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よしやす
理科っぽい視点で身の回りのことを見てみませんか? そんない理科の時間B 第613回
そんない理科の時間Bをお送りいたしますのは、よしやすと、かおりです。 よろしくお願いします。
5月の天文現象
よしやす
よろしくお願いします。 今日は、5月の天文現象をお話しする回になっております。
あれ?この間、年末じゃなかった? なんですが、もうすぐ5月なんですよ。
かおり
で、えーとね。 ちょっとなんか、記憶が飛んでるのは、なんかあったかな?
よしやす
なんかあったか、何もないか、どっちかじゃないですかね。 で、この配信が4月の25日なんですが、
4月の27日に、金星が最大高度、一番明るいというタイミングなんですけど、 眩しい!
そろそろ、そろそろってこの前後だと、昼までも金星が見つけられるはずだって思っているんですが、
ついつい晴れてる日に忘れて、曇りの日に、あ、金星が見えないとかって思っていて、
今回まだ見ていませんが、金星の場所を探して見ると、もしかしたら昼までも肉眼で見えるかもしれません。
場所わかっちゃうと見えるんですけどね。 ということで、今そんなタイミングです。
だいたいね、40度ぐらい違うのかな? 太陽から金星まで。
なので、グー4個分ね、太陽からね。 ただ太陽ね、直視しない方がいいんで、ざっくりとグー、手を伸ばしたグーの横幅の4個分ぐらい、
太陽が進む方向に行ったところに金星があるというつもりで探すと見つかるかもしれません。
星空ソフトみたいのがあるとだいたいわかるんで、そうするといきなり双眼鏡で探しても見つかるかもしれないんですけど、
なかなかね、ざっくりとした場所しかわかんないときには見つけにくいので、難しいかもしれませんが、昼間でも見えるタイミングでございます。
あとね、天文台とかによっては昼間の金星観察とかやってるところがあるかもしれないので、ちょっと探してみるといいかもしれません。
で、星空案内のときには全般的に短めなのが多いんで、私がここに行ってきましたっていうのを入れることになっておりまして、
ここ一月ぐらいで行ったところの紹介をします。
NTT技術資料館の訪問
かおり
はい。家と会社とトイレとお風呂。
よしやす
えっとですね、NTT技術資料館、見たか。これ前回言ったかな。多分前回じゃないんじゃないかな。
で、NTTの技術的なことの歴史がたくさん展示をしてあるんですけど、土日はあんまり空いてないんですよ。
企業博物館の中でも土日が空いてないところがあるんですけど、見たかじゃなくて、何だっけ、桜祭り。
かおり
見たか。
よしやす
見たか駅の北側って何でしたっけ。
かおり
武蔵野市?
よしやす
そうそう。武蔵野桜祭りのときだけ、週末空いてるっていうので行ってきました。
かおり
あー、はい。
よしやす
なんかね、2時間ぐらいかなと思ったんですけど、気がついたら3時間半ぐらいいました。
かおり
あーと、ちょこっと見る程度かなと思ったら結構ハマった感じ。
よしやす
そうですね。ザザーッと見れば終わるかなと思ったんですけど、まずは展示量が多い。
もう一つはそれぞれに立ち止まってるとすごい時間がかかるっていう感じでですね。
かおり
思わず立ち止まってしまうような面白さがあったわけですね。
よしやす
あのね、歴史の流れのやつと、それぞれの技術に特化したコーナーっていうのがそれぞれあって、
歴史はなんとなく順番にずるずるずるずるって見ていく感じで、その後、
技術で面白そうなところは立ち止まって、そうじゃないところは通り抜けてっていう感じで見たんですけど、
歴史のところはね、日常とリンクしてるものが多いんで、なかなか一つ一つみんな見た感じかな。
ここはおすすめです。無料だったし。
ただ普段は平日しか空いてないんじゃないかな。平日というか、平日の週3日しか空いてないとかっていう感じの営業日だったんで。
確かそんな感じがしました。
かおり
タイミング的に合わせるのが難しそうですね。
よしやす
そうですね。
