自己肯定感の定義と重要性
心と体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回も皆さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、自己肯定感とメンタルヘルスみたいな話をしてみようかなと思うんですけども、
はい。
自己肯定感ってね、大事なことというか、自分を認められるというかね、自信を持つとか、色々言葉の定義もあるかなと思いますけど、
特に子供時代でこういうのを養えてた方が将来にも良いとか、大人になっても自己肯定感あることで色々挑戦できるとかあるかなと思うんで、
どういうことがきっかけで自己肯定感が高まるとか、どういう評価があるのかなみたいな話を色々できたらなと思います。
はい、そうですね。
この研究とかしたことあるんでしたっけ?
そうですね、自己肯定感っていう概念は意外と研究ではそんなに浸透してない気がするんですよね。
もっと細かい感じで言うと、レジリエンスとかコーピングとか、セリフ自尊心とかですかね、
例えばそういうような概念の方が心理学とかでは逆に尺度としてはちょっとあるんですけども、
広いですもんね、自己肯定感。
自己肯定感の具体的な要素
うん、なんか広いですよね、大体ね。
自分を認めるっていう感じで、これもね、特定の領域では自信とかあるけど、こっちは自信ないとか、
1日の中とか1週間の中でも変動とかあるでしょうし、
そういう時にもうちょっと分解していくと、さっき言ったマイナスの部分から戻すレジリエンスみたいなところとか、
自尊心って言うとどういう感じなんですかね、それは。
自尊心とか自己効力感とか言うと、やっぱり同じような感じですね、結局。
なんか嫌なことがあっても、それを乗り越えようとできるか、まずそこに向き合おうとできるかとか、
いうものを聞いていくような項目があったりとか、
そうですね、自分に対する誇りみたいな気持ちを抱けるかとかいうことだと思うので、
若干自分のことを客観的に見れる状態なのかなとかも含まれてるかもしれないですね。
あとなんか、自己肯定感を高めていくためにはどうしたらいいのかっていうか、
これも絶対高めないといけないというわけでもないような気がしてて、
高すぎたら逆に自信過剰な気がしますし、
低くて、なんか新しいことに挑戦できないとかっていうのであれば、ちょっと高めたほうがいいけどって感じで、
まあ適度なところがあるんだろうなとは思うんですけど、
高めていくためにはどういうことが必要だったりするんですか?
そうですね、なんか例えばやっぱりわかりやすく言えば、子供時代のお子さんのなんか割りかしある特徴として、
物事に対して自分のなんか意思とかをちゃんとイエスのが言えるかとか、何がしたいとか、何が嫌だみたいな、
割とその瞬間のそのはっきりした気持ちをちゃんと伝えることができるかどうかってところは、
割と大人から見ても、すごくこの子はなんかちゃんと自分を大切にできてるなみたいな、
なんかそういうのを受ける側としても、なんか結構思ったりするんですよね。
なるほどですね。
ほんと子供だとどっちかっていうと、論理的な思考というよりは感情優先にはなるでしょうから、
その感情を認めてくれるかどうかとか、感情のままに行動できるかどうかみたいなところは結構影響しそうですね。
そうですね、あとやっぱりなんか、それが発展していくと、子供の行動面でいうと、
なんかその自分が好奇心を持って、何かにはまって、はまり続けられるかとか、
なんかこう周りの顔色とかをうかがわないで、もうほんとに自分の思い思いにのめり込める状態みたいな、
なんかそういうのも一種なんか、すごくいい状態だと思うんですよね、ある意味で。
なるほど、まぁだんだんね、子供、ほんとにちっちゃい時って自分の好きなようにやるでしょうけど、
だんだんちょっと集団生活とか、なんか周りの目も気になりだして、
ほんとはこれ好きでやりたいけど、なんか周りになんか言われるからやらないとか、
そうなってくるとちょっと不健全な感じがしますし、
そういうね、得意なところとか好きなところをできる場があるとかっていうのは結構大事そうですよね。
