1. デザイナーの給湯室
  2. #035 初めてのIllustratorは..
2022-08-25 27:51

#035 初めてのIllustratorはバージョン5なんですけど

今回はデザイナー必須アプリであるIllustratorのお話。ベテラン二人はどのバージョンからIllustratorを使っているのか、、、、 それにしても、ビーナスの頃が懐かしいぜ、、、、

 お便りのご紹介
 Illustratorの変遷
 えっ! 8じゃないの?
 透明効果の導入
 進化過程
 EDトーク

【誤】AdobeからPhotoshop 1.0としてのリリースは1990年。Photoshopの原型となるアプリをリリースしたのが1987年。

【※】バージョン6のみ日本未リリース。
【※】DTP Transitの鷹野さんの記事。https://www.dtp-transit.jp/versions.html
【※】複合シェイプ・・・・option(Alt)を押しながらパスファインダーの「合体」をクリック。元々のパスの形状を残しつつ、パスの「合体」と同じように扱えるので、後で調整したい場合は重宝する。吹き出しなどに使うと効果的。
【※】自動カーニング・・・・字間自動調整機能。『オプティカル』は、ソフト側(IllustratorやInDesignなど)の詰め情報。『メトリクス』は、書体が持っている詰め情報で、縦組みにも対応している。『和文等幅』は、和文を詰めず(ベタ組)、英数はメトリクス。
【※】パッケージ機能・・・・ドキュメントで使用している全データを1つのフォルダにまとめてくれる超便利機能。コピー可能なフォントも同封してくれる。データの引き渡しや印刷への入稿などに重宝する。

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thanks!
タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか

00:08
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様でーす。
えっとですね、今日は僕、公式LINEっていうのをちょっとやっているんですね。
で、そちらの方でデザインに関するお悩みを受け付けているというか、お寄せいただいててですね。
で、全部には答えきれないので、動画として皆さんも関心ありそうだなっていうふうに思うテーマのお悩みが寄せられた際は動画でお答えするようにしていたんですけど。
最近YouTube全然更新できてなくてですね。
お悩みに答える場っていうのがちょっとなくなりつつあるので。
YouTube辞めたわけじゃないんですよ。
続けてはいくんですけど、だいぶ頻度が落ちちゃってるんで。
今日はちょっと一件ですね、お寄せいただいたお悩みをちょっと宇田さんと一緒に共有というか、させていただきたいなと思ってまして。
えっとですね、高校2年生の方からお寄せいただいてるんですけど。
なんかこの方は中学生の頃からですね、デザイナーになりたいっていうふうに、なんとなく思ってらっしゃったみたいで。
すごいですよね。僕、中学生の時ってデザイナーっていう職業があることなんて。
そうですよね。僕も知らなかったんで。
なかなかどういうところで情報収集されたのかわからないんですけれど。
中学生ぐらいの時からそんなこと思ってらっしゃったということで。
今はですね、ただ国公立の大学を目指しているっていうことらしいんですよね。
いろんな事情があるのかもしれないんですけれども。
国公立の大学でそのデザインに関係するところっていうのを調べると、あまり聞かないような学校が出てくると。
なのでそういうところに行って、デザイナーとして就職するっていうのはちょっとどうなんでしょうかねっていうようなご質問なんですよ。
大体デザイナーになる方は大体専門学校とか美大とかを目指されると思うんですけれど。
とはいえね、美大専門学校行ったから必ずデザイナーになれるってわけでもないんでしょうけれど。
