お酒の普通の違い
ReNormal Radio、パーソナリティーのけいです。
パーソナリティーのしんぺーです。
この番組では、周りからちょっと普通じゃないよね、と言われがちな言語学研究者で大学教員のけいと、
車椅子ユーザーでもと上場企業の管理職、しんぺーの2人が、世の中にあふれる普通という言葉にツッコミを入れながら、
本当にこれって普通なの?と問い直し、解体して楽しんでいく雑談ラジオです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今回のテーマは、しんぺーさんなんでしょ?
はい、えっと、ちょっとお酒が飲める人と、飲めない人との、なんて言うんだろう、飲みに行くってことに関する普通が、
なんかちょっと違いすぎるなっていうことを話したいと思っていて、
はい。
あの、僕は比較的下子なんですよ。
あんまりお酒飲まないタイプで、まあ飲めないタイプで、
で、まったくダメってことはないけど、少量しか飲めないし、むしろいらないみたいなタイプなんですね。
で、まあけいちゃん普通にお酒好きじゃん。
まあ好きといえば好きですね。
うん、だからちょっと両者いるから、ちょうど両方の感覚を話し合えるかなと思ってはいるんですけど、
はい。
うん、なんていうのかな、まずその、
まあ都会に暮らしているわけではないので、基本車社会なんですけど、
なんかどっか飲みに行くとかなっても、ちょっと遠出してなんか行くとかなっても、
そんなに別に僕車運転するの苦じゃないんですね。
で、ただ、奥さんもお酒好きだし、周りの友達もお酒好きな人結構多いから、
なんか本当ごめんね、車出してもらっちゃってみたいな感じのことをよく言われたりするわけなんだけど、
運転するのがどうとかっていうのに対して、ごめんねって感じもあると思うけど、
なんかどっちかっていうと、お酒飲めないけどごめんねみたいな感じのニュアンスが結構あってさ。
車運転しちゃうと飲めないのに、我々飲んでごめんよってことよね。
そうそうそう。全然もともと飲む気ないしねみたいな。
なるほどね。
そうそう。で、なんかどっか飲みに行くとかなってもさ、なんかいい居酒屋で、みたいな。
飲まんよね、みたいな。しんぺー飲まんよね、みたいな。
いや、別に全然いいけど、みたいな。
なんかその、お酒飲みたい人とさ、別に飲まなくていい人のギャップがさ、
なんか激しすぎてさ、これなんか本当にお互いにこの感覚理解できてないんだろうなみたいな。
そうかもね。なんかお酒飲んで初めて楽しいっていう風に感じる人もいるだろうし、
飲み会の心理
全然お酒飲まなくてもいいやっていう人もいるだろうしね。
そうそう。
そうなんだよね。だからなんか、どう?どう?どうっていうかさ。
いや、正直僕そんなに、そのお酒は飲むけど、あの、別に毎日はなくてもいいし、
あとは、外に飲みに行くことっていうのが結構少ない方だと思うのよ。
だからその、言ってしまえば、しんぺーとか僕ら世代の今の人たちがやる飲み方って割とこう外で飲む。
お金も少し余裕が出てきてるから、ちょっといいお店で飲んじゃおうかなみたいな人って結構多いと思うのね。
うんうん。
僕それしないのよ。
ああ、家で飲むの?
そうそうそうそう。例えばなんだろう、レモンサワーでもハイボールでもビールでもいいんだけど、
1杯さ、500、600円とかじゃん。普通のお店で飲むとなると。
うん。
そういうとこでは飲まない、もう。
うーん。
ハッピーアワーで1杯100円になってるとか、すごい安いとこで生200円くらいとか、
あとはなんか飲み放題の設定金額が極端に安いとかでないと外で飲まないのね。
たまに外に家族で外食して、外で飲んで帰ろうかっていうときにワイン飲んだりとかはするけど、
まあ今は特にね、単身赴任で、外で飲むってなってもほんとそんな感じかな。
うーん。
あと飲み会、仕事付けで行ってっていうときはまあ外で飲むけど、
そういう飲み方なんだよね。だからもしかしたらちょっと新兵の友達とか、新兵の奥さんとかとちょっと若干ズレがあるかもしれない。
え、でもなんかさ、そういうさ、職場の飲み会とかさ、どういう心持ちで行くの?