そうですね、なんかほんとに子供の中から生み出されていくものなんだと思うんですけど、
子供なりにたぶん次々と目標をうまいこと作り出してる感じがあって、
なんかちょっと、すごい自己肯定感高めだなこの子みたいなタイプって、
なんかそういう感じで想像して、しかもそれを通じて大人とか周りの子供ともちゃんと、
なんかコミュニケーション取ったりとかできれば、すごく肯定されてる感覚も得られて、
自分の中での、なんか充実感とか達成感も大きいんだろうなと思いますね。
そうですね、自分の中でやりたいことできるっていうのと、
それこそやっぱ目標達成って、自分の中で設定した目標を達成するっていうのでもあれば、
周りも認めてくれるような評価基準があって、
それを達成したっていうのも、それぞれ自己肯定感高まるきっかけかなと思うんで、
その辺も大事ですよね、挑戦するとか。
そうですね、何気ない挑戦に周りの大人がちゃんと気づいて、
ここよくできてるねとかね、
なんかこう言葉でちゃんと見てあげてもいいのかもしれないですよね。
自己肯定感について
そうですね、なんかね、その周りの例えば結構高い壁の基準ばっかり見ちゃうと、
まだまだ全然足りないかもしれないけど、
ちょっとずつはね、成長したりとかできることになることあると思うんで、
そこをちゃんと認めてあげるとか、認められる経験があるといいかなっていう気はしますよね。
そうですね、私も最近読んだちょっとした論文、小論文みたいなもので、
子供のうちに良質なそういった経験を、
良質な記憶をたくさん作ってあげる体験が、
そういう児童を育てる場所ではすごく大切って書いてありましたね。
まあその良質っていうのは、自分のこうやりたいこととかに没頭できたりとか、
目標達成できたりとか、なんかいろいろあるんですかね。
そうですね、そこでなんか言われてたのが、
なんか例えば最近その自由っていうものを書き違えて、
大人が子供を放置したみたいな状態になってる光景がたまにあったりするらしくて、
なおか本当そこの多分その自由性を耐えつつ、
ちゃんとその大人が子供に安心安全で、
ちゃんとそういう目標とかもきちっと一緒に組み立てながら関わってたりするような、
実はそういう環境設定を恣意的に作ってるような感覚が、
本当はちゃんと意図して作られてるべきなんだろうけども、
本当にただただ放任してるみたいな感じが現状としてたまにあるってこと書いてありましたね。
あー難しいですね、そこね。
大人の自己肯定感について
でも自由もなんか完全白紙の自由ってやっぱり何やっていいかわかんないっていうか、
なりがちだから周りの環境とかで、
例えばね、紙とペン置いてあったらそれで絵を描く時とか、
なんかそこで創造性が発揮されてっていうのもあるでしょうから、
なんかね、こう道具というか環境設定は確かにあると、
子供にとってもいいかもしれないですね。
そうですね。
あとなんかそのもうちょっと大人というか、
学生とか社会人とかで言うと、
またちょっと子供とはまた違うかなと思うんですけど、
まあそこでこう自己肯定感、高めの人低めの人とかいるでしょうし、
まあ大人になってからも何かしらきっかけがあれば、
そういうのって高められたりとかするんですかね。
そうですよね。
大人になると新しいことにチャレンジとかもしにくくなるイメージは、
自分の中でもありますけど、
なんかでもそうですね、
どんどんねその臆せず、
本当前に向かって進んでる感じのユートさんみたいなタイプの人は、
何だろうな、その大げさなものではないんだろうけども、
でもなんかその小さなステップが本当に積み上げて、
自分の中の大きな成功体験とかにつながってそうだなーみたいな感じはしますよね。
まあ自分で言うのもあれかもしれないですけど、
まあそれなりに自己肯定感は高い方かなとは思うんですけど、
まあそれもやっぱり過去の経験を思い返すと、
まあなんかスポーツやって頑張って結果がある程度出たとか、
受験勉強頑張って結果が出たとか、
まあそういうねちょっとコツコツやったことが結果につながったみたいなところもあるでしょうし、
