1. Recalog
  2. 201. 2025/01/18 新型ロケット..
2025-01-18 00:00

201. 2025/01/18 新型ロケット ニューグレン ほか

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以下のようなトピックについて話をしました。

枕: 生成AIコーディング Cline

1: 新型ロケット ニューグレン

2: ブルーゴースト、レジリエンス

3: スターシップ 第7回試験飛行

4: AUV「MONACA」


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

このエピソードでは、クラインというAIを活用した開発者支援ツールが紹介されています。特に、このオープンソースのツールがプログラミングの生産性をどのように向上させるのか、またGitHub Copilotとの違いについて詳しく説明されています。新型ロケットニューグレンは2025年1月16日に初めて打ち上げられ、成功裏に衛星軌道への投入を果たしましたが、1段目の回収は失敗しました。また、スペースXのスターシップ第7回飛行試験が実施され、1弾目は成功したものの、2弾目は通信途絶で分解し、将来的な運用への影響が懸念されています。新型ロケットニューグレンの打ち上げ成功や、スペースXによる月着陸船ブルーゴースト・レジリエンスを搭載したファルコン9の打ち上げについて詳しく説明されています。また、南極のAUVモナカによる観測が氷の下を調査する重要性と、新たな技術の進展を伝えています。新型ロケットニューグレンの開発動向や、その影響を受けた宇宙産業の変化が中心のエピソードです。ロボット技術の進展により、調査活動や科学研究の方法にも新たな可能性が広がっています。

クラインの概要
スピーカー 1
はい、この回はテイク2になりますので、マクラはスキップとさせていただいて、早速本題の方に行こうと思います。
スピーカー 2
みなさん風邪気をつけてください。おしまい。
スピーカー 1
はい、パソコンも風邪をひくということで。
1点目、VS Code拡張機能クラインとは、使い方やカーソルとの違いを理解しつつということで、AI総合研究所さんの記事です。
クライン・ボットインク社が開発したクラインは、AIを活用した開発者支援ツールとして注目を集めています。
このAIエージェントは、VS Codeなどの統合開発環境上で動作し、コードの修正やプロジェクトの構造解析、タスク自動化など、開発者の生産性向上を目的としています。
本ツールはオープンソースとして公開されており、開発者コミュニティと連携しながら進化しています。
クラインの主な特徴は5つあります。
1点目、タスク駆動型の支援。
クラインはタスクに応じて以下の支援を行います。
ソースコードの解析、ファイル作成、編集とエラー修正、ターミナルコマンドの実行と出力監視、ランタイムエラーや視覚的バグの修正。
2つ目、複数のAIモデルとAPI対応。
クラインは以下の主要なAPIプロバイダーをサポートしています。
オープンルーター、アンソロピック、オープンAI、Google Gemini、ディープシーク、AWSベッドロック、オープンAI、オープンAIコンパチブル、GCP Vertex、LM Studio、オーラマ。
3つ目、ターミナル統合。
クラインはターミナル操作と統合され、次のようなタスクを実行します。
パッケージインストールやビルドスクリプトの実行、アプリケーションのデプロイ、
テストの実行やサーバー監視。
4つ目、ファイル作成・編集と差分管理。
クラインは以下のファイル操作機能を提供します。
ファイルの作成と編集、変更内容を差分レビューで提示し、ユーザーが確認・修正可能。
リンタやコンパイラーエラーの監視と自動修正。
5、ブラウザ統合。
クラインはブラウザ操作をサポートし、以下を実行します。
ウェブページの操作、スクリーンショットやコンソールログの取得、
インタラクティブなデバッグやエンドツーエンドテスト。
ということで、開発者をいろいろ支援する生成AIの新しいツールとして、
クラインというものが登場してきました。
これを今取り上げてきた一番大きなポイントは、
オープンソースであり、誰でも利用できるという点にあります。
カーソルというものが、もともと従来、こういう領域ではデファクトになっていて、
すごくいろんなところで活躍してたんですけれども、
カーソルというもの自体が一つの会社で運営されていて、
所有利用だと有償になっていたので、
会社とかで個人で利用しようと思うと、
お金の問題だったりとか、ITガバナンス的なところだったりとかで、
なかなか利用に踏み切れずに、
GitHubコパイロットとか、
それくらいのコード支援ツールまでにとどまっていたのが、
多くの現場であると思います。
利用体験と評価
スピーカー 1
ただ、このクラインについては、
オープンソースであり、一番完全化並みの生成AIのところは、
自分で構築するということになっているので、
誰でも導入がしやすいということで、
一気に利用が広まっているということで紹介します。
もともとGitHubコパイロットでできることと、
何が違うのというところなんですけれども、
まずワンショットじゃないです、
といったところが一番大きいかなと思います。
タスクを実行してくれるって話をしたと思うんですけれども、
ソースコードをこういうふうに作ってほしいといったときに、
これまでだと特定のファイルだったりとか、
多少複数のファイルに対しても、
ワンショットで一旦こう作りました、
以上というような形になってくるんですけれども、
クラインの場合はこういうことをしてほしいというと、
まずその作業を段階に分析して、
まずソースコードを、
今あるものを読み込まないといけなかったら、
まず読み込みから始めますねということで動いてくれます。
読み込んだ上で、今何が起きているのか、
どうしたいのかという差分を確認した上で、
ソースコードを編集します。
そのソースコードの編集結果として、
バグがあったりとか、
他のファイルとの連携にそこがあったりとか、