いや、なんて伝えてるかわかんないんだけど、飲めないじゃん。そもそもね、体的に弱いから。
うん。
だからさ、なんかその職場で、その前職のときとかさ、新卒とかのとき飲みに行くのかとかさ、なんか超気合い入れないといけないわけ。
だめだ、俺気は使うけど、そこに関してはなんか気張ってなかったかもしれない。
そうだよね。だからそこの感覚はたぶん全然、たぶん飲める人と飲めない人と違うんだろうなっていうのがね、なんかあるんだよね。
弱いっていうこと、どれぐらいでもう結構出来上がる?
あの、酔い方みたいなのもあるじゃん。
はいはいはい。
その、眠くなっちゃうとかさ、気持ち悪くなっちゃうとかさ、なんだろうな。
今ってもう本当に一杯飲んだら、もういいですってなる。
もう気持ち悪くなるっていうか。
うん、だからなんかそのお酒飲んで、なんかハイになるみたいな感覚もあんまりよくわかんないんで。
あー。
なんかそこまでいかないから。
リラックスして飲んで、ちょっとこう話も弾んでみたいな、そういう感覚もないってこと?
全然ない。
じゃあいらないんじゃないかな。
いやそうなんだよそうなんだよ。
本当に?
全然なくて、楽しくなるからお酒飲むみたいな感覚もマジでわかんないし。
そうだねっていうかなんかこう、いつもラジオをこうやって収録した後も結構そのまま流れで、収録終わった後もしんぺーと喋ってるけど、別にお酒あってもなくても変わんなくない?我々。
そうそうそう、そうなんだよそうなんだよ。
そういう意味では、この間柄で喋るときに多分自分にとっても、僕にとってもあんまりお酒は必要って感じないかもしれないな。
だからなんかその、友達の人たちとさ、なんか飲みに行ったりとか朝までから起きたりとかするんだけど、なんかシラフなのすごくない?みたいなこと言われたりするんだけど、なんか別に。
無理して、そういうタイプの人たちって無理してんじゃないの?笑
お酒でこうなんかちょっと若干脳をバグらせて、
そういうこと?
そうしてないと本当は持たないみたいな。
そういうことなの?
シラフだと別にしなくてもいいことをお酒飲んだ時だけ楽しめてる説。
あー、そういうことなのかな。なんか本当に分かんないんだよね。
食とのペアリング
いや別に楽しいけど普通にみたいな。
僕お酒なくても楽しいんですけどみたいな感じ。
そうそうそうそう。
なのよ。
やりたいこととか?
お酒飲んでその、それに付随してるものが好きっていうのは結構大事なんじゃないのかなと思うんだけど、
僕は食に合わせてその時飲みたいものを飲もうかなっていう方が結構あるかもしれなくて。
ペアリングしたいってことね。美味しくいただきたい。
釣りするじゃん。
うん。
で、なんか本当にいい味釣れて、結構いい方のやつが釣れて、お刺身とれるなってなったら、
ちょっと今日日本酒いこうかなみたいな。
うんうんうん。
とかあとは、今最近それこそあんまりだけど、
あのー仙台にね住んでた時はやっぱり牡蠣が美味しいんだよ。
うんうんうん。
生牡蠣が。
うん。
生牡蠣と白ワインの組み合わせがすごく好きで、
うん。
で、生牡蠣買って、ああ生牡蠣季節だったら、なんか生牡蠣と白ワイン飲みたいなーってキリッと冷やした白ワインと牡蠣で晩酌したいなとかっていうのはある。
いやー、それもさ、飲める人ならではだよね、たぶん。
だから、お酒を飲むことが好きな人、なんていうの?
お酒を飲んでワイワイするのが好きな人と、
お酒そのものに付随する食とか味を楽しみたい人っていると思うんだよ。
そうだね。
わりとこうじゃない?
