なんかその普段自分が一人で行ったりとか友達で行って、その群集の中に入って音楽聴きながら乗ってる時って、なんか一体感あるし何も違和感感じてなかったけど、
いざそうやってこう真横からこう俯瞰してこう多くの人を見るって時に、なんかその自分がナチュラルに感じてるその音の取り方とか感じ方とか踊り方みたいなもの。
うん。
まあ踊れないんだけどさ、座ってないといけないからその車椅子の席って。
うんうん。
でもなんかその自分のこうなんだろうな、中でこう踊るみたいな作ってる動きとかと、群集との動きが全然マッチしなくて。
あら。
すっごい不思議だったっつってたの。
へー。
多分その普段多くの人たちの中に入った時って、あんまり意識はしてないけど、その自分がやる方法とは違う乗り方で乗ってたんだってことに気づいたらしくて。
その中でナチュラルな奥さんの乗り方見てみたいよね。
まあね、もともとダンスやってたから。
音はめとかができる人ってことじゃん。
あー多分そういうことだと思うね。
ここはめたらかっこいいなとかって言うのかな。
あー多分そうだと思うね。
でもなんかそれが、なんかこう大衆に入ると、なんか別にできないことに対するストレスはないけど、なんか気づいたら全然違ってたみたいな。
もしかしたらそのオリジナリティ、本当の奥さんの持ってるオリジナリティが損なわれていた可能性が。
あるね。
あるね。
あるよね。
ある。
なんか、てことらしくてさ。
はいはいはい。
なんかそれでなんかこう集団行動的になんかやっちゃってるっていうか、無意識化で同調しちゃってるみたいなのが、もしかしたらあるのかなーみたいな話をしててさ。
なんかそういうことがこう一般的に日常生活の中でもしかしたらあるかもと思ってたんだけど、
はい。
障害者になってからさ、結構こう、あの、大衆じゃないからさ、そもそも。
そもそも。
なんかその、あんまり大人数のところに入り込むとかさ。
うんうん。
そのー、電車だって満員電車だって乗れないしさ。
うん。
あのー、なんだろう、エスカレーターも当然乗らないし。
はいはいはい。
こう、なんだろうな、人がごったかいしてるみたいなところに行く機会みたいなのがあんまりないからさ。
うん。
なんかその感覚もちょっと忘れつつあって。
なるほど。
うん。
だからなんかどうだろうと思って、けいちゃんなんかあったりするかなーみたいな。
うーん。
まあ一番最初にパッて思いついたのはやっぱり前回の流れからもあるけど、
自然と並ぶみたいな。
うーん。
のってこう日本人上手だよなっていうのはあるかな。
うん。
で、そうね、でもなんか今ふと考えてみると、この番組の冒頭で、
うん。
始まりましたーって言うじゃん。
うん。
あれもさ、同調圧力じゃないけど、みんながやってるからやってるよな。
あー、ユーチューブのチャンネル登録みたいな話。
ユーチューブとか、ラジオとか、
チャンネル登録してくださいみたいな話。
あーなるほどね。
はいはい。
うんうんうん。
同調圧力というのもまた違うのかもしれないけど、
まあその集団行動的ではあるのかなっていう、
なんて言ったら、その良し悪しを特に判断しないでやってることじゃん。
うーん、そうだね、うんうんうん。
まあ朝起きておはようとかっていうのを、
じゃあ集団行動ですかって言ったらそれはそうじゃないかもしれないけど、
うん。
なんか、気づかないでやってる挨拶の一つだなってさっき、
自分が言った後に急にピンって思った。
確かにねー。
うん。
なんかデフォルト化されてるってことだよね。
あ、そうそうそうそう。
あとなんかやっぱり、先生っぽい人を学内で見かけたら、
僕はね、あの一応先生っぽい人とか、
業務員さんとか、ご掃除のしてくださってる方とか見かけたら、
基本頭下げるんだよ。
うーん。
でもさ、こう、僕を認識している人は、
ぺこって挨拶するじゃん。
うん。
たぶん僕を学生くらいに勘違いしている人と、
なんか、うん、みたいな感じのなんか目線をやって、
ちょっとスマイルくらいで終わったりするわけ。
あー、なるほどね。
っていうのを経験したんだけど、
でもその、なんか頭下げちゃうみたいな、