実行プラットフォーム上、
それが実行できるかどうかのテストとか、
その辺を加味して何ターンか修正を行いますと、
このエラーを直しました、
こういう環境に合わせてパッケージをインストールしましたとか、
そういったことをやってくれます。
最終的にうまくいったら、
今回やったことはこういう手順でこうやって、
こういうことが分かりました。
なのでこれが出来上がったので、
こう試してくださいみたいな感じで、
最終的な結果が出てくるという形になっており、
いわゆる人にプログラミングを依頼したときに、
コード以外のところのコミュニケーションの部分として
やってくれるようなことを、
ちゃんとやってくれるといったところもありますし、
コードを読み込んで、
これまである資産をうまく読み込んで使ってくれようとするので、
非常に高い精度で期待するソースコードが出てくるというのが、
大きなポイントになっているかなと思います。
この辺りがGitHub Copilotと、
何でこんなに差が出てきているのかといったところなんですけれども、
GitHub Copilotでは、
世界中のユーザーが利用しているということもありまして、
生成AIの利用枠というのを、
なるべく小さく小さくすることに、
かなりの技術力と工夫がなされていて、
ソースコードを修正する際に、
最も最小限の情報でパッとソースコードを直していくという形で、
実装が進んでいるので、
今回のKleinのようなハイコンテキストなケースですね。
ソースコード全体を読んだりとか、
そこで使っているフレームワークのウェブページの情報を取りに行ったりとか、
必要な情報を全部取りに行って、
全部生成AIに渡すみたいなスタンスでやっちゃうと、
GitHub Copilotとしては、
もう今の固定額みたいなところじゃできなくなってきますし、
生成AIとしての応答も悪くなるし、
いろいろ困っちゃうことがあったので、
そういったところに手を出してこなかったんですけれども、
Kleinの生成AIをつなぐところというのが、
ユーザー任せになっているといったところで、
どういうふうにどれくらいお金がかかってもいいとするか、
みたいなところがユーザー任せになっているので、
その辺がやりやすかったのかなと思います。
今私はもう普段、
これを使ってしか開発してないと言い切ってもいいくらい、
GitHub Copilotのほうは使わなくなっておりまして、
というのもですね、
段階的にタスクをやるんですけれども、
その時にオートアップルーブという機能がありまして、
普通にやると、
こうやりますね、いいですかというのを順々に聞いてくれるんですけど、
もう全部OKとしますよということにチェックを入れておくと、
これやって、これやって、これやってというのを全部流してくれますと。
ということで、今までワンショットで動いたものを、
自分で貼っつけたりとか、その内容をサブ見て、
エラーがあったらこんなエラーが出てます、
もう少し直してくださいという再指示を出したりとか、
そういうのがあって、
手放せる時間が短かったんですよね。
お願いしてから最終結果が出てくるまでの間が、
長くても5分くらいだったんですけれども、
フラインの場合はいろいろやってくれるので、
10分、15分くらい放置してもいいくらいの作業量を
一気にやってくれるということがあって、
裏で任せやすい状態になっているから、
クラインを使っていますという感じですね。
あとは結構、今お試しでですね、
かなり重たい要件というのもお願いしてみたりしていて、
それでもそこそこ頑張ってこなそうとしてくれるので、
その辺も従来のGitHubコバイロットより
頼りになるかなという形で、
例えばですね、クラス設計として、
車をクラス設計するというよくあるテンプレみたいな話をしますけど、
自動車とは走るもので、こんなタイヤだったりとか、
いろんな部品のクラスがあって、
デザインパターンがこんなものでっていうような、
プログラミングの単体の行動じゃなくて、
全体設計みたいな話を指示としてお願いしたときに、
どこまでファイルとかフォルダを作ったりとか、
それの間を共通化するクラスファイルを作ったりとか、
してくれるのかなというのを見てるんですけれども、
そこそこやってくれる。
一発目は結構しょぼかったので、
何回もこういう設計思想は間違ってますみたいな指示を
いろいろ出していると、
全体的に整っていったので、
今までがソースコード単体に対しての精度に対して、
もうちょっとこういう思想を入れてくれっていう
やり取りをしてたところから、
全体設計に対してのやり取りっていうのが
変わっていったなという形で、
セセアイを使った行動開発っていったところのフェーズが、
またちょっと一歩進んだかなと思わせるような
内容だったので、紹介です。
スピーカー 2
すみません、長くなりました。
なんかもう多機能すぎて分かんなくなってきたなという
感じがあるんですけども、
開発システムのベース?
なんて言うのが正しいんですかね、こういうの。
もはやエディターとかじゃないレベルだよねっていう感じなんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
開発システムですねという認識でいいのかな。
スピーカー 1
そうですね、いいと思います。
スピーカー 2
AIの強力なツールとしての組み込みがなされているので、
AIを使うことで生産性を上げるという行為に対して
フィットするものですという感じなのかなという感じなんですけど、
さっき言ってた機能が多いので、
うまく使いこなせるのかなというのが、
使ってないんで分かんないですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
AIってさっき言ってた通り、
うまいこと指示してやらんと、そもそも何じゃこれやって、
成果物が出てリッチもさっちもいかないみたいなところがあると思うので。
それが高機能になった時に、
果たして乗りこなせるのかなというのが聞いてて分かんないなと思ったんですけど、
そこら辺使ってみた感じどうでした?