国公立大学に行ってグラフィックデザイナーになるにはどうしたらいいんでしょうかっていうようなご質問なんですよね。
全然心配しなくてもいいような気がするんですけどね。
学校によって変わってきちゃうけども、でも本人がどれだけその志を維持できるかの問題だと思うので。
そうですよね。合わせてグラフィックデザイナーになりたいらしいんですけれど、
03:03
グラフィックデザイナーとして就職するときに学歴っていうのがどれだけ重視されるかっていうのも心配されてるようなんですよね。
僕の採用の立場だったときに学歴を正直見ていたかって言われると、学歴自体は特に気にしてなかったかなと思いますね。
特に専門学校って言ってなきゃダメとかっていうこともないですけど、
ただそういうデザインに特化した学校に行ってると自分の能力を適切に伝えることができるポートフォリオっていうのが自動的に出来上がるので、
そこが普通の公立の大学でデザイン系のっていうのがちょっとどこのことかわからないんですけど、
そこでちゃんとしたポートフォリオが作れるのであれば問題ないのかなという気はしますね。
その方のやる気次第というか。
ただ中学生の頃からそういうところに意識が向いてるってことであれば、結構いろんなことは日常取り組みはされてるのかなと思いますので、
割と感性は磨かれている状態にあるのかなって気はするんですけどね。
ね。あとはそのアドビとかを、アドビとかじゃなくてもいいのか今は。
キャンバーとかでもある程度のことは。
そうですよね。やれますもんね。
その辺りをいじって自分でやっていくしかないんでしょうけど。
そうですね。
iPadを駆使してやる方も中にはいらっしゃいますから。
まあそうですよね。iPadか、すごいなそれも。
あとはグラフィックデザイナーといってもいろんな分野があるので、
その中でも編集とかパッケージとか広告とかいろいろあると思うんですけど、
どの辺りを目指していくかっていうことにも就職のしやすさっていうことと関係してくるのかなとは思いますけど、
絶対慣れないってことは多分ないかなとは思いますね。
ないと思います。まだまだ大若いんで。
そうですよね。可能性は無限大なのかなっていう気は。
一回社会に出てからでも遅くはないと。
という結構漠然とした答えにはなってしまう感じなんですけど、
こんな感じで僕の公式LINEでもいいですし、
このポッドキャスト用のTwitterのアカウントとかYouTubeのコメント欄とかでも、
こんな感じでお質問なんかいただければ返せるときは返していきたいなと思ってますんで、
よろしくお願いしますということでございます。
よろしくお願いします。
今日の本題としては、イラストレーターのバージョンはお互いいくつから使ってますかっていう感じで、
いられの話をしていくような会になるかなと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
06:10
いられのバージョンいくつから使ってましたかということで、
うたさんはどうだったんですか?
そうですね、まずあれですかね。
ちょっとイラストレーターの事前情報というか、
ちょっとした歴史を振り返ってみていいですかね。
いいですね。
僕の一応持ち込み企画だったので、
情報は準備しました。
ちょっと最初にお聞きいただければと思います。
まずは、アドビノシリーズの最古参のドローソフトであるということが前提で、
1987年にMac版が発売されたそうですよ。
それが1?
それが1ですね、バージョン1です。
フォトショップと一緒にリリースされて。
同時だったんですね。
そうです、ほぼ同時、ほぼだったかな。
厳密に言うと、1986年の12月なんですけど、
ちゃんとリリースされたのが87年になっちゃったらしいんですよね。
ちょっとその辺の細かいところ分かりづらかったので、
あんまり深掘りはしてないんですけど、
大体そのぐらい。
それはアメリカですね。
日本は翌年ですね。
1988年に日本版が発売されたそうです。
1.0Jとかってなかった?
