1. そんない理科の時間
  2. 第485回 JAXA特別公開と11月の..
■オープニング・JAXAの特別公開に行ってきました・エネルギーの流れと生物・デザフェス56出展します「科学Tシャツ」 ■11月の天文現象・11/8満月 11/24新月・水星と金星は見えない・火星は見ごろ 12月に接近・木...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか。
そんない理科の時間、第485回。
そんない理科の時間B。
お送りいたしますのは、よしやすと、
まさとです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、かおりさんはお休みです。
はい。
ということで、今日は、11月の天文現象をお話しする回になっています。
天文現象。
天文現象というかね、宇宙の話題なんですが、
はいはいはい。
10月の22日に、JAXAの相模原キャンパスっていうところが特別公開。
年に一度の、なんていうの、こう、研究室の中とかにね、お客さんを入れて、説明してくれたりとか。
はい。
普段もね、説明をしてくれたりする、一般公開用の建物もあるんですけど、
特別公開の日は、その他に、いくつかの研究室が空いていたり、
直接、こう、研究してる人が説明してくれたりするっていうのがポイントなんですけど、
特別な日ですね。
そうなんですよ。
で、そこに行ってまいりました。
いいですね。
結局、11時ぐらいに入って、2時過ぎまでいたのかな。
3時間ぐらいいたんじゃないかと思います。
うん。
で、知ってる人も多いかもしれませんが、私たちのそんないプロジェクトには、そんない雑貨店という番組があって、
ありますね。
そこの、和田さんというパーソナリティの方と、
店長。
そう、店長、店長。
はい。
偶然というか、前日ぐらいに行きますっていう連絡をしたら、行きますよっていうので、
じゃあ、会場で会えたら会いましょうっていうふうに話をしてというか、チャットをして、
当日、会場入りましたって言ったら、私もそろそろ入りますって言って、
じゃあ、すぐそばにいるのかなと思って、受付を出たところにいたら、和田さんが入ってきてですね、結局一緒に回りました。
おお。
タイミングもバッチリ。
そうですね。そこのタイミングは約束してたわけじゃないんですけど。
で、もしかしたら、そんない雑貨店かその辺で、私の声も入った何か音源が編集されて配信されるかもしれません。
いいですね。
わかんないです。なんか撮ってました。
さすが、さすが店長。
店長。なんかずっと撮りっぱなしだったんで、面白い話があれば放送というか配信に載るかもしれませんが、
もしかしたら、たいせん面白くないっていうことで載らないかもしれません。
いやいやいやいや。楽しみにしておきます。
やっぱりこう、宇宙開発の歴史とか、今ホットな話題とかもある一方で、テーマ別みたいなところもあって、
アストロバイオロジーって言って、宇宙に生物がいるのかみたいなところを研究してるところは結構ホットでしたね。
いいですね。みのさんが見つかったりしてますからね。
そうそう。あとは、生物ってどんな生物が見つかるんだろうねっていうところから、
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どうせね、今地球上にいるおっきい目で見て、のしのし歩いてるような動物がいるとは考えられないんだけど、
一方で、深海の熱源というか温泉が湧き出しているようなところにいるような生物が食べてる微生物みたいなやつがいるかもしれないとかね。
そうですね。
たぶん、DNAとタンパク質の組みなのかどうかわからないけど、
地球上のみなさんが代謝しているものとは違う物質をエネルギー源にして生きてるっていう微生物がいるかもしれないとかっていう先生の話を聞くとちょっと面白いなと思ったりもして。
いろんな選択肢が広がっていく感じがちょっとワクワクしますね。
そうですね。エンケラドス。読み方が何種類かあるんだよね。