スピーカー 1
それがですね、選択するモデルにもよるんですけど、
最近の一番賢いモデルクロード3.5のモデルだけを使ってる限りにおいては、
まず出てくるコードの性能が高いので、
ちゃんと収束しますね。
今比にされてたのは、いろんなことをやらせた結果、
元の指示との不整合だったりとか、
エラーが無限ループしたりとか、そういったことになりかねない。
複雑度が増すほどそういうことになって、
こっちを直したらこっちがバグって、こっちを直したらこっちがバグって、
みたいなことが延々と繰り返すみたいなことになりかねないっていうのがあるんですけれども、
クロードモデルを使ってる限りにおいてはちゃんと収束します。
逆に他のGeminiとかのモデルを使ってると、
発散することもあるって感じですね。
だから言ってしまえば、ようやくそのモデルの能力が、
今東電さんが気にされているようなことをクリアできるレベルになってきたって感じです。
スピーカー 2
なるほど。
素晴らしいですね、それは。
その上で、クロードを強力に使う選択肢というか、
開発環境としてクラインというのがありますよ。
便利ですからぜひ使ってくださいという形が出来上がっているということですね。
スピーカー 1
そうですね。本当にゼロから始められるし、
今GitHub Copilotが無料化されていて、
このクラインに対してGitHub Copilotを連携するっていうのもできるので、
みんなタダですぐ始められるんで、
ちょっとこのラジオが終わった後にも、
ちょっと東電さんの環境でパッと作ってみて、
どんな感じかっていうのを教えたいなと思うくらいには、
本当にすぐ始められて便利なので、
ぜひ味わってみてほしいなと思います。
スピーカー 2
なるほど。承知しました。
スピーカー 1
まだこの辺は使ってみないと正直体験がわからないのがあって、
なんかすごそうだけど、
どこまでをやってくれてどれくらい価値があるのかとか、
これを本当にブラックボックスとして人間が受け止められるのかとか、
色々多分気になるところがいっぱいあると思うので、
ちょっとその辺は使いつつ、
こんな風にやってくれるんだったら、
まあアリかなと思えるかどうかみたいなところがあるので、
ちょっと言語化が難しいから、
ぜひ触ってみる中で、
その辺の現状認識を更新してもらえたらいいかなと思います。
スピーカー 2
それでちょっと思ったのが、
これくらいに類するものってあるんですかって話。
個々の機能としてはあって、
それを組み合わせた結果、
有用なツールになっているっていう認識なのか、
今までなかったモデルチェンジが発生していると見た方がいいのはどっちですかっていう話と。
スピーカー 1
今までありました。
それがCURSORって言われているもの、
C-U-S-O-Rって言われるものとか、
Windsurfって言われるようなものとか、
スピーカー 2
何かいくつかありました。
スピーカー 1
それらは特定の会社で運営されていて、
使おうと思ったら、
同じくVSコードの拡張としては入れるんですけど、
有効化するのにお金を払って有効化しなければならない。
CURSORのサービスと連携してやっていかないといけないので、
自分たちのコードがそういった会社さんに流れる可能性もあるみたいな感じでした。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そのCURSORとかWindsurfが出た頃っていうのは、
今から半年前とかもうちょっと前くらいに出てきているんですけれども、
その当時のモデルでは今ほど賢くなくて、
さっき東電さんがおっしゃったような発散してしまう問題とか、
そういったものも割とちらほらあったりして、
一気に作ってくれるのはすごい便利なんだけど、
ちょっと手に負えない状態になっちゃうよねみたいなことも言われてたりして、
なかなかお金払ってまではいいかなっていう受け止めが多かったって感じですかね。
スピーカー 2
なるほど。
そこが性能も上がってきたし、内部エンジンも。
これは無料で動かせるしみたいなところで、
非常によろしいんじゃないでしょうかと。
スピーカー 1
タイミングでブレイクスルーした感じかな。
スピーカー 2
よくある話です。
なるほど、まあいいんじゃないでしょうか。
スピーカー 1
はい。ということでまた2025年は、
いきなり大きなブレイクスルーから始まったなっていう感覚です。
はい。
1点目は以上で。
スピーカー 2
では次の方からドゴーの宇宙ネタラッシュになります。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まず1点目じゃなくて2点目か。
ニューグレンの打ち上げ成功
スピーカー 2
そらいさんの記事で、ブルーオリジン新型ロケットニューグレンの初打ち上げを実施というタイトルの記事になります。
アメリカの民間企業ブルーオリジンは、
日本時間2025年1月16日に新型ロケットニューグレンの初めての打ち上げを実施しました。
ロケットが軌道に到達したことをブルーオリジンが報告しています。
ということで、ニューグレンの概要とかがざっと書いてあるので斜め読みするんですけども、
ブルーオリジンが開発した二段式液体燃料ロケットで、ブースターは再使用を想定した設計となっています。
1段目が天然ガスと液体酸素を使用したタイプ、
2段目が液体水素と液体酸素を使用したタイプとなっています。
全長は98メートルで、
低軌道に45トン、停止トランスファー軌道に13トンとされています。
分かりやすいというか、あれなんですけども、
対抗馬としてSpaceXのスターシップと、
核でいうと同核レベルの化け物ですねという感じのものになりますね。
こいつが、この史上最大級のロケットさんが、前から作ってたんですけど、ようやく打ち上げましたということで、
打ち上がりました。
ペイロードは一応試験装置みたいなのが入ってたんですけども、
まず打ち上げが成功して、
1段目の回収軌道、会場にある回収付近まで来ることはできました。
なので、分離と回収軌道に乗るというのはできたみたいです。
ただ、1段目について、
現場表だと思ったよりも早い速度で突っ込んじゃったみたいで、
いろいろな意味で回収失敗したみたいです。
ちょっと船にぶち当たったかどうかは情報がないんですけども、
少なくとも回収は失敗してしまったということです。
ただ、分離した後の話ですので、2段目に関しては、
目標通りというか計画通り再転換して、
衛星軌道、宇宙軌道に乗せることができたということで、
2段目100%、100点、1段目75点みたいな感じの結果となりました。
だいぶ遅れてたんで、結構先行きが心配されてたんですけども、
無事、ペイロードを目標軌道に打ち上げるっていう一番重要なことはできているので、
これからに期待大というところ。
個人的には本当にこのランクSpaceXしかないんじゃないかみたいなところがあったので、
今回打ち上げられて非常に嬉しいなというところでの紹介となります。
スピーカー 1
全然知らないので凄い処方的なことから聞いてあれなんですけど、
Blue Originはどういう成り立ちの会社なんですかね?