そうだと思います、たぶん。
1.0とも言ってたかどうかもわからない。
イラスト例が単なるイラスト例だと。
単なるそうに言ってたかもしれないですね。
もちろんPC自体が普及率悪かった時代だと思うので、
おそらく印刷業界しか使ってなかったと思うんですよね。
初期の1988年の頃のイラストレーターっていうのは。
アドビ自体もそうですけど。
そんな感じで、2年に1回ぐらいバージョンアップを繰り返して、
2003年にMacのOSが10に変わった節目がございまして、
その時にCSっていう表記になったんですよ。
それまでは数字でしたもんね、ずっとね。
そうなんですよ。
厳密に言うとバージョン10まで数字でバージョン10と言ってました。
2003年からCS、1、2、3、4、6までCSバージョン。
ボッティチェリーのビーナスの起動画面が長らくありましたよね。
そうですね、僕らはそれがお馴染みですよね。
一応、10のイラレの話を聞いてそれを思い出したけど、
ずっとそれだったなと思いました。
今は全然違いますもんね、毎回。
そうなんですよ、今は新規のクリエイターが作っているイメージですよね、今は。
誰々作っていうのが出て書いてると思います。
そうなんですよ。
09:00
今現在のやつがCCというバージョンになりまして、
ここからはもう通版では言ってなくて年号で言ってるんですよね。
そうですね。
CC2013とか2015とか言ってるんですよね。
今現在はCC2022になるんですよ。
これ通版で言うとバージョンどのくらいだか分かります?
僕もちょっと調べてはいるんですけど、
最終は追ってないですけど、僕が2015年のやつで今19ってなってるから、
20は超えてるんですよね。
だいぶ超えてます。
いくつなんですか、最新は。
最新は26ですね。
26なんだ。
6なんですよ、通版で言うとですけどね。
なるほど。
そんなこんな感じですね、イラストレーターって言うと。
でですね、多分パチパチさんと僕同世代なので、
そうですね。
使い始めたバージョンって多分一緒だと思うんですけど、
僕はバージョン8から始めました。
本当ですか。
今すげーちょっと大きい話しちゃった。
本当でした。
僕はですね、専門学校というか高専で最初に使ったんですけど、
その時確か5でしたね。
え、5?
5。
学生の時5は5でした。
僕もいじったことあるけど、画面が本当に単純にモノクロのやつですよね。
モノクロだったかな、学生時代のことはあんまり覚えてなくて、
その後、学生の時はそんなに触ってないんですよ。
で、主にどっぷり入ったのが代理店に就職した時に、その時が5.5Jだったんですよ。
モノクロではなかったかな。
クラシック環境ではもちろんありましたけど、機動画面もすでにビーナスでしたけど。
あってました。
じゃあ僕が知ってるやつ相当古いやつだ。
でもね、結構なんか2D感がすごいというか、
グラデーション的な機能があんまり充実してない時代だったので、
機動画面のビーナスも結構しょぼかったんですけど、
8.0ぐらいからいきなり良くなった。
5.5とでも8の間ってあんまりなかったような記憶があるんですけど。
日本ではあんまりリリースされてなかったみたいですね。
5.5の次が8で。
8以降は多分まんべんなくありましたよね。
8からはもう2年ごとに発売されて10までやってましたね、日本語版でも。
その度に会社の経理からいろいろ言われてましたけど。
本当に更新する必要があるのか。
今のまんまでいいじゃないかって言われちゃうんですよね。
当時はCD-ROMだったですかね、ソフトウェアを買うときは。
そうですよ。
ディスクを入れてインストールするタイプの。
そうなんですよ。
ものでしたね。
またあれがね、高かったんですよ。
そうですね、買い切りとはいえ。
12:02
そう、ワンセットですもんね。
あの当時だとPhotoshopとイラストレーターがワンセットか。
ないと、両方ないと使えない。
そうかそうか、セット価格とかなかったですね。
どうだったんでしょうね。
別々ですもんね。
当時はもう本当に会社で全部購入してもらってたから。