けーちゃんは後者ってことだもんね。
でも、合わないはわかるんだよ。
あー。
例えば、生魚食ってる時に赤ワイン飲んで合わないとかは、なんとなく感覚としてわかるのね。
はいはいはい。
けど、これは日本酒でしょとか、これは白ワインでしょみたいな、その感覚すらわかんない。
んー。
合うっていう、その、なんだろう、お酒のペアリングの概念もあんまり理解できてなくて感覚的に。
その、情報としては理解できてるんだけど。
うんうんうん。
その。
お肉だったら赤でとかね。
そう。
ちょっとさっぱりしたものだったり、あの、お魚系だったら白ワインでとか。
あ、そうそう。
うん。
でも、どっちもより美味しく感じる感覚っていうのは結構僕あるかもしれない。
そうだよね。多分そういう感覚あるんだよね。
その、なんか、あ、日本酒飲みたいとか言うじゃん。なんかその、そういうご飯食べたときにさ。
うん。
お酒飲める人って。
あ、これ日本酒だねとか。
合うだろう。
そうそうそうそう。これビールだねとか。
それもさ、なんかあんまり、その、なんだろうな、あの、若い時はかっこつけて言ってたけど、
なんかそういうもんなんだなと思って。でもマジであんまりわかってないね。
それって、あれってかっこつけて言うもんでもある?
いやその、俺は飲めないからね。
あー。
感覚としては理解してないけど、そういう概念があるっていうのは理解してるから。
あー。
し、なんかその、ロジックも、なんかちょっと勉強したりとかはしてみるわけ。
要はその。
ある。
こういう味のものだったら、ちょっと甘めのワインがいいから、こういう産地の、こういう品種のぶどうのワインがいいよねとかっていう情報はさ、そういうのが好きなんだよ。
好きなんだけど、じゃあ実際に飲んでそれわかるかって言われたらマジでわかんない。
へー。
なるほどね。
おもしろいね。
お茶でいいかなってなる。
お茶、お茶何でも合いますからね。
いやーだからね、ほんとになんかね、それに関して損してるなって思う。
なんか残念。
なんかまあでもその、組み合わせで結構考えると思うんだよね。
その、いろんなおいしい料理とかも、基本的に料理だけでおいしいよっていうお店もあるし、そのマリアージュって言ったりするじゃん、フランスの考え方だと。
お酒と料理の相性
料理とお酒のその組み合わせ、なんかマリアージュって結婚とかそんな意味もあるから、結構ほんとにその組み合わせとか相性をすごい考えてんだろうなって思うんだけど。
それに合わせてほんとに頼んでみたらすごくおいしく感じたりっていう経験があるから、なんか大事かなっていうのは思ってた。
いや大事だと思うよ。
でもなんかそれが、なんかこう身体的に理解できるっていうのが、脳じゃなくてこう、感覚、体の感覚として理解できるっていうのがマジでうらやましい。
いやこれほんとに理解してるのかどうかわからんよ。
でもまあなんかうまいなって思うわけじゃん、その一緒にペアリングしたときに。
そうだね。
それも別にないもんね。お酒はお酒だからさ。
あーそうか。
いやそうなんだよ。だからそこの感覚がやっぱマジで全然違うんだなと思って。
けどさなんかその。
疲れてなんかもう頭動かしたくないなって時に飲むってことあるよ。
もう延々考えちゃうから。
もう今日は思考放棄しようみたいな感じで、すごい疲れた日に家帰ってご飯食べてお酒飲んで、
寝るみたいな。
あーすごいよね。なんかその選択肢としてお酒がやっぱ入ってこないもんね。
リラックスする感覚あるのなんてだろうね。まあ人によるんかな。
いやなんかそうなんだよね。なんか感覚が違いすぎるけどなんかその居酒屋のさご飯とかさ、まあ美味しいじゃん。
なんか美味しいお店ってこう結構お酒ありきじゃん。
酒にも力入れてますみたいなとこ多いよね。
飲み会の体験
基本ね。
だからさ美味しいもんは食べたいんだけど、なんか行きづらいんだよね。お酒飲まんしなみたいな。
別に食を楽しみに来ましたくらいの心持ちで行ったらいいんじゃない。
いやなんかさ、やっぱちょっと抵抗あるじゃん。なんかご時世的にさなんかノンアル増えたりとかさ、なんかなんだっけ、低アルコールとかさ。
スマートドリンキングとかでよく言うしね。
そうそうそう。やりだしたけどさ、なんかそれでもやっぱりさ、なんかもう本当にご飯が美味しい居酒屋みたいなとこ行ってさ、烏龍茶くださいっていうのなんかちょっと気が引けるもん。
気にしなくていいよって言われたらまあそんだけの話なんだけど。
やっぱなんか、なんなんだろうね。
まあそうだね。もうセットで考えてるお店があまりにも多いからなのかな。
いやしかもさ、その僕、その普段からそんなにテンション高くないじゃない?
