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2023-02-17 56:16

第501回 洗濯は科学か? byそんない理科の時間B

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■オープニング・500回記念グッズのご案内・洗濯の科学・なぜ洗濯するのか、服の機能を考える ■2023年1月のメール・科学的な考え方・汚れの種類・汚れを引きはがすか、分解する・油に界面活性剤・タンパク質を分解する酵素やア...
00:00
理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか。
そんない理科の時間B、第501回。
じゃじゃじゃん。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、
よしやすと、
かおりと、
まさとです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、501回、今日は選択の科学。
何を選択したんですか?
人生最大の選択、違う、人生、なんていうの?
なんていうの?
なんか、いい言葉ない?
ウォッシング、ウォッシャー、服を洗う、選択、です。
ジンス、何を選択してやばかった?
えっ、ワイシャツとかじゃなくてですか?
いや、ほら、ティッシュペーパーとかさ。
そうね、後半でですね、選択の失敗の話はしようと思ってるんですけど。
そうですか。
ティッシュペーパーと一緒に選択っていうね。
そう、必ず誰でも一度は経験するだろうっていうね。
はい、ちょっと山口ももえ感ありましたけど。
何それ?
ごめん、何それ?
いや、分からなくていいです。
え?
分かんないです。
分かんないよね。
ねえ、まさとさん、分かんないよね。山口ももえって誰?
山口ももえが誰かもいいです、とりあえず。
えっとですね、最初に。
アイドル辞めた人だっけ?
えっと、500回記念のグッズを売ってますっていう話をします。
じゃじゃん。
今、すず売りというサービスで、そんなエリカの時間500回配信記念グッズというのを販売しております。
3月31日までで売るのをやめてしまうので、欲しい方は3月31日までにご購入をお願いします。
331日。
え?
3月31日ね。
大丈夫ですか?
まだ夜中0時の前ですよ。
普通に、何も考えずにリピートしたら。
響きだけで。
えっとですね、まず400回の時と雰囲気が似てるトートバッグ。
はい、トートバッグ。
今回は2023年3月31日の星空というので、星座早見みたいな星空のデザインのトートバッグですね。
で、一応ね、ナチュラル色ね、地の色を想定してデザインはしてあるので。
あ、そうなんですか。
そうですね。
で、袋自体の色は白とかネイビーとか黒も選べるんですけれども、そちらにすると、
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天の川と地の色のコントラストが低くなったり、たぶん見えるんですけど、
あと、文字が黒にほんのり白い縁取りが残っている状態なんで。
ここを指してあるような感じね。
なので、黒とかネイビーだとそこのコントラストがとても低くなってしまうので、
見づらいというのをサンプルのデザインをね、ちゃんと確認してからご購入いただければと思います。
で、同じデザインで、前回もそうだったんですけども、
トートバッグはいらないよという方もいらっしゃるというのがありまして、
マグカップとグラスとタンブラーに同じデザインを入れたものを販売しております。
よろしかったらどうぞ。
他にどういったものが良かったのかね。
わかんないです。
何がいいのかなと思いながら見たんだけど。
買い方というかは、「損ない理科の時間」というキーワードで、
検索していただくと、「損ない理科の時間ショップ」というところに、
損ない理科の時間配信500回記念グッズですというので載っていると思うので、見てみてください。
もう一つですね。
ATP構造式のアクリルキーホルダーというのを売っています。
ATP。
アデノシン酸リン酸。
アデノシン酸リン酸が二リン酸になるときにエネルギーを放出するというのがありまして、
これがあちこちでは作られるんですけれども、
ミトコンドリアの中で有酸素というか酸素と糖からたくさんのATPができるというので、
効率よくエネルギーが作れるというやつのATPのATPです。
それ以外にATPってあるんですか?
それ以外にATPは科学のところではそんなないですけど。
他には?科学じゃないところに。
大体、アルファベット3文字っていろんな略があるんで。
調べてみよう。
なぜATPかという話をしておくと、
500回記念のグッズを作るのに科学っぽくて500っぽいものを探してたんですけど、なかなかなくてですね。
あ!
一般社団法人全日本テレビ番組製作者連盟。
原子番号が50なものとかね、5に関するものとかいろいろ考えたんですけど、
分子量がだいたい500ぐらいのものでいいものないかなって思ってたんですよ。
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このATPがちょうど508だったので、ATPを選んでATPのデザインにしてみました。
だから500の分子量のものを募集中ですよね。
募集してもいいんですけど、作らないですよ。
でもほら、これがあったかっていうのがあったら。
悔しがらせてください。
え?
悔しがらせてください、私たちを。
確かに。
それがあったのか。
でもほら、1週間限定とかさ、作ってもいいんじゃない?私は欲しいかも。
考えます。
もしくはだから、とりあえず500回は悔しがらせるものだけど、
次回の600回に向けての分子量600ジャストで、そこそこ有名なもの募集中。
そうか、はい。
で、もう一つATPはですね、体の中のエネルギー通貨という感じで、
ATPがちゃんとできてるっていうのは元気な証拠なのでですね、
皆さんの元気のもとになるといいかなと思っております。
あ、そんなことまで考えたんですか?
考えましたよ。だってこれドクドクしいものだったらちょっと考えちゃうじゃないですか。
え、テトラ…。
テトラ…。
テトロドトキシン?
え、フグドクって何?
テトロドトキシンじゃない?
