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2022-12-13 33:17

#010 Instagramのデザイナーが語る「就職面接の極意」

第10回は、インスタグラムのデザイン部門のトップを務め、レイ・イナモトの長年の友人であるイアン・スパルターさんがゲストで登場。「まるで魔法のよう⁉️コンピューターに魅了された学生時代」、「地道な作業の中、一生の仕事にだと気がついたターニングポイント」、「夢の仕事を手にする就職面接の極意」、「若き日の自分に贈る言葉」について伺いました。


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This is Reina Moro's Podcast 世界のクリエイティブ思考
Hi everyone, this is Reina Moro.
みなさんこんにちは、クリエイティブディレクターのReina Moroです。
この番組では、世界で活躍するトップランナーにこれまでのキャリアを振り返っていただき、
クリエイティブ思考で自分らしい人生を歩むヒントを探ります。
番組を一緒にナビゲートしてくれるのは、滝口ゆなさんです。
ゆなさん、今回もよろしくお願いします。
今回のゲストは、インスタグラムのデザイン部門のトップを務める、Ian Spalter さんです。
Ian Spalter さん、どんな方なのかご紹介いただけますか?
彼はですね、実は僕の古い友達で、もう20何年前に知り合って、同じ会社の同僚だったんですね。
僕が雇った身なんですけど、
3年前から日本にご家族で移住して、
実はこの収録、日本でしたエピソードです。
そこにはゆなさんも参加していただいて、どんな印象でした?
Ian Spalter さんのイメージは、
彼は日本に来て、日本に住んで、
日本の収録、日本でしたエピソードです。
そこにはゆなさんも参加していただいて、どんな印象でした?
Ian Spalter さん、すごく穏やかで、結構物静かな方だなっていう印象がありましたね。
そう、クールな男ですね。
そうですよね。
では早速、Ian Spalter さんのインタビューを聞いていきましょう。
僕はニューローシェルニューヨークに住んでいました。
ニューローシェルニューヨークは、ブランクの上の辺りにある辺りです。
僕の親はそこに住んでいました。
結構多くの人が住んでいる辺りです。
エトニック・デバーシティ、レーシャル・デバーシティ、
ソーシャル・エコノミック・デバーシティなどです。
僕は一生、公立の学校に行きました。
その頃は、公立の学校のシステムはとても良かったです。
そのために、僕はこのようなことに関心を持っていました。
そして、ドラフトに行きました。
彼は、僕と同じくらいの世代なんですが、
80年代前後に幼少期を過ごした人たちは、
ちょうど一番最初のスター・ウォーズが出てきた直後に生まれていて、
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それを両親と見に行ったりしている人たちなので、
スター・ウォーズのような映画の影響だったりとか、
その時のレゴというのはまだ原始的で、
そういうものを使って遊んでいた子どもたちというのが、
デザイナーになったりとか、エンジニアになったというのは、
実は特にアメリカでは結構多いんですね。
彼がそういう同じ世代だということを、
改めてここで気づかされて、ちょっと微笑ましくなりました。
特に印象的なのは、
友達が持っていた初期のマッキン・トッシュコンピューターを
使わせてもらった時、まるで魔法みたいだったって、
すごく好奇心が刺激されて、
それ以来、コンピューターを使ったグラフィックデザインの
魅力の取り子になってしまったんだ、というふうに
イアンさんは言っています。
1984年に、アップルからマッキン・トッシュが
作られました。
1984年に、アップルからマッキン・トッシュが
発売されて、ちょうどその頃、
小学生、中学生、高校生だった人たちは、
やっぱりその影響もすごくあったのかなと思います。
当時、パソコンやインターネットに
学生がアクセスしやすい環境が整った大学は
少なかったんだけど、ハンプシャー大学は
そういう設備が整っていて、自分の興味のある
デザインとかプログラミングの授業を
自由に組み合わせて勉強できたから
とても良かったんだ、というふうに
イアンさんはおっしゃっています。
当時、パソコンやインターネットに
コンピュータ室に閉じこもって
よなよなプログラミングだったりとか
コンピュータソフトウェアをいじっている人たちのことを
ラブラというふうに言うんですが、
すごく楽しく、そして充実していた
学生時代を過ごしたそうです。
そうやって、グラフィックデザインとか
プログラミングとか、自分に合ったことを
学んでいるうちに、IT企業で
インターンシップをする機会に恵まれたんだ。
その時は、コンピューターに詳しい人が
珍しい時代だったから、ただグラフィックデザインを
勉強したというだけではなくて、