エンケラドス。聞いたことない。
そうなんですよ。読み方が何種類かあるんですけど、かつ火山の活動があるような星だと、エネルギーが星から出て、宇宙空間に放出されているようなタイプの星っていうのはエネルギーの流れがあるわけじゃないですか。
そうですね。上昇していく方向にも出てるわけなんで。
エネルギーの流れがあるってことは、そこに生物がいる可能性があるわけですよ。
エネルギーの流れがゼロのところは何も生きられないんで。
また、新たな何か生まれる可能性というのもやっぱりエネルギーの流れとかがあるとか、いろんな選択肢が、いろんな環境が出来上がりやすいから、そういう意味でも生まれやすさもあるような気がしますね。
何はともあれ、エネルギーの流れを無視して、生物は生まれなくて。
難しい話をすると、放っておくとエントロピーの増加というか、エネルギーは拡散する方向にあるんだけど、生物っていうのは局所的にエントロピーが減少するんだよね。
そうですね。
統制が取れた動きをするっていうので、そのためには、その外でそれ以上にエントロピーの増加がなきゃいけないんで、そのためにはエネルギーの流れがなきゃいけないっていうのがありまして、
エネルギーの流れがないところに生物は生まれないっていうのが、まあまあ自明と言ったら変ですけど、理屈なんですよね。
なんか、一歩引いたそういう説明は初めて聞いたので、「おお、なるほど。」って今、感心しました。
エネルギーの流れをどう救い取って、自分のものにしてっていうのをやるかが、生物の生きる糧になってるんで、
それを地球上の生物は熱なものもあれば、大きいところはね、今一番メジャーなのは太陽の光を光合成で糖に変えるというか、澱粉に変えるというか。
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で、動物たちはその澱粉を使って、ずーっと行くと糖をATPにして動いてると。細かい用語は調べてください。
そうそうですね。
それが、昔々はもっともっといろんな代謝の仕方があって、糖を分解するだけじゃなくて、もしかしたら、硫黄系の物質があるのかもしれないし。
ていうので、酸素を使わない生物もいるかもしれないと。
原子の地球とかそういう。
で、やっぱり宇宙の、例えば太陽系内で見つかるんだとしたら、そういったところから探していかないといけないんだろうと。
で、今のところね、地球上の生物は、おしなべてDNAとタンパク質システムで作られているというか。
なので、その可能性もあるのかなーなんていう話と、じゃないとすると、どんな形で子孫を残しているんだろうっていうのが気になるところですよね。
そうですね。
はい。みたいな話を聞いたり、あとはね、びっくりしたのは風洞実験かな。
風洞実験。
はい、風洞実験室ってのがあるんですよ。ていうか、風洞実験塔っていうのかな。
えっと、風の洞窟の洞の風洞。
そうです。風の筒ですごく早い空気が、こう、均一に流せるっていう。
そこで、なんていうの、超高速なもののシミュレーションする。
空気をどう切っていくかみたいな話とかね。
衝撃波が出る出ないみたいな話とか。
抵抗がどうなるとか。
はい。
ていうのがあって。
で、けっこうね、遠くって言ったら変ですけど、端っこのほうにあって、途中途中で液体窒素タンクとかに書いてあるのがあったり。
ほほーって。
ゲームやってる。
はい。
で、風洞実験のところに行ったら、建物の裏にちっちゃめな丸いガスタンクみたいのがあって、
あれに空気溜めてんじゃねーの?とかっていうふうに。
ほー。
いやいや、あれはガスタンクでしょ?とかっていう話しながら、はいって。
いいです。
で、1時間に1回だけ、デモしてくれるんですけど。
うん。
えっとね、たぶん入り口で説明員さんがいるところは、説明をしつつ始まりますよとかっていうカウントダウンとかしてたと思うんですけど、
我々は機械を近くで見ることができるって言って、建物の奥の入り口から入って、2階の見学場所というか、みたいなところに行ったら、説明とかが全然聞こえないわけですよ。
あははは。
