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こんにちは、リセッターリストの山本香織です。
あの人の毎日の時間になりました。
この番組では、山本香織がお話を聞きたいなと思う方をゲストにお迎えし、
毎日どんな風に家事をこなされているのか、ご自身の工夫やこだわりなど、
毎日の家事にスポットを当ててお話を伺います。
はい、前回に引き続き、はいもじもじのデザイナー、松田彩子さんをお迎えしています。
今回は、松田さんがデザインされたWorkersBoxというプロダクトについて、じっくりお話を伺っています。
私も愛用している、書類整理にすごく便利なアイテムなんですけれども、
編集しながら聞き返してみたんですけど、
私の商品説明がすごくわかりづらくて申し訳ないんですけれども、
リンクを貼っておきますので、ぜひそちらから実物を見ていただけたらと思います。
このWorkersBoxの誕生秘話についても、たくさんお話を聞いていますので、
じっくり聞いてみてください。
では、お聞きください。どうぞ。
はい、今日も先週に引き続き、はいもじもじのデザイナー、松田彩子さんをゲストにお迎えしています。
松田さん、こんにちは。
こんにちは。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回は、松田さんの平日の過ごし方だったり、家事についてお話を伺ってきたんですけれども、
今回は、松田さんがデザインされたWorkersBoxについて、じっくりお聞きしていきたいと思います。
このWorkersBoxなんですけれども、ちょっと音声だけで実物が見せられないので、
後でリンクなどを貼ろうと思いますが、WorkersBoxについてちょっと説明してもらってもいいですか?
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そうですね。WorkersBoxは、その名の通りなんですけど、
お仕事をするワーカーズのための箱で、書類を簡単に片付けるための箱になっています。
書類収納ボックスですね、簡単に言うと。
サイズは、書類というからにはA4が入る大きさ。
そうですね。A4サイズが入るぐらいのサイズで、幅が2センチぐらいの厚みが2センチですね。
これはオフィスでの書類整理が主な使用例というか。
そうですね。もともと私が自宅でやっているのもあって、
私は自宅で仕事をしている、自分の仕事の書類を整理するのに使っているんですけれども、
買ってくださるお客様の住所とかを見ていると、
割と個人でやられて、お家でお仕事をされている方が多いのかなというイメージではありますね。
このWorkersBox、私も今手元にあるんですけど、薄いグレーですかね、色は。
そうですね。
外側にプロジェクト名が書き込めるような欄があったり、日付とか、
中に何が入っているかとかが書き込めるような欄があって、開くと中は黒。
そうです。
左側というか、書類が入るところ、厚さ2センチのボックスになっていて、
蓋が付いているみたいなことですかね。
そうですね。扉、蓋ですね。
そっち側にも書類が挟めたりするようなデザインになっているんですよね。
そうです。
なんかこれ、オフィスとか自宅で仕事されている方が使っているのかなと思うんですけど、
これ実はお片付けにも便利っていうことも聞くんですけれども、
仕事用の書類を整理するだけじゃなくて、お家での書類整理とかにもお片付け。
例えばどんな使い方があるとか、いろんな使い方があるのかなと思うんですけども。
そうですね。この箱をもともとプロジェクトごとに一冊みたいな感じで、
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細かく分けることでお片付けがしやすいというコンセプトで作っている箱なんですね。
はじめ仕事の書類をこのお仕事で一冊、この案件で一冊みたいな感じに使っていたんですけど、
結構、家のことも捨てられない書類とかって多いんですよね。
例えば、一番家のものの整理で使っていて便利だと思ったのが、
子どもの病院のもの一式みたいな感じで、
私はそこに子どもの病院関係みたいな感じでタイトルを書いて、