うん。
まあテンション高くないっていうか、そのあんまり楽しんでる感じが表に出ない人なんですよ。
そうか?それはない。笑
わかんない。
なんかその、結構一定だからずっと。
うん。
なんかバーンって上がったりとかもあんまりないから、なんか普段からこういう感じだし、別に楽しんでるんだけど、なんかお酒ないから楽しめてない?みたいになっちゃう。なぜか。
まあ、それは感じなかったな。
いやなんか人数多いと余計にね。
あー。
なんかテンション低い?みたいな。
いや別になんか君たちがテンション低い、じゃなくて、あの高いだけで。
高いんよってね。相対的にね。
別に俺は何も変わってないのよみたいな。楽しんでるし別にみたいな感じなんだけど、なんかね、なんかそこにギャップ出ちゃうみたいなのもあるし。
まあさ、一緒にいてる人がなんかそれで冷めてるなみたいなこと言ってきたら興醒めだけどさ、そうじゃない人とだったら別に楽しんでいくよね。
まあまあね、それは全然楽しい。勝手に飲んでくれて勝手に楽しくなってくれたら別に全然それでいいですって感じなんだけど。
面白いしね、普通に酔っ払ってる人に。
見せ物にしてるわけ?笑
観察ね。
観察ね。
まあいざとなったらなんか一応ね、いろいろしないといけないからさ。
まあでも別にそういう目的で飲んでないとかってわけじゃないんだけど。
いやーだからでもなんかそのーなんだろうなー、お酒飲まないからお店行きづらいみたいなのマジでなんとかしとほしいんだよな、いい加減。
あーでも、なんか、昔さ、大学院生だったときに、下の学年の院生ですごい面白い子がいたのね。
あのーお笑いコン、お笑いサークルっていうかなんかコント集団みたいなのに入ってて、
その代表みたいなこともやってる子だったんだけど、
その子はその飲み会に行って、あんまり美味しくもないものを食べて飲み放題というのは、冬会。
だから同じような会費を払って、とにかく美味しいものを食べる会っていうのをやってた。
うんうんうんうん。
なんか、その人とね、しんぺーはなんか話が合いそうな気がする。
合いそうだね。
いや、でもそれは本当にそうだと思う。
別に、でもなんかそんなに言うほど、あれ、その、場所が場所なんじゃない?
もしかしたらその、今しんぺーが住んでる周りはそういうお店が多いっていうだけで、
食事に力を入れてますっていうお店も全然多いんじゃないのかな?
いやー、でもさ、なんて言うんだろう、さっき言ってくれた友達もさ、
俺の周りの後輩とか友達もそうなんだけど、美味しいもの食べに行くのめっちゃ好きなのよ。
家で作るのも好きだし。けど、やっぱパッケージングされてるんだよね、お酒がそこに。
え、でもコースとかってさ、料理だけじゃん、基本。
お酒と飯両方を楽しむパッケージングで美味しいご飯を食べに行くっていう概念なのよ。
さっきけいちゃんが言ってた、そのペアリングじゃないけど、
うんうん。
その、美味いもん食うイコール美味い酒飲むみたいな、こう、たぶんそんな感覚はないと思うけど、
なんかこう、パッケージングされる、もうそこはさ、もうセパレートなわけ、俺は。
いや、僕も結構セパレートだと思ってた。
うん。
できるタイミングだったりしたらするけど、別にできないことだってやっぱりあるしさ。
いや、でも夜さ、飯食いに行ってさ、美味しいご飯だけ食べれるってあんまなくない?
え、そうなの?
ある?そんなお店。
あ、でももしかしたら子供がいるから、そういうお店はあんまり選んでなかった。
あー、そういうことか。
うん。
あー、なるほどね。
あとやっぱり、あの、中華とか食べに行っても、もう3人でおかずシェアして、うわーって食べて、お腹いっぱいだねーみたいな。
満足満足って帰ってたよ。
あー、確かに。
まあ、あるっちゃあるのか。知らなすぎるだけか。
僕もそこのお店、いや、そこのお店もしっかり、なんだ、いろいろ紹興酒があったり、お酒があったりで、
うんうん。
その日すごい腹減ってるから、もういっぱい食べること集中してるから、別にお酒とか完全度外視で。
うん。
で、奥さんに別に、あ、飲んでいいよって言って、あ、じゃあ飲もうかなーって時もあって、
同じようなタイミングで行って、飲んだらーって言ったら、あ、いや別にいいやって、あ、そうって言って2人で飲まないでっていうこともある。
うんうんうん。
あ、じゃあ、そっち飲まないなら俺飲もうってわけでもなくね。
うん。
あ、まあいいか、ぐらい。ってこともあるから、なんかお店次第かな。
あー。いやー、まあそうか。でもこれやっぱめっちゃ個人差あるんだろうね。
お酒に関してさ、1回もやったことないその楽しみ方っていうか、多分一生理解できないんだろうなって思うんだけどさ。
うん。
居酒屋の現状
あの、夜のお店に行ったことってしんぺーある?