自分より目上の人に対して頭下げちゃうみたいなのは、
あ、これよく考えたらめっちゃ日本人的というか、
あー。
でもなんかその同調圧力みたいな、
同調圧力じゃないけどなんかあるよね。
そのなんか、知らない人だけど、
周りの人が頭下げてたら頭下げるみたいなさ。
そうそうそうそう。
そういう感じですね。
あー面白い人。
うんうんうん。
うん。
っていうのはあるかなと。
うん。
で、一応なんかどんな集団行動を普段人がしてるかって、
軽くちょっと調べてみたところ、
パッと出てきたのが、
あのー、信号無視ですか。
あー、歩行者とかのね。
はいはい。
あー、やるね。
誰かが渡ったらやっちゃうみたいな。
むしろ同調圧力から外れた例になるかもしれないけど、
みんなやってたら渡っちゃうみたいな。
緩和、緩和みたいなことだよね。
なんかちょっと表現があるかもしれないけど。
そうそうそうそう。
まあなんかこう、やってる人っているんじゃないのかなーっていうような感じですよ。
うん。
誰かやんねえかなーって待ってるみたいなことだよね。
そうそう。
自分がこうファーストペンギンになりたくないみたいな。
うん。
うん。
で、あとこれは自分に当てはまらなかったんだけど、
あの会議の場において、
誰もなんか意見がなかったらこう黙ったままでいるみたいな。
確かに。
うんうん。
いや、僕は全然、
誰も喋んないの?じゃあ喋るか。
って言って、
いの一番に。
やるタイプだもんね、そうだよね。
喋る。
喋っちゃう。
俺もどっちかって言ったらそっちだもんなー。
でもこれは結構民間企業で勤めてたときに、
コンサル業界って結構会議に出て発言しないっていうのは、
なんか死んでいるのと一緒だみたいなさ。
なんかすごくこうアメリカナイズされてる感じだね。
やっぱコンサルって。
そう、なんかでも、
だからこう会社のその役員とか社長が出てる会議とかに参加してても、
阪口くんなんか意見ないの?って言ってごらんみたいな感じで、
すごい言われたのが多分影響してて。
へー。
そうそう。
だってもうほぼなんかバイト、
一応そのなんていうんだろう、
もう社員と同じような働き方をするけど、
まあ半分バイトみたいな感じのなんかすごくね、
あの、
もちろんその普通に大学院生を雇うっていうのはなかなかないことだからね。
在学中の大学院生を雇うっていうのがなかったから、
まあそういう立場で雇ってくれてたんだけど、
そんな人にも意見聞いてくれるんやっていうのは結構思った。
あー。
うん。
いい文化だよね。
でもそっちの方が。
うんうん。
あ、でそれ面白いねってなったら普通になんていうんだろう、
取り入れられるっていうか受け入れられる部分もあるから、
だからそれは、
あの、
なるほどと。
要はその、
喋るべき、
うまく使われてた、当時。
うん。
俺も、やっぱ新卒のときとか。
うん。
なんか、その、朝まで一緒に飲んでた上司が、
うん。
俺より朝来るの早いとか。
あー。
あ、やべってなるやつね。
あのー、そう、営業やってたからさ。
その、別に遅刻してないんだよ。
うん。
だけど、なんか、俺より30分も1時間も早く来てるとか。
あー。
そのー、件数取れてなくて、ただ、その夜飲み会だけ入ってて、行こうと思ったけど、
うん。
なぜか、いつもいる時間に支店長帰ってきてなくて、
ちょうど飲み会の時間で会社出てこうとするぐらいのときに、
うんうん。
ダメだったわーっつって帰ってくるとか。
営業してたんだ、今までみたいな。
ははは。
みたいな使われ方するとかね。
うわー、ちょっとあのー。
今考えたら、うわー、超マネジメントだなと思うけど。
たまたまかもしれんけどね、マネジメントとしてみると。
いやー、あれ分かってやってたと思うよ。
あ、そうだ。
うん、たぶん。
上手いなーと思う、今考えたら。
おー、面白いねー。
うん。
あ、気持ち悪いなって感じるさ、その集団行動ってある?
気持ち悪いなって感じる集団行動?
いや、僕ね、あのー、いろんな事件とかがあったりしたときにさ、
うん。
火事とかでもなんでもいい、交通事故とかでもいいけど、
スマホをみんな向けてるときとかない?
ある。
あれ気持ち悪くない?
