対話の重要性
スピーカー 1
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第597回
そんない理科の時間Bをお送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。よろしくお願いします。
よろしくおねがいします。大丈夫ですか? 飴舐めながら喋ってないですか?
スピーカー 2
チャン、チャチャチャチャチャンの音楽は?
スピーカー 1
えー、今年最初の配信になります。
スピーカー 2
チャン、チャチャチャチャチャンの音楽は? 今年もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。よしやすさんは言ってくれないの?
スピーカー 1
うーんと、そういう感じではないんで。
スピーカー 2
チャン、チャチャチャチャンの音楽は?
スピーカー 1
微妙に違う気もしますけど、そんな感じで。
スピーカー 2
そんな感じじゃない。
スピーカー 1
みなさんが聞いてるのは、1月3日、今回よりももっと遅いタイミングかもしれませんね。
スピーカー 2
一番早くて1月3日、もしくはよしやすさんが配信の設定間違えて1月2日とか?
スピーカー 1
ちょっと間違いのようにします。
今日はですね、科学系ポッドキャストの非共通テーマ、テーマは子どもです。
今回のホストは、ものづくりのラジオというポッドキャストと、奏でる細胞という番組の2つで合同ホストというふうになっております。
というわけで、子どもと理科の話をしていこうと思うんですが、
科学への興味を育む
スピーカー 1
今撮っているパソコンなんですが、年末にハードディスクとSSDっていうのを交換をしたんですよ。
スピーカー 2
あ、そっかそっか。ハードディスクじゃないのか、SSDは。
でもさ、一般名しかしてない?
スピーカー 1
わからないです。
スピーカー 2
パソコンに入ってる記憶媒体のことを、どういったものだとしてもハードディスクっていう的な感じじゃない?
スピーカー 1
でも、スマホはハードディスクって言わないよね。
スピーカー 2
スマホは何て、容量?
記憶容量とかメモリーって言いますよね。
メモリーとは言わない?
スピーカー 1
そうですか。
なので、3.5インチのハードディスクドライブとM.2っていうSSDを交換しましたが、
有料版をお聞きの皆様のおかげで経費というか、そちらから出すことができました。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
おかげで調子がいいです。
もう万々歳じゃなくて何だっけ、様々だね。
スピーカー 1
はい、そうですね。
なので、ちょっとだけ音も静かになった気がするので。
スピーカー 2
え?
えーっと、SSDはあんまり音しないんだよね。
スピーカー 1
SSDは全く音しません。
スピーカー 2
ハードディスクがうるさいのね。
スピーカー 1
ハードディスクと、あと調子があんまり良くないと何回も何回もアクセスしたりとかっていうので、
CPUを使うとファンが回り始めるんですよね。
スピーカー 2
あ、ファンね。ファンパカパーンってね。
スピーカー 1
ファンファーレじゃないですか、それは。
とりあえず調子がいいというので、ご報告までという話と、
あとですね、冒頭にも言いましたが、597回まで来てしまって、
600回まであと3回なんですが、まだ600回記念何をするか決めておりません。
スピーカー 2
何しよっか。
スピーカー 1
また保室ドラトートバッグを作るのかなと思っていますが、
なんでこんな話をしてるかっていうと、自分にプレッシャーを与えるためなので、頑張ります。
そうなんですか。
ということで、本題に戻りますが、本屋さんで、
父が子に語る科学の話っていうね、これはブルーバックスっていう新書になるのかなっていうのを買いました。
お父さんが子供と対話するっていう形式で、
科学の話が進んでいくっていうやつで、
科学の歴史とか、どうやって地道説が受け入れられたのかみたいな話とか、
物理の話とかをお父さんが息子に話していくという感じです。
もともとね、著者のヨセフアガシさんっていう人が、
自分の子供にお話をしたのをまとめたっていう。
スピーカー 2
本当に話をしたあれがあるわけね。
スピーカー 1
そうみたいよ。
ただ、今年の、今年じゃないな。
2024年の7月にこのブルーバックスの本は出てるんですけど、
もともと2002年に出版された、
科学の大発見はなぜ生まれたかというのを題名やら、内容をある程度変えて再発行したってやつで、
実際にこのアガシさんは、
2023年に亡くなってるんじゃないかな。
2023年に95歳で亡くなっています。
なので、実際にこの対話が行われたのは、
どのくらいだろう、3、40年前かな。
スピーカー 2
もう少し前か。
スピーカー 1
っていうので、
その頃、8歳のお子さんと、
結構この8歳のお子さんが、
スピーカー 2
聡明なのね。
スピーカー 1
聡明というか、科学の子供向けの本とかは一通り読んだ感じの。
スピーカー 2
すごい。8歳って、小学2年生、3年生ぐらいじゃないですかね。
知識を貪欲に全部吸収しちゃう世代ね。
スピーカー 1
なんとなく私には、自分だったら中1ぐらいの頃のかなって思うぐらいの大人びたことを話してるんですけど、
今日テーマが子供っていう話で、
子供がね、科学好きになるにはどうしたらいいんだろうっていう話をちょっとしていきたいと思ってるんですけど、
今日はね、結論があるわけじゃないんですよ。
何かいくつかの視点で、そんな話ができるといいかなと思っていて。
で、この父が子に語る科学の話っていうのは、まさに親子の対話じゃないですか。
っていうか、対話なんですけど。
で、対話ってすごくこう、贅沢な時間で、
自分一人のために誰かが話してくれて、
スピーカー 2
質問したら答えてくれるっていうやり方になるわけですよ、対話っていうと。
対話って言い方をすると、1対1っていうイメージが多いね。
そうじゃないにしても、少人数対少人数ね。
スピーカー 1
そう。だから、なんていうのかな。
その場で質問ができるとか。
あとは、知識を与える側は、理解度を確認しながら話が進められたりするんだよね。
だから、教室で大人数に向けての講義とかよりも、やっぱりすごい時間というか、教える側が教えられる側にすごくこう、注力してね、話をするっていうので。
対話っていう形式は、とってもとってもいいんですけど、真似するのが大変じゃないですか。
科学が好きになってもらうにはどうすればいいのかっていうときに、
そりゃあ親が対話するべきだよ、科学についてっていうのは、ちょっとハードル高くないですか。
スピーカー 2
そうね、きっかけがわかんないね。
例えば、なんかを聞かれたときに答えて、そっちに誘導はできるかもしれないけど、
子供を科学好きにするために、お前さ、空って青いだろっていうところから。
スピーカー 1
そもそも、この子供の名前、アーロンくんだけど、アーロンくんはさっきも話したとおり、科学っぽい話が好きな子なのよ。
だから、ちょっと科学の話しようかって言ったら、うんうんで乗ってくる子なんだけど、
科学好きになるには、科学好きになってもらうにはどうすればいいんだろうっていう話に、モデルとして合わないなって思ったの。
スピーカー 2
そうね、そもそも科学好きだからね。
前提が間違ってると。
科学好きの子供を、より科学好きにするにはどうしたらいいかっていう。
スピーカー 1
風になっちゃってしまってるのね。
なるほどね、難しい話だ。
なんていうのかな。
私が思うには、小さい頃に、今、かおりさん言ってくれた、空がなぜ青いかみたいな話をちょっと思ったときに、
その直接の答えじゃなくてもいいけど、調べられたり、誰かに聞くとかっていうのができる環境ってすごい大事だなと思っていて、
私のメモには、手の届くところに科学の欠片があるっていうふうに書いてあるんですけど。
スピーカー 2
手の届くところに科学の欠片がある。ここは試験に出るところだね、ちゃんとメモしておかないとね。
スピーカー 1
試験はないけどね。
え、ないの?
