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こんにちは、リセッターリストの山本香織です。
あの人の毎日の時間になりました。 この番組では山本香織がお話を聞きたいなと思う方をゲストにお迎えし、
毎日どんなふうに家事をこなされているのか、ご自身の工夫やこだわりなど、毎日の家事にスポットを当ててお話を伺います。
はい、今週も先週に引き続き、イブラワハイト広報の横川香織さんをゲストにお迎えしています。
イブラワハイトっていうのはアラビア語で針と糸という意味なんですけれども、
もう10年近く続くシリア紛争で大きな被害を受けているシリア人女性たちを支援する団体になります。
彼女たちが作る素敵な刺繍作品がたくさんありますので、概要欄にオンラインショップのリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。
はい、そんなイブラワハイトの広報を務められている横川香織さんなんですけれども、現在中学生の息子さんと二人暮らしということなんですけれども、
なんと横川家のですね、カジシアの内訳、どんな感じですかって聞いてみたら、6対4ですっていう返事が返ってきました。
香織さんが6で、中学1年生の息子さんが4ということで、若干ママの方が多いけれども、でもほぼ半々に近いぐらいのカジシア率とのことでした。
これすごいことですよね。
ただね、突然こんなことはもちろんできるわけはなくて、ここに至るまでの道のりについてじっくり伺っています。
お子さんが小さい頃からどんなふうに声がけをして、また香織さんがどんなことを心がけて一緒にカジに取り組んできたのかということを聞いています。
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後半の方で、自分時間を持つことの大切さについてもお話ししていたんですけれども、やっぱり母親以外の顔があった方がいいよねっていうところなんかもあって、
その辺もすごくいいことをたくさんおっしゃってたので、じっくり聞いてほしいなと思います。
はい、ではお聞きください。
はい、今日も先週に引き続き、イブラワハイトの広報横川香織さんをゲストにお迎えしています。
香織さんこんにちは。
こんにちは。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前回は香織さんが広報を務めるシリアの女性たちの支援する団体、イブラワハイト、刺繍でね、女性たちが作る刺繍を日本で販売して、その収益で彼女たちの暮らしを支援するという団体があるんですけれども、そちらの広報を務められているお話だったり、
あとは平日のタイムスケジュールなどについてお話を伺ってきたんですけれども、今回はもう少し家事について詳しく聞いていきたいなと思っています。
横川系は息子くんと、中学1年生でしたっけ、息子さんと2人暮らしということなんですけれども、家事シェア事情と言いますか、家事分担事情はどんな感じになってますか。
えっと、体感的には私が6で子供が4ぐらい、かなりやってくれてると思ってます。
え、すごくないですか。
はい、結構頑張ってくれてると思います。
6、4?
はい、ぐらいですね。
すごいですね。
それって具体的には何かどういう作業が誰でとかっていうのがもう明確に分かれてる感じなんですか。
そういうわけではなくて、例えばご飯作るってなった時にちょっと一緒に手伝ってって言って、ちょっとピーマン切っといてとか、
なんか私こっちやってるからピーマン切ってねとか、あとは洗い物、洗う係と片付ける係どっちがいいとか、なんかそういう感じで毎回その場で雑貨を分散してっていう感じです。
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なるほどなるほど、じゃあいつもお皿を拭く係とかじゃなくて、その日の気分でどっち選んでいいよみたいな。
鍋の係と皿の係どっちがいいとか、そういう日によって重さが違ってくるじゃないですか。
鍋はそんな汚れてないけど、お皿は油物だったりすると、ちょっとそこでどっちがいいかなみたいな出てくるみたいで、一応聞いて選んでもらってます。
なるほどね。
それはなんかもうずっとそれが横川家の伝統じゃないけど、割とそういう風な感じで選ばせながら、一つの例えば一つの鍋、あと片付けとかっていう鍋を分け合うみたいなやり方をずっと小さい頃からされてるんですか?
