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英会話スクールイングリッシュパートナーズ代表のレイニーです。
今日のテーマは、直訳しちゃうと全く意味がわからない変わった英語表現、です。
皆さんは、not my cup of teaと聞いて、どんな意味か推測できますか?
直訳だと、私の1杯のお茶ではないとなりますよね。
でも、実は変わった意味を持つんですけれども、
今回は、こういった知らないと絶対推測できない、変わった言い訳を持つ英語表現を詳しくご紹介していきたいと思います。
こちら、リスナーの方からも質問が来ていますので、ご紹介します。
ニックネーム、トラさん。
第80回くらいの時に聞き始め、面白かったので、最初から全部聞いて、やっとここまで来ました。
もうすぐ最新は、聞き間違いのお話の中で出てきたKilling Meですが、
自分の大好きなバンドがこの歌詞を歌っていて、歌詞カードには冗談だろうって書いてあったので、ずっと不思議に思っていましたが、
レイリー先生の説明を聞いて、やっと解決。辞書に戻っていなくて、ぼやぼやしました。
そこでリクエストなんですが、この英語でこの意味という、英語ならではの変わった表現方法を特集していただけませんでしょうか?
今回のKilling Meのように、直訳しちゃうと全く意味がわからないという言葉の意味を教えていただきたいです。
ということで、トロさんありがとうございました。
これ私、Kidding MeとKilling Meで、聞き間違いをしやすいということをご紹介したんだと思うんですけど、
冗談だろうって、Kidding Me。
Are you kidding me? 冗談でしょ?って。
これなんか、Kidding Meだけだと、本当に何の意味か最初わからないですよね。
でもこれはもう冗談という意味で、逆にKilling Meという表現は、
すごく残酷に一見聞こえますけど、私を殺すみたいに聞こえますけど、
これは何でしょうね、面白すぎて辛いという場合や、本当に傷ついて胸が苦しい辛いという時にも使えるのが、
Killing Meになってきますね。
本当に、イディオムっていうんですかね、こういうの。
英語って慣れてくると、耳にわかる単語だけが引っかかってきて、
そこから大体相手が何を言っているのか、言いたいのかというのを察することができるようになるんですよね。
だけど、イディオムをこっち知らないと、相手がイディオムを言っているのかが全然わからなくて、
それを訳し始めようと頭の中でしちゃった時に、とんでもなく意味が通じないということが出てくるんですよ。
だから、そういった意味では、単語もそうですけど、ある意味イディオムってすごく知っておいたら便利なんじゃないのかなと思いましたね。
今回はトラさんのリクエストにお答えして、いろいろな絶対推測できない変わった言い訳を持つ英語表現というのをご紹介していきたいと思います。
さあ、どんどんいきましょう。
まずは、Hit the Booksです。
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ねえ、もうこんな、Hit the Booksっていきなり言われたとは。
Hit the Books、え?ってなりますよね。
本叩いた?みたいな。
そうじゃなくて、Hit the Booksというと、一生懸命に勉強するとか、猛勉強するという意味になるので、
似た意味で言うならば、I studied really really hardのことをHit the Booksで表現できます。
その表現ができる方が、生きた英語というか、ネイティブ度がアップするかなと思いますので、まずはこれ一つです。
頭に入れてください。
次、Lose your touch。
これは、なんとなく似てるかな、本来の意味とは。
だけど、Loseで失う、あなたのでタッチ。
直訳すると感覚とか感触を失うということなんですけれども、つまりこれは腕が鈍るという意味になります。
例えば、どうでしょう?