私自身は、百科辞典もね、あからうんまで全部載ってるタイプじゃなくて、カテゴリーに分かれてるタイプね。
学研のやつだと思う。
十二冊とか、私が小さい頃はそういうのが結構流行ってて。
スピーカー 2
家に大人の書斎のところにね、ブリタニカ百科辞典とかね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。百科辞典バイオだったのよ。
スピーカー 2
え、そうなの?
ん?
そうなんだ。
そうそうそう。あとは何だっけ、話はそれるけど、ピアノとかも流行ってたのよ。
スピーカー 1
ヤマハが積み立てして、ピアノがやってきて、また少ししばらく月分で払うみたいな。
スピーカー 2
現金一括じゃなくても買えるよっていうローンのやつを作って、
あなたの家にもピアノが一台っていう時代になったわけね。
スピーカー 1
そう。それはあれですけど。
スピーカー 2
ピアノがあったわけ?
スピーカー 1
ピアノありました。幼稚園のときに通ってたんですけど、
私はね、あんま覚えてないんですけど、先生の都合で辞めることになったって話をしてました。
すごく嫌がったわけじゃないと思うんだよな。
私自身は百科事典とか、学研の科学毎月来る、あとは雑誌系の話とか、あと保証館に行けるとかね。
小学校も保証館に行って調べられるみたいなことってあっても、どうしていいかわからなかったり、
とっつきづらかったりする子には大変なのかもしれないけど、何はともあれ、ちょっと不思議なことがあったときに調べられる。
または、そういうものを読んだりするっていうのから、もう一歩不思議なことに踏み込むことができるといいかなっていうのと、
質問を促す環境
スピーカー 2
お父さんと子供の話じゃないけれども、ちょっと聞いて、お前そんなこと聞くなよって言わない大人が周りにいる。
この間、子供の質問に答えるっていうようなYouTubeを見てるときに、
スピーカー 1
例えば、社会について質問してねって言ったときに、いきなり全然違う算数について質問してきたっていうのがいたのね。
スピーカー 2
ただそれを答えられないって言い方は変だけど、聞かれてるほうも専門外だし、
うまく子供にわかりやすく教えるのってすごく難しいじゃない。
スピーカー 1
難しいです。
スピーカー 2
ある程度専門の人が本来やるべきことだから、当然答えられないんだけど、
それをスパッと、これは全然関係ないところだからねって切らないで、面白おかしく。
スピーカー 1
AIに聞いてみるのを読み上げるよってドーッと読み上げて、もうこれわかんないねって。
スピーカー 2
わかんないね、これわかったら教えてって。
結局は答えてはいないんだけど、ただ聞いた本人にも悪い感じを持たせず、でもいい質問だったね、すごいねって感じで、
言葉は悪いけど持ち上げて、ちゃんとそういうふうに対応してるっていうのを聞くときに。
そうすると聞いた子もそんな嫌な気はしないだろうし、答えは得られなかったけどすごい質問をしてきたって褒められたわけじゃんってなったし、
そうすると質問することが嫌じゃないというか、気軽に聞けるっていうのが大切なのかなって。
誰かに聞いて後悔するとね、次から。
何こんなこと聞いてきてるの知らずないでしょって言ったらね。
スピーカー 1
わかるわけないでしょとかね、何バカなこと考えてるのとかね、NGワードですよね。
スピーカー 2
そうなんだ。
そう思いますよ。
確かに全ての大人が全てに答えられるわけじゃないから、そんなの知らないわよ。
なんで女の人になるんだろうね。そんなの知るかよっていうふうに言っちゃうと、やっぱなかなか答えられないよね。
全てに対して答えちゃうのもあれだと。
質問できなくなっちゃうし、質問できなくなっちゃうといろんなところに疑問。
科学への興味の芽生え
スピーカー 2
疑問ってやっぱりね、全ての知識欲のスタートだけど、そこが吐き出さないと。
しかもそういう疑問って小さな疑問ですぐ忘れるからね。
スピーカー 1
そう。思いついたときに聞かないとね。
スピーカー 2
そうそう。終わっちゃうんだよね。
そうするとどんどんどんどんそういう小さな目がなくなってっちゃうし、せっかく好きになるチャンスなのにっていうのはあるよね。
スピーカー 1
そうですね。だから、自分で大人は答えられなくても、調べてみようかって言えるんじゃないかと思うので、その辺ができるといいんじゃないかななんて思っていて。
スピーカー 2
その辺ができるといいね。
スピーカー 1
ということで、ネタはというか、お題は同じなんですけど、本編も続けて、違う視点で価格が好きになってもらうにはどうすればいいかって話をしていこうと思います。
はい。お願いします。
今日はね、お正月というか、年末年始な感じもあるんで。
スピーカー 2
年末は終わったはずですよ。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
たぶん、そろそろ。
スピーカー 1
ゆるりといきたいんですけど、子供に価格好きになってもらうにはどうすればいいだろうっていうので、ちょっと私が思ってることがあって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
自分が育ってきた頃は、価格みたいなものが世の中に役に立ったり楽しかったり進んでいくっていうのが見えたんだよね。
できないことができるようになったり、それがものが変わってできるようになったっていうのがあるから、新しい商品が。
スピーカー 2
テレビが白黒からカラーになったりね。
スピーカー 1
ああ、そうそうそうそう。
そうなんですよ。
ポータブル、ヘッドホン、ステレオっていうのが出て、音楽が持ち歩けになった。
スピーカー 2
ラジカセを肩にかっついてた時代から、ポケットに入る時代になったからね。
スピーカー 1
そう、単一缶電池8本とか入れなくてよくなったわけですよ。
スピーカー 2
あれ重たいね。
スピーカー 1
ただ、初期のウォークマンは、消費電力がそこそこ高かったんで、電池ボックスっていうので単一2本っていう電池ボックスがくっついてましたよ。
スピーカー 2
うっしゃ、ウォークマンって書いてない世代ってやつ?