検索。
場所は三鷹駅から北側に、バスだと10分ぐらい、歩いて20分ぐらいかなという感じで。
でも5月は1日2日8日9日15日16日という感じで、木金木金ですね、という感じなので。
かおり
ご興味ある人は空いてる日を確認の上、計画をしてください。
よしやす
そうですね。
カレンダーに、一般公開は毎週木曜日と金曜日13時から17時予約不要で無料という感じで、
木金だけが基本的で、たまに木金じゃないときにもやってますよという感じですね。
なおかつ、5月の7、8はゴールデンウィーク期間中のため、団体見学も休止。
あ、そうか。団体見学はこの日以外もやってるのかという感じらしいです。
はい、木金やってます。
木金。
木金。
あ、そうそう。ここでね、NTTなんで、前回の70年、1970年の万博の展示みたいなことやっていて、
万博でこんなもの出しましたよっていうのがあって、そのときのNTTの売りは無線電話だったんですよ。
で、今の携帯電話と違って、ビル内に基地局というかがあって、そことつながって電話をするっていうタイプだったんですけど、
線につながってない電話っていうのが、みなさん興味津々で、あちこちかけて話をしたというのがあるみたいです。
科学館と博物館の訪問
よしやす
はい、で、次が日本科学未来館、これお台場ですね、の地っていうのの展覧会に行きました。
はい、アニメの地を見た方にはとてもアニメをなぞる感じの展示、プラス地道説の話が一緒に解説してあるっていうタイプです。
かおり
はい。
よしやす
はい、次がですね、東京国立博物館、ん?そうそうそうそう、東博、上野ですね、こちらは。
かおり
はい、はい、はい、一番奥だね。
よしやす
そうですね、こちらのイマーシブシアター、新ジャポニズムというやつで、えっとね、大きい画面が正面と横にあるっていうタイプで、
最近このイマーシブ系の展示っていうのがいくつかあるんですけど、今まで見たやつはだいたい壁一面で、床から天井まで画面っていうのが多かったんですけど、
この東博のイマーシブシアターは、ちょっと大したことなかったというかですね、大きめのスクリーンっていう感じでした。
あんまりこう、イマーシブな感じがしなかったかな。
かおり
ああ、頑張ってそっちに近づけたけど、近づききれなかったみたいな。
よしやす
そうですね、そんな感じでした。
縄文から浮世絵、そしてアニメまでという感じで、新ジャポニズムということで、日本の芸術、美術みたいなものを、縄文からアニメまで順番にね、こう、提示していくっていう感じで、
東京国立博物館は時代ごとの、なんていうの、展示っていうのが2階にフロアが順番に並んでいて、とはいえ、近代ぐらいまでしかないんですけど、
かおり
この新ジャポニズムでは、最近のね、アニメぐらいのところまで映像作品としてあるという感じです、と言ってきました。
よしやす
で、まあまあ、タイガードラマとタイアップしたような企画展も、私が言った後から始まって、今やってんじゃないかな。
かおり
ベラボー?ああ、なんか広告を見たか。
よしやす
そうですね。東京国立博物館、今の特別展は、特別展、蔦谷十三郎コンテンツビジネスの風雲寺というので、まだというか、4月22日からですね、6月15日まで特別展をやってるそうです。
かおり
はい。
よしやす
はい。で、こっちはまだ、まだ始まってなかったんで、行ってないです。
コニマーシブシアターってやつだけ行って、これは8月までやってんのかな、っていうのに行ってきました。
えっとですね、次が、その流れというかで、タイガドラマ館っていう、初めて行きました、タイガドラマのやつ。
これをね、浅草にあったやつでタイガドラマ館っていう、まさにNHKのタイガドラマの、なんていうの、いろんな出し物というか展示があるってやつに行ってきました。
ただかと思ったら800円とかで、えーっと思ったんですけど、とりあえず、そこまで行ったんで、入ってみました。
かおり
はい。
よしやす
はい。あとですね、ニコンミュージアムっていうのがありまして、ニコン、カメラとか作ってる。
かおり
カメラの?