で、風洞実験が始まるときに、機械音で放送があって。
ほー。
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要は、これからね、おっきい音が出るし、急に実験が始まるんでっていうので、ピロロンピロロンピロロン、風洞実験が始まりますみたいなのがあって。
はい。
で、ゴーーーって音がして。
すごそう。
10秒とか15秒ぐらいでパッてなくなって。
今のだよね、みたいな。
あははは。
ほら、中がしっかり見えるわけじゃなくて、で、一応ね、こう、風洞実験と呼ばれる感じのリアルタイムの画像が映ってるんだけど。
ほーぽい。
あの、炎がゆらゆらするというか、陽炎がゆらゆらするみたいな画像があるじゃないですか。
はい。
それが映ってるんだけど、その中がボワーってぐちゃぐちゃになって、ふわっと落ち着くみたいなのがあるんですけど、今のだよねとかって言って、みなさんちょっとあっけんにとられつつ、じわじわ変えていくみたいな。
あはは。
そんなのがありましたね。
風洞実験。
うん。
あとはやっぱり、こんな衛星飛ばしてますとか、こんな探査をしてますみたいな話とか、はやぶさ2でこんなことしましたとか。
うん、言ってました。
えっと、なんだっけな、事前申し込みなのかな、現場で整理券もらうのかな。
えっと、はやぶさの、まあはやぶさじゃなくてもいいんですけど、はやぶさとかはやぶさ2の資料が載った機関カプセルが砂漠の真ん中に落ちますと。
はい。
それに対してアンテナを左右に振って、それを探し出すっていうゲームをやりましょうみたいなね、そんなのも。
おー。
それのシミュレーションゲームみたいなのも家族で参加するみたいなのやってましたよ。
あー面白そうですね。というかすっげえ難しそう。
一応ね、最初にレクチャーがあって、多少補助というかね、アドバイスもありつつやるんで、あんまり知識のない方でも、なんていうかな、それなりには探せるんですけど、とはいえ。
とはいえ。
大変そうでした。
はい、いいですね、いい経験ですね。
そんなような、JAXAの相模原キャンパス特別公開ですけど、3年ぶりなのかな、やっぱコロナで人を入れないっていうのが2年続いて。
YouTubeとかでさ、紹介動画が公開されたりするじゃないですか。
ありますね。
で、見よう見ようと思っても、1本ぐらいしか見ないんだよね、いつも。
うんうん。
なんかね、いつでも見られると思うと見ないとか、あと、やっぱこう、なんていうのかな、行って、とりあえず入ってみっかって言って、パカッて見たやつが面白いとかっていうのよりも、前にどれがいいかとか選んじゃうんだよね。
そうですね。
うん。で、後でも見られると思うと、また見なかったりするとかってあるんですけど、やっぱこう、実際に行くとね、結構、興味がなかったものを見てみようかなって思ったり、そんなのがありました。
なんか、素敵な出会いみたいな感じで、はあ、こんなものがあったんだみたいな感じで。
そうなんですよ。
嬉しいですね。
12:01
ということで、ジャックさんのお話だったんですけど、11月3日に、筑波の産総研、産業総合研究所の、
産業総合技術研究所。
技術研究所かな、の、スペシャルツアーみたいのがあるらしくて、そこは申し込んで、抽選なんですけど、そこは当選したので、ぜひ行ってみて、レポートしようと思っています。
いいですね。
あと、いくつかそういう、抽選のやつも申し込んで落ちたりもしてるんですけど、11月にあるデザインフェスタ。
デザインフェスタ。
はい。
これは、科学とはちょっと違うんですけど、素人の人が物販ができる、プロの人もいるんですけど、出店がたくさんあるようなね、アクセサリーとかが多いんですけど、
デザインフェスタっていうのに、科学Tシャツを売るブースを出しています。
というか、私はブースを出しているというか、友人が科学Tシャツっていうのをデザインして売っているので、そこの売り子をやっております。
今んとこ行く予定でいます。
デザインフェスタ、ナンバーいくつだっけな。55階ぐらいなんだよな。
56?
