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2021-05-27 42:10

55. 親世代のお片付け。子どもの私たちにできることは?/ゲスト:村中なおこさん(ライフオーガナイザー)

【まとめ】年齢を重ねると共に片付けることが難しくなる/モノを減らして安全に暮らせる環境作り/押しつけの片付けは絶対にNG/暮らしの中の困りごとサポートから始める/モノを捨てずに役立てながら手放す方法/実家に置きっぱなしの自分(子ども)のモノを処分/「終活」における片付けとは/残された家族にとってモノの仕分け作業は大変/今とこれからの暮らしのために片付けがある

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[音楽]
こんにちは 自分でデザインする家事リストリセッターリストの山本香里です
あの人の毎日は家事をテーマにしたポッドキャスト番組です さて
2週これまでお越しいただいているライフオーガナイザーの村中直子さんが もう一度3週目ということでゲストに来ていただきました
村中さんこんにちは こんにちは
今日もよろしくお願いします よろしくお願いします
本当は2回でっていうお願いをしていたんですけれども どうしてももう1個話したいテーマがっていうことになって
再びありがとうございます はいであのどうしてもといったテーマなんですけど今回の親世代のお片付け
子どもの私たちができることはということでお話を伺いたいなと思っています あの村中さんはねライフオーガナイザーということで
お片付けのプロでいらっしゃっていろんなお客様のお片付けもサポートされているんです けれども
最近ね私たちの年齢 40代50代というこのあたりの世代の
話でよく上がるのが親のね 家を片付けるとかなんかこうなるべく早めに着手した方がいいとか
よく テレビとか雑誌とかネットとかでも特集が組まれることが増えたなぁという感じが
していて そのあたり
やっぱ私も両親70代なんですけれども まだね全然元気だしおうち実家ちょっと遠いのでなかなか頻繁にね見に行くってことは
できないんですけど なんかそういうのって考えたりとかって全然したことなかったなぁと思って
ちょっと村中さんからそういう シニア世代の片付けみたいなところでお話を伺えたらなと今日は思ってます
はいお願いしますやっぱり悩みますよねみんなねその40代50代になってくるとやっぱり親との 関係性もちょっと変わってきたりとか
やっぱり実際あの年を重ねていくっていうところで変化があるのでね みんなのお悩みの大きな一つかなとは思いますね
そうそうなんか自分の片付け自分の家の片付けするのとまたちょっと なんだろう目的というか気をつけるポイントとかも変わってくるんだろうなっていう気も
していたり するんですけれどもなんか村中さんご自身はどんな風に
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向き合っておられたとか経験とかどんな感じでしょうか 私個人の経験としては今ちょうど50歳になったところなんですけどね
これまでのこの5年間の間に両親を立て続けになくしたんですよね でその中で
それぞれの母の 収穫としての片付けであったりとか
いろんな向き合い方があったので一人一人本当に親子関係はね 違うかなと思うんですけれども何かそんなところでヒントにしていただけることがあればいいなとは思ってます
今日ね
でも5年間で立て続けに行ってちょっと 辛い時期でしたねじゃあ
そうですねあのまだね自分の子育てもこうまだ 続いている中でやっぱりこう
40代の後半になってくると子育てもあり親とのこういろいろもあり 病気をされるね親世代の方もまた増えてくるかなと思うのでいろんな心配事はね
傘 重なってくるのが40代後半からかなっていう感じはしてますよね
確かになんかこう今までだったら自分の家族小さな子供の相手で 手一杯とかだった時期からちょっと人段落してでも今度は親の
えっとね体の心配とかそっちも増えてきたりしますよねそうですね なんかそういうふうになって例えば親が体調崩したとかなってからだと
なんか その時にこう家の片付け回りのことで同時進行でやらなきゃいけないことが出てくる
とか
なんかやっぱりあの自分の 体が大変な時っていうのはもうそこのことだけを考えてほしいじゃないですか
体のことをねもう最優先してあの整えてほしいからそういう時にこう 家のね
片付けなんてところにはもう目が意識がね向かないのは当たり前なんですよね だからそういうことを心配せずやっぱりこう自分のことを考えてほしいということからも
やっぱり元気なうちにどれだけ身の回りのことを整えておけるかっていうのは大事な時に 大事なことにちゃんと集中できるっていう時間をね作れることなんだなぁと
本当に思いますよね
なんかやっぱり 片付けを後回しにすると大変
大変よ
大変ですよ やっぱりあの年重ねると体力っていうのもね
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もう当然落ちてくるのは当たり前で あの
私も50歳になってみてどんどん老眼は進んでいく し体力もしてくるのわかったのでねこの間運動習慣の話なんかもさせてもらいました
けれどやっぱり少しずつできないこともきっと増えていくんだろうなっていう中で
やっぱりいつその身の回りのことを整え始めるのかっていう年代は
早ければ早い方がやっぱりいいなっていう感じがしますよね それはやっぱり今までならできてたことが体力が低下したりしていくことでどんどん
できなくなっていくってこと?