うん。あるある。
あるよ。
うん。
なくて。
えー、そうなんだ。またまた〜!笑
いや、キャバクラとかでしょ、俺マジで行ったことない。
またまた!笑
聞いてるからでしょ、奥さんが。
たぶん聞いてないと思うんだけど。笑
いや、俺本当に行ったことなくて、キャバクラは。
あ、そうなんだ。
うん。だって、何が楽しいんだろう。
いや、まあ楽しくないよ、別に。
そうなんだ。
うん。てかまあ、お酒飲めんしさ、俺。
あそこは、酒はどっちなの?こう、お酒を飲むのが酒なの?
うーん、まあでも、別にさ。
お姉様方と話をするのが先?
でもシラフで行くとこではないよね。
その、1軒目に行くとかってまずないだろうしさ。
あ、そうなんだ。1軒目から、よし今日はキャバクラ行きたいなと思って、シラフの状態で。
キャバクラに飲みに行こうって絶対ないと思うよ。
あ、そうなの?
うん、多分ないと思う。
よっぽど、その、好きな人じゃないと多分ないんじゃないかな。
あ、そうなんだ。
うん。
いやー、あれ苦痛だろうなと思って、俺。好きでもない人とお金払ってお話させてもらうとか、何その苦行って。
まあでもなんかその、周りの友達が楽しんでくれてたら楽しいけどね。
あー、なるほどね。
それはそれでね、うん。
あー、いやー。
これカットかな?笑
いや、どうぞ全然使ってもらっていい っていうか、知らないからその世界をちょっと知りたいっていうか、
知ろうとは思わないんだけど、どんな感じなんだろうなっていう。
その、楽しみ方が分かんないことの例なんだよね。
あー、ね、確かに。
まあでも。
バーとかはあるよ?ちゃんと普通に。
バーってさ、でも本当にどういう楽しみ方してんのみんな?
バーテンダーと話すとか。
あー、話して美味しいお酒飲むがやっぱいいんだ。
うん、名古屋の時飲み方どうだったって言われたら、そういえば俺一箇所行ってたバーがあったなって思って。
うーん。
で、関東でも一軒だけ本当に一時期すごく行ったバーとかはあって、今でもそのフェイスブックでやり取りとかしてるんだけど。
うんうん。
面白くてね、やっぱりそのいろんな話聞くの。
へー。まあでもそうかカウンターだからほぼ喋りに行くって感じなのか。
いろんな人と出会ったりして、常連さんと仲良くなったりとかしてっていうのは一時期あった。まあ今は全然しない。
うーん。
いやー、バーもさ、いいスピーカーでレコード聞きたい趣味があるんですよ。一回けいちゃんとも一緒に行ったんですけど、
今日なんかそのミュージックバーってだからお酒飲まないから行きづらいんだよね。
飲めない人の居づらさ
まあ当然なんか物理的に行けないところもあるんだけど、なんか行ったところで何頼めばいいやろみたいな。
でもさ、例えばあの行ったお店だったらいけるんじゃない?なんかこう雰囲気良かったし。
あーうんうん、あそこはね。でもね、ちょっと一人じゃちょっと無理かも、俺。
なんかさ誰か飲める人を連れてきたから、本当になんか奥さん連れて飲みに行くとかはマジでもう全然ウェルカムなんだよ。
あーなるほどね。
その場にも、その場にいる理由ができるし、別に飲んでなくても許されるっていうかさ、別に。
そのお店のコンセプトはめっちゃ好きだけど、お酒が飲めないって時に辛さが出るわけだ。
そうそうそう。
はいはいはい、なんかちょっとわかった気がする。
例えば料理もそうだよね。結局お店が料理とお酒をセットにしてるとちょっと行きづらさを感じるし、
音楽でも音楽ミュージックバーっていう業態でありつつ、お酒がセットだよっていう風な雰囲気だと行きづらいしつになっちゃうってことだよね。
そうそう。だから本当になんかその独立したお店をやってほしい。誰かに。
その美味しいご飯出します。お酒とか別にどっちでもいいんでみたいな店とか。レコード聞けます。ソフトドリンクオッケーですみたいな。