なんでさ、テトラだけでわかったかな。
ドクドクしいものでしょ。
そうそう、テトロドトキシンとかさ。
はい。
テトロドトキシン。
いくつぐらいでしたか?分子量。
えっとね、C11H17N308、はい計算。
モル数でいいの?モル質量?
モル質量でいいです。
319.27。
ほら。
ちょっとあれだったね。
319でしょうね。
もっと大きいやつ。
もう少し大きいです。
600希望。
じゃあ600回目まで2年ぐらいあるんで。
そうですね。
じゃあ2年かけての募集。
気長に。
なのでこの番組配信はね、2013年の2月ですけど、
1年後ぐらいに聞いてる方も考えてみてください。
あ、そうねそうねそうね。
あの、追っかけてる方もぜひまだ間に合いますよって。
ですよ。
そうね、なんかドクっぽいものなんかあるんすかね。
ドクっぽいもの。
あと何ドクがある?
いろいろあると思いますよ。
しかも。
ドク殺についてはですね、姉妹番組のそんなに雑貨店をぜひ聞いてみてください。
そんなドク殺のおすすめについて。
おすすめじゃないです。
ドク殺大好きらしくて。
そう。
和田さんっていう店長が。
そうなんじゃない、どういうドクで死にたいかとかって言ってるわけ?
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さあそこまでは知りませんけど、ぜひ聞いてみてください。
ということでですね、宣伝でした。
はい、宣伝と募集です。
はい。
ではですね、本題に入るんですけど、
まず、何で洗濯しなきゃいけないんですか?
生地が痛むから。
洗濯しないと?
臭くなるから。
ありますね。
他には?
でもやっぱりさ、汚れがついたままだと生地痛むんじゃない?
なるほど。
ということはですよ、
服の機能をよりよく保ちたいから洗濯するんだよね。
いいですか?
はい。
つまり我々は、なんとなく洗濯はするものだと考えがちですが、
確かにそうですね。
それは服の機能がより正しく発揮されるために洗濯をするから、
毎回毎回切られるわけだね。
うん。
で、じゃあ服の役割って何なの?っていうのをちょっと考えてみませんか?
はい。
なんでそんなこと言うかっていうと、
ちょっとね、洗濯のことをいろいろ喋ったら、
なんとなく理科じゃなくて家庭科っぽくなっちゃいまして、
で、哲学的にって言ったら変ですけど、
なぜ我々は洗濯をしなければいけないのかっていうのを。
そこに洗濯物があるからです。
だから、なぜ服が着たりなんだりすると洗濯物になっちゃうかですよ。
動かなきゃ洗濯物にならないと思うのね。
そうそう。で、服は何のためにあるのか。
これね、小学校とかの家庭科でやるらしいよ。
とりあえずは防寒でしょ、一番スタートは。
防寒っていうか外観から、
なんだ、環境から身を守るためだよね。
防寒であったり、
温度高すぎる場合も服着たほうがいいんだよね。
なので、ちょっと小学生に分かる言葉で言うと、
暑さや寒さを防ぐね。
他に。
食射日光で肌が焼けないようにとか、
熱とはちょっと違うけど。
他にもなんかあるでしょ。
あと、汗を吸い取ってくれる。
そうですね。小学生の教科書だと、
汗や皮脂を吸い取り、
また買ったの?
いや、これは参考でウェブで検索ですけどね。
肌を清潔に保つ。
もう一個ぐらい。
山登りとかするときに靴下履きましょうとか、
長袖を着ましょうとか。
虫から避ける。
そうそうそう。
あとは枝とか草とかで切れたりしないように、
怪我をしないようにとか、
害虫がつかない、
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害虫から身を守るみたいなことがあって、
そういうのがありますよと。
他には何かないですか。
羞恥心。
そうそう。
服の期限をずっとたどっていくと、
たぶん一番最初は着飾るだったんじゃないかと思うんですよ。
一番初めは防寒とかそっちじゃない?
そうかな。
寒いときにさ、上から歯を巻きつけるか。
私はそうは思ってないんですけどね。
まずそこじゃない?
それは日本に住んでるからで。
要はアフリカとかでさ。
アフリカか、人間の期限は。
そう。
アフリカの人が、
なるべく現代社会から遠い人がどういう格好してるかって考えると。
あんまり服は着てないけど、
体にカラーを塗ったりしてる人はいるよね。
装飾じゃないですかね、先に。
そうですね。
なるほど。
そう。
そうか。
確かにアフリカ期限だと考えると。
あとはね、もしかしたら部族ごとにお揃いのものをつけてたとかね。
戦争への旗印ってこと?
戦争って言うと仲間と敵というか。
別に戦わなくても、うちの村とあっちの村が違うみたいな。
勝てば官軍。
負ければ族軍だっけ?
それは人類の発達でいくと結構後ですけどね。
昨日の敵は今日のと。
ということで、やっぱり実はコミュニケーションの手段としての服っていうのがあったんじゃないかと思うわけですよ。
で、そんな中でコミュニケーションっていうのを考えると、やっぱり相手から見てかっこいいとか、
あとはお隣にいて臭くないとかっていうのを考えると選択したほうがいいかなってなるんじゃないかと思うわけ。
結局、汗や皮脂を吸い取り肌を清潔に保つっていう衛生上のものもそうなんだけど、
実は社会生活上、臭かったり汚れていたり、あとはひにゃひにゃになってたりするよりは、
パリッとしてかっこよくて臭くないやつがいいんじゃないか。
だって皆さんあれでしょ?汗や皮脂を吸い取り肌を清潔に保つ機能が落ちたなって思ったから選択しないでしょ?
