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スピーカー 2
いやー、参ったね。暑いね。 暑いですね、はい。
スピーカー 1
ちょっとえげつなさすぎて、本当に困ってて。まあ、歳もあるんでしょうけど。あの、飯食って、まあ、外食とか行くじゃないですか。
で、腹いっぱいになって、外出たら、朝にやられて、意外にひっくり返りそうになるっていう、意味わからん体験をして。
あの、そういうのって、その食後にいきなり運動したとか、なんか、腹いっぱいの状態でサウナ行ったとかさ、そういう時に起きてた感覚が、普通に外食の店出て起きるっていう体験をして、ちょっと、本当に参ったね。
それは、あれですね。過労なのと過労なのと過労ですね。
えーと、漢字が2つまで分かるけど、3つ目は。 3つ目は、1つ目と同じような感じですけど、はい。
スピーカー 2
まあ、結局のところ、あの、まあ、過労もありますけど、暑すぎるのは、あの、本当ですし、観測史上最高を超えたみたいな話もありますし。
まあ、あと、雨が降らなくてね、いろいろ農作物がやばいみたいな話も聞くんで、かなりこう、いろんなところで、もうなんていうの、限界を突破する感じの差?になってますので。
日本ではあれですね、昼間は出歩いちゃダメですみたいな。 そうね。
午前ももう午前と、午後なしにして夕方になるみたいですね。 うん。っていうことをしないといけないかなとは思いますね、ほんと。
ねえ、あのー、今までの秘書地みたいなのもだいぶ壊れてきてて。 はい。
スピーカー 1
あの岡山に昼前高原っていう、牛乳とかで見たことある方もいると思うんですけど、あれと同じ市が40度超えて中国地方の最高気温を更新してるっていう。
スピーカー 2
はあ。もう秘書地じゃないじゃないですかね。
そう、秘書地と最高気温両方を合わせますと矛盾のような市が出来上がったみたいなので話題になってたりとか。でも本当に意味わかんないなあと思いながら。
スピーカー 1
なかなか難しいですね。 だから大丈夫ですか、ほんと体調は。
スピーカー 2
いやなんかあの、JRの電車とかだと秘書地26度ですみたいなこと書いてあるけどもはや嘘なんですね、あれは。
そう、嘘だと思うなあ。 熱すぎて、やばいと。
スピーカー 1
北海道も40度近くまで行ってますもんね今。 まあ確かにね。
うまくね台風も来てるから台風がその高気圧を吹っ飛ばしてくれたらいいんでしょうけど、なんか高気圧の方が強いのか台風高気圧に反れてなんか北の方に抜けてってる感じがしてて。
そうですね。 高気圧強すぎーってなってますけど。
スピーカー 2
っていう感じがありますし。まあちょっと台風、一気に台風で降られすぎてもちょっと困ったりもするんですかね、大雨で。
スピーカー 1
日差って水不足もあるからもう来てくれていいよくらいの気持ちがありますね。
スピーカー 2
まあちょっとそうですね、あの、一旦一回来てほしい感じはありますね。
スピーカー 1
ねえ、あのうちの近所は田舎道なんで田舎道恒例の干からびた水群とかがすごいことになってて。
スピーカー 2
たまに雨が降るとね。 そうそうそう。
スピーカー 1
庭川雨というか湯立ちみたいなのはちらほら降ったりもするんで。その後とかがえぐい感じですし。
スピーカー 2
もう熱にやられて湯立った雑草とかがいらりもして、本当にすごい感じですね。
まじでもう、草とかもね、生息圏がもう変わる感じになってきてるので。
スピーカー 1
そうですね。家の草刈りとかでも熱中症で倒れるレベルだと思うんで、皆さんお気を付けくださいって感じですね。
スピーカー 2
そう、なかなかもう、本当に昼間は出歩かない方がいいですね。
エアコンの効いた部屋で、ぽかりでも飲んどいてくださいという感じですね。
スピーカー 1
日傘防止だけでも多分ね、普通に熱中症になっちゃうくらい。
スピーカー 2
まあそうですね。気温が体温より高いので、日傘とかで防止しても結局高いんですよね、気温は。
そうなんですよね。
なので限界がある。
スピーカー 1
太陽光を浴びて熱中症になるとか日射病になるとか、そういう世界じゃないんですよね、もうね。
スピーカー 2
もはや外に出るだけで日射病になる感じなんで。
スピーカー 1
出る前にとりあえず大量の水飲んでもらうっていうのも大事で、本当に体温より高すぎて、なんか飲めないんですよね。
飲もうと思ってもなんか熱にやられちゃって、サウナの中でお、水飲めますかみたいに言ってるようなもんで、飲めないんで、出る前に飲むのを徹底してもらった方がいいかなと思いますね。
スピーカー 2
まあ飲めなくなったまま日射病なので休憩しておいてくださいって感じですね。
スピーカー 1
そうですね。本当に身の危機を感じる熱さって感じなので、皆さん本当にお気を付けください。
スピーカー 2