そうですね。デザーフェス56。
11月19&20。
そうですね。19&20と2日間とも出店予定で、私は大体いると思います。ご飯食べに行ったりね、自分が買い物したいときに出てたりするんで。
そうですね。
はい。ただ、無料のイベントではなくて、言いたくはないけど、出店者からも来場者からも出店料とか入場料とかがかかるっていうイベントなので、
確かね、1000円ぐらい払わないと入れないんで、ぜひ1000円払って興味がある方は入っていただきたいというか、なんていうの、面白い出会いがあるんじゃないかと思いますよ。
そうですね。実際やっぱ単純にいろんなブースがずらーっと並んでるから、一個一個眺めて見学するだけでも楽しめるっていうのはあると思いますし。
特に手作り系のアクセサリーやら、グッズやらが好きな人は、そんなお店ばっかり並んでるし、あとはアートが好きな人は、ライブペインティングみたいなのもあって。
はい。パフォーマンスですよね。
ライブペイント、あとはショーステージ、あとはパフォーマンスとかっていうのもあったりしますので、ちょっと興味がある方は来てみるといいんじゃないかななんて思います。
はい。デザインフェスタ。
そう、デザインフェスタ。ブースがたぶん3,000から5,000ぐらいあるんで。
多すぎる。
ちょっとね、ちょろちょろっと回ればいいかって思うと大変なことになるんで、一応事前に調べてどのくらいの広さかとか、どんなものを出してるかみたいなのは調べてくるといいかもしれません。
そうですね。はい。
えっとね、私がお手伝いするお店の名前は、科学Tシャツドリーミングイズフリーっていうお店の名前です。
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ドリーミングイズフリー。
はい。なので、科学Tシャツ、ブース番号はG-10のはずです。G-10。Gっていうエリアの中の10番かな。
はい。ということで、興味あったら着てみてください。
1枚3,000円ぐらいで、いろんな科学テーマのTシャツ売っております。
はい。よろしくお願いします。
ということで、宣伝でございました。
本編のほうでは、11月の天文現象のほうをご説明していきますが、
はい。
2022年11月は、怪奇月食があります。日本から見られるので、そちらの情報が結構たくさんになるんじゃないかと思いますけれども、
他にもいつもお話ししている、惑星やら、月などのお話もしていきます。
はい。よろしくお願いします。
いつものように、月のスケジュール。
はい。月の運行。
月の運行からお話をしていきたいと思います。
はい。
11月は、8日が満月、24日が新月になっています。
はい。
ご存知の通り、月食があるのは満月の日なので、11月8日の夜、満月が、あ、満月じゃないや、月食があります。
はい。
で、月食の話はね、後でまとめてお話をするので、いつもの通り、惑星の話とかをしていきます。
はい。メインは後にですね。はい。
まあね、長くなるんでね。
そうですね。
水星と金星は、両方ともほぼ外号に近いところです。
なので、見えません。
はい。
はい。水星は11月9日に外号、金星は10月21日に外号になりました。
はい。
なので、両方ともね、この後は、地球から太陽見たときに、太陽の左側というか、東側というかに来るので、
これまで、今年、ここ半年ぐらいは金星は明けの明星っていって、日の出前に見えてたんですけれども、
はい。
反対側に映るので、これからは見える方向としては、よいの明星。
日暮れ時に金星が西の空に見えるというふうになっていきます。
はい。
とはいえ、まだまだ近いんで、観察は難しいと思います。
18:04
一方で、火星。
火星。
火星は、結構見やすいタイミングで、日が沈んだときには、まだ出てないんですけれども、
日暮れ6時とか7時には東から昇ってていうので、
11月の後半には、ほぼ太陽と反対側エリアにやってきます。
12月の頭に中接近、要は一周の中でね、火星と地球が一番接近する場所に来るんですけれども、