価格感とかはあんまりそんなに僕も。
なかったかな。
とりあえずって20万ぐらいいってましたもんね。
2つ合わせて。
いってましたかね、で書体も高いしね。
そうなんです、書体も高い、フロッピーディスクだし。
ただ当時は不正コピーが結構横行してたんで。
まあそうですよね。
結構いろいろ深くあまり語りたくない。
そうですね。
ちょっと闇の時代ですよね。
そうですね。
今みたいにネットワークを通してIPアドレスを管理するとかっていうのはできなかった時代ですからね。
そうなんですよ。
じゃああれなんですね、5.5なんですね、パチパチさん。
5.5から入りましたね。
5.5は結構しばらく長くしちゃってましたね。
8が対等した時も、でも印刷会社はまだ5.5で入稿してくれないと困るとかっていうふうに言ってるんですけど。
なんか結構あるあるじゃないですか、そういう感じの。
最新のバージョンで入れられると逆に印刷会社から落としてくれるって言われるみたいな。
言いましたね。
ソフトウェアの安定性みたいなものをいろいろ考慮した上で多分そういうふうにおっしゃってると思いますけど。
不足の事態を避けたいってことですよね、きっと。
そうですね。
いやでも僕はその8より以前のバージョンをほとんど触ってこなかったので、8からが僕のアドビの筆下ろしなので。
その以前の状態がわかんないかな、比べようがないんですけど。
そうですね、僕も5.5と8で何が変わったかっていうのはちょっと記憶もかなり曖昧なんであれなんですけど。
9.0以降から何がどう変わったかっていうのはDTPトランジットの高野さんという方が結構細かくまとめてらっしゃって、その記事を僕もちょっと見てましたさっき。
あれですよね、単純に9からは透明効果が採用されて、
そうですね。
透明ができるんですよね、ドロップシャドウとかもできるし。
あとアピアランスが追加されたのかな、9.0から。
9からなんだあれ。
アピアランスパネルが出て、そこでいろいろ効果をフレキシブルに操作できるようになったという。
それは知らなかった。
僕も会社に会ったんですけど、みんな8しか使わないから。
そうですね、透明はすごいありがたいなっていう印象があるんですけど、アピアランスを当時から使いこなしていたかと言われると結構そうでもなかったかもしれない。
当時、透明効果いられでね、ドローイングソフトでいられで、透明効果でドロップシャドウとかできたりしても、パソコンの性能が追いつかなかったんですよね、会社だと。
15:08
今でこそね。
全然ダメで、そこを一緒くたにしちゃうとこんななっちゃうんだっていうことで、結局バージョン8をずっと使ってたんですよ、それで。
でもあれですよね。
どうにもならなくて。
フィルター効果的なやつを今もものすごくいっぱい数使っちゃうと、今でも重くなりますもんね、いられ結構。
そうですよね、そうなんですよ。
これ便利機能だけど、あんまり対応はしないかなっていう感じですよね。
アプリケーションの属性的に相反する機能を使っちゃってるから、どうしようもないですよね。
そうですよね、無理やり使ってるからやっぱり深いかどうしてもかかっちゃう。
そう。
便利なんですけどね。
そう、便利なんですけどね。
その影響もあって、僕バージョン8を何年使ってたんだろう、多分5、6年使ってたのかな。
長らく使ってたんですよ。
なるほど。
で、CS2を買うまでバージョン8ずっと使ってました。
CSもしかも2に行くまで。
そう。
なるほど。
CSになったときは、なんかね、様子見しちゃったんですよ。
なるほど。
大きく変わっちゃったんで。
まだ会社のMacもOS Xにしてないから、とりあえず8でいいかなと。
なるほど。
そう。
なるほどね。
で、一気に会社がWindows化したんですよ。
はいはいはい。
そのときにCS2入れて、CS2の歴史そんなに長くなかったんですけど、すぐCS4になって。
で、CS4をすごく使いました。
CS4も長かったですよね。
長かったです。
CS4の安定感といったら。
そうなんですよ。
長かったですよね。
うん。
インデザインが特にCS4が優秀で、もうそこで結構完成されたのかな、多分。