スピーカー 2
創設者がジェフ・ペゾスさんです。
スピーカー 1
Amazonの?
スピーカー 2
そうそう。
Amazon主導で、NASAとかが依頼する月とかにでっかいものを打ち上げたいですとか、
そういう話に対応するプロジェクト。
いろいろプロジェクトはあったんですけども、
そういう意味でもSpaceXのスターシップの対抗馬ですね。
同じランクのものを打ち上げられるように能力を持っている。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
今のところ、何だったかな、ちょっと忘れちゃったんですけど、
SpaceXとBlue Origin、それぞれ月探査系のものを打ち上げる計画の積みに依頼されているので、
打ち上がってくれないと計画全体として困るみたいなところがあったんですよね。
なので今回打ち上がったので、ひとまず一安心かなという感じですね。
なるほどね。
スピーカー 1
今回のベイロードはあれですかね、搬送能力を計測するためのものみたいな感じですか?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
実際のどこか別の企業とかから依頼されたものが載っているわけじゃなくて、
このニューグレンさんがどれくらいのものを運べるのかみたいなことなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。
たぶん予定された振動能力…振動能力っておかしいな。
予定された企画以内の振動になっているかとか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあこう宇宙船に穴が開いてないかとかそういうのを見るのかな、よくわかるんですけど。
スピーカー 1
あーなるほどね。はいはいはい。いいですねいいですね。
じゃあいろいろロケットとしての成功ももちろん素晴らしいことなんですけど、
この載せたペイロードが後で回収できたら、またそれはそれでさらに学びがあるみたいな打ち上げだったんですかね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
回収するのか通信しても情報をもらえるのかわかんないけど。
スピーカー 2
そうなる気がしますけど、はい。
はいはい。
そういう感じです。
スピーカー 1
いいですねいいですね。
じゃあようやくですけど、まあ一定、サイコーバーって聞くと気になっちゃうところがあるんですけど、
打ち上げの映像ってどんな感じだったんですか。弱さっぽい感じ。
スピーカー 2
弱さっぽい感じ?
弱さっぽい感じ。
弱さ。
なさっぽい感じ。
スピーカー 1
なさっぽい感じ。
スピーカー 2
なさっぽい感じ。
まああの、スペースXのあのめちゃくちゃ綺麗なのはスペースXの1000倍特許なので、
あそこまではいかんのですけど、はい。
まあそのリアルタイムでオンボードカメラの画像を落とす、動画を落とすとかはやってました。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあでも分離ぐらいまでかな。やっぱりいろいろ画角の問題とかがあるので、
画角っていうか地上から遠くなっちゃう問題とかがあるので、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
分離後の画像はあまり落ちてきてなかったかなという感じですね。
スピーカー 1
なるほどね。
うん。まあでもようやく対コーバーらしい対コーバーだねって評価できる状態になったということだと思うんで、
いや今後も楽しみですね。
スピーカー 2
そうですね。ちょっとアメリカの状況が変わってきたりもあるので、
まだそのNASAからその今後の計画を続けていいよって話になるかどうかとかも怪しまれたりという噂もあった中で、
はい。
今回打ち上げられて、やっぱりロケット一つだけだとね、何かあったときにあれなので、
対コーバーとして進んでもらえると嬉しいなってところでの紹介でした。
スピーカー 1
はい。ガーファム関連じゃんっていうところは変わりないところはあるんですが、
スピーカー 2
まあそれでもね、本当人類にとって大事なことなのでこれいいところでございます。
はい。
スピーカー 1
はい。
スターシップの試験結果
スピーカー 2
で次の話でちょっとどうしようかな。スペースXの話したので先にスペースXのスタッシップの話します。
はい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
続いてもうそらえさんの記事で、スペースXがスターシップ第7回飛行試験を実施、ブースター機関も宇宙船は通信途絶える。
というタイトルの記事になります。
タイトル通りです。
アメリカの民間企業スペースXが、
2025年1月17日、同社が開発中の新型ロケットスターシップによる第7回飛行試験を実施しました。
1弾目の大型ロケットスーパーヘビーは発射台帰還することに成功したものの、
2弾目のスターシップ宇宙船はエンジン燃焼終了予定時刻の前に通信が途絶。
スペースXによるとスターシップ宇宙船は機体後方で火災が発生して分解した模様です。
また同社CEOのイーロン・マスク氏は、予備的兆候としてエンジンの防火壁手前の空間にメタンと酸素が漏えいし、
その圧力は通気口のキャパシティーを上回るほどだったことをXにポストしています。