火星の軌道って楕円というか、楕円の変心率が大きいっていう言い方をするんですけど、
離心率か、楕円に近いというか、円から引き上げてる度合いが高いんで。
だから、細くなってて。
そうです、そうです。
なので、地球に近づくときに、近くで近づくときと、やや遠いところで近づくときがありまして、
今回は真ん中ぐらいの中接近、大接近ではなくて中接近ということです。
見える方向は大牛座で、太陽と反対側にほぼいるので、
夕方、太陽が沈むと東の空から上がってきて、
深夜0時近くに南中して、夜明けとともに沈んでいくっていうのが大体の場所です。
木星と土星もそこそこ見やすくてですね、
両方とも、日が沈むとすでに南の方と南東の方かなに見えます。
なので、土星と木星で、夜8時ぐらいになると木星が南中して、
土星は西の空にだんだん、火星は東にという感じで、
11月中旬だと夜8時ぐらいに、西から土星へ木星へ火星という感じで見えます。
木星はとても明るいんでわかると思うんですけれども、
土星とか火星は位置がわからないと他の人に分けがつかないかもしれないので、
ぜひ場所を調べて見てみてください。
はい。
ということで、月と惑星が近づくっていうので、
水星と金星は正直、深月の近くでよくわかりませんが、
火星は11日ごろ、土星が2日ごろ、木星が4日ごろ、月と近づきます。
逆に言うとね、この日あたりに月のある場所の近くで光っている、
あまり瞬かない星が惑星というふうに見つけるのもありかもしれません。
はい。
はい。ということで、惑星の動きでした。
で、11月はね、月食があるのと、他にもですね、
獅子座流星群や大獅子座南流星群というのがありまして、
獅子座流星群は18日で、大獅子座流星群は6日なので、
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その前の日の夜、だから獅子座流星群は17日の夜かな。
木曜の夜。
で、大獅子座南流星群は5日から6日。
土曜日。お、これはいけるぞ。
で、火球が出やすいと言われている流星群なんですね、大獅子座は。
なので、見ているともしかしたら流れ星が多く見えて、火球なども見えるかもしれません。
でね、大獅子座の流星群はピークの日よりピークが鋭くなくて、
前後にそこそこ長く見られるようなんで、
ぜひ11月中旬ぐらいは晴れた日は流れ星を見るというのと、
18日には一応獅子座流星群というのがありますので、
17日の夜から18日ですね。
ただ、予測としてはそんなに流れないでしょうという予想になっております。
はい。
そんなのが流星群、流れ星です。
流星群。
はい。ただね、月が明るいタイミングなのかもしれないな。
新月24だから、大獅子座のほうは確かに明るいですね。
一応、大獅子座北流星群は13日とかなんで、中旬あたりですね。
というのもありますんで。
南と北と。
はい、あります。
で、怪奇月食と並んで、実はですね、ちょっと変わった天文現象もあって、
天皇星が月に隠れるっていう天皇星食というのもあるんですけれども、
これがまたね、天皇星食がほぼ同じ日というか、怪奇月食中に天皇星食っていうのが起きます。
すごい。
なので、どっちから先に話すのかわからないですけど、
天皇星食っていうのは、天皇星が月の向こう側に隠れます。
地球から見て。
天皇星はね、六等星よりもちょっと明るいはずなんで、
場所がわかれば、なんとか見つけられるんじゃないかと思います。
で、双眼鏡とかね、天体望遠鏡があれば、確実に見えるという明るさの星です。
見つけ、はい。
一応、日本国内だったら、ほぼどこでも天皇星食がある。
これね、地球上の場所で、井戸とかがずれると、かすめるとかね、
実は近づくけど見えないみたいなところもあるんですけど、
24:00
一応、日本は天皇星食は一通り見られるんじゃないかな。
月食は、月が暗くなるんで、
どこでも同じタイミングで暗くなり始めてとかっていうのが一緒なんですけど、
天皇星食はですね、微妙にタイミングが違うので、
天皇星食の潜入っていう、月の中に入るのと出現っていうのを、