診察権だったりとか、保健所だったりとか、お薬手帳とか、
前のときの領収書も明細とかも全部放り込んであるんですね。
なので、夜中に救急病院とか行かされたりということが多かったので、
そういうときに結構大丈夫かなみたいな感じで、
もうなんか熱40度ぐらいあるし大丈夫かなみたいなときに、
割と私も脳を晒すのが苦手なんで、
普通だったら、あ、やばい、保健所がないとか診察権どころとかってなりがちなんだけど、
このボックスに、ここに一冊に全部入っているって分かっているので、
スッと取り出して病院に行けるんですよね。
なので、これに関しては本当に便利な使い方だなと思って。
うちの母とかも実家で何冊か使ってくれてるんですけど、
例えば保健の書類関係とか、家の権利関係みたいな感じで細かく分けて、
やっぱり後々私たちとか子どもが見たときに分からなくならないように
みたいな使い方をしてくれてますね。
なるほど。
小さいお子さんがいるご家庭だけじゃなくて、
そうやって、何か自分が病気したとき、私たちの両親の世代だったり、
そういうときにも、ちゃんと分かりやすく書類を整理しておくのにも使えたりするんですね。
そうなんですよ。
なんか、私は普段リセッターリストっていう家事の効率化っていうか、
仕組み化と習慣化のための講座をやってるんですけども、
やっぱり皆さん、家庭の書類の整理にものすごい悩んでる方が多くて、
特にお子さんが3人いて、それぞれ幼稚園、小学校、中学校とかで
もらってくるプリントがもうバラッバラになっちゃって、
っていうのとかにも、
なので、ワーカーズボックスおすすめですよとか言って、
ちょっとお伝えするときもあるんですけども。
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嬉しいです。
でも、こうやっていろんな世代の方に便利なんだなって聞いてて思いました。
あと、私は子どもからもらうお手紙だったり、
最近もうね、お姉ちゃんになってきたから減っちゃったんですけど、
ちっちゃい頃ってもう何かとお手紙書いてくれたり、
折り紙で何か折ってくれたりとか、
たくさんこう形の違う大事なものをたくさんくれるんだけど、
それをね、ワーカーズボックスに収納してました。
私も今お手紙入れてます。
やっぱり。
子どもとケンカすると絶対仲直りの方法が、
子どもがね、お手紙を書いて持ってくるの。
かわいい。何それ。
本は作られないでしょ。
だから、全部取っといて、
17歳ぐらいになった時にね、恥ずかしい思いをさせてやろうと思って。
男の子だからね、きっとね、恥ずかしいと思うのね。
計画を立ててるんだ。
そう、ひっそかに。
おもしろいな。
そうそう、でもね、お子さんからのね、
そういう形のバラバラなものをまとめるとかっていうのもすごい便利なんですけど、
そんなワーカーズボックスですけれども、
そもそもそれが生まれたきっかけというか、
それは何かあったんですか?突然ひらめいた?
いや、私はかなりの片付けベタなんですよね。
これでね。
そうなんですか。
本当に片付けベタで、
いや、山本さんは一緒に働いてたから、
当時の会社の別室とか知ってると思うんだけど、
私は本当に仕事の関係の書類とかを一体どこかに片付けちゃうと、
今度なんかもうそれを探して仕事するまでにすごい時間がかかっちゃって、
なんかもう、
なんかすごいもの探してた松田さんは覚えてる。
そうでしょ、そうなの。
それで、それが急に変われるはずもなくて、
やっぱり自宅で仕事を始めてからもいよいよそんな感じだったのね。
でもある時なんて、
次の仕事に移ろうと思った時に物を探すのに、
考えてみたら、あれこれ30分も探してる私ってなっちゃって、
これはさすがにひどいって思ってね、
もう何とかしなきゃって思ってて、
もう書類が机の上に枯れ葉状態になってるから、
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いろいろ試したんですよ、市販の、
例えばクリアファイルにプロジェクトごとにまとめたりだとか、
いろいろ試したんだけど、
なかなか自分にフィットするものがなくって、
だったらもうなんか自分用に試作をして、
作ってみようかなと思ったのがきっかけで、