そうですね、小さい頃に関してはやっぱり最初って何もできないじゃないですか。なので時間がちょっとぐらいたくさんかかっても、とにかく一緒にやるっていう風にして、洗濯干したりとかも一緒に一緒にっていうことをずっとやってきて、できるようになってきたら、
例えば洗濯機分類して回す人と掘る人どっちがいいっていう風に選べるようにちょっとレベルアップするみたいな感じで、最初の時間がかかるっていう時期に、もちろん自分がやったほうが絶対に早いんですけど、先々きっと役に立つと思って一緒に。
一緒にやれば待ち時間ができないので、子どもの待たせる時間がないから、それがコミュニケーションになってたっていうところもあるのかなと思ってます。
なるほどね、それは大きいかもしれないですね。どうしてもやっぱりお母さんこれがあるからちょっと待っててって言ってしまいがちだけど、一緒にやっちゃうってことですよね。
そうですね。その途中に例えば帰って邪魔だったりとかしても、怒らないようにして一緒にやるっていう、結構小さい頃はそういうふうに心がけてやってました。
すごい、でも結構な忍耐が必要ですよね。
そうですね、でも待たせて横でギャーギャー泣かれるよりはいいかなっていうところもあります。
確かに全部で足していくと最終的なイライラ度合は全然そっちの方が低いじゃんっていうことですよね。
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そうですね。結構ちっちゃい頃からずっとそうだったので、子供的にはお手伝いをさせられてるみたいなのは全然なくて、当たり前にやるっていう感じだったそうなんですよ。
で、小学校に入った時に夏休みの宿題で家のお手伝いを1日1個やるっていうのが出たんですけど、すごい困惑していて、え、1個って?え、1個って?みたいな感じで、
その時初めてみんなお手伝いをしないっていうことを知った方なんですけど、すごく当たり前に自然に家のことをやってくれるようになってるなっていうふうにすごく感謝してます。
それはなんかもう素晴らしいモデルケースですね。
確かにありますよね。夏休みの宿題でおうちの人を手伝いましょうみたいな。
どれ書いたらいいかなみたいな感じでしたね。
そうか、それはちょっと息子さんもカルチャーショックだったでしょうね。
そうだったそうです。はい。
でもそうか、じゃあもうまだ中学1年生だけど、そういう何て言うんですかね、家事スキルじゃないけど生活スキルみたいなのはすごく高いってことですね。もうね。
はい、そう思います。はい。
でもなんかこう、学校で家庭科とかね、授業であったりするところは結構ね、男女両方とも同じように学ぶけれど、
なんかいつからか差が出てっちゃったりとかしてね、結構私の講座の受講生さんとかでも家事シェアがいなくていかなくてみたいな悩みをね、持っているご家庭も多いんですけれども、
それは息子さんはもう何の心配もない感じですね。
そうですね、技術はあるっていう感じですね。
じゃあ何か今更ね、聞くのもあれですけど、でも分担をうまくしていく上で、何かこうそれを何て言うんですかね、揉めたりとかって今更もうしないと思うんですけど、
それでもやっぱり息子さんに何かね、家のことやってもらう上で、うまく回るためにこう心がけていることとか声がけのコツとかそういうのってあったりしますか?
どっちかだけに、やっぱ偏らないようにっていうのはあって、子供にしたって自分が一生懸命洗い物してるのに、お母さんはパパが来てるじゃんみたいなのは多分面白くないと思うので、
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その間休みたかったとしても、お母さん後でご飯作るからとか、私はこっちをやるからこれをお願いねっていう風に頼むようにしてます。
なるほどね、その辺がアンフェアにならないように。
そうですね、はい。
そっか、それはでも横川家がものすごく分担がもう、本当に六四ぐらいの感じで回せているからこその気をつけるポイントかもしれないですね。
なるほどなるほど。
じゃあ、今中学生っていうことなので、さっきお話にあったみたいな、時間がかかっても何でもかんでも付き合って教える時期っていうのって大体いつぐらいまでだったような記憶がありますか?