まあでもそれでもなんか一時期やっぱ自分にとって自信がない時期もあったというか、
まあ過小評価しちゃうみたいな時もあったと思うんですけど、
それをこう周りが引っ張ってくれて思った以上の結果が出たみたいな経験もありますし、
まあさっき言ったところなんか今までの過去で経験できたから今こんな感じなのかなみたいな、
まあでももちろん今できないこととかもあるわけなんで、
そこは自信なかったりするとこもありますけど、
まあ人間だしやれば乗り越えれるんじゃないかなみたいな、
そういうちょっと楽観的なとこは過去の経験から来るでしょうかねおそらく。
周りのサポートについて
なるほど、なんかやっぱ話聞いててその周りのサポートとか仲間の存在みたいなのって実はめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思って聞いてたんですよね。
そうですね、周りのもあるし、まあ自分で設定した目標を達成するみたいなのもありますけど、
なんかやっぱ後押しするとか困った時に助けるとか、
まあそれこそ帰る場所があるとか、そういう環境はやっぱりあるなと思いますね。
そういうメンタル上に影響が。
そうですよね、なんかうまいことやっぱりそういう自分の仲を高めるっていうことは、
うまいこと周りのいいサポーターの人とか先生とか親とか、
友人の存在も影響を与えてくれつつ引き上げてくれたりするのかなぁと思いましたね。
ミイラさんも比較的自己肯定感って高い方ですか?
そういう時期もあればって感じですよね。
でも全くない人に比べたら割と高い方向は向いてるかもしれないんですけど、
私の場合あれなんで何にも進まないんだろうとか、
なんかすごく足がすくんでるな今みたいな時って、
結構一人で勝手に考え込みすぎてるだけの時があって、
実は大した問題じゃないのに、
本当にただ単純に謎に考え込みすぎてる時があったりするんですよ。
そういう時は対象として実は喋っちゃって周りの人に、
別にこれすればいいじゃん、あれすればいいじゃんとか、
何だったら協力して一緒にやっちゃおうよみたいな感じで、
周りをうまく巻き込んだりとか、
自己肯定感とメンタルヘルスについてRethinkする
自分スイッチみたいな感じで一歩早く出しちゃうみたいな感じも大事なんですけど、
そういう状態の時はたまにあったりしますね。
そういう時に声かけたりとか相談する人って、
自分が信頼できる人とか特徴はあったりするんですかね?
やっぱそれはそうですね。
誰でもいいわけじゃないですよね?
絶対それは誰でもいいわけじゃないですね。
信頼を受ける仲間的な人とか先生とかでも、
ぶっちゃけ私こういう状態なんですよみたいな、
なんでそんなことで悩んでるの?みたいなことかもしれないじゃないですか。
でもやっぱり自分の中では何か大きな壁にあってること言っちゃうと、
まずは楽にしてくれるっていうか話を聞いてくれて、
あとね、性格をよくわかってくれてる人はやっぱり具体的にこれしてあれしてとか、
なるほどね。
だから人間関係でもそういうちょっと自分よりも上の立場みたいな人に相談できるのも大事だし、
横のフラットな関係でアドバイス求めるっていうわけでもただ気持ち吐き出せるっていうのも大事だし、
逆にちょっと自分が上の立場になって頼られるみたいなのも、
うまくあると多分人間関係的にはいいですよね。
子育てにおける自己肯定感の重要性
そうですね、実は背後にそういう存在も実は不可欠なのかなと思いながら、
でも実際行動するときは本当に一人で決めて行動するものなので、
それは本当に自分が選んでやるって感じ。
自分の中だとやっぱり誰に言われるでもなくちょっと挑戦してみて、
失敗したとしても立ち直れるっていうか、
もうこれでこんななっちゃったらダメなんだとか思っちゃうと良くないと思うんで、
そういう経験はどうなんだろうな。
ちっちゃいうちからやっぱりやっとくといいとか、
常に大人になってもらった方がいいかなと思いますけど。
そうですね。
どうなんだろう、そこの一歩踏み出すきっかけってどうやって作ったらいいんですかね。