スピーカー 1
いや、ウォークマンって書いてない世代は少ないですよ。
スピーカー 2
一番初めだけじゃない。次はシールって書いてあったね。
スピーカー 1
あ、そうそう。だから、初期のウォークマンっていうのは、ウォークマンの3世代目ぐらいまではついてたってことです。外部の電池ボックスが。
で、物が変わっていく感じがさ、技術が変わっていくっていうのにあったけど、今、技術の進歩って画面の中で起きてるじゃないですか。
スピーカー 2
もう見えない、半導体の世界になっちゃったから、見えないね。
スピーカー 1
だし、なんか新しくなってても、AIがみたいなものがあるんだけど、画面の向こうで起こっている技術革新だったり、10年前よりも100倍処理速度が上がってますって言われても、早く計算できるんだよねみたいな感じになっちゃって。
スピーカー 2
足し算だけじゃなくて引き算もできるようになったんです。今は掛け算までって言われてはないからね。
スピーカー 1
私が育ってきた時には電卓がなくて、ソロバンが電卓になるとかになってるわけですよ。
あと、この前どっかで話をした、最初の頃のプッシュフォンって計算機能ってついてたんだよねみたいな話をして、プッシュフォンで数字入れて電卓みたいに使えるって機能があったのよ。
スピーカー 2
プッシュフォンって何?
プッシュフォンっていうのは、昔は電話っていうのはダイヤルって言って丸いのがついててぐるぐる回すやつが、ボタンが並んでるやつに変わった時代がありまして。
あのモスグリーンのやつね、薄い。
スピーカー 1
モスグリーンかクリーム色か、モスグリーンのやつが一般的かな。
スピーカー 2
え、何それ計算ができたの?
スピーカー 1
だからどっかに掛けるわけ。
スピーカー 2
そうすると計算サービスですっていうのにつながって、式を数字キーで入れると結果が喋って返ってくるっていう。
え?
スピーカー 1
そういうのがあったんですって。私は使ったことないけど。
スピーカー 2
そんなの知らないよ。
スピーカー 1
私は全然知らないんですよ。
スピーカー 2
え?それ小学生にとって夢のような機能じゃないの?
スピーカー 1
そうそう、ただその間電話代がかかるからね。
スピーカー 2
この通話は録音されていますっていう。
スピーカー 1
それとまた違うけど。
とかっていう、ほら、物が変わったりサービスが変わったりっていうのが目に見えてあったり、商品自体が新しいものが出るっていうので変わっていった時代だし、
子供が飛行機に乗って旅行に行くなんて贅沢すぎるみたいな時代がちっちゃい頃で、だんだん大人になると、飛行機って旅行で乗ってもいいんだみたいな感じになって、私が初めて飛行機に乗ったのは会社に入ってから出張で。
スピーカー 2
怖かった?
スピーカー 1
怖くはなかったんですけどね。ちょっと馬鹿にされましたけどね、会社の人からは。
スピーカー 2
そうなの?