お気を付けくださいという感じです。
じゃあ今日本題をお願いします。
スピーカー 2
ちょっと1件だけなんですけども、NASA Crew-11ミッションの4名がISSに到着、JAXAの優位宇宙飛行士が大西宇宙飛行士とISISで再会というタイトルのそれぞれの記事と、JAXAさんのISS長期滞在ミッション概要というスライドの紹介になります。
記事の方はサラッとで、日本時間2025年8月2日、NASAの優位宇宙飛行ミッションCrew-11のクルードラゴン宇宙船がISSに到着しましたということで、ついこの間ですね、到着しました。
1日ちょっとずれ込んだんですけども、到着日程は変わらずって感じですね。
大西宇宙飛行士と再会しまして、大西さんはこれからISISをすぐ離れる、8月5日後に離れる形なんで、パトンタッチという形ですね。
優位さんがこれから半年間様々な実験をしていくということらしいです。
そのミッションですね、実験をJAXAさんのスライドで挙げられてるんですけども、11個ぐらいあるのでちょっとざっと読みますという感じですね。
1つ目が将来宇宙探査に向けた二酸化炭素塾の軌道上技術検証というものでして、
友人宇宙滞在技術の二酸化炭素塾システムについて軌道上実証によるシステムコンセプトの確認を行い、将来友人調査におけるフライト品の検証試験と運用計画に反映する技術データ知見を蓄積します。
何のこっちゃという感じもあるんですけども、今使っている二酸化炭素の塾システムというのがあるんですけども、それよりもうちょっと効率の良いシステムを作ってみました。
これを実際に動かしてみて、二酸化炭素を集めて、いらなくなった二酸化炭素を宇宙に放出するというシステムらしいんですけども、
これを最適な過渡条件を見つけたりとか、ちゃんと動くのかどうか見たりするという形で3ヶ月間運用するということらしいですというのが一つ目になります。
二つ目、微小重力環境に起因する精密機器の誤差発生に関する影響解析ということで、
ISSでも様々なラボというかインキュベーター的なやつの中にロボットアームみたいなのがあって精密動作を行って実験を行うということをやっているんですけども、
ここで地上では0.05ミリの繰り返し精度を誇る精密機器が宇宙環境でもちゃんと動くのかどうかというところを確認するということです。
重力があるので発信せずに止まるとか、そういう動作モードの違いって言うんですか。ちょっと分からないですけど。
あると思うのでそういうところを見たいということらしいですね。
三つ目、商用利用の利便性向上のための利用環境整備ということです。
これは簡単に言うと、希望の線内でiPadとかWebカメラとか使えるようにしますよという感じですね。
希望の中で、宇宙ステーションの中で商用利用っていうのが最近活発にしようという機運が高まってまして、
その一環としてタブレットとかの機能を開放して宇宙環境でセットアップさえすれば、
あとはユーザーの要求に応じてマルチメディア機器とかを容易に利用できる環境を整備するということらしいです。
面白いのが、ユーティリティ用の電源ボックスとか、電源が28ボルト電源とか、
すごい宇宙専用の微妙なところがあるので、確かにそういうところがあるとiPadを一つ使うには一苦労だなという感じですね。
次、4つ目。JEM船内下半型ビデオカメラシステム実証2号機という名前なんですけども、
イントボール2ちゃんっていう丸っこい球体でカメラがついてて、それが目になってるみたいなかわいいロボットくんがいるんですけども、
20センチぐらいかな直径がいるんですけども、このロボットちゃんが宇宙飛行士の作業時間を大幅に軽減することを目的として、
今、希望の中にいますということなんで、今後これを実際に使ってみて、写真撮ったりして、
どういう利便性があるのかどうかというのを確認していくという形らしいです。
これは面白いのが、日本だけじゃなくて各国、他の国とかも同様のロボットを作ってるんですけども、結構コンセプトの違いとかが見えて面白いですねという感じですね。
スピーカー 2
これは希望の船外に取り付けて、実験装置に電力や通信環境を提供できるインターフェースということですね。
自分で人工衛星とか打ち上げずとも希望のすぐそばで実験ができるので、何かあったときに回収ができるとか、自分で通信インフラを持たなくて済むとか、
そういう利点があると思いますので、それをやってみるということらしいです。
いよいよ宇宙飛行衛星の滞在中のミッションでいうと、例えば、船外ハイビジョンカメラというのをJAXAが作ってて、手前味噌ですねという感じですけども、
これを実験してみるとか、あとはスペースブリッドスっていうアメリカの会社が大規模宇宙サーバーに関わる実証実験をやるということらしいです。
ちょっとバーッと言いましたけど、何か興味のあるネタなどありましたでしょうか?
