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2022-11-29 19:50

動物と健康についてRethinkする

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心と身体の専門家が様々なトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は三浦さんとお話ししていこうと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマはですね、動物と健康ということで、ちょっとまた変わったテーマかもしれないですけども、
自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格で、基本的には人の健康に関わるような勉強も色々してきましたし、今も仕事してるんですけど、
なんか変なきっかけで動物に関わるようなきっかけも出てきたんで、動物自身の健康っていうのにも興味ありますし、
あと人が動物と関わる中でアニマルセラピーみたいな感じで、メンタル的なところとか、体もあるかもしれないですけど、
そういう切り口もあるかなと思うんで、今回ちょっと動物について話してみようかなと思います。
はい、いいですね。
自分自身で言えば、結構馬に関わってきたんで、馬の体とかは勉強する機会があったんですけど、三浦さん自身どうですか?動物の勉強とかしたことあります?
アニマルセラピーっていうのは、例えばガンの糖通緩和だったり、精神的なケアに医療でも使われてるっていうことは知っていました。
犬とか馬とか、もしくはロボット型の動物とか。
最近ありますもんね。
そういうのをいろいろ研究とか情報で知ってましたけどね。
動物自身とかはなかなかなかったって感じですよね。
動物は自宅でペット、ハムスターを飼ったりはしてますけど、
でもやっぱりね、可愛らしくて無条件にね、可愛いなっていう気持ちが湧いてきたり、育てたり、一緒に遊んだりすることが楽しいなって子供と癒しの時間ですね。
うちも実家では犬飼ってたりとか、今は猫飼ってますけど、やっぱり動物がいるとちょっと、本当に癒やしって感じですかね。
そうありますかね。
大変なところもあるけど、世話とか。
もちろんね。
ですけど、本当にそれによって学ぶこともとても多いので、ちょっと意識してペット飼ってみようかなーとかなりましたね。
そうですね。自分自身で一人で生きてたら、多分あんま動物飼わなかったと思うんですけど、結局仕事でもいろいろ飛び回ったりするし、
子供にとっては、やっぱり命を学ぶきっかけになるっていうのはあるような気がしますし、純粋に楽しいとかあると思うんで。
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子供にとっての効果とか、大人にもあると思うんですけど、アニマルセラピーって文脈だと、障害のある人とか、そういう病気を抱えている人とかっていうのが多いんですかね。
そうです。実際に本当に、例えば、アレルギーとか、動物のリスクですね。
そうですね。そういったところもきちっと通過した、ちゃんとしつけをされた犬とかが、例えば小児科とか、がん治療しているところの病棟に訪問して、一種のそれぞれの関係性を作ったりとか、そういったひとときを過ごすみたいな。
それが本当治療としても、海外とかでは、補助的な治療として使われているという感じですかね。
先日、人間関係みたいな話もありましたけど、動物がいることになって、干渉剤になるみたいなのもあるんでしょうね、たぶん。
そうだと思いますね。動物って、すごくまっすぐ見つめてくれたりとかさ、嘘がない感じとかさ、それに対してこっちも心が現れたりするとかさ。
本当に本能で生きてるって感じだと思うんで。
なるほど。自分の場合は、人のアニマルセラピーっていうだけじゃなくて、動物自身の健康とかっていうのも考えたりして。
馬であれば、特にアニマルスポーツっていう領域が一応あるんですけど、競争馬とかであれば、人と動物が関わってスポーツするって感じですよね。スピードを競うとか。
馬術とかっていうのであれば、もうちょっとアーティスティックなっていうか、そういう芸術展みたいなのもあれば、生涯乗り越えてとかっていうのもありますけど、動物だけで競うというか、
なんか、闘牛とかね、犬のレースとかあったりしますし。
でも結構自分のような理学療法士とかアスレティックトレーナーみたいな知見が生きるところで、面白いし、今後発展性もあるんじゃないかなと思ってる感じですかね。
動物の健康を見守る立場として関わってるって感じですか?
そうですね。動物の医療で言えば、獣医師さんが多分一番強い資格というか、むしろそれしかないって感じでね。
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一応、愛顔動物看護師っていう動物の看護師資格も最近できたんですけどね、日本で。
また、人間の国家資格だと厚生労働省管轄ですけど、動物は農林水産省なんですよ、確か。
だからなかなか動物のリハビリ職みたいな専門職ってなかなかできないし、獣医師さんの中でも整形外科医とか内科医とかめちゃめちゃ分かれてるわけでもないから、結構大変だと思うんですよね、獣医師さんも。
こういう動物専門とか、馬は特に競争馬専門とかやってる人もいたりしますけど、だからそういう専門性も分かりきってないというか、みんないろんな科を見ないといけないっていう中で、
多分自分みたいな整形外科よりの動物の専門の人とかっていうのは、今後たぶんニーズあるんじゃないかなと思いますし、興味持ってもらえると面白いなと思うんですよね。
実際に馬の施術をして、どのように変わったとかそういうのありましたか?