うん。とりあえず1日脱いだら選択機。
そうそう。それはやっぱり社会生活上のソーシャルな意味で選択っていうのがあるんじゃないか。
あとさ、脱いだものを入れる場所がないじゃない。とりあえず選択機。
なるほど。そっか。黒柳哲子さんは衣装は一度しか着ないんですって。だから選択をされない。
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いやなんかね、ネットで見たんだけど本当か嘘か知らないよ。なんかブランド名出していいのかな。
ある高級ブランド、誰でも知ってるような50番的な感じがさ、クリーニングに持ち込んだ人がいるらしいんですわ。
60万円ぐらいするようなブラウザね。そしたらなんか不具合があったらしく、クレームが来たと。
そしたらクリーニング屋さんがそこのブランドのところに問い合わせをして、例えば製法であったりとか記事とかそういうことを聞こうと思ったのかな。
そしたら、うちのブランドは選択をすることを前提に作られておりませんって返答だった。
本当か嘘か知らないけど。
くるなぎさんは寄付をしてしまうっていう話を聞いていて。
っていうのとかがあって、選択はやっぱり洋服を長く使うっていうのにも大事なわけですよね。
どうなのかな。選択するとさ、どちらかっていうと汚れは落ちるけど生地は痛みそうじゃない。
もちろんそうですよ。
摩擦的なもんで。そう思うけど、どうなんでしょうね。
それでもやっぱり綺麗になったり、さっきもあった汗をより良く吸って清潔に保つっていうのとかはあると思うので、必要なんじゃないかと思います。
で、本編では、じゃあ選択ってどんな価格なのっていう話をしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
オープニングではですね、なぜ服が必要なのかというか、服の役割って何なのって話をしました。
ちょっとだけ補足すると、科学的な考え方って、これってなんでこうなってるんだろうっていうのを、
なんていうのかな、日常で思ってることにもちょっとだけ深く考えてみるっていうのがポイントだと思ってるのね。
例えば、なんでセーターはあったかいんだろうみたいな。
そうすると、やっぱり空気をたくさん含む。
愛情を込められて甘れてるからですよ、それは。
うーんと、それは微妙だな。
え?
愛情をしっかり込められて、しっかり縫われている薄い生地のブラウスはあったかいの?涼しいの?
もうぽかぽかと心があったかいですよ。
ということで、心の問題です。
ブラウスは普通やるかな?ブラウスはかなりでも、かなり難しいと。
そうそう。私が小さい頃は、まだまだ洋服が高くて、俗に言う花嫁書業っていうので和裁洋裁っていうのがあったんですよね。
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だから、布地を買ってきて、自分で切って縫うっていうのが、お家の中の仕事として、いわゆる既製品という洋服は高いし、既製品でサイズがたくさん揃ってるっていうよりは、服は作るものだった時代がやっぱりありまして。
っていうのはちょっと、また別の時に話すとして、今日は洗濯の話です。
また別の時に話してくださるんですね。
はい。えっと、汚れを落とすっていうのが基本的には洗濯です。
はい。
で、どんなものを落とすのでしょうか?
えっと、2種類あるって聞いていて、よくあるのが皮脂汚れだよね。油汚れ。
っていうのがどちらかというと内側、生地の内側につく汚れ。
で、外側につくのは、どちらかというと水溶性の汚れって聞いたことある?
そう、だから、前に何だっけな、トレンチコートはね、あれ結構クリーニングだと高いのよね。
大物は高いんですよね。
しかもさ、なんていうか、例えばさ、検証っていうの、肩になんか紐がついてたりとかすると、全部外して一本、それぞれ値段がかかるっていうの。
はいはいはいはい。
ものすごくオプションが高くついちゃうって。
で、コート1枚いくらですっていうのはまあいいんだけど、プラスこれがいくらで、これがいくらで、これがいくらでと思っちゃうと、なかなか持っていけないわけですよ。
で、ふと気づいたら襟元がすごい汚れてたわけよね。
はい。
で、あっちゃーって思って調べてみたら、襟の汚れはどちらかというと油よね、皮脂。
もしくは女性とかだったらそのメイク用品とかそういったものも首筋あたりはあるんだろうけど、まあ要は油汚れ。
はい。
で、それ以外に、それプラス、まあホコリとかいわゆる空気中にあるっていうのかな。
はい。
飲み物の汚れ、普通の世の中につく汚れがあって、いわゆる火と違う、水と油の関係なわけですよ。
うん。
圏園の中っていうの。