でも小学校の低学年とかだとぐらいだと思う。
そうですね、ずいぶん前から戦力として家事に参加してくれてるっていう思い出しかないですね、今は。
じゃあやっぱりあれですね、その前回の時も香里さんがおっしゃってたみたいに、もしママと息子と2人で暮らしてて、もし自分が体調を崩しちゃったりしたらどうするのっていう時のためにじゃないですけど、
何かあった時にちゃんと生活が回るようにしなくっちゃっていうのが元にあったというお話がありましたけど、なんかちゃんとそれに合わせて成長したということですよね。
そうですね、そうだと思います。自分でも多分そういう思いはあるんじゃないかと思ってます。
でもここまで来るともうちょっと香里さんもだから心強いというか頼りにしている部分もかなり大きいですか、やっぱり。
そうですね、はい、大きいですね。
なんかでもそうやってなんか信頼関係が、お家っていうプロジェクトじゃないですけど、そういうもの一緒に回していってるっていう信頼関係が親子間でしっかりあるっていうのは本当に素晴らしいなって聞いてて思いました。
はい、そんな香里さんなんですけども、平日とお仕事がある日の平日、息子さんにとっては学校がある時の平日と、あとお休みの時の週末ってなると家事って何かやってること違ったりとか、週末だからやることとか逆に週末はこれをやらないとか、何かそういうメリハリというか何かありますか。
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週末に掃除機とかチーズの洗濯とか大物の家事は全部週末にまとめてやって、あと食べ物の買い出しとかも週末にまとめてやるようにしてます。
で、土曜日とか日曜日の朝に今日はこれをやるよっていうのを共有して、今日はこれを絶対やらなきゃいけないからみたいなのを確認をして、全部終わるように計画してパッとやるっていう感じですね。
ただでも、終わらなかったとしても、じゃあ来週っていう感じで、ちょっと優先順位をつけてやるように計画してます。
なるほど、だから並列に気をつけてることっていうので、無理をしないというか気分を大事にというか、休みたいときに無理して家事をいっぱいやらないっていうのがあったと思うんですけど、その分週末にまとめてぎゅっと進めておくってことですかね。
そうですね、はい。下ごしらえしたりとか、冷凍しといたりとか、もう炒めるだけで食べれる直前までやっとくとか、そういうのを週末にやります。
なるほど、それってなんかちょっと興味があって聞くんですけど、こんがてとかも週末に一気に考えちゃうってことですか。
だいたいスーパーで安かったものを使うっていう感じなんですけど、2日間くらい同じものを食べるんですよ。
一人置きして毎日メニュー変えなくていいじゃんっていう感じで、同じものを食べるから、お弁当にも同じものを入れたりするので、なんかざっくりした時間を作るためにと、あとは常備菜的な簡単に作れるおひたしみたいなのとか、プラスでそういう感じなので、
そうですね、週末にだいたい今週はこれみたいな感じで決めてます。
なるほど、だから平日にもそれを悩む必要がないってことですよね。
はい、もうそれを温めて食べる感じにしてます。
そうか、いやーそれいいですね、そっかそっか、なんか結構こんだてがもう大変で悩んじゃうんですっていう悩み相談とか結構受けるんですけども、そうやってもうね決めて下ごしらえまでもうやっちゃえばそれ以上悩みようないですしね。
そうですね、はい。
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なるほど、なるほど、ありがとうございます。
あとあのね、あの引っ越しをされて今でちょうど1ヶ月半とかぐらいですね。
はい。
なんかあの家事のやり方に変化とか、なんかこう配置を変えたことによる変化とか、なんかまどりももしかしたら変わったりとかもあるかもしれないですけど、なんか変化とかってあったりしますか?