ちゃんと靴脱いで乗るんだぞとかね。
検査しろよとか。
スピーカー 1
そう。小学生じゃないんだから。みたいな感じで、できないことができるようになるとかっていうのが目に見えてあったのが、今は当たり前のようにいろんなことができて、こにゃらってできないかなって思った夢みたいなことはもうできてたりするんですよ、だいたい。
だから、その辺もね、プログラマーになりたいとかっていう話はあるけど、化学好きになるっていうきっかけになりにくいんじゃないかと思うんだよね。
そうね。
よく大きな子どもたちが自分の夢のものを作ったりするじゃないですか。
スピーカー 2
現代の車を作ってみたりとかね。それっていわゆる構造であったりとか原理がわかるから、それを自分たちのできる技術でなんとか再現してやろうっていう感じだけど、今って構造っていうのかな、原理がわからないですよね。
もうパソコンというかそういうコンピューターで動いちゃってるからってなってくると、なかなかそういうのを作ろうっていう感じにならないような印象がある。そこを改良はできるのかもしれないけど、そのものを作ってみようっていう感じに見えないからならないよなと思うんだけど。
スピーカー 1
その辺でね、理科好きとか化学好きみたいなふうになる子が少なくなってたりするのかなとも思うわけ。
技術の変遷と子どもたち
スピーカー 2
ラジオなんて作る人いるのかな、今も。
スピーカー 1
わからないです。技術のときになんかね、ハンダ付けとかして作ったけど。何作ったんだっけ、あのときは。
スピーカー 2
今それやるのかな。
スピーカー 1
わかりません。
でも一方で、みんなクリエーションとかそういうのが嫌いなわけじゃないと思うのよ。
マインクラフトっていう土掘って、金庫を見つけてみたいな話とか、自分で形を作っていくっていうタイプのゲームが流行ってたりする。
パソコンでできるレゴみたいなね。
スピーカー 2
ブロックを積み重ねたりしてクリエイトすること。そこからゲーム自体もできるけど、クリエイトするのにハマる人が多いね。
スピーカー 1
そうそう。で、あれってやっぱり仮想世界の中、マインクラフトワールドの中に誰かが作ったところで、このルールだったらここまでできるみたいなことを挑戦するわけじゃないですか。
で、実際の科学の研究者っていうのは、同じようなことを可能性無限でやるってことだよね。相手が人工的なシステムの上に乗ったわけじゃないから、
こことここで原子をぶつけたら、こんだけエネルギーが出るはずだみたいなことを、マインクラフトみたいにやってるんじゃないかと思うんだよね。
スピーカー 2
なるほどね、感覚としてはね。ここにちょっとレール作っちまえ、どーん。何億円かかってね。ぶつけてみよう、どーん。
スピーカー 1
そういうのがうまくつなげられれば、マインクラフト好きみたいなある程度以上に割合としている子供たちが大きくなって、
全員がね、科学とか技術を好きにならなくてもいいんですけど、なんとなく尽くなくなってんじゃないかなとか思ってるし、
あとは私が小さい頃はロボットアニメが前世だったからさ、やっぱり科学技術の進歩でって話になるわけじゃない。あとはなんだっけ、宇宙戦艦ヤマトね。
イスカンダル星っていうところから波動エネルギーのエンジンの設計図が送られてきて、それを海に沈んだヤマトにくっつけて宇宙に飛び立ってしまうっていうね。
スピーカー 2
それがスタートなの?
スピーカー 1
そう。地球が放射線を帯びた有星爆弾というかですね、そういうので汚染されてしまって、イスカンダルに行くと放射能除去装置っていうのがあって、
それを地球に持ち帰れば、地球が破滅から復活できるんじゃないかみたいな。で、地球滅亡まであと1年というのが始まるわけですよ、テレビシリーズが。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
ほー、地球で行って帰ってこれるってことは、せいぜい高速で動いたとしても半光年の距離でしょ?
スピーカー 1
これはね、14万8千光年先で、で、それをワープできるっていうのも、波動エネルギーのエンジンの中に入ってるわけ。
だからアニメの中で、なんでそんな遠いところに行けるんですかっていうときに、ワープっていうのがあってたねっていう説明が入ったりするわけよ。
スピーカー 2
ほー。
スピーカー 1
まあそんなのもあり、ほら、なんかね、できないことができるようになる感じがするじゃないですか。
うん。
夢の中だけでも。あとは鉄腕アトムを作るみたいなのを夢にしてる人とか。
スピーカー 2
うん。
ドラえもん、あ、じゃあバック・トゥ・ザ・フューチャーが数年前に追い越しだったからね。
スピーカー 1
そう、フューチャーじゃなくなったんだよね。
スピーカー 2
バック・トゥ・ザ・ポスト?
スピーカー 1
パーストかな、過去だと。で、ほら、ビフっていういじめっ子のモデルは実はトランプで、大統領になるみたいな話とかが、映画の中のものが実現されてるんじゃないかっていうね。
スピーカー 2
あー、っていう話があるってことね。
スピーカー 1
で、その辺でも解決する方法はそんなにあるわけじゃないけど、やっぱり工作とか実験とか、マインクラフトみたいなものを、私、このね、50何歳のおじさんからすると、なんかそういうね、組み立てるみたいな話もコンピューターの中に入ったかって思うけど、
今の子供にしてみれば、それが当たり前で、わざわざこう、実世界でね、ブロックを組み立てるとかって、まあ面倒いんじゃないかと思うんですよ。それに高いしね、コストも。
なんだけど、そういう実世界の中で実験とか工作をして、うまくいったりうまくいかなかったりするっていうのも、面白さにつながるんじゃないかと思うんだよね。
実験と工作の重要性
スピーカー 1
そう、だから、触れなくなったとか、自分の周りに技術が見えないものばっかりになってきたけど、体験できるものが増えていったら、また面白がってくれる人が増えるのかななんて思ったりして。
で、こういうのもちょっと言ってたけど、ちっちゃい不思議みたいなものが、忘れずにね、誰かに聞いて、知らなかったことを知ると、あ、わかったみたいな体験っていうのをするから好きになるんじゃないかって話をさっきしてたじゃないですか。
だから、そういうのも一つポイントじゃないかと思っていて、なんていうのかな、工作とか実験でちっちゃい失敗をしながら、うまくいったときに、あ、こうすればいいんだって気がついたりっていうのって、やっぱりそういう機会を増やしてるんじゃないかと思うんですよ。
で、そういうのも以前に比べると減ってるのかもしれないなとか思って、わかんないんだけどね。
スピーカー 2
そうね、時間もないし、あとは例えば子供が一種のいたずら的なもので遊ぶ機会も減ってきてる。
例えば一番簡単なやつだとしたら、絵の具の赤と青を混ぜるって言って色が変わるって言うんだって十分実験になるじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
だけど、今ってなかなか家で絵の具も使えないじゃないですか。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
特にちっちゃい子になればなるほど、こぼすし汚すし、大変なことになるし。
スピーカー 1
壁がクレヨンになっちゃったりするからね。
スピーカー 2
あれは壁はクレヨンじゃなくてキャンパスだね。
スピーカー 1
そう。
で、
スピーカー 2
へへへへへ、突っ込んだとなっちゃうから、
すいません、壁がクレヨンの絵でいっぱいになっちゃうのを完食してしまいました。
だから、昔は海洋だったわけじゃないけど、そういうのが自由にできて、小さな頃から実験っていう大げさなものじゃないけど、いろいろ手を動かして遊んでたのが、
そこら辺にネジだったりとかワッシャーとかそういうのが、
スピーカー 1
何であんなにワッシャーとか落ちてたの?