店とかもやってほしい。誰かに。
それはもう美術館だね。
美術館とかはマジ超好きよ。
ノンアルコールだからね。
ノンアルコールだから。笑
お酒の文化を楽しむ方法
面白い。
でもなんかその前提、普通のお店のあり方としてやっぱお酒がセットになってるとノンアルコールっていうかお酒飲まない人にとってはね、本当に行きづらい部分ってあるんだろうね。
なんかその厄介なのはさ、カルチャーだけ好きっていうとこなんだよね。
お花見とかもさ、結構なんかお酒ありきな感じ出るじゃん。別にそんなことないんだけど。
人によるだろうな。
その同い年ぐらいだったらさ、お花見行ったらお酒飲みたいってなるじゃん。大体みんな。
騒ぎたいんじゃないだろうか。シンプルに。
なんかそのお花見に行くとかはめっちゃ好きなの。
はいはいはいはい。
そのお祭りに行くとか。
うんうん。
あのーなんだろうな、例えばそのクラフトビールのイベントやってるとか。
はいはいはい。
はめっちゃ好きなの。カルチャーとして。
あの職人気質を感じる場所はすごく好きってこと?
うーん、なんかそのいいもの知れる感覚があるじゃん。
飲まないのにいいものを知る。
あーなるほど、面白いねそれ。
それ面白いの?
あーなんかそういうことやってる人がいるんだみたいなのとか、
あーなんかそういうクオリティでもの作ってんだみたいなのとかを知るっていうのがめっちゃ好きなの。
なるほどね。
だからそのクラフトビール作ってますみたいなカルチャーとかはめっちゃ好きなんだけど。
お酒飲めない中田英寿じゃん。笑
そうそうだからさ、その行ってもさ、でも味とかわかんないわけ。だからさっき言ったみたいに。
あー面白いね。
別になんか、味の違いはわかるよ別にもちろん。
なんかこっちの方が苦いとか、こっちの方がフルーティーな味するとかは、
まぁちょっと飲んだらわかるけど、
今日なんか、これがうまいとか、これがこうだから成り立ってるんだみたいなのとかを飲んで理解できるかって言ったら全然できないし、
飲み比べとかもできないわけよ。だから。
もう一杯で限界だから。
相当味違うけどね、あれは。クラフトビールは。
そうだよねそうだよね。
でもなんかその2種類じゃあ買って、奥さん好きだから、
じゃあ2種類買ってきなよみたいな買ってきて、
まぁ別に俺も車じゃない時とかに一口ちょうだいとか言ってもらうけど、
まぁ味は違うよ確かに。
うん。
なんかどっちがうまいとかは別にあんまないかも。
ほんとなんか小麦に合わせて、
なんかあの、割とビール苦手っていう人でも白ビールとかだったら、
小麦系のビールだったらやっぱり割と飲みやすいんじゃないのって進めると、
あ、意外といけるってことがあったりするし。
うーん、いやもうマジでわかんないんだよね。
あ、そうなんだ。
うん。
へー。
なんか味は確かに違うけど、別にどっちもお酒やんってなるっていう。
そもそもお酒が好きじゃないっていうのは。
いやでも多分そうなんだろうね。
うん。
なんかお茶の飲み比べとかとかめっちゃ好きよ。
あーこれうまーいとかなるけど。
聞いちゃう。
あ、そうそうあの、住んでるところからちょっと行けば産地とかがあるからさ。
あーそうかそうか。
なんかそういうとこ行って、新茶と濃いのととか、なんか入れた時間のととかさ。
ね、茎茶とだと全然違うしね。
そうそうそうそう。やらしてもらったら美味しいなと思うけど。
僕は深蒸しが好きです。
あるんですね、ちゃんと好みが。
ありますあります。お茶飲みなので。
そうなんだよね。
それをなんかこう、例えば日本酒とかワインとかでやられても、なんかいいなーとかかっこいいなーとかそういうカルチャーいいなーってすごい思うんだけど、別に飲んだところでわからんっていう。
いや繰り返しじゃない?