だから、洗剤も全然違う、180度違うものを使うから、2種類の洗剤を使い分けるっていうのを聞いたことがあって。
そうですね。
で、その時やったのが、油汚れにはやっぱりあれでしょ、ジョイですよ、ジョイ。
食器用洗剤が良いって言って、食器用洗剤で洗って、
その後普通に洗濯用の洗剤で洗った。
基本的にはね、汚れは何種類もあって、水に溶ける。水には溶けないけど油で溶ける。
21:01
はい。
あとは、水にも油にも溶けない。
何それ。
うん。
あとは、皮脂汚れはタンパク質と油、皮脂が両方入ってるんで、タンパクの汚れ。
あとは、その他の色素だったりね、というものがくっついたようなシミとかっていうのがあって、
基本的には布から汚れを引き剥がすか、汚れを分解するっていうのをやると、汚れが落ちる。
うんうんうん。
はい。
だから、昔ながらの、昔ながらというか、もう古い古い洗濯の方法っていうと、水で濡らして叩いたり、踏んだり、ゴシゴシしたり。
蹴ったり。
うんうんうん。
そうそうそうそう。足で踏むところも結構ありますよね。
うん。
っていうので、そこでは水にも油にも溶けないっていう、例えば砂ぼこりは両方溶けないよね。
あー。
溶けはしないね。
そう。でも、水にくっつけてゴシゴシすると布から剥がれて、今度布にくっつかないようにすすいだり、水の中に溶けるわけじゃなくて、拡散したりして。
洗い流すってことね。
そうそうそうそう。
浮いたものを。
そうそう。こすり落として、引き剥がして、それを流していくっていうのが。
水に流そうよ。
溶けないものの取り方。
はい。
一方で、水に溶けるようなものは、水の中である程度浸しておいて、多少は溶けていくし、そこで拡散をすれば、より一層溶けて、水の中に薄まっていく。
うんうん。
で、それに比べて、油とかタンパク質は水にくっつけてもほとんど溶けていかない。
で、引き剥がすっていうのをやっても、先ほどね、砂とかと違って繊維の奥まで染み込んでいるってことがあります。
どちらかというと水、水、水溶液って言い方するの?なんていうの?水?液体か。
はい。
液体系だとすると、奥まで浸透しちゃいますよね。
そう。
固体系だと、どっかに引っかかるかもしれないけど。
そうそうそうそう。あとは、すごく細かいものだと、やっぱり繊維の奥まで入ってしまうものは、ある程度ね、ゴシゴシすることで剥がれはするんだけれども、全て剥がれるわけじゃない。
で、ホコリとかもね、雑巾を見ても分かるように、ただ単にお湯とか水でゴシゴシジャブジャブしただけでは落ちなくて、なんか黒ずんできたりとか落ちない汚れもあるんですけど。
うんうん。
それはね。
それを漂白剤で取る。
まずは、油を取るときには水をくっつけても、油が水をはじいてしまって、繊維の中に染み込まないから、剥がれにくいんだよね、油はね。
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うんうん。
なので、どうするかっていうと、油にくっついて水の中に拡散するものっていうのを考えましょうっていうので、昔からいろんなものが使われてきて、それが硬いこと言うと海綿活性剤という名前。
海綿活性剤ね。
そうですね、海綿を活性させる。
なんか海綿って言うとさ、ほらスポンジみたいなものを思い浮かぶでしょ。
海綿じゃないの?
私は海綿って言うとスポンジみたいで、海綿って言うと世界の海に綿ですけど。
え、そう?あ、そう、逆だ。
ということですね、海綿活性剤っていうのがありまして。
え、え、え、え、なんかスポンジが超元気になってんだけど。
そうですね。海綿活性剤は基本的な構造は一つの分子の中に油によく、真油性、油と親しむね、溶けるっていうよりはくっつくのと、浸水性、水にくっつきやすいっていうのがよくマッチ棒に例えられるんですけど。
軸のところが水と仲良くなっていて、頭のところの丸いところが油と仲良くなってるっていうのがあって、それを汚れの中に、汚れと布がくっついたところに一緒に混ぜることで、油汚れを包み込むような、また油汚れにくっつきやすいんで、
繊維の中まで海綿活性剤が入っていって、水から引っ張るっていうので浸透作用とか、あとは油にくっつきやすいところが油のものを包んで、水の中の中ですごくちっちゃいつぶつぶになるっていう乳化みたいなこともあったりして、
あと包むんで、もう一回油分が布の背にくっつくっていうのを防ぐみたいな、再付着防止みたいなことがあって、海綿活性剤っていうのを入れてあげると油汚れが落ちやすい。で、古い、古いって言ったらいいんだな、最近じゃない海綿活性剤の有名なものが石鹸っていうのと、あと米ぬかっていうのがあります。
あくとかもなかった?あくは違う?