スピーカー 2
いや、忍者だったんじゃない?
なんかすごい落ちてるような気がするんだけど。
スピーカー 1
まきびしとかも落ちてなかった?
スピーカー 2
まきびしは落ちてなかったけどね。
もしかしたらまきびしの慣れの端だったのかもしれないけど。
わかんないけどね。
なんかいろいろ落ちてたような気がする。
いろいろありましたからね、自分の家にネジだの、釘だの。
そういうの例だから、遊んでたりとかそれ勝手に拾ってきて工作の部品にしたりとかしてて、
だから例えばネジの向きってあるじゃないですか、ネジを回す方向。
スピーカー 1
はい、右回しにすると閉まるやつね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
あれも言葉としてわかんないけど、手は勝手に動いてるじゃないですか。
スピーカー 1
そうそう、ドライバー回してネジ閉めたことがある人にとっては。
スピーカー 2
当たり前だけど、どっちに回してるのって言葉で説明しようとすると、一瞬わかんなくなるのね。
スピーカー 1
水道で水を閉める方向なんだけど、だんだん蛇口もレバー一本になっちゃったりしてね。
スピーカー 2
そうなんだよね、ドアノブもね、昔は手でひねってたけど、バーになっちゃったりとかもしてるから。
あ、だからひねる力が弱くなってるっていう話聞いたよね。
スピーカー 1
そうなの?ペットボトル開かないんじゃないの?
スピーカー 2
そうね、だからそういうひねる力が弱くなってるみたい。
うん。
で、プルタブだったら開けれない子多いでしょ?
スピーカー 1
ああ、そうなんじゃない。
私、付け爪なんでっていう。
スピーカー 2
そうした付け爪の人用のプルタブアゲみたいのもあるからね。
スピーカー 1
ありますあります。
スピーカー 2
クリアとか言って思ったけど。
だからそういう巻石が落ちてなくなったからいけないんだと思いますね。
やっぱりそこら辺に前とかあるよね。
スピーカー 1
さっき言った、手の届くところに科学の欠片があるって言ったんですけど、そういうところはあるよね。
で、今のやつは科学というか技術の欠片があるわけじゃないですか。
ネジがあったり、工作ができたりするっていうのは。
あとはこう、どうやると楽しいかっていうので成功体験も大事じゃないですか。
それはね、大人が演出していけるものなのかなとか思いながら。
全員が全員ね、科学好き、理科好きにならなくてもいいと思ってるんですよ。
子供の興味を引く
スピーカー 1
ただ、ゼロになっちゃうとまずいと思うんだよね。
スピーカー 2
ただ、この間ツイッターとかで見て、ちょっと目から鱗だったのが、体育教師の人が、なんだったっけな。
ツイッターかなんかわかんないけど、いろんな人が投稿できるやつで、
初めて体育が嫌いな人がいることを知ったって書いてあったんだよ。
スピーカー 1
そうですよ。
スピーカー 2
だから体育教師の人は当然体育が好きだし、だからこそそれを教える立場になったから、
スピーカー 1
他の人もすごく強くとか強弱あるにしても、好きじゃない人がいるっていう存在すら知らなかった。
スピーカー 2
ただ、それって本当に好きじゃないのか、それとも学校での集団行動として強要されるのが好きじゃないのか。
自分のペースだったら別にいろいろやりたい人もいるじゃないですか。
そこらへんが結構難しいな。
科学も面白いと思うんだよね、見た目的に。科学の実験だけで言っちゃえばね。
あれに興味がない子供っていうのは、特に低学年であればあるほど、基本的には興味があるんじゃないかなと。
スピーカー 1
そうそう、だから興味が全然ない子に興味あるっていうのは構わないけど、実験が好きにならなきゃダメだっていう話ではないんじゃない?
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
体育もそうで、学校の体育は嫌いだけど、体を動かすのが嫌いだっていう人とまたちょっと違った話だよね。
スピーカー 2
そう、だから、でもせっかく学校の体育が嫌い、学校の科学が嫌いってちょっともったいないけど、でもそれはその人のスペースだから、合わない、嫌いというか合わない。
それはいいんだけど、嫌いっていう言葉にならない環境にはしてあげたいよねっていう。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
嫌いはもうネガティブになっちゃうじゃないですか。
好きだけど、学校ではちょっとやんないよっていうくらいに何かできるようなことになればいいのかな。難しいけどね。
スピーカー 1
ガデン・インスイ的な話で言うと。
スピーカー 2
ガティン・ショウチノスケ?
スピーカー 1
それはタイガードラマでしょ。
スピーカー 2
そうなの?
スピーカー 1
ガデン・インスイね。一応この番組は。
スピーカー 2
ガデン・インスイ。
スピーカー 1
今調べちゃう?
この番組は。
スピーカー 2
インスイとは、自分の利益になるように引き付けていったりしたりすること。
スピーカー 1
皆さんの視点が理科っぽい視点になって、今まで見えてなかったものが見える、または違って見えるようになるといいかなって思って話をしてるんで。
スピーカー 2
そこから先は自由だよねっていう。
そう見えたから、じゃあ何言っちゃうんなんだけど、見え方が変わることによっていろいろ変わる可能性があるよっていう感じね。
そこの入り口?