それはやっぱりありますよね
例えば大物の処分も使ってないもの大きいものあるけれどやっぱりそれをこう
一人ではもう無理になってきたりじゃあ業者を頼もうってなってもその手間もちょっと多くなっちゃうことがあったりとか
やり方がわからないとかやっぱり70代80代になるとそれはもう大変なことになってくるなっていう実感はありますねお客様と作業をしていても
そうか村中さんのお客様もシニア世代の方もいらっしゃる
いらっしゃいますね
これからの時間を前向きに過ごしていきたいという意識のある方が割と多いかなと思いますね
ご自身が元気なうちに片付けきりたいということでシニアの方結構作業サポート行かせていただいてますね
それはなんかもう今後使わないなって思うものを仕分けてっていう感じ?
そうですね
このまま自分がものに囲まれて過ごしているっていうこと自体不安も抱えられていると思うんですよね
これを残されても子どもたちが困っちゃうと思うわっていう方もいらっしゃいますし
単純にやっぱりものが多すぎるお家でシニアの方が暮らされているっていうのは危険も伴うわけですよね
最近災害も多いですし地震もありますけどやっぱりそういう時は本当に危険と隣り合わせみたいなところもあるので
そのあたりを考えられた方とかが多いかなと思いますけどね
私たちの世代でもやっぱり物が多いと避難の時とか本棚が倒れてきちゃったらもう動けないとかそういうのも考えて配置をするとかっていうのはよく言われますけど
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シニアの世代となるとなおさらそれがそうなっていきますよね
だから今までと同じ習慣でできてるわと思っててもだんだんできないことが増えていくとものもやっぱり溜まってっちゃうっていうことなのかな
片付けるって体力が
いりますよね
だから片付けるっていう言葉の意味自体は元に戻す使ったら戻すっていう意味でしかないんですけど
やはり私たちが一般的に使ってるのはそのものを整理するっていう意味で使うことも多いかなと思うんですが
やっぱりいるものだけにしておく必要なものだけにしておくっていうのはどの世代にとってもすごい大事なことで
シニア世代になるとやっぱり腕がここまでしか上がらないとかね
体の動く範囲とかそういうこともまた変わってくるのでその配置っていうところでもまた変化をさせていく必要があるかなというふうに思いますね
そうですよねなんか台に乗って高いところからものを下ろすなんてもうちょっと心配なっちゃう
そうかそうかだからそういうところに必要なものを置くってことをやめていくとやっぱり何かを
スペース空けないことには下ろせないですね そうなんですよね
使いやすいところに本当に今使うものをしっかり収めていくっていうことでも安全もね確保できますし
使いやすさも上がっていくのでそういうところでやっぱり変えていく必要があるってことですよね
なんかこの間ね子供の家事参加っていうテーマでねちっちゃい子が手の届きやすい位置に
あの調理器具を置いてみるとか配膳の物を置いてみるとかっていうのがありましたけどやっぱり暮らす人も年齢と体の動き大きさに
合わせて同じお家でもやっぱり仕組みって変わっていくべきものなんですね そうですねそう思いますね
そっかそっかそういう視点でなんか実家の配置とかあんまり考えたこともなかったなぁ
なんか一度収めちゃうとそれで使いやすい 使いやすくなっているとねずっとそれでいいかと思いがちなんですけど
やっぱりあのその年齢ってところもそうだし暮らし方が変わった時にやっぱり配置っていうのも見直してみるとどんどん使いやすくはなってきますよね
なるほどなるほどそういう安全面とかでもなんか子供としてなんかサポートできることってありそうですね
12:02
配置替えとかかなりあると思いますね
なんかあの村中さんは
ねあの ご自身がお片付けのプロでありながらその
ご両親ねちょっとなくしてしまったという話あったんですけどお元気なうちにそのお片付けに関してなんか自分が
やっとけばよかったって思ったようなこととかって あるんですか
とけばよかったというかそのちょうど私がその片付けのことを学び出して あの自分の家でもそうですし