私、前に住んでた家がお友達の持ち家だったんですけれども、お友達がすごくこだわってリフォームをしてすごく住みやすいお家だったんですよ。
で、あの作り付けの収納もいっぱいあって、あと一番大きかったのがガスオーブンがあったんですよ、キッチンに。
で、作り置きももちろんですし、おやつ作ったりとか、パンを焼いたりとか、ものすごくガスオーブンを使ってたんですけど、今の家は普通の電子レンジのオーブンしかないんで、ちょっとそのガスオーブンの格を決められてないというか、
ちょっとそれに変わる何かちょっと自分の好きなやり方っていうかを見つけていきたいなって今思っているところです。
なるほど、やっぱ調理器具ね、変わるとずいぶん違いますもんね。
そうなんですよ、やっぱ焼き上がりが全然違って、ちょっとしょんぼりしちゃったりとか。
ちょっと自分で折り合いをつけるというか、何かいい方法を見つけていきたいなと思っていて。
これからまた寒くなる季節だからオーブン活躍すると思うので、何かオーブンの癖を知っていくということですね。
なるほどです。
あと最後にね、ちょっともう1つ追加で聞きたいのが、
香里さんはその自分の時間っていうのはどういうふうに確保したりしてるのかなとか、
何かその自分のため、もちろんイブラの活動の時間というのも大事な時間なんですけども、
何かもっと純粋に自分のためだけの時間みたいなのって、何かどんなことが好きでどんなふうに確保されているのかなって。
私、イブラとちょっと関係はあるんですけど、アラビア語を学ってるんですよ。
で、その時間とか、あと宿題が出たりとか、結構あるんですけど、
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子供にちょっと母さん、今日宿題やるからとか、そんな感じで言ったら、年齢的なものもあると思うんですけど、
そういう風に、特にお互い好きなことをしてるだけなので、割と自由にやってるかなっていうふうには思っています。
あと、子供が小さい時ってどうしても夜出かけられないじゃないですか。
私、実家がずっと広島だったんですけど、どうしても行きたいライブの時とかは、
母に頼んで来てもらって、あらゆる手段を使うって思って、
母に頼んで来てもらって、1週間くらいしてもらって、その間に飲み会とかを全部入れるみたいなことをしてました。
なるほど、それいいですね。
それ全く思いつかなかったけど、ライブを絡めた1週間とかに孫に会いに来てもらうってことですね。
はい、そうです。
で、行ってもらって、その間に私はもう普段行けないとこに行きまくるっていう感じです。
なるほどね、普段お友達と夜会うとかできない。
そうなんです。
そうか、それは全然思いつかなかったな。
それ知ってたかったな。
なるほどですね。
それちょっと今、お子さん小さいご家庭の方はぜひ参考にしてほしいなと。
そうですね。
なるほどなるほど。
なんかそうやってちょっと、もちろん子供との時間も大事だし、親子の時間も大切だけど、自分のための時間も手が巻いちゃうと子供にも良くないですね。
そうですね、やっぱり子供に対する親の自分だけじゃなくて、何箇所かに違う顔というか、違う自分を持ってた方が、
なんか例えば子供とうまくいかないっていうときに別のところで気晴らしができたりとか、逆に他のところでうまくいかないときに子供とちょっと話してほっとしたとか、いろんなお互いに影響があるんじゃないかなと思っていて、
なのでやっぱり自分の時間をなんとか捻出するみたいなところすごく大事なんじゃないかなと思ってます。
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いやーその話はもうすごいなんかあのまさにという感じですね。
なんかどうしても子供育ててると母親の顔がどんどん大きくなっていくっていうか、
はいはい、もう90%ぐらいになっちゃう。
気をつけてないとすぐねそっちばっかり大きくなってしまうから、
でも自分のねその仕事人生だったり、全然そういう肩に肩書きの乗らない友達同士の関係だったりとか、そういうところがねいくつかやっぱりあることって大事ですよね。
はい、そう思います。
そうか、いやなんか最後にいいお話ありがとうございました。
はい、ということでお時間になってしまいました。
はい、先週とね今週お話されてみて何か伝え足りないこととか感想とかまたありましたらお聞かせください。
私あの久しぶりにあのこうやって画面越しですけど、お弁に書かれてすごい楽しかった。またぜひ何もないときに。
はい、ぜひまたイブラのねイベントとかでもお会いしたいなと。
はい、ということで香里さんの1日の過ごし方だったり、もう息子さんとの素晴らしいチームワークというかカジシアについて2回にわたってお話を伺いました。
この番組はバックナンバーも聞けるようになってますので、よかったら前回の分も合わせて聞いてみてください。
横川香里さんが広報を務められているイブラワハイトのインスタとフェイスブックのリンクも貼っておきますので、そちらからのオンラインショップに飛べるようになっているので、
ぜひあのシリアの女性たちの作るすごく色鮮やかなかわいらしい刺繍の作品を多くの方に見ていただけたらなと思います。
はい、ということで今回でお別れになってしまうんですけども、香里さんよかったらまた遊びに来てください。
はい、ありがとうございました。楽しかったです。
はい、ということでゲストはイブラワハイトの広報横川香里さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。いかがでしたでしょうか。
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家事をしながら家事の合間に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
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それではまた次回、あの人の毎日でお会いしましょう。
山本香里がお届けしました。