ということで、こっちに関しては1弾目成功、2弾目失敗という話になりました。
ただ、さらっと1弾目が発射台帰還することに成功したものとか言ってますけど、
あの意味のわからんめちゃくちゃでかいやつが橋でつまむということをもう一回やりましたというお話ですね。
なのでここでプラス加点1億点みたいな感じなんですけど。
で、一つ前の第6回かなは、ちょっといろいろあったらしくて橋には帰ってこなかったんですよね。
途中で海に見投げした感じなんですけども、今回はちゃんと橋に帰ってきていて、
なんか比較動画とかもちょっと上がってたんですけど、前回より結構効率的のような動きをしてたので、
動きもアップデートされた感じだし、前回エンジン付近がちょっとエンジン消した後は燃え残ってたりしてたんですけど、
なんか配管のあたりが。そういうのもなく、本当にガシッと橋でつかんで、すぐにまた燃料注入できそうな具合、レベルになってましたんで。
着実にアップデートしてます。すごいですねと。まぐれじゃなかったんですねという感じです。
で、スタジップさんの方ですね。こちらに関しては通信が途絶したという話だったんですけども、
これもX情報なんですけど、バラバラに分解して大気圏で流れ星になっている様子が観測されたので、おそらくバラバラになってしまいましたという話です。
一応用語を知っておくと、今回前回と同じタイプじゃなくて、ブロック2というメジャーバージョンアップした版に変えたんですよね。
で、全長も伸びているし、燃料も25%ぐらい多く詰めるようになってるし、イカのヒレみたいなやつも形変わってるし、色々だいぶ変わってたので、それも含めてうまくいかなかったんじゃないかなと。
何なら打ち上げ直後のオンボードカメラで頭の先っぽの方ピロピロしてる壁面剥がれてるんじゃないかみたいなのが映ってたので、そういう意味で色々厳しかったのかなという感じがありました。
はい。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そうですね。
ただ、空中分化してしまったので非常に綺麗な流れ星になったんですけど、その影響で落下地点付近を飛行しようとした航空機とかノキナミ、途中でキャンセルになって元の飛行場に戻っていったりみたいな動きとかも見られたり。
そもそもその流れ星が真上…なんだっけな。
なんたら諸島あたりの真上を飛んでたみたいな話があって。
わかり間違えば人の頭の上に落ちてきた可能性があるんじゃないかということで、安全監査をするアメリカの局から色々監査が入ってしばらく飛べないんじゃないかという心配事が聞かれてたので、ちょっと今後どうなるかは要注意という感じがあります。
それも含めてブルーオリジンが飛んだのはいいですねという、さっきの話に戻ってくるんですけども、まだまだちょっとスペースXさんも100%できてますという感じではないので。
ブロック2なのでまだ新しいエンジンに換装するとかまだまだ先でアップデートもあるので、そこら辺を含めて飛ばしていけるといいですけどどうなるかなーって感じの情報になります。
はい。
スピーカー 1
スペースX自身がどうこうなる問題でもないし、世の中の評価がどうこうなる問題でもないかなーと思ってるので、せっかくだから今まで貯めた知見をうまく次に生かしてくださいくらいの感覚かなと思います。
ニューグレンとSpaceXの打ち上げ
スピーカー 1
箸でキャッチしてたやつ、1段目を。それがやっぱり1億点プラスっていうのがもう本当にその通りで、やっぱりできたことをもう1回やる、やれるっていうこと自体が素晴らしいのでね。
こういう実績を積み重ねて生きる力強さっていうのがやっぱりすごいなーというのがもう感想くらいしかないんですけど、この短期間で2回これができるなんてJAXAの予算からしたら信じられんって感じなんで、本当に本当に素晴らしいと思いますね。
スピーカー 2
まあまあ予算と規模と人間が100倍ずつ違いますからね。それで1億倍違いますからみたいなところはありますから。
スピーカー 1
どうしてもこういうニュースはエンジニア目線で見ちゃいますけど、このレベルのことをこれくらいの期間で実績を積み上げられてるっていう信頼感はやっぱりすごい絶対だなと思っちゃうな。
スピーカー 2
そうですね、はい。
いやーやっぱり素晴らしいですね。
スピーカー 1
貴重な1回に全集中するとかはいろんな企業でも、まあリソースの投じ方によってできたりできなかったりってあると思うんですけど、コンスタントにやり続けるっていうのはなんか違うことなんでね。
その1回やり切ったもすごいけど、2回目以降もやり切れたはだいぶ違う目で企業にいてて思いますけど。
スピーカー 2
そうですね、目標とするところがめちゃくちゃバンバン打ち上げて化石度までいくという前提なので、技術検証じゃない実用化する前提で開発しているので、
そこに向かってちゃんと実用レベル、驚かないレベルになるまでやり続けられそうなのがすごいなと思いますね。
もうファルコン9が打ち上がってても驚かないですもん。
スピーカー 1
そうですね、ファルコン9の打ち上げはニュースにならないですね。
スピーカー 2
ならないですね。もう1週間に3回も4回も打ち上げてるんで。
スピーカー 1
JAXAが1スリー打ち上げたら毎回ニュースになるんだけどね。
スピーカー 2
ちょっとね、すごすぎますわという感じはありますね。
という話で、次はさっき言ってたSpaceXのファルコン9の話ではなくて、それで打ち上げた月着陸船の話です。