作り始めたんですよね。
それを印刷屋さんに試作をしてもらって、
自分用にしばらく使ってたんですよ。
2、3ヶ月使ってたのかな。
結構それを使ったら、書類が割と整理できるようになって、
いくつかの書類、
机に積んでしまうこともあるんだけど、
少なくとも仕事を始めるために30分探して、
汗だくになるみたいなことが本当になくなったんで、
これはすごい機械がってがいいぞってことで、
商品化しちゃえと思ってね、
商品化したのがきっかけです。
じゃあ最初から、
次のプロダクトをちょっと考えてっていうところじゃなくて、
本当の松田さんの困りごとを解決するための、
極めてプライベートな。
超プライベートな。
本当にそのとき別のプロダクトを作ってたんで、
この箱っていうのじゃなかったんですね。
なんだけど、
こっちの方が便利かもって思って、
ちょっと試してみたんですけど、
結構周りに同じような悩みを抱えている、
特にデザイナーさんが多かった気がするんだけど、
ドキッ。
そうだよねっていう風に言ってくれるね、
デザイナーの友達が多くて、
山本さんには試作を見てもらったりしたんだけど、
なるほど、これはいける人にはいけるかもしれないですね。
なんかすごいいろいろ思い出しましたけど、
確かに私もすごい愛用していて、
今はそんなことなくなったんですけど、
クリアファイルにプロジェクトに使ったものを入れていくと、
デザイナーの人ってサイズ違いのちょっと厚いものを
クリアファイルに入れていくと、
デザイナーの人ってサイズ違いのちょっと厚いものを
クリアファイルに入れていくと、
デザイナーの人ってサイズ違いのちょっと厚いものを
クリアファイルに入れていくと、
クリアファイルがちょっと膨らむ?
そうなの。
すごい、何て言うんですかね。
見た目もね。
全てがA4の書類じゃなくて、
凸凹に膨らんじゃうっていうか、
収まりが悪いんですよね。
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必要なときに、
クリアファイルもパンパンになってきちゃって、
何じゃこりゃみたいな、
全部出さないと探せない結局みたいな感じになっちゃって、
あんまり私にはね、
使いこなせなかったのかな。
それで、自分なりに使い勝手がいいものを
っていうことで作ったんですよね。
なるほど。
でも本当にやっぱり、
自分自身の困った体験が
元になってるから、
リアルですよね。
どのように解決していけばいいのかっていう
ポイントが、
自分で実験もできるし、
だからきっと、
共感される方も多くて、
広まっていくんじゃないかなと。
結構ね、嬉しい子さんっていうか、
こんなに共感してもらえるんだっていう風にね、
発売してから改めて実感してるとこですね。
ね、これって発売いつでしたっけ?
2007年?
2年前ぐらいかな。
あ、そんななるんですね。
結構そう経ちますけどね。
なるほど。
なんか、はいもじもじさんの
サイトの中に
ワーカーズボックスの
夫婦対談の記事
ありましたよね?
ありますね。今もありますね。
まだある?
まだ読める?
読めると思います、たぶん。
私あれ大好きで。
あれね、ひどい話。
はいもじもじのお二人、
松田さんと旦那様の松岡さんが
えっと、
あれは開発秘話じゃないけど、
できるまでの話を
求めたね、
そうですね、ブログ形式ですかね。
それがね、めちゃくちゃ面白いんで、
もうこれ絶対リンク貼っとくので、
みなさん読んでほしい。
松田さんは、
そうそう、やめてって言うかもしれない。
いっそのことね、
見たかった私の部屋の写真がね、
世界に広まっていけばいいと。
でもすごく、
ワーカーズボックスが生まれた過程とかが分かって、
欲しくなっちゃうかもしれないです。
たぶんみなさんが考えている以上に、
深刻な片付けベタだったんで、私が。
ぜひ見てみてください。
今って、そのワーカーズボックスなんかの、
いろんなラインナップがちょっと増えてると思うんですけど、
さっき紹介していただいたような、
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厚み2センチのA4サイズ以外には、
どんなものがあるんですか?