よしやす
はい。これが、去年の10月に、本社が品川駅のところだったのが、大井町、駅でいうと西大井っていうのが近いんですけど、そこに戻ったんですよ。
もともと本社がその辺にあって、本社の建て替えで菓子ビルに行っていて、また戻った感じで、ニコンミュージアムも新本社のところに戻ったんで、ちょっと行ってみようということでニコンミュージアム行ってきました。
かおり
はい。
よしやす
あとですね、大阪に行ったって話したかもしれないですけど、大阪の大阪市科学館、リニューアルで、えーっと、ソウハイデンの展示がなくなっていたっていうのがちょっとショックだったんですが、念願のプラネタリウムは見ました。
やっぱね、生解説であちこちのプラネタリウム行くと、昼間の景色がね、違うのも面白いなと思いながら。
かおり
あー、確かに。
よしやす
そう。
かおり
あとは、
あれってどう、毎回、あ、そうか、生、ん?でも、普通の、えーっと、放映、映画みたいなやつも流れるじゃないですか、プラネタリウムね。
よしやす
あ、映像作品で、映画っぽい流しっぱなしのやつもありますけど、ずっと。
かおり
あるけど、でも大抵は一番最後に、なんか、今日の、あれやんないっけ?
よしやす
えっとね、私が知ってるところは、先に5分か10分、今日の星空みたいなことやった後、それでは映像作品ホニャララですって言って、っていうところは何箇所かあるかな。
なので、先に、というか、映像作品の時でも、今夜の。
必ず、今夜があって。
やります、やります。
かおり
で、その今夜は必ず、あの、そのプラネタリウムの屋上から見た景色ですって言うじゃないですか。
よしやす
夕方から、夕方の景色から始まること多いですよね。
かおり
そう。って言うと、やっぱその映像は、そのプラネタリウムごとに作ってるってことだよね。
よしやす
そうだと思います。
大阪市科学館は、ちょっとずれたところなんじゃないかな。
ちなみに、港区の科学館も、港区の科学館の屋上じゃなくて、ちょっとずれたところの上だったと思います。
港区科学館は、あれなんですよ、周りビルばっかで、屋上に出てもね、全然景色が見えないんで。
なるほど。
そんなこともありますが。
展示は、前ね、オフ会で行ったんですが、あんま変わらないところもある一方で、いくつかのがリニューアルされていて、ざっと見てきました。
ポッドキャストシンポジウムと民族学博物館
よしやす
で、なんとなく、行きますよって言うのを、ツイッターとかね、あとは、オープンチャットとかでも言ってたんですけど、一緒に行きますって人は、大阪市科学館は誰もおらず、一人で回りました。
で、その日の夜に、ポッドキャストシンポジウム2025というのに行き、
そこでは、ポッドキャスターの方々のコラボ企画で、トークショーみたいなものを見て、
で、翌日、民族学博物館、国立民族学博物館っていう、大阪の万博記念公演っていうのがありまして、大阪市じゃないんですよね、もう水田市なのかな、けっこう北のほうにある。
かおり
へー。
よしやす
そこの民族学博物館っていう、前回すぐそばまで行ったんだけど、中見なかったところに行き、そこ思いのほか長くいましたね。
すごくね、もともとね、大学の先生が研究で集めていたものを国に寄付してっていうコレクションが、それ東京だったのかな、であって、
で、70年の万博のときに、あっちこっちの国がやってきたじゃないですか。
で、それと合わせて、万博の岡本太郎さんとかね、とかが各国を回って、世界のものを、民族的なものを集めてきたっていうコレクションとかがあって、
それを全部統合して、万博記念公園に、だから1970年の万博の後に作ったのが、国立民族学博物館なんですよ。
で、地域別に分かれていて、オセアニアとかから始まって、アメリカ、アフリカ、アジアみたいなのがずっとあって、それぞれに対して、やっぱり民族学で集めてくるような、その土地ならではの古いものだったり新しいものだったりっていうのがあるじゃないですか。
で、一個一個にやっぱり歴史というかストーリーがあるわけよ。文化的なものだったり、お面とかね、農作物とかもあったりして。
そうか、やっぱアメリカと広域が始まる前に、この作物は世の中というか、ヨーロッパからアジアにはなかったんだっていうのとかもたくさんあって。
かおり
具体的には?
よしやす
具体的にはですね、分かりやすいのはトウモロコシでしょ?