スピーカー 1
どれもクソ面白そうでどうしようかなって思いながら聞いてましたけど、まず上からバーッと同じように舐めて聞いていきたいんですけど、CO2の除去システムなんですけど、
除去して宇宙に放出するってことは、内気圧が下がりそうな気もするんですけど、
人間が活動して発生したものということで言うと、
ISS内の気圧というか成分に対しては変換されたことになっているので、
単純に出し来ると、結局代わりに入れるものが必要になってくると思うんですが、
そこは酸素を作って生命維持活動としてできるようなシステムがあるので、
結局そこでトレードオフができているから、特に問題はないという感じなんですよね。
スピーカー 2
予備の酸素ボンベをそれなりの容量を持っているので大丈夫って話だと思いますね。
人間は酸素濃度をある程度上下してもいいんですけど、二酸化炭素濃度が上がると途端に頭が働くので、
ボンベに詰め込むにしても大変ですし、
処理しきれない分はCO2を宇宙へ放出するのが良いという判断なんでしょう。
スピーカー 1
構成図の中で面白いのが、やっぱりISSの中の気流のコントロールって難しいので、
ブロワーで直接CO2を吸着できる筒の方に向けて吹き込むみたいなことが構成図に書かれていて、
おもろいなと思いながら見てましたけど。
スピーカー 2
そうですね、結構問題になるらしくて、重力がないと対流がないと。
明示的というか積極的に風を扇風機で回さないと対流が止まってしまうみたいな話がありました。
スピーカー 1
除湿フェーズがあってからCO2吸着があるのは、多分ISS内の湿度管理もかなり厳密で、
ホイホイ水分が外に出ていくとまずいみたいなのもあるし、
CO2吸着システムの部分の長期維持管理の観点からも多分いるんだろうなというふうに見えてて、
スピーカー 1
これはこれで面白いですね。
スピーカー 2
これはそうですね。湿度は結構頑張って回収しているらしいので、水分はその一環でしょうね。
スピーカー 1
貴重も貴重でしょうしね。
従来と比べて効率化っていったところなので、見当たらしさはないのかもしれないですけど、
重要なポイントかなと思います。
2つ目のところが、清滅機器の誤差発生のところですけど、話し聞きながら確かになぁとは思っていて、
分かりやすいところで言うと、ピニオンラックとかのバックラッシュとかって完全に重力依存の調整じゃないですか。
そうですね。
ああいうものもギア系があればあるほど、どんなロボットでも仕込まれてはいそうなので、
補正値とかチューニング値として、それがどこまで機能するのかとか、
これくらいの清滅機器だったら、宇宙空間調整用のパラメーターがあるのかもしれないですけど、
その辺がどこまでちゃんと機能するのか、非常に興味深いなと思いながら聞いてましたね。
まあ、あそこ含めての実証実験でしょうね。
そうですよね。
今は多分単純な複数軸のロボットアームの先端を丸く動かすくらいの絵になってますけど、
スピーカー 2
端機構?ロボットアームの掴む機構みたいなのって、今すごいシビアじゃないですか。地上。
スピーカー 1
あの辺が宇宙環境でも使えるのかどうかとか、非常に興味深いなと思いながら聞いてました。
スピーカー 2
そうですね。そこら辺も多分影響出てくるので、順次実験って感じじゃないかなと思いますけど。
宇宙に資料を持っていくだけで大変ですからね。
スピーカー 1
そうですね。
逆に宇宙だからできるティーチングとかもあるのかなっていうのは思ってて、
そのロボットアームの軸の動かし方で、最も負荷が低い方法で軸を動かしていくみたいな仕組みあると思うんですけど、
結局結構それでも重力か、自身の質量に対しての負荷っていったところが大きかったりすると思うんで、