これもソライさんの記事です。
SpaceX日米民間の月着陸船ブルーゴースト・レジリエンス打ち上げ成功というタイトルになります。
アメリカの民間宇宙船SpaceXは、日本時間25年1月15日にファルコン9ロケットの打ち上げを実施しました。
搭載されていた2機の月着陸船は無事分離されたことを同社などが報告しています。
ということで、ペイロードの一つブルーゴーストは、アメリカの民間企業ファイアフライエアロスペースが開発した月着陸船です。
同社によると、ファルコン9が分離後のブルーゴーストは通信の確立に続いて、機動上司運転とペイロードの主機電源が完了し、一部のペイロードによる観測が始まりました。
ブルーゴーストは月面下最大10フィートで測定できる熱流量計や既存の全地球航空砲宇宙システムGNSSの信号を机の移動中周回中月面で利用できるかどうかを実証する受信機など10のペイロードを搭載。
打ち上げから1ヶ月半後の25年3月2日に機南の海というところにあるラトレイユ山の近くへ着陸する予定です。
もう一つのペイロード・レジリエンスは日本の民間宇宙船アイスペース社の月面探査プログラム、ファクターRミッション2ベンチャームーンの月着陸機です。
こちらについても感性室との通信が確立され、機体室間の安定と軌道上での安定した電力供給の確立が確認されました。
レジリエンスはアイスペースイエロペアが開発した小型月面探査車マイクロローバーのテネシアースなど6つのペイロードを搭載。
打ち上げから4、5ヶ月後に寒さの海の中央付近へ着陸する予定です。
ということでこちら、前々回ラジオで紹介しているファクターRさんの月着陸船含め無事に打ち上げられましたよという話です。
面白いのが同じロケットで打ち上げても着陸時期ずれるんだみたいなとかあるんですけど、
ファクターRさん前回ちょっと打ち上げたやつは着陸に失敗して月面にぶつかってしまった。
という形になってしまったので、今回は何着陸に成功してペイロードが動くといいよねということが期待されていますので紹介です。
スピーカー 1
途中にあった機能の海とか寒さの海って言ってた月のクレーターの種類ですかね。
スピーカー 2
地名ですね。クレーターだけじゃなくて山ひとつ、石ころひとつにも名前が付くので、そこら辺の地形の名前になります。
スピーカー 1
ファクターRさん前回の何着陸失敗ニュースは結構大々的にも取り上げられて世間を賑わしていたので、今度こそという形で盛り上がってもらえるといいなと思うんですけど、
ちょっと4,5ヶ月後だと忘れてそうなんで、近づいてきたらまたって感じですかね。
スピーカー 2
またニュースにはなると思いますので、頑張っていただけたらなと思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。ここで上手くいけるかどうかが次の投資に対する大きなポイントになると思うんですよね。
宇宙事業ってそんなボイボイ成功するもんじゃないっていうのは常識であるものの、同じようなことをして、
実際に同じようなことじゃ全然ないんだと思うんですけど実態は。
同じように投資家から見えることをして失敗しないことがめっちゃ大事だと思うんで、ここは頑張ってほしいなって感じです。
スピーカー 2
そうですね。前回の失敗要因の分析とかも出てたので、同じ失敗はしないようにできるんじゃないかなとは思います。
はい。頑張っていただければなと思いますけど。
スピーカー 1
そうですね。ちょっとどっちのミッションもあんまりピンときてないというか、
ブルーゴーストのGNSSを捉えるっていうのはおもろいなと思うものの、
それができるようになった次のステップがあんまり分かってないっていうのもあるし、
レジリエンスの小型月面探査車が走り回った結果、どういうことが言えるようになるのかとかも、
今までも探査車は何度も走ってたりするんで、それらと比べてどう良くなるのかとかちょっとその辺がまだ差し掛けが分かってなくて、
たぶん01じゃなくて1から2とか3とかステップアップしていくところの大きな一歩だとは思うんですけど、
月着陸船のペイロード
スピーカー 1
素人面にはその差があんまりピンときてないみたいな感じで聞いてました。
スピーカー 2
ブルーゴーストさんについては結構これができるとすげえなっていうのはありますけど、
月の表面側だけですけど、自己位置推定がいらなくなると言えるのかどうか分からないですけど、
だいぶ自己位置設定が楽になるということがあって、
当たり前ですけど月にGNSSとかGPSみたいなシステムはないので、
自分がどこにいるかってぶっちゃけ分かんないんですよね。
なのでスリムとかでもこの前着陸したスリムとかでも画像による自己位置推定とかシステムが開発されてたりしますし、
よくあるのは先に目標地点付近に光るボールを落として、
そいつを基準点にして自分がどこら辺にいるかっていうのを分析した上で降りるみたいなことをやらないと、
向こうもこっちも袖速度がやばい速いので、そういうのが大変っていう感じですけど、
地球にいっぱい飛んでるGNSSのシステムの電波をキャッチできれば、
連続時間で自分が今どこにいるかが一瞬で確定することができるので、
かなり革新的だなという感じはします。
スピーカー 1
ちゃんと自己位置推定できるだけの角度差がつくんですかね。
スピーカー 2
つくと思いますけど、
スピーカー 1
距離的に大丈夫なんだ。
スピーカー 2
三角測量だから遠すぎるってこと?