かおり
あれトウモロコシって原産どこ?
原産というか。
よしやす
中南米じゃない?
かおり
あー、そっか。
よしやす
でしょ?
じゃがいもでしょ?
かおり
うん、じゃがいも基金じゃがった。
よしやす
基金の旧西州じゃがいも。
あとは、
かおり
おかしい、ご飯がないならじゃがいもを食べればいいじゃないってことね。
よしやす
そう、西洋では、土の中のものはあまり好まれないっていうのがあって、じゃがいもがみんなが食べるようになるまで大変だったっていう話もあるんですけど、
あとはさつまいもでしょ?
唐辛子でしょ?
パイナップルでしょ?
あとはカボチャでしょ?
トマトにさつまいも、あとはカカオ、あとタバコ、パイナップル、あ、パイナップル言ったか。
そんな感じのものが、みんなその、新大陸と呼ばれてるとこなんで、
まぁイタリア人がほら、トマト食べるっていうのが当たり前のように言ってるけど、これも、
ヨーロッパから見ると、新大陸発見の後にしか食べてないわけ。
かおり
トマト自体はその前からあった?
よしやす
だから新大陸にしかない。アメリカ大陸にしかなかった。
あー、そっか。
そうなんです。各国で伝統的食べ物というふうに考えられてるものが、
実は新大陸発見の後にしか食べられてないっていうのがあって。
かおり
そういうのあるよね。日本でも。
実はそれは明治維新後の風習だとかさ、
なんだったら戦後の風習だ、昔からこうだったっていうのが実はそこまで。
よしやす
作物で言うと白菜が新しいんじゃないかな?
確か白菜が新しめだと思いました。
お茶は大航海時代よりずっと前ですけどね、
中国原産でヨーロッパに伝わったのはその後だし、
かぼちゃもね、日本ではトウナスとかって言い方もするけど、
あとはジャガ、なんだっけ、ごめんなさい、ジャガイモはジャカルタの名前ですけど、
かおり
あ、そうなの?
よしやす
中南米だとか、
唐辛子も韓国とか中国の支線とかに来たのはアメリカからだっていう話とかね。
伝統料理と言われているけど、
400年とか食べていた伝統料理っていうのはいいけど、
なんとなくそこ原産かなと思ったらそうでもないっていう。
むしろ伝わったからできたってことね。
そうなんです。
かおり
伝わらなければこんなのできないかと。
よしやす
だからなんだっけ、
韓国のキムチはそれまではニンニクがメインで、唐辛子がないキムチの時代が長かった。
かおり
みたいなこともあったりします。
よしやす
え、じゃあ、なんだ、辛くなかったってこと?
ニンニク辛かったじゃないですか。
あとは支線料理も唐辛子じゃなくて、山椒の辛さだとかね。
かおり
あ、山椒は辛いか。
よしやす
そう、山椒はアジアにあって、昔から使われていると。
いうようなことでですね、そんなので足止めを食っていると、
やれ農機具だとか、やれ文化だとか、
そんなのも見ていて、長かったですね。
あとはエクスポ70パミリオンっていうのがあって、
前回のおまけのコーナーで話しましたけど、
太陽の塔の金属でできた未来のギラギラっとした顔の二代目があったりして、
とかに行ってきました。
VRエジプトの旅
よしやす
あと、横浜でやっているVRゴーグルをかけてエジプトの旅をするっていう。
かおり
エジプトに行ってきたんですか?
よしやす
っていう出し物も行ってきました。
かおり
エジプト?
よしやす
エジプトのピラミッドを巡るんですね。
かおり
ピラミッドを巡ってきたんですか?