あくはアルカリ性の水溶液ですね。
そうですか。
そうなんです。で、米ぬかは、実は米ぬかの中に油分が入っていて、米ぬかに水を入れても、あんま溶けないんですけど、米ぬかにはですね、これは、ちょっと待ってね、なんていう名前だっけな。
ガンマグローブリンかな?というタンパク質がありまして。
グローブリンの名前ですね。
ちょっとかっこいい。
これね、タンパク質の一種なんですけど、ガンマグローブリンっていうのはタンパク質で、これが米ぬかの中に入っていて、これがですね、なんと海綿活性剤と同じような機能がありまして。
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へー。
そうなんですよ。なので、海綿活性剤的に働いて、汚れを落とすというのがあります。
はい。
なので、米の研ぎ汁とかにも洗浄作用があるというのはそういうことなんですね。
はあ。
で、どっちかっていうと、もちろん、昔からの生活の知恵なので、科学的に証明されたというよりは、経験上、なんか汚れが落ちやすいぞっていうので、クリーニング素材として使われるというのがあって、
研ぎ汁は研ぎ汁であるんですけれども、米ぬかはいつでもあるんで、米ぬかを袋に入れたぬか袋みたいなものを使って、それを一緒に水で、水でって言ったらええんだな、布と一緒にゴシゴシすることで、海綿活性剤的に油汚れを落ちるというふうになっています。
はい。
で、実はタンパク質は、そう簡単に水にも油にも溶けないことが多いんで、物によって油に溶けるのが厄介なので、これについてはゴシゴシすることで、こすり落とす。
あとは中に入っているものについては、やはり分解をするというのをしなければいけなくて、水にも油にも溶けなくて、布地にしっかりくっついているようなものは、やはり何かしらで分解するというので、漂白とかあとは酵素による分解というのをすることがあって。
酵素パワーですね。
そうですね。なので、やはり海綿活性剤だけではなくて、タンパク質を落とせるっていう洗剤の中の成分というので落としていって、それの一つが、さっき言ったアク、灰を溶かしたような超アルカリ性なものは、実はタンパク質を溶かすんですよ。
あ、そうね。なんか手がぬるっとするやつね。
そうそうそうそう。そういうもので溶かすという方法もあります。
一方でタンパク質はね、酵素パワーみたいなやつは、ややぬるめのお湯とかっていうのがいいんですけど、温度を高くしすぎて手を入れるとアチチになるようなお湯だと、今度はタンパク質が変質して固くなっちゃうことがあるので、
タンパク質を落とすときには温度は高すぎず、ぬるま湯からあったかいお湯ぐらいのもので洗濯をするのが良くて、それ以上熱いものには入れない。
温泉卵にならないぐらいって感じですね。
で、ちょっと前に茶漆布の漂白のところでお話をしましたけれども、漂白剤というのは塩素系や酸素系で物質を酸化する力が強いっていうもので、
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有機物の分子のつながりをどんどん壊していって物質を分解するというので、汚れが落ちるというか分解して落とすというのがあります。
逆にね、還元型っていうタイプもあって、そういうのもあるんですけど、物によっては有機物をバンバン分解するので布も傷めてしまうものがあります。
極端なこと言っちゃえばウールとかだとそっちも溶けちゃうってことね。
いくつかパターンがあって、塩素系は結構繊維というか、次亜塩素酸ナトリウムってやつはとても酸化力が強いので、あんまりやりすぎると色が抜けたりとかボロボロになっちゃうっていうのがあります。
一方で加酸化水素っていうやつは繊維に対する影響は少なくて、毛とか絹の漂白などにも使えるというふうになってます、大体。
そんな感じでですね、水と海綿活性剤と酵素や漂白剤による分解っていうのがありましたけど、
皆さん、自分家で洗濯できないやつってどうしてます?
クリーニング?
ドライクリーニングって、ドライだけどクリーニングじゃないですか。
結局油の中にダバダバ入れてるんじゃなかったっけ?
そう、ドライクリーニングは水を使わないって言ったらいいんですけど、水で洗わないからドライクリーニングなんですよね。
でも水溶液には、水溶液じゃない、液体にはついてるんですよね?
そう、これは溶剤っていう言い方をするんですけど、溶かす剤で溶剤っていう。
ほんとだ、ほんとだ。何を溶かすの?って。
ドライって言うと乾いた感じしちゃうから、液体一切ないイメージがついちゃいますけど。
液体です。
それは戦略なのかな、クリーニング屋さんの。
いや、なぜドライクリーニングっていうのが流行ったかはわかんないですけど、水洗いがしにくいものを洗えるっていうのがポイントですよね。
特にウールとか絹は水を含ませてもみもみすると、ウールとかはほら増えるとなっちゃうんで。
水で揉むとね、あとは縮んじゃう。
何でかっていうと水をくっつけると繊維が少し緩んで、その場でたくさん揉みもみすると繊維と繊維が絡まり始めてちっちゃくなっていく。
もっともっとやると塊になっちゃうっていうのが増えるとですけど、それに比べてドライクリーニングで使っている溶剤っていうのは油を溶かすような溶剤で水分は少しは入ってるんだと思うんですけども、
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テトラクロロエチレンとかフッ素系溶剤というのが使われていて、そういったもので油をよく溶かすけれども布に染み込んでいっても繊維をほどかないっていう特徴がある溶剤で洗います。
あと石油系っていうのもあるんだよね。
結構石油系っていうのもあって、石油系の溶剤っていうのは油を溶かす力が弱めなので、デリケートな衣類にも使いやすいというのがあるようで、日本では石油系溶剤が結構使われているものもあるんじゃないかな。
ただ、石油系のやつはドライの溶剤が残っていると、ドライクリーニングから戻ってきたやつでお肌が荒れることがあるようなので、クリーニングから帰ってきて、少しクリーニング臭いがする場合には袋から出して自然乾燥して、
あまり臭いが強いときにはクリーニング屋さんに相談しましょうっていうのがクリーニング屋さんのウェブサイトに書いてありました。
ちょっとね、石油系はあれなんですよ。
なんだっけ、よくビニール袋に入って帰ってくると、ビニールを取りましょうっていうね。