そうですね、自分は腰痛が専門だったりはするんで、馬の背中とか触ってたら片方だけ硬いとか、真ん中あたりが硬いとかあったりするんですよね。
そこでマッサージみたいな施術してほぐすとか、物理療法って言って温めるとか電気当てるとか、そういうのもあるんで、それでほぐせば硬さが取れるとかっていうのもありますし、左右差とかもあったりするんで、そういうのも改善すれば歩き方とか走り方とかも変わるかもしれないし、
あと馬で言えば蹄のあたりっていうか足の腱みたいなあたりがある、アキレス腱みたいなね、そこの炎症が起きると競技生命に影響するぐらいの重篤なものなんで、そこは走った後にアイシングとか冷やしたほうがいいっていう知見もあったりしますし、
だから予防の意味でもリハビリでも結構やれることはいろいろあるかなと思うんですよね。
確かに人間と同じぐらいのケアをしてあるとそれだけやっぱり健康につながるってパフォーマンスとかね、競争場とかだとつながりそうですね。
馬であればそんな感じですけど、普通にペットとして飼う犬とか猫とかであればそんなパフォーマンスを上げなくてもいいけど、やっぱり健康寿命を伸ばしたいとか長生きしてほしいとかってみんなが思うことでしょうし、あと美容とかですよね、そういうのが多分あると思うんで。
確かに。
だから食べ物とか運動とか生活環境とか、結局長生きもしつつ美しいっていうか健康みたいな感じは多分今後もニーズあると思いますね。
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本当にね、切っても離せない動物人間っていうところの暮らしの中にね、そういう方々にとって美容も含まれるっていうのが今ちょっと新しいですね。
そういうもんなんでしょうね。
コナンがいい方がいいとか、トリミングとか、普通にカットする技術とかっていうのもありますし、でもあるでしょうね、やっぱり。
健康であれば多分美しいだと思いますけど。
そうですね、健康的なのが美しさにもつながるし、確かにトリミングとか可愛らしさっていうところで、ファッションとか。
そういうのもありますよね。
ペットフードとか、すごく気をつけている飼い主さんの方もよくいらっしゃいますよね。
そうですね、馬で使っている施術とかも、エステとかでも使われたりする機会もあるんですけど、
それの犬猫用みたいなやつもあったりはするんで、
お金持ちのペットを飼っている人とかもそういうところで、自分もケアしてもらって馬もしてもらうみたいなね、
そういう癒しの時間みたいなのも、たぶんニーズはあるんだろうなと思ってますけど。
そうですね、私もいずれ犬を飼いたいなっていう希望がありますし、
コミュニケーションの相手としても、またやっぱりね、孤独感を埋めてくれるっていう意味でも、
犬もね、心があるんじゃないかなって思いますから、
本当に家族の一員みたいな感じでメンバーになってくれたら嬉しいなみたいな、ちょっとね、そういうのを考えたりしてます。
まあそれはあるでしょうね、やっぱり。
犬は特にやっぱり人とのつながり強いでしょうし、
逆に家で飼うんだったら、人といたほうがメンタル的にもいいっていうのもあるんじゃないですかね、
孤独感強くないと。
ありますよね、絶対あると思う。
メンタルケアみたいな、野良犬とかがちょっと人間に対してすごく攻撃的になっちゃうみたいな、
自分を守るためにね、そういう風になっちゃうってとこもやっぱり心理的な防御反応だったりするだろうし、
そういったところの心の傷みたいなところも、お互いに感じられる関係とかもありそうですよね。
それはあるんじゃないですかね、やっぱり。
だからやっぱり、ペットとして飼うんだったらそこはもうなんか人の責任かなと思うんで、
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やっぱり動物がどういう特性で本能で生きてるのかみたいなことは多分勉強する必要があるんじゃないかなと思いますよね。
そうですね、本当に。
お互いに理解を深めていくっていうことは、人間と同様、そんな変わらないのかもしれないですね。
あと、研究とかでも動物の研究とか、それが人に生きるとかっていうのもありますし、
さっきの競争場であれば、結構本当に人間のトップアスリートと同じぐらいのアプローチがされてたりとか、
研究の知見とかもあったりするんで、そこも結構面白いし、
猫の寿命を伸ばす研究とかって聞いたことあります?