あれ気持ち悪いね。
てか、そこで人亡くなってるかもしんないよとかさ、怪我してる人いるんやよって思うとさ、
うん。
いや、なんでカメラ向けてんの?みたいな。
あれ?なんかどうしたいのかな?
いや、ほんと、なんか謎の行動なんだよ。
ほんま理解できないよな。
うん。
あれなんで、なんでなの?
あの、近くでこんな事件あった、こわーいってポストしたいの?インスタに?
え、そういうこと?
なんかツイッターとか。
でもだってさ、
そういうことなのかな?
事件とかあってさ、なんかこう火事とかって調べたら絶対出てくるよ。
まあでもなんかこう、メディア媒体になりたい欲みたいなのがあるってことなのかな?
あーまあでもそれはね、確かにあのお金払ってくれるパターンあるからね。
うん。
ツイッターとかにあげといてさ。
あーでもなんかそれ、それで言うとさ、
うん。
その、フェスとかさ、ライブとかってさ、
うん。
もう超早いじゃんみんなスマホ出すの。超早いのよ。
どういうこと?わからない。あんまりライブ行かない人だから。
もうそのアーティストが出てきた瞬間にみんなスマホをあげるわけ。
撮りたいから。
あ、あれって撮りたいからあげてるの?なんか光でウェイウェイってやってるじゃないの?
あ、じゃない。撮りたいからあげてる。
まあなんか、さすがにオアシスの時は1曲だけ撮っちゃったけど、
おー。
けどそのさっき冒頭で言ったさ、京都のくるりのフェス行ったって言ってたじゃん?
おー。
で、そのリップスライムとかさ、
うん。
再結成してから、まあそんなに経ってないしさ、
まあみんな見たくて結構来てるからさ、お客さん盛り上がってたけど、
はいはい。
あの、くるり効果なのかわかんないけど、誰もスマホ出してないの。
めっちゃ治安のいいフェスだと思って。
え、あれ写真撮影は別に禁止されてないんでしょ?
いや、もしかしたら禁止されてたのかもしんないけど、
はいはいはい。
けどさ、その集団行動力ってさ、やっぱ強いじゃん。
その、もう一人上げたらさ、もう止められないじゃん誰にも。
例え禁止って言われてたとしてもさ、
あー。
スマホって。
なるほどー。
多分別に撮ってよかったっていうか別に禁止されてなかったのかもしんない。
どっちか覚えてないけど、
うん。
なんかああいう場で誰もスマホ出さないみたいなのがなんかすっごい新鮮で、逆に。
確かにね。
それはすごい。
うわーっつって。
2人でなんかめっちゃ治安いいのこのフェスつって。
笑
びっくりしたね。
訓練されたファンだったんですね。
そうだね。
なんか逆に一人も出さないとこうなるんだって感じだった。
へー面白い。
あれ何か10人でも破ったら多分みんな出すんだろうけど、一人も出さなかったら。
いやさ、きっとさ、なんかその、ファン層とかファン文化の違いっていうのもあるんだろうね。
うーん、あるかもね。
グローバルだしさ、めちゃめちゃこう、もう何でもありみたいなところはありそうだけど。
そうだね、商用利用しなかったらむしろ上げていいみたいな感じだったしね。
そうだね。
確かに。
あとくるり好きな人はなんか生成りのシャツ好きそうだもんね。
笑
偏見すぎるけどね。
笑
でもなんか。
わかるわかるわかるわかるよ。
わかるやろ。
言いたいことわかる?
めちゃくちゃ偏見だけど言いたいことわかる?
めっちゃ自分で偏見ってわかってて言いました。
笑
いやー。
アースカラー好きそうとかね。
あーなるほどね。
みたいな、でもオアシスのファンってじゃあ絵が浮かぶって言ったら浮かばないもん。
あーそのどういう。
そうそうそうそう、これがやりたくて今言っただけ。
笑
なんか漠然と共有されてる、そのファンとしての人物像っていうものもあるような気がしてね。
あーなるほどね。
藤井風のファンだったらきっとなんかすごく自然とかを愛してそうだなとか。
うーん。
なんかあるじゃん。
うん。
ああいう音楽好きな人こういう人たちみたいな。
あーなんとなくあるね。
うん。
でさ、それがグローバルになればなるほどなくなるから、なんかそういう妙な同調圧力とかも発生しにくいんだよ。
あー。
あれさ、なんかその逆パターンもあるのかな。
そのなんだろうな、例えばさそのゴリゴリのさ、まあ昔で言うそのギャングスタラップとかさ。
はいはいはい。
ああいう音楽が好きですみたいな。
ああ。
まあなんかその一般大衆的にさイメージそんなに良くないじゃん。
なんか悪そうみたいな感じあるじゃん。
悪そう。
でさ、中にはめっちゃいい奴とか絶対いるじゃん。
いるいる。
だけど、そのカルチャーが好きだから、なんかそっちに行かざるを得ないみたいな同調圧力あるみたいな人たちもいるのかな、やっぱり。
悪そうぶってる人ってこと?