石油系は沸点が高いんで、乾かさないといけないんです、たくさん。ドライクリーニングなんだけど、溶剤をちゃんと飛ばすっていうのをやらなきゃいけなくて、それが不十分なことが起きやすい。
テトラクロール一連やフッ素系は沸点が低いので、よく乾くんですけど。
すぐに蒸発していく。
そうですね。
なるほど。
ただ、やっぱり蒸発させるというよりは、乾かして戻して再使用するんですけどね。水と違って。
そこの施設ではね。
そうそうそうそう。
という感じでですね、ドライクリーニングは特に油によく溶ける汚れを落とすというのが得意です。
水溶性なものもある程度は落ちるんですけど、油溶性、油に溶けるものがとてもよく落ちるのと、同じように液体につけてガラガラ回すんで、さっき言った汚れを剥ぎ落とすというか、こすり落とす効果はあるので、溶けないものについても繊維から引き剥がすというのがあります。
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ただ、ドライクリーニングだけで落ちないものは個別のシミ抜きというのをやらなければいけなくて、なのでドライクリーニングというかクリーニング屋さんに行くと、普通のクリーニングとシミ抜きは別々のメニューとしてやったりするところがあると思います。
それはシミ抜きはなんだろう。そこだけ揉み洗いする用的なものじゃなくて、そこだけ別のクリーニングをするよってことなわけね。
そうです。そこだけさっき言った溶剤ではないシミごとにある、例えば水溶性なものはドライクリーニングで落ちにくい汚れもあるので、そういったものとか、あとは油にはなかなか溶けないけど布地にくっつきやすいものとか、
例えば血のシミとか、いくつかのものはちっちゃく揉み洗いした方がいいものとかもあったりして、いくつかのシミ抜き剤を駆使してシミは抜くのとドライクリーニングで落ちるのはちょっと違うんで、ドライクリーニングで何でも落ちるわけではないです。
そう考えると、科学ね。だから、そもそもまずその汚れが何であるか、それを取り除くにはどういった物質を使うのがいいか。
それをさっき言った引き剥がしすればいいのか、物理的にね。なのか、溶かし落とすのか、水で溶かすのか、油で溶かすのか、あとはその物質を分解して溶かす。
強迫剤や酵素による分解っていうのがあって、それをまた引き剥がしてくっつかないようにするっていうのをやらなきゃいけないっていうのが基本的な流れです。で、最初に出た洗濯の失敗っていうやつで、引き剥がしたはいいけど、引き剥がした後、水に溶けたやつがもう一回洗濯物にくっついちゃうことがあるんだよね。色移りっていうパターンですけど。
なるほど、なるほど、そうね。元のやつじゃなくて近くにある色に移っちゃえば色移るですよね。
なので、特に水溶性なものがたくさんある染料で染められている服を洗って、薄く、そういったものに取り込みやすいというか、吸着しやすい布と一緒に洗濯すると、白かったものに、白と赤を一緒に洗濯すると、白いのがピンク色になったりとか、それが色移りというのがあります。
結局ね、色物と白いものを分けてとか、あとは色落ちするような注意書きがあるものについては単独で洗濯するとか、あとは色移りがしやすい、白でも色移りされやすいのとされにくい材質があるので。
39:11
生地的なものね。
そうそう。一般的にはやや河川が入ってた方が色移りしやすいのかな。
あ、そうなの?なんか綿百とかのほうが、ほら綿百のパンツが、白いパンツがピンクにいいぐらいな。なんかよく聞かない?白いTシャツか。お気に入りの白いTシャツが。
綿や麻、シルクなどの繊維は色落ちや色移りがしやすいということらしいですね。
そうですね。
なので、色移りがひとつ失敗のあれと、もう一個が型崩れや縮みっていうのがありますよね。
あー、そうですね。
洗濯の失敗。で、縮みはさっき言ったように、洗濯すると縮みやすい繊維っていうのがあります。
で、こちらについては、洗濯を控えるか、一生懸命ゴシゴシするとゴシゴシ、揉み洗いをすると縮むんで、やんわりとしか揉まないっていうような工夫があります。
確かにセーターとかは洗濯しちゃってすぐに小さくなっちゃうっていうのは経験ありますね。
あと、縮みと似てるんですけど、洗濯すると型崩れっていうのがありますよね。
これは水に濡れると繊維と繊維がゆるんで、これが乾くときにもう一回しっかりくっつき直すって言ったらいいんですけど、
そのときに変な形のまま乾くと、脱水して干すまでに時間があると、洗濯機の中で乾き始めるとシワシワが取れないみたいな。
のの、大げさなやつが型崩れなんですけども、これは一生懸命脱水をせずに、そこそこ濡れてる状態で形をしっかり整えて、
パンパンってやつね。
パンパンってやりすぎるのもよくないのもあるんですけど、パンパンってできるやつはパンパンってやって、そうじゃないやつは平たく干すとかあるんですよね。
あぁ、無精炭なんかそうね。
そうね。
自重で伸びちゃうから。
自重で伸びちゃう、そうそうそうそう。
とかっていうのがありまして、なので、色落ち、色移り、型崩れ、あとは縮み。
さて、ティッシュを一緒に洗っちゃったらどうすればいいんでしょう?
もう一回洗う。
うん、もう一回洗う。
リースか何か入れるんじゃなかったかな?
そうですね。柔軟剤で洗うとティッシュが洋服から剥がれやすいので、柔軟剤を入れてすずぎをかけると、そこで浮いてきます。
42:04
離れてね。
そうそう。
そこでキャッチする。
そこでキャッチする。
で、あと、干すときにティッシュを叩きながら、ティッシュとか。
パンパン。
服を叩きながら一度パンパンってやることで、ティッシュが布地から浮いた状態で乾いて、その後取りやすくなるとか。
乾いた後にパラッパラッパラってことね。
そう、コロコロかけるとかね。
あと、ティッシュを一緒に洗うと繊維がたくさん出てきてしまうので、フィルターっていうのとか、排水ホースの中にもドロドロなものが溜まってしまうことがあるので、できれば排水ホースの中も洗えるといいかなと思っています。
確かに。目詰まりを起こしちゃうってことですね。
目詰まりというかね、溜まってしまうっていうのと、あともう一回ですね、洋服なしで洗濯機を水でガラガラ回して、洗濯機の裏側にくっついているティッシュとかも落としておかないと、次に洗ったときにまた復活します。
せっかく綺麗にしたのにってやつね。
そうそうそうそう。
また誰かやったって風になるんじゃない?