よしやす
そうそう。これがね、よくできていて、
VRゴーグルをかけると周りが見えないじゃないですか、当たり前だけど。
かおり
まあ、そうね。視界が遮断されてるね、周囲のところはね。
よしやす
なので、これまでのVRゴーグルをかけて360度没入とかって言ってたやつは、
没入しても、なんかね、その場で座ったまま、椅子に座ったまま周りを眺めるとかで、
あんまりね、歩き回ったりしないのよ。
だから、没入してても、ふとね、
あ、さっきの椅子に座ったままだなっていう感じになってるわけ。
物によってはね、こう椅子がガタガタ動いたりして、雰囲気も出るんだけど、
このエジプトのツアーは、歩き回れるっていうのが新しくて、
で、VRゴーグルかけてると、いろんなことが問題になるわけですよ。
まず、誰かにぶつかるかもしれない、歩いたら。
とか、壁にぶつかるかもしれない。
あと、友達と一緒に行っても面白くない?っていうのがあるじゃないですか。
なんですけど、いろんなことでそれを解決していて、
まず、たぶんね、天井センサーも組み合わせたと思うんですけど、周りに人がいるのがわかる。
だから、3D空間の中に、なんかね、ぼんやりした人が見えて、
その人を避ければぶつからなくて済む。
で、グループで行くと、知ってる人の、ぼんやりしたやつの上には名前がつく。
だから、お友達は名前つきで見えるっていうのと、壁とかね、そういうやつは、
ここから先は行っちゃダメですよっていうのが表示されて、ぶつからなくて済むとかっていうのがあるので、
会場内、たぶん体育館とかよりもちょっと狭いぐらいだと思うんだけど、
そこに50人ぐらい入っても、ぶつからずに順番に歩いて回る感じがあって、すごいよくできてる。
結構ね、途中から本当に没入してる感じになりますね。
かおり
なるほど。で、お土産は?
よしやす
お土産は、今度渡すって言ったじゃないですか。
かおり
まだあってないのか。
よしやす
そうです。ってのがあって、思ったより出来が良くて、
ゴーグルを使ったツアーみたいなやつが、これまではね、座ったまま見渡して、
勝手にあちこちにビューンって動くんで気持ちが悪くなるっていう人もいたかもしれないけど、
それに比べると、あちこち巡った感じになるなっていうのが実感できました。
ただ、VR酔いする人はやっぱり酔うんじゃないかと思うので、そういう人は気をつけてみてください。
VR酔い。
かおり
なんか普通に、車酔いと同じような感じになるんですか?
よしやす
そうですね。それに近いと思います。
頭がね、ブーンって振った時の景色と、頭の三半規管感じている加速度が違うっていうのが大きいと言われてるんですけど、
それだけじゃなくて、3Dに見える感じの遠近感の見えやすさ、見えにくさとか、それに慣れるか慣れないかとかっていうのも含めて。
かおり
ここが3Dに見えるでしょっていうのを押し付けがましく、押し付けてくるわけ?
よしやす
そこまでじゃないんですよ。自然なんだけど、普段見ている3Dとか現実世界とずれているから、
頭の中の処理が追いつかなくて、どうも自分が動いている感じが不自然に感じて酔うっていうのに繋がるらしい。
とかっていうのも含めて、気持ち悪くなるかもしれないっていう人がたまにいるっていうのはあるようなんですが、
かおり
今までにない体験でした。ちょっと高かった気がする。
5月の天文現象
よしやす
ということで、私が言ってきましたのコーナーでございました。
本編では5月の保室の情報をお話ししようと思います。
かおり
まだ始まってもいなかった。
よしやす
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、5月の保室の案内をしようと思っています。
まず、新月と満月です。
5月の先に満月かな。
4月の28日が新月だったので、次の満月は5月の13日。
新月は5月の27日が新月になっています。
で、惑星ですが、彗星はほとんど見えません。
5月30日に外号を地球から見て、太陽の向こう側ね。
で、それまでは明け方にほんの少し見えるかもしれません。
なので、5月の上旬は、明け方に太陽に近いところにあるんですが、
見やすいとは言えないかな。
で、外号になります。
金星は明けの明星です。
なので、明け方、東の空で明るいはずです。
かおり
最大高度、過ぎても明るいので。
まぶしい。