でも子供のうちも結局、親がこういう風にしようよって言っても絶対に動かないときは動かないんで、
本当に小さい一歩がどの程度なのかっていうところは個人によって違うのかもしれないけども、
まずちょっとでも頑張れたら。
ピーマン苦手だから。
野菜が苦手なんだけど、
食べれるもの、甘いお野菜とかだったらちょっとはいけるとか、
そういうもので一口食べれたら、もうそれだけでよくできたねみたいな感じで。
そうですよね。
それちっちゃいとこからですよね。
挨拶できたとかね、初めて。
まだ喋ったことない人とかにも喋れたとか、
ちょっと運動とかでもこれできたとか、
本当にその人によって得意不得意ありますし、
挑戦するポイントってなんだかんだ早起きできたとかで、
そんなんでもいいかもしれない。
もう一回見つめ直すっていうとこですね。
子供を褒めすぎてはよくないとか、
アドラー心理学とかで、
そういうような書いてあったりするんですけども、
もちろんむやみやたらと、
他の目的のために子供を褒めたりするのはちょっと違うのかなと思うんですけど、
本当に対等な感覚でね、
これ本当にすごいなと思うことに関しては、
本当に心から伝えてあげるといいのかなと思いますよ。
周りとの比較と数値化された能力
そうですね。
自分もまだ娘3歳とかで、
まだあんまり自己肯定感みたいなとこまでいってないというか、
本当にただ毎日好きなように生きてる感じはしますけど、
まあでもちょっとずつなんだろうな、
やっぱり周りの目も気にしだしたりとか、
自信があるないとか出てくるような気はするんで。
だいたい5歳ぐらいとかって結構境目っていうか、
本当に言語が発達して、
だんだんとその子の知性とかキャラクターがだんだん本当に浮き彫りになってきやすい時期がありますよね。
そうですよね。
なんかね、本当に恥ずかしいみたいなのがどっかで出てくるんじゃないかなって気はしてて、
なんかちっちゃい時ってそこまでないじゃないですか。
自分のやりたいことを中心でできる感じですけど、
やっぱり関わる人が増えてきて、周りの目が気にした時に、
やっぱ他者の比べちゃうっていうのが、
まあいいとこもあり悪いとこもあるっていう感じで、
他人と比較して自分がどうかっていうのを考えた時に感じちゃうっていうのがある気がするんで。
そうか、そうですよね。
そこは結構ね、重要かなとは思ってますけど。
ですね、多分そこからスタートして、
ずっとそういうような学校なり社会で、
比較みたいなものを考え始めていくかもしれませんもんね。
あとやっぱなんか、数値化されてくるじゃないですか。
自分の能力が。
テストの点数とか走る速さとか、何でもかんでもね。
ちっちゃい時ってあんまり数字もよくわからなかったりとか、
感覚的にできますけど、数字で見えてくるとね、分かりやすくすぎるんで。
まあ結局それがほんとデコボコで、得意のとこもあって不得意のとこもあって、
みんなデコボコだよねっていうのが分かってきたらいいんですけど、
自己肯定感とは何か
そういうなんか受験とかあると、よりこうなんか知能とか記憶力みたいなところにフォーカス当たりすぎたりとか、
なんかスポーツとかやると身体機能ばっかりになっちゃったりとか、
評価基準が一つしかないとやっぱりどうしても優劣出すぎちゃうから、
まあいろんな評価軸持って、みんなそれぞれ得意不得意あるよねっていう感じになればね、いいなと思うんですよ。
ほんとですよね。
数字ばっかりとらわれる。親がね、親とか学校の先生がとらわれすぎず、内面の方でね、しっかりと魅力を発掘してあげたいですよね。
そうですね。だから周りの人が特に、この評価軸ではちょっと低くて自分自身ないかもしれないけど、
こっちはいいよねっていうところが認めてもらえたりしたら、それがいいきっかけになって新しい動きにつながったりするかもしれないんで。
そうですね。
だから本人の捉え方とやっぱり周りのサポートの仕方、それぞれ自己肯定感については考える必要あるかなと思うんで。
そうだと思いますね、ほんとに。
一通りいろいろ考えれたかなとは思いますんで、今回は自己肯定感とメンタルヘルスみたいな話でした。
以上です。ありがとうございました。