ということでですね、ぜひ洗濯機の中もきれいにしてやってくださいっていう話と、あとたまに起きるらしい、これはね、そっかそんなのがあるんだって思ったんですけど、おむつが入ってしまうっていう。
なんか、なんだっけ、吸収性のポリマーがどうたらこうたらって問題よね。
吸水ポリマーを洗ってしまうと大変なことになるらしくて、そうなんです。おむつ洗濯ってすごいたくさんウェブページがあるんですけど、吸水ポリマーが膨らんで、それがバラバラになってあちこちにベタベタくっついて、吸水ポリマーまみれ洗濯物っていうのが出来上がるらしくて。
それはどうしたらいいんですか。
これもですね、とりあえず、なんだっけ、一つはまず、吸水ポリマーって少しベタベタしてるんで、まずは洗濯物をパタパタするとある程度落ちるのと、同じように柔軟剤で洗ったりします。
あと、どちらかというとですね、洗濯機の中に残りやすいので、こちらはですね、なるべくふきふきして、キッチンペーパーとか厚手のね、紙とかでふきふきして取ってください。
で、服がポリマーだらけになっちゃうと思うんで、まずは取れるだけ取った後、もう一回洗濯機で、洗濯機の中のポリマーも落とした状態で柔軟剤を入れるっていうのと、柔軟剤を一緒にっていう話と、あと塩を入れるっていうのがあったんじゃないかな。
45:13
塩?でもなんか、洗濯機が悪くなりそう。
あ、そうそうそうそう。えっとですね、まず塩を入れると、塩を入れて洗濯すると良いというふうに言われているんですが、塩を入れると膨らんだポリマーが少し小さくなります。
浸透圧の関係で?
浸透圧の関係で、そうそうそうそう。なんですけど、塩水で洗ってもポリマーはそんなに落ちません。
単に小さくなるっていうだけ。
そうですね。なので、塩を使う場合には塩水で少し揉み洗いをして、小さくして落としたやつを洗濯機に戻して、洗濯機の中では柔軟剤と一緒に洗って測りやすくするっていうのが良いようです。
塩水で洗うのは洗濯機の中に塩を入れるのではなくて、その前に予備洗い的な。そうそうそうそう。予備洗いではなく二度目だけど、ポリマーまみれってことは。
たらいとかオケに。たらいって今ある?今ないかもしれない。ないですね。そうそうそう。っていうのに塩を入れて揉み洗いすることで、小さくして少し落とした後、塩水で洗濯機を使うのは洗濯機の中の金属部分が錆びてしまうとかがあるので。
なので塩をたくさん入れて洗いましょうって言うと、ポリマーは小さくなるんですけど洗濯機を痛めるので、下洗い。たらいで洗いましょう。たらいとか洗面器でやってください。
おむつは洗濯しないようにしましょう。そんなのさ、ティッシュだって同じだけどさ、洗濯したって洗濯してるわけじゃないんだからさ。分かります。それはなぜか入ってるものであって。でね。誰かね、いたずらしてんだと思う。小さな人が。そうかもしれない。
で、私、実家にいる頃、ティッシュを入れたままドライクリーニングに出してしまったことがあったんですけど、実はドライクリーニングから帰ってきたら、全然バラバラになってなくて。
ティッシュは溶けない。溶剤には。し、繊維が緩まない。さっきもちょっと話しましたけど、水で繊維が緩んでしまうものは、シルクとかウールみたいなものは縮んでしまったりとか、シワが治らなくなったりするって話をしたじゃないですか。
で、ティッシュもドライクリーニングでは繊維がバラバラになりにくいらしく、綺麗になって帰ってきました。
48:07
ティッシュじゃん。もう一度使える感じ?
もう一度使える感じでした。
使った?
使わなかったですけど。
ちなみにそのティッシュは使用前?使用後?
使用前です。なんかポケットティッシュのなんかがそのままだったんじゃないかな。
そもそもそのビニール袋に入ってたってことね、ポケットティッシュの。
いや、でもパンパンじゃなくて使い終わりぐらいのやつだと思うんです。
ていうのもあるので、洗濯は化学ではあるんですけども、やっぱり化学的に何でも解決するんじゃなくて、ティッシュと一緒に洗わないとかっていうのが大事なはずです。
そうですね。
そうだけど、だから。
なんかね、そうそう、洗濯でちょっとね、今悩んでることがあって。
何ですか?
前、1年くらいもう経つのかな、洗濯機買い替えたって話をしました。
洗濯機が高いっていうのが悩みでしたっけ?