飲むことへの気持ち
なんか本当に、例えばワインを好きだったらワインの、僕時々行ってたのが、ワインの飲み比べ、5種類1000円でポッキリで飲めるってお店があってね。
うんうんうんうん。
そこには本当にちょろっと仕事の帰りに寄ったりとかってしたことはある。
けどそうすると、一月経つと違うラインナップになってて、フランス特集をやってたりイタリア特集とかっていうと、全然味違うやーって思って楽しかったかな。
うんうんうん。
いやだから楽しめるじゃん。
楽しめる。
いいよねーっていう。
それはでもお酒を、お酒だけで楽しんでるしね。
まあそうだね。
お酒に付随するカルチャーでもあるけど、まあお酒そのものを楽しんでるっていうような気もするけど。
でもなんかこう飲食物としてさ、楽しめるわけじゃんお酒を。
そうだね。
うらやましいよね。
本当に。
まあたまーにちょくちょく手を替え品を替え楽しんでみたら、もしかしたらわかるのかもしれないし。
自分自身がわかったとも思えないしね、あの世界ってなかなか。
あーね。
まあそれはね、なんかどこまでわかってるかみたいな部分はね、まああれだけど。
でも楽しめるっていう部分って言うとね。
うんうん。
いやそうなんだ。
悩みです。
えへへへへ。
いやなんか飲めばいいじゃんって言われるんだけど。
いやー。
体質に合ってなければね、それは普通できないしね。
そうなんよ。そうなんよ。
悩みがつきないねこれは。
これそうなんだよねー。
でもなんかその。
いやでも、前にしんぺーが言ってたやつが、音楽の時にさ話してたさ。
うん。
その、いや好きな人が好きって言えばいいじゃんって。
飲めない人でも別にお酒好きって言っていいし、お酒のバーが好きって言うのって、全然悪くない。
お酒の場は好きです。笑
えへへへへ。
バーは。
いいですそれで。
えへへへへ。
「場」は好きです。
ですか。
うん。
楽しいしね。
ですか。
やっぱりなんだかんだで。
騒ぐために飲むっていうわけじゃないかな自分も。
うーん。
僕はだから言っちゃえばお酒の場そんな好きじゃないです。
あ、そうなんだ。
言っちゃえば、だから飲み会とかするより、あのー好きな人と飲んだりとか、あるいはこう一人で飲んだりとかの方がよっぽど好き。
うーん。
だよ。
そうなんだ。
うーん。
だからうるさいし。
でも。
あははは。
あの、場がね。
あはははは。
まあそうだね、そうだね。
ガヤガヤしないでいただきたい。
うーん。
まあさすがにちょっとあの、あのなんだろうな、夜が深くなってくるとギャップは出るけどね。
そうだね。
ねむ、シラフだと。
眠てぇなってなるし。
そうだね。
あはははは。
それはなるでしょう。
うん。
いやーでもほんとに、人生で1回か2回ぐらいかな、なんかお酒飲んで、めっちゃ酔っ払ったなーってなったので。
あ、ほんと?
うーん。ある程度こう楽しい状態でね。
うん。
1、2回ぐらいしかない気がするなー。1回はでも、けいちゃんだけどね。
あ、そうっすね。
うん。
え?
あの、昔、なんか町田かどっかで1時間半ぐらいだけ。
あー!