まず自分の家でこういろいろねあの片付けを進めながらあそうかこうやるんだなぁなんて 体感していっ
た同時進行で今度は実家の方もね当然気になってきた時期があって であのこうやればもっと使いやすいのにとか
これ減らせばいいのにとか母とかね父に対してある意味押し付けですよね本人は その時に困ってなかったと思うんですけど
あのこうやればもっと良くなるよとか こうすればいいんだよって襲ってきたからやらせてみたいなね
あのことが最初の頃にあったんですよね 娘がそういうからと思って本人はこうそんなに必要性感じてなかった
と思うんですけど無理やり付き合ってもらったっていうこともあって でも次に行ったら戻っちゃってたんですよね
だからやっぱりその本人が本当にあの 変えたいとか困っていることにちゃんと手を差し伸べるっていうことが大事だなぁっていう
ふうにその時は学びましたね 押し付けになる片付けって本当にあの
いいものを生み出さない そんな気がしましたね
そうですねなんか前回の家族をどうやって片付けてね 一緒に片付けてもらうかって話でも
やっぱり許容していいことは何にもないよねって言ってたのと なんかそれがやっぱりね
実家の家を勝手に片付けて褒めるみたいなケースもやっぱそこにあるのかもしれないんですけど
でも例えばだからご本人が困ってなければやっぱり進められないもの
基本的には本人がやりたいと思ってないことを押し付けることはできないんですよね
やっぱりそれぞれの暮らしがあってそれぞれ大事にしているものが違うっていう前提の中では
それはちょっとやっぱり揉め事になる種になっちゃうなっていうふうに思いますよね
15:02
なんかそうするとなんか例えば 私たち世代
がなんかできることなんかどういうサポートどういう姿勢でどういうサポートを
してあげられるのかなっていう気が ところがなんかわかると嬉しいなって思うんですけど
そうですね
困ってることないって聞いてあげるのがいいのかなと思うんですよねまずは
毎日暮らしていく中でお家のこととか 片付けのこともそうですけど
何か困ってることで片付けるっていうことで役に立てることがあるなら
例えばちょっと勉強してきたから 困ってることあればなんか役立てられるかもしれないけどどう?なんていう感じで
声かけてみるといいのかなというふうに思いますね やっぱりご自身が例えば自分の家の片付けを進めていく中でね
こんな風に変化があったよとかこんな家事が楽になったよとか なんかそういうことを
子ども側がやっていたりすると やっぱそれも周りの人につながっていく影響があると思うから
じゃあうちもねここ初期だな例えば 困ってたんだけどどうやるのって娘に聞けるかもしれないし
だからまずこう自分のところの片付けを進めてみて それがつながっていけばいいのかなというふうに思いますけどね
まずは困ってることがないかを聞く そこは片付けに固執せずに
そうだと思いますよ
なんかLINEの使い方を教えるとかそんなところからでもいいし
なんかその中のもしかしたら一つにお片付けがあるだけで
親の家を片付けようみたいなところであんまり頭が凝り固まっちゃうといい結果にならなそう
本当にそう思います
多分なんかいろんな面で
私たちは親に育ててもらっていろんなことを教わってきたけれど
今だんだんやっぱり体がね思うように動かなくなってきたりだとか
体力的なところとかそういうテクノロジーのこととかで
私たちの方が断然動けてサポートできるところっていうのが増えてくる時期なので
そこの中の一つに片付けももしかしたら生まれてるぐらいの感じで
18:00
子供ができることをサポートしていく
まずはそこでもいいかもしれないですね
子供側としては心配をしてるんだっていう
そういう優しい気持ちもある話だと思うから
安心して安全に過ごしててもらいたいという
そういう思いがまずは伝わるといいのかなと思いますね
だから無理に片付け始めちゃったり勝手に
揉めちゃう
大人同士なのでそういうことはしないでっていうのが一番いいのかな
そうですね、勝手にとか無理にってされちゃうと
本人の中で表面的にはいいよっていうことになったとしても
その奥で気持ちの折り合いをつけるのって結構時間がかかるし
難しいことがあると思うんですよね