よしやす
まぶしいぐらいじゃない、マイナス4等星ぐらいはあるので。
天文現象の紹介
よしやす
火星、夕方、遠くって言ってですね、太陽から90度の角度に見えるんで、
太陽が沈む頃に南の空に見えるということで、
太陽が沈んだときに南中する感じかな。
で、深夜に沈む感じです。
まあまあ見やすいです。
木星は太陽を追っかけるように沈んでいきます。
6月の後半に5という位置になるので、
今は西の空に低く見える感じですね。
どんどん太陽に近づいていくはずです。
で、土星は夜明け前、東の空なので、何時ぐらいだろうな。
2時とかに出て、明け方まで見える感じです。
で、5月の7日になると、この土星の輪が太陽に向けて水平になってしまうので、
明るくなくなっちゃうんで、土星の輪が消えるというのがあります。
おお、そうか。
かおり
なんか幅が薄いから縦にしちゃうと見えなくなるっていうんじゃなくて、
ちょっとでも角度があると、そこで反射をするから存在感があるわけね。
よしやす
太陽の光が当たらなければ明るくないわけじゃないですか。
で、地球から見てまっすぐでも見えないけど、
太陽の光が真横になると明るく見えないんで、輪が消えて見えるっていうやつです。
3月には輪の消失ありましたけど、
その時には太陽と方向がすごく近かったので見えなかったはずですけど、
今回は多少見えるというか、そんな遠くはないですけれども観測はしやすいはずですが、
天体望遠鏡とかがないと輪の消失というか、輪がそもそも見えないんでね。
天体望遠鏡とかある方、また近くの天文台とかで見える方は見てみてください。
何のともあれすごく細いです、この前後、この土星はずっと。
ということで、土星の輪の消失があります。
惑星の動き
よしやす
で、月と惑星が近づくタイミングですけれども、
5月の1日に月と木星が近くて、木星と月が近いのはですね、あと28日もそうかな。
そのあと上限の月が4日ですから、火星は遠くって言いましたけれども、
太陽から見て月が90度の角度にあるんで、この上限の月の前後、
5月の3日に月と火星が近い。
で、土星と近いのは23日、金星と近いのが24日、水星と近いのが27日となっています。
あと天文現象としてですね、一応どのくらい見えるかな。
水が目指えた流星群というのが、5月の6日の未明に極大を迎えます。
なので、5月5日の夜から5月6日の夜明け前までが一応極大なので、
そこで観測するといいんじゃないかと思います。
かおり
一応ね、カレンダー的には5,6連休ですので、
よしやす
5月の5から6に。
かおり
お供の日からお供の日の翌日まで。
よしやす
そうですね。なので午前2時とか3時とかね。
で、月明かりはたぶん上限の月なんで、
深夜過ぎると沈んじゃうかな、ということですので、
流れ星を観測するのもいいかもしれません。
一応ね、放射点っていう、あ、復射点か、水星、流れ星がそっから発生しているように見えるのは、
水がめ座のあたりで、水がめ座、エータ流星群というので、
午前3時とか4時だと、東の空が復射点になっているはずです。
そうですね。
流れ星は流星群じゃないときにもたまに飛びますけれども、
どのくらいかな、月間星ナビ。
ピーク時には1時間あたり10個程度の流れ星を見ることができるだろうということなので、
だんだんね、5月6月は夜が短いんですけど、
要は朝が早いんですが、深夜から日が昇るまでのタイミングで見てみるといいんじゃないかと思います。
で、この水がめ座、エータ流星群ですけれども、
ボテンタイと呼ばれる、要はどのほうき星のチリかっていうのがあるんですけど、
有名な波雷彗星の出したチリが降ってくるというのが、この水がめ座、エータ流星群なので、
有名な波雷彗星かって思いながら見ると、喜びもひとしようかもしれません。
ということで、5月5日の深夜から5月6日の夜明け前、
午前2時頃から4時頃までぐらいで、東の空を見てるとなんとなくそっから広がるように見えますが、
他のところでも見えるので、もし雲があるようだったら、雲がないところを見るのがいいと思っています。
はい、そんな感じかな。
多分ですね、このくらいのタイミングというか、時間帯になると、もう夏の星座が見え始めるぐらいのタイミングなんですよ、夜。
なので、東の空に夏の大三角が見えるところで、月明かりがなくて流れ星が見えるんじゃないかと思います。