あの日は飲んだね。
うん。
めっちゃ楽しかった。
めっちゃ楽しかったよね。
覚えてないけどね、あんまり。
あはははは。
あれは、ああ、飲んだぞ。あの時すげー飲んだよね、確か。
うん。
ワイン、ワイン2杯飲んだ。
あの時まだギリ飲めた時だったね、社会人で。
いやでもさ、なんかこういう話がさ、なんかあるじゃん。
あの時あったな。
お酒飲む人たちって、あの、昨日こうだったとかさ。
いやそれは、人と飲むの主体の人はそうかもね。
そうそうそう、あの時、昨日飲んだけど大丈夫?みたいな。
今日こうでこうでみたいな話とかがあったりするじゃん。
なんか、その感覚共感できてていいなって思う。
え、それはなんかむしろカッコ悪いことではなく、恥の共感みたいなか。
いやでもなんか、あれ込みで楽しんでる感じない?結構、みんな。
いやなんかそう、ただ体調悪いだろうからさ、そんなに、その、当日自体はさ、なんかいい気分はしてないだろうけど、
けどなんかあれ込み込みで楽しんでる感じあるよなって思う。
人によるね、それはたぶんね。
いや、人によると思う。ただね、本当に、なんか別に本当にたどり着く先がないけど、この話。
でもマジでなんか感覚違いすぎるんだよなって思う。
それ何かしらありますから、いいんじゃないですかね。
お酒を楽しむ方法
まあ、懲りずに誘ってくださいって感じなんですけど、別に楽しんでないわけじゃないんで、僕お酒飲めないからって。
コメント欄っていうものがどこに存在してるかちょっと僕もわかんないんだけど。
またコメ稼ぎしようとしてるじゃん。
米農家なんでね。違いますけど。
みんながでもどうお酒楽しんでるかとかさ、お酒の普通ってこれじゃない?みたいな。
そうだよね。逆になんか飲めないけどこうやって楽しんでますとか、いるのかわかんないけど、聞いてみたいよね。
しんぺーが好きなカルチャーの近くにお酒があるのかもね。
でも本当にそうだと思う。
例えば美術品が好きですって人は別にお酒から離れた場所にある。
まあでも画家たちはみんな酒飲んでたかもしんないけどさ。
いや、そうでしょ。
そうなんだよ。
読書とか。
読書家も酒飲むじゃん。
読書家っていうか。
作家が酒飲むじゃん、まず。
古い作家のイメージだけどね。
いわゆる文豪って言われる人たち。
そうそうそうそう。
面白い。
なるほどね。
いやまあまあ、ギャップはあるけどでもそのサービス側には改善というか、ビジネスチャンスはある気がする。
まああるだろうね。
お酒がないけど本当にうちは料理を楽しんでほしいんだっていうのを売りにしたお店が出てきてもいいしね。
多分あるんだろうけどそういうお店がいっぱい。
とか、なんかそういうコース。
お酒じゃなくてお茶とのペアリングを楽しむコースみたいな。
例えば中華料理で、まず食前酒はロンジン茶から行っていただいてみたいな。
で、ちょっと油きついものの時には鉄観音を飲んでいただきまして。
最後はマリカ茶で、ジャスミン茶で閉めていただければと思っておりますみたいな。
そうでこういうメニューになってますみたいなのはありえるっていうか、ありじゃない?
その感じでライトで会ってほしい。
だから大衆向けで会ってほしい。
だったら行く。そんな店があるんだったら教えてくれって感じ、マジで。
教えてください、コメ欄で。
教えてください、本当に。
サレルノ養生訓の話
ということで、そろそろいい頃合いになったような気はするけど。
本当はね、ほろ酔いとかで収録とかしたいですよ、僕も。
いいじゃん。
してみたいです。だって無理なんで。
そこはね。
いやもう本当にお酒飲める人はお酒飲める人で楽しんでもらって。
ただなんかその全然感覚違うよっていうことだけ頭の片隅に置いてほしいかも。
両者ね。多分僕もお酒飲める人の気持ち理解できてないかもしれない。
変に気遣いすぎるの疲れるよっていうのはお酒飲めない側の一人の意見として言ってもいいんじゃない?
それはありそうだよね。
全然大丈夫だよって感じ。
もしそういうお店があったらぜひコメントください。あるかわかんないですけど。
一方のことながらしんぺいさん最後に何か言い残したことないですか?
ないよ。ないないない。全然ない。
サレルノ養生訓の話でもしようかと思ったけど。
何?
サレルノ養生くんのお話。
サレルノ養生くん?
中世イタリアサレルノの医学校でまとめられた健康美人のためのラテン語の印文です。
それがお酒に関係あるってこと?
だいたい12、3世紀に作られた。
こういう時はこういうお酒は飲まない方がいいとか。
昼寝の質疑は避けましょうとか。
ああ、医学的なことだ。
そうそうそうそう。
その中にお酒に関することとかも出てて面白いので。
ちょっと今気になったっていう人はぜひ。
調べてみてください。
はい。こんなとこですかね。
はい。ということで今回のテーマはお酒に関する普通といいますか。
お酒が飲める人の普通、お酒が飲めない人の普通ということでお送りしました。
はい。
ということでありがとうございました。
ありがとうございます。