まあ悪そうぶってるっていうか、その音楽好きだし、そのコミュニティに入るためにそっち側でいないといけないみたいな苦しさ。
いやーあるかもね、確かに。
あるかもしれないよね、もしかしたら。
先輩からキングギドラ聞かされて、キングギドラかっけーと中学って言ってたけどさ、歌詞すごいじゃん。
すごいね。
平成維新嵐巻き起こすとか言ってるわけよ。
うん。公開処刑してんの。
勝てば官軍、負ければ逆賊とか。
すげえ。今考えてちょっとあれだけど、今はもうさすがに、懐かしいんで聞くことあるかもしれないけど、好んでは聞かなくなっちゃったけど、あるかもなあ、そういう感じだったら。
いやー、なんかあるかもしれないよね。
真似したいってなるのがさ、そもそもあんまヒップホップじゃないよねって俺思っちゃうんだけど。
いやーそこまでもうなんか難しいとこだよね。
うん。
なんかどこまで入り込むかみたいな話だもんね。
ロック好きだったっていうのだったらさ、なんかむしろめっちゃ清潔感のある格好してるけどパンクロック好きみたいなやつの方がいいな。
そっちとかパンクだよな。
パンクだよね。
確かに。
現象だったとしたら超おもろいよね。
社会の需要が広くなって個人が逆行するっていうね。
ねー。
面白い。
話すことなくなっちゃったね。
いや、まだ多分出そう、全然出るんだけど。
え、ある?
うん。
なんか。
いや、学会とかでもあるなーみたいな。
あー、そういうこと?
学会は確かにめっちゃありそうだね。
あった。実は。
そうなの?
むしろその沈黙を一番最初に破ったのが私だったんだけど。
うーん。
まあなんとか理論みたいな形でその発表してるんだけど。
うーん。
まあその学会はそのなんとか理論に詳しい人たちいっぱいいるわけよ。
うーん。
だけどその人は結構門外漢で発表。
門外漢?
そうそうそう、門外漢。
要はその理論をもともと使ったりしてなくて今回の研究にのみ応用したみたいな感じ。
あー、門外漢っていうのそれ。
そうそうそう。門の外の漢と書いて門外漢ですね。
あー、そういうことね、はいはい。
はい。
で、あれ全然なんか自分の知ってる概念の適応の仕方と全然違うぞって思ってもうなんかずーっと終始首かしげて、もうすごい顔してたぞずっと僕。
うーん。
ね。しかめ面もしかめ面してたと思うんだよね。
うーん。
考えてたから、え、どういうこと?みたいなこれ。
なのでそのめちゃくちゃオブラートに包みまくってね。
うん。
いやこれ、その理論じゃないですよねって言ったらこう角が立っちゃうじゃん。
うーん。
だからそこも多分どっちが強いか働いてるんだけど、
うーん。
ま、お作法としてあの非常に興味深いご発表ありがとうございました。
どこどこ大学のどこどこ何々ですって言ってこう自己紹介をしてさ。
うーん。
あのただ一点ちょっと質問なんですけどこれは私が知っているこの理論のこの概念とそもそも定義異なるように感じたんですけどみたいな。
うーん。
って言ったら、あの、ま、もちろんちぐはぐな回答も返ってくるよね。
うーん。
じゃあわかりましたありがとうございますみたいな感じで。
でも多分こういう文献とか引いた方が本当はいいんじゃないでしょうかみたいな感じで意見を置いて、
ま、僕のターンは終わったわけよ。
うーん。
そしたら僕のちょっと左斜め後ろぐらいに座ってた知って、ま、知り合いの応募者の先生が手を挙げて。
うーん。
うん、しっくりこないんですね。
あ、全部言った。笑
待ってましたって感じじゃないですか。
そうそう。
あ、だよねみたいな感じで思っててさ。
そしたらこう大阪大学のあの修士の学生さんがね終わった後に、
ま、一緒にその子の師匠というかその子の先生がま、僕とほぼ同い年で、
あのいつも学会でもう10年ぐらいの付き合いになるのかな、仲良くて。
ほんと知り合いだったんだけど。
だから一緒にご飯食べましょうってなって。
うん。