一応、いくつか挙げておきますが、
まず東京は、8時41分2秒に入って、
9時22分37秒に出るのかな。
はい。で、札幌は、8時49分10秒に入って、
出てくるのは、9時47分。
おー、じゃあ、なんだ、より長く入る方。
そうですね。で、月食は終わってんのかな。
青森よりも北は、出現するときには月食が終わっているっていうタイミングです。
で、仙台は潜入が、8時44分38秒、出てくるのが、9時32分ちょうど。
で、西に行って静岡。
静岡。
8時37分32秒に入って、9時20分26秒に出てくる。
福岡、8時22分15秒に入って、9時16分56秒に出てくる。
那覇、8時13分16秒に入って、8時54分11秒に出てくるという感じで、
ところによって潜入や横切り方も違うというのがあります。
北から順に短くなってくってことは、
中心から外れたところで進入出ていくみたいな感じになるんですかね。
これがまた微妙なんですよね。
え、違うんですか。
多分、方向から言うと東京というか、南東の方向が一番見えにくくて、
北西の方が見やすいっていうのがあるんで、
今言った中だと東京が一番短いぐらいのはずです。
ということでですね、
もし気になる方はぜひ天皇星が月に隠れるというタイミングを見逃さないように、
双眼鏡があれば見えるはずです。
はい。
さて、メインの月食でございます。
来ました。
今回は怪奇月食。
つまり、月のすべてが地球の陰に隠れるというのが怪奇月食になっています。
完全に食べられちゃう。
そうですね。
怪奇月食じゃなくて、部分食の始まりは夕方の6時9分です。
なので、6時9分に端っこから暗くなります。
27:04
これは、本住どこにいても同じ時刻。
同じタイミングですね。
で、怪奇、つまり全部が影の中に入るのが夜7時17分。
で、端っこから顔を出す怪奇食の終了が8時42分です。
だから、7時17分から8時42分の1時間半ぐらいは赤黒いというか、赤っぽい月が、
満月よりもずっと暗いんですけど、
よく見ていると赤い月が見られるはずです。
そして、夜9時49分に影から出ます。
で、一応反映って言って、地球の影ってぼんやりしているところがあって、
そこに入り始めるのは夕方5時2分。
そこからすっかり抜けるのが夜10時57分ということで、
普通にわかるのは6時から10時ちょい前なんですけど、
よくよく見ると反映色っていうのもあったりするので、
写真とか撮ると暗くなっているのがわかるんですけど、
肉眼ではよくわかんないと思います。
はい。
はい。ということで、満月なんで、皆さん見逃すことはないと思うんですけど、
ね、条件によってはほら、どこかの地方は全部が見られるわけじゃないっていうのはありますけど、
今回はほとんど日本のほとんどの地域で、
東から昇って、月がだんだん昇っていく途中で欠けていって、
夜7時ぐらいには、地上何度ぐらいだろうな、
30度とか40度ぐらいかな、ぐらいで、
色の最大になって、
上のほうに行く途中でまた見えてくるというふうな見え方をします。
うーん、見えそう。
札幌から那覇まで部分色が始まるところと部分色が終わるまでが全部見えるということになっています。
えっとね、ウェブサイトとか、あとは天文系の雑誌を見ると、
写真に撮るにはどのくらいで撮りましょうとか、
全部を頭からお尻まで写すにはどのくらいの画角のね、レンズを使うとかっていうのもあったりするので、
もし写真に撮りたいというような方は、参考にするといいと思います。
詳しくお話をしないんですけど、
昔はね、フィルムカメラだったんで、
露出、なんていうの、シャッターの開ける時間をどのくらいにして、
絞りをどれくらいにしてっていうのは、
事前にちゃんとね、調べとかないといけなかったんですよ。
なんでかっていうと失敗してもわかんないんで、
建造してみないと。
なんですが、みなさん今デジカメなので、
この現象はそこそこ時間も長くあるんで、
露出を合わせるのとか、撮影し始めてからもできるんですよね。
そうですね。
なので、回帰月食とか、月食の写真のサンプルをですね、