あとはですね、ゴールデンウィークというか連休の頃、皆さんが見やすい夕方は、さっきもお話ししたんですけれども、
太陽を追っかけて木星が沈んでいきます。で、冬の星たちが太陽を追っかけて、結構すぐに沈んでいってしまうんですけれども、
日が暮れる頃には、冬の一等星たちが西の空に見えるんで、もしかしたら早めに、早めって言ったら変だな、真夜中にならなくても、真っ暗にならなくても、いくつか星が見えるかもしれません。
で、新月がね、4月の28日っていうお話をしたんで、4月の31日、2日、3日みたいなところでは、日暮れに細い月が西の空に見えるっていう感じなので、
4月の29日からゴールデンウィーク明け5日とか6日くらいまでは、夕方西の空に木星と細い月が見えるんじゃないかと思いますし、
日が暮れるとカペラ、ベテルギウス、ハルデバラン、ポルックス、双子だね、みたいな星がいくつか並んで見えるんじゃないかと思います。
なので、この番組ではだいたい目で見える星のご案内をしてるんですけれども、5月の初旬は夕方、月と木星と冬の星たちが見えるんで、見やすいから見てみたらどうでしょうと思っております。
その後日が暮れて、夜8時とか9時になると真っ暗になるんですけれども、5月だと南の空には春の星座が見えやすいのかな。
なので、夜8時くらいになると木星が沈んでしまって、火星が少し西に傾きます。火星自体はカニ座のあたりにいるということなんで、カニ座の中のプレセペ星団というのと近づく日があったりします。
5月5日前後には火星とプレセペ星団、カニ座の中の星団が近くに見えて、南の空には乙女座が見えるのでスピーカーが見えます。
北の空にはほぼ真上に北斗七星が見えて、北斗七星の被射区の柄の部分、掬う部分じゃなくて手に持つところを伸ばしていくとアルクトゥールス・スピーカーという風に星が見つけられるんじゃないかと思います。
ちなみにアルクトゥールスは牛かイザ、スピーカーは乙女座です。
皆さんがよく知っている星座でいうと、西の空に双子座、そこからカニ座、シシー座、乙女座という感じで並んでいる感じかな。
深夜過ぎると夏の星たちが上がってきますけれども、8時、9時だとまだ東の空には夏の一等星とかはまだ見えないかなという感じが、この5月ぐらいの星座になっています。
そんな感じかな。だんだん下地が近づいて、夜の時間が短くなってきますが、とりあえず8時ぐらいになれば暗くなるので、まだ見えるかなと思います。
下地の近くになると、夜7時でもまだ明るかったりして。
かおり
最近だいぶ明るくなりましたよね。
よしやす
だいぶ明るくなりました。特に西日本だと、それよりも長めに夕方が続くんで、星を見られるってなると、夜8時過ぎとかになっちゃいますけれども、まだ夜8時になれば、大体日本中、大体のところで暗くなるので、星の観察まだまだできるかなと思っています。
最初に言ったとおり、彗星は外号というのになりまして、地球から見て太陽の向こう側を通り過ぎるので、5月中はどちらかというと、朝方、太陽に先がけて彗星が見えるという感じだったのが、この外号を過ぎると、夜、日が沈むときに太陽を追っかける感じで沈んでいくというふうに変わっていきます。
そうはいえ、彗星は太陽にとても近いので、6月に見るのは難しいんじゃないかと思います。
5は大丈夫だけど、6月はほとんど見えなくて、6月の月末ぐらいになると、夕方見えてくるという感じです。
かおり
何回か前に、星空というか天文的なことの基本みたいなことをお話ししたと思うんですけども、彗星はちょこまかちょこまか動いて太陽から大きく離れないんですけれども、このままで良いに見える、夕方、次に見えると思ったのが、すぐに朝方というか日の出前に見えたりするというのが、行ったり来たりするというのが。
よしやす
いつの間にか。
そうそうそうそう、というような惑星なので、ちょっとその辺も意識していただけると、5月の末に外号、その前は朝方見えたのが反対側に行くので、夕方見えるようになるとはいえ、太陽から大きく離れないので、よくよく見ないと見えませんというのが彗星の動きになっています。
星座の観察
よしやす
金星はね、それに比べると動きが大きくてやや遠くまで行くので、今は明けの明星、太陽に先駆けて出てきて、空が明るくなってくるとだんだん見えなくなると。それでも最大高度の時には昼間も見えるという感じで、正方最大離角になった後、また近づいていくという風になります。