そしたら、
けいさん、ナイフズバズバ鋭いやないですか?みたいなこと言われて。
えー?みたいなめちゃくちゃオブラートに包んで言ったじゃんみたいなこと言って。
いや、言葉のナイフで刺しに行ったんかと思いましたって。
そしたら俺の後のあの応募者の先生どうよって言って、
いや、あれはもう切りに、切り終えてましたからとかって言われて。
オーバーキルっていうね。
あー、なるほどね。
だって、だからこう、すごいこう、みんなだって絶対違うって思ってんじゃんって思ったの。
うーん。
学会だからさ、
最初、そうね。
言わなきゃダメじゃんって思ったし、
そうだよね、そうだよね。
僕、むしろ、
学会目的はそうだもんね。
そう、あのその理論を結構ずっとやってきて、その理論使った論文で博士号を取ってるから、
うんうんうん。
立場上言わねばなる前もあったんだよね。
うん。
そしたら、その修士の学生には言葉のナイフで刺しに行ってるだなんて言われました。
あー。
でもちゃんとね。
うん、正しい。そっちの方がね。
でもちゃんと僕は終わった後に名刺交換していって、
ありがとうございましたってさっきのコメントなんですけど、
この論文とかこういう論文とかで書かれてるやつこうですって。
で、その人は名古屋の方の大学から来てたから、
名古屋の方だとその理論をちょっと援用した研究をしてる文化っていうのもちょっとあって、
それも参考にしたからこうなったのかなとは思ったんですけど、
この理論を掲げるって時やっぱりどっちかっていうとこっちが大元になるので、
それ引いてないと結構いろいろ言われちゃうかもしれないですよみたいなことを教えてあげたんだけど。
ああ、そうね。いやでもまあ大事だしね。同調することもね。それはそれでね。
最後にちょっとこのトピックに関連して、なんか今まさに今のテーマにちょっとぴったりくる、あのまあちょっと嫌な、自分がツイッターで見て、なんかその人の状況に同情してしまった。
同調じゃなくて同情ね。
うん。
同情してしまった件なんですけど、ある学会に行った時にそこの学会のあり方に疑義を唱えた研究者の方がいて、
ちょっとツイート読み上げると、
昨日学会で自分がパニック障害持ちなことをカミングアウトした上で、
出入りがしづらい狭い空間に人を押し込める学会のあり方に疑義を投じ、疑義を投げかけたが、
懇親会で座って聞いてるのはダメだけど立って発表するのは大丈夫なの?とか、
ここではパニックにならないんでね?とかチャチャを入れられて結構悲しかった。
勇気を出して話したのに真面目に受け取られるどころか笑い話にされてしまった。
そういう雰囲気をなくすためにも、50人近くが見ている前で自分の障害をカミングアウトしたのに、
パニック障害を笑い話に変えるのだとしたら、一生学会の構造なんて変わらないよね。
しんどすぎて懇親会抜けた後パニック発作で死ぬかと思ったわ。
というツイートをね、見かけたんですね。
この方はまあその本当にバリバリ研究されている方で優秀な方なんだけど、
ちょっとわかりにくい箇所を補足しておくと、
座って聞いてるのはダメだけど立って発表するの大丈夫なの?っていうのは、
たぶんそのこの人自身は発表とかを普通にされてるから、
えー何言ってんの?くらいに思われちゃった事例なのかなと思うし、
まあそのたぶんじっと聞いてるのが苦手っていうのもその、
哲学とか多分ね発表時間とかすごく長くて途中退出ができないような雰囲気っていうのもあるらしいのね。
あーそうなんだ。
聞いたところによると。
でそれでもうちょっと出入り自由な感じのね、学会の風潮にしたらみたいなことでたぶんこの人は言ったと思うんだよ。
でこれさ、僕それ笑い話になっちゃうっていうのが結構、
えーっていうかなんでっていうような形で本当にあのー、
理解に苦しいんだ?その周りの人たちに対して理解に苦しむなーというところなんです。
どう思います?