なるほど。
CS2の頃のインデザインがまあヘッポコで、ひどかったんですよ。
インデザインって、そしてなんか結構互換性が難しいですよね。
難しいですよ。
配合感もなかなか。
そうなんですよ。
ひと手間。
バージョンダウンができないんで。
そう。
結構慎重になりましたね。
大変でしたね。
インデザインのバージョンで。
その当時PDFで入稿するって感覚も少なかったので、大変でしたね。
最終的にEPSに書き出してみたいな。
ちょっとややこしいことしてました。
結構雑なことしてましたか。
そう。
デザイナーの給頭室。
当時はね、本当に何もできなかったなっていうか。
そうですね。
アップデートの変遷を見ると、さっきのQ以降で僕が気になったところをちょっと見上げるとすると、
18:05
いわゆるが10になって、ここで初めて複合シェイプが使えるようになったっていう。
複合シェイプって。
複合パスにせずに、2つの引き出しを作るときとかによく。
残るやつですね。
合体せずに、合体したような雰囲気で加工が可能になるっていう。
そうでしたっけ。
らしいです。
2002年。
結構20年前。
そんな遅かったんでしたっけ。
とはいえ20年前ですけどね。
やっぱりなんて言うんでしょうね。
修正が入っても戻りやすいみたいな観点からアップデートしているんだなっていうのがこういうのを見ると分かりますよね。
あとはCSの一番最初のアップデートのときにテキストエンジンが刷新されたらしいです。
自動カーニングの精度が多分。
オプティカルとかが出てきたんですかね、きっと。
文字詰め。
メトリクスとかもそうですよね。
メトリクスか。
オプティカルはあれですかね。
オプティカルとメトリクスと和文と3種類あったような気がするんですけど。
前なんかメトリクスっていう言い方じゃなかったっすよね、確かね。
そうなんだ。
いられの文字調整機能、オプティカルがテキストが持っている文字詰め情報だったように。
そうなんだ。
全く逆だったらすごくごめんなさいって感じなんですけど。
お考え詳しく知らずに。
いられの文字の空間をうまく調整するっていう機能がCSになってグッと強化されたらしいです。
そうなんだ。
あとはCSになって3D効果が初めて出ました。
それまではKPTとか外部のプラグインを使ってやるしかなかったのがCSでできるようになってきたらしいですね。
アナトヌスのパソコンじゃきついっすよね。
そうですね。
これ結構まだいまだに僕、いられの3D効果って結構使い慣れてないというか使いにくい感じ。
そんなに使うケースはないんで、そんなに使ってない感じですけど。
ちなみにCS4から複数のアートボードが使えるようになったらしいですけど。
これ本当なの?
そういうもんなんだ。
それまで1枚しかなかったのかな。
アートボードっていう概念がなかったのかな、そもそも。
確かに言われてみたらそういうことですね。
そんな最初の頃アートボードとか言ってなかった?
言ってなかったかもしれない。
僕もちょっと余裕、記憶力がゴミすぎて何も覚えてない感じなんですけど。
でも今は便利ですよね、アートボード。
インデザイン的にいろいろ並べていて、データは重くなりますけどね。
CS6になってアーキテクチャの変更というのがされたよと。
ファイルの互換性がかなり良くなったらしいですね。
21:00
フォトショップとの連携とか他のHadoopアプリケーションとの連携みたいな部分が強化されたのかなという感じだと思います。
あとは画像トレース。
それはありますよね。
前はライブトレースみたいな名前でずっとあったと思うんですけど、
これ画像トレースっていう名称に変更して精度がかなり向上したのがCS6から。
そうなんだ。
あとは皆さん大好きなダークモードの搭載というのがCS6からされて、目に優しくなったと。
大好きですよ。ダークモードにしてますよ。
じゃないと長時間は見てられない感じになっちゃいますね。
お待ちかねのCCになってから、これバージョン17の時点で文字タッチツールが生まれたようですね。
文字タッチツールっていうのは直接いじれるやつでしたっけ?