芸術家の絵の技量が鈍るとか、楽器を演奏している音楽家の技量であったりとか、
あとはダンサーのスキルが鈍るとか、そういった時に使われます。
では次、Sit tightですね。
で、Sit tightというのは、tightは固く、そしてsit、座る、固く座る。
つまりこれは、じっとしているということになります。
でも、Sit tightって、例えば私が英語がまだわからない時に言われたとしていたならば、
しっかり座るっていうイメージはなんとなく湧くでしょうから、
OK、Sit tightって言われたら、ピシッとしてそうですよね。
つまり、じっとしていそうですよね。
だから、全く見当のつかない、Hit the booksのようなものもあれば、
なんとなくニュアンスは通じるかなというのも中にはあるということで。
じゃあ今度、次はPitch in。
Pitch in、これは言われても多分私わからないな。
これは力を貸すとか、協力するという意味になります。
そして次、Face the music。
絶対これ言われたら私、見当もつきません。
Face the music。
直訳すると音楽に向き合うということですよね。
Faceって顔だけじゃなくて、実は動詞がありまして、向き合う、直面するという意味になるんですけれども、
これはMusicを音楽と訳さずにどういう意味かというと、
現実を受け入れるという意味になるんですね。
特に自分の悪事などによって招いた結果を受け入れなさいというニュアンスで使われます。
現実を受け入れなさい。Face the music。
親が子供に使うのもいいかもしれないですね。
あとは友達同士で使うのもいいかもしれないですね。
さあ次、Ring a bell。
映画とかでもよく耳にするんじゃないかな。Ring a bell。
心当たりがあるとかピンとくるということですね。
Ring a bellと言います。
次、Cut to the chase。
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これはさっさと要点を言ってくれという意味になります。Cut to the chase。
そして次は私のすごく好きな言葉なんですけれども、Wake up callという言葉がありまして、
これは実は海外のホテルに行った時のモーニングコールのことを英語ではMorning callとは言わずにWake up callとも言うんですが、
その場合のWake up callではなくて、もう一つ意味があるのが警鐘を鳴らす。警鐘という意味ですね。
手遅れになる前に注意喚起をするものだと思ってください。
It was my wake up call。
という風に言うと、例えばちょっと悪いことが起きたとします。
だけど、これがあったおかげで、よりひどい事態を招かないための警鐘だったんだって思えるようなことをWake up callと言えるので、
私はすごく何か日々の生活の中でもちょっと悪いことが起きた時、
これは今悪い流れになってきてて、It's my wake up callってすごく自分に言い聞かせてます。
だから気をつけようとか、車の運転も気をつけようとか、そういう風に思うようにしていますね。
とっても便利で、会話でもよく使われますし、自分自身に言い聞かせるにも一人ごととしているにもおすすめの単語です。
では次。
なになに、カエルが私ののどにいるとなりますが、でもまあこの状況って皆さんどういう状況を想像できますか?
のどにカエル。
だからのどがガラガラっていうことです。
みたいな感じですね。これ面白い。こういうの面白いですね。
これもすごく面白いなと思ったんですけれども、
直訳すると、
私は昨日生まれてないです。
つまり、バカにしないでですね。
昨日生まれたわけじゃないんだから、バカにしないでよ。
です。だからちょっと古い言い方なのかな、これは。
さあそしてこれちょっと現代っぽい言い方がありますけれども、
スターバックスにEDつけて、スターバックスという言い方があります。
これはなんとなく想像できますか?
カフェイン注入という意味ですよ、皆さん。
面白いですよね。
だからもうカフェインの代名詞がスタバなんですね。
すごい。
でもこれ形容詞として使われるそうで、
そういう使われ方をするそうです。
そして最後になりますけれども、冒頭でも皆さんにお聞きした、
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という表現です。
これは私の一杯のお茶ではないというふうに訳せますけれども、
これはですね、実際は私の好みじゃないとか趣味ではないというふうに使えるんです。
ノットとかオブとかがいっぱいあるとすごく使いづらいですけれども、
例えばなんか野球観戦するとか、
野球あんまり好きじゃないんだよねとか、
何においても使えます。
ということで皆さんいかがでしたでしょうか。
本当に一部しか今日はご紹介はできていないんですけれども、
イディオムで調べていただいて、
まずはご自身が興味のあるものからですね、
この表現面白いと思ったものをご自分のものとして使えるように練習してみてはいかがでしょうか。
今日ご紹介した中でも皆さんの好みのものはいくつかありましたか。
あったら嬉しいなと思います。
この中で特に私がよく使っているのは、やっぱりウェイカップコールは絶対使うし、
これもよく使えますね。
このNot my cup of teaというのは私は映画で知ったんですよ。
実際もしかすると私も会話で使われてたかもしれないんですけれども、
今回そのとある映画を見ていた時に、
It's not my cup of teaって言ってて、
あれこれどういう意味だったっけと思って調べた。
これ面白いなと思って皆さんにシェアしたいなと思いました。
お役に立てれば嬉しいです。
さて今日お話ししたフレーズや単語は、
noteというサービスの方で文字を交渉しております。
noteへのリンクは番組詳細欄に記載していますので、
こちらもぜひお役立てくださいね。
さて今回も番組へのコメントをいただいているので、
ご紹介できればと思います。
ニックネームゆうこりんさん。
レイニー先生、はじめまして。
つい数日前にレイニー先生のポッドキャストを発見してから、
ほぼ毎日聞いています。
I might be my 彼やり直さなきゃダメなくらい英語は丸っきりダメな私ですが、