うーん、いやなんだろうな、なんかパッとそれに関連して思いつくのは、
あのーみんなあんまりなんかその差別の定義がちゃんとわかってないなーっていうのは結構毎回思うんだけどさ。
無意識な差別だよね。
うーん、その差別ってさ結構同調圧力性も関連してくるんだけどやっぱり、
えっと、差別ってさ、えっとその、例えばさ、まあ障害だったとしたらさ、
その同じ人間なのに障害者だっていう差別をするっていうさ、
その同じものなのに違うものとして扱うことが差別だっていうことだけを差別だと認識してるじゃない、みんな。
はいはいはいはい。
なんかそうじゃなくて、その違うものを違うと捉えないことも差別なんだよね。
なるほどね、はいはいはい。
例えばその、最もわかりやすい、そうそう最もわかりやすい例で言うと、
えっと盲導犬を連れた人が飲食店に入れないとか。
あー、なるほどね。
それってさ、盲導犬と飼い犬は違うじゃん。明確に違うね。
でもそれを同じとして捉えるっていう差別だね。
あー、なるほど。
そう。で、それってさ、結構同調圧力性あって、
うんうん。
これもさ、その、その精神障害ってやっぱすごく見づらいから、
うん。
わかりづらいって部分もあると思うけど、
うん。
精神障害を抱えていて、こういう時に発作が発生するということを、
その、いや我慢できることでしょって同じと捉えるっていう差別だよね。
なるほどね。いやそれほんとそうだよね。
うん。
同じじゃないね。
そうだよな。
そう。
ほんとにその通り。
そうそうそう。
まあその感覚が理解できないからそうなっちゃうっていうのもあると思うけど。
いや今たぶん僕がなんとなく腹を立ててた部分がすごい言語化されて気持ちいいなって思ったんだけど、
そうまさにその、いやいや何言ってんのよみたいな感じにしてるのってまさに今言った、
違うということを違うと認めない差別のあり方っていうのを今知ってはぁって思ったのと、
プラスしてもう一個苛立ちを覚えたのは、合理的配慮っていうもの、大学ではやらないといけないんだよね、義務としてというか、
そうだね。
障害を抱えているとか特性を持っている学生さんに対してそういった方が、学習の機会が損なわれないように対処するっていうことをやってるはずなんだよ。
だって学会に来るような人ってことは大学教員だよね、応募行くの場合。
が多い場所でそういった、いや自分は障害を抱えてるからこういうような形態だと苦しい人もいるよって多分この方は提案してるんだよね。
それに対してだよ、それに対してその笑い話にすると、お前ら合理的配慮毎日やっとるんやないんかと。
そうだね。
どこ行って、なんでそれを、なんか自分が所属してる学会だとなんかリラックスしすぎてなのかわかんないけど、
そういった配慮をしなきゃいけないっていうその義務感みたいなものとかを忘れてるのかなとか、
あるいはもしかしたらこの人たちってたぶん職場でも合理的配慮みたいなものを真剣に考えてやってないんだろうなって思うと、余計腹立たしくなったんだよね。
めっちゃムカついたから僕もリポストしてコメント付きでお怒り表明してるんですが、
はい、すごいこれね、この場を借りて怒りの念をですね、ちょっと表明します。
すごい嫌、こういうの。
うん、めっちゃ嫌。
よくないよね。
ちょっと、そうね、現場に立ち会ったわけじゃないっていうところも一部気を付けないといけないと思うけど、
そのまま捉えるんだとしたら全然よくないよね。
全然よくないっていうか、なんか履き違えてるなって感じするね。
そうですね。
いや、あの、疑義を唱えるためにこの人たぶんカミングアウトするっていうのも結構決意の要ったことだと思うんだよね。
まあそうだろうね。
むしろ50人近くは見てる前ってほんと囚人監視の状況でその自分の特性みたいなものを打ち明けるって本当にしんどいことをしてるんだよ。
うん。
しんどいことしてまでその新しいその学会の在り方みたいなものを提案してるっていう、なんかね、このいたたまれない気持ちになってしまってね。
うん。
なんかそれがだから今日今回の話にもちょっとつながっていて、変な同調圧力が結構人を苦しめてる場合もあるっていうこと?
そうだね。
はちょっと僕は意識しないといけないかなとは思ったね。