ウェブサイトで見て、そんな感じで写るように、
30:00
シャッターの速度とか、絞りを調整してあげると、
その場でも調整ができると思います。
そうですね。満月だと、実は、手持ちでも撮れるんですよ。
すごく明るいんで。
ただ、回帰月食の明るさになると、
ちょっと手持ちだと、手ぶれをしてしまう、
または暗すぎてしまうということがあるので、
三脚に乗せて撮るのがいいんじゃないかと思います。
ただ、三脚に乗せると、
ちょっと暗すぎてしまうと、
ちょっと暗すぎてしまうと、
三脚に乗せて撮るのがいいんじゃないかと思います。
ただ、三脚なんて持ってないよっていう方は、
私は固いものに置く、
塀の上とかでもいいんですけど、
もうちょっと不安定かもしれないけど、
手すりとかね、
その辺の外路地に押し付けるみたいな感じで、
とりあえず1秒ぐらいまでぶれないような感じの
カメラのホールドができれば、
もしかしたらぶれずに撮れるかもしれません。
あとね、天体望遠鏡とかを覗いて撮るっていうのもできるので、
その辺もちょっと撮りたいという方は、
事前に練習しておくといいんじゃないかと思います。
私もやったことあります。
手すりだったか覚えてないですけれども、
いいぐらいの角度に、
どっか固いところに押し付けながら、
ずっと動かないようにしながら、
それもそれこそ、
劣色だったと思いますけど、写真撮るに。
結構、いつの間にか自分の息を止めてしまって、
みたいな感じになって。
あとね、カメラによっては、
セルフタイマーの短めのやつが付いたやつがあります。
10秒待つとなんか嫌になっちゃうんですけど、
2秒ぐらいのセルフタイマーだと、
シャッターを押したときの、
手のぶれがなく撮れるったりするので、
その辺も使うといいんじゃないかと思います。
はい、そうですね。
一応ですね、回帰月食中は、
ISO感度1600で、
2秒をF12とかっていう感じです。
絞りが明るく、もっと明るく撮れることも多いので、
F4のレンズだと、
シャッタースピードは4分の1秒ぐらいです。
それだと、色が一番赤っぽく見えるんですけど、
明るめに撮るんだったら、
シャッタースピードを長めにするとか、いろいろあります。
はい、録音を増やす。
結構ね、かけてるときに、
どっちの模様を出すかがなかなか難しいんですよ。
部分色のときに。
明るい方に合わせるのか、
そうそう、明るい方の模様が見える方に合わせるのか、
明るい方は真っ白になっていて、
暗い方がぼんやり見えるみたいな感じに撮るときで、
随分違うので、
その辺はぜひ、自分のカメラで調整してってのをやってみてください。
はい。
あとはね、近所の、近所?遠くてもいいんですけど、
33:01
天文台とかね、あとは、
なんかのイベントで怪奇結束を見ようみたいなイベントがあれば、
そちらに行くと望遠鏡で覗かせてもらえるんじゃないかと思います。
やっぱね、大きく見ると、模様とかも細かく見えますし、
いいんじゃないかと思います。
あと、スマホだとね、ピントがちゃんと合うかどうかっていう話と、
どこまで拡大できるかっていうのがあるので、
その辺はスマホで怪奇結束を撮るみたいなウェブサイトで探してみると、
アイデアがあるかもしれませんが、
そのまま撮るのはなかなかつらいんじゃないかと思っています。
難しそうな気がします。
とりあえずですね、もう1回言うと、
11月8日、満月の日、夕方の夕方?夜の6時から夜の10時ちょい前までが、
ちょっとでも欠けてる、または全部欠けるという期間内なので、
どっかね、お出かけしてる人もそんなタイミングだなと思ったら、
空を見上げると月が欠けているのが見えるんじゃないかと思います。
はい。
で、えっとですね、あと星空ですけれども、夜8時ぐらいだと、
さっきちょっと言った通り、
西に土星、南に木星、東に火星が見えるというような惑星の配置で、
夏の大三角、ベガ、デネブ、アルタイルは、
西の空に沈んでいくぐらいのタイミングになっています。
カシオペア座が真上という方ではないですけど、
北の方のとても高い位置に見えて、