自分だってなかなか捨てられないものとかあるじゃないですか
でもそれをじゃあ本当にこれから本当に必要なのかなって考えて
手放すっていう作業をするまでって結構いろんな葛藤ありますよね
そう思ったらやっぱり親の年代っていうのは重ねてる時間が長い分
そういうものが多いはずだし
いろんな気持ちもそこに含まれているから
やっぱり無理にっていうよりは折り合いが作れられる時期が来たら
一緒に進めてあげるっていう感じもいいのかな
という風に感じてます
なるほど
じゃあ基本的にはそういう感じで
そういうスタンスで親とは関わっていくと
村中さんのお客様にね
シニア世代の方結構何人かいらっしゃるとは思うんですけれども
シニア世代だからこそ出るみたいなお悩みってあったりするんですか
なんかこう気をつけてることとかよくあがる悩みとか
なんか私たち世代とかとは何か違うことってありますか
それとも似てる?
似てはいるんですよね
ただやっぱりあのものを大事にしたい気持ちがやっぱりすごく多い世代だと思うので
手放すってことがとても苦手だっておっしゃる方もいらっしゃるんですよね
初めの頃は
だから単にしてるってなるととても抵抗感があるけれども
じゃあそれをね今まで持っていたものが誰かの役に立ったりとか
できるんだよっていう機会を情報をね与えてあげるだけで手放せるという方も結構いらっしゃるんです
21:06
例えば洋服いっぱい持ってたけど思い出があると
単純にしてるってことはちょっと抵抗があるんだけどっていう方がいらっしゃって
70代のお客様だったんですけど
その方には洋服を寄付すると
途上国のワクチンに変換して届けてくださるという
古着でワクチンというサービスがあるんですけど
それを利用するということをお勧めして
そうすると最初の設定は私が準備とかをさせてもらったんですけど
その後はやり方が分かれば自分でサービス申し込んで
袋を届けてもらってまた繰り返すっていう
その流れを4,5回やられた方が
すごい
クローゼットは本当に今必要なものだけにすっごいすっきりされてね
自分も気持ちよく手放すことができて役にも立ったと
そういう気持ちを持って片付けを進められたお客様もいらっしゃいますね
そういう時に申し込みのやり方が分からないのよとか
どこのインターネットもそんなに使われてない方だったので
そういう申し込みの設定だけ最初にやってあげると進むという場合もありました
なるほどね
そういうのも利用したらって言って教えるだけじゃなくて
ちゃんとその申し込みの手順まで一緒に1回やってみて
その後使えるようになっていくっていうのはいいですよね
1回分だけ届くように申し込んで
こっちの方で申し込んでみるね
使ってみてねっていうのもいいかなと思いますね
そこのハードルがやっぱり最初がちょっと高いんですよね
慣れてないと
たくさん溜まっていたタオルとか
引き出物でもらったものとか
そういうものも綺麗なのに使わないで持っていたと
でもそれはちょっと捨てられないということで
じゃあそれは使っていただける福祉施設の方へ寄付させてもらったりとか
そういう流れが自分の中であるんだって分かると
それもねまとめて手放すことができて
お役に立ってよかったっておっしゃってましたね
そういう動線をいくつか作ってあげるっていうのは
子どもにもできるサポートですね
子どもだからできると思いますよね
そういうのを身近に調べられますよね
なんか他に早めに元気なうちに取り組むといいよ
みたいなことってありますか?シニア世代に向けて
24:03
これは両方にちょっと関わることかなと思うんですけど
ご実家のね
今の自分の実家の様子を思い浮かべてもらう中に
例えばねもしかしたら
昔の自分のものが残ってるっていう方
結構いらっしゃるんじゃないかなと思うんですよね
学生時代に使ってたものとか
実家暮らしの時にまだ使ってたベッドとか
学習机とか大物が残っていたりとか
残ってる
残ってる?教科書とかね
教科書とかその当時の洋服とか
とりあえず置いといていいなんて言って
そのまま嫁に行っちゃったとかね
趣味のものが残っていたりとか
そういう方ってやっぱりあの片付けでも
いろんな家でね子供部屋にそのままっていう方
結構いらっしゃるんですよね