スピーカー 1
三角測量の計算精度ってある程度の角度があることが保証されてないと、
自己位置推定精度に達さないのかなと思ってたんだけど、
スピーカー 2
そこら辺はあんまりいけんじゃないかな。
逆に言うと月面から見た時の地球半分分の衛星は全部使えるわけだから、
赤道にいるやつと北極にいるやつ、
地球の四分の一周分の距離差はあるわけじゃん。
取れるんじゃないかなと思うけど。
スピーカー 1
取れるんだったらすごいけど、遠すぎて役に立つのかなとか、
そういうのが気になっちゃった。
スピーカー 2
データ分解のはあるだろうから、どうだろう。
詳しいことは分かんないですけど。
それを期待してるんじゃないかなとは思いますし。
スピーカー 1
あとは同時性はそんな変わんないのか。
スピーカー 2
変わんないか。全部同じように遅延して届くだけだからね。
そうですね。
スピーカー 1
それは、計算でなんとかなるのか。
いろいろ分かってないから。
スピーカー 2
GNSSって、衛星も自分も絶対正確時計持ってて、
何分何秒ですって時報が飛んできて、
それのずれで距離が分かるので、
それを見てますっていうシステムだと理解してるんですよね。
別に遠くても遠かった遠かった分それが遅れるので、
別に問題はないかなと。ちゃんとその時報が聞こえさえすれば。
はいはいはい。
スピーカー 1
そうだねそうだね。
数字というか計算するべきものが大きくなりすぎて混乱するけど、
スピーカー 2
確かにそれでいけそう。
スピーカー 1
かなという感じです。
ちょっと頭の中でいろいろ想像してて、まだ追いついてないところだけど、いいと思います。
スピーカー 2
はい。
で、ISPACE社の詰めについては、ISPACE社でランダーか、
ISPACEさんのページ見に行ったんですけど、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
ざっと説明すると、
ファクトRのコーポレートパートナーである高砂熱工業株式会社の月面用水分解装置、
株式会社ユーグレナの月面環境での食料生産実験を目指した自己完結型モジュール、
台湾の国立中央大学宇宙科学工学科が開発する新宇宙放射線プローブ、
株式会社バンダイナムコ研究所のGOI宇宙製機検証プレート、
ISPACEの欧州法人ISPACEユーロッパが開発したマイクロローバー、
スウェーデンのアジストによるムーンハウスと呼ばれる赤い小さな家ということで、
動かしてガチャガチャする系はマイクロローバーと新宇宙放射線プローブ、
あと、自己完結モジュールとか水分解装置は多分、放出するというよりはローバー、ランダーに付けたまま、
動いてるねっていうのをちゃんと確認する系だと思うので、そういう感じかなというかところです。
なので、やっぱり一番やりたいのはローバーなのかな、自社開発だしというところはありますけど。
動くといいですね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
どれもちょっとずつ面白いというか、いわゆるISSでやってたことを月でもやってみるみたいな感じがあって楽しかったなという感じ。
実際に持ってきていた理論上できるでしょうというのと、実際に持ってきて動かしましたというのはやっぱり違いますからね。
それはそう。
持ってく前にいろいろな不具合とかも発生するだろうし、それを含めてうまくやりましたというのが大きな実績だと思います。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
2シリーズは私たちからすると、まずはなんちゃクリック成功頑張れっていうそこに尽きるな。
スピーカー 2
そうですね。
頑張っていて欲しいところです。
最後。
南極観測の重要性
スピーカー 2
AUVモナカについての記事です。
これ南極観測の観測対ブログから取ってくるんですけども、レッツホルム海でのAUVモナカ観測というタイトルの記事になります。
モナカとは何ぞやっていうところなんですけども、海の中から南極の氷底とかを観測する。
自立型AUVだからオートノーマスアンダーウォータービーグルらしいです。
自立型水中ロボットですね。
これが何で必要かってところから結構面白くてですね。
氷の下を測るっていうのは今までめちゃくちゃ難しかったということらしいですね。
氷が分厚いので空からの観測とかできないですし、実際に行ってみるしかない。
ただ行くにしても、回転2万マイルとかじゃないですけど、
人間が行くにはかなり厳しい。すぐに地上に出れないので。
そうでしょうね。
ひたすら海の中を潜っていくしかないみたいなところがあるんですね。
結構難易度が高かったところなんですけども、温暖化によって氷層が溶けてるみたいな話もあって、
そういうのって実は海中から進展してるんじゃないかという話とかもあって、
結構調査の優先度というか注目度が上がっていたらしいです。
そういうところでこのUAVを5年ぐらいかけて開発しまして、
今回第64事態で先行20回、海氷化探査6回、海中中層探査2回、海底地形探査5回などなど、
いろんな試験を実施して成功しましたというお話らしいので、
こういうのも息の長い話ですけども、なんとなれば宇宙より最近は難易度が上がっている場所。
日本の研究者たちが頑張っていってくれてるというお話での紹介です。
スピーカー 1
日本と南極のニュースはポジティブなものが多いイメージはありますね、勝手にですけど。
確かに氷が溶けるってなった時に上から溶けるわけないよねっていうのはその通りだと思うので、