コンピューターに詳しい人に
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インターネットでインターネットを
グラフィックデザインを勉強したというだけではなくて、
コンピューター上でデザインができるというのが
武器になったと思う。
僕も同じ頃の医学生だったので、
コンピューターソフトウェアだったりとか
グラフィックデザインを一緒に勉強をして、
そしてそこから新しいきっかけを掴むというのは
すごく共感できました。
僕もコンピューターに出会った時に、
テクノロジーというものが人の生活に
もたらすマジックってこういうことなんだな。
今から比べると
めちゃくちゃ原始的なツールで、
我々が今持っている携帯の
何千分の一ぐらいのことしか
できなかったんですけれども、
それでも十分ワクワクする世界ではありました。
だからそういう世界を見て、
コンピューターというものとデザインというものを
掛け合わせて何かを作っていくっていうのを
彼はその頃に発見したんだなっていうのは
この彼との改めての会話で
聞けたのはすごく嬉しかったです。
今のシリコンバレーとかの
テクノロジーとかを見ていると
エンジニアリングとか
コンピューターサイエンスとか
ソフトウェアというもので問題を解決しよう
みたいな志なんですね。
それはそれで全然いいと思うんですけど
やっぱり僕らみたいな世代の人が受けた
衝撃は今まで不可能だったことが
ちょっとずつ可能になることが
すごい衝撃だったりとか
すごい感動を与えるっていうのがあると思うんですが
やっぱり彼が
インスタグラムでやったことを見ると
複雑なことをやろうとは全然しなくて
いかにシンプルにして
人の心に刺さることができるかっていうところを
もう多分無意識に
インプットを自分の中にしていて
それがああいう形に出てるんじゃないかなとは思いました。
大学時代にインターンをしたのは
ニューヨークオンラインという会社で
同じコミュニティーの人が集まれる
掲示板のようなサービスを提供していたんだ。
そうやってIT業界で働くチャンスを得て
フリーランスで働いてたんだけど
ある日自分のターニングポイントがやってきた。
自分のターニングポイントが
自分のターニングポイントに
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彼はパソコンの前に座って
画面上で絵を切り刻んでいくような
単調なデザインの作業をしていたんだけど
8時間くらいやり過ぎたときにひらめいたんだ。
こんな地味で修行みたいな作業だけど
自分はこれをずっとやり続けるなって思った。
すごく変わったターニングポイントだとは思うんだけど
あの瞬間をよく覚えていて
これは向いているなって思ったんだ。
フリーランスの仕事で
基本的にアセットを8時間切り切っている。
見た目がわからない人にとっては
パーツを紙に切り分けて
8時間くらいやり続けている。
でもコンピューターのスクリーンでやるんだ。
その日を思い出して
これができるんだ。
コンピューターの前に座ってデザインをして
これができるんだ。
これはリグサリアスな、またリペテティブな作業だけど
これができるんだ。
えっとこのフリーランスの相手に
この人のことを言ってもらえないと思うが
すごく驚きました。
いい日でやれたという意味だなと。
当時20代前半で
まだそういう仕事を本業にできるかどうか
イアンさんをおっしゃっていました その後20代半ばから僕と同じRGA
というニューヨークのクリエイティブ エージェンシーで働くことになります
その会社RGAでイアンさんはNike fuel bandというプロジェクトのリーダー
をしていました このNike fuel band fuelというのは燃料
という意味で手首につけて自分の 動きや運動を計測しそれをゲーム
のように楽しむそんなことができる 商品でした
これは2010年から2012年ぐらいの 時なんですがApple watchが発売された
のが2015年の数年前なのでこのNike fuel bandというのはWearableの先
書き的な存在の商品だったんです そのプロジェクトのリーダーを
していたのがイアンさんなんです 自分に合っていることとか自分の
キャリアになるようなことって 苦しいことでも楽しめるというか
満足感がどこかにあるんですよ ただそこに到達するためにはある
程度しっかりやらないと中途半端 にやっててはやっぱりそういう
苦しい状況だったり徹夜するとか 十何時間同じ作業をするとかという
ところまでいかないと思うのである 程度しっかりやらなきゃいけない
僕と彼と同じ世代で同じような 環境同じ時代に同じような環境
でずっと育ってきたんですけど 確かに自分も例えば大学の時に
クラスの課題でデザインの課題 だったんですけど徹夜したことが
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あったんですね18歳とか19歳の頃 に朝の4時とか5時ぐらいまでやって
めちゃくちゃ疲れて外に出て日の出 が出てくるのを見てなんと気持ち