でもそれって親世代にすると
なかなかね
自分のものではないっていうのもありますけど
子供のものって捨てにくいんですよね
もうそこには思い出もしっかりセットされてるわけで
なかなか捨てていいのかなって思ったり
じゃあ今度家にね戻ってきた時に
聞いてみようかなっていう機会が
そうそうね今の時期まだない話なので
その実家に自分のものがもしね
残ってるなら子供側のね
皆さんにはすぐどうするのかをね
決めていただきたいです
大物になればなるほど
やっぱり親世代には大変なこと
作業になってしまうので
まずねそこの見直し即していただきたい
なるというふうに思いますよね
そうするとやっぱり実家の使えるスペースが増える
ということはご両親がまた好きなスペースとしてね
そこを使うこともできますし
例えば寄生した時にね
もっと広く気持ちよく使うってこともできますし
他の用途が生まれるんですよね
だからこうまずそこちょっとね
みんな思い出していただきたいなというふうに思います
なるほど本当そうですよね
なんかたまに実家に行って
思い出に浸るのも楽しいんだけど
毎回やってなくてもいいもんね
その結構あるんですよ
教科書これ中学校時代のものがね
あったとかね40代の方でもね
ランドセルまだあるよとかね
おーすごい
でもやっぱり親世代はちょっとね
切なさも入ってきちゃうので
27:01
それは自分のものは自分の責任として
手放す処分するどうするかっていうのを
ご自身で決めていただきたいなというふうに思いますね
そうですね子供のものは確かに結構残ってますよね
残ってると思います
あとは家に置けないからちょっと送っといていいって
実家に送っちゃうなんていうね方もいらっしゃるんですよね
そうですねそうやって自分の部屋が
かつての自分の部屋が物置になっているっていうケースは
結構ありそうですね
ありますね
それをどうしていいかわからないから
ずっとそのままになってしまって
やっぱり年を重ねて
さらに処分が難しくなっちゃうというケースも多いですよね
確かにだから親のものじゃなくて
子供のものであれば
自分の責任で判断でやればいいことですもんね
そうなんですよね
そうですねそれでスペースが生まれて
物がねまた見つけやすい
取り出しやすいってなれば
そっちの方がいいに決まってますもんね
わかりましたちょっとそれは私も
今度いつ帰れるかわからないけれど
またその時にちょっと手をつけてみようかなと思いました
ぜひぜひ
そうあとあの村中さんにね
あのちょっとお聞きしたいなと思ったのが
そのなんかよく言われる言葉の中に
就活ってあるじゃないですか
そのね言葉のもつなんかこうちょっと重々しい
あんまりねこうなんかポジティブに
捉えるのも難しいなっていう感じの
言葉があると思うんですけど
その中にお片付けみたいなのとかも
入ってくるんだと思うんですけど
ライフオーガナイザーの立場でというか
村中さんから見て
そのあたりの就活に関わるお片付けみたいなところでは
どんなふうに思われてます
そのやっぱり言葉のイメージって
すごく強いなっていうふうに思うので
でもあのその私たち
私がこういつも意識してやってるお片付けっていうのは
どの年代の人もそうなんですけど
やっぱり今を大事にしていくためのお片付け
今とこれからの未来に向かって
暮らしを良くしていく
生活の質を上げていくってことを
大事にしたお片付けだと思ってるので
それはシニア世代の
よく言われる就活っていうところもあるんですけど
どういうタイミングでも
今とこれからを大事にできるものだと思ってるんですよね
30:00
だから決してこう暗くならず
後ろ向きならずに
前を向いてやっていただけるといいな
っていうふうに思います
それを進めていく上でね
進んでいくと
例えばこう自分に何かがあったとしてもね
残された家族の人たちにも
何が例えばお母さんこれ大事にしてたんだなって
分かることとか
必要なものがここにまとまっているなって
分かることとか
それって残された人にも
とっても優しいことなんですよね
だからあの
あんまり後ろ向きにならずに
今をしっかりこう暮らし良くしようってことを考えて
進めていかれる
そんなお片付けとして