かおり
正方最大離角。
よしやす
そうそうそうそう。この辺をね、じわじわと分かってくると、地球から見た太陽と惑星の関係性と、なんとなくこう、太陽系をね、第三者的に遠くから見た時に、太陽、俯瞰した時に、地球と太陽とその他の惑星の関係性がどうなっているかというのが、なんとなく分かるんじゃないかなと思います。
かおり
地球の運命を自分の手のひらの上に乗せる感じですね。
よしやす
そこまであれじゃないですけどね。遠くから見たらこんな感じかなというのを想像してみるといいんじゃないかと思っています。
かおり
はーい。
よしやす
はい。ということで、今日は5月の天文現象についてお話をしてきました。
かおり
はい。
よしやす
この番組では皆様からのメールを募集しております。
はい。
えっとね、この前のスマホの回が思ったよりすぐに反応があって面白かったですというメールをいただいています。
かおり
ほー。
よしやす
あと、古代DNAのチケットを送った方から届きましたというメールもいただいております。
かわはく楽しんでください。
はい。
はい。メールの宛先はrica at mark 0438.jp、rika at mark 数字で0438.jpです。
はい。
メールの読み上げと配信情報
よしやす
送っていただくときにはぜひ、ラジオネーム、読んでもいい名前を書いていただけると嬉しいです。
かおり
できればふりがな、読み方も書いてもらえると間違いが起こりにくくなります。
よしやす
そうですね。常連の皆様ご存知の通り、月1回メールの回がありまして、そこで皆さんのお名前を読み上げるというふうにやってまして。
はい。
長くなりすぎたら番組最後に持ってくるのがいいのかな。
かおり
この間どのくらいかかったの?
よしやす
えっと、時間はかかってません。
かおり
結構、ゆっくり読むときとそのメールの名前を読むときね。
うん。
時間にはらかじめ多いときは、気持ち早めにパッパッパッパッって読むようにするんだけど、いろんな意味でつまずくからね、読み方が。
よしやす
結構ね、噛んで、言い直して、編集でとかっていうのをたまにやってます。
かおり
ねー、そう。噛むのもある、しかもなにあれさ、1回噛むと2度目も噛むね。
よしやす
そうなんですよ。
かおり
ね。
よしやす
なぜかメールの回のときには夜遅いときもあってね。
かおり
はい。
よしやす
モヤモヤっとしちゃうこともあります。
かおり
すいません。
よしやす
はい。で、
かおり
メールの回じゃなくても夜遅いときがあるじゃない。
よしやす
そうですね。
他もあいか。
メールね、初めての方は初めて書きますとか書いていただけると、
かおり
読まれる率が上がります。
よしやす
なんとも言えないです。
一応ね、紹介はお一人の方、質問を複数回取り上げるっていうのはやらないようにしているので。
かおり
はい。
よしやす
その辺だけ。
はい。ということで、私たちはお知らせしておかなきゃいけないのは、
そんないプロジェクトというグループで番組の配信を行っております。
かおり
はい。
よしやす
この番組のほか、そんなことないっしょ、そんない雑貨店などの番組を配信しておりますので、
よければ聞いてみてください。
はい。
そんない.com、そんない.comのウェブサイトで過去の配信などを聞くこともできます。
はい。
Podcastでは最新100話分ぐらいを配信しているんですけども、それより前のものについてはウェブサイトから聞けるのと、
あとaudiobook.jpというところで聞き放題サービスに登録していただくと、
この番組をおまけ付きで聞くことができます。
また250回分ぐらい前まで聞けるようになっておりますので、そちらもよければ聞いてみてください。
かおり
よろしくお願いします。
よしやす
はい。
聞いた時間に応じて私たちに報酬が入るようになっておりますので、ぜひよろしくお願いします。
はい。
ということで、今日もこの辺で終わりにしたいと思います。
有料版の方はおまけがくっつきます。
ということで、そんなエリカの時間613回お送りいたしましたのは、よしやすと、
かおりでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
かおり
ごきげんよう。