耳から入ってくるレイニー先生の声は心地よく、
毎日聞いているだけで喋れる気になってしまいます。
ちょっとした疑問なんですが、
ネイティブの方に発音が全然ダメな英語、単語を話した場合、
どのように聞こえているのでしょうか。
例えばAppleをアーポーではなくてアーポーと発音した場合や、
LとRの発音ができなくて伝わらない場合など、
片言の日本語を話す外国の方のような感じなのでしょうか。
これからもポッドキャスト楽しみにしています。
ゆうこりんさんコメントありがとうございます。
聞いているだけで喋れる気になってしまうポッドキャスト番組ですか、これ。
嬉しい。
是非、耳から入ってくる英語を皆さん声に出して言ってみてくださいね。
ブツブツブツブツ。
ただ、このポッドキャストのリスナーのほとんどの方が
通勤時に聞いてくださっているということも知っているので、
あまり声には出しにくいのかもしれないですけど、
口を動かすだけでも、口を覚えていきますから、
マスク、しかも今マスクあるし、
ボソボソボソボソ言っていただけるといいと思います。
英語って話せるようになるまでに、
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例えばこのフレーズを言えるようになるまでに
何回言えばいいですかっていう質問を
たまに受講者の方から受けるんですけれども、
何回っていうのはその人その人によって違うわけで、
あなたの口がそのフレーズを詰まることなく
言えるようになった時が言えるようになった時です
っていうふうにお答えしてるんですね。
だから、その方は10回で言えても
他の方が50回練習しないと
そのフレーズが詰まることなく
言えるようになるとも限らないので、
何でしょう、この番組を聞いてくださって
このフレーズ絶対自分のものにしたいと思うのがあるならば
それをとりあえず何回も何回も練習してもらうことが
私からのアドバイスですね。
そしてご質問にいただいた件なんですけれども、
私も日本人でネイティブで
私も日本人でネイティブの英語を話す人ではないので、
正直向こうがどういう感覚で
私たちの英語を聞いているか聞こえているかは
わからないんですけど、
でもユコリさんがおっしゃるように
片言の日本語を話す外国人のような感じだと思われたら
いいのかなと思いますね。
LとRが発音できないと伝わらない時もありますので、
それは結構気をつけていただきたいんですけど、
でも私思うんですよね、
最近結構な共通点として
発音よりもはっきりと皆さん
口を開けていない方が圧倒的に多いんですよ、日本人って。
そこに最近気づいて
とにかく口をある程度大きく開けて
しっかりはっきりしゃべると
たとえ発音が多少追いついてなかったとしても
ボソボソ何を言っているかわからないというよりかは
しっかりはっきり一つ一つを頑張って発音してみるということを
意識されてみたらいいかなと思います。
LとRの発音がたとえ違ったとしても
口を大きく開けることはかなりポイントですよ、皆さん。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
そしてユコリさん、これからも聞き続けていただけたら嬉しいです。
この番組ではご感想やリクエストなどお待ちしています。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
そしてApple Podcastではレビューもできますので
こちらにもぜひレビューを書いてもらえると嬉しいです。
それでは最後に、今日のアレコレイングリッシュ!
ネイティブがよく使う時間を表す表現、丸時45分ですね。
ここのところ毎週ですね。2週間前はアレコレイングリッシュで
丸時15分から始まり、先週のエピソードでは丸時半をお伝えし
今回は丸時45分、集大成ですよ、皆さん。
ここがネイティブがよく使う時間の表現というポイントを
皆さんしっかり抑えていただくと
これもまた一歩上を行った英会話ができるのではないかと思います。
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1時45分は英語でone forty fiveですが
実はネイティブの方はちょっと違う言い方をします。
2時まで15分という言い方をするんですよ。
こんな言い方日本語にないから本当に厄介ですよね。
つまりどういうことかというと
2週間前にもお伝えしているので、ぜひそこも復習していただきたいのですが
英語で15分単位で15分、それから45分のことをですね
a quarterという表現を使います。
2時まで15分、つまり
〇〇まで、2時まで、このまでをtoもしくはtillという単語を使って表現するんですね。
どういうことかというと1時45分ですは
It's a quarter to toもしくは
It's a quarter till toのどちらかになります。
大丈夫です、ここまででピンとこない方、追いつけてないよという方
もう一度ここを聞きに返してみてください。
そのぐらいややこしいと思います。
では、2時45分は英語で何というでしょうか?
その答えは皆さんノートに書いてありますので
チェックしていただけたらと思います。
So that's it.
Thank you so much for coming by.
Thank you so much for listening.
My name is Rainy and I will see you next Friday.
今日もRainy先生の今日から役立つ英会話をお聞きくださってありがとうございました。
皆さまとはまた来週お目にかかりましょう。
So till then, bye.
さあここでRainy先生の活動を紹介させてください。
まずはRainy先生が主催する英会話スクールEnglish Partnersでは
私たちと楽しく英語を身につけたいという方を大募集。
マンツーマン、グループ、キッズ、すべてオンラインレッスンでもやっています。
詳しくはEnglish Partnersで検索してみてくださいね。
その他1分で見る英語辞書動画あれこれEnglishや
毎週水曜日22時よりYouTubeライブにて生英会話レッスンなども行っています。
ぜひそちらの方もチェックしてみてください。