そうそう、だけども半導体不足が叫ばれるようになって、時々見に行ってた洗濯物の欲しいメーカー以外のメーカーがやっぱり売り切れていて、入荷未定になっていたのを見て、その前の洗濯機壊れてはいたんだけど、使えたことは使えたのを、だましだまし使ったのを。
だましだまし使うってことですね。
これが壊れた時に買えないかもしれないと思って、まだ使えるけど、ギリギリ使えてはいるけど、もうちょっと在庫がある今のうちにって言って買い替えたの。
1年ぐらいになるかなと思うんだけど、その前までは取説にも書いてあったとおり、1ヶ月に1回洗濯槽クリーナーで洗濯槽を洗っていたのね。
1年に1回は純正のものを使ってっていうふうにやってはいたんだけど、今のやつは書いてないのよ、それが。
洗濯槽クリーナーを使ってくださいっていう指示がない。
1ヶ月に1回っていうのがないのよ。1年に1回のやつはあった気がするんだけど、あとは洗濯が終わった後に洗濯槽を簡単に洗うっていうプログラムがついてるわけよ。
で、それにとって変わるとは思わないんだけど、1ヶ月に1回の洗濯槽クリーナーは不要なのかしらっていうところが気になっていてね、どうなんでしょう。
あ、そこはわかりません。
教えて、よしやすさん。
家庭科の時間に。
あとで片番送るから。
ちなみにあれですか、ドラム式ですか?
ドラム式です。
縦型じゃなくて。
斜めです。
そうですか。なんかね、ドラム式と縦型の洗濯槽式では多分洗濯槽の汚れ方も違うんじゃないかと思うんですよね。
51:07
なのでその辺もあるんじゃないかと思います。
どうなんでしょうね。わかんないけど。
ちょっと洗濯槽クリーナーについては調べてません。
お願いします。調べておいてください。
ところにまとめ買いしてるのがいくつか残ってるわけですよ。
番組にメールください。
そしたら調べてくれる?
それは番組にメールくだされば。
初めてのメールで確か読まれやすいんだよね。しかも採用されやすいんだよね。
いや、そこは約束できないですけど。
いや、だから安いっていう傾向があるから。
はい。
なるほど。
はい。ということで今日はお洗濯を科学的に考えてみようっていうお話をしましたが、やっぱり家庭科っぽくなりましたね。
そう?
うん。そんな気がします。
いや、でもほらトリクロロサク酸がとかさ、ジクロロベンゼンがとかさ。
ちょっとだけずれてる感じがいいですね。
そうですか。
はい。いろんなね、洗濯、お掃除、洗い物、お料理、みんなどこかで科学なので、たまにちょっと身近な科学としてそんなのを取り上げてみたいかなと思っています。
はい。
で、かおりさんも含めて質問とかもお待ちしておりますので、メールをお寄せください。
はい。
今日は洗濯についてお話をしてきました。ということで今日はこの辺にしたいと思います。そんなエリカの時間では皆様からのメールをお待ちしております。
500回記念で3月にですね、500回記念の振り返り会をするつもりなんですけれども、そこで紹介したいあなたの好きな理科っぽいキーワードとなぜ好きかの理由をメールに書いておくってください。
はい。
すでにですね、20つぐらいは好きなワードがたまっております。
すごいすごいすごい。
思ってですね。
別に根拠がなくてもいいの。好き単にゴロが好きとかそれでいいんだけど。
ゴロが好きっていう根拠でいいんですけど。
そうですね、ゴロが好きっていうのも根拠か。
はい。理由を教えてください。そのキーワードがどんなものであるかの説明はいりません。
なんだかよくわかんないけどテトロドトキシンが好きですとかね。
そうそうそう。で、それを調べるのが私の仕事なので。
おーすごい。かっこいい。
という感じでですね。
じゃあ難しい言葉?
いや別にそんなのは好きなやつがいいです。
難しい言葉。難しい言葉。
でですね、今回はこういうお題を出したっていうのは何でかっていうと、
普段メールに何を書いていいかわからないっていう方がいらっしゃるっていうのをたまにね、読んだりするんですよ。
はい。
で、質問って言ってもなんだし、ただ単に聞いてますだけだとなんだなって思って送ってこないという方もいらっしゃるんじゃないかと思いますけど、
54:02
いつも楽しく聞いていますだけでもかまいません。
そういうメールも来てますよね実際。
来てます。
はい。
近況報告というか生存確認メールが。
はい。ということで皆さん気軽にメールを送ってください。
その練習として自分の好きな理科っぽいワードを送ってください。
一応ですね、3月に入ってからでも大丈夫だと思うんですけど、基本的に2月いっぱいの募集にしておきます。
はい。
これね、募集期間をちゃんと言わないと、この配信をいつ聞いてらっしゃるかわからないんですけど、
2023年の2月いっぱいのものについて多分500回記念の収録をするまでは多分受け付けてるんですけども、目安として2月中に送っていただけると嬉しいです。
収録日が流動的に変わるので。
そうなんですよ。
そうですね。
はい。ということでメールの送り先は、
またですね、そんないプロジェクトでは、この番組の他にそんなことないっしょ、そんなに雑貨店などの番組も配信しております。
そんなことないっしょは、もうすぐ500回なので、そちらも500回のおめでとうメールを送っていただけるといいんじゃないかなって思ってます。
はい。好きなワードを送ってください。
それはわかんないですけど、竹内さんが好きですって送ると多分喜ぶと思います。
喜ぶと思います。
はい。ということで、そんなにかの時間第501回、この辺にしたいと思います。
お送りいたしましたのは、よしやすと、かおりと、まさとでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
また今度。
ごきげんよう。
56:16

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