聞いたことないですね。
普通猫って15歳ぐらいが寿命って言われますけど、
今最新の研究でうまく進んだら、寿命30歳ぐらいに伸びるんじゃないかみたいな。
人造病になるんですよね、猫って。
聞きますよね、よくね。
AIMっていうタンパク質があるらしいんですけど、
そこの機能が解明されると、人造病を予防できたりとかっていう可能性があるらしくて。
犬はちょっとわかんないですけど、
やっぱり動物、そういう研究がまたいずれ人に生きるかもしれないし、
わかんないですね。
選別学的に共通するところが多い生き物だったりとか、
あとはよくゴリラの研究とかもね、
人間と同様なコミュニティ作りだったり、
そういったところ、動物研究の知見が実は人間に応用できるみたいなのはありますよね。
あると思いますね。
そういう社会学的なゴリラの動きから見るっていうのもありますし、
純粋にラットとかそういう研究で、
医学的な研究も行われたりするでしょうし、
結構密接なんで、動物と人とかっていうのも。
自分みたいなセラピスト的な人も、
人だけを対象に考えるんじゃなくて、
動物も意識広げるだけで結構世界広がる気がするんで、
そうですね。
考えてみてもらえるといいんじゃないかなと思いますけど。
そうですね、本当に。
そういった書物を読むことも、
実は自分の生活に役に立つっていうところがあるかもしれないですね。
普通に面白いですからね。
動物のこととか知ると。
そうですね。
こうやったら子供のうちからね、親子で例えば一緒に動物園行きながら話したりとか、
絵本とかそういうのを用いたりしてもいいかもしれないですね。
うちも娘3歳とかなんで、よく動物園とか水族館とか行きますけど、
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やっぱ好きですからね、子供、動物。
そうですよね。
自分より小さいものとかね、
見るとやっぱり子供でも感じるんでしょうね。
可愛い、守ってあげたいとかね。
そうですね。
だからやっぱり子供に対する結構影響は大きいような気がするんで、
そういう触れ合う機会は作れたらいいですし、
そうですね、高齢者とか、さっきのアニマルセラピーとかっていうのもありますし、
中高年は本当に結構仕事忙しかったらなかなか動物飼う暇もないとかあるかもしれないですけど、
どうかな、本当に子供とかいなかったら動物園とか行かないですよね、たぶん大人。
動物園はそんなに行く機会ってないですよね。
でもね、結構お一人身で独居している、独居の方とかが、
本当に犬と生涯を共にしたとかいうね、お話をよく聞いたりするくらい、
意外とその高齢の方とか、独居の方にとっては、
人間のパートナーはいないけど、犬とか猫とかをパートナーになっている方って結構多くいらっしゃる気もしますよね。
そうですね。
それもまた難しいなと思って、もし亡くなっちゃったりしたらロスみたいな感じも。
ベッドロスとか。
そういう時の対応策も考えておく必要もあるんですよね、たぶん。
そうですね、結局どちらが先に亡くなるかわからないけども、
喪失感っていうのとかはね、ベッドロスとかだと、
それがね、うつとかの引き金になることとかもありそうですしね。
その辺も本当に、犬でも同じでしょうけど、
おじいちゃんおばあちゃん亡くなっちゃうとか、そういうのの喪失感とかでなることもあるでしょうし、
動物でもあるでしょうし、
どうなのかな、逆に動物が、親が亡くなったとか子供が亡くなったとかで、
動物自体がうつとかってあんまりないかもしれないですけど、
なんかあるんですかね、動物の。
なんかそういうドキュメンタリーの番組とかよくやってるじゃないですか、地球の生き物みたいな、
ああいうの追ってるやつを見てると、演出じゃないのならちょっとありそうだなっていう、
例えばよくね、本当に野生の中で、親が先に亡くなってしまって、子供だけが残されてとか、
なんかそういうのは実際本当にあって、その時の表情とか見ると、なんか悲しそうに見えるなとか、
どうやって生き抜いていくのかなとか、
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なんかそういうのは色々ありそうだなと思いましたけどね。
そうっすね。
ゾウとかも、仲間の中で亡くなったゾウがいたところの骨があるところとかに、毎年行く話とかあって。
はいはい、そうですか。ゾウね。
仲間とか社会性みたいなところが、動物の種類によっても多分あるんでしょうね。
そうですね、やっぱりそういうのはあると思いますよね。
いろんな知見もありそうですけど、なにせ動物で喋れないのでね、言葉を。
行動パターンとか、なんかそういったものから読み解いていくっていうことしかできないんですけどね。
そうですね。
本当研究の種類は結構色々あるなとは思うんで、
逆に人間だと言葉が関わるから、バイアスが入りすぎるみたいなのもあるでしょうけど、
動物の方が純粋にそういう治療とかの効果が見やすいとかあると思うんで。
またちょっと、いろんな動物の知見とか出てきたら、その話もしてもいいかなと思いますし。
動物もまた深掘りのしがいがある気がするので。
はい、そうですね。面白いな。
まあまあこんなもんですかね、とりあえず。
はい。
動物と健康っていうテーマで話してみました。
はい。
じゃあこんなもんで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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