とらえてもらったらいいなっていうふうに思ってます
それは何かこう具体的に
これが大切なものを集めたエリアとか
そういうふうに分けたのか
具体的には
そうですね
よくね私たちの今の年代でもそうですけど
宝箱みたいなね
ものってよく作ってらっしゃる方いると思うんですよね
今まで思い出のものをピックアップして
一つの箱にまとめておくとか
そういうこともいいと思いますし
暮らしの中で本当に
必要なものと大切なものだけになっている
暮らしっていうのは
もう今あるものが大事なものなんだなって
分かりますよね
困るっていう状況がどういう状況かというと
やはりたくさんのものが混ざり合ってる状態
っていうのが困るわけですよね
実際の今の暮らしの中においても
それはもう暮らしに憎さっていうところにも繋がっているし
何が大切なの
これは必要じゃないの
っていうのは混ざり合ってる状態っていうのが
暮らしにくさ
分かりにくさっていうところに繋がっているので
まずそこを分けて暮らす
分けておくっていうことが大事かなって思いますね
だから残された家族が
これ大事にしてたものなのか
これは処分しちゃっていいものなのかっていうのを
一つずつ考えて対応していくっていうのが
結構大変な作業
子ども側からしたらすごく
気持ち的にストレスがかかるなっていうのは
多いですよね
やっぱり大事なものは大事にして残してあげたいし
いらないものはもう割り切って
処分することができますよね
でもそれを悩みながらやるっていう
その作業が結構精神的にね
しんどいという面が大きいかなって思いました
33:04
自分の経験でもね
経験としても
そうですね
だから元気なうちにどれだけ
そういういろんなことを話しておけるかっていうのも
すごく大事だなって感じましたね
なるほど
そうですよね
わかる?そのお母さんの大事にしてること
なかなかね
やっぱり離れてれば離れてるほど
そういう生活の細かいことってね
そこまで話さないし
わかんないし
自分がもし今何かあって
いなくなっちゃっても
多分ね、夫も娘もすごく困ると思う
そうなんか私たちも
結構そんなもう
ねえのんびりしてられないっていうのもおかしいです
でもいつ何があってもおかしくないっていう風に
備えておくっていうのは
その後ずっと自分も安心してね
過ごしていくことができると思うし
準備はもういつからでもいいと思うんですよね
そうですよね
だからなんかこう体の自由が
効かなくなってきてからやろうじゃなくて
ほんと今この瞬間から自分
私が私の世代でも
なんか取り組むべき課題っていう気もしますね
本当にそうですよね
年代は関係ないと思います
なんかね、就活なんて言葉がついてるから
ちょっと
いやー本当にね
あれだけど
でもそれはいつ誰の身にも起こることだから
大事なもの、そうじゃないものっていう
なんか明確な判断基準が自分の中にあるって
大事かもですね
そうですね
そうそう
自分がこうこれ暮らしが大事なんだっていうことが
家族にも分かってるっていうのは
すごく安心も増えるしね
楽しさも増えるし
やっぱり今とこれからを大事にっていうところで
目を向けて片付けを進めていかれるといいのかな
っていう風に思います
そうですよね
なんかこう片付けっていうと
なんだかこう
物をどこにどうしまうかとか
物をどう減らすかとかっていうところだけに
なんかこうフォーカスが当たりがちだけど
なんかもっと引いてみてみると
それはなんかこう
暮らしそのものをどう変えていくか
っていうところなんですかね
そうですね
なんか物を一つ持つにしても
その年代によって基準ってどんどん変わってくるし
こういう暮らしがしたいんだなっていう
ベースが変わってくれば
その整理をしていく基準が変わりますよね
深夜になっていくと
36:01
例えばお鍋ね
一つ買うにしても
今まではこのね
ちょっと重たいけど美味しくできるお鍋が好きだったけれども
軽いお鍋にしようかとか
便利な調理家電増やそうかとか
そうやって物の持ち方一つも変わってくると思うので
そういうふうに暮らしの中の
体質を変えていきながら暮らしやすさっていうのを
求めていけるといいのかなっていう感じですかね
なるほどそうか
なんか今回すごいあの