アウトラインを取らずに上に上げたりとかいろいろ変化をつけられるやつ。
そんなに使う機会ないですけど、これが出てたりとか。
あとパッケージ機能がここで追加になったようですね、初めて。
え、いられてパッケージ機能あるんだ。
あります。よく使ってますけど、画像とフォントの収集というのがさらにできるようになったということらしいですね。
インデザインは当たり前のように昔からできますけど。
そうですね。最終的にインデザインでやっちゃうことが多かったので、知らなかった。
2014年の17.1のアップデートでライブコーナービジェットが登場して、これで一気に角丸の扱いやすさが劇的に変わりましたよね。
角を丸くするのをひたすら加減を見ながらやるしかなかったというのがこれでうまくできるようになったということでありがたいですよね。
ありがたいです。
初体の角を丸めるのとかがすごく流行してたというか、いまだに結構そういう処理をしてますけど、
これがやっぱりすごくやりやすくなったかなという気がしてますね。
角単位で調整できるというのがすごくありがたい機能ですね。
あと2015年のバージョン19のアップデートで拡大が6万4千%までいけるようになったと。
6万4千%。
それまでは6400%までだったらしいので、
想像つかないですけど。
10倍拡大できるようになったという。
6万4千%。
ある時に突然すげえ拡大できるようになったなと思っていたんですけど、これが2015年のことらしいです。
10倍ですからね。
10倍って言われてもピンとこないですよ。
今でこそすごく拡大していれるんですけど、そこまでこの何ミリなんでしょうかね。
24:00
この大きさで見るうちに。
どうなんでしょうね。
実際の大きさとなると。
調整が必要なものっていうのはないかもしれないですけど。
一応そこまで拡大できるようになると。
そうなんだ。
そんな感じらしいです。
ちょっと主だって気になったアップデート機能だけを僕なりに集めてみましたけど。
でも本当だいぶ進化しましたよね。
本当そうですよ。
8から比べちゃうと全然違いますよ。
本当そうですよ。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか。
今週のデザイナーの給頭室でそろそろお別れの時間となりました。
というわけで今日はイラストレーターの歴史について、
2人でマジで使ってきたかどれだけ便利になったかっていうのを、
温めて振り返ってみましたけど。
便利になりましたよ。
パソコンの進化が一番大きいのかなと。
そうですね。
ソフトと合わせてソフトも一緒に進化してきたんだなってしみじみ思いますね。
本当そうですよ。
SSD化してから急に進化が加速して今に至るのかなって本当に思いますね。
いろんな便利機能がものすごく搭載されて、
すごい本当に時短というか作業効率は上がってるんだろうなと思うんですけど、
デザインを学ぼうとするときに、
いられの操作を覚えたらデザインができるみたいな感じで、
思われてしまうことがちょっとありそうな気がして、
その辺が危惧的なというか便利になりすぎるがゆえに、
勉強が難しくなってたら嫌だなってちょっと思ったりはしますね。
そうか。勉強は難しいか確かに。
わかんないですけどね。
バランスっていう概念がまた別ですもんね。
そうですね。またあれもできちゃう、これもできちゃうっていう便利さゆえに、
根本的なデザインの核となるものを考えてないとデザインって成立しないと思っているんですけど、
そういうのなしに機能でこういうことができたから、
こういうデザインになりましたっていうことになっちゃうとちょっと寂しいかなっていう。
そうですね。
なんかちょっとおじさんの発想なんですけど。
でもね、やっていけば行き詰まりますよ、きっと。
なんかやっぱいくら機能が良くてもやっぱ違うなって気づくタイミングが来るんですよ、きっと。
道具が便利じゃない時代はやっぱりアイデアで勝負するしかなかったみたいな感じになりますよね。
27:00
そうなんですよね。
その辺を改めてちょっと言っておきたいなと思うような回でもありましたね。
はい。
デザイナーの給答室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
ツイッターのリリースやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せください。
またハッシュタグデザキーをつけて投稿していただければリプライやリツイートしに参ります。
お気軽に投稿してください。
次回は9月1日木曜日21時頃お耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私パチパチと
うたでした。
バイバイ。
27:51

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