確かに中が見れればっていうのはすごくわかりますけど、
わかってないことが多すぎて、どういうことがわかるべきなのかとか、どういう調査であるべきかすらコメントが難しいなと思って聞いてました。
南極周辺の海でも当然海の流れとか含めて溶けやすいところ、溶けにくいところはあるんだろうなと思いますし、
元々がどうだったかっていったところも含めて見ないといけないのと、
氷が溶けていったら何が露出してくるのかみたいなところの特性がわかってないと、
底面の分析をかけたとて、ただの氷ですっていう情報しかなかったら、
本当に瞬間断面の情報しかなくて、今後10年くらい続けていかないと傾向が見えないみたいになってくるんで、
それもそれで大事なんでしょうけど、すごいことやってるなぁとは思うんだけど、
すごいことやってるなぁだけで止まってしまってる感じですね、私の中で。
スピーカー 2
何でしょうかね、そこの調査含めてなんじゃないかなと思ってますけど、
もともと文化省首都の新学術領域研究、熱・水・物質の巨大リザーバー、
全球環境変動を駆動する南太陽南極表彰という大漁の名前がついているプロジェクトの一環らしいんですけど、
これを見ると、氷底水の生成・広がり・変動及びそれに伴う物質循環過程への影響を現場観測データから定量化し、役割を評価するというところからなので、
本当に足使っての評価とかもありますし、現在5000万年間の太陽変動を含めしてどういう動きをしてきたのか確認するとか、
非常に時間のかかる、コストのかかることをやってらっしゃるみたいですね。
その一環としてやってて、実際これ観測器もいろいろ載ってるらしいですけど、
海水の塩分を分析する装置とか、海水に接している氷の下側の形状を観測するとか、そういうことを測ってるらしいですね。超音波かな?超音波っぽいですね。
スピーカー 1
なんかあれですね、今国立極地研究所というところが出しているモナカさんの測定結果レポートがあったので、それを共有しました。
さっき紹介してもらったリュウツオウフォルムワンとはまた別のところの測定っぽいですけど、どんな風に撮れるのかとか、見え方について参考になるかも。
スピーカー 2
関連自立っていうのは大変ですね、やっぱり。
スピーカー 1
モナカって本当に見た目モナカっぽいからなんだ。アイコンモナカ、モナカエイスじゃん。
スピーカー 2
なんでそうだね。
スピーカー 1
なんかデータを見ると、なんか何か分かりそうな、研究できそうな気配だけ感じるけど、素人すぎて何も分からん。
スピーカー 2
まあ、これをどう分析するか分からんですけどね。
なんかやっぱり氷だからひび割れとか、ソナーでやってるから浸透しやすい部分とかがあるんですかね。なんかそういうのがマップ的に見えてきているので、それが見えること自体面白いなと思うんだけど、それが分かったら何なんだろうっていうのが本当に知識が長すぎるな。
まあ、そこら辺はちょっと背景情報の、あれですね、擬似力とか読まないと全体は分かんないんですけども。
スピーカー 1
でもこんな自立で監査できるロボットなんて日本くらいだってことですよね、多分。
スピーカー 2
そうですね、あんまりやられてこなかったと思いますんで。
スピーカー 1
いやー、いいと思います。本当に人類に貢献している。
スピーカー 2
なんだろう、今回で64事態という話ですけども、本当に昔からずっとやってきてるんでね、南極調査とかは。
それは結構やっぱり積み重ねがあって、そこは強みですよね、と思いますね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あ、根本的なところ聞くの忘れてた。モナカってどこが作ったんですか?
どこですかね、これ。
ちょっと、そこは。
スピーカー 1
なんか一番エンジニアとして気にするべきところ気にしなかった。
スピーカー 2
見てなかったですけど、東京大学なのかな?
スピーカー 1
研究所レベルで、研究室レベルでここまでやったの?
スピーカー 2
何かどうでしょう?
ジャムスティック?
海洋研究開発機構。
いろいろ機構あるな。
さっき貼ってもらったやつも、東京大学の生産技術研究所のマキさんという方がお問い合わせ先になってるんで。
なるほど。
ロボコンみたいに学生が触ってるわけではなくて、いろんな資本を投入してやってるような話じゃないかなとは思うんですけども。
なるほどね。
スピーカー 1
でもあれですね、修士課程の方も携わってるって書いてあるからロボコンレベルかもしれない。
すごいですね。
スピーカー 2
全然開発の経緯とか何も出てこないけど。
ちょっと面白そうな話なんで、また後でいろいろ調べてみたいかなと。
そうですね。
思います。
スピーカー 1
ロボットと言えば人型とか搬送とかで身近な産業に向けたロボットばっかりが取り立たされますけど、こういうロボットの方が世界的には価値が高そうなんで、ぜひ今後も頑張ってもらいたいですね。
スピーカー 2
そうですね。さっき言った人型ロボットとかは流行りではありますけど。
水中ジェオも昔から話はあって、何年も研究されてる方とかもいらっしゃるんで、そういうのを含めて盛り上がるといいなと思います。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
以上になります。
スピーカー 1
今日はこんなもんですかね。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
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