シニア世代私たちの親世代の片付けについて
ぜひ聞いてみようと思って
あの設けた回なんですけど
なんていうかこう
その年代で直面する問題っていうのはあるんだろうけど
なんかもう一歩引いてみると
なんか大事なことはやっぱりどの年代にも当てはまる
同じ共通のことなんですね
同じですね
そうそうそう
やっぱり今がつながって先があるので
それはシニアだからどうこうってことでもないと
私は思うんですよね
今からつながってる
そうなんか村中さんがさっき
今とこれからをどうするかが大事なんだよって
これからどういうふうにね
心地よく暮らしていくかとか
今が大事とかっていう言葉を言われたのが
すごく印象に残りました
はい頑張ろう
40代50代どの年代の人も頑張りましょ
そうだねなんかあのすごい
ちょっとね構えてたの
なんかこう親世代どうすればいい私みたいな
真面目にがっつりね向き合わないと
なんかでもねもちろんなんかそんな
求められてないことする気はないんだけど
でもサポートしてあげたいって気持ちもあるから
どうしようって思ってたけど
でもなんかもっとリラックスして
向き合えばいいんだっていう気持ちになりました
そうですね重く考えるとね
眉間にシワ寄せてさあどうするっていうね
機会を作らないといけないと思いがちですけど
やっぱり話をする機会があれば
その中でね困ってみることを聞いてみたりとか
本当にそんな普段の会話をちょっと増やしてみるとか
最近何が好きなのなんて聞いてみるとか
なんかそういうことからでもいいのかな
っていうふうに思いますしね
そうですね
わかりましたありがとうございます
はいなんかちょっと盛りだくさんな会議になったかなと思いますが
これをね多分聞いてくださっている方も
大体私たちと同世代の方が多いかなと思うので
ぜひちょっとねちょっとでもね参考になったら
嬉しいなと思います
はいということで
39:02
なんと3週にね
渡って出ていただくということになってしまいましたが
いかがでしたでしょうか
はいありがとうございました
なんかやっぱり暮らしの暮らし回りのことって
話がつきないなっていうふうに思いました
本当だよね
いろんなパターンもあるしね日々いろんなことが起きるので
またぜひお話しさせてください
嬉しいです私もはい1年ぶりにまた村中さんと
ここで普段ね別のところで話したりはしてるんですけど
ラジオでねお話しできて嬉しかったです
ありがとうございました
で村中さんが参加されている
トトノエドウさんお片付けサポートチームというか
お片付けのプロ集団ですけれども
お片付けコミュニティがね
まもなく始まるかというところかと思うんですけども
はいちょうど今モニター期間でやってるんですが
本格スタートが6月の中旬の募集になりますので
ぜひトトノエドウの公式LINEの方に登録をしていただければ
そこからお知らせがいくようになってますので
ぜひご登録ください
はいこれは別に長野県の方とかじゃなくても参加できる
はい全国の方オンラインで大丈夫です
はいじゃあお片付けに興味がある方は
ぜひぜひまずはLINEに登録して
情報を取れるようにしておいていただければと思います
リンク貼っておきます
はいあとあの聞いていただいている皆さん
よかったら今回のご感想なども
#あの人の毎日または概要欄のお便りフォームから
お寄せいただけると嬉しいです
はいということで今回でお別れになるんですけれども
またぜひお呼びすると思いますので遊びに来てください
はいぜひありがとうございました
はいじゃあ今回でお別れですが
ゲストはライフオーガナイザーの村中直子さんでした
ありがとうございました
ありがとうございました
今回の#あの人の毎日はここまでとなります
匿名でご利用いただけるお便りフォームを
概要欄にご用意しています
感想質問などお声を届けていただけると
とても嬉しいのでぜひよろしくお願いします
#あの人の毎日でも感想や質問などいただけたら嬉しいです
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山本香里がお届けしました
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