スピーカー 1
楽しいんじゃないかと思うわけですよ。
楽しめる人もいると思うよ、ちょっと見方変えてみたらっていうね、きっかけ作り。
思いつき的に今。
思いつき。
これだ。
メール。
締結と接着の話ってしたじゃないですか。
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
したじゃないですか。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
2つのものをくっつけるのって何がありますかって話をしたでしょ。
で、接着の話をリクエストしました。傘欲しいです。っていう傘欲しいさんからね、あったんですけど。
ボタンの話など自分では予想外だった話が接着について新しい視点に気づかされる、考えさせられることでコペルニクス的展開になりましたというふうに返事というかメールをもらっていて。
システムの話っていうのをちょっとしたんですけど。
やっぱり1個の現象について何でだろうっていうふうに見るのもあるんですけど。
これってこういう意味だよねっていう意味も考えるっていうのも大事で。
接着というのって何ですかっていう質問が来たときに、接着とはって解析的に中を調べていくのもそうなんだけど。
それってそもそも何だっけっていうと、2つのものをくっつけて離さないっていう機能だよねとかって考えると、実はボタンだったり紐で結ぶだったりっていうのもあって。
だとすると締結っていうネジで留めるのもあって、だとすると何かがくっついたり離れたりするとか、くっついたままがっちりするとかって他にもあるよねっていうふうにこう見えてくるっていうのは、実はちょっと科学っぽい視点なのかなっていう気もするのよ。
で、お勉強してね、知識をつけるっていうのってどんどんどんどんこう、無駄とは言わないんですけど、知ってることに価値が高いっていうのが減ってると思うんですよね。
調べればすぐ出てくるし、WikipediaだったりAIが回答を考えてくれたりするんだけど、それでいいんだったらいいけど、自分で気がつくのが面白いじゃんっていうふうにいかないじゃないですか。
頼ってると。自分で気がつくには、自分で知識を頭の中に入れとかないと気がつかないじゃないですか。あとは気がつく練習もしてないといけないんだよね。
スピーカー 2
考え方と言われてるやつだと。
スピーカー 1
アンテナを立てておくね。
アンテナ立てておく話と、何とかだったら何とかだよねっていうのってやっぱりこう、練習しないといけなくて、ダジャレの練習は置いておいて。
どこに置いておくんですか?
棚にね。ダジャレの練習とかもたくさんトライして失敗したり成功したりするからこそ、次のやつが思いつくようになるのと同じように、何でだろうってちょっと気がつくとか、
こうなってたらどうなるんだろう?同じようなものってあるんだろうか?こう考えられないだろうか?みたいなところは、ちょっとトレーニングが必要なんですけど、
それが面白くなるようにするっていう、私はね、本質的な面白さはあると思ってるんですよ。
同じものが違って見えるだったり、自分の中の解釈の世界が広がるっていうのが面白いと思うんですけど、それをある程度若いうちに体験してもらえるといいかななんて思ってるんですよね。
最初に言った通り、今日結論があるわけじゃなくて、子供っていうお題で、子供が科学好き理科好きになるにはどうすればいいんだろう?買った本はすでに科学好きの子供だったっていうところから話が始まってるんですけど。
そうなんだよね。科学好きになってしまえば、あとは図書館に連れてって、好きな本借りなさいっていうのもできるし、あとは科学館とかの実験も、親は後ろから子供を眺めてるだけでよくて、子供が食いつくように見るってなればいいんですけど、わざわざ連れてって。
体験と視点の重要性
スピーカー 1
私、科学館とかよく行くんで、大して面白がってない子供もやっぱりいるわけよ。
そう?
いますよ。親が連れてきたんだろうなっていう。いいんですけどね。いいきっかけになればいいんですけど、そこが面白がってくれるようになるには工夫とかコツがあったりするのかなとは考えたりはします。
だからさっきの体育の先生じゃないけど、みんな科学っぽい実験って好きだよねとかって言っても、そうでもない人もいるし、この物質は赤く光るでしょ、こっちは緑みたいなやつも、へー、それで?っていう人もいるわけですよ。
スピーカー 2
そうね、そうね。
スピーカー 1
だから、動物園とか水族館行っても動物がいるけど、別にね、それがどんな動物でどんなとこに暮らしていてみたいな話は別に考えても仕方ないなっていう人もいるし、でも私はやっぱり視点が広がって新しいことが見えるっていうのは楽しいじゃないかと思うし、それってAIに任せていたんじゃできないじゃないですか。
だって、AIが気がつくのって自分とは、自分で気がつくのと全然体験としては違うからね。
そうなんですよね。そんなことをつらつらと考えつつ。
スピーカー 2
吉安少年は、いろいろいたずらして育ったわけですね。
スピーカー 1
いたずらは少しはしたと思うんですけど、あとさっきもあったように、手の届くところに科学の欠片はあったんじゃないかと思うし、実家が自営業で。
庭師というか植木屋さんだったのもあって、あとはいろんなものを手で作っちゃえっていう親父だったんで、家にネジとか釘とかね、木とか木の板とかそういうのもたくさんあったし。
なので何かしら作ろうっていうときには、一緒に作ってくれるっていうところまでいかないけど、材料とかは使っていいよっていうのが多かったりとかもしたし。
なので今回ね、共通テーマ、子供っていうのを出してくれた番組の一つが、「ものづくりのラジオ」っていう番組なんですけど、そこのパーソナリティの人は工作機械メーカーで働いてる人で、
この前のメーカーフェアっていうイベントがあって、そこにおもちゃのような電池で動いて机の上で動かせる機械なんだけど、実際に物の加工ができる。
スピーカー 2
あれじゃない?プレイなんとかっていう木が切れるやつ?
スピーカー 1
それはね、手作りというか、自分たちで企画してるんですよ、ちゃんと。
スピーカー 2
なんかね、広告が出てくるのよ。多分クリスマス前だったかなと思うんだけど。
わかる。
だから、メインは上下に動く心臓部があって、そこにつけるアタッチメントとか、向きによって糸の子っぽく、いわゆるカットができたりとか、あと研磨ができたりとか、つけるものによってね。
ちょっとね、細かなものはわかんないんだけど、一応子供向けのものだから、なんか手が当たっても切れないような安全装置もあって、でもそれなりに本格的に。
そこではベニヤ板みたいなのも切ってるのね。本当に切れるのかなって思うんだけど、むしろ欲しいって。だってないじゃん、電動糸の子なんか家にもね。
スピーカー 1
家にないです。
スピーカー 2
研磨機だって普通の人持ってないっしょ。
持ってないですか?