いい日の出だって思ったのを今でも 鮮明に覚えてるんですね
その苦しい時を乗り越えた時に 達成感の度合いでこれは自分は
少なくとも5年やっていけるなとか これちょっとしばらくやってみたい
なって思えることが見つかった っていうのを彼が最初に言って
てなるほどなっていうふうに思 ったんですね
それはイアンの言ってたつまんない 作業でもやっていけるなって思
ったっていうのが自分のターニング ポイントだったのは意外な印象
でしたね
しかもれいさんもそこ一緒だな 自分もって思ったってことです
もんね
そうですね彼をですね僕が雇った 身なんですけどその時に会った
時の瞬間って未だに結構はっきり 覚えてるんですけど僕はまだ20
代の頃で部屋に入った時も腰の 腰まである長い髪の毛ですごく
オシャレな男が来たって思った のを覚えてます
それでゆっくり喋るってこんな 穏やかでこんなクールなやつなんだ
みたいな印象はありましたね
すごいですね
だからもちろん喜怒哀楽とか笑 ったりもしますし全然暗い人間
じゃないですけどあんまり怒ってる ところ見たことないですね
ね穏やかでクール確かに本当に そうですよね
だからその静かな性格なんですけど じわじわとリーダー格になって
今リーダーとしてインスタグラム でやってるわけですけどもそれは
よくわかりますね多分チームに 与える安心感が常に落ち着いてる
から安心感があるんじゃないですか ね
この頃時代が少し変わり始めた 頃なんですねデザインを外部の
会社に外注するのではなくて社内 にインハウスデザイナーを置いて
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内製化してデザインを自社でやって いくというそういう動きが出て
きたんですそこでイアンさんは グーグルのデザイン部門に応募
し採用面接を受けたそうなんです イアンさんはこう仰ってますそれ
まで大手IT企業で働いた経験がなかった から面接はすごく緊張したしかも
8時間もある結構長い面接でプレゼン の構成をよく練ってたくさんの
時間をかけて全部暗記して自分に とっては大きな賭けだと思った
からすごく頑張ったんだよね
私がプレゼンテーションをする 経験を学んだことはプレゼンテーション
はストーリーですストーリーを 良くする必要があります良いストーリー
を作るためにはストーリーが必要 ですストーリー自体は始まり
中と終わりがありますコンフリクト ドラマがありますストーリーの
こうしたプレゼンで一番大切な のはストーリーだと思う序盤中盤
そして結論という構成の中にドラマ をうまく入れ込んで単調にならない
ように欲意をつけて話すのがいい と思う
スケジュール
はじめは緊張してロボットみたいな 主張でいかにも暗記してしまった
っていう感じかもしれないけど
何度も練習しているとそのうちに自然になってくるものだよ
元気よく話し始めて
聞く人たちの注目を集めて
途中で冗談とか相手が興味を持つような内容を盛り込んで
飽きさせないようにするのはどうしたらいいかねとか考える
これは就職の面接だけではなく
あらゆる場面で使えるプレゼンテーションテクニックなんだけど
Google の入社面接では特に入念に準備したんだよ
RGA から Foursquare というアプリのスタートアップを得て
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Google YouTube で働き
そして Instagram に来てからもう7年目になるよ
Instagram での経験は僕のキャリアの中でも最も重要で
日本にチームを立ち上げるために
日本に住んで仕事に専念しようって決めたんだ
ちょうどその頃インスタグラムの創業者がデザインを一新したいと考えていて
その頃写真だけじゃなくて動画をアップする人が増えてきたから
アプリ全体的にデザインをし直すことになったんだ
というふうにイアンさんはおっしゃっていました
イアンさんの面接とかプレゼンの仕方
こういうふうにやるんだよってお話とか
すごい面白かったですよね
その中でまず最初エネルギッシュに始めるっていうことが大事みたいなこともおっしゃってましたよね
そういうクールさを持ってらっしゃる一方で
ちゃんとエネルギーを表現するっていうことの
重要性についても結構喋ってらっしゃったのかなと思うんですけど
彼の話を聞いてて思ったのが
ビジネスという業界の中でのデザイナーの立ち位置を
すごくしっかり理解してるなと思ったんですね
ただかっこいいものとか
ただ綺麗なものを作るだけじゃなくて
ストーリーテリーという言葉を使ったと思うんですけど
そのプレゼンの話も
デザインが専門ではない人にデザインの重要性だったりとか
これがなぜいいのかっていうことをちゃんと伝えていく必要がある
その責任をデザインのリーダーとしてになってるなってのは感じたんですね
そうですよね
伝える力っていうのもデザインの力と同じぐらい重要なんだっていうことを
すごい伝わってきたなっていうのと
エネルギッシュにまず始めて
アテンションをちゃんと集める
