活かして将来的にコンサルティングなど他の分野へ進む道も示唆している。