それが宇宙空間だったら違うから、もっと効率的な動かし方があるとか、そういう研究までいくともっと面白そうだなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。なかなか時間かかりそうですね、ほんと。そこまで考えると。
スピーカー 1
まあそうだね。今地上にいるエンジニアがもう月っきりで宇宙にいたいくらいの話をしてますね、今は。
そうですね。
これはこれで将来性が楽しみな感じです。
3つ目のところは、電源系がISSコインの28V系だからいろいろ中継がいるっていうのは理解するものの、
逆に言えばそこの電源さえ均一化できたら、あとは普通にコンシューマー環境というか一般のご家庭環境とそんなに差ないのかなと思って絵は見てたんですけど、
どの辺が一番ポイントになってくるんですかね。
スピーカー 2
いやーどうでしょうね。ちょっと詳しくもわかんないですけど、
まずでもそんななんかあの、なんていうの、そもそもWi-Fi使えるんですかっていうのもあるし、
あと内部って一般的なイーサネットの規格に合った通信方式してるのっていうところもあるでしょうし、
それはそれとして宇宙から地球に降ろすときはそんなにイーサネットの規格通してないでしょうから、
そこの変換とかもあるでしょうし、
意外とその、なんていうの、結構衝撃が大きい気がしますけどね。
スピーカー 1
そうですね。次のページを見ると、なんか商業利用向けのラボ環境構築みたいな感じですよね。
なんかハブ、使えるハブを置いてみたりとか、そのカメラ設置したり会議室にカメラ置くような感じでカメラ置いてみたりとか、電源用意しておくとか。
スピーカー 2
まあラボ環境、まあそうですね。
言ってしまうと、あれですよ、宇宙でなんか放送したりとか、
あとあれですよ、たぶんVTuberが行くので、その整備だと思ってますけどこれ。
宇宙でiPadで顔出して、みたいなことができるんじゃないかなとは思いますね。
スピーカー 1
そうか。じゃあそろそろISISでブンブンハローユーチューブが消えるんですね。
スピーカー 2
やろうとでもできると思いますけど。
なるほどね。
スピーカー 1
もう本当に何か仮想的にっていうか、ラッパーされて、地上にあるインフラ設備と変わらない環境ができてますっていうことにさえしてくれたら、
関わり方が明確とか、どういうプロジェクトにすればいいかが明確になるんで、
多くの商業利用のところでいろんなアイデアが出てきそうな感じがしますね。
スピーカー 2
そうですね。
いろいろ組んでみてかなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね。
どっちにせよ一足飛びにリッチなことができるわけじゃないと思うんですけど、
宇宙ならではのアイデアを考える企画屋さんの勝負な感じがしますね、これは。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
次のイントボールなんですけど、
見た目はかわいいというか、日本の人はハローのおかげですごい丸にこだわるっていうのがあるんですが、
今のところ宇宙飛行士の方からすごい役に立てられてるっていう話は聞かないので、
頑張ってほしいなというとこですけど、
先ほど言った大流とかの関係もあるんですが、球体だと姿勢制御が不安定になりやすくて、
非常に扱いが難しいという話を聞いていましたね。
スピーカー 2
いましたねっていうのはどこかの話であったっていう話?
スピーカー 1
YouTubeで宇宙飛行士の方がこのロボットくんを使うことにはなってるから、これを使っての研究とかもやってたけど、
結局カメラが不安定になっちゃうから、NASAの四角いやつ?
スピーカー 2
ちょっと名前さっき出てきましたよね。
あっちの方が使いやすいって?