人の気持ちをパッと目覚めさせるっていう
その後に身近な話題とか
みんながすでに知ってることを挟んでから
新しいアイディアに入っていくんだよっていう
この流れとかは
すごくあらゆるビジネスマンの方
ビジネスウーマンの方が使えるテクニックというか
考え方なんじゃないかなっていうところ
勉強になりましたね
いや本当そうですね
今ああいう華やかな華やかというか
ビッグテックと言われるGoogleだったりとか
メタ社の参加にあるインスタグラムでずっと働いてますし
すごいいいポジションにいますし
もうすごいスーパースターじゃないですか
でもあんなにスーパー
ネットフリックスの特集にも出てくる人なんで
もう世界的に有名なやつなんですけど
でもそのことを全然華にかけないっていうか
そのことを理由に威張ってる雰囲気も全くないし
そのこと知らなかったら
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なんかちょっと資料層みたいな
日本に住んでる外国人だなみたいな
そんな感じじゃないですか
でもだからすごくシンプルで本質的なところに
ちゃんとこう若い時から
半分無意識だったかもしれないんですけど
デザインっていうことをやることが
自分には合ってるんだっていうことを
気づいた頃からコツコツとやっていって
なんかこの大きいチャンスがあるから
そこに向けて努力するっていうよりかは
常に努力してる感じですよね
努力してるからこそ
そういうチャンスが来た時に
もう準備ができてるっていうのは
やっぱりそういうコツコツした努力家っていうのは
彼のすごい強みでそれがあえて報われて
ああいうすごい立場に入れるんだなっていうのは
改めてこのもう20年ぐらい知ってますけども
なかなかこういう老いたちとか
細かい話をしたことはなかったんで
それはそういう意味で新鮮でした
インスタのロゴをリデザインした
新しくしたんですね
それは数年前の話なんですが
それまでってインスタグラムのロゴって
古いこのポラロイドカメラみたいな
結構アナログ的なアイコンだったのが
今のこのオレンジっぽい
オレンジ紫っぽい線の
結構綺麗なフラットなロゴに変わったんですけど
彼がそれのデザインのチームのリーダーだったんですよ
それをやる仕事ってものすごく大きな仕事で
新しいロゴが発表された時には
めちゃくちゃ叩かれたんですよ
なんだこのロゴはって
めちゃくちゃ叩かれたんですよ
でも今はそこ落ち着いて
彼のクールな感じで大丈夫だからと
ちょっとこれ時間を置けば
みんな忘れるよと
そしたらもうそっから
インスタの伸びがブワーッと伸びて
ロゴをリデザインしたから
リニューアルしたらかっていう理由だけではないとは思うんですけど
逆にロゴをリニューアルして
不評だったから落ちたっていうことが全くなかったんですよね
インスタグラムのストーリーは
日本のユーザーにとってどのような特徴があるんですか?
インスタグラムのストーリーは
日本のユーザーが一番早くアドピートされたものです
ストーリーの前に
私もストーリーをたくさん使ってました
インスタグラムは成長していましたが
ストーリーがリリースされるときは
ストーリーがたくさん増えました
なぜかと言うと
文化的に言うと
自分自身を出させることは大きなリスクです
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ストーリーの使い方や
ストーリーのクリエイティビティは大きな影響を受けています
ストーリーのアイコンの周りにオレンジの枠があるじゃないですか
あれがあることで
この人がそのストーリーを上げたんだなって分かるじゃないですか
だからブランディングは
そういう機能にも反映されてるっていうのを彼がやって
デザインっていうのも二つのレイヤーがありまして
見かけっていうその表面的なところと
あと機能っていう体験ですよね
その両立がしてないと
いくら見かけが良くても
使い勝手が良くないとダメですし
方程式がないことだったりとか
クリアーなメソッドがない世界でもあるので
これが当たるとかっていうのは100%で
絶対ギャランティできないじゃないですか
でもそれを打ち出していける人たちが
やっぱり伸びていくっていうのは
その役割の一つとして
ビジネスパーソンがになっていかなきゃいけないのは
その共感をどう作るかっていうのは
一つ非常にキーポイントになるんじゃないかなと思います
これから
大学時代からデジタルの波に乗って
輝かしいキャリアを築いてきたイヤンさんですが
当時はスマートフォンもなければ
現在のようにソーシャルメディアが流行るなんて
誰も想像できなかったわけです
そんな時代の変化を踏まえて
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もし25歳に戻れるとしたら
何か別のことをしたいか
当時の自分に送るアドバイスがあるかを聞いてみました
若き日の自分にも何も変えなくて大丈夫だよって言いたい
もっと早めにデザインとかの勉強をしておけばよかった
そのくらいのことは思うけどね
25歳の自分に何か言えるとしたら