やすりはあるけどさ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
それが、そんなにすごい使うわけじゃないよね。使いたいって時ってさ。せいぜいだから子供のおもちゃに毛が生えたので十分だと思うんだけど。
職業の影響
スピーカー 1
そうか。爪の電動研磨機ってのあったかな。
スピーカー 2
爪なんか普通にやすりでいいじゃん。
スピーカー 1
そうそう、あれもなんか電動のやつありましたよね。
あるねあるね。
スピーカー 2
あるあるある。
なんかそういうのがあって、個人的にサンタさんくれないかしらって思ったんだけど、今年なんかちょっとすずおりされたね。
スピーカー 1
配信日から言うと去年ね。
スピーカー 2
あ、そうね。去年ね。すずおりされたけど、どっかに落ちてるのかな。
どうなんですか。
そういうの作ってるのかな。そしたらサンプル品ちょっと使ってみたいですって言ってくれる?
スピーカー 1
わかりました。
スピーカー 2
糸のことかね、やっぱ使ってみたいよね。電動糸のかね。
スピーカー 1
わかりますわかります。
だから、あとあれだ。親戚というかおじさんおばさんが事務仕事の会社員じゃない人が多かったらもう影響してるのかもしれないな。
自動車修理屋さんでしょ。あとは乳牛、牛を育ててるお家でしょ。あとはお父さんが。
スピーカー 2
でしょって言われたって。
でしょ。
スピーカー 1
あと自衛隊とかね。
でしょ。
いろんな職業の人が親戚とかにいたっていうのも、ちょっと視点が広がったのかもしれないな。
スピーカー 2
いいね、そうね。私はなんか同じような職業の人しかいないからな。
スピーカー 1
逆にさざえさんっていうアニメを見て、マスオさんって人は会社に行って机に向かって何をしてるんだろうと思ったんだよね。
だって給料もらうわけでしょ。でも私のお父さん、親父はお庭を設計して、木を植えて、で、庭ができたらお金をもらうってわかりやすいじゃないですか。
あとは年に1回とか2回パチパチ切って綺麗にして元気に育つようにして見栄え良くするっていうのでお金をもらうのすごいわかりやすいよね。
でも電車でわざわざ会社ってとこに行って、机で何か書くとお金をもらえるっていう感じがさざえさんから伝わってくるんだけど。
別に会社員が悪いって言ってるわけじゃないんだけど。
スピーカー 2
もう見えないより細分化されてる一つだから。
スピーカー 1
そう。っていうのと、今日のテーマの科学好き理科好きっていう体験から遠いかなって思ったりするわけ。
うちは植木屋さんだから、何はともあれ植物が枯れちゃうと困るとかっていうところがあるわけじゃないですか。
まさに生物ですよね。
そうですね。
手伝うとどの辺まで根っこを切らなきゃいけないとかっていうのを、まあまあ小学生中学生に言ってもわかんないかもしれないけど、
言ってしっかり水やりして、根の周りにね土がちゃんとつかないと水が上がっていかないんだぞとかっていう話を聞いてへーって思う。
一方で、だとするとみたいなことを考えるきっかけになるかなと思うんだけど、なかなかね難しいなーなんて思っています。
で、今年最初の配信でもあるんで。
スピーカー 2
ほう。占い。今年の抱負。
スピーカー 1
抱負とかみたいな話を言うと、やっぱり今日お話したみたいに、
科学への関心
スピーカー 1
どうやったら面白い価格とか理科みたいなものが面白いって思ってもらえるんだろうなーっていうふうに考えるのをやめずに、
ただ単にね、理科っぽいものを話題として持ってくるっていうよりは、
もうちょっと好きになってもらうとかっていうのに貢献できるような番組作りを目指したいなーなんて思っています。
スピーカー 2
ほう。交渉ですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
頑張ります。
スピーカー 2
頑張ってください。
スピーカー 1
実家がなくなっちゃうんですよ。道ができるので、私が生まれ育った家と、
同じ土地に土蔵、蔵もあったんだけど、それも壊しちゃうって話で、
2月とかに明け渡しって言ってたかな。
今弟が、弟家族が住んでるんですけど、
引っ越し先も今建ててるのかな、家を。
っていうので、古いものとかがあるのをちょっと見てきたのよ。この前。
したら、おじいちゃんとかひいおじいちゃんが使ってた教科書とかね、そういうのも出てきたりして。
スピーカー 2
へー、すごい。
スピーカー 1
全部出てきたわけじゃないよ。
なので、やっぱりこう、さっきね、手の届くところって言ったんですけど、
何か調べようと思った時に、学ぼうと思った時に、そういうものがすぐ近くで提供されるっていうのは大事だななんて、
ちょっと再認識したなと思っています。
あ、そうですよ。お茶の間に、
えっと、こっちのおじいちゃんは植物図鑑を置いていて、気になるものがあると調べるってやっていたし、
なんかね、辞書とかも何故か茶の間に置いてあったんだよね。
家が狭いからっていうのもあるかもしれないけど、
事務所があるわけじゃないって言ってたんだけど、だから、
分かんないことがあるとすぐに辞典調べるっていうのもやってたりしたなと、
今思い出したんですけどね。
スピーカー 2
なんかね、子供を本好きにするにはどうしたらいいんですかって記事をよく見ることがある。
スピーカー 1
ほいほいほい。
スピーカー 2
大抵はね、親が本読んでくださいって書いてあるよね。
スピーカー 1
面白そうに本読んだなっていうのと、本が手の届くところにあるか、そういうことですよね。
スピーカー 2
そう、だから、やってないのをやらせるのは難しいよね。
その子の素質にもよるから、できる子はできるのかもしれないけど、
それよりも、それをやっと親が楽しんでる、没頭してるみたいなのを見せると、
もしくは本が近くにあると手を伸ばしやすいよね。
スピーカー 1
あ、そうだ。
1年か2年くらい前に片付け本をちょっと読んだことがあって。
断捨離本?