スピーカー 1
そう、ロボットプログラミングデータ。
アストロビーですね。
あっちの方が使いやすくて安定するので、四角だととりあえずこっちが正みたいなところの基準を置きやすいらしくて、
それに合わせた制御アルゴリズムとかも構築しやすいっていうのがあるようですね。
スピーカー 2
ちょっと外見こだわりすぎたみたいなところがあるのかもしれないですね。
スピーカー 1
はいはいはい。いいですね。
スピーカー 2
これもう粛々と科学を進める必須のところだと思うので、ぜひぜひというくらいです。
スピーカー 1
次の火災安全性向上に向けた火の燃え方が微小重力化でどうなるかというのは考えたこともなかったので、
今回ここで聞いてすごい考えさせられたというか、何もわからんってことが自分の中でわかったって感じなんですけど、
その2ページ目のところに、地上重力化、通常重力環境での燃え方と微小重力環境での燃え方の差の写真が横並びになってるんですけど、
全然違っているし、微小重力環境でなんでこんな形になるのかっていうのも本当にピンとこないんですが、
基本的には大流しか影響しなくなっている状態、その燃焼による空気の大流によって形成される火、
重力の一切を受けない大流だけによって形成される火の形っていうことだと思うんですけど、
これがどういう物理現象によってこうなるのかとか何もピンとは来てないので、すごいこれの研究結果のレポートが読みたくなりましたね。
スピーカー 2
そうですね、そこら辺はこれは結構前からやってるみたいなので、ちょっと漁ってみたら出てくると思いますし、
本当にこういう基礎研究みたいなことをやっぱりやらないといけない、分かりきってないっていうことを考えると、
本当にまだまだ宇宙でやらないといけないことが山積みすぎて大変だという感じ?
地上であれば本当に10人、100人、1万億人本当に並立でできますけど、
そういうことができない中で何かしら進めていくっていうのは難しいことですね、と思いますね。
スピーカー 1
そうですね、この辺も当然ISSの事故が怖くてなかなか進めにくかったところだと思うので、
それがちゃんと進むところになって着々と知見が溜まっていってるってこと自体は非常に素晴らしいなと思いますね。
素人がこの話聞いたらそんなISSで火燃やすなんてやめといたらって人死んじゃうんじゃないのって素人的にはすぐ思っちゃいますけど、
それも安全になれる方法をちゃんと確立して実験されてるということで本当にすごいなと思いますね。
スピーカー 2
そうですね、あとそのISSのためにもなるっていうのはやっぱこう書かれてますけど、
これで得られた知見を宇宙火災の安全対策、宇宙船内で発火した時にどういう現象が起こるからどういう保護をしておかないといけないという形につながると思いますので、
そこを含めて有用性はあるという形ですね。
スピーカー 1
そうですね、確かに火の回り込み方とかも多分違うんでしょうね。
宇宙とかだと壁を伝うというか、その帯流じゃなくて燃焼しやすいところに引っ張られていくという感じで、
滑るような火の移動の仕方しますけど、位相重力環境だとまたその辺も違うんでしょうね。
スピーカー 2
そうですね、なので宇宙環境と地上環境ではその燃え広がりづらい素材選定とかも変わってくるでしょうから、その含めてですね。
スピーカー 1
高い温度の場所とかも変わってたらクソ面白いですね。
スピーカー 2
あるんじゃないですか?なんかこう燃え広がり方が違うから効率的に燃焼できてる部分が違って、
どうのこうのみたいなちょっと詳しく分からないですけど。
スピーカー 1
分かんないけど、確かに燃焼一つとってもめちゃくちゃ研究しがいがあるな。
めっちゃおもろいね。
そんな中で次のやつもだいぶこれ、おーマジかと思いながら聞いてたんですけど、
静電浮遊炉を使用した高精度熱物性測定。
それに資料にレーザー当てて燃やすんだけど、地上だったらその何か資料をプレート上に乗せてそこで燃やしてプレート上の燃焼反応として観察するしかできないけど、
微小重力環境だったら浮遊させといてそこに資料を置いておいて、
浮遊させたまま資料が燃えている状態の反応が見れるってことですよね、これ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だから本来めちゃくちゃ高い温度にしちゃうと、その地上だとそれが溶け落ちちゃったりとか、
それをどこに置いとくかで、片方向面からしか観察ができないようなものであっても全方向から観察できますよっていう、そういう測定器の話ですよね、これ。
スピーカー 2