そうですね、
ちょっとした試作品なんかも一緒に入れてくるような、
56ミリ幅の、
ちょっとした試作品も入れてくるような、
56ミリ幅のワイドバンというのと、
それもA4サイズですね。
幅がちょっと太くなった、
2.5倍かな?
2.5倍になったワイドバンと、
あとは、
同じような仕分けができる、
カードサイズもあるんですね。
こっちの方も、
家族の診察券だったりとか、
ショップカードみたいな感じで分けたりとか、
あとは、
メーカーとか業種別、
フレーズリリース関係の方の名刺とか、
お店の方の名刺とか、
この展示会で開館させていただいた方の名刺みたいな感じで、
名刺も同じようなルールで分けるのに使っている、
ミニバーサイズがあります。
うんうんうん。
じゃあ今その3種類が、
これですね。
ラインナップとして。
はい。
これちっちゃいのもすごい可愛いですよね。
なんか、
そのままちっちゃくしただけなんですけどね。
うんうん。
ぜひ、
オンラインショップもありますので、
そちらの方で気になった方は、
見ていただきたいなと思います。
で、あと何でしたっけ、
最近新しく始まった番組があるっていう噂ですけれども。
はい。
インスタライブで、
ハイ文字文字のオールナイトニーポンっていう番組をやっているんですけど。
オールナイトニーポンじゃなくて。
ニーポンではなくて、
オールナイトニーポンですね。
ニーポン。
ニーポンです。ニーポンっていうのは、
これまたうちの旦那さんが考えた造語なんですけど、
なんかこう、膝をポンと打つ?
なんか、ニーが膝にポンする。
うん。
何それって感じなんですけど。
それをニーポンっていう風に名付けて、
ハイ文字文字がみんなになるほどって思ってもらえるような商品を作りたいねってことで始めているので、
うちの商品だけじゃなくて、
世の中結構、なるほどこれすごいみたいなのいっぱいあるじゃないですか。
なんでその辺を紹介することをしたいよねっていうことで始めた、
インスタラジオですね。
はい。
今、毎週?
毎週水曜日です。
水曜日の夜。
夜11時ですね。
夜11時に、それでその後は、
IGTVでしたっけ?
そうです。
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見られる番外部になって、
ハイ文字文字さんのインスタに行けば見られるっていうことですよね。
見られます。
こちらも夫婦の掛け合いが非常に面白いので、
よかったらみなさん見てみてください。
ありがとうございます。
今日はちょっとこの辺でお時間になりましたので、
また概要欄の方にリンクいろいろ出てきたものを貼っておきますので、
みなさんチェックしてみてください。
松田さん今日はお話ししてみていかがでしたか?
何か伝え足りないわっていうこととか。
そうですね。
アーカイブボックスのブログが今頭の中ですごい気になっちゃって、
あれ結構ね、本当にいろんな人が見てくれて、
面白がってくれてたんで、
結構ショッキングな映像も載ってたりとかするんですけど、
心の準備をした上で、
ぜひ見てもらえればなっていうふうに思います。
みなさん心の準備をしてから、
ぜひクリックしてくださいということですね。
2回にわたっていろいろお話を伺ってきたんですが、
あともう1回だけ松田さんにご登場いただきたいと思います。
それでは松田さんにご登場いただきたいなと思っていますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
今回のあの人の毎日はここまでとなります。
いかがでしたでしょうか。
家事をしながら、家事の合間に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
この番組はポッドキャストやYouTubeでも配信していますので、
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もし、家事を楽にすることに興味がある方は、リンクを貼っておきますので、そちらもチェックしてみてください。
それではまた次回、あの人の毎日でお会いしましょう。
山本香里がお届けしました。