逆に北都地勢は地面すれすれで見えないかもしれません。
あら。
はい。
っていうのが、秋から冬にかけての星空になります。
はい。
で、一等星としては、秋の一等星だと、
フォーマルハウトというのが南のやや低い位置に見えて、
みなさんがよく知っている十二星座で言うと、
水亀座、うお座、お羊座みたいなものが見えているんじゃないかと思います。
あとね、少し日が沈んでくるというじゃないや、夜が更けてくるとか、
オリオン座などが東の空から顔を出します。
で、オオシ座が東の空に見えるので、
プレアデス星団、スバル星や、
オオシ座のアルデバランのような星も見えてきます。
あとね、明るい星だと、
カペラっていう、これはギョシャ座になるのかな、の星も東にあるので、
西の空に夏の一等星、東の空に冬の一等星が見えて、
南にフォーマルハウトが見えるという感じの星座だと思ってください。
ということで、だんだん夜寒くなってきたりして、
知らぬ間に梅雨が降りたりして冷たくなることもあるので、
36:01
星座観察は気をつけていただきたいんですけれども、
夏に比べて暗くなるのも早いですし、
8時ぐらいまでだったらね、お子さんも外を見て、
星座観察ができるんじゃないかと思います。
下旬の頃はね、8時だとまだ少しね、ぼんやり明るかったりして、
星がたくさん見えるっていう感じじゃないですけれども、
秋になってくると、もう6時から暗くて、
7時、8時になると、空真っ暗になってきますので、
星もきれいに見えるんじゃないかと思います。
はい。
はい。ということで、11月の天文現象をお伝えしてきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
で、次回の予告というか、
これね、自分への宣言もあるんですけど、
科学系ポッドキャストで、
11月の頭に発明についてというテーマで、
皆さん、話をしようというのが進んでいまして、
この番組でもちょっと発明のことを調べて、
お話ができるといいかななんて思っています。
発明ですね。
発明。
発明って言ってもいろいろ広いんで、
そうですね。
何の話をするか全然決まってないんですけど、
発明にまつわるお話ができるといいかななんて思っています。
何が聞けるか楽しみです。
で、他の番組でも発明についていろいろお話をするはずなので、
その辺も含めて楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。
はい。
はい。ということで、そんなエリカンの時間では、
皆さまからのメッセージを募集しております。
番組への感想やコメント、
あとね、こんな質問があります。
こんなことがありました。
など何でも結構です。
メールをお送りください。
メールの宛先は、
また、私たちはそんないプロジェクトというグループで活動しておりまして、
ウェブサイト、そんない.comというサイトで、
私たちの番組のほかに、
そんない雑貨店、そんなことないっしょ!などの番組を配信しております。
過去の回もそちらに行くと聞けるようになっておりますので、
ぜひ遊びに来てください。
あとですね、ウェブサイトからメールの投稿ができるフォームを用意しておりますので、
メールを出すのがウェブのフォームのほうがいい方はそちらをご利用ください。
あとですね、メンバーはラジオトークやスタンドFMなどでお話もしていますので、
そちらもチェックしてみてください。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
オーディオブックで聞いている方はこの後、おまけのコーナーがあります。
そんな理科の時間、第485回、お送りいたしましたのは、
よしやすと。
まさとでした。
それではみなさん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
また今度。
39:15

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