挑戦する勇気を持って
できる限りよく働きなさいって言うかな
自分をもっと大きく夢みようとしたい
でも何も変わらないと思う
自分の興味と
クリエイティブさを楽しんで
このスペースに関しての真の熱心を持っている
デザインとテクノロジーのオーバーラップを
働いていることに貢献している
何でもできたらいいと思う
お金を作らなかったら
夢は大きくていいと思う
自分にはあれが足りない、これが足りないなんて思わなくて
自分の得たいことを追求して
今、日本に住んでそんな素晴らしい未来が
自分に待っているなんて
若い時は想像できなかった
今となれば何も変えなくてもいいけど
もっと自分を信頼して
多くの人に伝えたいと思う
自分の好奇心の奥まま
クリエイティブなことへの情熱を育てて
結果的にテクノロジーとデザインが融合した仕事に
着くことができた
お金をたくさん稼ごうとか
そういうことを考えて
今のポジションに着いたわけではなくて
向いてるなっていうことを
その時々でやり続けたことが
そういうふうにイアンさんは話していました
すごい自分にしっくりきてて
それが自分にとってフィットしてるって思ったから
稼げなくても安いと思う
そこの感覚なのかなっていうところは
僕個人的には
自分の私生活でも
会社の案件でも
今、自分で会社を経営してますけども
経営者としても
お金を基準に決めちゃうと
どっかで後悔しますね
お金をくださいって言わないほうが
僕の場合は給料が順調に上がってきたんで
お金は目的にしないっていうのは
個人的にはありますね
レイさんの話聞いてすごい共感する部分ありました
ここまでお送りしてきました
今回はイアン・スパルターさんをゲストに迎え
学生時代からインスタグラムで働くまでのご経験
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プレゼンの極意や若き日の自分に送る言葉などを
お話をしていただきました
レイさん、イアンさんのお話聞いて
一番印象的だったのはどういうところでしたか?
そうですね、これ自分でも意外だったんですけども
かなり最初の方に出てきた
彼が社会人になったかな
成り立ての頃のアルバイトで
デザインの結構つまらない作業を
8時間ぐらいしてたっていうエピソードを
教えてくれたんですね
それが8時間ぐらいずっとやり続けて
でもこれって自分でやっていけるなって思った
こういうつまらない作業でも楽しく達成感を
得られるなっていうのを覚えたのが
デザイナーで行こうと思ったきっかけだったっていうのが
すごく印象に残りました
それって結構大事だなって思って
どんな仕事でも大変な時ってあるわけじゃないですか
それを乗り越えて達成感だったりとか
満足感を得られるっていうのはあるので
没頭してできることを見つけるっていうのは
特に若い時には大事だなっていうのを
今日このイアンさんとの話で
改めて気づかせてもらいました
私はプレゼンのお話がすごく印象的でしたね
プレゼンの構成の仕方
まずすごくエネルギッシュにプレゼンを始める必要があって
アテンションをしっかり集めて
聞いてる人たちをちゃんと目覚めさせるっていうことと
その後に身近な話題を持ってきて
すごく皆さんが知ってるような話をする
そこですごく引き込んでから
自分の新しいアイデアを提案するっていう
このプロセスってすごくいろんな方にとって
役に立つお話だなと思って聞いてました
この番組ではリスナーの皆さんからのお便りを募集しています
番組で取り上げてほしいテーマ・レイさんに相談したいことなど
番組の詳細欄にあるリンクからお寄せください
リスナーの皆さんに番組に出演していただき
僕が直接ご質問に答えるコーナーにしていきたいと思っています
ぜひドシドシレイさんいただきたいですね
この番組ではクリエイティビティを武器に
21世紀を生き抜くヒントをお伝えできればなと思いますので
ぜひご質問やお便りをお寄せください
出演をご希望の方は連絡のつくメールアドレスなどの
ご記入もお忘れなく
また番組への感想はツイッターでもお待ちしています
ハッシュタグ世界のクリエイティブ思考と付けて投稿してください
僕に紹介したいあなたの注目のクリエイティブ作品があれば
ぜひハッシュタグ注目のクリエイティブとつけて
ツイッターで教えてください
デザインアートテクノロジー建築やビジネス映画など何でもOKです
今後番組でも取り上げていこうと思いますので
ぜひよろしくお願いします
それでは次回もお楽しみに
お相手は滝口由里奈とレイナオトでした
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デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込む
ファーストペンギンスピリットを
大事にし続けています
これからくるWeb3オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください
33:17

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