スピーカー 2
断捨離とか片付け画っていう本あるじゃないですか。
スピーカー 1
で、こんなものはこんな風に片付けてって、カテゴリー別に分かれてたりしたのよ。
洋服はとか。
スピーカー 2
ときめきも断捨離とか。
スピーカー 1
みたいなのがあったんだけど、
スピーカー 2
私が一番問題にしているガジェットのガラクタみたいなやつと本については全く書いてないわけ。
スピーカー 1
あれ?それが問題なのに?って思って。
スピーカー 2
普通の人だからあんまりガジェットのガラクタはないんだと思う。
スピーカー 1
だから普通とか普通じゃないじゃなくて、片付け本にそういうのが載ってないっていうのは問題だなと思ったわけ。
スピーカー 2
大抵片付け本を書いてるのは女性なのよ。
スピーカー 1
でも本はあるでしょ。
スピーカー 2
だから本買ったんでしょ?
スピーカー 1
あ、だから本が。
スピーカー 2
その本捨てられちゃ困るからさ、本については書かないわけよ。アンタッチャブルなわけですよ。
スピーカー 1
いや、そうではないと思うな。
コンマリさんのやつが有名だったじゃない?断捨離で。
本は手元に置いておくことなんてありませんっていう感じなわけ。
スピーカー 2
本は不要ってことね。
スピーカー 1
雑誌は読み捨てる感じでいいじゃないですか。
この先その本を読むことなんてどうせないんだから、3年間使ってないものは捨てていいとかあるんじゃない?
そういうルールとして、この3年触ってない本は捨ててもいいみたいな感じとか、
とりあえず本なんていつでも買えるみたいな話が書いてあったりするわけ。どうしても必要な時には。
スピーカー 2
そうでもないんだよね。
スピーカー 1
手の届くところにあるのが大事で、って私は思っていて、
そこのことが書いてないっていうのがちょっと負に落ちなかったなって思うんだけど、
本が多くて困ってる人は少ないのかもしれないなっていうのにも全くはする。
スピーカー 2
多くて困ってる人は埋もれるかもね。
スピーカー 1
そうなんだよね。という感じで、片付けの話はちょっと置いておいて、
ぜひ今回はテーマの化学好き、理科好きになりましたっていう人はどうしてなったのかっていうののメールが欲しい。
あとはどうすればなりそうかっていうのと、
理科好きになれたら良かったのになってない人はなぜかっていうのもメールが欲しいです。
スピーカー 2
もし何かだから好きじゃないですっていうきっかけがあるならちょっと知ってみたい気はするな。
スピーカー 1
分かっていることの一つは、理科好きにならなかった理由を見つけるのは大変っていうのは分かってるんで。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
だってほにゃららが好きじゃない理由って、さっきの体育の先生と同じだけど、
なんでみんな野球が好きじゃないわけとか言われても。
スピーカー 2
あれはね、グローブしてるけど、手のひら痛いんですよ。バーンって当たるから。
スピーカー 1
そういうので、分かってる人はいいですよ。
スピーカー 2
ピッチャーグラウンドの周りでね、円をエンジンやってね、両手を周りに出すわけよ。
グーパーグーパーっていうのを一人10数えてやるのよね。
1,2,3っていうのね。それを部員全員やるわけよ。3,4,10人ね。
しかも一番最後がキャプテンなわけですよ。
1,2って超遅くやるのよ。超つらいのよ。
スピーカー 1
だからそういうのが楽しいって思ってる人たちなわけよ。
スピーカー 2
超つらかったのよ。
スピーカー 1
逆に言うと、私はね、科学っぽい本とか読むのが好きだったけど、
つらかったって人もいるんじゃないかと思うわけ。
だから、うまくいった方、うまくいってない方、メールください。
スピーカー 2
メールを欲してるぞ。
よしあすがメールを欲している。
毎回それは言ってますよ。
スピーカー 1
ということで、結論はないですが、お正月一発目こんな感じで終わろうと思います。
ということで、今日はこのへんにしたいと思います。
スピーカー 2
番組のフォロー、高評価よろしくお願いします。
言い慣れてない。
前回から決め台詞に一つ追加になりました。
スピーカー 1
なんか、ポッドキャストのやり方みたいなのを先生が、
そういうふうに言ったほうがいいよって言ってたって誰かが言ってた。
スピーカー 2
聞き捨て。
聞き捨てならぬ。
スピーカー 1
そっちの捨てるじゃなくて、誰かのつてを頼ってるのをつてね。
で、メールの宛先からまた話をしますけど、
メールの宛先は、
私たちのウェブサイト、
メールフォームからも送っていただくことができます。
そんないプロジェクトというグループで、
この番組のほか、そんなことない秘書、そんない雑貨店などの番組も配信しておりますので、
もしよかったらそちらも聞いてみてください。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
またですね、audiobook.jpというサービスで、
有料の配信をしております。
聞き放題プランに入ると、
この番組におまけがついたコンテンツを聞くことができて、
皆さんの聞いた時間に応じて、
私どもに報酬が入るようになっておりますので、
応援していただける方はそちらで聞いていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
ということで、
2025年第1回目は、
子どもと科学の関係
スピーカー 1
子どもというテーマで科学好きになってもらうにはどうすればいいんだろう、
という話を言ったり来たりしながらお話をしてきました。
ということで、お送りいたしましたのは、
よしやすと、
スピーカー 2
かおりでした。
スピーカー 1
それでは、次回の配信でまたお会いしましょう。
スピーカー 2
さようなら。
ごきげんよう。