そうですね。なので冷えるときにきれいな結晶ができるのも確認できるとか、そういう利点があるっていう話だと思いますね。
スピーカー 1
これもめっちゃおもろいなと思ってて、超高雄点の物性特性みたいな観察って地上だと本当に一切できなかった。
この前のタンパク質の結晶と同じくらいの話だと思うので、めちゃくちゃこれもこれでおもしろいなと思ってて。
スピーカー 2
そうですね。地上でも時期によって、空中に浮かせる時期浮遊炉みたいなのがあるんですけど、
スピーカー 1
そうなんだ、すごいね。
スピーカー 2
YouTubeとかでGoogleって出てくると思うんですけど、YouTubeでGoogleって意味分からんな。
YouTubeで検索して出てきたりするんですけども。
これは静電浮遊なのでまたちょっと利益原理が違うし、あれは自生体じゃないとたぶん成立しないので、
そういうところの差とかがあるかなというところはありますね。
電磁浮遊炉か。
電磁浮遊炉か。
めちゃくちゃでかいコイルの中にポトッと落とすみたいな。
スピーカー 1
本当だ、すごい。
なるほどね。
あるんですけども、それも結構ゴリ押しな感じがあるので、一時の中でやってると。
スピーカー 2
この静電浮遊炉であれば静電力なので、より精密な制御をしやすいというか、
細かいものをゆっくり見ることがしやすい感じはするので、良いのかな。
スピーカー 1
なるほどね。
単一金属での特性もめっちゃ気になるんですけど、
合成金属とかのこの高温時の分離形成状態とか結晶がどうなるのかみたいなところとかもめっちゃ興味あるから。
なんかこれはこれでありとあらゆるものを試したくなるなって感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
そこら辺も含めてなんか新たな知見が出るでしょうし。
スピーカー 1
金属なんて新しい合金が見つかるたびに社会にインパクト与えるみたいなそういう世界ですから、
本当にそういうのが一個でも見つかるだけでも大事だと思いますし、ぜひ頑張ってほしいなこれも。
スピーカー 2
そうですね。これもでも本当に時間のかかる試験なので。
スピーカー 1
間違いない。
大変ですね。
夢があるなこの辺は本当に。
前半の方の研究が本当に夢がありすぎて、
途中のロボットぶら下げ競技会とかはまあまあ楽しそうだねという感想しか正直持ててないんですけど。
スピーカー 2
後半はどちらかというと民間活用半分みたいなところがあるからね。
所要利用を拡大する上でこういうこともできるこういうこともできるやって、
裾の広げるっていうのもあるし、
実際に何か宇宙でやってみたいけど、
自分でロケットを打ち上げるロケットを確保するの大変とかそういうことを考える人たちにも開放できるという、
そういう意味で意義のある形かなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね。アカデミックなところで非常に有用なのは間違いないとして、
まあそういうISSに機体を寄せる人の母数が増えている中で、
アカデミックなことも商用みたいなこともいろんなことが行われているという状態を目指さないと、
ISSの維持とかそこに投入される税金に対する期待とかそういうのもいろんなものが困っていってしまいかねないので、
そこをしっかりやっていくのは大変偉いですね。
スピーカー 2
そうですね。
まあこうありもしつつこれもしつつが大変ですけどねというところもありますね。
スピーカー 1
間違いないね。
これあれですね、ユイさんのミッションとして今言ったボリュームがある、半年間今言ったボリュームをやっていくけど、
当然ユイさんのミッションとしては他の国の依頼も全部受けていて、
これは日本だけのものなので、いろんな各国のミッションを同じように登場した宇宙飛行士の同僚メンバーと一緒になってそっちもやるということだと思うので、
スピーカー 2
本当にISSに対する人類の期待が大きすぎるなって思いながら改めて思いましたっていうくらいですね。
まあそうですね、どう分割するかちょっと分かってないのもありますけど、
少なくともこういうことをしつつISSのインフラ自体を確保したり何か故障したものがあったら修理したりとか、
ご飯も食べないといけないし運動もしないといけないしってところなので非常に忙しい。
スピーカー 1
元のクルーとの連携もあるし定期的にやってくる物資調達?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ロケットで物資やってくると思うので、それのドッキングフォローとか割り込みイベントもいっぱいありますよね。
スピーカー 2
そうですね。